14 years 11ヶ月 ago
パンダアップデートの調整でついに上場までしているコンテンツファームの代表格Demand MediaのeHow.comの検索順位が下落したことが少し話題になりましたが、今回はSEO Bookのアーロン・ウォールがその理由を独自の見解で分析。 — SEO Japan コンテンツファームではありません グーグルがコンテンツファームを堂々と話題に挙げるようになった頃、ディマンドメディアのリチャード・ローゼンブラットCEOは、同社のサイトをコンテンツファームと呼ぶことに嫌悪感を示し、同サイトの質、そして、そのための手入れを強調していた。当然だが、コンテンツファームのコンテンツを見ることに嫌気が差していた人達は、異なる見解を持っていることが多かった。 パンダIIがディマンドメディアを直撃 グーグルが今月の初めにパンダアップデートを世界展開した際、コアのパンダアルゴリズムに対するアプローチを調整し、ユーザーがブロックしたデータを導入した: 本日、グーグルはこの改善を世界中の英語を用いるユーザーに展開し、新たにユーザーフィードバックのシグナルを導入し、ユーザーがより質の高い検索結果を探すことが出来るようにしました。信頼度が高い一部の状況では、グーグルは、ユーザーがアルゴリズムに対してブロックしたサイトに関するデータを導入し始めました。さらに、この変更は質が低いウェブサイトの“ロングテール”にも深く入り込み、以前はアルゴリズムが評価することが出来なかった質の高い検索結果を返すようになりました。このような新しいシグナルのインパクトは初回の変更よりも範囲が狭く、米国のクエリの約2%が影響を受けました。これに対して初回の変更では12%近くの米国のクエリが影響を受けていました。- アミット・シングハル ディマンドメディアのサイトの多くは初回のアップデートでダメージを被ったが、コンテンツファームが衰退することで、影響を受けなかった同分野で活動しているサイトのトラフィックが急激に増加する状況が生まれた(競合者の多くが失速したため)。アンサーバッグやリブストロング等のサイトが衰退する中、eHowのトラフィックは大幅に増加していた。グーグルはエンドユーザーがブロックしたデータに頼りたくなかったのだと私は思う。容易に競合者の飛躍を妨害することが出来るためだ。しかし、アップデートを介してeHowに打撃を与えるために、このデータを利用する必要があったのだろう。eHowは幾つかの特徴を持っていた(一部の古い質の高いコンテンツ、素晴らしいウェブデザイン、配信提携、多くのメディアでの露出)。このような特徴が原因で、ブロックに関するデータを利用しない場合、犠牲を出すことなく打撃を与えるのが難しかったのだ。 Demand Media、Google経由のトラフィックが40%減少 フォーブスドットコムは、ディマンドメディアのグーグル経由のトラフィックが40%減少したと予測したヒットワイズのデータに注目した: 1月の一週間目および二週間目で、グーグルからディマンドメディアを訪問したのは0.57%であった … 4月の中旬にパンダアップデートがすべて展開されると、ディマンドメディアは痛みを感じることになった。4月16日の時点で、グーグルのダウンストリームの0.34%にとどまり、2011年の年明けと比べると、40%減った。 Demand Mediaの株価も40%下落 ちなみにここ数週間でディマンドメディアの株価が約40%下落した。 その点を考慮して、eHowが狙われた理由を考えてみよう。その前にコンテンツファームの台頭と衰退を視覚的に表したインフォグラフとeHowに関するストーリーの1部に目を通しておこう。2部はこれから始まる。 ブランディング 結局、コンテンツファームがまともに宣伝を行っていたら、誰も気づかなかったし、気にもとめなかったのではないだろうか。ディマンドメディアが安物の使い捨ての答え制作工場として、ワイアードで特集されるまでは、“コンテンツファーム問題”が取り上げられることはほとんどなかった。 このエントリはジャーナリストを煽るだけでなく(リストラ、アウトソース、そして、テクノロジーの変化により仕事を失った人達)、オリジナルのコンテンツを作成し、その後eHowがリライトした作品に居場所を奪われた人達の逆鱗に触れたのであった。 このエントリ(eHowが大儲けしていると主張していたが、これはコンテンツの価値の下落の説明によっては、曖昧である)は、ディマンドメディアをIPOに向かわせること、そして、より多くのメディアの配信提携先を獲得することを目的としていた。 しかし、実際にはウェブコミュニティを怒らせ、そして、同業者を増やし、ディマンドメディアが明かした青写真を基にコンテンツファームが乱立したのだった。マーケティングが多くの人々の怒りを買い、同時に怒らなかった人達が直接競合するようになると、マージンが割れるため、マーケティングのアプローチとしては失敗と言えるだろう。 賃金 ジャーナリストがディマンドメディアの悪口を躊躇うことなく言えたのは、あまりにも賃金が低かったため、詳細なリサーチを行うことが出来なかったからだ(最低賃金を下回っても喜んで働くなら話は別だが)。そのため、eHowのビジネスモデルをジャーナリスト達が探り始めると、eHowのライター達に次のようなことを打ち明けさせたのだった: 「ゴミのような作品を書いていることは自覚している」とその人物は述べた。「家でジンを作る方法に関する私のアドバイスが誰にも読まれないことを祈っている。なぜなら自ら毒を盛っているようなものだからだ」と続けた。 そして、「eHowのアドバイスには絶対に耳を傾けるべきではない」と、自らの作品のほとんどが掲載されている、ディマンドメディアのトラフィックの多いウェブサイトの一つの名前を挙げていた。 スケール スケールが大きければ大きいほど、自分の行動の問題点を見つけるのが容易になる。1%の大きな数字は、10%の小さな数字よりも大きい。手を抜いて、大きな規模で運営するなら、出来るだけ多くの敵を作り、あとは天に祈るのみである。運は後々必要になるからだ。 常軌を逸したコンテンツ 素通りすることが出来ないほど常軌を逸したタイトルがeHowには幾つか存在する。私の友達が幾つか教えてくれた。そして、5分間の検索で、次のようなコンテンツを私自身も見つけた: 鼻をほじる 適切に鼻をほじる方法 ehow.com/how_5722363_pick-nose-proper-way.html 誰にも見つかることなく鼻をほじる、もしくはこする方法 ehow.com/how_2181862_pick-nose-scratch-surreptitiously.html 効果的に鼻をほじる方法 ehow.com/how_5067366_effectively-pick-nose.html お下劣系 おならをする方法 ehow.com/how_2151823_fart.html おならを止める方法 ehow.com/how_4785860_stop-farting.html おならを抑える方法 ehow.com/how_2320127_muffle-fart.html 森の中で大便をする方法 ehow.com/how_2179463_poop-woods.html 生産性に関するアドバイス eHowの記事を消されないようにする方法 ehow.com/how_5570908_not-ehow-article-erased.html [...]
