

100年以上もの歴史を持ち、国内外に数多くのファンを持つ株式会社ニューバランス ジャパン様。近年では「996」「574」「1400」シリーズなどの爆発的な人気が各メディアで話題となっていますが、成功の裏にあったのは、オウンドメディアを駆使したPRの強化でした。
同社では、独自の視点からオウンドメディアを捉えた、ある画期的なマーケティング手法を実践しています。その特徴的な取り組みとは何か。ブランドコミュニケーションチーム・マネージャーの山崎様とPRスペシャリストの岩澤様にお話をお伺いしました。
※以下敬称略
山崎: 私はマーケティング部のブランドコミュニケーションチームをマネジメントする立場として、広報・広告活動から自社サイトやソーシャルメディアなどのデジタルマーケティング、イベントの企画やスポンサーシップ関連に至るまで、マーケティング活動全般を担っています。
マーケティング部の体制としては、ランニングやライフスタイルなどの各プロダクトカテゴリを、PR担当やデジタル担当といったファンクションが横ぐしで貫くマトリックス型の組織構成となっています。
岩澤:私は各カテゴリを横断する形でPRを行っています。例えば、ライフスタイルカテゴリのファッションスニーカー、ウォーキングやフィットネス向けのシューズ、ランニングシューズ、キッズシューズのPR、またニューバランス全体にかかわるブランディングやイベントなど、さまざまな切り口でニュースになるような仕掛け作りを行っています。
また社外だけではなく、社内に向けた広報活動も業務のひとつです。イベント、テレビ出演、雑誌掲載など、自社から日々発信される情報を社内で共有できるよう、社内向けにメルマガを配信しています。
山崎:そうですね。経理やシステム部門、人事・総務など、実際のプロダクトや営業活動と直接かかわっていない部署に対しても、情報や意識の共有は必須です。必ずしも、営業やマーケティングの人間だけがニューバランスの顔ではない。名刺にブランドのロゴを載せている以上は、誰もがニューバランスの顔であり、ブランドのプレゼンテーターだと考えています。

山崎:オウンドメディアの定義は人それぞれだと思いますが、我々の場合は「自社が発信し、コントロールしている媒体」はすべてオウンドメディアとして位置づけています。Webサイトはもとより、ニュースリリースやネイティブアド、直営店やイベントといったリアルな場での活動もそうですね。
FacebookやTwitterなど一般的にアーンドメディアとされるソーシャルメディアについても、自社のアカウントで発信しているので、アーンドメディアのなかにオウンドメディアが含まれているという意識で運用しています。
自社サイトもオウンドメディアではありますが、公式サイトという立場上、商品やイベントの性質によっては掲載できないケースもあります。そうした情報はニュースリリースやFacebookなどで発信していく。個人的には、自社の公式サイトだけがブランド体験の場ではないと思っています。
山崎:そうですね。むしろ、自社サイトよりもニュースリリースなどの方が商品のコンセプトを深く伝えられることもあります。消費者とのタッチポイントとして機能していれば、それ自体が立派なコンテンツですし、ブランド体験が外部のコンテンツで完結する場合があってもいいという考え方です。
こうした考えのもと、当社では2011年頃からPRの強化に力を入れてきました。『News2u.net(ニューズ・ツー・ユー・ネット)』 のニュースリリース配信サービスを導入したのもその頃です。手軽かつ柔軟にコンテンツを発信できる手段として、いまではメディア戦略の中で重要な役割を担っています。
またニュースリリース以外にも、雑誌の編集者やスタイリストといった業界のインフルエンサーの方々に対してプレスイベントを開くなど、デジタル・リアル双方のオウンドメディアを活用しながらリレーションを深める活動を続けた結果、昨年から続くライフスタイルシューズの大ヒットにつなげることができました。

岩澤:時期によって変動はありますが、平均すると月10本以上はコンスタントに出しています。新商品やイベントの告知、契約アスリート関連のニュースや海外のニューバランスに関する情報など、配信する情報が多数かつ幅広いため、タイミングが重複しないよう、カレンダーを立てて管理しています。
また、マーケティングカレンダーを営業部と共有することで、CMや動画の配信日、特設サイトのオープン日など、営業活動と連動させたニュースリリース配信も行っています。
私自身は、ただ本数を多く出すのではなく、読み手に喜んでもらえるような質のよいコンテンツが大切だと考えています。そのためにも、ニュースリリースに載せる情報については定期的に行うミーティングのほか、各カテゴリのリーダーやデザイナーなどに直接ヒアリングすることもあります。
