ネットショップ担当者フォーラム

41万SKUのスポーツ用品を素早く届ける秘けつは「システム」と「ヒューマンパワー ─サーフィン、スケートボード「MOVE」 | STORY of BACKYARD ─ECサイトの裏方たち─

6 years 9ヶ月 ago
STORY of BACKYARD 08

東京から北西へ車を走らせて荒川を越えたら、そこはもう埼玉県。道路沿いには一軒家やマンション、大型チェーン店が立ち並び、のんびりとした風景が広がる。「MOVE 戸田本店」は、そんな静かな郊外にある。オープンは2000年。サーフィンやスケートボードといった「横乗り系」のスポーツ用品からスタートし、今では野球、サッカー、登山、ランニング用品までをそろえる総合スポーツ用品店になった。

天井の高い倉庫のような店舗の中には、サーフボードやウェットスーツなどがずらりと並び、週末になると駐車場は満車になる。だが「MOVE」の本領はここを見ただけではわからない。実は、41万SKUもの商品を扱う業界屈指の品ぞろえなのだ。

売上の8割はネット通販。現在の店舗数はYahoo!ショッピングや楽天市場など14店を数える。主力商品であるサーフボードは1日に数百本売れることもある。ところがスタッフは社員数10名とアルバイト8名。一体どうやって出荷業務をこなしているのだろう? 巨大なECサイトのバックヤードを訪ねた。

「MOVE」戸田本店
「MOVE」戸田本店

配送ドライバー時代、配達に来て「ここで働いてみたいな」と思った

ネット通販を支える出荷現場は、戸田本店の2階にある。階段を上がっていくと、スタッフの皆さんがきびきびと動いていた。 出荷作業を担っているのは、受注担当の社員・小久保さんと、バイトリーダー吉成さんをはじめとするアルバイトスタッフが3〜4名ほど。

吉成さんの入社は2年ほど前。今ではバイトリーダーとして接客から検品、梱包、出荷業務までをこなしている。出荷が多い日は全員が連携し、迅速に作業を進めていかなければとても間に合わない。忙しくなればなるほど、リーダーには的確な判断が求められる。

以前は運送会社でドライバーをしていて、この店に配達に来たときに「働いてみたい」と思って面接を受けました。SUP(サップ)などのマリンスポーツやアウトドアが大好きなんです。休みの日に子供と海へ行くのが楽しみで、それが元気の源。そのために働いています(笑)。

梱包を行っているスタッフは皆主婦なので、手際はすごく良いですよ。いつも家族の話なんかをしながら手を動かしています。日々いろんなことが起きるんですけれど、「じゃあどうするの?」となった時は、まずお客さんの立場になって考えます。やっぱりお客さん相手の仕事なので、お客さんのことを思うことが一番かな、と。仕事は楽しいです。出荷が多くても、やり切ったのが目に見えて分かるから気持ちいいですね。(吉成さん)

「MOVE」の出荷業務バイトリーダー 吉成さん
「MOVE」の出荷業務バイトリーダー 吉成さん

間違っていると思ったことははっきり言う、それも吉成さんが大事にしていることだ。

相手からどう思われるかとか、気にしないで言っちゃう方です。言わないと伝わらないし、言わないよりは、言って後悔する方がいい。わからないことはすぐに聞くし、現場でわからないことはメーカーに電話して聞きます。ダラダラするのは嫌いなので、何でも白黒はっきりさせて、なるべくその日の内に解決させますね。

間違っていると思ったら、相手が社員さんでもはっきり言います。そして解決したら、後はもうすっきり(笑)。自分がはっきり言えば、相手もはっきり言えるようになると思うんです。(吉成さん)

気持ちの良いチームワークの秘訣は、お互いに言いたいことが言える環境にあるのかもしれない。そんな吉成さんに、仕事をする上で大切にしていることを聞いてみた。

やっぱりお互いに声をかけ合ってコミュニケーションを図ることが大事かな。あとは笑顔。お客さんも元気のないお店になんか来たくないと思うから、大きな声で挨拶をするし、大きな声で応えています。笑顔は普段から心がけていますね。(吉成さん)

「MOVE」の出荷業務バイトリーダー 吉成さん

一生懸命仕事をしている先輩たちと出会って「こうなりたいな」と思えた

次にお話をうかがったのは受注を担う小久保さん。この方なくして出荷業務は回らない。謙虚で真っ直ぐな一番の若手だ。

「MOVE」の受注担当 小久保さん
「MOVE」の受注担当 小久保さん
小久保さんの1日
9:30出社。受注データをチェックして出荷量を確認する。各売場の担当者が集まり、朝のミーティング
9:45受注票を印刷し、出荷チームと連携をはかり商品をピックアップ。メーカーに在庫がある商品はメーカーに納期を問い合わせる。お客さんの注文内容が複数の倉庫にばらけている場合は、どこの倉庫に集めるかを判断して、出荷指示をする。送付状を発行して出荷チームに渡し、梱包を依頼する
10:301回目の発送分を出荷する
12:002回目の発送分を出荷してお昼休憩
13:00午後の業務スタート。受注データを処理しつつ、お客さんへ納期を知らせるメールを送る
14:003回目の発送分を出荷
17:004回目の発送分を出荷
19:00納期の確認がとれていない商品については、お客さんに納期の確認が遅れている旨メールする
20:00帰社

小久保さんはもともと、「MOVE」大宮店へ接客のアルバイトスタッフとして入社した。

接客とランニングが好きだったので「MOVE」でバイトを始めました。そこで一生懸命仕事をしている先輩たちと出会って「こうなりたいな」と思ったんです。それから希望が叶って社員にしていただいたので、バイトや社員という立場に関係なく、みんなの意見を聞いて現場をまとめられるような人になりたいと思います。(小久保さん)

戸田店に配属されて間もなく、受注を担当することになった。最初はパソコンが苦手だったが 、「だんだんわかるようになってきて、今では楽しいと思えるようになった」と明るい表情で語る。そんな小久保さんが最もやりがいを感じるのはお客さんとやりとりをしている時だ。

「MOVE」戸田本店

お客さまの顔は見えないんですけれど、備考欄に希望が書いてあったりするんですよ。例えば「すごく急いでいます」と書いてあったら、在庫があればすぐに電話をして「本日発送致します」とお伝えします。

逆に欠品していた商品を誤って受注してしまった時は、お詫びの電話をしてお叱りを受けることもあります。でも、欠品でお怒りになっていたお客さまに「色違いの商品はいかがでしょうか?」と提案して、納得していただけた時は、すごく嬉しかったですね。こちらがご迷惑をおかけしたのに「ありがとう」と言っていただけたんです。そういう喜びがあるから続けられているんだと思います。(小久保さん)

元接客スタッフだけあって、メールや電話の対応にもホスピタリティが生きている。吉成さんをはじめとする出荷チームとの連携も大きな励みになっている。

日々いろんな問題が起こるので、いつも周りのスタッフに「これ、どうかな?」ってアドバイスを求めています。私1人の意見だと偏ってしまうし、年上の方の意見は貴重だと思うので。 吉成や他のスタッフが「こうした方が良いよ」とアドバイスしてくれるのでありがたいですね。

決まったルールに従うというより、1人ひとりが自分の意見をもち、自分で考えて動いている感じです。上も下も関係なく話し合って、良い意見はどんどん取り入れて実際にやってみて「どうだった?」と言って、また皆で話し合います。チームのメンバーは1人も欠けてほしくない、大切な仲間ですね。人数は少ないんですが、その分連携もとれているし、これからも皆で頑張っていきたいと思います。(小久保さん)

「MOVE」戸田本店

アナログな部分を極力生かしつつ、無駄な部分を省く

最後にお話をうかがったのは社内のインフラを支える柴原さん。この会社の創生期を知る重鎮だ。代表の小関伸利さんとは、古い付き合いだという。

代表の小関とは以前在籍していた会社の同僚だったんですよ。小関はサーフィン用品のバイヤーで、私はシステムエンジニアをしていました。その会社から小関が独立して「MOVE」を設立しました。小関は当時ウインドサーフィンをしていて、もともと好きで始めた商売なんですね。社員もサーフィンやスケボーが好きなスタッフばかりです。頭で考えるより、先に体を動かしてしまうタイプの人間が揃っていますよ。(柴原さん)

「MOVE」ジェネラルマネージャー 柴原さん
「MOVE」ジェネラルマネージャー 柴原さん

最初はYahoo!オークションから始めてショッピングモールに出店。初心者をターゲットにしたサーフィン用品の手頃なセットを売り始めると、これがヒットし、売上がどんどん伸びていった。

サーフィンというのは元々コアなスポーツですから、それを世の中に広めていくためにどうしてもネットの販路が必要だったんです。ちょうど世の中がネット社会に移行し始めた時期にネット通販を始めて、売上は右肩上がりに伸びていきました。僕が入社したのは、ちょうどその頃です。「忙しくなってきたから関わってくれないか」と誘われて。(柴原さん)

規模が大きくなると売上は伸びていったが、それに伴い歪みも出てきた。在庫割れや発送遅れなどが発生するようになってしまったのだ。そこで柴原さんはすべての商品のJANコードを登録し、システム上で在庫管理ができるようにした。

僕、無駄が嫌いなんですね。でも、この会社はヒューマンパワーで成り立っている会社なので、基本はアナログなんですよ。そのアナログな部分を極力生かしつつ、無駄を省くというのが僕の信念です。(柴原さん)