14 years 11ヶ月 ago
ネットビジネスにも様々ありますが、技術がなくとも営業力を武器に広告代理店として起業する人ははネット黎明期から現在まで常に絶ちません。その中には上場まで達成し大成功を収めた会社もあれば、途中で失速して解散した会社まで様々なケースがあります。さて今回は米国でネット広告の代理店を経営している筆者が広告代理業で成功するコツを25紹介します。 — SEO Japan これらは、今日私がSearchFestのプレゼンテーションで紹介した25のアドバイスである。私が自分自身の広告代理店を(これまで)16年間にわたって運営してきた上での個人的な失敗に基づいた心からのアドバイスである。 自ら広告代理店を運営することは、糞にまみれた熊と格闘しているようなものだ。あなたはひどい傷を負うかもしれないし食べられてしまうかもしれない。あなたが勝つかもしれない。しかし、いつかは、あなたは悪臭を放つようになるだろう。 キャッシュが王様。ビジネスの基本だ。収益はキャッシュフローではない。収入はキャッシュフローではない。銀行にあるキャッシュ、それこそがあなたに必要なものだ。私は、一番のビジネスモデルは使うお金以上にお金を稼ぐことだと思っている。 あなたはソフトウェア会社ではない。ソフトウェア会社のように自分の会社を運営しようとしないこと。あなたが1人だとしても100人だとしても、一度に複数のプロジェクトと優先事項とゴールを管理するために準備しておかなければならないのだ。 あなたはクライアントのために働いている。クライアントはしばしば‘疑問’と呼ばれるものを抱えている。彼らは‘回答’を必要としている。割り込み仕事を計画に入れておき、素早く回答する準備をしておくこと。あなたには、それを可能にするワークフローが必要なのだ。 ドキュメントが全て。私の会社には、Fat Free Guideと呼ばれるナレッジベースのようなものがある。それは、SEO、PPC、クライアントケア、タイムアレンジメント、アナリティクス、一般的なビジネスに関して私達が学んだことを保有する内部ブログだ。それには、私達が私達の手法を新しいクライアントにどうやって紹介しているか、一般的なプロジェクトを私達がどう運営しているかなどを段階的に説明したものも含まれている。私達はそれを頻繁に更新し、いくらか整理しておくことを試みている。 常に学習させる。もし誰かがあなたに質問をしに来て、あなたはその答えが自社の知識ベース内にあることを知っていたなら、そこで回答を見つけるようにお願いするのだ。それに無駄な時間を使わないことだ。ただ常に学習させるようにすればよい。 絶えず教育する。私の会社では、2-3週間に一度、1時間のトレーニングを設けている。あなたも同じことを必ずしなければならない。しかし、それには他の側面がある。あなたの最大の仕事の1つは、最終的には自分のチームを教育することになるべきだと私は主張する。私はまだそこに到達していないが、そうありたいと思っている。 技術ではなく、頭脳で採用する。私はこれまでに数多くの人を採用してきた。採用されない人というのは、自分に‘経験がある’ことを私に伝えようとしない人である。頭の切れる人を採用するのだ。そういう人は、あなたと共に学び成長するだろう。 誠実さで採用する。ビジネスには嘘つきが存在する余地はない。もしあなたがその余地があると思うなら、今すぐここからお引き取り願いたい。 知的好奇心で採用する。学習することに夢中になる人が欲しいのだ。 共感/感情的知性で採用する。いつの日か、もしあともう1人クライアントと話せば、あなたは自分の洋服をはぎ取って、オフィスから飛び出し、表通りを訳の分からないことを早口にしゃべりながらうろうろするなんてことになる。そんなことになる前に、あなたのためにクライアントと話す人が必要になるだろう。それには、話の聞き方を知っていて、賢く、好奇心のある正直な人が要求される。 使命感を持つ。網領のことではない。ビジネスゴールは単に‘お金をたくさん稼ぐこと’であってはならないということだ。お金は素晴らしい―私達が物を買う方法なのだから。しかし、お金があなたとチームを長い間やる気にさせ続けることはない。私には、人々をより良いコミュニケーターにすること、そして生活を向上するためにそれを使うことを教えることが全てだ。あなたは?くだらないように思えても心配することはない。それはくだらないことなのだ。ものすごくくだらない。子どもを傷つけるから、ポリオを一掃しているのと同じだ。 ホームチームを応援する。自分のチームにも売り込みをする必要があるということを忘れないこと。彼らは、なぜあなたの会社が通りの向こうの会社よりも優れているのかを知る必要がある。それは彼らのおかげなのだと。 スピードではなく能率性のために委任する。あなたは自分がより早く出来ることを知っているために仕事やプロジェクトを手放さないでいることは容易い。あなたがそれを早く出来るとはいえ、あなたは会社の能率性に損害を与えている。あなたの時間はあまりにも高くつくのだ。もしあなたがチームにいる誰かにその仕事を実行することを委任して教えることができれば、未来の能率性に投資したことになる。そうすることであなたは自分の大切な仕事に集中できるのだ。 [次の2つは、Patrick Lenocoiniの本から採用する―The Four Obsessions of an Extraordinary Executive は読む価値がある。] 優れた人間関係のチームを築く。あなたが外に出かけて行って幹部チームを採用しなければならないという意味ではない。私はそれが上手くいったところを見たことがない。幹部チームを採用すると何が起こるか分かるだろうか?彼はずかずか入って来てあなたのお尻に火をつける。彼らは、自分達のバイアスや、物事がどうなされる‘べき’かの感覚や、物事を行う‘正しい方法’に関して彼ら自身の信念を押しつける願望を持ちこむ。それはあなたが必要とすることではない。