ネットショップ担当者フォーラム

キタムラ逸見氏・リンナイ福本氏の講演などネッ担 in 大阪のイベントに160人が参加 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
「ネットショップ担当者フォーラム2015 in 大阪」で、キタムラの逸見氏やリンナイの福本氏などが講演

インプレスは9月11日、「ネットショップ担当者フォーラム2015 in 大阪」を大阪市・梅田のグランフロント大阪で開催した。大阪でのイベント開催は今回で3回目。定員150人のところ、関西の通販・ECに関わる経営者や担当者ら約160人が参加。当日はオムニチャネルの事例やメーカーECの成功の秘訣などが講演された。

基調講演はキタムラの逸見氏が登壇

基調講演にはキタムラのEC事業部長兼オムニチャネル推進担当の逸見光次郎執行役員が登壇。「オムニチャネルとリアル店舗の連動で実現する顧客満足度の高め方」と題し、キタムラのEC売り上げが伸びている理由などについて説明した。

キタムラでは、オンライサイトで注文を受けて直接個人宅に配送する事業はそれほど伸びていない。しかし、店舗に訪れた消費者に対して、最適な商品を提案するためにタブレットを用いてその場で注文できる機会を創出。このような仕組みでECの売り上げが伸びていることなどを説明した。

オムニチャネルを推進するための体制作りを、社内でどのように評価するのかといった組織の在り方なども披露した。

ネットショップ担当者フォーラム2015 in 大阪に登壇したキタムラの逸見氏

キタムラ・逸見光次郎執行役員

スポンサーセッションには5社が講演

ランチセッションではユーザーローカルの渡邊和行取締役が講演。「楽天市場」の人気サイトを利用するユーザーはどのように行動して購入に至るのかなどを紹介。分析に関してどのように取り組んでいるかなどを話した。

ランチセッションの後に講演を行ったecbeingの前田 晃典氏は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」を導入して、売り上げを2倍にしたナノ・ユニバースの取り組みを解説。優良顧客を育てるための取り組みなどを詳細に説明した。

このほか、プラスアルファ・コンサルティング、富士通、テコラスらがセミナーを実施した。

メーカーEC の難しさと解決策などを福本氏が説明

クロージング基調講演にはリンナイのECサイト「リンナイスタイル」を手がけるeビジネス推進室の福本啓史室長が登壇。「リンナイスタイル」はEC業界では成功事例として名高いが、社内ではまだまだ認知されていないことなどを説明した。

こうしたことを踏まえ、新商品とのコラボ企画などを実施するなどして、他部署への理解を深めていった事例などをあげた。

「リンナイスタイル」はどのようなユーザーが利用しているかを随時分析していることも説明。取扱商品を拡充し、顧客との距離感を縮めていることなどを説明した。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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女性ユーザーの約6割が「Instagram」の投稿で見た商品を「購入・探す・検索」した | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
“食”に関して魅力的な投稿をしているアカウントはフォローされやすい状況にあるようだ

女性向けソーシャルメディアマーケティング事業のトレンダーズは「女性のInstagram活用」に関する意識・実態調査を実施し、その結果を9月に公表した。20~40代の女性「Instagram」ユーザー500人が対象。「Instagram」に投稿された食べ物や飲み物を見て、実際に購入したことがある人は4割強にのぼった。

「投稿で見た食べ物/飲み物を、店頭で探したことがある」人は40%。「投稿で見た食べ物/飲み物を、インターネットで検索したことがある」人は51%を占めた。投稿で見た食べ物/飲み物について「買う・探す・検索する」のいずれかのアクションを行った経験がある人は57%で、約6割だった。

トレンダーズが実施した「女性のInstagram活用」に関する意識・実態調査①食器やキッチン用品といった、投稿で見た食べ物/飲み物の関連商品を「実際に買ったことがある」のは29%、「インターネットで検索したことがある」は38%で、関連商品への波及効果も高い傾向がある。

「『Instagram』に投稿されていた内容を“真似したい”と思ったことがありますか?」との質問には、73%が「ある」と回答。その内、「ファッション」が67%、「食べ物/飲み物」が58%だった。

トレンダーズが実施した「女性のInstagram活用」に関する意識・実態調査②「Instagram」では「ファッション」「食べ物/飲み物」といったジャンルに関する画像の投稿が、ユーザーの興味を引く可能性が高そうだ。

「“食”に関する情報を得るためにフォローしている『Instagram』のアカウントがありますか?」との問いには、59%が「ある」と回答した。

トレンダーズが実施した「女性のInstagram活用」に関する意識・実態調査③トレンダーズは今回の調査について、次のようにまとめている。

“食”に関して魅力的な投稿をしているアカウントであれば、知人でなくともフォローし、参考にしていることがわかった。「Instagram」は、“食”に関する情報収集に活用されていると考えられる。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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お客は「親友」と考えるべし。メルマガ経由で売上の6割を稼ぐマーケティングの極意 | 海外ECサイトの事例に学ぶ 売上UPのコツ | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
約19億円を売り上げるフラッシュマーケティングEC企業が成長を続けている秘訣を解説

Vinomofo」はオーストラリアにあるワインのECサイトだ。このサイトの特徴は「グルーポンモデル(フラッシュマーケティング)」でワインを販売していることにある

「グルーポン」と聞くと、ニュースを騒がせた「スカスカのおせち」を思い出してしまい、良いイメージがわかない人も多いだろう。おせちだけではなく、その他のクーポンも「あからさまに品質の低いサービスを受けた」など、確かに安いが気分が悪い……そんな経験をしたこともままあるようだ。

そんなグルーポンのビジネスモデルをワインに活用した「Vinomofo」。2011年に豪州で設立された同社は、2014年度に2200万豪ドル(約18億9200万円)を売り上げた。「グルーポンブーム」が終わった今でもなお、右肩上がりの成長を遂げている。

なぜ「Vinomofo」はグルーポンモデルで成長を続けるのか? その秘密はマーケティングに対する真摯な考え方にあった

「グルーポンモデル(フラッシュマーケティング)」でワインを販売している「Vinomofo」の成長の秘密①
2014年度に2200万豪ドル(約18億9200万円)を売り上げた「Vinomofo」

きっかけはワイン愛好者のためのコミュニテイサイト設立

顧客との“密”な関係作りが、急成長の要因となっている「Vinomofo」のポイント

  • ワイン通である顧客の信頼を裏切らない質の高い商品の販売
  • 売り上げの6割はメルマガ経由が占める顧客との関係性
  • 顧客は「商品を買う人」ではなく、「親友」という位置付け

「Vinomofo」創業者のAndre Eikmeier(エークメーアー、写真左)氏は9歳の頃からオーストラリアの俳優として活動。そのかたわらマキュアリー大学で経済学を学び、卒業後はプロモーションビデオを作る会社の経営に携わっていたという。

「グルーポンモデル(フラッシュマーケティング)」でワインを販売している「Vinomofo」の成長の秘密②
「Vinomofo」創業者のAndre Eikmeier氏(写真左)

この製作会社のクライアントにはワイン農家がいたため、やがてエクメーアー氏自身がワイン通となり、ワインに関連したビジネスを手がけたいと考えるようになった。

そこで、「あるワインを飲んだことのある利用者が、まだ飲んだことのない利用者にアドバイスする」という切り口のワイン専門のレビューサイトを運営することを考案。2006年に「redcellar.com」(現在は停止されている)というサイトを開設する。

さらに、ある時、南米旅行から帰ってきた義兄のJustin Dry(ドライ)氏が、旅行者同士のコミュニティ作りや情報交換に使われているとして、当時始まったばかりの「Facebook」のことを教えてくれた。