「MOVE」戸田本店

次にぶつかったのが、複数の拠点で抱えている在庫を管理しきれないという問題だった。現在は「MOVE」戸田店、筑波にある物流センター、支店、メーカーの4拠点に在庫が保管されていが、以前は複数の拠点で抱えている在庫をアナログで管理していた。さらに、野球のグローブやサーフボードなどは戸田本店に集め、スタッフの手で加工を行い、加工後に出荷しなければならない。

そういったイレギュラーな注文をこなすためには、新たな在庫管理システムを導入し、人間が判断しながら出荷作業を進めていく必要があった。

以前は受注を受けてから各倉庫に電話やFAXをして「この商品ある?」と聞いたりしていました。当然のことながら業務が追いつかなくりますよね。当時の担当者は本当に泣きながら仕事をしていましたよ。そこで、まず現状をヒアリングして、「ここまではシステムで管理してここからは人間がやればいい」というところを整理して新しいシステムを入れました。(柴原さん)

以来、発注データは基幹システムを通じて自動的に各倉庫に振り分けられ 、受注担当者がそれを見て出荷指示を出すというフローが完成した。出荷のスピードはぐっと早くなり、ネットのレビューにも「MOVEは納品が早い」「翌日配達の指定をしていなかったのに次の日に届いた」と書き込まれるようになった

「MOVE」戸田本店

うちはフットワークは軽いと思います。ヒューマンパワーでやっているからこそ、時代の流れに柔軟でいられるのかもしれません。そこは、今後どんなに伸びても変わらない部分だと思います。格好悪い会社なんだと思うんですよ、多分。(柴原さん)

B.Y
B.Y

【G20大阪】ヤマト運輸の配送対策まとめ。配送遅延の可能性&「クール宅急便」の荷受けなど一時的にサービス中止

6 years 9ヶ月 ago

6月の「第14回金融・世界経済に関する首脳会合」(G20大阪サミット)によって、大阪府内では高速道路や一般道の一部通行止め、検問などにより交通渋滞が多発すると予測されている。

こうした状況を受けヤマト運輸は6月27日(木)から7月2日(火)頃まで、関西地方の一部地域への配送、もしくは当該地域が発送元となる荷物の配送に遅れが生じる可能性があると5月31日に発表。加えて、「クール宅急便」などで一時的に荷受けを中止するとしている。

対象地域は大阪府(全域)、兵庫県(芦屋市、尼崎市、伊丹市、西宮市)。

ヤマト運輸は6月27日(木)から7月2日(火)頃まで、関西地方の一部地域への配送、もしくは当該地域が発送元となる荷物の配送に遅れが生じる可能性があると
ヤマト運輸のお知らせ(画像はヤマト運輸のHPを編集部がキャプチャ)

全国から対象地域宛ての荷物について

  • 宅急便の「お届け日指定」「時間帯お届けサービス」の中止
    配送予定日が6月27日(木)から7月2日(火)までの荷物について、宅急便の「お届け日指定」「時間帯お届けサービス」を中止
  • 荷受けを中止するサービス
    対象地域宛ての「クール宅急便」「宅急便タイムサービス」は、一時的に荷受けを中止。対象期間は、発送地域によって異なる
    • 東北地方(岩手県、山形県、宮城県、福島県)、関東地方、北信越地方、中部地方、関西地方、中国地方、四国地方、九州地方からの発送は、6月26日(水)から6月29日(土)まで荷受けを中止
    • 北海道、東北地方(青森県、秋田県)、沖縄県からの発送は、6月25日(火)から6月28日(金)まで荷受けを中止

対象地域からの発送の荷物について

  • 宅急便の「お届け日指定」「時間帯お届けサービス」の中止
    対象地域から全国宛てで、6月27日(木)から6月30日(日)の間に発送する荷物については、「お届け日指定」「お届け時間帯の指定」は受け付けない
  • 荷受けを中止するサービス
    対象地域から全国宛ての「クール宅急便」「宅急便タイムサービス」は、6月27日(木)から6月30日(日)まで、一時的に荷受けを停止する

「PUDOステーション」について

対象地域に設置されている一部の「PUDOステーション」は、

  • 6月14日(金)から6月30日(日)まで、「PUDOステーション」を受け取り場所として指定することができない
  • フリマサイトなどの荷物の発送について、6月23日(日)から6月30日(日)まで、「PUDOステーション」への荷物の預け入れはできない

G20大阪サミットでは4日間の交通規制

G20大阪サミットは6月28日(金)、29(土)にインテックス大阪で開かれる。交通規制は6月27日(木)から6月30日(日)までの4日間で、インテックス大阪周辺、各国主脳等の宿泊ホテル周辺、関西国際空港周辺、それらを結ぶ高速道路および一般道路で行われる。

2019年G20大阪サミット関西推進協力協議会はHPで、「交通規制は大規模かつ長時間にわたることが予想されますので、阪神高速道路や大阪市内を中心とした広い範囲において、交通の混雑が見込まれます」と説明している。

交通総量の削減目標は、平日通常時の交通量から50%削減。大阪府警では事業者に対し、交通規制が行われる4日間以外で物品納品を行う「運行期間の変更」、それが難しい場合は、深夜・早朝への時間帯の変更など企業へ要請している。

大阪で開かれる「第14回金融・世界経済に関する首脳会合」(G20大阪サミット)
業務用車両の運行調整の要請(画像は大阪府警察の資料を編集部がキャプチャ)
大阪市周辺における、G20大阪サミット交通総量抑制対策の対象路線など
大阪市周辺における、G20大阪サミット交通総量抑制対策の対象路線など(画像は警察庁が関係各所に送付している交通対策への協力依頼に関する資料を編集部がキャプチャ)
G20大阪サミット 交通総量抑制対策の対象路線
高速道路など、G20大阪サミット交通総量抑制対策の対象路線(画像は警察庁が関係各所に送付している交通対策への協力依頼に関する資料を編集部がキャプチャ)
瀧川 正実
瀧川 正実

大塚家具がECサイト連動の店舗疑似体験Webコンテンツの第2弾をスタート

6 years 9ヶ月 ago

家具販売大手の大塚家具は5月30日、有明本社ショールームにある大型照明専門店「Lightarium(ライタリウム)」での買い物をパソコンやスマートフォンで疑似体験できる「バーチャルショールーム」を公開した。

約1200種類の照明器具の詳細をスマホやパソコンの画面で閲覧することが可能。ECサイト「IDC OTSUKA オンラインショップ」へ移動し、商品を購入することもできる。

スマホ版ではタップで店内を移動し、ピンチ操作により拡大・縮小を行う。自動再生機能によるウォーキング機能も備えている。

家具販売大手の大塚家具は有明本社ショールームにある大型照明専門店「Lightarium(ライタリウム)」での買い物をパソコンやスマートフォンで疑似体験できる「バーチャルショールーム」を公開
バーチャルショールームのイメージ

バーチャルショールームの機能は、EC支援事業を手がけるハイラインズのシステムを活用して構築した。広範囲を短時間で撮影・計測できる定点カメラで「Lightarium」の店内を撮影し、そのデータを元に店舗のようすを再現したという。

ハイランズのシステムを使ったバーチャールショールームは今回で2店舗目。1店舗目は、ブランド特化型専門店「Poltrona Frau Tokyo Aoyama(ポルトローナ・フラウ東京青山)」のバーチャルショールームを4月18日に公開した。

なお、大塚家具はドイツのNavVis社が提供するインドアマッピングプラットフォーム「NavVis(ナビビズ)」を利用したバーチャールショールーム2店舗(新宿店・大阪南港店)も運営している。

大塚家具の2018年12月期決算におけるEC事業の売上高は、前期比69.1%増の3億960万円。「Yahoo!ショッピング」「LOCOND HOME」「Amazon」といった外部ECサイトへの出店を強化したほか、自社ECサイトの商品を拡充したことで売り上げが伸びた。

EC以外を含む2018年12月期決算は、売上高が前期比9.0%減の373億8800万円。32億4000万円の最終赤字だった。

大塚家具の2018年12月期決算におけるEC事業の売上高は、前期比69.1%増の3億960万円 EC売上高推移
大塚家具のEC売上高推移(画像は大塚家具の決算説明会資料からキャプチャ)
渡部 和章
渡部 和章

ZOZOが従業員向けに「オンライン医療相談」。「幕張手当」「ろくじろう」など独自の福利厚生も展開中

6 years 9ヶ月 ago

ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、従業員を対象とした産業保健として「オンライン医療相談」「オンライン産業医」「ストレスチェック」を導入する。

ZOZOの従業員は、日常における健康上の疑問や悩みなどについて、チャットやテレビ電話を使って各科の専門医に匿名で相談できる。ZOZOに産業保健サービスを提供するメドピアが5月23日に発表した。

ZOZOの「オンライン医療相談」「オンライン産業医」「ストレスチェック」は、メドピアが提供する産業保健サービス「first call」を活用して行う。

「first call」は、従業員のメンタルヘルス対策や健康管理をワンストップでサポートするサービス。面談のオンライン化や、管理システムを導入することで、人事労務担当者の業務負担を軽減するのが特徴。2019年5月時点で300社以上が導入しているという。

①オンライン医療相談

日常生活における自身や家族の健康上の不安や悩みについて、チャットやテレビ電話で医師に相談できる。一般内科、小児科、産婦人科、精神科など12科目が対象。医師が実名で回答する。