あなたは自分自身の会社を作っているのだ。あなたの首脳部を内側から築くのだ。統率力を秘めている人に自信を与え、意欲をかき立て、教育する。もし彼らが去ったら、手を握り、あなたが彼らの経歴の助けになったことを良く思うのだ。しかし、彼らは残る可能性の方が高いだろう。なぜなら彼はたくさんのことを学ぶことになるからだ。こういった人々があなたのリーダーになる。 組織に透明性を持ち続ける。あなたが1人の人を採用するとすぐに、対立が生じることとなる。あなたは物事に合意しない。会社が生きるか死ぬかは彼らの決断力にかかっている。全ての人が自分の仕事を理解し、自分のボスが誰かを理解し、会社の使命が何であるかを理解していることが求められる。これら3つのことが意味することは、決断は下され強制される、説明責任がある、それらの決定を推し進める基本的考え方がある、ということ。これが感傷的に聞こえることは分かっている。かつて私はそれを見てあきれ果てたものだ。そうすればいい。それでもとにかくそれをするのだ。最初の採用時に組織図を作るのだ。そして必要な時にそれを更新するのだ。 勢力争いを管理する。会社にいる人の間には常に必要な緊張がある。それが公になっている限りは問題ない。あなたの仕事は、明瞭で知的な意思決定の範囲内で、全ての人を内側に留めておくことだ。 かっこいい’親にならないこと。ボスになることは本当に難しい。時にはあなたは誰かを解雇しなければならなかったり、仕事を批評しなければならなかったり、嫌われるような決定をしなければならない。そうすると人はあなたをろくでなしであるかのように見る。気骨を育てよう。 錯乱しないこと。その一方、あなたはサイモンでもない。誰かの称賛に値する行動は褒めること。できれば、穏やかに批判すること。 愚かな奇襲に注意すること。時には、あなたを含め会社にいる全ての人が、長く深い愚かな泉の水を飲む日がある。あなたは完全に自制心をなくすだろう。そういうこともある。謝ったら先に進むのだ。(私のリーダーシップの偶像は、Adamaである) ツールを選択し使用すること。例えばSEOであれば世の中には、SEOMOZ、Majestic、RayenToolsといった優れたSEOツールが存在する。1つを選んで使うのだ。チーム全体にそれを使わせるのだ。それによって多くの時間を節約することになる。 報告を自動化する。報告は、あなたがたくさんのことをまとめ上げることを要求する。トラフィック、ランキング、リンク数など。それは大変なものだ。それを自動化するのだ。Googleスプレッドシートやエクセルのインポート機能の使い方を学ぶこと。RavenToolsのようなものを使っている場合は、レポート一式を自動化してそれをEメールで送信させることができる。そうすることで測定するのだ。そうでなければ、あなたは、クライアントを追加する度に実際に新しい人物を追加しなければならない。 機敏であること。しかし、機敏過ぎてもいけない。できることはアウトソースする。しかし私の考えでは、最もクリエイティブなこと、質の高いリンク構築、オンサイトSEOなどはアウトソースすることはできない。クオリティを気にしないのであれば、基本的なコピーライティングはアウトソースすることができる。いつかあなたが重大なクライアントを持ちたいと思っているかどうか。仕事はあなたの後をついて回るだろう。安上がりに済ませば、それもあなたについて回る。会計をアウトソースすること。オフィス清掃をアウトソースすること。競合するリンクの調査は?私は賛成しない。リンクベイトの作成は?あなたが大馬鹿者である場合に限る。 人前で嫌なことをしない。クライアントがあなたをだます時(そういうことがある)、あなたはとても怒るだろう。同じことがオフィスでの不協和にも言える。自分がFacebookやTwitterで発言することに気を付けるのだ。 あなたと議論するよう自分のチームに働きかけるのだ。もし誰かがあなたに反論したら、言いたいことを言わせるのだ。絶対に鎮圧してはならない。彼らはあなたが見落としているかもしれない考え方を教えてくれるだろう。もちろん、彼らのアドバイスを無視するのはあなたの権利であることを彼らが理解しているようにすること。それが人生だ。 個人的にとらえる。私のブログを読んでいる人ならこのことは知っている。人はあなたにビジネスは個人的なものではないと言う。まあ、どうでもいいが。個人的であるのは間違いなく良いのだ。あなたは、スティーブ・ジョブズがビジネスを個人的に受け止めていると思うだろうか?ビル・ゲイツは?全くその通り、彼らは個人的にとらえているのだ。 この記事は、Conversation Marketingに掲載された「25 Tips to Build Your Own Agency」を翻訳した内容です。 会社運営、特に人材面のマネッジメントに言及した内容で、特に広告代理業に限らない内容でした。機能する組織をスタートアップが作るという意味では参考になる点も多いと思います。1つ1つは当たり前のことといえば当たり前のことばかりですが、実際に全てをスムースに実現できている会社はほとんどないと思いますし、栄枯盛衰なネット業界で16年も会社を経営し続けてきた筆者だからこそ重みを持って受け止めたい内容です。 — SEO Japan
14 years 11ヶ月 ago
