ネットショップ担当者フォーラム

消費者取引にも独禁法の「優越的地位の濫用」適用へ――ECモールなどへの実態調査踏まえ考え方を整理 | 通販新聞ダイジェスト

6 years 9ヶ月 ago

公正取引委員会は、4月に公表したオンラインモールやアプリストアにおける取引慣行の実態調査を踏まえ、今後、独占禁止法上の考えを整理する。モール運営事業者と消費者の取引における「優越的地位の濫用」の適用に対する考えもまとめる方針。4月24日、公取委のほか、経済産業省、総務省で構成する「デジタル・プラットフォーマーを巡る取引環境整備に関する検討会」の中間報告で明らかにした。

デジタル・プラットフォーマーの取引慣行等に関する実態調査(中間報告)の概要
「デジタル・プラットフォーマーの取引慣行等に関する実態調査(中間報告)の概要」で「対消費者取引に対する優越的地位の濫用の適用の考え方について、引き続き、検討を進めていく」と言及した(画像は公正取引委員会が公表した中間報告から編集部がキャプチャし追加)

独禁法はこれまで事業者間取引において適用されてきた。事業者と消費者間の取引に適用例はない。ただ、「適用の可否でいえば、可能性が排除されるものではない」(公取委)としており、今後、独禁法上の新たな規制に対する考え方を整理する。ただ、公表時期は、「とくに明らかにしていない」(同)としており、政府が6月にまとめる成長戦略の実行計画とは異なるスケジュールで進める。

公取委が4月に行った実態調査では、消費者を対象にしたアンケートも実施。無料のデジタル・プラットフォームサービスの利用をめぐり、自身の個人情報や利用データを提供しているとの「認識がある」と答えた消費者が79%、「経済的な価値がある」との認識が66%に上っていた。

また、プラットフォーマーによるこれらデータの収集、利用、管理に「懸念がある」との回答も75%に上った。これを受け、「取引上優越しているか否か」「不当な不利益を与えているか」「競争への影響」といった観点から考えをまとめる。

デジタル・プラットフォーマーの取引慣行等に関する実態調査(中間報告)の概要
「デジタル・プラットフォーマーの取引慣行等に関する実態調査(中間報告)」で公表された対消費者へのアンケート結果の一部(画像は公正取引委員会が公表した中間報告から編集部がキャプチャし追加)

公取委は今後、モール運営事業者からのヒアリングを通じ実態把握を進め、事業者間取引における独禁法上、競争政策上の考えも整理する。

大手モールを対象にした調査では、「規約を一方的に変更された」など、不満を持つ利用企業の回答が約5~9割に上った。その内容に「不利益なものがあった」とする回答も約4~9割あった。また、出店・出品審査、商品の販売価格や品揃えに関する同等性条件等の要請に不満を持つ声も多かった。アプリストアの取引慣行に対する調査も同様の傾向が見られた。

調査を受け、事業間取引における独禁法上の考え方は、利用料の値上げなど規約の一方的変更による不当な不利益、出店・出品の不承認や競合商品を販売する事業者の不当な排除、価格・品揃えの同等性条件の要請等による事業者の事業活動の不当な拘束など3つの観点から検討を行う。

競争政策上の観点からは、モール運営事業者による運用や検索アルゴリズムの不透明さなどの観点から検討する。

このほか、事業者と消費者による多面的市場を形成するプラットフォームの特性、データの集積を踏まえた審査など、企業結合審査に関するガイドラインの改正も行う。

通販新聞

1000億円の取扱高めざすクルーズの「SHOPLIST」事業、今後の施策&2019年3月期の業績まとめ

6 years 9ヶ月 ago

ファッションECサイト「SHOPLIST」を運営するクルーズは5月13日、長期目標として掲げている「SHOPLIST」事業の年間取扱高1000億円の達成に向け、2019年度以降の施策を公表した。

2019年9月をめどに、大半の注文で配送日数を受注後3日以内に収める。新規顧客を年間100万人ペースで獲得することや、有名ブランドの新規出店を増やしていく方針も示している。

新倉庫への移転が完了し出荷能力3倍に

2018年下期に実施した、神奈川県相模原市内の新倉庫への移転作業は、2019年3月末までに完了した。出荷能力は従来の約3倍に拡大し、年間取扱高1000億円を実現する基盤が整ったとしている。

また、新倉庫が稼働したことで預かり在庫の保管キャパシティが拡大。2020年3月期の第2四半期中(7~9月)には、売上高の9割を構成する商品を、注文後3日以内に配送できるようになる見通しという。3日以内配送の達成割合は2019年4月時点で56%。

ファッションECサイト「SHOPLIST」を運営するクルーズは、長期目標として掲げている「SHOPLIST」事業の年間取扱高1000億円の達成に向け、2019年度以降の施策を公表した
配送日数の短縮への取り組みについて(画像はクルーズの2019年3月期の決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

年間100万人ペースで新規購入者の獲得目指す

年間取扱高1000億円の実現に向け、年間ユニーク購入者数500万人の早期達成をめざす。2019年1~3月期(第4四半期)時点の年間ユニーク購入者数は約186万人。

今後、新規購入者を年間100万人のペースで獲得するため、広告宣伝費や販売促進費などの投資を継続する。

ファッションECサイト「SHOPLIST」を運営するクルーズは、長期目標として掲げている「SHOPLIST」事業の年間取扱高1000億円の達成に向け、2019年度以降の施策を公表した
年間ユニーク購入者数の推移について(画像はクルーズの2019年3月期の決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

有名ブランドの出店促進、3年で300ブランドも

クルーズの小渕宏二社長は5月13日に業績についてメッセージを公表し、ユーザーに認知があるブランドを「1年で30ブランドは最低獲得したい」と表明した。今後は営業担当者を増員し、 「3年少々で300ブランド獲得したい」としている。1つのブランドの年間取扱高の平均を8000万円と仮定し、「300 ブランドで(年間)240億円を今よりも積み上げられるポテンシャルがある」との見通しを示した。

通期売上高は16%増の249億円、第3四半期以降に成長ペース鈍化

2019年3月期における「SHOPLIST」事業の売上高は、前期比16.4%増の249億6600万円。四半期ごとの売上高の増減率(前年同期比)は、第1四半期が20.9%増、第2四半期が26.9%増、第3四半期が16.3%増、第4四半期が1.6%増と推移した。

ファッションECサイト「SHOPLIST」を運営するクルーズは、長期目標として掲げている「SHOPLIST」事業の年間取扱高1000億円の達成に向け、2019年度以降の施策を公表した
通期売上の推移について(画像はクルーズの2019年3月期の決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

第3四半期以降の増収率が低下した一因は、倉庫移転に伴う物流の混乱で、2018年11月から2019年1月にかけて最大2日の配送遅延が発生したこと。これにより購入率の低下が発生したほか、予定していた広告投資を抑制せざるを得なくなり、売上高の伸びが鈍化したという。

倉庫移転の混乱もあり営業赤字

「SHOPLIST」事業の営業利益は3億3500万円の赤字だった。新倉庫の地代が移転前と比べて月間約6000万円増えたことに加え、第3四半期以降に送料無料キャンペーンを過度に実施したことで、配送料の負担が月平均と比べて2500万~4500万円増えたことが収益性の悪化を招いたとしている。

ファッションECサイト「SHOPLIST」を運営するクルーズは、長期目標として掲げている「SHOPLIST」事業の年間取扱高1000億円の達成に向け、2019年度以降の施策を公表した
営業利益の推移について(画像はクルーズの2019年3月期の決算説明会資料から編集部がキャプチャ)
渡部 和章
渡部 和章

天猫国際(Tmall Global)の小売型店で売れた商品の配送はEMSが実質NG。海外倉庫への入庫が必須に | 上海で働く駐在員の中国EC市場リポート

6 years 9ヶ月 ago
STORY of BACKYARD 08

2019年2月21日、天猫国際(Tmall Global)は 「全面的な天猫国際直郵便3.0標準のサービス」というタイトルで、新たな物流モデルを発表しました。

弊社(エフカフェ)がアリババグループの物流会社「4PX EXPRESS JAPAN」と戦略的業務提携を発表させていただいたこともあり、最近の物流トピックとして「天猫国際直郵便3.0」について解説します。

《天猫国际直邮服务全面升级3.0标准》公告发布时间:2019-02-21亲爱的天猫国际商家: 为了配合天猫国际整体服务升级,提高消费者的体验,打造良性竞争的平台环境,提供更加合规、升级的服务。在原有的《直邮服务标准升级通知》的基础上,针对天猫国际平台上的卖场型旗舰店的商家新增“天猫国际商家的直邮商品(部分商品除外,具体详见FAQ)需备货在菜鸟海外仓,物流单起点需要从菜鸟海外仓进行发运”的要求。为配合直邮服务升级标准平稳运行,菜鸟已推出海外仓配直邮模式,可为商家提供海外仓储,打包,订单履行等服务。同时,商家仍可通过选择直邮推荐物流服务商为消费者提供直邮(清关和配送)等服务。 自2019年5月15日起,所有在天猫国际平台上经营卖场旗舰店的商家必须遵守 《天猫国际直邮服务全面升级3.0标准》。如商家无法在以上期限内满足该《天猫国际直邮服务全面升级3.0标准》,天猫国际将对商家店铺内所有直邮未入菜鸟仓的商品(部分商品除外,具体详见FAQ)进行下架处理并关闭未入仓商品的发布上架功能,并且/或者限制商家参加天猫国际营销活动。相关操作问题详见FAQ感谢我们能在一起共创更好的跨境购物体验!
天猫国際の「規則体系」より編集部でキャプチャ

「天猫国際直郵便3.0」主旨は、天猫国際に出店している小売店からの直送商品は、「菜鳥(cainiao)」の海外倉庫への入庫が必須になるということです。国際郵便(EMS)が実質NGとなり、関税モデルで統一されることになります(関税比率は商品によって異なりますが、保税区でベースが11.2%)。

ちなみに「菜鳥」はアリババグループの総合物流企業で、前出の「4PX EXPRESS JAPAN」は「菜鳥」のグループ会社です。「菜鳥」はすでに海外の倉庫からの直送モデルを確立しており、発送業務のほかに出店店鋪の受注処理や梱包などの代行も可能です。

https://www.cainiao.com/
菜鳥の公式サイトから編集部でキャプチャ

今回の発表の目的は下記のとおりです。

  1. 天猫国際のサービス満足度の向上
  2. 消費者のユーザビリティー向上
  3. 良質なプラットフォーム環境の構築

EMSからの切り替えに早急に対応を

開始予定は2019年5月15日。これまでEMSで運用してきた企業は、物流スキームを早急に再構築する必要があります。今回対象とされているのは天猫国際の小売店で、メーカー主体の旗艦店は対象外となっていますが、 今後近いうちに旗艦店にもEMSからの切り替えが求められるのではないかと予想されます。