②オンライン産業医

産業医の定期訪問やオンライン面談を行う。産業医との面談をオンラインでも行えるようにすることで、国内外の支社の従業員など、面談調整が困難だった従業員の面談も設定しやすくなる。

③ストレスチェック

Webやアプリで従業員のストレスチェックや、部門やチームなど職場毎のストレス状況を可視化するサービス(アプリは2019年6月から提供)。

ZOZOが従業員向けに提供する「オンライン医療相談」「オンライン産業医」「ストレスチェック」は、メドピアが提供する産業保健サービス「first call」を活用して行う
「オンライン医療相談」「オンライン産業医」「ストレスチェック」について

メドピアによると、ZOZOは地域活性化を目的に指定エリア内に住むスタッフに支給する「幕張手当」や、「基本給一律同額」を導入するなど、独自の考え方で人事制度を制定している。また、「ZOZO WORKSTYLE」として「楽しく働く」を掲げ、労働の概念をアップデートすることに取り組んでいるという。

今年5月13日には、物流センター「ZOZOBASE」で勤務するアルバイトを2000人募集し、時給を最大1300円に引き上げることも発表している。

従業員向けの福利厚生や人事制度が記載されたZOZOの採用情報ページによると、「幕張手当」「ろくじろう」「社内公募制度」「従業員貸付金制度」などが設けられている。

ZOZOの福利厚生・人事制度

ZOZOは従業員向けの福利厚生や人事制度として、「幕張手当」「ろくじろう」「社内公募制度」「従業員貸付金制度」などを設けている(ZOZOの採用情報ページより)。

「幕張手当」

指定エリア内に住むスタッフに月5万円を支給する制度。幕張の地域活性化を目的としているほか、スタッフは会社の近くに住むことで通勤しやすくなるなどのメリットがある。全社員の6割以上が制度を利用している。

「ろくじろう」

1日あたり6時間労働をめざす取り組み。短い勤務時間でも生産性を落とさず、効率よく仕事をするための制度。

「社内公募制度」

新サービスの立ち上げや、事業拡大に伴う増員の際に、該当する部署が募集をかけ、その募集に対してスタッフが自由に応募できる制度。

「従業員貸付金制度」

希望する従業員には、最大50万円(既婚者は70万円)を低金利で貸す。 資格取得への挑戦や、結婚資金など、さまざまな用途で使われている。

渡部 和章
渡部 和章

「ヤマダウエブコム」などでカード情報漏えい/メルカリ検索の仕組みとは?【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

6 years 9ヶ月 ago
  1. ヤマダ電機の直販と出店型のECサイトで3.7万件のカード情報流出か、セキュリティコードも漏えいの可能性

    原因は不正アクセスによって、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたため

    2019/5/30
  2. Googleの検索とは違う、売り手を考えた「メルカリ検索」の仕組みとは?【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき、2019年5月20日〜26日のニュース

    2019/5/28
  3. 不正アクセス受けたECサイトでカード情報477件が漏えいの可能性

    自社運営のECサイトは終了することを決定。改めてWebサイト上で今後の対応を告知するとしている

    2019/5/27
  4. オイシックス・ラ・大地の売上は640億円で純利益は23.8億円&2019年度の成長戦略

    主力ブランド「オイシックス」の会員数が伸長したほか、らでぃっしゅぼーやを子会社化した影響もあり、売上高と営業利益は過去最高を記録した

    2019/5/30
  5. 「メルペイ」がオンライン決済に対応。導入先第1弾はファッションECの「SHOPLIST」

    5月29日からECサイトでもメルペイの利用が可能に。「メルペイあと払い」で後払い決済も

    2019/5/29
  6. ECサイトのLP・バナー・画像制作の修正&確認作業を効率化する方法とは? 効率化ツールを使った「神戸フランツ」に聞いてみた

    ECサイトの制作現場の作業効率をアップさせる「AdFlow Proof(アドフロー プルーフ)」の実力

    2019/5/27
  7. メンズアパレル、バイオリン製作、宝石印鑑……ECのプロが選んだ「優れたサイト」がやっていること

    第4回 JECCICA「ECデザイン大賞2019」最終プレゼン大会レポート

    2019/5/29
  8. 重くのしかかる物流コストの増加……家具ECのベガコーポは増収も配送費上昇で営業赤字

    配送会社による運賃の値上げで配送コストが上昇、一部の配送会社が大型商材から撤退したことで物流ネットワークの再構築を迫られた。売上高に対する荷造配送費の割合は3~4ポイント上昇している

    2019/5/28
  9. 家電量販コジマのECサイトにリスト型攻撃で不正アクセス、顧客情報が閲覧された可能性

    不正アクセスされたと思われる顧客の会員IDは、事案発覚後にパスワードを無効化し、パスワードの再設定のお願いを個別にメールで案内している

    2019/5/29
  10. 暑い日は「男性も日傘を」――環境省の呼び掛け&「Yahoo!ショッピング」では男の日傘購入が3.8倍に増えている

    ヤフーが5月24日に発表したニュースレターによると、普段から傘を常備する男性は女性の2倍。「Yahoo!ショッピング」の販売実績でも、「傘/レイングッズ、雨具」カテゴリで、男性が傘を購入する人は3年前と比較して3.8倍に増えている

    2019/5/27

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    内山 美枝子

    Amazonとライフコーポレーションが協業、「Prime Now」でライフの生鮮食品を販売

    6 years 9ヶ月 ago

    アマゾンジャパンと食品スーパーのライフコーポレーションは5月30日、Amazonプライム会員向けサービス「Prime Now(プライムナウ)」に、ライフの出店が決定したと発表した。

    「Prime Now」におけるライフの商品販売は、東京都内の一部地域において2019年中にも開始する予定。食品スーパーが「Prime Now」に出店企業として参加するのは、ライフが国内で初めてとなる。

    「Prime Now」は、注文から最短2時間で商品を届けるプライム会員向けサービス。

    ライフは食品スーパーとして売上高1位の企業

    ライフは単独の食品スーパーとして、売上高で国内1位の規模を持つ企業で、大都市圏を中心に合計273店舗(2019年5月30日現在)を運営。近年はネットスーパー事業の強化を図っている。

    ライフの出店により、対象地期のプライム会員は、ライフで取り扱っている生鮮食品を「Prime Now」を通じて購入でき、注文から最短2時間で受け取ることが可能となる。

    アマゾンジャパン合同会社のジャスパー・チャン社長は「この取り組みを通じて、生鮮食品をオンラインでお買い求めいただく機会を、より多くのお客さまに提供したいと考えている」とコメント。

    ライフの岩崎高治代表取締役社長執行役員は「『Prime Now』への出店により、これまでライフをご利用いただけなかった方々にも商品をお届けでき、ライフの魅力を感じていただける新たな機会にもなります」と語っている。

    Amazonが提供する3つの食品ECサービス

    Amazonはプライム会員向けに、食品を取り扱う3つのサービスを提供している。

    「Amazonフレッシュ」は、旬の野菜や果物、新鮮な魚や肉などの生鮮食品をはじめ、総菜やミールキットなどを、注文から最短4時間で届ける。月会費は500円。

    「Prime Now」は、Amazonの売れ筋商品から、総菜、冷凍・冷蔵食品まで、最短注文から2時間で届けるサービス。4900円の年会費または500円の月会費で利用できる。

    「Amazonパントリー」は、複数の低価格商品を1つのパントリーBOXに入れて、まとめて購入できるサービス。食品や日用品を中心に、少量から必要な分だけ購入でき、1つの箱にまとめて1回で受け取れる。1箱当たりの手数料は390円(価格はすべて税込)。

    石居 岳
    石居 岳

    ECの在庫管理作業をRPAで自動化、「作業負担減」「サービス向上」「売上増」を実現

    6 years 9ヶ月 ago

    ゲームなどのアミューズメント、音楽・映像などのホームエンターテインメントを提供するドラマは、ブレインパッドが提供するRPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)「ブレインロボ(BrainRobo)」を導入した結果、EC事業における「作業負担減」「サービス向上」「売上増加」の効果を創出した。

    毎日1時間を要していたECサイト上の在庫表示の更新業務を自動化。同時に更新頻度を上げることで、在庫切れ情報がサイトに反映さるまでのタイムラグを解消した。サービス品質の向上で売上高の増加につながり、導入後すぐに初期投資を上回る効果を得たという。

    ドラマは従来、外部企業に委託して構築した専用システムを使用して商品リスト・在庫数を管理し、ECサイトに反映していた。しかし、ECサイトへの出店のたびにシステム構築を外注すると多くの時間と費用がかかり、RPA導入の検討を開始した。

    新たなECサイトへの出店が急きょ決定し、2か月間という短期間の実装が求められる中、RPA活用に豊富なノウハウと実績を持つ「ブレインロボ(BainRobo)」の導入に至った。

    RPA導入においては、ロボット化したい業務が明確であったことと、ブレインパッドがEC事業におけるRPA導入の豊富な実績を有していたことから、テスト運用からわずか3週間で本格導入を実現した。

    ドラマは「ブレインロボ(BrainRobo)」を導入し、在庫管理業務の自動化
    「ブレインロボ(BrainRobo)」を導入し、在庫管理業務の自動化

    ドラマのリユース事業部WebグループITシニアマネージャー 小森誠一氏は次のようにコメントしている。

    「ブレインロボ(BrainRobo)」導入後、すぐに初期投資を上回る効果が得られたことで、今後のさらなる有効活用に向けてターゲットとなる業務をじっくり見極める余裕も生まれました。単純な繰り返し作業が多いEC関連業務は、総じてロボット化の余地が大きいと感じています。まずEC関連業務でRPAの活動範囲を広げ、将来的には経理業務との連携などへも対応していきたと考えています。