エークメーアー氏とドライ氏は、「Facebook」という新しいツールをチェックして、このコミュニティの要素を「レビューサイトに付加してみると面白いのでは」と話し合った。

そして2007年にワインのレビューとオンラインコミュニティの両機能を持った「Qwoff」(こちらも現在は停止)を開設した。

この「Qwoff」をはじめ、運営者であるエークメーアー氏らは、次第にソーシャルメディアやネットで広く認知されるようになっていく。

その背景には、2人が青色のバンを運転して豪州全土のワインの生産地をめぐる旅を撮影した「Youtube」動画「Road to Vino」(和訳:ワインへの道)や、ワインをテーマにしたブログ執筆の製作などにもチャレンジするなど、自分たちが「やりたいこと」に積極的に取り組んだこともあったようだ。

もっとも、これらの試みは残念ながら大きな収益にはつながっていなかった。奥さんからは「充分に稼げないようであれば別の仕事を探して欲しい」とつつかれ、その都度、待ってもらうことでなんとかその場をしのいでいる状態だった。

「サイトの評判は良いのに経営的には苦戦」という状態に悩んでいたある日のこと。ドライ氏はオフィスに帰ると、「ワイン版のグルーポンを作るぞ!」とエークメーア氏に提案した。

エークメーアー氏は「正気か?」と聞きかえした。収益を得るためにはワイン販売が一番良いことはわかっていたが、サイトのコミュニティのメンバーにワインを販売するのは“功利的”に思えて抵抗を感じていたからだ。

しかし、思い切ってコミュニティのメンバーに意見を聞いてみると、多くの人が「僕たちは君たちのことを信頼している。君たちは僕たちのワインの好みを十分に知っているだろうし、君たちがおすすめするワインを買うのも良いと思っている」と言ってくれた。

そこでコミュニティの購買力を活用し、低価格のワインを期間限定で販売するグルーポン型のフラッシュマーケティングを開始。すると、すぐに21箱の注文が入り、3か月以内で15万豪ドル(約1290万円)を売り上げるまでに成長した。

強力なコミュニティを地盤にした販売とマーケティング

「グルーポンモデル(フラッシュマーケティング)」でワインを販売している「Vinomofo」の成長の秘密④
高品質なワインが割安な価格で販売されている

現在「Vinomofo」は自社でセレクトしたワインを2~3日以内の期間限定で割引販売するという手法を採用。“あらゆる国の最高のワインにアクセスできる”というのが売りで、市場価格より50%~70%も安く購入することができるそうだ。

ワイン業者にとって、消費量の多いワイン愛好家に商品を届けられる意味は大きい。大幅な値引きをする価値がある、というわけだ。

そのため、「Vinomofo」での取り扱いを望むワイン業者は多いが、審査を通過して販売に至るものはたったの2%。こうして「Vinomofo」は品質の高い状況を維持しているのだ。

ワイン愛好家にとってはこのような厳しい審査を通過した良質なワインを半額以下で楽しめるとあって、サイトへの支持はどんどん強化されていく。

「顧客は親友」

また「Vinomofo」は、顧客との信頼関係を築く姿勢をマーケティングなどでいかんなく発揮している。たとえば、エークメーアー氏はメールマガジンを配信しているが、その際単なる「商品を買う」顧客ではなく、親友に向けたメールマガジンを書くつもりで執筆しているという。

そうなると、トリックを使ってだますようなことは書けないし、ワイン選び、販売方法にもかなり気を遣うようになる。形式的な文章ではなく、ユーモアのある文章を書くこともつながるようだ。たとえば、ECサイトが停止したときの謝罪メールの文面はこのようなものだったそうだ。

金曜日の午後というのはサボリがちになるもんだけど、僕たちのサイトも一緒みたいだ。どうやら「Vinomofo」は一気に大量のワインをさばくことができなかったらしい。それとも単に欲張りで、ワインを自分用に取っておこうと考えたのかな。もしWebサイトに命が宿ってワイン好きの生き物になったとしたら、きっと「Vinomofo」みたいなやつになると思うよ

また顧客が正しくない非難をしてきたと思ったときには、リスペクトした上でしっかりと間違っている旨を指摘。自分たちに非があったときには、隠さず伝えるようにしている。こうした誠実な対応を行うことで、「Vinomofo」は顧客に支持されるサイトになっていったのだ。

現在「Vinomofo」の売り上げのうち、60%がメールマガジン経由。フラッシュマーケティングの手法が多くのメディアサイトに取り上げられているが、それだけでは同サイトの強みは説明できない。

強力なコミュニティとの信頼関係、そして関係を築くためのさまざまな努力あってこその成功だったと言えるだろう。

マーケティングは良い商品、良い顧客体験ありきで実施されなければならないんだ。そうでなければただのトリックでしかない。顧客と正直な関係を築くことが大切なんだ

エークメーアー氏

アンドリュー・メイソン氏も当初はこのような世界をイメージしてグルーポンを立ち上げたのかもしれない。フラッシュ・マーケテイングの正解は、オーストラリアにあったのだ。

尼口 友厚

株式会社ネットコンシェルジェ

尼口 友厚(あまぐち・ともあつ)

株式会社ネットコンシェルジェ CEO プロダクト・マーケティング責任者

明治大学経営学部卒。米国留学からの帰国後、デザイナー/エンジニアとしての活動を経て、2002年に国内有数のウェブコンサルティング会社「キノトロープ」に入社。

2003年同社関連会社としてネットコンシェルジェを設立。eコマースとブランディングを専門領域とし、100億規模の巨大ECサイトからスタートアップまで150を超えるクライアントを抱える。現在は、ショッピングSNSサービス「#Cart」を運営する。趣味はブラックミュージック鑑賞。

著書に『なぜあなたのECサイトは価格で勝負するのか?』(日経BP)
訳監に『ハックプルーフィングLinux』(秀和システム)

西武・そごうが高級ブランドECサイト「イーキャッスル」を開設、3年後売上100億へ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
購入した商品は、全国約1万8000店のセブン-イレブン店頭でも受け取れるようにする

そごう・西武は11月1日、高級ブランド専用のECサイト「イーキャステル(e.CASTEL)」を開設する。「ジョルジオ アルマーニ」や「ブルガリ」などの高級ブランド商品を取り扱う。

これまで高級ブランド商品はECサイトで購入する人が少なかったため、ECサイトでの売り上げは伸びにくい状況にあった。そごう・西武はオムニチャネル展開で高級ブランド品の需要を喚起。3年後に売り上げ100億円をめざす。

従来から、そごう・西武では、上客向けのクローズドサイトでラグジュアリーブランドの商品を紹介してきた。今回、オムニチャネルにおける上質な商品ラインナップの強化として、一般も利用できるオープンなECサイト「イーキャステル」を立ち上げることにした。

開始時点では40ブランドの商品を取り扱う。一部ブランドは各ブランドが運営するECサイトにリンクする形式を採用する。今後、取り扱いブランドを増やし、3年後には100ブランドまで拡大させる考え。

同サイトから購入した商品は、全国約1万8000店のセブン-イレブン店頭でも受け取れるようにする。

「e.CASTEL」のサイトイメージ

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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日用品や食品を1つの箱にまとめて注文できる「Amazonパントリー」を開始 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
普段コンビニやスーパーなどで購入しているユーザーの取り込み図る

アマゾンジャパンは9月15日、食品やキッチン用品など、数百円程度の低価格の日用品を1個からまとめて購入し配送できるサービス「Amazonパントリー」を開始した。「Amazon.co.jp」は低価格のペットボトル飲料などは24本など箱単位でまとめて購入する必要があった。「Amazonパントリー」では1本から購入できるようにし、コンビニやスーパーなどを利用するユーザーの取り込みを図る。