結果として、EMSモデルはグレーと判断していた企業も正式に関税を支払う形での参入が可能になります。ただし。天猫国際の出店基準は最近ますます厳しくなっており、中国展開は新たな時代に突入してきていると言えます。

高岡 正人
高岡 正人

ユニクロとジーユーのECサイトに不正アクセス、リスト型攻撃で46万件強の顧客情報が閲覧された可能性

6 years 9ヶ月 ago

ファーストリテイリングは5月14日、運営するECサイト「ユニクロ公式オンラインストア」「ジーユー公式オンラインストア」において、顧客以外の第三者による不正なログインが発生したと発表した。現時点で判明している不正ログインされたアカウント数は、「ユニクロ公式オンラインストア」「ジーユー公式オンラインストア」で46万1091件。

不正ログインは、2019年4月23日から5月10日にかけて「リスト型アカウントハッキング(リスト型攻撃)」の手法で行われた可能性がある。

「リスト型アカウントハッキング(リスト型攻撃)」は、何らかの手段により他者のID・パスワードを入手した第三者が、これらのID・パスワードをリストのように用いてさまざまなサイトにログインを試みることで、個人情報の閲覧などを行うサイバー攻撃。

閲覧された可能性のある個人情報は次の通り。

  • 氏名(姓名、フリガナ)
  • 住所(郵便番号、市区郡町村、番地、部屋番号)
  • 電話番号、携帯電話番号、メールアドレス、性別、生年月日、購入履歴、
  • マイサイズに登録している氏名およびサイズ
  • 配送先の氏名(姓名、フリガナ)、住所、電話番号
  • クレジットカード情報の一部(カード名義人、有効期限、クレジットカード番号の一部)※クレジットカード番号は、上4桁と下4桁以外は非表示としている。CVV番号(クレジットカードセキュリティコード)は、表示・保存していない

顧客から「身に覚えのない登録情報変更の通知メールが届いた」との連絡があり、調査を実施。不正ログインが試行されたことを確認した。現在、不正ログインが試行された通信元を特定してアクセスを遮断、その他のアクセスについても監視を強化している。

個人情報が閲覧された可能性のある46万1091件のユーザIDについては5月13日にパスワードを無効化。パスワードの再設定依頼をメールで個別に連絡しているという。

ファーストリテイリングはプレスリリースで、次のようにリスト型攻撃への対策などを消費者へ呼び掛けている。

今回の不正ログインの手法は、他社サービスから流出した可能性のあるユーザID・パスワードを利用した「リスト型アカウントハッキング(リスト型攻撃)」の手法で行われていると推測されます。そのため、他社サービスと同じパスワードを設定している場合は、不正ログインの対象となる可能性があります。他社サービスと同じパスワードを設定しないことが、リスト型攻撃を防ぐ方法の1つです。本件に関して個別にご連絡を差し上げているお客様に限らず、他社サービスと同一のユーザID・パスワードをご利用の方は、速やかにパスワードをご変更くださいますようお願いいたします。

「リスト型アカウントハッキング(リスト型攻撃)」への対応策

「リスト型アカウントハッキング(リスト型攻撃)」による不正ログインへの対応策については、総務省が2013年に次のような施策を事業者に向けて公表している。

攻撃を予防する対策

  • ID・パスワードの使い回しに関する注意喚起の実施
    サービス毎に異なるID・パスワードを設定するよう利用者に注意喚起する
  • パスワードの有効期間設定
    パスワードに有効期限を設定し、利用者に定期的に変更させる
  • パスワードの履歴の保存
    数世代前に使用したパスワードへの変更を認めないようにする
  • 二要素認証の導入
    ID・パスワード以外の認証要素(ワンタイムパスワードなど)を追加する
  • ID・パスワードの適切な保存
    サービス運営事業者において暗号化などID・パスワードの適切な保存を行う
  • 休眠アカウントの廃止
    長期間利用実績の無いアカウントをデータも含めて削除する
  • 推測が容易なパスワードの利用拒否
    パスワード・ポリシーを定め、推測が容易なパスワードの利用を拒否する

攻撃による被害の拡大を防ぐ対策

  • アカウントロックアウト
    同一のIDに対して一定の閾値以上の認証エラーが発生した際にアカウントを一時停止する
  • 特定のIPアドレスからの通信の遮断
    特定のIPアドレスから閾値以上のログイン要求が発生した際に、当該I Pアドレスからの通信を遮断する
  • 普段とは異なるIPアドレスからの通信の遮断
    通常ログインされているIPアドレスとは大きく異なるIPアドレスからのログイン要求が発生した際に、当該IPアドレスからの通信を遮断する
  • ログイン履歴の表示
    ログイン履歴を保存し、利用者がアカウントの利用実績を認識できるように設定する

総務省が公表した「リスト型アカウントハッキングによる不正ログインへの対応方策について(サイト管理者などインターネットサービス提供事業者向け対策集)」は以下のサイトから確認できる。

瀧川 正実
瀧川 正実

消費者の5割超が「買いたいものは全てモバイルで買うことができる」【アドビ調査】

6 years 9ヶ月 ago

アドビがスマートフォンを所有する1000人の消費者に対し行ったモバイル利用に関する意識調査「Mobile Marketing Research 2019」によると、「買いたいものは全てモバイルで買うことができる」と53%が回答した。

アドビがスマートフォンを所有する1000人の消費者に対し行ったモバイル利用に関する意識調査「Mobile Marketing Research 2019」

消費生活において、PCや実店舗よりモバイルを使うことが多い行動は、配送状況の確認(50%)、レストラン予約(43%)、電化製品購入前の調査(40%)、購入したい服の検索(34%)、返品・交換の手配(33%)、出前の注文(30%)。

食料品の買い出し(55%)や銀行の利用(35%)では、他の手段と比べて実店舗で行うことが多く、モバイル利用の余地がある可能性があるとしている。

アドビがスマートフォンを所有する1000人の消費者に対し行ったモバイル利用に関する意識調査「Mobile Marketing Research 2019」

モバイルアプリとモバイルWebサイトについて

アドビのよると、日本の消費者は平均10本未満の小売系アプリ(SNSやゲームを除く)をモバイルデバイスにインストールしているという。中でも、モバイル用サイトよりもモバイルアプリの利用を好むのは、銀行のサービスを利用する時(36%)が最多。購入したい服を探す時(33%)、タクシーの配車を依頼する時(30%)が続いた。

アドビがスマートフォンを所有する1000人の消費者に対し行ったモバイル利用に関する意識調査「Mobile Marketing Research 2019」

同じブランドを繰り返し利用する場合や、特別なオファーやお知らせを受け取りたい場合ほど、モバイルアプリを活用する傾向があることが読み取れるとしている。

また、回答者の40%が、企業とやり取りをする際、モバイルWebサイト(15%)よりモバイルアプリを好むと回答した。

アドビがスマートフォンを所有する1000人の消費者に対し行ったモバイル利用に関する意識調査「Mobile Marketing Research 2019」

「Mobile Marketing Research 2019」は、アドビが調査会社であるAdvanisに委託し、米国、英国、フランス、ドイツ、ANZ(オーストラリアおよびニュージーランド)、インド、ブラジル、メキシコ、日本で実施した調査で、スマートフォンを所有している成人消費者を対象に実施した。調査データは、2019年1月2日から2019年1月10日にかけて収集した。

瀧川 正実
瀧川 正実

ユナイテッドアローズのEC売上263億円でEC化率2割&自社ECの運営委託先の変更など2019年度に取り組むこと

6 years 9ヶ月 ago

ユナイテッドアローズの2019年3月期におけるネット通販の売上高は、前期比12.0%増の263億3600万円だった。単体売上高に占める割合(EC化率)は20.0%。EC化率は前の期と比べて1.7ポイント上昇した。

ユナイテッドアローズは2020年3月期を最終年度とする3か年計画「中期ビジョン」で「実店舗の強みを生かしたEC拡大」を掲げている。

2018年3月期にブランドサイトとECサイトを統合したほか、ネット通販の在庫拡充も推進。「中期ビジョン」の2年目にあたる2019年3月期は、物流機能の再編を行ったほか、本部オフィス内や物流センター内に撮影スタジオを設置した。

また、2019年秋に予定している自社ECの開発・運営体制の変更に向けた準備も進めた。

今秋に自社ECの開発と運営を内製化

2019年秋をめどに、自社ECサイト「ユナイテッドアローズ オンラインストア」の開発と運営体制を自社主導に切り替える。現在はファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOの子会社のアラタナに、ECシステムの開発や運営などを委託している。

新体制ではシステム開発を内製化し、機能追加の迅速化などを図るとともに、オムニチャネルサービスを強化。オンライン試着予約の対象商品を拡大するほか、決済や受け取り方の自由度も高める。「商品お直し配送」の対象商品を拡充するなど、実店舗で行なっているサービスをECでも強化する。

「ユナイテッドアローズオンラインストア」の開発・運営体制変更について
「ユナイテッドアローズオンラインストア」の開発・運営体制変更について(画像は編集部が2018年4月~12月期(第3四半期)決算説明会資料からキャプチャ)

また、自社の物流施設で発送業務を行うことで、出荷先店舗が確定していないフリー在庫の効率的な運用が行えるようになり、販売の機会損失の縮小につながるとしている。

現在は外部委託しているカスタマーサポートも内製化し、社内のお客様相談室と統合する。実店舗とECの垣根を取り払い、一貫性のあるサポート体制を構築する。

ユナイテッドアローズは長期目標として、EC化率25~30%をめざしている。

「ユナイテッドアローズオンラインストア」の開発・運営体制変更について 体制変更による各種サービスの実現
ユナイテッドアローズがめざす将来の販売モデル像(画像は編集部が2018年4月~12月期(第3四半期)決算説明会資料からキャプチャ)
渡部 和章
渡部 和章

無計画な値引きと広告が不良在庫を生み出す。失敗しない販促計画に必要なこと【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

6 years 9ヶ月 ago
ネッ担まとめ

商品が売れるのは嬉しいのですが、会社に利益が残らなければ何ともなりません。責任のない第三者の言うことを聞くのではなく、自分たちで販促計画を立てましょう。

場当たり的な施策は失敗のもと

失敗しないECサイト運営には何が必要? 超重要な販促計画の立て方と考え方を解説 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6400

まとめると、

  • 綿密な販促計画がないとモールのコンサルタントの提案に無計画に乗ってしまいがち。無意味に値引きしてしまったり広告費を無駄使いしてしまうことも
  • 売るべき商品が決まっていなければ広告出稿は大きなリスクを伴う
  • ①年間イベントの把握、②在庫の把握、③定価販売商材とセール商材の区別、④どの広告を使うのか、使わないのかの判断……などをあらかじめ決めておく