    石居 岳
    石居 岳

    オイシックス・ラ・大地の売上は640億円で純利益は23.8億円&2019年度の成長戦略

    6 years 9ヶ月 ago

    食品宅配大手のオイシックス・ラ・大地の2019年3月期における連結売上高は、前期比60.1%増の640億2600万円だった。

    主力ブランド「オイシックス」の会員数が伸長したほか、らでぃっしゅぼーやを子会社化した影響もあり大幅な増収増益。営業利益は同159.4%増の23億1200万円となり、売上高と営業利益は過去最高を更新した。

    らでぃっしゅぼーやを吸収合併したことによる法人税軽減効果が約12億円発生し、当期純利益は同906.4%増の23億8700万円。

    オイシックス・ラ・大地の2019年3月期における業績
    オイシックス・ラ・大地の業績(画像はオイシックス・ラ・大地の決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

    「オイシックス」はミールキットが好調

    オイシックス・ラ・大地は主に「オイシックス」「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」の3ブランドを展開している。

    「オイシックス」の売上高は同19.4%増の296億1900万円、セグメント利益は同22.7%増の40億3600万円だった。定期宅配サービス「おいしっくすくらぶ」やミールキットサービス「KitOisix」の会員数が伸びた。2019年1-3月期(第4四半期)における会員数は「おいしっくすくらぶ」が前年同期比21.4%増の20万5976人、「KitOisix」は同56.3%増の11万1169人。

    「大地を守る会」の売上高は前期比2.8%減の109億200万円、セグメント利益は同6.1%減の16億3900万円と減収減益。LTV(顧客生涯価値)が低い販売チャネルを抑制し、サブスクリプション型の商品やサービスを強化した。

    「らでぃっしゅぼーや」の売上高は180億2800万円、セグメント利益は33億4200万円だった。当期は決算期変更により13カ月分を計上しているため増減率は算出できない。送料体系を変更して低単価の注文を削減したほか、サブスクリプション型の商品を強化してアップセルに取り組んだ。その結果、2019年1-3月期(第4四半期)のARPU(顧客1人あたりの月単価)は、前年同期比3.8%増の1万7264円に向上した。

    2020年3月期は売上高700億円計画、NTTドコモとの共同事業も開始

    2020年3月期は連結売上高700億円、営業利益22億円を計画している。主要3ブランドの会員数は合計33万3000人(前期比7.8%増)をめざす。

    「オイシックス」は成長分野のミールキットを強化する。「KitOisix」を中心に販促に取り組むほか、数日間の献立と食材がセットになった新商品なども開発する計画。

    「大地を守る会」は副菜食材セットや、冷凍魚カテゴリーを強化するという。「らでぃっしゅぼーや」は、ぱれっと(食材の詰め合わせ)を顧客ごとにカスタマイズできるようにすることで、ニーズの多様化に対応する。

    NTTドコモと共同でミールキット事業「dミールキット」を7月に開始する。オイシックス・ラ・大地がレシピ開発やマーケティング、フルフィルメントを担当。NTTドコモの顧客基盤を活用するほか、dポイントやd払いといったサービスを生かして新規事業を育成する。

    オイシックス・ラ・大地の成長戦略
    国内サブスク宅配の成長戦略(画像はオイシックス・ラ・大地の決算説明会資料から編集部がキャプチャ)
    渡部 和章
    渡部 和章

    デジタル時代における実店舗の役割。考慮すべき6つのポイントとは? | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    6 years 9ヶ月 ago

    シアーズ、ジンボリー、ペイレス、シャーロット・ラス、ディーゼル……これらのブランドは20年前、全米各地のショッピングモールの良い場所に店舗を構えていました。しかし2019年現在、他の数多くのブランド同様、これらのブランドも減衰しています。

    多くの実店舗が閉鎖されているにもかかわらず、小売事業もeコマースも一般的には好調です。また、実店舗型小売事業も依然として業績を上げています。デジタル大手のアマゾンでさえ、実店舗を構えるようになりました。顧客が「没入型コミュニティ」を体験できるように、店舗を変えた事業者もいます。

    小売事業者が適応しなくてはならない現代のカスタマージャーニーは、以前のそれとは大きく異なっています。小売事業者は、消費者の購入サイクルにおけるすべての接点を考え、その過程で何を達成したいかを考えなければならないのです。考慮すべき重要なポイントは次のとおりです。

    ① 消費者はなぜ実店舗とeコマース使い分けるのか?

    消費者の中には、割引や最安値を求めて、比較のために実店舗を訪れる人もいます。ブランドはそのようなニーズを満たすために、デジタル戦略を修正しなければいけません。

    一方で、混雑や長い列、店内での限定的な品ぞろえを敬遠し、代わりにオンライン購入を選んでいる消費者もいます。ブランドはユーザーエクスペリエンスを改善するために、物理的な存在感も演出し続けなくてはいけません。

    アマゾンの猛烈な追い上げに対応するため、家電量販店のベスト・バイは2012年に新しいCEOを招聘(しょうへい)しました。新しいCEO ヒューバート・ジョリー氏の最初の行動の1つは価格保証。店内で商品を試した消費者は、価格保証のおかげで「その場で買っても良い」と感じました。

    さらにジョリー氏は、ベンダーが消費者と交流できるように、アップル、マイクロソフト、サムスンなど大手ブランドのショールームスペースを設置しました。

    ② 実店舗は十分に活用されているか?

    テレビが大画面に視覚、音声、および動作を映し出すことで価値を見出されているように、店舗でも3D・360度の体験を提供して、五感すべてに感動を与えることができるのです。デジタルでは、(まだ)それを実現することはできません。

    ティファニーは、ロンドンのコベントガーデンにインスタ映えする雰囲気を作り出し、大きく飛躍しました。ティファニーは「ティファニーは好きだけど高価すぎるものは欲しくない」という消費者とつながりたいと考え、「Style Studio」 で手頃な価格の家庭用品やアクセサリーなどを紹介しています。消費者は買い物中に宝石に刻印することも可能です。

    ③ どうすれば、より体験を促す店舗になるのか?

    革新的な事業者の中には、消費者がコミュニティを体験できるように店舗を変えた者もいます。ソノスやサムスンなどは、買い物客が製品を本物の環境で体験できるアパートのような雰囲気を作り出しています。また、パリのリーボックストアも、ショールームを文字通り「スポーツコート」に変え、利用者が遊ぶことができる、印象的な購入体験を作り出しました。

    ビジョンに沿った最適な出会いを定義し、作り出すことが大切です。

    ④ ソーシャルメディアをどう活用すべきか?

    フェイスブックページを持つことが、ソーシャルメディア戦略ではありません。小売事業者は、ソーシャルメディア上で消費者とどの程度深く関わりたいかを決定し、その関わりを継続するためのリソースを確保する必要があります。

    例えば、ウェンディーズはツイッター上での存在感が強いですが、すべての小売事業者が同じような投資をできるわけではありません。ソーシャルメディアを使いこなす余裕がない場合、ソーシャルメディア上で消費者と対話することを期待してはいけません。

    ⑤ 店頭受け取りサービスを提供しているか?

    実店舗の将来を考えた時、便利なクリック・アンド・コレクトサービスを提供することは必須です。消費者は買い物の利便性とスピードを得られる小売事業者を求めています。「BOPIS(Buy Online, Pick up In Store/オンラインで購入し、店頭で受け取る)サービス」は、運営コストを削減し、消費者を物理的に店舗に誘導して追加購入を促進することで、消費者だけでなく小売事業者にも利益をもたらしてくれます。

    大手小売事業者10社を対象に、シークレットショッパーが実際のサービスを利用したBOPISに関する調査によると、第1位がベストバイで、最下位はウォルマートでした。

    BOPISはまだ試行錯誤の段階です。注文を処理するのに10分(永遠のように感じます)もの時間を要した小売事業者が、消費者の貴重な時間を無駄にしないために、より自動化されたアプローチを取る必要があるのは明らかです。

    ⑥ 店舗のデジタル化の影響をちゃんと計算しているか?