「アイディアだけなら誰でも考えれる」とは良く聞く台詞ですが、それでもやっぱりアイディアが重要なのは間違いありません。「どれだけ凄いアイディアを思いついたと思っても、既に同じアイディアを考えた人が5人はいる」というのも良く聞く話ですが、大事なのは果たしてそのアイディアを具現化し実行できるかどうか。今回はそんなあなたの素敵なアイディアを現実に変える方法を紹介します。 — SEO Japan アイディアは価値のないものではない。アイディアはそれに従って行動しない限りは価値がないと反対する人もいるが、それは馬鹿げている。なぜなら、アイディアは、クリエイティビティやコミュニケーション、そして新しいアイディアを引き起こすという観点から、私達に多くのものをもたらすからだ。 それでもやはり、絶対に素晴らしいと思うアイディアを思いついた時には、それが現実になるのを見たいと思うものだ。さあ、私達は今、最高に素晴らしいアイディアを思いついた・・・次は何をすれば良いのだろう?!?! それを書きとめる。神聖なる全てのものへの愛のために、稲妻のようにアイディアを閃いた時には、それを書きとめておくのだ。稲妻は決して長居をすることがない(それに2度襲ってくることはないと言う人もいる)。自分のアイディアを消してしまわないこと。そうなる可能性は高い。あなたの頭は、狂気でいっぱいで、日々の生活に対処したり、山ほどのことをやりくりしているのだ・・・爆発寸前の天才の最初のカーネルを失わないことだ。 煮詰めて、かみしめる。アイディアをしばらくの間煮詰めるのだ。それは数日かもしれないし、数週間になるかもしれない。もしかするともっと長いかもしれない。大切なのは、自分の頭の中でそのアイディアを煮詰め、静かにしかしアツアツに調理し、冷めさせず、焦がさないことだ。アイディアを煮詰めることで、違った角度からそれを考えたり、もっと注意深く検討することができる…アイディアをかみしめるのだ。 アイディアをかみしめるとは、そのアイディアの核心、導入、運用について考え始めることを意味する。それがどのように機能するのか?誰が必要とされるのか?このアイディアを進めるためのステップは何か?私達はまだこのアイディアを飲み込む必要はない…今はただそれをかみしめているだけだ。 調査する。 これはかみしめることと並行して実施されるべきことである。アイディアを徹底的に調査し始めるのだ。すでに答えが分かっているものもあるかもしれないが、とにかく以下の質問に回答しよう: 誰がこれを求めるか?その理由は? 競合相手は誰か? これを唯一無二にするものは何か? このアイディアをビジネスへと転換するにはどれ位の時間がかかるか? 収益モデルは? これをどうやって市場に出すか?どうやって販売するのか? これがあなたに必要な質問の全てというわけではないが、その始まりにはなるだろう。 自分のアイディアを他の人に伝える。 他の人に理解してもらうことは難しいかもしれないが大切なことだ。アイディアを自分自身の中に留めておくことは間違いだ。あなたは他の人の見方を得ることはできないし、時に私達は木を見て森を見ないことがある。自分のアイディアを他の人に伝えるのだ。それを説明したり、売り込んだり、一緒にブレインストームしたり。信頼できるソースのアドバイスを求め(ただし、何にでも賛成する“イエスマン”には要注意だ。特に家族がこれに当てはまることが多い!)、未知のもしくはあまりよく知らないソースからのアドバイスを求めるのだ(あなたが関わっている業界のエキスパートやクライアントなど)。 (もしあなたが個人事業主もしくは既存ビジネスを持っているなら)会計士や弁護士は、優れた共鳴板になることが多く、助けることができるかもしれない他の人との良いコネクションがある。 否定する人はいるだろう。そういう人達を完全に軽視したり無視したりしないこと。 内観。 全ての起業家は、アイディアを現実に変える前に自分自身に関する突っ込んだ質問をする必要がある。 私はそれを実現するだけのリソースを持っているのか?(お金、コネクションなど) 私はそれを実現するだけの時間があるのか? 私はそれを実現させたいのか? 私はそれを実現させるために何を犠牲にするつもりでいるのか? これらの質問の重要性をないがしろにしないこと。そして、自分の新しいビジネスは時間をとらない、あなたの生活の他の領域の犠牲を必要としない、感情的、体力的、精神的損失がないなどとほんの一瞬でも思わないこと。私はそれが計り知れない幸福をもたらすことを願っているが、そこまでの道のりはゴールドで舗装されてはいないのだ! のるかそるか。 この時点で、あなたは決断をすることができる。―自分はこれをするのか、しないのか?決断は下されなければならない。これは、あなたがこの新しいプロジェクトに全ての時間を費やすとか、今までに貯めた金を全て投資するとか、家族を24時間置き去りにするとか、食べる時間も惜しむとか、そういうことではない。ただ、先へ進むための決断をするということだ。もしその答えが“ノー”であるなら、このアイディアはやめて次に進もう。アイディアを捨てるのではない。今はひとまず置いておくだけだ。もし答えが“イエス”ならば、先へと進もう。 プランを立てる。 プロジェクト開始のプランを作る。50ページにも及ぶビジネスプランである必要はないが、何か紙に記しておきたい。上に挙げた競合相手や独自性などの重要な質問に対する答えが欲しい。プランがなければあなたは、制御不能な力に身を任せて漂っている風の中の塵のようなものである。たとえそれがごく簡単なものであったとしても、プランを持つことは良い。 実行する。 考えること、煮詰めること、かみしめること、プランを立てること、話すこと、これらのことが実際にあなたのビジネスをローンチするわけではない。今こそ、そのプランを手に実行に移す時なのだ。小さく始め、機敏に動き、最初のピースを組み立てるのだ。 いくらかのお金を投資する準備をし(法人化、初期投資など)出来る限り予算をタイトにしておくこと。 挫折の覚悟をしておくこと。しかし、挫折は失敗ではなくチャンスだとみなし、先に進み続けるのだ! レビュー(見直し)、リバイズ(修正)、リピート(繰り返し)。あなたはもう成功している?もしかしたそうかもしれないが、恐らくそんなことはないだろう。ビジネスを始めることは、全くの直線運動ではないのだ。あなたは自分のプランにある全てのことを見直し、うまくいっていない部分を修正し、先にあげた全てのステップを最初から繰り返す必要がある。変更不能のアイディアやプランはないはずだ。