年間、半期または四半期での販促計画を立てることで精度の高い販売計画に基づいた施策を行うことが可能になります。これを活用することによって、コンサルタントの提案だけでなく、さまざまな交渉事を有利に導くことができるようになります

売上だけしか見ていない、もしくは広告を出稿させることしか考えていないコンサルタントっているんですよね……。その言葉に乗ってしまうと記事にあるような失敗をしてしまいますので、場当たり的ではなく計画的な販促施策を打っていきましょう。もちろん、施策の結果もチェックして次につなげること。

アフィリエイトを取り巻く環境が厳しくなっています

広告掲載基準「広告の有用性について」判断基準変更のお知らせ | Yahoo!プロモーション広告
https://promotionalads.yahoo.co.jp/support/announce/672679.html

ビジネスモデルが成果報酬型サイト(アフィリエイトサイトを含む)およびそれと同等であると弊社が判断したサイトについては、「広告のクリック等をさせることを主目的としているもの」に該当するサイトとし、当該サイトに関する広告は、弊社が提供するすべてのサービスおよび提携パートナー上での広告掲載を不可とします。

1 今後アフィリエイトサイトは掲載できなくなるのですか?
→一部のサイトを除き掲載できなくなります。
2 コンテンツを修正するなど、広告を掲載する方法はありますか?
→ありません。成果報酬型サイト(アフィリエイトサイトを含む)およびそれと同等と判断したサイトについては、サイトの内容に関係なく掲載できません。
3 掲載可能な一部サイトとはどのようなサイトですか?
→弊社が適切であると判断したサイトです。
4 これまで掲載されていたサイトは、6月3日に掲載が停止されますか?
→6月3日より順次掲載を停止してまいります。
ヤフー「広告掲載基準 判断基準変更解説資料」(PDF)より編集部でキャプチャ

アフィリエイトを取り巻く環境はどんどん厳しくなりますね。怪しげなことをやっているアフィリエイターも多いので仕方ないと思いますが……。アフィリエイト経由の売上が多いショップは、別のチャネルの検討をおススメします。

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便利そうなサービスもセキュリティに注意

荷物追跡アプリ「ウケトル」にヤマト運輸が注意喚起 「IDやパスワードが第三者に利用される危険性」アプリは反論 | ハフポスト
https://www.huffingtonpost.jp/entry/yamato-uketoru_jp_5cd0ee13e4b0548b735ea977

まとめると、

  • 「ウケトル」の使用に関して、ヤマト運輸が利用者に対して「個人情報が利用される恐れがある」とメールで注意喚起をしている
  • 「ウケトル」はヤマトと正式に提携しているサービスではなく、パスワード等を第三者が利用することを禁じた「クロネコメンバーズ規約」に違反する可能性がるあとしている
  • 「ウケトル」の角井氏は「ウケトル自体は個人情報を保有していないので、流出の恐れはない」と反論

ヤマト運輸の広報担当者は、ハフポスト日本版の取材に対し「アプリと正式に提携しているという誤解をして頂きたくないためメールを送りました。会員サービスの個人情報が意図しない形で流出した場合、本意ではありません」と話している。

私もてっきり提携しているのだと思っていました。今回は個人情報が流出したわけではなく、ヤマト運輸側としては「ウケトル」とは関係がないことを明らかにしたということですね。今回の件に限らず、伸びているWebサービスはセキュリティに関して後回しになっている場合があるので、慎重に使いたいところです。

EC全般

ペン1本でも無料で運ぶヨドバシの不思議 | プレジデントオンライン
https://president.jp/articles/-/28471

こういった注文だけはないということなんでしょうね。注文した人も次回はそこそこの金額で注文するでしょうし。

「ZOZO ID」活用の決済サービス、中国越境ECなど、ZOZOが2019年度に取り組むこと | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6434

いろいろゴタゴタしたので建て直し中といった感じでしょうか。「ZOZOCARD」のリニューアルは効果がありそう。

LINEが5年ぶりに検索再参入 「画像検索」は新トレンドになるか | 日経クロストレンド
https://trend.nikkeibp.co.jp/atcl/contents/casestudy/00012/00190/

画像検索+ECの流れが止まりませんね。新しい場所は先行者利益があるので、リリースのニュースが出たら見逃さないようにしましょう。

ヤフーのショッピング取扱高は22%増の7692億円、eコマース取扱高は2.3兆円【2019年度】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6433

ヤフオク!はプラス1.4%ですがショッピングは伸びていますね。PayPayが今期の起爆剤となるでしょうか。

ヤフオク!の発送受付をセブン‐イレブンが開始 宛名書きとレジでの支払いが不要に | MarkeZine
https://markezine.jp/article/detail/30990

これば便利! 送料一律、匿名配送。

Google I/O 2019まとめ 「AI for Everyone」、Pixel 3aも発表 | ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/08/news063.html

通販には直接関係しませんが、ユーザーの動きに変化を与えるものが多いですね。

異業種メーカーが美容市場に進出する理由 | PRESIDENT WOMAN
https://president.jp/articles/-/28564

大企業が事業の多角化によって効率を上げる「範囲の経済」が、自分の身近に迫ってくることを意識しましょうね。競合は見えないところにいます。

今週の名言

(Googleの)ガイドラインに反することはみなさんにではなく、
みなさんのお客様にリスクを背負わせることであるということ
お客様にリスクを背負わせるビジネスをしているということを覚えてください。

平成の私のSEOと令和にSEOをする人たちへ | CyberAgent SEO Information
https://ameblo.jp/ca-seo/entry-12458541240.html

検索経由の売上比率って高いですよね。これが0になるリスクを考えてSEOの提案を判断しましょう。自分の身は自分で守らないと。

森野 誠之
森野 誠之

アドブレイブ、CRMツール「アクションリンク」とカート離脱防止ツール「カゴ落ちリマインダー」を提供

6 years 9ヶ月 ago

アドブレイブは5月9日、CRMツール「actionlink(アクションリンク)」と、カート離脱防止ツール「カゴ落ちリマインダー」の本格提供をスタートした。

両ツールは、食品ECの有名サイト「北国からの贈り物」でのマーケティング、ECコンサルティングなどに従事してきた中村隆嗣氏が最高経営責任者を務めるアクションリンク合同会社が開発したもの。

「アクションリンク」はECに特化した機能を搭載し、既存ツールよりも導入コストを大幅に抑えたCRMツールという。

中村氏が培ってきた大手企業のCRMコンサルティングの経験やノウハウを鉄板施策として機能化。CRMのノウハウがない状態でも、簡単に効果の高いCRM施策を実施できるとしている。

すでに「アクションリンク」を導入している企業では、メールの開封率50%改善、メールからのクリック率を30%改善、CVR20%向上といった成功事例が出ているという。

「カゴ落ちリマインダー」は「アクションリンク」のカート離脱防止機能で、カゴ落ちした翌日に、カゴ落ち商品を表示したメールを既存顧客に自動送信。ミニマム施策をすぐに実行できるツールとして提供する。

競争が激化するEC・通販業界では、既存顧客のLTV(顧客生涯価値)向上が喫緊の事業課題になっている企業が多い。アドブレイブは「アクションリンク」を通じて、通販・EC企業の既存顧客の売上拡大に寄与するとしている。

瀧川 正実
瀧川 正実

通販・EC事業者は知っておくべき、国交省の増税後の消費喚起策「次世代住宅ポイント制度」とは | 2019年10月の増税、キャッシュレス、軽減税率制度の情報まとめ

6 years 9ヶ月 ago

2019年10月に予定されている消費税率10%への引き上げ後、住宅購入などを支援するため一定の性能を有する住宅の新築購入やリフォームに対して、さまざまな商品と交換できるポイントを付与する「次世代住宅ポイント制度」が始まるのはご存知ですか? 多くの通販・EC事業者が「交換商品事業者」に該当すると見られているこの制度。新築購入者やリフォームを行った消費者のポイント交換需要に注目してみてはいかが?

次世代住宅ポイント制度とは


「次世代住宅ポイント制度」は国土交通省が実施する、消費増税率10%引き上げ後の消費喚起施策。

公益社団法人日本通信販売協会は会員社に対して次のようなお知らせを配信した。

国交省では、消費税率10%への引上げ後の住宅購入等を支援するため、一定の性能を有する住宅の新築やリフォームに対して商品と交換できるポイントを付与する「次世代住宅ポイント制度」を創設しております。

先日、この制度で付与されたポイントの交換対象となる商品の募集が開始され、JADMA会員企業の多くの皆様が「交換商品事業者」に該当致しますのでお知らせ申し上げます。

この「次世代住宅ポイント制度」を簡単に説明しよう。

一定の性能を有する新築住宅の購入者、性能要件が満たされたリフォームをした人にさまざまな商品と交換できるポイントを発行する制度。新築は最大35万円相当、リフォームは最大30万円相当、若者・子育て世帯のリフォームには最大60万相当のポイントが付与されるもの。

次世代住宅ポイント 住宅の新築(貸家を除く)のケース
住宅の新築(貸家を除く)のケース(画像は国土交通省が公表した「次世代住宅ポイント制度の概要」から編集部がキャプチャ)
次世代住宅ポイント 住宅のリフォーム(貸家を含む)
住宅のリフォーム(貸家を含む)のケース(画像は国土交通省が公表した「次世代住宅ポイント制度の概要」から編集部がキャプチャ)

この付与されたポイントについて、消費者は2019年10月1日から、次世代住宅ポイント事務局を通じて、「省エネ・環境配慮」「防災」「健康」「家事ラク」「子育て」「地域振興」などに関連した商品に交換できる。

次世代住宅ポイントを通じて消費者が商品を注文し、交換商品事業者は消費者へ納品。その後、事務局から交換商品代金相当額の支払いを受けるという仕組み。

次世代住宅ポイント 制度全体の流れ
制度全体の流れ(画像は次世代住宅ポイント事務局のWebサイトから編集部がキャプチャ)

交換商品の募集要件とは

そこで次世代住宅ポイント事務局はこのほど、ポイントの交換対象として指定する商品およびその交換商品事業者の募集をスタートした。事業予算は1300億円(事務費込み)で、商品交換期間は2019年10月1日~2020年6月30日を予定している。

次世代住宅ポイント 住宅のリフォーム(貸家を含む)
商品交換の契約関係(画像は次世代住宅ポイントが公表した「交換商品募集要項」から編集部がキャプチャ)