「Amazonパントリー」は、食品や生活用品などの日用品を中心に、低単価商品も単品で必要な分だけ購入し、290円のパントリーBOXにまとめて1度の配送で受け取ることができるサービス。

Amazonプライム会員のみ利用できる。商品はドラッグストアなどで販売されている価格と同等で販売。商品は当日から3日の間に届くとしている。

パントリーBOXの容量は横52cm×縦28cm×高さ36cm、12kgまで対応。商品をカートに入れごとに、現在どの程度利用しているかを「%」で表示されるようになっている。購入する商品の量を調整することが可能。

100%を超えると、2つ目の箱を利用する仕組み。利用可能な下限の割合などはなく、ジュース1本でも注文できるという。

Amazonパントリー

「Amazonパントリー」

開始時点で「Amazonパントリー」に対応している商品数は約5000点。対応しているのは、常温対応商品のみ。生鮮食品や冷凍商品などは対応していない。消費者のニーズに合わせて、対応する商品ジャンルを増やしていく考え。商品点数を広げることは商品の探しにくさにもつながるため、むやみに商品数を増やすことはせずに、人気の商品がすぐに探せるようにしていく。

ニーズに合わせた商品を詰め合わせたテーマボックスも提供。「仕送りセット」「非常食セット」「キッチンセット」「お掃除セット」などのセットをまとめて注文することもできる。テーマボックスは今後、取扱数を増やす方針。

日用品のECに関しては、すでにアスクルが行っている「LOHACO」が、ペットボトル1本やお菓子1袋など小ロットで購入できるサービスを展開し、最短で当日配送を実現している。楽天が首都圏で開始した「楽びん」は最短20分で届くほか、ビールなどは冷たい状態で届けられるようにするなど、サービスの拡充が進んでいる。

「Amazonパントリー」は開始時点では、先行サービスに比べると差別化点があげられないため、ユーザーを取り込むことができるかは不透明。ただ、サービスを統括する消費財事業本部本部長 バイスプレジデントの前田宏氏は、

アマゾンの他のサービスと同様、運用していく中でさらに素晴らしいサービスとなるよう、アップデートさせていきたい。

としており、今後のサービス拡充が注目される。

左からジャスパー・チャン社長、スピードワゴンの井戸田さん・小沢さん、前田宏バイスプレジデント

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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約13万件の顧客情報が漏えいか、千趣会子会社ベルネージュダイレクトのECサイト | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
流出した可能性のあるクレジットカード情報(カード番号と有効期限)は1万3713件

千趣会の子会社で、雪印メグミルクも共同出資するベルネージュダイレクト(旧主婦の友ダイレクト)が運営していたギフトのECサイトが第三者による不正アクセス攻撃を受け、利用した顧客の情報が流出した可能性があることがわかった。

流出した恐れがあるのは会員情報とギフトの送り先情報で、総件数は13万1096件。サイト会員は2万1994件(住所や電話番号など)で、そのうちクレジットカード情報(カード番号と有効期限)があるのは1万3713件。ギフトの送り先は11万564件。総件数はサイト会員とギフト送り先の重複を除いている。

対象となるギフトECサイトは、「ベビパラハッピーギフト」「Pre-moギフト」「TOMATOMAギフト」「ベビパラギフト」。ギフトサイトは8月31日に販売を終了し、9月3日にサイトを閉鎖。現在稼働している通販サイト「ベルネージュダイレクト ギフトオンラインショップ」は別サーバで管理しているという。

ベルネージュダイレクトは9/7から不正アクセスの可能性をお知らせしていた(画像は編集部がキャプチャ)

ベルネージュダイレクトは、ギフトEC4サイトのサーバ管理をアヴェール(本社千葉県)に委託。アヴェールはさらにWeb管理・サーバ管理をセキ(本社愛媛県)に再委託していた。

調査結果によると、セキの社内で不正アクセスの形跡を発見。9月3日18時までにサービス利用を停止した。

個人情報流出の可能性が判明した8月31日に、各クレジットカード会社に対してモニタリング強化を要請。現時点で、流出した可能性のあるクレジットカード番号の不正使用による被害はないという。

親会社の千趣会は、「今後はセキュリティの強化をグループを挙げて取り組み、信頼の回復に努めてまいります」としている。

ベルネージュダイレクトは、千趣会が66.6%、雪印メグミルクが33.4%を出資する通販企業。7月1日付けで、社名を「株式会社ベルネージュダイレクト」に変更した。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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ヤフー、Socketら4社、ビッグデータ活用やスマホEC、業務効率などのセミナー9/29開催 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
ビッグデータを活用した集客、スマホECのCVRアップ、リピート促進、業務効率化などのテーマで開催

ヤフー、Socket、ラクス、テクマトリックスの4社は合同で、「ヤフーが動く! ヤフーのビッグデータを活用した集客、スマホCVRアップ、リピート促進、業務効率化まで、顧客獲得の為の4つの戦術!」と題したセミナーを9月29日に開催する。

当日は、ヤフーがビッグデータを活用したデータドリブンな顧客訴求方法、変化する消費者の購買行動に対応して売り上げを伸ばす2つの仕組みについて解説。

テクマトリックスは「くらしのeショップ」を運営する山善の事例を元に、効率的なバックオフィスの自動化と効率化を紹介。SocketはスマホECの課題である離脱率とCVRの低下を解決する方法の説明、ラクスは有名ECサイトが手がけている顧客対応について解説する。

講演内容について

  • Yahoo! JAPANが支援する、優良顧客の獲得方法について~Yahoo! DMP活用について~(ヤフー)
  • お客様を逃さない!~Yahoo!JAPANの「ID」と「決済」連携~(ヤフー)
  • 有名店舗の事例から学ぶ、効果的なバックオフィス業務の自動化、効率化とは(テクマトリックス)
  • データを活かしてスマホ販促 オープンID、販促、決済のテコ入れでスマホユーザーを囲い込め!(Socket)
  • 有名ECショップがやっている、おもてなし対応の秘訣とは?(ラクス)

開催概要について

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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EC売上120億円超のベイクルーズの事例などが学べるCRITEO主催イベント、9/18開催 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
ベイクルーズなどEC企業のデジタルマーケティング最新事例を解説

CRITEOは9月18日、東京都港区でベイクルーズなどEC企業のデジタルマーケティング最新事例が学べるイベント「Criteo Live EC」を開催する。EC事業者限定のセミナー。

当日はどのようなデジタルマーケティングの手法やテクノロジーが、費用対効果の高い結果につながるかといった最新事例などを解説する。

当日はネットショップ担当者編集部の瀧川もパネルディスカッションに参加する。

主な講演内容

  • ベイクルーズの講演(取締役 ICT統括 兼 EC統括 村田昭彦氏)
  • CRITEOの講演(日本担当マネージングディレクター 鈴木大海氏)
  • 「伝え方が9割」の著者 佐々木圭一氏の講演(コピーライター/作詞家/上智大学非常勤講師/株式会社ウゴカス代表)
  • パネルディスカッション 「いまマーケターに求められること」(モデレーター:ネットショップ担当者フォーラム 瀧川編集長、パネリスト:キリンのCSV本部 デジタルマーケティング部 ダイレクト事業担当 南 健太郎氏、クロックス・ジャパンのE-commerce Digital Marketing Assistant Manager 金 榮恩氏、CRITEOのシニアセールスディレクター 天野耕太氏)