    もしくは、デジタルにおける店舗の影響を考えているでしょうか? いずれにしても心配しなくて大丈夫です。ほとんど誰もそんな計算をしていません。

    「近くにいる」と入力したときに、マップ上に魔法のように表示されるプロモーションピンの数を数えてみてください。1つ選んで押すだけで、デジタル地図が手元に表示されます。

    これは、地域で企業の認知度を上げるのに役立つ1つの方法です。「Waze」アプリを使えば、小売事業者が自社ブランドのメッセージを画面に表示することも可能です。

    もちろん、この分野ではフェイスブックを活用することもできます。位置情報を基にした広告で、検索を行っている消費者の注意を引き、ブランドの存在感を高めることができるのです。

    これらの分析は、今日の小売において最も注目されています。小売事業者がデータ分析に大金を費やして、デジタル上の動きを販売時点まで細かく追跡しているのには理由があるのです。デジタルクーポンを使って、直接的なひも付けをすることもできるでしょう。

    グーグルもフェイスブックも、オフラインの属性分析ソリューションを提供しています。昔ながらの計量経済学の回帰分析手法にも、まだそれなりの役割があるようです。

    重要なのは、今の時点で正しいかどうかではありません。まずは道を歩み始めることです。ソリューションをテストし、ビジネスにどのように応用できるかを確認しましょう。完全な解決策はないかもしれませんが、停滞した先に待っているのは死しかないのです。

    Internet RETAILER
    Internet RETAILER

    ヤマダ電機の直販と出店型のECサイトで3.7万件のカード情報流出か、セキュリティコードも漏えいの可能性

    6 years 9ヶ月 ago

    ヤマダ電機が運営する直販ECサイト「ヤマダウエブコム」とECモール「ヤマダモール」が悪意を持った第三者による不正なアクセス攻撃を受け、クレジットカード情報が最大で3万7832件流出した可能性があることがわかった。セキュリティコードも漏えいした恐れがある。2019年4月16日に判明し、5月29日に発表した。

    一部の顧客のクレジットカード情報が不正利用された可能性があることを確認したという。原因は不正アクセスによって、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたため。

    流出した可能性があるのは、2019年3月18日~2019年4月26日の期間に「ヤマダウエブコム」「ヤマダモール」で新規クレジットカード登録、およびクレジットカード登録の変更をした顧客のクレジットカード情報。クレジットカード番号、有効期限、そしてセキュリティコード。

    「ヤマダウエブコム」「ヤマダモール」は4月26日時点で新規クレジットカード登録、クレジットカード登録の変更を停止している。

    漏えいの可能性が判明した後、第三者調査機関「P.C.F.FRONTEO」に調査を依頼。調査が終了したため今回の発表に至った。監督官庁である個人情報保護委員会には5月28日に報告、警察当局にも年5月7日に報告・相談をしている。

    ヤマダ電機は調査結果を踏まえ、システムのセキュリティ対策、監視体制の強化を行い、再発防止を図るという。なお、改修後の「ヤマダウエブコム」「ヤマダモール」の新規クレジットカード登録の再開日は、改めてWebサイト上に告知するとしている。

    家電ECサイトへの不正アクセスを巡っては、家電量販店のコジマが5月23日、悪意の第三者が外部で不正取得されたと思われる他サイトの会員ID・パスワードを用いて、ECサイト「コジマネット」に不正アクセスしたことが発覚したと発表している。

    EC業界におけるセキュリティ対策について

    経済産業省主導の「クレジット取引セキュリティ対策協議会」(事務局は日本クレジット協会)は、2017年3月8日に公表した「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画-2017-」において、EC事業者に対して2018年3月までにカード情報の非保持化、もしくは「PCI DSS準拠」を求めていく方針を掲げた。

    カード情報の漏えいの頻度が高い非対面(EC)加盟店については原則として非保持化(保持する場合はPCI DSS準拠)を推進。EC加盟店におけるカード情報の非保持化を推進するため、PCI DSS準拠済みのPSP(決済代行会社)が提供するカード情報の非通過型(「リダイレクト(リンク)型」または「JavaScriptを使用した非通過型」)の決済システムの導入を促進するとしている。

    2018年6月1日に施行された「割賦販売法の一部を改正する法律(改正割賦販売法)」では、クレジットカードを取り扱うEC事業者などに対して、「クレジットカード情報の適切な管理」と「不正使用防止対策の実施」が義務付けられている。

    また、独立行政法人情報処理推進機構では不正アクセス対策についての資料をまとめており、「安全なウェブサイトの作り方」などを閲覧することができる。

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    コメ兵、ワコール、ニッセン、中川政七商店など13社の「Web接客」ツール活用事例【無料提供】 | Impress Business Library

    6 years 9ヶ月 ago

    ECサイトでの「おもてなし」が実現できると言われる「Web接客ツール」。新規顧客の獲得、コンバージョン率(CVR)アップ、カスタマーエクスペリエンス向上などを目的に導入するEC企業は増えている。

    いまでは業界、業種を問わず、さまざまな企業が「Web接客ツール」を導入。「見積依頼」「新規獲得」「カード入会促進」「ファン化」など目的もさまざまだ。

    今回、無料提供する資料はメーカー、小売り、通販企業、EC企業など計13社の「Web接客」ツールの活用状況をまとめた事例集。

    掲載している「Web接客」事例

    • LIXIL → 見積依頼
    • 三井住友カード → ファイナンス商品の登録促進
    • 丸井 → カード入会促進、新規獲得
    • サンリオ → コミュニティサイト、ファン化、直帰率改善
    • デサント → 新規獲得、CVR改善
    • ジョンブル → CVR改善、LINE@登録
    • すかいらーく→ 宅配の新規獲得、CVR改善
    • ニッセン → CVR改善、デバイス別の最適化
    • 中川政七商店 → リピート率改善、ファン化
    • 日本ピザハット → 会員登録促進、購買促進、UI/UX改善
    • コメ兵 → オムニチャネル促進
    • シャボン玉本舗 → クロスセル、リピート率改善
    • ワコール → CVR改善、ガイドナビ

    この事例集を提供しているのはWeb接客ツール「Sprocket」の株式会社Sprocket(スプロケット)さん。充実した事例集から「Web接客ツール」の活用方法を学び、ECサイトの売上アップなどに役立ててほしい。

    無料でダウンロードできる資料(PDF)のご案内
    「見積依頼の増加」「新規獲得アップ」「入会登録の増加」「直帰率改善」「コンバージョン率アップ」などに成功した「Web接客」活用13社の事例
    Web接客事例集

    掲載企業:LIXIL/三井住友カード/丸井 /サンリオ/デサント/ジョンブル /すかいらーく/ニッセン/中川政七商店/日本ピザハット/コメ兵 /シャボン玉本舗/ワコール

    • 「見積依頼の増加」「新規獲得アップ」「入会登録の増加」「直帰率改善」「コンバージョン率アップ」などに成功した「Web接客」活用13社の事例
    PDFのダウンロードはこちら 「Impress Business Library」(インプレス・ビジネスライブラリー)に移動します
    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    「メルペイ」がオンライン決済に対応。導入先第1弾はファッションECの「SHOPLIST」

    6 years 9ヶ月 ago

    メルペイは5月29日、フリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」が、オンライン決済機能の提供を開始した。メルカリやオフラインのメルペイ加盟店に加え、ECサイトでもメルペイの利用が可能になる。

    メルペイのオンライン決済に対応しているECサイトでメルペイでの支払いを選択することで、メルカリの売上金や「メルペイあと払い」を利用して商品を購入できる(「メルペイあと払い」は購入代金を翌月にまとめて支払いできるサービスで、メルカリ利用者に段階的に提供を開始している)。

    お店やECサイトで商品を購入
使わなくなったものをメルカリで出品
メルカリの売上金をECサイトで利用

    第1弾の導入先はファッション通販サイトの「SHOPLIST.com by CROOZ」。5月29日からメルペイ決済が可能になった。使用できるのはスマートフォンのWebブラウザのみ。PCサイトや対象ECサイトが運営するアプリには今後対応予定。決済手数料は非公開。

    対応サイトも順次拡充予定。「メルカリ」に登録しているアカウント情報を利用し、住所などを入力することなく商品を購入できる機能も提供予定。将来的には、「メルペイ」のネット決済を利用してECサイトで購入した商品を、過去の決済情報を元に、「メルカリ」で簡単に出品ができるような世界をめざす。

    メルペイは2019年2月にサービス開始。非接触決済サービス「iD」決済に加え、3月にはコード決済に対応。4月、「メルペイあと払い」をリリース。メルカリにおける過去の利用実績などをもとに、商品購入代金を後払いで決済ができる機能も提供開始した。全国135万か所で利用可能(5月29日現在)。

    内山 美枝子
    内山 美枝子

    フューチャーショップがデータフィード管理ツール「dfplus.io」との連携をスタート

    6 years 9ヶ月 ago

    SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供するフューチャーショップは、フィードフォースのマーケティング・広告運用チーム向けデータフィード管理ツール「dfplus.io」との連携をスタートした。

    「dfplus.io」は、Googleショッピング広告、Criteoに代表されるダイナミック広告やInstagramショッピングなど、商品データを活用したマーケティング施策で必要となるデータフィードを簡単に作成・運用できるツール。

    利用企業は広告用フィードのチューニングを管理画面から行うことが可能。連携先ごとに商品データを最適化するなど、さまざまな施策を実施できる。

    今回の連携で、「futureshop」を利用中の企業は、運営するECサイト上の商品データを「dfplus.io」のマスターデータとして定期インポートすることが可能。作業負荷なくダイナミック広告やInstagramショッピング用データフィードを管理・運用できるようになる。

    なお、利用には、下記2つの申し込みが必要。

    • 「dfplus.io」の申し込み
    • 「futureshop」管理画面から、「dfplus.io」連携オプションの申し込み

    連携開始を記念し、「dfplus.io」連携オプションの初期費用2万5000円が無料になるキャンペーンを、2019年6月30日(日)まで実施する。

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    アマゾンがIT導入補助金2019のIT導入支援事業者に認定、Amazonビジネスで購入できるソフトウェアなどが補助金対象

    6 years 9ヶ月 ago

    アマゾンジャパンは5月27日、「平成30年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業(以下、IT導入補助金2019)」のIT導入支援事業者に認定されたと発表した。

    法人向け通販サイト「Amazonビジネス」や「Amazon.co.jp」で販売されている、クラウド型で提供されるソフトウェアなど数百種類のソフトウェアが補助金の対象。