アイディアやプランには適応性があり、生物である…そのように扱うこと。そして、たとえ自分がステップを繰り返しているように思えても、実際にあなたは後ろに進んでいるわけではなく前へと進んでいるのである。 さあ今、あなたは最高のアイディアを現実へと転換した! 成功を祈る! この記事は、Instigator Blogに掲載された「How To Turn The Greatest Idea Ever Into Reality」を翻訳した内容です。 1つ1つ読むとどれも単純なことなのですが、意外とアイディアは思いつくんだけどキッチリ落とし込んでいないままの人が多いですよね。逆に言うと上のステップを踏めば少なくともアイディアを実際に現実に落とし込めるかどうかの作業は簡単にできるわけですから、自分のアイディアを元に起業したいと考えている人、会社で新規事業を立ち上げてみたいと思っている人は参考にしてトライしてみてはどうでしょう? — SEO Japan
14 years 11ヶ月 ago
グーグルでウェブサイトの表示速度をランキングに影響させているというニュースが出てから、ウェブサイトの高速化の方法が少し話題になりましたが、今回はそんな高速化の手法を29まとめて紹介。SEOはともかく、ページの表示速度が速い方がサイト内の滞在時間やコンバージョン率が改善されることは様々なデータで証明されていますし、サイト運営者であれば一度チェックする価値はあるかも? — SEO Japan ウェブサイトをスピードアップさせよう。コンバージョン率が上がり、回線容量の経費が削減され、そして、オーガニックな検索結果のランキングが上がるなど、理由はたくさんある。 率直に言わせてもらうと、あまりにも頻繁にウェブサイトを担当するチームからスピードアップに反対されてしまうため、私は辟易している。 以下にウェブサイトのスピードアップを実現するために参考にしてもらいたいアドバイスを掲載していく。簡単なものもあれば、難しいものもある: イメージを別のドメインでホスティングする。アマゾン S3等のサービスは利用方法がとても簡単だ。S3のアカウントを作り、S3のストレージで「blah.yoursite.com」等のサブドメインを指定しよう。そのサブドメインでイメージをホスティングする。ウェブブラウザは、複数のドメインから同時に読み込むことが可能であり、サイトの速さが際立つだろう。また、自分のサーバーの容量およびCPUをあまり使わなくて済む。些細なことかもしれないが、積もれば大きな効果を発する。 イメージをフリッカーでホスティングし、別のドメインで利用する。 適切なファイルのタイプを用いてイメージを圧縮する。色彩豊かな写真やイメージには損失を伴う?JPEG?の圧縮を行う。線画や色の少ないイメージには?PNGやGIF?で損失のない圧縮を行う。 アップロードする前にイメージのサイズを調節する。高さと幅でサイズを調節してはいけない。フォトショップやファイヤーワークス等のツールを利用しよう。150-ピクセルの幅のサムネイルを埋めるために1,000ピクセルの幅のイメージをダウンロードさせるのはあまりにも酷である。 優れたコードを作れるように勉強する。普通レベルの企業用のコンテンツ管理システム(CMS)やショッピングカートであっても、劣悪なHTMLのコードを導き出す。整理しよう。権限を持つのはサーバーではなく自分自身である。どんなサーバーでもちょっとした調整できれいなコードを生成することが出来る能力を持っているので、調節しておこう。 CSSをそれぞれのページにエンベッドするのではなく、別の.cssファイルに置く。 CSSを分割する。サイトのすべてのページで用いられるスタイルのみを持つスタイルシートを一つ作成する。次にスタイルシートをそれぞれの固有のページのレイアウトに対する別のスタイルシートを作成する: ホームページ、通常の記事のページ、通常の製品ページ等。それぞれのページで必要なものだけ読み込むようにする。 CSSの使い方を学ぶ。 <font color=“blue” style=“font-size:10pt;font-weight:bold;”>の代わりに<p>を使っているなら、多くの容量を節約することが出来るだろう。そして、私のようなタイプの人達から笑われずに済むはずだ。 javascriptを.jsファイルに収める。それぞれのページに埋め込むのはやめよう。それではあまりにもレベルが低過ぎる。javascriptを埋め込むと、グーグルボットを含むすべてのビジターは、ページにアクセスする度に当該のコードをダウンロードしなければならなくなる。一方、.jsファイルに収めているなら、グーグルボットは無視し、訪問するブラウザはキャッシュに格納する。 CSSを分割するように、javascriptを分割する。 出来るだけjavascriptのローディングを遅らせる。グーグルで「javascript 遅らせる」を検索すれば、役に立つリソースを見つけることが出来るだろう。 フラッシュを取り払う。善は急げだ。ページのエレメントを動画化する方法は他にもたくさんある。フラッシュをどうしても使わなければいけないなら、出来るだけ小さくしよう。 ウェブサーバーでGZIPの圧縮を設定する。 何かも小さくする: HTML、javascript、そして、CSS。編集するために小さくしていないアイテムをすべてコピーしておこう。ただし、サーバー主体のオンザフライのソリューションに頼ってはならない。サーバーのオーバーヘッドを高めてしまうだけであり、トラフィックが多い場合、スピードダウンの原因になってしまうためだ。 リダイレクトを最小限に抑える。「301リダイレクト」はSEOには向いているが、1回の301リダイレクトよりも5回連続の301リダイレクトの方が効果が高いわけではない。必要な場合を除いて、301リダイレクトの利用を控えよう。リダイレクトする前に修正しておこう。 正規化の問題を解決しよう。