開催概要について

  • 日時:9月18日(金)14:00~18:30(受付開始は13:30)
  • 会場:フランス大使館(東京都港区)
  • 参加費:無料
  • 主催:CRITEO
  • 申し込みは http://cc.mas.impress.co.jp/c/007ubp_0001bxkq_40 (Google フォームにジャンプします)

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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アスクルがエコ配を16億5000万円で子会社化 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
アスクルの所有割合は、従来から保有していた900万株を加え、68.48%になる

アスクルは9月14日、東京・名古屋・大阪で宅配サービスを提供するエコ配の株式を取得し、子会社化すると発表した。エコ配が9月28日に実施する第三者割当増資で普通株式8億2500万株を発行し、アスクルは16億5000万円で引き受ける。従来から所有していた900万株を加え、所有割合は68.48%になる。

アスクルはエコ配を子会社化することで、オフィス向け通販の配送ネットワークと、エコ配の配送網を集約。共同化して効率的な配送を可能にしていく。

アスクルでは環境負荷を最小にしていくという理念のもと事業を展開。エコ配の二酸化炭素を排出しない、環境に優しいエコロジーな自転車配送はアスクルの理念と合致することも、子会社化に至った理由の1つだとしている。

エコ配はアスクル傘下に入ることで、配送業務の一部を請け負い、荷物取扱個数の増大を図る。アスクルの物流施設などを活用して「Yahoo!ショッピング」出店者向けに提供している物流代行サービスなどにも参加。EC荷物の取り扱いを増やし、事業拡大につなげていく。

なお、エコ配は2013年3月に楽天と資本業務提携を締結。楽天はエコ配の株式約15%を取得していた。しかし、14年秋に全ての株式を売却しており、資本業務提携も解消しているという。

 

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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数字目標は立てるな!楽天店の成功者が語る仕事術、など10記事【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2015年9月7日~9月13日のニュース

今週の要チェックはモール関連配送関連です。現状のネットショップが伸び悩んでいるのであればヒントの山ですよ。配送関連は再配達のコストのデータがまとめられています。再配送のコストをインセンティブに使うことができれ、ばデータからも再配送が減っていきそうですね。

※記事の難易度を、低い難易度低から高い難易度高まで、3段階で示しています。

EC全般

  • 長谷川秀樹のIT酒場放浪記 第14回 株式会社キタムラ 執行役員 EC事業部長 逸見光次郎さん | ハンズラボブログ
    https://www.hands-lab.com/contents/?p=2800

  • 倒産寸前でネットショップにかけた--楽天出店の成功者に運営ノウハウを学ぶ | ログミー
    http://logmi.jp/86796

  • 「数字目標を立てるとおもしろみがなくなる」 楽天出店の成功者が経営のバランス感覚を語る | ログミー
    http://logmi.jp/86873

    どこが重要と言われても全部としか言いようがない記事が3つもありました。キタムラの逸見さんの記事はきっちりかっちりとした話。楽天出店者の皆さんのお話は現場感満載の記事です。かなりの分量がありますので集中できる時にじっくりと読んでください。

配送関連

  • なぜ通販の再配達は起きる? 不在時間帯は午前中が最多で、約7割が時間指定していない | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/2102

    回答者に「なぜ1回目の配達で荷物を受け取れなかったのか」を聞いたところ、「配達が来るのを知らなかった」が40.9%を占めた。「配達が来るのを知っていたが、用事ができて留守にしていた」が25.7%で続いた。

    これは分かりますね。ショップからは配送済みメールは来ますが、到着日まではわかりませんから。クロネコメンバーズのお届け予定eメールなどのサービスがあったとしても、買う側からすれば再配達の方が確実に指定できるのでメリットがあるでは?

  • フリマアプリ「メルカリ」で匿名配送が可能に 配送事故や模倣品の補償プログラムも発表 | TechCrunch Japan
    http://jp.techcrunch.com/2015/09/10/mercari/

    月間の流通総額は数十億円で1日の出品数は数十万件と大きく成長した。そうなるとウェブサービスに不慣れなユーザーの割合も増え、「サービスが難しそう」「何かトラブルがあるんじゃないか」という不安が生まれることになる。

    こういったユーザーの不安を解消する意味もありますが、匿名性が高くなるとトラブルの可能性も高りますので、安全性への取り組みも同時に行ってほしいですね。

モール関連

  • ヤフーの中の人が語る、Yahoo!ショッピング店の売り上げを伸ばす3つのポイント | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/2105

    白石部長は「Yahoo!ショッピング」で売り上げを伸ばすポイントを次のように列挙した。

    • 売れる循環を作ることが最重要
    • ヤフーのリリースしたサービスを使いこなしたり、企画に乗っかるのがお得(参加無料の企画が多いという)
    • アイテムマッチなどを使って売れるサイクルを作り、Yahoo!ショッピング内の検索結果で上位表示されるようにする

    ここは楽天で売れる流れにも似ていますね。モール主催のイベントに乗っかるのは立ち上げ時には有効な手段です。

カート関連

  • えびすマート、ウェブ接客プラットフォーム「KARTE」と連携 | ECzine(イーシージン)
    http://eczine.jp/news/detail/2093

  • ショップ構築「MakeShop」とウェブ接客「KARTE」が連携、来訪者に応じてメッセージ表示 | Web担当者Forum
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/09/10/21016

    流行り始めているウェブ接客ツールの1つである「KARTE」。ツールとは言え、接客なので実店舗スタッフやネットショップのベテランの人に使ってもらいましょう。中途半端に使うと逆効果になる可能性もありますからね。

リスティング広告関連

  • Yahoo!スマートフォン向け広告の上部掲載本数が2つから3つに | 株式会社アイエムシー
    http://www.i-m-c.co.jp/ad_column/?p=4551

    広告の表示回数やクリック数、クリック率が変わるのはもちろんですが、コンバージョン率やコンバージョン数にもかなり影響がありますので、コンバージョンが取れるキーワードであれば上部掲載するに越したことはありません。

    まさにその通り。これに加えて自然検索の流入にも影響しますので、流入数全般をチェックしておきたいところです。

売上アップのヒント

  • 季節に合ったWebコンテンツを計画的に作っていくコツは「年間歳時カレンダー」にあり | Web担当者Forum
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/09/09/20224

    この年間歳時カレンダーを作る作業は、急いで行ってはいけません。「完成しなければ使えない」という表ではありません。最低でも3~4か月先の予定までまとまっていれば、十分に役立つものです。

    1年かけて歳時カレンダーを作ってもかまいません。できあがったら、翌年からの仕事は大幅に加速します。各部門の制作会社にもこのファイルを共有して、遅滞なく作業が進むようにしていきます。

    これとモール関連で取り上げたモール主催企画を連動させると良いですね。場当たり的なイベントよりも計画的なイベントが効果的です。また、即効性よりも確実に作ることから考えましょう。

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楽天店、ヤフー店の売り上げを伸ばすための最新情報 | ネットショップ担当者フォーラム2015年9月4日~9月10日の週間人気記事ランキング

森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

「楽天市場の舞台裏体験ツアー」でグルメEC「ハイ食材室」の裏側を取材してみた | 単発記事 | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
こだわり食材のECサイト「ハイ食材室」の先行体験ツアーに参加した

楽天が9月10日から始めた「楽天市場の舞台裏体験ツアー」。「楽天市場」の人気店舗の舞台裏を訪問し、店舗運営業務の一部を体験ができるツアー企画だ(参考記事)。各店舗ではこうしたリアルイベントを従来から開催していたが、楽天が企画として行うのは初めてのこと。今回、舞台裏体験ツアーを開催する6サイトのうちの1つ、こだわりの食材を販売している「ハイ食材室」が先行体験ツアーを実施したので、参加してみた。