交換商品事業者の要件

以下の1~5の要件を満たすことが必要。

  1. 日本国内に法人登記している企業、団体
  2. 日本国内で消費者向けの通信販売の実績を有すること。「通信販売の実績」とは、Web上に自社が運営または管理する通信販売サイト(ECモールへの出店を含む)を有し、当該サイトから商品の閲覧、注文ができる。商品の問い合わせについて、メールだけでなく電話でも受け付けていることなど
  3. 商品交換期間を通じて提供できる十分な在庫を有する商品を3点以上提供できること
  4. 事務局が定める「次世代住宅ポイント交換商品事業者登録規約」「商品交換に係るガイドライン」および事務局が制作しているマニュアルなどに沿って運用を行えること
  5. 次にいずれにも該当しないこと。暴力団または暴力団員である者など

募集する交換商品

  • 省エネ・環境配慮に優れた商品 → 生産・加工等の工程において環境上の課題に対し、一定の妥当な配慮がなされていることについて、認証制度の取得状況等により妥当と考えられる内容が明示されていること
  • 防災関連商品 → 災害発生時の被害の防止・抑制や円滑な避難、生活手段の確保・維持等に資することについて、妥当と考えられる内容が明示されていること
  • 健康関連商品 → 健康の保持増進や高齢者が安心して生活できる環境づくりに資することについて、妥当と考えられる内容が明示されていること
  • 家事負担軽減関連商品 → 家事負担の軽減に資することについて、妥当と考えられる内容が明示されていること
  • 子育て関連商品 → 子どもや保護者が使用する子どもの健やかな成長に資することについて、妥当と考えられる内容が明示されていること
  • 地域の振興に資する商品 → 国内の特定の地域における地域資源を活かした生産・加工等を経た農林水産物、畜産物、加工食品・飲料、伝統工芸品等の地場産品であり、「地域の振興」に資することについて、妥当と考えられる内容が明示されていること

こうした募集要件を見ると、日本通信販売協会が会員に向けて「JADMA会員企業の多くの皆様が『交換商品事業者』に該当致します」とアナウンスしたように、多くの通販・EC事業者が対象になりそう。

登録された交換商品は、事務局ホームページにおいて2019年6月3日~2020年8月31日までの掲載を予定。事務局ホームページ上で商品の交換申し込みを行うことができない申請者に向けて、一部を交換商品カタログに掲載し、ポイントの発行申請窓口などで閲覧できるようにするという。

交換商品事業者登録申請などの情報は以下のサイトで配信している。

次世代住宅ポイントの公式サイト
次世代住宅ポイントの公式サイト(画像は編集部がキャプチャ)
瀧川 正実
瀧川 正実

ヤマトのデリバリー事業の収益が大幅改善――宅急便単価702円まで上昇などで営業利益は6倍増の407億円

6 years 9ヶ月 ago

ヤマトホールディングスの2019年3月期連結決算における「デリバリー事業」の営業利益は、前期比503.6%増の407億8700万円だった。宅急便の取扱個数は前の期を下回ったものの、単価が約14%上昇したことで利益率が改善した。デリバリー事業の収益性改善で、連結営業利益は同63.%増の583億4500万円となった。

ヤマトホールディングスのデリバリー事業営業費用総括表(通期)
通期のデリバリー事業営業費用総括表(画像はヤマトホールディングスの決算説明会資料を編集部がキャプチャ)

宅配荷物(宅急便・宅急便コンパクト・ネコポス)の取扱個数は同1.8%減の18億353万個。

商品別では「宅急便」と「宅急便コンパクト」の合計が同5.1%減の16億6828万個と減少した一方で、「ネコポス」は同72.2%増の1億3525万個と大幅に増えた。

ヤマトホールディングスの小口荷物の取扱個数
小口荷物の取扱個数(画像はヤマトホールディングスの決算説明会資料を編集部がキャプチャ)

「ネコポス」を除いた「宅急便」(宅急便・宅急便コンパクト)の単価は同14.1%増の702円。2018年3月期からプライシングの適正化を推進しており、単価は2年で128円上昇している。

ヤマトホールディングスの宅急便単価の推移
宅急便単価の推移(画像はヤマトホールディングスの決算説明会資料を編集部がキャプチャ)

集配効率の改善も進む

集配効率の向上など、デリバリー事業の構造改革を進めたことも増益に寄与した。2019年3月末の「自宅外での受け取り比率」は1年前より1.7ポイント高い6.6%。宅配ロッカー「PUDOステーション」の設置台数は1年で約1.5倍の3913台に増えた。また、「クロネコメンバーズ会員」の人数も前年比約1.3倍の2800万人に増えている。

ヤマトホールディングスのタッチポイントの拡充について
タッチポイントの拡充について(画像はヤマトホールディングスの決算説明会資料を編集部がキャプチャ)

労働時間短縮などの「働き方改革」も進めており、1カ月間の残業時間が80時間を超えた社員の延べ人数は、2017年3月期と比べて0.3%の水準まで減少した。年次有給休暇の取得率が上昇したほか、退職者の比率が低下するなど、「働き方改革」が進んでいるという。

集配体制の構築に向けた増員などに伴い、連結営業費用の人件費は前期比349億(4.4%)増えている。

契約改定で再び運賃の値上げ要請も

ヤマトホールディングスは2019年3月期決算説明会で、今後は集配体制の強化に伴い、法人顧客の荷物の取扱個数が増加する見通しだと説明した。また、顧客の取引状況を踏まえながら、大口の法人顧客を中心に価格の適正化を継続して推進するとしている。

ネットショップ担当者フォーラム編集部の取材では、2019年に入ってから複数のEC事業者が、価格契約の改定などに伴い運賃の値上げ要請を再び受けていた。あるEC事業者によると、他の大手配送キャリアも追随するように、契約更新時に値上げを要請するケースがあるという。

中には運賃が大幅に上がる見通しのEC事業者もあり、2019年も続く配送コストの上昇に「売っても売っても薄利多売の状況」といった諦めに近い声も上がっている。

渡部 和章
渡部 和章

楽天の国内EC流通総額は13%増の8750億円【2019年1Qまとめ】

6 years 9ヶ月 ago

楽天の2019年1~3月期連結業績(第1四半期)における国内EC流通総額は、前期比13.3%増の8750億円だった。

第1四半期から一部事業で内部取引消去を行ったため、数値を遡及修正している。その数値から算出した前年同期(2018年1~3月期)の成長率は9.7%。2019年1~3月期の成長率は前年同期比3.6ポイント増となっている。

楽天の国内EC流通総額
国内EC流通総額"の推移(画像は楽天の決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

国内EC流通総額は楽天市場のほか、トラベル(宿泊流通)、ブックス、ゴルフ、チケット、ブランドアベニュー、ドリームビジネス、ラクー、ビューティ、マート、デリバリー、楽天ダイレクト、カーライフ、クーポン、ラクマ、楽天デリバリープレミアム、Rebates、Raxy、楽天西友ネットスーパーなどの流通額の合計。

モバイル比率は拡大中

2019年1~3月期の「楽天市場」モバイル流通総額比率は73.1%で前年同期比6.6ポイント増。

楽天市場モバイル流通総額比率
2019年1Qの「楽天市場」モバイル流通総額比率(画像は楽天の決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

楽天エコシステム(経済圏)のメンバーシップバリューは4.6兆円

楽天エコシステム内において会員の価値を示す「メンバーシップバリュー」は2019年1~3月期で4.7兆円。前年同期比で10.5%増。前四半期比で1000億円の増加。

楽天エコシステムにおけるメンバーシップバリュー
楽天エコシステムにおけるメンバーシップバリュー(画像は楽天の決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

楽天カード決済比率は拡大

「楽天市場」流通総額における楽天カード決済比率は2019年3月時点で59.4%。

楽天市場流通総額における楽天カード決済比率
「楽天市場」流通総額における楽天カード決済比率(画像は楽天の決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

「ワンデリバリー」構想の進捗は?

2018年の「新春カンファレンス」で三木谷浩史社長がぶちあげた楽天主導の独自配送ネットワーク作りなどの「ワンデリバリー」構想。

独自の配送サービス「Rakuten EXPRESS」の対象地域は大阪府や京都府の一部地域へと拡大。配送エリアの人口カバー率は約21%に広がった。

「Rakuten EXPRESS」では、楽天グループで日用品のECを展開する「Rakuten Direct」、書籍ECの「楽天ブックス」、ファッションEC「Rakuten BRAND AVENUE」の商品や、「楽天市場」の出店店舗の一部商品を配送している。

4月にはKDDIグループのauコマース&ライフが運営する総合ショッピングモール「Wowma!(ワウマ)」の出店店舗を対象に、総合物流サービス「楽天スーパーロジスティクス for Wowma!」の提供をスタートした。

「楽天スーパーロジスティクス for Wowma!」は、「Wowma!」の商品を楽天の物流網で扱うというもの。「楽天市場」の出店者向け物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」の物流インフラを「Wowma!」出店者に提供する。

Rakuten ONE Deliveryの進捗
「ワンデリバリー」構想の進捗(画像は楽天の決算説明会資料から編集部がキャプチャ)
瀧川 正実
瀧川 正実

広告主(通販事業者)向け アフィリエイトセミナー 6月20日、渋谷

6 years 9ヶ月 ago

6月20日(木)東京都渋谷区において、「広告主様向けアフィリエイト徹底活用講座」が開催される。講師は日本アフィリエイト協議会理事の鈴木珠世氏。「アフィリエイトとは?」といった基礎的な内容から、実務で役に立つコツ、やるべきことなどを運用のステップに沿って解説する。

参加対象は現在アフィリエイトを利用している、またはこれから利用してみたい通販事業者。運用代行、代理店も参加可能。

 

プログラム

 9:50 受付開始
 10:00~11:30 講座
 11:30~12:00 質疑応答(※12:15完全退出)

開催概要

 セミナー名:広告主様向けアフィリエイト徹底活用講座
 日程:2019年6月20日(木) 10:00〜12:00
 会場:東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷東宝ビル TKP渋谷カンファレンスセンター 8A[地図
 参加費:5,000円(税別)
 定員:30名
 主催:e-click株式会社

 

詳細・申し込み
内山 美枝子
内山 美枝子

JALが中国向け越境EC支援のプラットフォーム提供へ、中国企業と物流回り手がける合弁会社を設立

6 years 9ヶ月 ago

日本航空(JAL)は5月8日、日本から中国へ越境ECを行う企業に対し、商流の構築をサポートするとともに、国際輸送プラットフォームを提供すると発表した。宏遠(ホンユエン)グループホールディングスとの共同出資で越境EC支援事業を手掛ける新会社を7月1日に設立する。