    中小企業や小規模事業者が、購入金額80万以上300万円未満の補助金対象製品を購入した場合、 購入額の50%相当(上限150万円未満)の補助金を受給できる。

    第1次の交付申請期間は2019年5月27日から6月12日まで。

    Amazonは同日、「IT導入補助金申請サポートプログラム」のWebサイトを開設し、ITツールの情報提供や補助金申請のサポートなどを行っている。

    Amazonが開設した「IT導入補助金申請サポートプログラム」のWebサイト
    開設された「IT導入補助金申請サポートプログラム」のWebサイト(画像は「IT導入補助金申請サポートプログラム」のWebサイトから編集部がキャプチャ)

    「IT導入補助金」は、中小企業や小規模事業者がITツールを導入する経費の一部を国が補助する制度。業務効率化や売上向上などを支援するのが目的。経済産業省の監督のもと、一般社団法人サービスデザイン推進協議会が事務局を運営している。

    渡部 和章
    渡部 和章

    メンズアパレル、バイオリン製作、宝石印鑑……ECのプロが選んだ「優れたサイト」がやっていること

    6 years 9ヶ月 ago

    ジャパンEコマースコンサルタント協会(JECCICA)の「ECデザイン大賞 2019」の最終プレゼンが5月17日に開催された。ECデザイン大賞では、見た目のデザインだけでなくUXやUXも評価の対象。登壇した5サイトは業種も業態も異なるが、それぞれ創意工夫を凝らし、個性的で魅力的なWebサイト作りを実現していた。結果発表とそれぞれの特徴をまとめた。

    【ダイヤモンド賞】
    「TAYLOR STITCH(テイラースティッチ)」

    TAYLOR STITCHのトップページ
    TAYLOR STITCH(テイラースティッチ)」https://www.taylorstitch.jp/

    2008年にサンフランシスコで誕生したメンズファッションブランド 「TAYLOR STITCH(テイラースティッチ)」は、2017年に日本に上陸。日本での事業はトランスコスモスが手がけ、鎌倉の七里ヶ浜に実店舗を構えている。

    ECサイトのコンセプトは「洋服を売るだけでなく購入後のライフスタイルを提案する」。サイトでも「まず商品を出すのではなく、コンテンツを重視している」(トランスコスモス 長尾氏)。

    TAYLOR'S CONNECT
    アートディレクター、編集者、サーファーなどが登場する「TAYLOR'S CONNECT」のコーナー
    テイラースティッチの商品ページ
    商品ページのボタンの色などはA/Bテストを経て決定した。ユーザーが自分に合ったサイズを選べるようunisizeを導入。これにより売上が約2割上がった
    テイラースティッチのAR機能
    プラットフォームはShopifyを使用。iPhoneやiPadからアクセスし、ARアイコン(左の画像の丸で囲んだ部分)をクリックすると、ARで実空間に置いたイメージを閲覧できる
    トランスコスモス デジタルマーケティング・EC・コンタクトセンター統括 グローバルEC・ダイレクトセールス本部 ライフスタイル事業部 ECストアー マネージャー 長尾真美氏(左)と、JECCICA代表理事 川連一豊氏

    【プラチナ賞】
    「高橋ヴァイオリン工房」

    「高橋ヴァイオリン工房」のトップページ
    高橋ヴァイオリン工房http://liutaio-takahashi.jp/

    「高橋ヴァイオリン工房」があるのは高知県の四万十町。高橋氏はイタリアで10年間の修行を積み、故郷にバイオリン工房を開いた。四万十町は過疎指定地域。故郷を活性化させたいという思いもあった。しかし、工房に注文が来ない。そもそも県内にバイオリンの奏者がほとんどおらず、製作したバイオリンの9割は県外の楽器店への卸。そんな状況を打開したいと思い、Webサイトの立ち上げを決意した。

    制作を担当した大塚氏は、県内の企業家やクリエイターを紹介するメディア「EIMONS(エイモンズ)」を運営しており、高橋氏と大塚氏もその取材の中で出会った。

    「高橋ヴァイオリン工房」のヴァイオリン製作ページ
    撮影も大塚氏が担当。1本のバイオリンができるまでおよそ90日。製作過程の一部始終を撮影するため、大塚氏は毎日工房に通い、写真と動画を完成させた
    地元の魅力を伝えるため、四万十川にかかる沈下橋(ちんかばし)でイメージムービーを撮影し、トップページに掲載した。ドローン撮影も大塚氏の手によるもの

    サイト完成後、念願のオンライン初受注が実現し、ヴァイオリン教室の生徒も倍の14名になった。「サイトを作ったことで、四万十町から世界に発信できると確信できました。あとは自分が世界に通用する製作家になれるようにがんばりたい」(高橋氏)

    高橋ヴァイオリン工房 高橋尚也氏(左)とEIMONS 代表 大塚智裕氏
    高橋ヴァイオリン工房の高橋尚也氏(左)と、制作を担当したEIMONS 代表の大塚智裕氏

    【ゴールド賞】
    「ROSE STONE(ローズストーン)」

    「ROSE STONE(ローズストーン)」のトップページ
    ROSE STONE(ローズストーン)」https://www.rosestone.co.jp/

    小林大伸堂は福井県で120年以上の歴史を持つ印鑑店。伝統的な印鑑を取り扱う店舗を運営する一方、「ROSE STONE」では水晶やヒスイ、メノウといった貴石の印鑑を取り扱っている。

    リニューアルを手がけたのはルグラン。モバイルからの流入を考慮して購入導線を改善し、それまで掲載されていた情報を整理し、シーン別に印鑑を提案するページを追加するなどした。

    「ROSE STONE(ローズストーン)」のプロポーズのページ
    印鑑本体やケースにメッセージを刻印できるほか、オプションで誕生石を追加するなど、カスタマイズメニューが豊富

    サイトでは結婚や出産など、人生の転機での印鑑購入を提案している。店長の小林氏がブログを運営しており、「プロポーズや入籍を機に、男性から女性に印鑑をプレゼントする」という訴求をしている。ブログからの流入も多い。

    「ROSE STONE(ローズストーン)」の商品ページ
    商品ページでは「プロポーズ」「結婚」「出産」といったシーンから印材を探せるようにしている

    リニューアル後、受注件数が20%増加高額商品が売れるようになり、平均購入単価も1.5倍になった。また、LINEチャットボットを導入したことで、問合せ件数が6分の1に減少した。グローバル展開も視野に入れている。

    ルグラン 代表取締役 共同CEO 山辺仁美氏(左)と、小林大伸堂 専務取締役 小林美和子氏
    ルグラン 代表取締役 共同CEO 山辺仁美氏(左)と、小林大伸堂 専務取締役 小林美和子氏

    【シルバー賞】
    「東急ベル」(SALUS ONLINE MARKETなど)

    「SALUS ONLINE MARKET(サルース オンラインマーケット)」のトップページ
    SALUS ONLINE MARKET(サルース オンラインマーケット)」
    http://shop.tokyu-bell.jp/shop/salus/app/common/index

    東急ベルは東急電鉄が運営する沿線特化型ホームコンビニエンスサービスを提供している。ECやネットスーパー、ハウスクリーニングサービスなどを扱っているが、今回はECのリニューアルを行った。制作を担当したのはドーモ。

    「SALUS ONLINE MARKET(サルース オンラインマーケット)」のスマホサイト
    東急ベルのスマホサイト。モバイルファーストで設計し、PCも共通のHTMLを使用した

    ECサイトは東急ストアの「ネットスーパー」、東急百貨店と東急ストアのギフト商品を扱う「ギフト日和」、新しく立ち上げた「SALUS ONLINE MARKET」の3つで構成されている。

    「SALUS ONLINE MARKET(サルース オンラインマーケット)」の東急沿線シリーズ
    「SALUS ONLINE MARKETで沿線の魅力あるお店とお客さまをつなぎ、沿線地域のさらなる活性化をねらいたい」(東急電鉄 石原氏)

    Mobifyを利用することで、PC共通のHTMLでありながらモバイルに最適化し、リッチなコンテンツも素早く表示できるよう工夫した。

    株式会社ドーモ モバイルサービス部 山崎明日花氏(左)と、東京急行電鉄 石原裕太郎氏
    株式会社ドーモ モバイルサービス部 山崎明日花氏(左)と、東京急行電鉄 リテール事業部 東急ベル・EC推進グループ EC企画担当 兼 リテール戦略グループ 事業推進担当マネージャー 石原裕太郎氏

    【特別賞】
    「Clara Nail(クララネイル)

    「Clara Nail(クララネイル)」のトップページ
    Clara Nail(クララネイル)」https://www.rakuten.co.jp/clarabeauty/

    新日本ビューティーはネイルサロンを経営しており、「Clara Nail」ではネイルに使用するジェルやパーツなどを販売している。新日本ビューティーの瀧沢氏が目指すのは「眺めるだけでハイセンスを感じさせるサイト」。テーマは「高級感」「安心感と信頼感」「使いやすさ」。世界観を保つため、主に金髪の外国人モデルを採用している。

    「Clara Nail(クララネイル)」の商品ページ
    細かいパーツ商品も完成したネイルの写真を並べることで、直感的に選びやすくした
    「Clara Nail(クララネイル)」のスマホページ
    ユーザーがスマホをスクロールするスピードの速さを考慮し、スマホサイトでは写真で伝えることを主眼とし、文字は極力減らしている
    アライバルクオリティー ディレクター 串尾知洋氏(左)と、新日本ビューティー 代表の瀧沢駿氏
    アライバルクオリティー ディレクター 串尾知洋氏(左)と、新日本ビューティー 代表の瀧沢駿氏
    内山 美枝子
    内山 美枝子