日々の商品の発送現場を見学

先行ツアーはリハーサルのような形式で開催された。参加したのは、「ハイ食材室」に商品を卸している仕入れ業者、仲良くしているレストラン経営者、ネットショップ仲間など。参加者の中には、よく取材でお世話になっている人も参加した。

体験ツアーでまず見学したのが、商品の納入や発送を行っている倉庫。「ハイ食材室」は三温度帯対応の倉庫を自社で構えている。どのように商品が納入され、検品、ピッキング、発送処理を行っているか、解説付きで体験することができた。

倉庫はとてもきれいに管理されている。ピッキング、梱包処理もスムーズに行えるように設計されているのが印象的だった。一方、1日の発送個数に比べて倉庫スペースが小さい。それは、仕入れた商品をすぐに発送する高回転で回していることがわかった。

「楽天市場の舞台裏体験ツアー」で「ハイ食材室」の倉庫を見学

ハムやエスカルゴなど高級食材が冷凍保存

チーズ、生ハムなど高級食材の加工を体験

倉庫の見学後は、チーズをカッティングしたり生ハムをスライスするために作られた「ハイ食材室LABO」に移動。ここでは、1玉40キログラム、価格にして20万円相当の特大高級チーズの解体と、手動のスライサーで生ハムをスライスできる体験が行われるという。

この日は参加人数が多かいため、どちらか一方のみの参加に。ちなみに、本番の体験会では両方とも体験できるそうだ。私は生ハムのスライスに参加した。

スライス体験を始める前に、「ハイ食材室」の丸岡武司社長から現在の生ハムがどのように作られているかの説明があった。「流通している生ハムはカッティングしやすいように、無理やり圧力をかけて四角くしているため、本当の美味しさを表現できていない」とのこと。この日は、豚の後ろ足部分そのものの形をしたブロックを利用して、スライス体験が行われた。

「楽天市場の舞台裏体験ツアー」で「ハイ食材室」の倉庫を見学②

生ハムのスライスを1人ずつ体験

まずは、丸岡社長自らが手本を披露。セッティングなども行ってくれたため、参加者はスライス機を回すだけで、薄さ0.6ミリの生ハムを作ることができた。が、それでもスライス機を回すスピードや生ハムの受け取りなどは難しい。悪戦苦闘している参加者の様子が多く見受けられた。

生ハムはスライスした後すぐが一番美味しいということで、スライスしたものをその場で試食。市販の生ハムとの食べ比べも行い、参加者からは「食べ比べてみると、風味の広がり方がまったく違う。こんなに味が違うとは思わなかった」といった声があがった。

一方、チーズのカッティングは、同時並行で行われていたため、詳しく取材することはできなかった。しかし、参加者それぞれが専門のカッティング機で大きなチーズをカッティングし、硬いチーズに苦戦する様子が見られた。

「楽天市場の舞台裏体験ツアー」で「ハイ食材室」の倉庫を見学③

指定の大きさにチーズをカッティング

試食会では生ハム、チーズのほか、相性のいい食材も用意

その後、その日カッティングしたチーズをさらに細かくして食べやすいサイズに崩したモノが皿に盛られた。また、体験でスライスした数以上の大量の生ハムも出てきた。そう、試食会が行われたのだ。

この日は有力ワインECサイト「京橋ワイン」も体験会に参加しており、特別にチーズとワインに合う数十本のワインが用意されていた。

チーズと相性のよいバルサミコやオリーブオイル、ジャムなども特別に振舞われた。参加者からは生ハムやチーズの美味しさに驚きの声が上がるとともに、こうしたバルサミコやジャムなどを大絶賛する声が聞こえた。

「楽天市場の舞台裏体験ツアー」で「ハイ食材室」の倉庫を見学④

試食用に用意された生ハムやチーズ

より多くの人に思いを知ってもらいたい

「ハイ食材室」はこうした体験ツアーを9月28日と10月27日の2回実施する予定だ。参加費は1人あたり1000円。生ハムを数枚食べただけでも元が取れてしまう価格設定となっている。

「ハイ食材室」の丸岡武司社長に、今回こうした体験ツアーを企画した意図について聞いてみた。

お客さまに当社がどのような思いで商品を販売しているか、市販のものと違ってどれほど手間をかけて商品を加工しているかを見てもらい、体験してもらい、食べてもらうことで、より関心が深まるのではないかと考えました。ただ、商品を売っているのではなく、より多くの人に関心を持ってほしいと思っています。多くの人に参加してもらいたいですね。

「楽天市場の舞台裏体験ツアー」で「ハイ食材室」の倉庫を見学④

参加者に体験会の趣旨などを説明する丸岡社長

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

Yoox Gropuが表参道でECサイトの体験型イベントを開催 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
撮影した写真を大型スクリーンに投影するなど遊び心あふれる企画を実施

ラグジュアリーブランドのファッションアイテムなどを販売するYoox Group(ユークス)は9月12日、東京・表参道でファッションとデジタルを融合した体験型イベント「YOOX.COM FASHION BLOGGERS NIGHT OUT」を開催した。

ユークスはまだ日本での知名度が低いと考えており、イベントなどを開催していくことでECサイト「YOOX.COM」を知らない消費者にリーチし、ユーザー拡大を図っている(参考記事)。今回の取り組みもその一環。

ポップアップイベント会場には、特別にコーディネートしたフォトブースを設置。来場者は好みに合ったコーディネートパネルを選び、そパネルから顔を出すとコーディネートを簡単に楽しめるようにした。
 
専用サイトでパネルから顔を出した写真を撮影すると、会場内に設けた大きなスクリーンにその写真を投影できるほか、SNS上で共有できるようにもしている。

遊び心のあふれるイベントを開催することで、単なる販売だけでなく、楽しく買い物ができるサイトであるということを知ってもらえるのではないかと思っている。こうしたイベント開催は、多くの人に当社を知ってもらうきっかけになるので、今後も展開していきたい。(広報)

「YOOX.COM FASHION BLOGGERS NIGHT OUT」の会場の様子

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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健康食品を機能性表示食品へ切り替える場合、どんな広告表現が可能なの? | 健康・美容業界の今を知る! | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
健康食品や化粧品にかかわる法律、規制などについてわかりやすく噛み砕いて紹介(連載第15回)

今まで販売していた健康食品を「機能性表示食品」へスイッチさせる場合、広告で気を付けなければならないことについて解説します。同じ商品であるにもかかわらず、ある日から「機能性表示食品」と表示できるようになる場合、どのような広告であれば“OK”なのか、どのように販売すればいいのか、説明します。

生鮮食品も機能性表示食品に

9月9日、目新しいニュースが飛び込んできました。前々から話題に上がっていた「温州みかん」(JAみっかび)が届出が、機能性表示食品として受理されたのです。あわせて「サラダコスモ」(野菜生産会社/大豆モヤシ)も機能性表示食品としての届出が受理されました。

4月1日に機能性表示食品制度が解禁されて5か月目。やっと“生鮮食品”ジャンルに機能性商品が登場したのです。

「温州みかん」は出荷のダンボールに、キャラクターの「ミカちゃん」とともに機能性も記載されるようです。

生鮮食品は、食生活において身近なもの。今後、生鮮食品の機能性表示食品が増えてくれば、スーパーの陳列やPOPなどでも面白い表示展開が期待できそうです。ちなみに、これで届出済みの商品は82商品(取り下げ1商品を含む)。