新会社の社名は「JAL宏遠株式会社」。資本金は2億円で、日本航空が51%を出資する。

JAL宏遠は日本企業と中国ECサイトの商流をマッチングするほか、日本から中国への国際配送や輸出の手続き、フルフィルメントなどを総合的に支援する。

【JAL宏遠が提供する主なサービス】

  1. 日本企業と中国ECサイト運営会社間の商流マッチング、および、売買仲介
  2. 羽田空港隣接地に建設中の物流施設における商品の保管・管理
  3. 物流施設でのフルフィルメントサービス(発注に応じた商品の仕分け、梱包、ラベリング、発送)、輸出通関、国際航空輸送手配
  4. 羽田空港から北京首都空港までの航空輸送
  5. 北京首都空港で宏遠グループが展開する越境EC通関センターでの貨物の取扱い、輸入通関、個別配送
  6. 中国向け越境EC進出に向けたさまざまな支援
日本航空は日本から中国へ越境ECを行う企業に対し、商流の構築をサポートするとともに、国際輸送プラットフォームを提供する
提供サービスイメージ図

日本航空と宏遠グループホールディングスは2019年4月8日に契約に合意したという。

2社は共同のリリースで新事業について次のようにコメントを発表している。

国内外の多彩なネットワークを有し、航空貨物輸送に長い経験を持つJALの強みと、中国・北京を拠点に越境EC物流に関する知見・ノウハウ・施設を有する宏遠グループの強みを活かし、日本・中国双方の架け橋となり両国社会に貢献できる企業となるべくチャレンジし、「一歩先を行く価値の創造」に向けて取り組んでまいります。

国内の航空会社大手では、ANAホールディングスが出資先のACDを通じて越境EC支援事業を手掛けている。ACDは中国向け越境ECモール「ACD MALL(全日空海淘)」を運営しているほか、越境ECカート「マルチリンガルカート」などを提供している。

渡部 和章
渡部 和章

ヤフー2019年3月期連結決算/G20大阪・福岡 交通規制は?【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

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    2019/4/26
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    2019/5/7
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    2019/5/9
  10. Amazon、AR技術でスマホ画面に商品を映す新機能「ARビュー」を開始

    スマホの画面上に商品の3D画像を原寸大で表示し、商品を配置した部屋のイメージを購入前に確認できる

    2019/5/9

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    内山 美枝子

    失敗しないECサイト運営には何が必要? 超重要な販促計画の立て方と考え方を解説 | 元ECコンサルタントが指南する失敗しないECサイト運営の秘訣

    6 years 9ヶ月 ago

    「提案された広告効果が想定以下に落ち込んでいる」「売り上げは伸びているけど利益が少ない」「なぜか売り上げの伸びがイマイチ」「施策の効果が落ちてきた」……。こんな悩みを抱えているEC事業者は少なくないですよね。こうした悩みや計画は、販促計画の作成で解できる可能性があります。実は、販促計画を立てずに、場当たり的にECサイトを運営している事業者って、多いんですよね。ECサイト運営の“航路“とも言える販促計画は、進むべき道、何を決めなければいけないのかなど、方針や判断を下す指針となるのです

    なぜ販促計画が必要なのか

    販促計画を立てることは小売業を営む上での基礎中の基礎。目標とするKPI達成に向けた綿密な販促計画を立てなければ、各種イベント、モール内イベントにおいて、コンサルタントなどの突発的な提案に無計画で乗ってしまうといったことが起きてしまいます

    たとえば、本来定価で売れば十分利益を確保できる商品を割引販売してしまったり、無駄な広告費を使ってしまうといった可能性があげられます。

    年間、半期、四半期、ごとの販促計画を立てれば、「いつ(時期)」「何を(商品)」「どのような形(定価販売orSALE販売)」で売るかをしっかり決めることができます。販売計画を軸に運営を進めることで、各施策などの判断基準ができ、スムーズに事業を展開することができるようになるのです。

    販売計画を立てないECサイトの失敗事例

    よくある失敗ケース①

    この広告は導線が厚いです!これを逃すともうチャンスは二度とありません! ですから、いつも以上に商品価格を安くして顧客を獲得しましょう! 今、最も売れてる○○の商品を○○円にしてください!

    ECサイトを運営していれば、こんなセリフを聞いたことがある事業者は少なくないのでは。そんな時は、冷静に考えてみましょう。これはある店舗で起きた失敗事例です。

    販売計画を立てずにECサイトを運営していたある企業は、“数を売る”ことを目的としたECコンサルタントの提案をうのみにしていまい、不良在庫を積んでしまったというケースが過去にありました。

    その店舗は新作入荷した半袖Tシャツを指示通りに発売日同時に値下げし、イベントで大々的に販売しました。「値下げをすれば売れる」と思っていた店舗でしたが、その時期はまだ気温が低い季節。季節に合わせた商品を掲載するといった誘導準備も整えておらず、半袖アイテムを掲載したページにもアウター特集のバナーを設置するといった状況でした。

    季節要因は売れ行きに大きく関係します。寒い時期に半袖Tシャツを打ち出すための広告を打っても鳴かず飛ばず。

    販促計画を立てていない為、「イベントに合わせて商品を売る」ということを優先してしまいました。その後も継続的にイベント時の値引き価格で継続的に販売。最終的に、定価販売できず、値引き価格が通常価格に。トップシーズンになっても目新しさを打ち出せず、不良在庫の山となってしまいました。

    広告を出すことに問題はありませんが、コンサルタントが指定した商品と価格帯については、店舗で再度検討する余地があります。

    売る商品が決まっていないのであれば、広告出稿は大きなリスクを伴う可能性が高いのです。

    よくある失敗ケース②

    これは伸び悩んでいるECサイト、多店舗展開をしている事業者に多いケースです。

    セール時に打ち出す商品は毎回同じ。四季ごとの特集の打ち出し方は同じ、特集ページ内の商品ラインナップも同じ……。

    クリエイティブ作りは時間や手間がかかりますし、積み上がっている在庫を処分したいといったケースはよくありますよね。変わり映えがないと、「今」買わなくてもいいセールと印象を与えてしまうだけです。

    販促計画を立てるメリット

    半期、四半期といった中長期的なシーズンニーズを把握することで、定価販売できる期間を最適化し、多くの利益を生み出すことにつながります

    販促計画に基づきシーズンニーズに合わせた新規顧客の開拓の為の施策、既存顧客のリピート施策のタイミングなども計画にあわせて実行に移せるとったメリットがあるのです。

    販促カレンダーに基づき施策を設計。セール商品やその他の新商品を打ち出す方法を考えて導線を作るといったことにも役立ちます。

    また、販促計画を綿密に立てることで、コンサルタントなどの提案に対しても、きちんと対応できるようになります。

    たとえば、コンサルタントから良くある「良い広告枠があるので、今もっとも売れてる○○の商品を○○円にしてください!」という提案に対しての対処方法を考えてみます。

    まず考えるべきこと①

    「今もっとも売れてる○○の商品」は、まだ定価で売れるか売れないかを、販促計画を基にじっくり考えましょう。「シーズン的にまだ顧客ニーズはあるか?」「いま売り上げを伸ばさないと計画の達成は難しいのか」「ちゃんと利益は残せるのか?」「値引きをすることによって、他の商材を提案することで買い回りを増やせるのか」……などなど。

    まず考えるべきこと②

    「今もっとも売れてる○○の商品」以外で、該当する時期にニーズがある商品は他にないか? を考えましょう。もっとも売れている商品を値引きしてしまっては、値崩れを起こし、確保できる利益を逃してしまう可能性があります。「シーズン落ち商品のセールタイミングはいつなのか」「他のシーズン落ちの商品の精査」などによって、セールをする商品の優先順位を付けていきましょう。

    まず考えるべきこと③

    「今もっとも売れてる○○の商品」を「○○円に値引き」して広告を出稿することを決めた場合、「(ECCなどから)提案された広告の出稿タイミングで店舗内施策を打ち出せないか?」という視点を持ち、販促カレンダーに基づき施策を設計。買い回り促進の観点で、関連商品やセール商品、その他の新商品への導線を考えましょう。

    上手くいく販促計画の立て方

    やるべきこと①

    年間イベントを把握しましょう。年間販促カレンダーや時事ネタから自社の提供する商品に影響があると思われるイベントを把握し、どの季節、時期にどんな需要があるのか洗い出しましょう。

    販促カレンダーの例
    販促カレンダーの例(筆者が所属するNintでも年間販促カレンダーを提供しています。ヤフーさんでも提供しています)

    自社の商品に適した年間イベントを洗い出すことで、

    • 広告を使った販促の材料
    • 仕入れ、商品企画の検討材料
    • ニーズのあるキーワードの選定

    などに活用してください。たとえば広告の活用。どの商品が広告に適しているのかを交渉時に活用できるようになります。あくまで商品主体で広告を選定する習慣を付けるようにしましょう。

    やるべきこと②

    在庫の把握です。年間イベントに併せてどの商品を仕入れるのか、または商品を開発するのか事前に販促計画を基に計画を立てましょう。あらかじめ在庫を起点に計画を立てることで、それに基づいた資金計画も考えていきたいですね。

    やるべきこと③

    年間イベントを把握できたら、定価販売商材とセール商材を区別しておきたいところです。あらかじめ区別しておくことで、シーズン落ちのタイミングまたはシーズンニーズのタイミングが定まっていると、定価販売、セール販売のタイミングのジャッジもしやすくなります。

    イベント事にモールでは大きな特集、セール施策が実施されます。そのため、その時期は消費意欲が喚起される時期になります。その施策に対してどの商品をセールで販売するか、そのセール商品と絡めて定価販売商材をどう売るか、予め立てた年間計画を基にページ作成の計画も立てていきましょう。

    商品ページ作成、特集LP作成に関してもこの準備は必須になります。特集LPであれば目玉セール商材と定価販売商材の構成、どの商品に誘導を増やしたいかによって商品ページや特集LPの構成が変わりますから。

    特集LPや商品ページの作成、仕込み。季節需要に伴う店内リニューアルやモールが行う施策、または自社で行う施策に対して、より効果が出るように作成しましょう。バナーの色を季節に合わせた色にしたり、商品ページの第一画像(サムネイルで表示される)の商品も色合いや見栄えを意識すると効果が出ると思われます。

    やるべきこと④

    どのように売り上げ、利益を伸ばしていくのかあらかじめ計画を立てましょう。重要となるのが、どの広告を使うのか、使わないのか、をあらかじめ判断しておくことです。その上で、販促に力を入れる商材を選定し、セール商品または定価販売商材に対してどのように集客をかけていくのか計画を立てたいですね。

    リスティング、SNSなどのほか、モール内であればECコンサルタントに相談をしましょう。もちろんその際は広告主体ではなく、商品主体で相談すること。商品によって広告施策が適さない場合があります。あらかじめ計画を立てておくことで、広告ありきの施策の実行を防ぐことができます