岩澤:はい。重要な商品などは直接担当したカテゴリのリーダーが元の文章を書くこともありますが、人によって文章の表現にばらつきがあるので、最終的に私がPR担当として統一したものを配信しています。
ニュースリリースは自社サイトでの掲載のほか、ソーシャルメディア経由でも拡散させています。Facebookに掲載する際は、デジタルの担当者がFacebookに適した文章量や体裁に整えていますが、その担当者も私と同様、各カテゴリを横断する形でデジタルマーケティング全般を担当しています。
山崎:PR担当の岩澤もデジタル担当者も、先ほど申し上げたマトリックス組織のファンクション部分にあたります。ファンクションがカテゴリを横断する形で機能することで、各カテゴリのリーダーも情報発信の先にある目的を意識しながら動くことができ、業務の効率化やKPIを達成するための道筋もコミットしやすくなっています。

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Googleが、“#”(ハッシュ)が入ったAjaxのURLをそのまま検索結果に表示するようになる日が近いうちに来るかもしれない。“#!”への置き換えやpushStateを利用せずにAjaxコンテンツをインデックスさせることができたとしたらすごいことだ。
- “#”が付いたAjaxのURLをそのままGoogleがインデックスし始めた? -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki
SF映画SIGは、SF映画を素材にして『未来の』UXデザインやインタフェースデザイン、インタラクションデザインを比較・分析し、『先行デザイン』を行う際の観点や示唆を得ることを目的として活動しており、研究報告等を行ってきました。
今回は、住環境やトランスポーテーションなど人工物の在り方に注目し、複数の映画を横断的に視聴し考察した結果を報告いたします。
前後して、SIGメンバー 8人が訳者として参加し、この7月に刊行された「SF映画で学ぶインタフェースデザイン アイデアと想像力を鍛え上げるための141のレッスン」(Nathan Shedroff, Christopher Noessel著,2014,丸善出版)も好評に推移しており、SF映画がHCD/UXDのアイディア素材としても注目を集めているようです。
是非この機会にご参加いただき、研究成果を共有させていただき、意見交換させていただければ、SIGとしても幸いに存じます。
■募集人数:60名
■スケジュール
18:30-18:40 ①概要(松原幸行氏、キヤノン)10分
18:40-19:10 ②「SF映画にみる住環境のエクスペリエンス(講師:山浦美輪氏 YAMAGATA INTECH)30分
19:10-19:15 休憩5分
19:15-19:45 ③「SF映画にみる未来交通と移動のエクスペリエンス」(講師:福津則昭氏 フリーランス)30分
19:45-20:15 ④「SF映画を先行デザインに利用する」(飯塚重善氏 神奈川大学経営学部 准教授)30分
20:15-20:20 休憩5分
20:20-21:00 ⑤ 座談会
安藤幸央氏、飯尾淳氏、佐藤圭一氏、佐藤公一氏、永井優子氏(5名) + 飯塚氏、福津氏、山浦氏 進行:松原■日時:9月26日(金)18:30~21:00
■参加費:正会員 2,000円 学生会員 1,000円 一般 6,000円 一般学生 2,000円
■懇親会はありません
■会場:株式会社ドリコム 会議室 http://www.drecom.co.jp/company/accessmap/
東京都目黒区下目黒1丁目8-1 アルコタワー17F
最寄駅はJR・地下鉄 目黒駅
■参加申込方法:定員に達した為、参加受付を終了しました。
9月26日に開催される第47回HCD-Netサロン「SF映画とアドバンスUX」ではプログラム内容の改定を行いました。
なお、懇親会はありません。
詳細は下記URLを参照願います。
来る9月29日(月)に「利用品質メトリクスSIG事例研究会(全3回)」第2回目を開催いたします。
システム/ソフトウェア品質の体系の中で位置づけられている「利用品質」をマネジメントするため、定量的な指標(メトリクス)開発が試みられています。
日頃の開発活動において、利用品質への課題をお持ちの方や、取り組み実践されている方々が集い、意見交換できる場として、各社から事例提供いただく機会を設けました。是非ご参加ください。
■講演内容
1. 17:00~「第2回利用品質メトリクスSIG事例研究会開催について」
主査 平沢尚毅氏(小樽商科大学)