機能性表示食品へのスイッチ後は、同じ成分でも従来商品を売ることはNG

ここから本題の「今まで販売していた健康食品を機能性表示食品へスイッチさせる場合、広告で気を付けなければならないこと」を解説します。

たとえば、健康食品「A」があった場合。今まで健康食品として販売してきましたが、機能性表示食品の届出が8月1日に受理され、60日後の待機期間を経て10月1日から機能性表示食品「A」としてリニューアル販売していくことにしました。なお、健康食品「A」と機能性表示食品「A」の商品名は同名で、構成成分も同じものと仮定します。

実務上、現在は健康食品「A」を販売しているため、在庫を売り切らなければなりませんよね。10月1日のリニューアル(機能性表示食品「A」として販売開始)となるまで、健康食品「A」の広告活動を行い、商品を積極的に販売していかなければなりません。一方で、機能性表示食品「A」の販売予告も展開していきたいですよね。

このような状況、以下のような広告展開は可能なのでしょうか。

  1. 健康食品「A」としての広告、機能性表示食品「A」の予告広告を別の媒体で同時に行う。
  2. 健康食品「A」の広告に、「8月1日に、機能性表示食品として受理されました!」「10月1日から、機能性表示食品○○になります!」という文言のみを入れる。
  3. 健康食品「A」としての広告、機能性表示食品「A」の予告広告を同じ媒体で行う。

結論から説明すると、すべて“可能”です(c. は方法に制限が生じます)。機能性表示食品は、届出が受理され、届出番号が発行された日(届出日)から広告を行うことは可能だからです。

ただし、注意点があります。

  1. 10月1日より前に、機能性表示食品を販売すること(通信販売の定期購入のお客さまに対しても、10月1日お届け分前までは健康食品「A」を届けなければなりません)
  2. 10月1日以降に、健康食品「A」の在庫を、機能性表示食品「A」と同じ構成であると案内をして販売すること
  3. 健康食品「A」の広告で、機能性表示食品「A」の機能性を表示しながら、健康食品「A」が機能性表示食品としての機能性(健康食品としては標ぼうできない効果)を持つものと消費者に誤解を与えること

この3点は不可とみなされますので注意が必要です。

特にc. においては、機能性表示食品「A」としての機能性を述べることで、健康食品「A」が機能性表示としての機能性を持つものと誤解を与える可能性があります。機能性には触れない広告とするべきでしょう。

健康食品(従来品)と機能性表示食品をきちんと切り分け、並行して販売することそのものは禁止されていません。ただ、今回のケースでは、同じ名称「A」であり、かつ構成成分も同じ、さらに「機能性表示食品に代わる」ことを表示しています。

となると、機能性表示食品だからと考え、購入しようとする消費者に対し、健康食品が届くのは良くありません。10月1日から機能性表示食品「A」として完全にスイッチさせる必要があると言えます

【薬事法広告研究所からのお知らせ】

90分で基礎を理解。即実践に使える薬事表現!

初心者が押さえておくべき薬事法の考え方や優れた広告事例、行政の動向、さらに健康食品編では最新の機能性表示制度までをわかりやすく解説。

すぐ実践に使える内容が盛りだくさんです。

新入社員のみなさまの研修に、新しい部署への異動に伴って再度復習したいという方にも、わかりやすい内容となっています。

稲留 万希子

薬事法広告研究所 副代表

東京理科大学卒業後、大手医薬品卸会社にて医療従事者向けポータルサイトの企画運営に従事。東洋医学に興味を抱いたことをきっかけに、中医学専門学校にて3年間薬膳料理や漢方について学ぶ。その間、ヘルスケア分野でのビジネス展開には薬事法を避けて通れない事から、薬事法と広告についても並行して学び、その後、国際中医専門員、漢方薬膳療術師、反射療法士、薬事法管理者、コスメ薬事法管理者の資格を取得し独立。2008年3月、薬事法広告研究所の設立に参画。

大塚家具が通販サイトを期間限定で開設、本格的なEC再開の時期はまだ未定 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
大塚家具ではECサイトを常時運用する方針を掲げているが、具体的な時期は示していない

大塚家具は8月28日、期間限定のECサイト「IDC OTSUKA オンライン」を開設した。運営は10月12日まで。

大塚家具では、8月29日から「家族をマモル あんしん安全防災インテリアフェア」、9月3日から睡眠改善プロジェクト第2弾「Good Sleep Fair」を始めている。今回開設したECサイトはこのイベントの一環。

「IDC OTSUKA オンライン」開設以前から、大塚家具ではECサイトを常時運用する方針を掲げているが、具体的な時期は示していない。

「IDC OTSUKA オンライン」では寝具・寝装品や転倒防止器具「耐震アトラス」などを取り扱う。洗い替え用シーツなど寝具の追加購入などの利用を勧めている。

大塚家具の公式サイトでは両イベントに関するページへのリンクを設置。各イベントのページには、通販サイトへ移動できるようにしている。

大塚家具が期間限定で開設したECサイト「IDC OTSUKA オンライン」

期間限定のECサイト「IDC OTSUKA オンライン」(画像は編集部がキャプチャ)

大塚家具のECを巡っては、2009年に社長へ就任した大塚久美子氏(現社長)が社長在任中にECサイトを開設。その久美子氏は2014年7月に社長を解任された。その後に社長へ就任した大塚勝久氏(前会長)が社長在任中の2014年11月までに、ECサイトは閉鎖された。

閉鎖されたのは、北欧インテリアを販売するオンラインショッピング「Morgenmarked」と、リブセンスと2014年4月に共同で運営を始めた家具・インテリアの通販サイト「kagūno(カグーノ)」。当時の社長と会長の方針の違いが理由だった。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

takikawa

「塚田農場」のエー・ピーカンパニーがEC市場に参入、食品など販売の「agrii」を展開 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
2019年からは、生産者自身が生産し、加工した商品を販売できるプラットフォームの運営に乗り出す計画

「塚田農場」などを展開するエー・ピーカンパニーはEC事業を立ち上げ、9月10日にECサイト「agrii(アグリー)」の運営を始めた。生産者のこだわりのある食品などを販売する。

まずは毎月異なる地域の食品などが届く頒布会形式の「agrii box」(月額3800円)を展開。2017年には生産者と組み、PB商品(プライベートブランド)の販売を始める。2019年からは、生産者自身が生産し、加工した商品を販売できるプラットフォームの運営に乗り出す計画。

「agrii box」は生産者がこだわりを持つ食料品と、それらを使ったレシピやその土地の食文化や生産者の情報、旅の風景を紹介するムック本「agrii note」をセットにしたもの。

「塚田農場」などを展開するエー・ピーカンパニーが展開する「塚田農場」などを展開するエー・ピーカンパニー

「agrii box」の商品調理例

エー・ピーカンパニーがEC事業を始めたのは、「生産者自身が売り先を選択できる状態を作り出し、生産者自身が販売できる機会の創出をめざしたい」と考えているため。

「居酒屋の運営だけでなくEC事業で販売チャネルの拡大を図ることで、生産者が抱える課題を解決できる手法が増えるのではないか」としている。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

takikawa

スウェーデンのEC支援企業VAIMOと提携、トランスコスモス | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
顧客企業の欧州へのEC進出支援を強化

トランスコスモスは9月10日、スウェーデンのECソリューション提供企業VAIMO AB(VAIMO)と資本・業務提携すると発表した。トランスコスモスは欧州市場での「グローバルECワンストップサービス」を強化し、顧客企業の欧州EC進出を支援する。VAIMOの顧客に向け、日本市場でのEC事業展開もサポートしていく考え。

VAIMOはオープンソースのECサイト構築パッケージ「Magento」利用し、ECサイト構築などを手がけるEC支援企業。イギリス、フィンランド、ノルウェー、デンマーク、南アフリカなどにも拠点があり、2008年の設立以降、400以上のECサイトを立ち上げているという。