    まとめ

    販促計画を立て、そして自ら考え、準備し上で施策実施や商品ページや特集LP作成、広告出稿をすることは、ECサイトを運営する上では必要不可欠なこと。PDCAも回しやすくなります。

    年間、半期または四半期での販促計画を立てることで精度の高い販売計画に基づいた施策を行うことが可能になります。これを活用することによって、コンサルタントの提案だけでなく、さまざまな交渉事を有利に導くことができるようになります。

    瀬川裕生
    瀬川裕生

    日立物流が従量課金型のEC向け物流プラットフォームセンター「ECスマートウエアハウス」を9月スタートへ

    6 years 9ヶ月 ago

    3PL大手の日立物流は4月26日、新たなEC物流代行サービス「スマートウエアハウス」を2019年9月に開始すると発表した。

    保管料などの物流費用は従量課金制。物流センター内の設備や保管スペースなどを複数の荷主が共同で利用することで、個別の初期投資や固定費を抑制する。拠点第1号は埼玉県春日部市内で稼働を開始する。

    新サービスの特徴は設備などを「シェア」すること。倉庫内の自動化・省人化機器や情報システム、保管スペース、作業スペース、作業者といった物流に必要なリソースを、複数の荷主が共同で利用する。

    3PL大手の日立物流は新たなEC物流代行サービス「スマートウエアハウス」を2019年9月に開始する
    スマートウエアハウスについて

    自動梱包ラインや無人搬送ロボットなど、通常であれば多額の初期投資が必要な設備を従量課金で利用することができる。保管料などは物量に応じた従量課金制のため、事業規模の拡大に合わせて保管スペースを拡張することも可能。

    また、大手通販サイトの受注管理システムとデータ連携するという。

    春日部市内の拠点は延床面積が約2万7353平方メートル。鉄骨造の地上4階建。

    渡部 和章
    渡部 和章

    Amazon、AR技術でスマホ画面に商品を映す新機能「ARビュー」を開始

    6 years 9ヶ月 ago

    アマゾンジャパンは5月8日、AR(拡張現実)技術を活用し、家具などの商品を配置した部屋のイメージをスマホの画面上で確認できる新機能「ARビュー」の提供を開始した。Amazonのショッピングアプリで利用することが可能。

    アプリの商品詳細ページで「部屋に表示(ARビュー)」をタップし、カメラが起動したら商品を配置したい場所に合わせて画面上の青い円をタップする。商品の3D画像の大きさを自動調整し、画面上に表示する。

    アマゾンジャパンは5月8日、AR(拡張現実)技術を活用し、家具などの商品を配置した部屋のイメージをスマホの画面上で確認できる新機能「ARビュー」の提供を開始
    「ARビュー」の利用イメージ

    「ARビュー」の対応商品数は、家具を中心に1000種類以上。対象商品は順次拡大するという。

    iPhone6s以降の端末に対応している。Androidの端末はARアプリ「ARCore by Google」をインストールする必要がある。

    アマゾンジャパンによると、「ARビュー」は2017年に米国で開始し、2018年には英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペインで提供を開始した。日本は7か国目。

    ECサイトにARを活用する動きでは、ECプラットフォーム「Shopify」が2018年9月、AR技術を使ってスマホやタブレット端末の画面上で商品を立体的に表示する「Shopify AR」の提供を開始している。

    「ARビュー」米国版の動画
    渡部 和章
    渡部 和章

    Amazonで勝つための“攻め”と“守り”の広告戦略とは? | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    6 years 9ヶ月 ago

    アマゾンでの広告を考える際、キーワード広告には2種類の戦略があります。攻めの戦略と守りの戦略です。攻めの戦略とは、消費者の注意を引くために競合他社とキーワードの競り合いをすることを意味します。ですが、競合他社もまったく同じことをしてくるかもしれません。アマゾン内の広告では、守りを固めることも大切なのです。

    この2つの戦略のコンセプトはシンプルですが、実際に活用するには綿密なプランが必要です。目標によって広告の活用方法は異なりますが、正しい戦略を持てば、売上アップと同寺に、アマゾン内でブランドイメージを守り続けることも可能です。

    “攻め”のアマゾン広告戦略

    攻めの戦略とは、スポンサード商品のキャンペーンで競合他社のキーワードに狙いを定めることです。競合他社のキーワードに目標を定め、消費者が競合ブランドを検索した時に、検索結果ページに広告が表示されるようにします。このやり方はすべての販売者におすすめですが、メリットや継続性、今後の見通しはどうでしょうか?

    競合他社のキーワードに狙いを定めるメリットは、自社の商品が消費者の検索結果ページに表示され、競合他社の顧客を奪い取れる機会が生まれることです。この方法は、アマゾン内でブランドイメージを確立し、売上を得るのに役立つ素晴らしいやり方ですが、良いROI(Return on Investment/広告費に対する利益を示す指標)を達成するのは難しいかもしれません。

    消費者はすでに競合他社を検索しています。つまり、すでに購入の意思決定をしているかもしれません。キーワードのCPCとコンバージョン率によっては、低い、もしくはマイナスのROIをもたらす可能性があります

    キーワードの有機的なひも付けが重要

    競合他社のキーワードを狙う時、最終的な目標は販売促進です。しかし、売上と利益を伸ばすためには、自社の製品を競合他社のキーワードに有機的にひも付けすることが重要です。キーワードで有機的にひも付けされれば、広告なしで販売が促進されます

    アマゾンで「Ridge Wallet」を検索した結果

    上の例を見てください。アマゾンで「Ridge Wallet」を検索すると、2番目のオーガニック検索結果は競合他社で、3番目の検索結果は「Ridge Wallet」です。この競合他社が検索結果で第2位になっている理由は、広告キャンペーンで「Ridge Wallet」のキーワードを上手に狙い、そこから売上を獲得したからです。

    広告キャンペーンで売上がアップすると、「Ridge Wallet」のキーワードとの関連性が高まり、競合他社の方が上位に食い込むようになります。消費者がブランドを探しているときに、競合他社の方が「Ridge Wallet」商品よりも売れていることを意味しています。

    このコストは将来への投資

    例えば、あなたが財布を販売しているとして、「Ridge Wallet」を競合他社と考えているとしましょう。消費者が使用するブランドキーワードを見つけ、それを広告キャンペーンに使います。アマゾンの検索バーを使ってブランド名を入力することで、簡単にキーワードを見つけることができます。アマゾンが最も人気のあるキーワードを教えてくれるのです。

    「Ridge Wallet」を検索して関連ワードを見付ける

    これらのキーワードを入手したら、そのキーワードをターゲットにした広告キャンペーンを行います。インプレッションを随時確認して、インプレッションが低い場合は入札額を増やします。

    キーワードの入札

    競合他社のキーワードを狙い始めた当初は、ACoS(広告費売上高比率)は比較的高くなるでしょう。この戦略を検討する時は、最終的な目標である競合他社のキーワードへのひも付けを考慮する必要があります。そのためにはお金がかかることを理解してください。この戦略に投入する広告費は、将来の自然流入による売上のための投資と考える必要があります。

    “守り”のアマゾン広告戦略

    ここまでは、攻めの戦略と競合他社のキーワードにひも付けする方法について説明しました。では次に、競合他社に同じやり方をされた時の、守りの戦略について説明します。

    アマゾン内での守りの戦略とは、広告キャンペーンで自社ブランドのキーワードを狙うことです。この戦略は、すでに商品を探している人に宣伝することになり、金の無駄になると感じている販売者が多いため見落とされがちです。

    しかし、先ほど競合他社がどのようにしてこれらのキーワードに入札し、売上を盗み、キーワードにひも付けすることで、将来的な売上までも奪おうとしているのかをお伝えばかりです。それでも無駄だと思いますか?

    アマゾンで自社ブランドのキーワードを検索して、自社商品よりも上位にランクされている競合他社がいるかどうかを確認しましょう。もしいれば、競合他社があなたから顧客を奪い取っていることになります。

    競合他社から顧客を奪われない方法

    これを防ぐために、顧客がどのキーワードを使って検索しているかを知る必要があります。これらのキーワードを見つけるには、攻めの戦略同様、検索バーのテクニックを使うことができます。キーワードを詳細に検索すればするほど、キャンペーンの効果が高まり、競合他社から自社を守ることが可能です。

    再度、「Ridge Wallet」を例にして考えてみましょう。検索広告の見出しと、「Ridge Wallet」キーワードのスポンサード商品広告の両方を目にすることから、「Ridge Wallet」は自社のキーワードに入札していることがわかります。

    ブランドに関係のないキーワードに入札するよりも、自社のブランドキーワードに入札する方がはるかに安く、消費者がすでにあなたの商品を探しているため、ACoSも低くなります

    守りの戦略の目標は、自社ブランドのキーワードに対して、競合他社が入札できないほど高くすることです。競合が競争したくなくなる価格を見つけるために、一時的に入札の増加が必要になります。簡単そうに見えますよね? そう、簡単です。ですから今日にでも準備をしてください。

    アマゾンの広告は変化し続けている

    アマゾンの広告プラットフォームは常に進化し、販売者に新しい広告機会を提供しています。アマゾンで最も成功しているブランドは、新しい変化に適応し、市場シェアを獲得し、競合他社から売上を奪いとっていくことでしょう。

    アマゾンの広告は進化を続けているので、販売者が上記の広告戦略を活用し、様々な新しいオプションを試すことがとても重要です。アマゾンでの広告戦略を停滞させたら、常に変化するマーケットプレイスで競争することはできません

    Internet RETAILER
    Internet RETAILER

    コメリが「ニューリテール事業部」を新設、店舗とネットのさらなる融合を実現

    6 years 9ヶ月 ago

    コメリは5月1日付で「ニューリテール事業部」を新設した。店舗とネット環境を相互に接続し、便利で快適な買い物環境を提供するのが目的。

    取締役執行役員で新事業推進室GM兼チェーンストアオペレーションシステム改革推進部担当の鈴木勝志氏がニューリテール事業部GMを兼務する。

    コメリは2000年、資材・建材、農業用品などを販売するECサイト「コメリドットコム」を開設し、ネット通販をスタート。通販新聞の姉妹誌『月刊ネット販売』が行った売上高調査「ネット販売白書」によると、コメリのEC売上高は2018年3月期で197億円まで拡大している。

    資材・建材、農業用品などを販売するECサイト「コメリドットコム」
    2000年に「コメリドットコム」は開設された(画像は編集部が「コメリドットコム」をキャプチャ)

    国内約1200店舗の大半が約1000平方メートル以内の小規模店のため、各店舗には専用端末を通じて店頭でネット注文できる環境を整備。店頭には在庫がない商品を端末を通じて購入できるようにするといった取り寄せ販売をメインに事業を伸ばしてきた。