解決と言っても、「rel=canonical」を利用しろと言っているわけではない。「サイトのすべてのページが単一のアドレスを持っている」点を確認してもらいたい。そうすることで、キャッシュのパフォーマンスが向上し、メモリーの利用を抑えつつ、スピードアップさせることが出来る。 優れたホスティングに投資する。月の利用料が5ドルのどこにでもあるホスティングを利用しているなら、スピードの記録を樹立しようなど夢のまた夢である。ハイレベルなギークではない限り、優れたホスティングサービスに投資しておきたいところだ。共同ホスティングパッケージ(一つのサーバーで複数のサイトをホスティング)の中には素晴らしいパフォーマンスを実現するものもあるが、出来るだけスピードアップしたいなら、専用のサーバーを1つまたは複数用意したいところだ。 サーバーでキャッシュを設定する。ワードプレスを利用しているなら、W3 トータルキャッシュ等のプラグインを使おう。ワードプレス以外のツールを利用しているなら、当該のツールについて勉強し、キャッシングの能力を把握すること。サーバーはキャッシングを用意しているはずだ。もしくは用意することが出来るはずだ。チョコレート工場で働いていた小人からサーバーを譲り受けたなら話は別だが。 静的が好ましい。サイトをPHP、ASP、あるいは別のスクリプト言語で構築しているなら、サイトはすべてPHP、ASP、または関連する言語で表示されている可能性が高い。「About us」や「プライバシー」等の一部のページは、変更することがほとんどないため、完全に“静的”な.htmlページにすることが可能だ。そうすることで、サーバーのCPUへの一連のコールを減らすことが出来る。規模は小さいが、パフォーマンスは一瞬にして改善される。 .NETを利用しているなら、VIEWSTATEの変数を圧縮する方法を学ぼう。この面倒な変数はコードで大きなスペースを占める。VIEWSTATEW変数を必要なときがくるまでは削除してしまう方が好ましい。 [...]
14 years 11ヶ月 ago
一瞬の話題で終わるだけでなくいかにユーザーに喜んで使い続けてもらえる製品サービスを作れるかどうかはスタートアップの生命線。今回はInstigator Blogからそのユーザーを喜ばせることに関する報酬、そしてリスクに関するお話を。報酬はともかく、リスクなんてあったの?と気になる方は是非。 — SEO Japan ユーザーを喜ばせることはものすごく難しい。ほとんどのスタートアップはやってみようともしない。その結果がつまらない(時には効果的で便利ではあるが)ウェブアプリケーションだ。頑張りすぎて、自分達のアプリケーションに本当に価値のあるものを追加せずに派手でファンキーなものを装備しすぎてしまうスタートアップもある。彼らは、努力によって評価Aを獲得するかもしれないが、“衝撃と畏怖”キャンペーンを介してユーザーをハッピーな気分にし続けることはない。 あなたがユーザーを喜ばせることができる時、それは魔法なのだ。 彼らはあなたを愛し、あなたは彼らを愛し、鳥が美しい音楽をさえずり、雲は文字通り空にある・・・ その見返りは計り知れない。忠実で過激なファン達は、あなたがどんなに素晴らしいか、あなたのウェブアプリケーションがどんなに価値があるか、そしてあなたのスタートアップがどう成功していくか、臆面もなくツイートする。なんて素晴らしいことか。 喜びに関して面白い点は、それが一定である必要がないところだ。喜びの魔法の一部が驚きだ。そして期待もだ。 期待+驚き=喜び だからあなたは、人々があなたのウェブアプリケーションを使う度にいつも“へえ!”という瞬間を生み出して彼らを喜ばせる必要はないのだ。体験全体が喜ばしいことであるべきで、“くそ、間違いない”と満足させるのと“神よ、なんと驚くべきことか!”の間に違いはない。私達はここでは後者について話している・・・ ソーシャルブックマークのDiggはかつて多くの人を喜ばせていた。その中には私も含まれる。私は、このブログが数カ月以内にフロントページに3,4回ヒットした当時、Diggがかなり好きだった。正気の沙汰ではなかった。トラフィックの上昇は非常に大きく、サーバーはクラッシュした。その上昇は最大でも2日間続き、じっくりと読んでいる人は少なかったが、それでも素晴らしかった。言葉の本当の意味における喜び(価値もあった。なぜなら、たくさんの人が存在し、狂ったようにリンクし、SEOを改善したりしていたからだ)。Diggは喜びだったのだ。 しかし、それは止まった。事態が変わったのだ。彼らの話は巧みに語られ面白いものであるが、なぜ今の時点であるのかは問題ではない。Sarah Lacyが彼女の記事Diggを暴くの中でこの話しについて詳しく話すことに成功している。それは、タイトルが暗示するほどは重苦しいものではない(さらに、私達が思っていることのようにアンチDiggではない)。Diggにいる人達は驚くようなことをいくつかしたし、彼らがこれからもそれを続けることは確かだと思う。しかし、彼らが失敗をした領域の1つが喜びにあった。彼らは喜ばせることをやめてしまったのだ。 そして、喜びに関しては言えば、それが最大のリスクの1つなのだ。もしあなたがものすごい量の喜びを提供する方法を見つけようとするのなら、その喜びを奪い去ることについて用心することだ。それを少しだけ変えることさえもだ。あなたの製品を変える理由は論理的なことかもしれないが、それが喜びを変える結果になるのなら、大きなリスクだ。人々は移り気である。それに対する責任は(ある程度は)インターネットにある。私達はめちゃくちゃに早く動き、ほんのちょっとの間に勝者は敗者へと変わり、強力な群衆心理と共に移動する。そして、あなたの製品は喜びからがっかりするものへと変わる。 そこから回復するのは難しい。方程式に二つ目のリスク―自分の誇大広告を信じること―を追加するのだ。それは、スタートアップの死因の単独第1位にだってなる。