トランスコスモスでは現在、世界34か国で「グローバルEC ワンストップサービス」を提供しており、現地企業との連携でサービス強化を進めている。

VAIMO社のロゴ

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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配送時の破損や模倣品購入時の補償する「あんしんメルカリケア」を開始、メルカリ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
出品者と購入者の名前や住所を伝えることなく取引できるサービスも試験運用開始

メルカリは9月10日、フリマアプリ「メルカリ」で配送時のトラブルにより商品紛失・破損などが発生した際に商品代金を全額補償するほか、模倣品を購入してしまった際の補償などを行う「あんしんメルカリケア」を開始した。安心して購入できる環境作りを進め、未利用ユーザーの取り込みを図る。

あわせて、ヤマト運輸と連携し、出品者と購入者が自分の名前や住所を伝えなくても取引できる「匿名配送機能」の試験運用を開始した。お互いの情報を伝えることなく取引できるようにする。情報のやり取りを不安視するユーザーの不安を取り除き、利用者拡大につなげていく。

メルカリは2015年4月からヤマト運輸と連携し、ヤマト運輸の配送を利用すると、出品者は低価格で手間を減らして発送できるサービス「らくらくメルカリ便」を提供している。今回試験運用する「匿名配送機能」はこのサービスの機能の1つとして展開する。

試験運用中は配送料以外の付加料金はかからない。まずは一部対象者のみの試験運用とし、今後の展開については随時検討していくとしている。

配送時の破損や模倣品を購入した際の補償は、一定の規模になったマーケットプレイスを運営する事業者は避けては通れない取り組み。メルカリもこうした補償が行える規模に達したといえる。

「匿名配送機能」の仕組み

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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ABCマートが「ZOZOTOWN」に出店へ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
人気ブランドのスニーカーなど約2700型を展開

エービーシー・マートは10月15日、「ZOZOTOWN」内にオンラインショップ「ABC-MART」を開設する。エービーシー・マートは8月にアメカジスタイルのレザーシューズを展開するECサイトを開設するなど、EC展開に力を入れている。「ZOZOTOWN」への出店で、EC売り上げの拡大につなげていく。

「ZOZOTOWN」内に開設するショップでは、ナイキ、アディダス、バンズ、ニューバランスなどの人気ブランドのスニーカー、レディース・キッズ・ビジネス・レザーカジュアルシューズなど約2700型を展開する。
 
また、オープン記念アイテムとして、バンズから別注の限定シューズを販売するとしている。

オープン記念の別注スニーカー「VANS ERA MILITALY JACKET」

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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異業種コラボって有効なの? 意外な組み合わせが新規客の獲得効果を生み出す事例 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
タカラトミー、オークローンマーケティング、ピーチ・ジョンが行った異業種コラボの事例を紹介

自社が持つ顧客以外にアプローチする手段として大きな成果を挙げているのが企業間のコラボレーション。近年は商品の共同開発だけにとどまらず、販促キャンペーンの一つとしても他社の売り場やキャラクターとコラボを行う事例が見られるようになった。思い切った異業種企業との交流で、既存の通販事業だけではリーチできなかった客層を取り込めた事例も多いようだ。業界の垣根を越えて交わった両社が見せる新しい“化学反応”の形を探った。

タカラトミー 「大人リカちゃん」ルミネを“占拠”

通販と他の異業種企業が組むことによって生まれる“化学反応”で成果をあげる企業の事例①

玩具メーカーのタカラトミーでは他社のリアル売り場とタイアップした販促キャンペーンを行い、大きな成果を挙げている。同社では「リカちゃん」の通販限定ブランドとして「LiccA(リカ、税抜価格1万円)」を6月に発売。従来の女児向けではなくファッション性を重視した大人向けの商品切り口であることから、若年女性客の多い「ルミネ池袋店」と期間限定のコラボ企画を展開した。

同商品は新規型ボディの「スタイリッシュボディ」を採用。背中のくびれや足、腕の関節などで人間らしいボディラインを再現し、ヘアスタイルやメイク、ファッション、小物など最新のトレンドを踏まえた大人向けのスタイリッシュなデザインを特徴としている。

通販と他の異業種企業が組むことによって生まれる“化学反応”で成果をあげる企業の事例②

今回の販促イベントは通販サイトで商品予約の受け付けを開始した6月から8月まで行い、ルミネ池袋内にLiccAが館内で買い物をしている様子を再現した等身大パネルやディスプレイを各所に展示。パネルには二次元バーコードを貼付して、通販サイトへ誘導したほかオリジナル壁紙がダウンロードできるようにもした。そのほかにもリカちゃんの声による館内放送を行ったほか、館内のカフェとコラボした「LiccA CAFE」もオープン。店内をLiccAの写真やコーディネートした商品で装飾し、特別限定メニューも提供した。

「ルミネは20代女性が洋服を買いに来るということで、スタイリッシュなLiccAと店の構成が合うのではと感じた」(同社)と今回の経緯を説明。ターゲットの属性を考慮し、最適なタッチポイントとしてファッションテナントビルを使ってアピールを図ったという。

通販と他の異業種企業が組むことによって生まれる“化学反応”で成果をあげる企業の事例③

公式ツイッターの開始が契機に

リカちゃん人形は長年、子供向け商品としてのイメージが強かったが、1年前に公式ツイッターを開始してからは20~30代の女性を中心にフォロワーが集まり始め、大人の消費者にも再認識してもらえるようになったという。「あまり宣伝色を付けずにファッショナブルなコメントや画像など1日2件ほどのペースでつぶやき続けたところ、複数のサイトでリカちゃんの『女子力』が話題になっていった」(同)とする。結果的に1年間でフォロワー数が5万7000人まで拡大した。

今回のLiccAは3月にツイッター上で人気投票を行った人気のデザインに、ユーザーから寄せられた声を反映させて商品化したもの。ツイッター発の商品企画でもあることからフォロワーも含めて予約販売を受け付けたところ、初回生産分の1000体はすぐに完売。「ルミネとの販促キャンペーンが始まってからは、更に予約数の山ができた。結果的に追加生産も行って合計2000体を受注できた」(同)とした。

同社のタイアップ企画は今回のルミネ池袋店以外でも実施しており、紙媒体では女性向けファッション雑誌の「装苑」とコラボレーションしてアートディレクターの吉田ユニ氏が手がけるLiccAのビジュアルを8月号に掲載した。また、リカちゃん公式ツイッターのこれまでのツイートを厳選して、リカちゃんのライフスタイルなどもまとめた書籍も宝島社から発売している。

自分達だけの情報発信では消費者に伝わりきれない側面もある。リアルの現場や他社のウェブなども通じてうまく掛け合い、互いに送客していくような取り組みが必要だと思う」(同)とした。

オークローンマーケティング “スター”作り、フィットネス業界盛り上げる

通販と他の異業種企業が組むことによって生まれる“化学反応”で成果をあげる企業の事例④

テレビ通販大手のオークローンマーケティング(OLM)は「芸能事務所」とコラボレーションし、フィットネス業界を盛り上げる“スター”の発掘・育成に取り組むという一風変わった試みを行っている

同社では現在、芸能事務所のエイベックス・マネジメントとの共同プロジェクト「フィットネススタープロジェクト」を立ち上げ、推進している。同プロジェクトはオーディションで鍛え上げられた肉体を持つ“筋肉男子”の中から将来性のあるスター人材を選抜・育成して、フィットネス業界を中心に活動を行ってもらうことで業界を盛り上げる取り組みだという。OLM側の狙いとしては「幅広い層に“フィットネスプログラム”を親しんでもらうためのきっかけ作り」なのだという。