    家電量販コジマのECサイトにリスト型攻撃で不正アクセス、顧客情報が閲覧された可能性

    6 years 9ヶ月 ago

    家電量販店のコジマは5月23日、第三者によって外部で不正取得されたと思われる他サイトの会員ID・パスワードを用いて、何者かがECサイト「コジマネット」に不正アクセスしたことが発覚したと発表した。

    詳しい事実関係は現在調査中としており、すでに警察当局に届け出を行い、捜査に全面的に協力している。

    不正アクセスされたと思われる顧客の会員IDは、事案発覚後にパスワードを無効化し、パスワードの再設定のお願いを個別にメールで案内している。顧客には会員ID・パスワード管理の重要性を理解してもうらとともに、

    • 他のWebサイトなどと同一の会員ID・パスワードを使用しない
    • 「コジマネット」のパスワードを定期的に変更する

    ことを実施するように顧客へ呼び掛けている。

    なお、不正アクセスによって、顧客情報(氏名、住所、連絡先、メールアドレス、購入履歴)が第三者に閲覧された可能性があるが、クレジットカード情報は含まれていない。

    今回の不正アクセスは、何らかの手段により他者のID・パスワードを入手した第三者が、これらのID・パスワードをリストのように用いてさまざまなサイトにログインを試みることで、個人情報の閲覧などを行うサイバー攻撃「リスト型アカウントハッキング(リスト型攻撃)」の手法で行われたと考えられる。

    「リスト型アカウントハッキング(リスト型攻撃)」に関してはファーストリテイリングが5月14日、運営するECサイト「ユニクロ公式オンラインストア」「ジーユー公式オンラインストア」において、顧客以外の第三者による不正ログインが発生したと発表。

    5月15日時点で判明している不正ログインされたアカウント数は、「ユニクロ公式オンラインストア」「ジーユー公式オンラインストア」で46万1091件。

    「リスト型アカウントハッキング(リスト型攻撃)」への対応策

    「リスト型アカウントハッキング(リスト型攻撃)」による不正ログインへの対応策については、総務省が2013年に次のような施策を事業者に向けて公表している。

    攻撃を予防する対策

    • ID・パスワードの使い回しに関する注意喚起の実施
      サービス毎に異なるID・パスワードを設定するよう利用者に注意喚起する
    • パスワードの有効期間設定
      パスワードに有効期限を設定し、利用者に定期的に変更させる
    • パスワードの履歴の保存
      数世代前に使用したパスワードへの変更を認めないようにする
    • 二要素認証の導入
      ID・パスワード以外の認証要素(ワンタイムパスワードなど)を追加する
    • ID・パスワードの適切な保存
      サービス運営事業者において暗号化などID・パスワードの適切な保存を行う
    • 休眠アカウントの廃止
      長期間利用実績の無いアカウントをデータも含めて削除する
    • 推測が容易なパスワードの利用拒否
      パスワード・ポリシーを定め、推測が容易なパスワードの利用を拒否する

    攻撃による被害の拡大を防ぐ対策

    • アカウントロックアウト
      同一のIDに対して一定の閾値以上の認証エラーが発生した際にアカウントを一時停止する
    • 特定のIPアドレスからの通信の遮断
      特定のIPアドレスから閾値以上のログイン要求が発生した際に、当該I Pアドレスからの通信を遮断する
    • 普段とは異なるIPアドレスからの通信の遮断
      通常ログインされているIPアドレスとは大きく異なるIPアドレスからのログイン要求が発生した際に、当該IPアドレスからの通信を遮断する
    • ログイン履歴の表示
      ログイン履歴を保存し、利用者がアカウントの利用実績を認識できるように設定する

    総務省が公表した「リスト型アカウントハッキングによる不正ログインへの対応方策について(サイト管理者などインターネットサービス提供事業者向け対策集)」は以下のサイトから確認できる。

    石居 岳
    石居 岳

    Instagramを使う10代女性ユーザーの50%以上が「ストーリーズ」を利用

    6 years 9ヶ月 ago

    ソーシャルマーケティングサービスを提供するクロスフィニティが実施した「Instagram」ユーザーに関する調査によると、「Instagram」を使う10代女性ユーザーの50%以上が、より多く「ストーリーズ」を見ていることがわかった。

    「ストーリーズ」を見ているときは、「スクリーンショットする」が約44%、「アンケートに答える」が約30%と回答しており、何らかのアクションを取ることが多い結果となった。

    10代で「ストーリーズを見ている時間が断然多い」ユーザーは全体の40%

    女性の年代別に「タイムライン(フォローしている人の投稿)とストーリーズの閲覧時間で、最も当てはまるもを一つ選択してください」と聞いたところ、10代では「ストーリーズを見ている時間が断然多い」と回答した人が約40%、「どちらかというとストーリーズを見ている時間が多い」と含めると、全体の約50%以上が、より多く「ストーリーズ」を見ていると回答した。

    クロスフィニティが実施した「Instagram」ユーザーに関する調査によると、「Instagram」を使う10代女性ユーザーの50%以上が、「ストーリーズ」をよく見ていることがわかった
    「タイムライン(フォローしている人の投稿)とストーリーズの閲覧時間で、最も当てはまるものを1つ選択してください」との設問に対する回答

    「ストーリーズ」を見ているとき、どのようなアクションを取ることが多いか、多いものを3つまで選択してください」とたずねたところ、以下のような結果となった。

    「ストーリーズ」を見ているときのアクションは、40代では「メッセージを送信『コメント』する」が34%、30代の女性は「『もっと見る』または『詳しくはこちら』をスワイプしてリンク移動する」が34%。

    クロスフィニティが実施した「Instagram」ユーザーに関する調査によると、「Instagram」を使う10代女性ユーザーの50%以上が、「ストーリーズ」をよく見ていることがわかった
    「ストーリーズを見ている時、どのようなアクションを取ることが多いですか?多いものを3つまで選択してください」との設問に対する回答

    「Instagram」の「ストーリーズ」は、通常のフィード(タイムライン)とは別に、日常的な写真や動画の投稿、ライブ配信が行える機能で、投稿は24時間で消える。

    調査概要

    • 調査主体:クロスフィニティ株式会社
    • 調査内容:Instagramの利用について
    • 調査地域:全国
    • 調査対象者:16歳から49歳の女性
    • 調査方法:インターネット調査
    • 調査機関:スマートフォン特化型リサーチサービス「スマートアンサー」を通じて調査
    • 調査期間:2018年12月25日(火)
    • 有効回答数:555サンプル(10代:138s、20代:139s、30代:139s、40代:139s)
    石居 岳
    石居 岳

    Googleの検索とは違う、売り手を考えた「メルカリ検索」の仕組みとは?【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

    6 years 9ヶ月 ago
    ネッ担まとめ

    メルカリは売り手と買い手が同じ検索結果を見ます。ここが根本的にGoogleなどと異なる点ですね。どちらかに偏ると売れなくなるというデータがとっても興味深いです。

    メルカリ検索は売るための検索

    メルカリが検索結果に「売れた商品」も表示するのはなぜ? 商品検索におけるUI/UXの考え方 | ログミーTech
    https://logmi.jp/tech/articles/321231

    まとめると、

    • 検索結果からSold商品を消去すると、出品転換率、購入率、取引総額などがすべて落ちる
    • メルカリでは売る人も検索をしていて、写真の撮り方や値付けを参考にしている
    • メルカリの検索結果を構成するのは「新着性」「再現率」「適合率」

    まずは売っていただいて、たくさんお得な商品……自分にとっては必要なくなったけれど、誰かにとっては価値のあるものがたくさん増えてくると、それを買おうかなと思っている人たちの選択肢が増えてくるわけです。

    そうすると、売った人が売れるので売上金が入って、その人もポイントがあるから買ってみようかなというふうに、今度は買い手に回る。こういう循環がメルカリのいいスパイラルなのかなと思っています。

    ─メルカリ Director of Search/AI/Data Engineering 森山大朗氏

    メルカリは「CtoC」とか「フリマアプリ」と言われていますが、実際は「売るためのアプリ」ということでした。だから、売れてしまった商品のデータがないと、売り手がいなくなって売れなくなるということなんですね。単純に検索のシステムをいじっているだけではわからない、ユーザー行動を分析した良い事例です。

    選ばれるための努力をしてますか?