あなたが喜びを生み出せば生み出すほど、あなたが作る誇大広告も多くなる。あなたが誇大広告を作れば作るほど、あなたの頭はでかくなる。あなたの頭がでかくなりすぎると、すぐにあなたは理不尽で危なっかしい仮定と決断をし始める。それはあなたの製品の質と同様にあなたのスタートアップの全体の認知力にも影響を与える可能性があるのだ。そして、最終的には、ユーザーと顧客の喜びにも影響を及ぼすのだ。 ユーザーを喜ばせること、もしくは少なくともそうしようとすることにあなたが反論できるケースはとても少ない。しかし、全く同じように注意をするのだ・・・ この記事は、Instigator Blogに掲載された「The Risks and Rewards of Delighting Users (or Attempting To)」を翻訳した内容です。 若干、後半の展開がきちんと落とし込まれていない気もしますが、ここにあるようにユーザーに喜んでもらい続ける製品サービスを提供し続ける、ということは本当に難しいことですよね。特に常に進化し続けるネットの世界においては。一瞬の驚きを提供するだけで消え去ったサービスはともかく、一時的には圧倒的に人気があったにも関わらず、気付いてみれば今は余り使われていないサービスなんてのも結構ありますよね。全てはバランスなのでしょうが、そのカジ取りが最も難しい部分でありセンスが一番問われる所なのでしょう。 — SEO Japan
14 years 11ヶ月 ago
コピーブロガーから久しぶりにライティングに関する記事を。私も大の動物好きですが(愛猫御年17歳!)、たまに見かけるバカ犬には時に癒され時にイラッとさせられることはあっても、学べることがあるとは思っていませんでした。– SEO Japan 私は、自分の飼い犬のティカを“学習経験”ドッグと呼んでいる。 ティカが若い頃、彼女は、『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』のマーリーを忠犬の鏡かのようにしていた。 ティカは過去に問題を抱えていて、私が彼女を引き取った時には、ドッグトレーニングの本に書いてあるほとんど全ての問題行動が見られた。私の夫は、私達がティカを飼い始めてから最初の6カ月は彼女に触れることすらできなかったのだ。 自分達の結婚の健全性をテストしたい?それならバカ犬を飼うことだ。 ティカは、服従を教えるクラスの2つに派手に落第したため、獣医師と行動学者との話し合いの後、私は大規模な行動療法プログラムに取り掛かった。 良いニュースは、それが効果的だったということ、そして彼女が素晴らしい犬に変貌したということだ。 悪いニュースは、基礎を緩めることはできないということだ。ティカは14歳になったが、私達がほんの少しでも力を緩めると、彼女の悪い行動は戻ってしまうのだ。 コピーライティングも同じようなものだ。あなたは力を緩めることはできない。もしあなたの最近のセールスレターもしくはメールキャンペーン、あるいはランディングページがまったくうまくいかなかったのなら、もしかするとあなたは基礎を何か忘れていたのかもしれない。 1. 注意を引く ティカは、何事にも1秒たりとも集中することができなかったために、服従クラスの試験に落第した。 臨床検査の後、私達は彼女が犬のADHD(注意欠陥/多動性障害)であることを知った。 脳内の化学物質に問題のある犬の注意を引くことは困難なことだ。ティカは実際何も見ようとしないのだから、おやつも効果がない。ご褒美とハッピーな声は、彼女のおバカのメーターを高騰させるのだ。 あなたのコピーを読んでいる大部分の人は、少なくともADHDの犬と同じ位に注意散漫である。 彼らは1日に何千回もメッセージにさらされているため、彼らには注意を払うための理由が必要なのだ。なぜ彼らはあなたのコピーを読むべきなのか? あなたは前にも読んだことがあるだろうが、私はもう一度言う。好奇心をかき立てるか、人々が読みたいと思うような記憶に残ることを言うかして、あなたの見出しは彼らの足を止める必要があるのだ。 もしあなたの見出しが読者の注意を引かなければ、そこで終わりなのだ。 2. 約束をする ティカに“お座り”を教えることは極めて大切なことだった。なぜなら、静止が彼女の集中力を手助けするからだ。 そこまでたどり着くと、私は座り続けることに理由を与える必要があった。そうしなければ、彼女は飛び上がってしまう。キーとなるは、“解放の言葉”を使うことだ。 私の家では、犬は私が“オッケー”と言うまでは座っていなければならない。私がその魔法の言葉を言った後には何かいいことが起きる。 ティカは食事にありつけるかもしれないし、言葉のご褒美をもらえるかもしれないし、触ってもらえるかもしれない。それが何であるにせよ、良いことが起きるということを彼女は知っているのだ。 それと同じように、あなたの見出しが読者の注意を引いた後には、あなたは、自分の製品またはサービスがもたらす全ての喜びを経験することがどんなことなのかを読者に思い浮かべさせるような力強い約束で口火を切る必要がある。 実際には、あなたのコンテンツ自体が読者にとっての褒美になるべきだ。それは、次はもっと近くに寄って見たくなるような美味しいものだ。 効果的なコピーは、読者がすでに持っている確信を強め、彼らが求めるある種の変容を表現する。読者は全てのことがどのようにうまくいくのか正確に知っているわけではないかもしれないが、何か素晴らしいことになることは知っているのだ。 3. あなたが読者を連れていきたい場所に導く 私がティカを引き取った時、彼女はおよそ5カ月だった。つまり、彼女は犬でいうティーンエージャーだったということだ。 犬の青年期は、人間と同じように不愉快になることがある。ティカの問題行動の一部は、誰も境界線を引いたり、彼女に何をすべきか教えなかったという事実を中心に展開していた。 リーダーシップの欠如は、犬の破壊行為を引き起こす。