    2014年にはECサイトで13時までに注文した商品を当日に店舗で受け取ることができるサービスをスタート。ECサイトで注文した商品を店頭で受け取る利用者は増加しており、2019年3月期の利用件数は前期比55%増となった。

    「コメリドットコム」で店頭受け取りを利用する消費者が増えている
    ECサイトで注文した商品を店頭で受け取る利用者が増加している(画像は決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

    「ニューリテール」というワードは、2016年10月にアリババグループのジャック・マー氏が提唱した10年~20年先の未来に訪れるであろうリテールに関する新しいコンセプト。テクノロジーとデータを駆使し、オフラインとオンラインが融合したリテールビジネスによって、より優れた顧客体験を提供できるとされている。

    コメリは「ニューリテール事業部」の新設について、プレスリリースで次のように説明している。

    より一層ネット環境と店舗を有機的に結合しお客様の利便性を向上させるため、業界で国内最多の店舗数を持つ当社の優位性を生かして、シームレスな販売環境を実現して参ります。

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    6/14福岡開催。カゴメが語る売上&ファンを作るリピート通販。グッディの顧客マーケティングの裏側など全7講演。

    6 years 9ヶ月 ago
    本イベントのお申込受付は終了いたしました。
    多数のお申込ありがとうございました。
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    ネットショップ担当者フォーラム& Web担当者Forumミーティング2019 in 福岡
    (function($){ $(window).resize(function(){$('#mainImageArea').height($('#mainImageArea').width() * (300 / 1140));}); $(window).trigger('resize'); })(jQuery);ネットショップ担当者フォーラム2019春-->

    ネットショップ担当者フォーラム& Web担当者Forumミーティング2019 in 福岡

    ネットショップ担当者フォーラム、Web担当者Forumでは、地域におけるeコマース市場の現状と課題を把握し、その方策を導くため、「ネットショップ担当者フォーラム/Web担当者Forumミーティング2019 in 福岡」を開催します。

    K-1 基調講演
    カゴメが語る売上&ファンを増やすリピート通販のロイヤルティ施策
    ~ファン、顧客ロイヤルティの定量化と実行&実現プロセスを解説~
    講師
    カゴメ株式会社
    マーケティング本部 通販事業部
    主任
    原 浩晃
    カゴメ株式会社
    K-2 パネルディスカッション
    「グッディが目指す顧客満足の最大化」
    ~経営主導のマーケティングとEC戦略~(仮)
    モデレーター
    オムニチャネルコンサルタント
    逸見 光次郎
    パネリスト
    株式会社グッデイ
    代表取締役社長
    柳瀬 隆志
    株式会社グッデイ
    パネリスト
    嘉穂無線ホールディングス株式会社
    マーケティング部 部長
    岩橋 貴樹
    嘉穂無線ホールディングス株式会社
    SA-5 ゼネラルセッション
    オイシックスのクロスメディアで売上UP事例
    ~リピート施策、休眠顧客の掘り起こし、イベント販促などデジタル&アナログ施策~
    講師
    オイシックス・ラ・大地株式会社
    統合マーケティング本部
    本部長
    井上 政人
    オイシックス・ラ・大地株式会社
    SB-5 ゼネラルセッション
    6年で売上約100億円、アンカー・ジャパン急成長の秘訣
    ~無名のスタートアップが大躍進を遂げたAnker流DtoCビジネスとは~
    講師
    アンカー・ジャパン株式会社
    執行役員
    事業戦略本部 統括
    猿渡 歩
    アンカー・ジャパン株式会社
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    SA-9 パネルディスカッション
    カゴメ、アンファーが本音で語る成長の秘訣
    ~「つぶより野菜」「スカルプD」のリピート施策、LTVアップなどの事例大公開~
    講師
    カゴメ株式会社
    マーケティング本部 通販事業部
    主任
    原 浩晃
    カゴメ株式会社
    講師
    アンファー株式会社
    ブランド戦略本部
    本部長
    吉田 南音
    アンファー株式会社
    モデレーター
    commerce engine株式会社
    代表取締役
    小原田 剛
    commerce engine株式会社
    SB-9 パネルディスカッション
    「ボタニスト」「よなよな」に学ぶデジタル時代のブランディング
    ~ブームのきっかけはネット通販、熱狂的なファン、リアル展開……2社の共通点から探るヒットの秘訣~
    講師
    株式会社I-ne
    販売本部ECセールス部
    部長
    小松 悠
    株式会社I-ne
    講師
    株式会社ヤッホーブルーイング
    i・通販団 Unit Director
    家住 泰裕
    株式会社ヤッホーブルーイング
    モデレーター
    株式会社柳田織物
    代表取締役
    柳田 敏正
    株式会社柳田織物
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    アパレルeコマース、成長ECの裏側、CRM、顧客ロイヤリティUP施策、LTV向上、リピート施策、ブランディングなど、eコマースにおける役割、事例、最新情報が学び、仲間を作っていただく1Dayフォーラム。ぜひご参加ください。

    なお、今回のご参加資格はEC事業者のコミュニケーションを目的としている為、スポンサー企業を除きeコマースを運営する方限定とさせいただきます。

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    オープニング基調講演はカゴメの原氏が「なぜカゴメの通販・ECは伸びているのか? 失敗から学んだ成功法則」
    クロージングの基調講演では、LINE Business Partnersの長福社長が
    「6800万人が使うLINEをネット通販の集客や顧客対応に活用する方法」と題して登壇。
    LINE@をネット通販の集客や顧客対応に活用する方法や事例に加え、6月にスタートした自社ECサイトへの
    集客を支援するポイントサービス「LINEショッピング」などLINEの最新情報をお伝えします。

    そのほかにも、Amazon Pay、ヤプリ、カゴヤ・ジャパン、Faber Companyの講演など盛りだくさんの内容でお届けする1Dayセミナです。

    ネット通販に関わる全ての方にお役立ちの情報満載です。 あなたも、お知り合いをお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。

    ネット通販、デジタルマーケティングに関わる全ての方にお役立ちの情報満載です。
    あなたも、お知り合いをお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。

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    ご来場プレゼント

    当日、主催者アンケートにお答えいただいた方に下記をお渡しします。

    「EC ビジネス最前線 楽天、Amazon、ヤフー 次の戦略&成長企業の事例12選」

    • 発行:インプレス
    • 発売:2018年10月31日
    • 定価:本体1,350円+税
    「ヨドバシ.com大躍進の舞台裏」

    開催概要

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    イベント名
    ネットショップ担当者フォーラム& Web担当者Forumミーティング2019 in 福岡
    日時
    2019年6月14日(金) 11:30~18:00(受付開始11:00)
    場所
    レソラNTT夢天神ホール
    福岡県福岡市中央区天神2丁目5−55 アーバンネット天神ビル 5F(地図
    交通アクセス
    西鉄福岡(天神)駅から徒歩2分
    地下鉄空港線天神駅から徒歩5分
    地下鉄七隈線天神南駅から徒歩5分
    JR博多駅から天神まで地下鉄で5分
    福岡空港から天神まで地下鉄で11分
    天神バスセンターから徒歩3分
    参加費
    無料(事前登録制)
    ※ご参加いただいていないセッションの協賛企業からも、個別に電話・メール等でご連絡を差し上げる場合がございます(イベント全体協賛企業)。ご了承ください。
    主催
    株式会社インプレス ネットショップ担当者フォーラム、Web担当者Forum
    協賛企業
    • アマゾンジャパン合同会社
    • 株式会社Sprocket
    • 株式会社セールスフォース・ドットコム
    • 株式会社プラスアルファ・コンサルティング
    • 株式会社ヤプリ
    特別協力
    • 九州ECミーティング
    • 一般社団法人ウェブ解析士協会
    • 一般財団法人ネットショップ能力認定機構
    定員
    120人
    このページのURLhttps://netshop.impress.co.jp/event/201906fukuoka
    お問い合わせ
    株式会社インプレス イベント事務局
    TEL:050-3356-0787
    受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く)
    集客ページURLhttps://netshop.impress.co.jp/event/201904tokyo

    タイムテーブル※講師・講演内容は予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。

    2019年4月10日(水)
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    A会場B会場
    11:30~12:20
    K-1 基調講演
    カゴメが語る売上&ファンを増やすリピート通販のロイヤルティ施策~ファン、顧客ロイヤルティの定量化と実行&実現プロセスを解説~
    講師
    カゴメ株式会社
    マーケティング本部 通販事業部
    主任
    原 浩晃
    原 浩晃
    セッション概要

    カゴメの通販事業は発足して20年、通販売上は100億円を突破しました。これまでの事業課題と成長プロセス、トライ&エラーを踏まえつつ、直近で取り組んでいるリテンション領域のCRM、顧客ロイヤルティ化のプロジェクトを詳しくお話します。登壇するのはプロジェクト統括マネージャー。取り組みの背景、戦略概要、チーム体制、指標、セグメント、打ち手の方向性について具体的なプロセスを交えて説明します。

    プロフィール
    • 2002年 カゴメ入社。営業部門で新規販路開拓をミッションに活動。職域、スポーツクラブ、ECサイト等、多様な新規販路の開拓に成功する。
    • 2013年 通販事業部へ異動、ブランド担当兼、アクイジション担当として、宣伝費削減の環境下において、2年で獲得効率を30%改善し、獲得規模を140%拡大することに成功。
    • 2017年 同事業部フルフィルメント担当に異動、コールセンターを中心としたCRM構築を推進。同年コンタクトセンターアワードにおいて、コールセンターCRMのストラテジー賞を受賞。
    • 2018年 事業部を横断したCRMプロジェクトを立ち上げ、プロジェクトマネージャーとして、ファンレベルとLTVに相関する指標の開発に着手中。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け、小規模店舗向け、モール店舗向け、その他

    内容のレベル感への補足

    LTVを理解されている方

    参加対象者

    継続購買モデルを事業とする、あるいは左記事業モデルを検討している方

    受講するメリット

    以下悩みを持つ方にとって課題解決の一助となるインプットを入手できる。

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    ファンの熱量と売上について、相関する指標をどう導き出し、事業貢献度合いを明らかにするのか、NPSが最適な指標か悩まれている方

    続きを読む
    12:30~13:10
    L-1 ランチセッション(軽食をお出しします)
    アプリで進化する新たな購買体験
    講師
    株式会社ヤプリ
    執行役員 CCO エバンジェリスト
    金子 洋平
    金子 洋平
    セッション概要