    「どんなに売上がキツくてもこれだけはやる」があるか? To be first callを編集部に聞く | ECzine
    https://eczine.jp/article/detail/6650

    まとめると、

    • 小売が目指すべきは「この商品なら、とりあえずここを探しておけばまあ間違いないだろう」と思ってもらえる存在になることこと
    • 選ばれる企業は毎月の売上もシビアに見ながら、長い目で見た施策も必ず続けている
    • 「自分たちがどうしたいか」より「お客様にどう思っていただくか」を意識している

    余裕がないながらも、何か1個を買ってもらうこととは別に、お客様と長くつき合っていくために、ファンになってもらうために、どんなに売上がきつくてもこれだけは絶対にやろうというのものが必要なのではないかと、皆さんにお話をおうかがいして感じました。

    ─ECzine編集部 中村氏

    どんなにきつくても続けていることがあるから認知され、ブランドになり、選ばれる企業になるということですね。続けていることが会社の理念につながっていることも必須です。売上がないからといって値引きをしても、売れないかブランドを毀損するだけです。

    「知っている」に勝る信頼感なし

    シニア層が使うECサイト上位は「楽天市場」が8割、「Amazon」が7割、「Yahoo!ショッピング」は5割超 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/6476

    まとめると、

    • インテージの調査によると、シニア層が利用するECサイトは「楽天市場」が83.3%で最も多く、「Amazon」が70.3%、「Yahoo!ショッピング」は52.9%。
    • シニア層はインターネット上で話題になっているものや、口コミへの関心は低く、実際に自分で試して、より良いものを自分で選んで発見するという意識が見られる
    • シニア層にアプローチしたい企業は「スマホに特化しすぎないこと」「話題性より信頼性を高めること」
    シニア層の消費意識
話題性があっても品質の裏打ちがなければ買わない
ものを買うときは価格に見合う価値があるか吟味する
安いものを買うときでも品質にこだわりを持って選ぶ
気に入った商品やサービスは長く買い続ける
良い物を自分自身で発見したい
ブランドにかかわらず自分が気に入ったものが最高
ものを買うときはデザインよりも機能を重視する
人の評価にかかわらず、良い物を判断する自信がある
etc.
    増えるネット利用 シニア世代が今、求めるモノ」(インテージ)より編集部でキャプチャ

    3大モールに偏る理由は「信頼性」=知っているということなんでしょうね。お得感よりも安心感が優先されるようです。ただ、お金に余裕があるかどうかにも影響されるので、保有資産とか貯金残高とかの軸のデータがあるともっと参考になったと思います。

    EC全般

    新規顧客獲得の極意 そのために必要な視点と注意すべきポイントとは | ECzine
    https://eczine.jp/article/detail/6657

    「ロイヤリティの高いお客様を獲得できた経路に、予算を配分していく」。リピートしてもらってなんぼです。

    【楽天ペイ第三弾】導入後「ここが困る!」の声から考えた、問題の具体例と解決策 | コマースデザイン
    https://www.commerce-design.net/blog-staff/190521-rakutenpay/

    マネジメント層にとっては些細なことかもしれませんが、現場にはとても重要なこと。

    ZOZOTOWNの「ツケ払い」をリアル店舗にも提供、ZOZO子会社のアラタナとコイニーが共同で | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/6483

    メルペイでメルカリの売上がリアルで使えるようになって、ZOZOはツケ払いを実店舗にも拡張。囲い込み方法は多様化しています。

    配送料の値上げはいつまで続く……宅配大手は収益改善、食品通販・EC業界は大打撃 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/6479

    売上が増えて荷物は増えて送料が上がって利益だけが減る。こうならないように適切な値付けを。

    「良い値上げと悪い値上げ」その内容と対処法 -- 今後も断続的にあるので、今すぐ対策を! | 商業界オンライン
    http://shogyokai.jp/articles/-/1728

    上記の記事に関連して。値上げは計画的にじわっと。

    マンガでわかる子供のための"商売の基本" | プレジデントオンライン
    https://president.jp/articles/-/28710

    書籍のダイジェストです。子ども向けの本ですが大人が読んでもためになる本でした。

    中国ECを攻略するために重要な「WeChat」の「ミニプログラム」とは? | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/6472

    中国にいれば当たり前でも、日本にいるとわからないことがは多いですね。

    今週の名言

    「芸人がこれを言い出すと120%売れない」という言葉 それは「事務所が何もしてくれない」

    ─カンニング竹山

    「これを言い出した芸人は一生売れない」カンニング竹山が持論を展開 | AbemaTIMES
    https://abematimes.com/posts/7004265

    他人のせいにしているうちは結果が出ません。自分で突破するための努力が必要ですね。

    森野 誠之
    森野 誠之

    重くのしかかる物流コストの増加……家具ECのベガコーポは増収も配送費上昇で営業赤字

    6 years 9ヶ月 ago

    家具のECサイト「LOWYA」を展開するベガコーポレーションの2019年3月期決算は、売上高は前期比2.7%増の133億2200万円と増収だった一方、物流コストの増加などに伴い営業損益は2億9600万円の赤字だった。

    スマホのAR技術を活用した家具の配置シミュレーション機能などをリリースし、旗艦店(自社ECサイト)を中心に売上高を伸ばした。ただ、配送会社による運賃の値上げで配送コストが上昇したほか、一部の配送会社が大型商材から撤退したことで物流ネットワークの再構築を迫られたことなどから、機会損失や収益悪化を招いたという。

    2019年3月期は「LOWYA旗艦店」のブランディングやページ強化に取り組んだ。購入前の顧客の不安を解消するため、一部の商品ページに「3Dで試し置き」のボタンを実装し、スマホの画面上で家具の設置シミュレーションを行えるようにした。「3Dで試し置き」の対象商品は2019年4月18日時点で863品目。

    「LOWYA旗艦店」のブランディングやページ強化に取り組んだ。購入前の顧客の不安を解消するため、一部の商品ページに「3Dで試し置き」のボタンを実装
    ARを使ったシミュレーションサービス(画像はベガコーポレーションの決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

    2019年1~3月期(第4四半期)における販路別の売上高の増減率を見ると、旗艦店は前年同期比27.4%増で、他の販路よりも大幅に伸びている。売上高が最も大きい楽天市場店が同10.9%減、Amazon店は同14.5%増、Yahoo!ショッピング店は同2.9%増だった。

    2019年1-3月期におけるLOWYA事業の売上高に占める旗艦店の割合は24.5%で、2018年1~3月期の19.4%から約5ポイント上昇した。

    2019年1-3月期におけるLOWYA事業の売上高に占める旗艦店の割合は24.5%で、2018年1~3月期の19.4%から約5ポイント上昇 モール販路別売上高の推移
    モール販路別売上高の推移(画像はベガコーポレーションの決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

    物流費の上昇に伴い利益率が悪化

    配送会社による値上げにより、2019年3月期における売上高に対する荷造配送費率は、前の期の13.3%~14.8%から16.3~17.6%に上昇した。2018年10~12月期(第3四半期)には、配送会社が大型商材から撤退したことでキャリア変更も実施した。

    売上高に対する荷造配送費率
    売上高に対する荷造配送費率の推移(画像はベガコーポレーションの決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

    また、配送費の上昇を受け、在庫の保管地を変更したことで保管費用が増加。コスト上昇分を価格転嫁したこともあり、売上高は計画に届かなかった。

    利益改善に向けた今後の取り組み

    2020年3月期は利益改善のために4つの施策に取り組み、事業拡大の足場固めを行う。

    保管費の削減

    • 倉庫管理システムの導入
    • 在庫量の適正化
    • 保管効率向上のための設備導入検討

    配送費の抑制

    • 在庫の適正配置
    • 梱包サイズの見直し

    原価率の改善

    • 商品入替による原価低減
    • サプライヤーの選択と集中

    商品構成の見直し

    • コスト構造に合わせた新商品および新ジャンルの投下
    ベガコーポレーションが取り組む利益改善のための4つの施策
    利益改善のための4つの施策(画像はベガコーポレーションの決算説明会資料から編集部がキャプチャ)
    渡部 和章
    渡部 和章

    不正アクセス受けたECサイトでカード情報477件が漏えいの可能性

    6 years 9ヶ月 ago

    和菓子などの製造・販売を手がける藤い屋のECサイト「藤い屋オンラインショップ」が不正アクセスを受け、クレジットカード情報477人分が漏えいした可能性があることがわかった。

    システムの一部の脆弱(ぜいじゃく)性を突いたことによる第三者の不正アクセスが原因。カード決済を選択したユーザーは、偽の決済画面へ誘導され、そこで入力されたクレジットカード情報が流出し一部カード情報が不正利用された可能性があるという。

    2018年10月15日~2019年1月28日の期間中、「藤い屋オンラインショップ」においてクレジットカードで決済した477人のカード情報が対象。流出した可能性のある情報「カード名義人名」「クレジットカード番号」「有効期限」。

    今後、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図るとしている。

    なお、自社運営のECサイトは終了することを決定。改めてWebサイト上で今後の対応を告知するとしている。

    EC業界におけるセキュリティ対策について

    経済産業省主導の「クレジット取引セキュリティ対策協議会」(事務局は日本クレジット協会)は、2017年3月8日に公表した「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画-2017-」において、EC事業者に対して2018年3月までにカード情報の非保持化、もしくは「PCI DSS準拠」を求めていく方針を掲げた。

    カード情報の漏えいの頻度が高い非対面(EC)加盟店については原則として非保持化(保持する場合はPCI DSS準拠)を推進。EC加盟店におけるカード情報の非保持化を推進するため、PCI DSS準拠済みのPSP(決済代行会社)が提供するカード情報の非通過型(「リダイレクト(リンク)型」または「JavaScriptを使用した非通過型」)の決済システムの導入を促進するとしている。

    2018年6月1日に施行された「割賦販売法の一部を改正する法律(改正割賦販売法)」では、クレジットカードを取り扱うEC事業者などに対して、「クレジットカード情報の適切な管理」と「不正使用防止対策の実施」が義務付けられている。

    また、独立行政法人情報処理推進機構では不正アクセス対策についての資料をまとめており、「安全なウェブサイトの作り方」などを閲覧することができる。

    瀧川 正実
    瀧川 正実
    確認済み
    56 分 14 秒 ago
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