2. 17:10~「ユーザビリティを数値化し、設計目標/品質目標にした事例紹介」
(講師:伊藤 潤氏 ソニー株式会社)
3. 17:40~「日立ソリューションズの事例紹介
~ユーザビリティの3つの要素に基づく利用品質の計測について~」
(講師:柳生 大介氏 株式会社 日立ソリューションズ ユーザエクスペリエンスデザインセンタ 主任技師)
4. 18:10~「組込み系システム開発のための「HMI品質メトリクス」の開発と適用事例」
(講師:真行寺 由郎氏 株式会社 U'eyesdesign)
5. 18:40~ 全体質疑
19:00頃 終了予定
■日時:2014年9月29日(月) 17時開始予定 (受付開始16:45~)
■会場:芝浦工業大学 田町キャンパス 3階307教室
※3階307教室まで直接お越しください。
※当日の連絡先:利用品質メトリクスSIG事務局
携帯電話 090-3093-0340(鱗原)/090-1036-7867(事務局補佐:工藤)
■募集人員:40名(無料)
■懇親会はありません
■参加申込み方法:
タイトルを「第2回利用品質メトリクスSIG事例研究会 参加希望」として以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
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氏名:
所属先名:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
電話番号:
メールアドレス:
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受付メールを事務局より返信いたします。
HIS2014との連動企画として、国内でも有数のアドバンス・ユーザーインタフェースの会社「ソフトディバイス」社のラボ見学ツアーを行います。
特に「学生UXDワークショップ」に参加された学生さんや指導教官の方々の参加をお待ちしております。
また、まだソフトディバイスに行ったことの無い実務家にもお勧めです。
■日時:2014年9月9日(火) 18:30~20:00
■会場:softdevice inc. (京都北山)
〒603-8053京都市北区上賀茂岩ヶ垣内町41番地 B-LOCK KITAYAMA
■定員:15名(先着順)
■プログラム:
18:30~19:00: 八田代表取締役からの説明
19:00~20:00 フィジカルコンピューティングやプロジェクションマッピングによるUXプロトタイピングラボの見学
■参加費:無料
■集合:18:00 京都工芸繊維大学中央東門前
http://www.kit.ac.jp/01/gakunaimap/matugasaki.html
■参加申込み方法:
タイトルを「ソフトディバイス・ラボ見学ツアー」として以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
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氏名:
所属先名:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
電話番号:
メールアドレス:
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受付メールを事務局より返信いたします。
HCD-Netが後援する情報デザインのワークショップが函館にて3日間連続で行われます。
北海道で学ばれる社会人、学生の皆さんは、是非ご参加ください。
HCD-Netからは、評議委員の脇阪善則氏(楽天)が参加しワークショップの講師を担当します。
■はじめに:
書籍「情報デザインのワークショップ」発行記念として、函館で情報デザインのワークショップを開催します。夏休みの避暑をかねて、デザインの知と技を深めるワークショップにぜひご参加ください。
■内容:
観光じゃない!函館
生活空間としての函館の価値を発見し、それを資源としたユーザー体験を妄想してみましょう。自身の体験をインフォグラフィックスとして視覚化、さらにその表現をフレームワークとして、未来の生活空間としての函館ライフを描いてみます。
■イベントタイトル:第14回情報デザインフォーラムin函館
書籍「情報デザインのワークショップ」出版記念
■日時:2014年8月28日(木)~30日(土)
■会場:公立はこだて未来大学および函館市西部地区
■主催:情報デザインフォーラム
■共催:日本デザイン学会情報デザイン部会(Info-D)
■後援;NPO法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)