    モバイルシフトにより、ECサイトの流入、購買経路は圧倒的にスマートフォンが占めるようになりました。EC先進企業は積極的にアプリを活用し、売上を伸ばし続けています。また実店舗を含むリアルな顧客接点でもアプリは重要なハブとなり、顧客に新たな購買体験を提供できます。本セッションでは、国内300社以上に導入されているアプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」がアプリの効果、可能性をお伝えします。

    プロフィール
    1979年生まれ。大学卒業後、GMOインターネットにてマーケティング、新規事業立ち上げを経験後、起業。「ファッションメディア」、「ファッションEC」の会社を11年経営し、 2016年よりアプリ運営プラットフォーム「Yappli」の株式会社ヤプリに参画。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    続きを読む
    13:20~14:00
    S-1 講演1
    ネットショップから音声ショッピングまで~Amazon Payの導入効果・事例を一挙公開~
    講師
    アマゾンジャパン合同会社
    Amazon Pay事業本部
    シニアマネージャー
    豊留 隆央
    豊留 隆央
    セッション概要

    「Amazon Pay」は、ECサイトにおけるID決済サービスとして数千サイトで利用されています。昨年からは、スマホでのQRコード決済に加えて、Alexaスキルでの音声ショッピングにも対応し、様々な業種の事業者様に利用されています。本セッションでは、ネットショップ、実店舗から音声ショッピングまで、Amazon Payがもたらす導入効果を事例を交えてご紹介します。特に音声ショッピングの初公開ビデオをご用意してご参加をお待ちしています。

    プロフィール
    2011年6月アマゾンジャパン株式会社入社。セラーサービス事業本部にて、Amazonマーケットプレイスの事業者様へ向けたマスマーケティングを担当。2014年よりAmazon Pay事業のプロダクトマネージャーとして、「Amazon Pay」の日本での立ち上げをリードし、現在に至る。
    内容レベル

    大規模店舗向け・中規模向け・小規模店舗向け

    参加対象者

    自社ECサイト事業関連者(事業責任者、運営担当者、マーケティング担当者)、ソリューションプロバイダー、ECサイト開発者

    受講するメリット

    EC売上向上のヒントが得られる、Amazon Payの導入事例がわかる、 音声ショッピングについて知ることができる

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    コンバージョン率向上、新規顧客増加、不正取引対策、Alexaスキルでの音声ショッピングの実現

    続きを読む
    14:10~14:50
    S-2 講演2
    サイト改善、CV向上に貢献するWeb接客~CVR30%増をたたき出す秘訣と成功事例~
    講師
    株式会社Sprocket
    セールス・リーダー
    木下 俊之
    木下 俊之
    セッション概要

    「Web接客」にトライされている企業様もかなり増えてきている昨今、よさそうだがどうもうまくいかないという声もよく耳にします。本セッションでは、Sprocketのこれまでの経験から得られた成功するためのノウハウを具体的な事例をもとにご紹介します。今後チャレンジしようという企業様も、いま既にやっているという企業様もヒントにしていただければ幸いです。

    プロフィール
    徳島大学工学部を卒業後、エン・ジャパンに就職。30歳で独立し複数の事業立上げを経てSprocket社にジョイン。営業部門のリーダーとして導入に関わった顧客数は社内No.1。
    「人をいかに動かすか?」をテーマに、デジタルと顧客心理の双方からのWeb接客提案が得意。
    趣味:講座企画、映画鑑賞、読書、子供を連れての旅行、など
    内容レベル

    大規模店舗向け・中規模向け

    参加対象者

    ECだけでなく、B2C, B2BのWebサイト改善に課題を持たれているマーケティング関連部門の方

    受講するメリット

    EC売上向上のヒントが得られる、Amazon Payの導入事例がわかる、 音声ショッピングについて知ることができる

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    コンバージョン率向上、新規顧客増加、不正取引対策、Alexaスキルでの音声ショッピングの実現

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    続きを読む
    15:00~15:40
    S-3 講演3
    ECサイトのコスト削減&施策のスピード化を実現する方法は?~SaaS型のECプラットフォームがECサイトの売り上げ・運用コスト軽減にもたらすメリットを解説~
    講師
    株式会社 セールスフォース・ドットコム
    Commerce Cloud
    Senior Solution Engineer
    山浦 直人
    山浦 直人
    セッション概要

    やりたい施策がすぐに実施できない、AIを組み込みたいが技術的スキル・コストが追い付かない、モバイルECの取組をスピーディに行いたい、運用の手が足りないなどEC業界の共通課題が多く存在します。

    Saas型プラットフォームとは? Cloud型ECとよく聞くが何が違うのか?ECビジネスにどういう意味や効果をもたらすのだろうか?などについて、課題や乗り越える術について実例と共に解説して参ります。

    プロフィール
    アマゾン・ジャパンにて、マーケットプレイス出品者のビジネス施策、業務改善、システム構築などのサポートを行った経験を生かし、2018年4月にCommerce CloudソリューションエンジニアとしてSalesforceに入社。顧客に目を向けた自社ECを実現するために、日々提案活動を実施中。
    内容レベル

    大規模店舗向け・中規模向け

    参加対象者

    アパレル・CPG・ヘルスケア・ラグジャリーブランド・アクセサリー・スポーツ・フットウェア

    受講するメリット

    EC企業のDM活用を事業会社だからこそ伝えられる内容になっています。
    新チャネル開拓、オフライン活用を検討中の方にすぐに活用できる実例を踏まえて登壇します。

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    続きを読む
    15:50~16:30
    S-4 講演4
    成長通販500社から学ぶ、CRMを成功させた共通点とは~自社EC成長の必須テーマ:CRM/MAの失敗しない活用法~
    講師
    株式会社プラスアルファ・コンサルティング
    執行役員 カスタマーリングス事業部 副事業部長
    山崎 雄司
    山崎 雄司
    セッション概要

    ネットショップを取り巻く環境は、新規獲得の鈍化、慢性的な作業負荷などに起因したCRM(MAを含む)に対する期待や注目度が高い状態が続いています。
    ところが「CRM戦略の強化」は必須にもかかわらず、上手く行かないケースが後を絶ちません。本講演では、国内トップクラスの実績を持つCRM/MAツール:カスタマーリングスのデモを交えながらテキストマイニング×CRMによる技術トレンドや、CRM成功企業の事例を振り返り、成功に至る共通点を解説します。

    プロフィール
    大学卒業後、大手テレマ会社を経て2011年株式会社プラスアルファコンサルティング入社。
    一貫してCRMの推進をライフワークとし活動を続けており大手から中小にわたる様々な企業向けに電話やwebによるマーケティング支援/CRMプロジェクトを経験。
    そのノウハウを生かし数多くの通販企業向けに、データマイニング/テキストマイニングなどIT技術を駆使したデータ活用から、マーケティング現場の付加価値を向上させるMAツールの企画・推進に従事している。
    また、オウンドメディアにおいて、「マーケティングオートメーションLAB」として業界トレンドも執筆中。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    参加対象者

    自社ECサイト・店舗運営責任者、運営担当者
    プライベートDMP、 分析、レコメンド、マーケティングオートメーション活用に関心のある方

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    受講するメリット

    CRMの成功を支援するシステムにおいて必要な事
    CRM成功企業の共通点、秘訣をお伝えします。

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    LTV向上、顧客ロイヤリティ向上、オムニチャネル(店舗・ECのデータ活用)、LINEなどマルチチャネルでのコミュニケーション、システム活用(MA)による作業負荷軽減、CRMツールの情報収集するにあたり、選定の基準を考えている。
    過去CRMツール導入をしたがうまくいかなかった。
    現在のツールに不満がある。

    続きを読む
    16:40~18:00
    K-2 パネルディスカッション
    「グッディが目指す顧客満足の最大化」~経営主導のマーケティングとEC戦略~(仮)
    モデレーター
    逸見 光次郎
    • オムニチャネルコンサルタント
    • 逸見 光次郎
    パネリスト
    柳瀬 隆志
    • 株式会社グッデイ
    • 代表取締役社長
    • 柳瀬 隆志
    パネリスト
    岩橋 貴樹
    • 嘉穂無線ホールディングス株式会社
    • マーケティング部 部長
    • 岩橋 貴樹
    モデレーター
    オムニチャネルコンサルタント
    株式会社千趣会 執行役員
    逸見 光次郎
    逸見 光次郎
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    パネリスト
    調整中
    パネリスト
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    セッション概要

    2014年以降、減少し続ける日本の人口に伴い、小売市場の成長も鈍化しています。
    これからお客様の取り合いが激化する中で勝ち残るためには、複数のチャネル(ネット/リアル)を持って消費者へアプローチする必要があります。アプローチのキーとなるコンタクトポイントを増やし、勝ち残る方法をお話します。

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    プロフィール
    オムニチャネルコンサルタント
    逸見 光次郎
    学習院大文学部史学科卒。
    三省堂書店本支店勤務、イー・ショッピング・ブックス(現:セブンネットショッピング)立ち上げ、アマゾンジャパンブックスMD、イオンネットスーパー立ち上げとデジタルビジネス戦略担当、カメラのキタムラ執行役員EC事業部長のち経営企画オムニチャネル(人間力EC)推進担当を経て独立。
    現在は個人コンサル以外にプリズマティクス社アドバイザー、GMOメイクショップオムニチャネルスーパーバイザーを兼務。流通問題研究協会 特別研究員。
    株式会社グッデイ
    柳瀬 隆志
    1976年生まれ。
    東京大学経済学部卒業後、2000年三井物産入社し、食料本部に所属。冷凍食品等の輸入業務に取り組んだ後、2008年嘉穂無線株式会社(のちの株式会社グッデイ)入社。営業本部長・副社長を経て、2016年6月嘉穂無線ホールディングス株式会社、及び株式会社グッデイ社長就任。2017年4月からは、グループ会社の株式会社カホエンタープライズにて、クラウド活用やデータ分析を行う事業にも取り組んでいる。
    嘉穂無線ホールディングス株式会社
    岩橋 貴樹
    1971年 福岡県生まれ。プログラマーを経て出版社勤務。デジタル・IT分野で編集長を務めながら、多岐にわたる分野で編集プロデュース。通販会社ではEC事業部の立ち上げからマネジメント、戦略室でのオムニチャネルマネージャーを経験。株式会社グッデイでは、マーケティング部長としてブランドコミュニケーションや広告、PR、デジタル、SNS、イベント、クロスメディアなど全般を担当。2018年3月より現職。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    参加対象者

    自社ECサイトを構築されるEC事業部関係者様
    経営戦略・マーケティング担当者様
    これからECサイトの構築・リニューアルを検討されるEC事業者様

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    ・これからECサイト構築、リプレイスを検討されている
    ・オムニチャネル施策に課題をもたれている
    ・EC事業における今後の展開について課題をもたれている

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    高嶋 巌
    確認済み
    1 時間 12 分 ago
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