OLMとエクササイズ業界の関係は深い。大ヒットした「ビリーズブートキャンプ」をはじめとするエクササイズDVDの販売のほか、近年ではスポーツジム向けに「フィットネスプログラム」の提供を行う新たなビジネスを展開しており、一定の成果を上げているが、同社によるとフィットネスには“ある傾向”があり、それが1つの課題になっているようだ。その傾向とは“利用者層の偏り”だ。

スポーツジムのフィットネスプログラムで汗を流す人の中心は中高年層で、若い層は多くないのが現状のようだ。「若い層は最近ではランニングもしくはヨガを行うことが多く、フィットネスプログラムには少し関心が薄いよう。何とかこうした若い層を含め、幅広い層に関心を持ってもらえるようにしたい」(同社)ということから、芸能事務所と共同で今回のプロジェクトをスタートしたという。

現在、「フィットネススタープロジェクト」の進捗および成果としては、オーディションの最終選考まで残った8人が自慢の肉体を披露する数分間のミニ番組「THE BODY」を8月28日から衛星放送のFOXチャンネルで放送を開始したほか、オーディションの最終選考者の中から、SHU‐TO、KO‐TA、LA‐SONの3人をメンバーとしたユニット「VO2MAX(ヴィオツーマックス)」を結成。7月末に開催したスポーツ関連商材の展示会「SPORTEC」のOLMのブースで対外的に初披露(画像)した後、スポーツ関連イベントへ参加するなどの活動をすでに始めており、直近では9月12日に東京・台場で開催されるOLMが協賛する女性向けランニング大会「RunGirl★Night Vol.6~RUNderful LIFE!~」(主催・ランガール、東京臨海副都心グループ)にも「VO2MAX」が参加する。

同イベントではOLMが販売するEMS商品「スレンダートーンビューティー」などを展示したり、試用することができる専用ブースなどを設けるほか、同社が今年4月からスポーツジム向けに提供を始めたアルファベットや数字を描くステップをベースとし、ダンス初心者でも簡単に振りを真似ることができるフィットネスプログラム「BOKWA(ボクワ)」をランニング前のウォーミングアップとして、同イベントの参加ランナーに体験してもらう「BOKWA体験会」を実施するが、「ボクワ」のインストラクターの資格を持つ「VO2MAX」のメンバーなどがランナーと一緒に参加して、体験会を盛り上げる。

「まだ動き始めたばかりで先のことはこれから。具体的に決まっていることはない」(同社)とするが、今後、同プロジェクトから輩出される“人材”や「VO2MAX」のようなユニットの活動などにOLMも協力して、知名度を高め、フィットネス業界を盛り上げる施策を展開していきたい考えのようだ。その上でオリジナルのフィットネスプログラムの開発や新規ユーザーの獲得施策などにもつなげていきたい狙いもあるようだ。

ピーチ・ジョン 音楽フェスとコラボ商品

通販と他の異業種企業が組むことによって生まれる“化学反応”で成果をあげる企業の事例⑤

ピーチ・ジョンでは音楽フェスティバルとコラボした商品を展開中だ。音楽フェスの公式ロゴなどをあしらいつつ、トップスとしても着用できる素材やデザインを採用したファッション性の高い下着を企画。同フェスのオフィシャル企業として出店するブースで販売するものだ。音楽フェス自体は9月中旬の開催だが、8月7日から先行販売する同社通販サイトではすでに“売り切れ”となる商品も出ているなど、反響は上々のようだ。

同社では9月19日から3日間開催される音楽フェスティバル「ULTRA JAPAN」とのコラボ商品として、「レーシィブラトップ」(税抜価格3241円)と「スリーラインチューブ」(同2778円)を企画した。同商品とも下着でありながら、トップスとしても着用できる素材やデザインを採用。また、ハイウエストボトムスなどのトレンドアイテムとのコーディネートや、背中を見せるファッションを楽しむことができるファッション性の高い商品となる。「昨今、ブラをファッションアイテムの1つとしてわざと見せるスタイルがトレンドになっていることを踏まえた」(同社)という。なお、両商品とも“コラボ感”を出すことを狙い、「ULTRA JAPAN」の“公式ロゴ”を、アイテムに付属する取り外し可能なリボンチャームやスリーラインのゴムベルト部分にそれぞれ記載。ロゴをアクセントに音楽イベントを楽しめるデザインとしているという。

ピーチ・ジョンではコラボ商品の販売のピークは当然、フェス期間中を想定しているが、ただ、開催前にも関わらず、先行販売する自社通販サイトではすでに完売になっている商品もあり、好評のようだ。コラボ商品で音楽やファッションを好む若者への認知度を高め、新規層獲得を狙う

「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
"異業種コラボ"で広がる客層(2015/09/10)

楽天店、ヤフー店の売り上げを伸ばすための最新情報 | 週間人気記事ランキング | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 9ヶ月 ago
2015年9月4日~2015年9月10日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

Googleやコカ・コーラなども顧客に持つ、米国の卓球ラケットに関するECサイトの事例記事が人気に。楽天が仕掛ける動画コマース、Yahoo!ショッピング店の売り上げアップに関するモール関連記事もアクセスを集めています。

  1. Google、コカ・コーラなども顧客に。卓球ラケットのECサイトが人気を集めるワケ

    米国で卓球ブームの火付け役となった、オリジナルの卓球ラケット販売サイト「Uberpong」の成長ポイントとは2015/9/9
  2. 動画コマースでCVR2倍も。楽天スーパーセールと連動の「楽天スーパーTV」の可能性

    「楽天スーパーTV」は、楽天市場内で取り扱う商品の魅力を1分~2分ほどの動画で詳しく紹介するコンテンツ2015/9/4
  3. ヤフーの中の人が語る、Yahoo!ショッピング店の売り上げを伸ばす3つのポイント

    押さえるポイントは「売れる循環を作る」「無料企画などを積極活用」「検索結果の上位表示」2015/9/10
  4. 中国向け越境ECのパートナー選びで押さえておくべき3つの条件

     
    どんなパートナーであれば中国向け越境ECをうまくローンチできるのかを分析してみた2015/9/7
  5. 顧客情報を元に個別の動画を配信する「パーソナライズド動画」の提供を開始、モバーシャルなど3社

     
    動画再生完了率80%、メール開封率2倍など高い効果が実証2015/9/9
  6. なぜ通販の再配達は起きる? 不在時間帯は午前中が最多で、約7割が時間指定していない

     
    回答者の約半数がポイント付与のインセンティブがあれば1度で受け取る努力をすると回答2015/9/9
  7. 千趣会と雪印メグミルク共同出資会社の通販サイトに不正アクセス、被害は調査中

     
    旧出産・内祝ギフトサイトのWebサーバーが、外部からの不正アクセス攻撃を受けたことが判明2015/9/9
  8. リクルートの「ポンパレモール」が越境ECサービスに対応、「megaJ」に情報提供開始

     
    海外向け越境ECサイト「megaJ(メガジェー)」への商品情報提供で、店舗の海外向け販売を支援2015/9/7
  9. 年間9万人の労働力、1.8億時間分が宅配の再配達に費やされている。国交省調査

     
    再配達によるCO2排出量は、スギの木で約1億7400万本の年間CO2吸収量に相当するという2015/9/8
  10. 携帯電話番号でログイン可能に、Amazon

     
    LINEなどの普及でメールを利用しないユーザーの増加に対応2015/9/10

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    takikawa
    確認済み
    8 分 54 秒 ago
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