5ヶ月の犬を放任することは良いことではないのだ。 ティカが何かをする前には“お座り”をさせることによって、私は自分自身を愛情に満ちたリーダーとして確立し始めたのだった。 あなたのコピーも読者をあなたが彼らに辿って欲しい道へと導く必要がある。 もしあなたがその道のりを曲がりくねって進んだり迷ったりすれば、読者は読むのを止めて離れてしまうだろう。各センテンスは、あなたが読者に求める決断に向かって次のセンテンスへと自然に流れていかなければならない。 あなたのコピーは、あなたが信頼できるオーソリティーであることやあなたが提供しているものがあなたが言っていることを行うということの説得力のある証拠を提供しなければならないのだ。 4. 行動喚起をする ティカに“お座り”を教えることは良いスタートではあったが、それだけでは十分ではなかった。 私達は、自分達の健全さを保つための命令がもっと必要だった。だから私達は“伏せ”や“ハウス”といった命令をレパートリーの中に加えた。 さらには、“伏せ”(その場ですぐに伏せをする)と対比して“進んで伏せ”(場所を移動してから伏せをする)のような微妙な違いも教えた。ティカが何かする必要があるような時はいつも、私は彼女に何かをさせた。 成功するためには、コピーはあなたが求めている反応を詳しく書く必要がある。 ニュースレターへの登録にしろ、商品を買うことにしろ、あなたは読者に何かをするように指示する必要があるのだ。 あなたのコピーがコンバージョンに繋がらないのであれば、それは単にあなたが購入を要求することをうまくやっていないのかもしれない。 5. 良い行動に報い、悪いものは無視する 私がティカと一緒にいる時には、彼女が何か正しいことをしている時にいい子だと伝えるチャンスを探した。 だから、私は彼女が静かに床に丸くなって座っていた時や、彼女がそこら中を飛び回るのでなく、私の前に走って来て自発的に私の前に座った時には、褒める。 正の強化トレーニングの原則の1つは、良い行動に報い、悪い行動を無視することだ。 正の強化のテクニックをあなたのコピーにも使うことができる。 あなたは、早くに登録することでより低い価格を提供するなどの誘因をオファーすることがあるかもしれない。 もしくは、魅力的な製品バンドルを設定したり、ボーナスを付け加えたり、リピーターへのご褒美プログラムを作ったりすることもできる。 全ての人があなたの顧客になるわけではない。あなたから買うつもりのない人々にあなたの大切な注意を払うことはない。 [...]
14 years 11ヶ月 ago
前回に続いて検索業界の重鎮が検索の未来を占う記事のパート2を。特にスマートフォンの普及によるモバイル検索についての考察が日本の我々にも非常に興味深い内容になっています。 — SEO Japan 過去数ヶ月間、私は検索の未来を推測しようと試みてきた。そして、賢人たち – ステファン・ウェイツ氏(マイクロソフト)、シャーシー・セス氏(ヤフー!)、ジョアンナ・ライト氏(グーグル)、ハンパス・ヤコブソン氏(RIM)、そして、ジョン・バッテル氏(フェデレイティド・メディア)と内容の濃い議論を重ねてきた。 前回のコラムでは、この会話から見えてきた包括的なテーマをまとめた。今回は、もうすぐ1年半を迎える取り組みを締めくくりたいと思う。 異なるデバイスで検索を実行 検索における変化の最大の要因の一つは、各種のデバイスで検索を採用するようになったことである。突然、検索が広範なコンテクストに放り込まれたのだ。スマートフォンで行う検索は、タブレットやデスクトップで行う検索とは大きく異なる可能性がある。 意図も、期待も、そして、利用方法はそれぞれ異なる。フリーサイズの検索はもはやフィットしなくなっているのだ。 ステファン・ウェイツ ディレクター – Bing 検索: 「“検索行う”と言う考え方は急速に廃れている。私の娘は5歳であり、皆さんのご想像通り、私の家にはコンピュータが12台あり、常に稼働している。ウェブにつながっているiPod タッチがあれば、娘はこのデバイスを使ってクエリを入力し、検索を行う。娘のエンジンに「向かい」、検索を行うと言う概念は、かなり面白い。指で何かしらのメカニズムを介して、何でもすぐに知ることが出来ると考えているのだ。 検索の観点で私達が理解している情報のことを考えると、このようなデバイスの一つを使って出来ることは、驚異的である。検索エンジンは、ユーザーの緯度および経度を理解する。そのため、ユーザーの居場所を把握する。過去のクエリをより深く理解する。なぜならPCとは異なり、モバイルデバイスは個人に特化しているためだ。ユーザーが要請しなくても、情報をプッシュすることも出来る。個人的にはこの能力が一番刺激的である。」 シャーシー・セス氏 上級副社長 – Yahoo!検索製品: 「私は5年以内にモバイル検索がデスクトップの検索に取って代わる存在になると考えている。そして、成長が早い地域はアジアとヨーロッパである。 アンドロイドの電話機やiPhoneのようなスマートフォンが提供する – アプリからアプリへ移動可能なタッチインターフェースに関して – 双方向性を持っているなら、そして、もし大きなスクリーンを持っているなら、もっと多くの作業を行うことが出来るのだろうか?このような疑問に答えるのがiPadだと思う。この類のタブレットの双方向性は、次世代のデスクトップに望むエクスペリエンスを構築することが出来るのだ。間違いなく、今まで存在しなかった様々なポテンシャルが期待できるだろう。」 ジョアンナ・ライト プロダクト・マネージメント・ディレクター – Google 検索: 「モバイルはグーグルの戦略の重要なパーツであり、未来に向け、様々な可能性が広がっている。スマートフォンの機能がますます改善されており、ユーザーはさらに多くの検索を行うようになっている。また、電話機は、新しいタイプの検索の入力を可能にする。例えば、現在、ユーザーは、クエリを電話に話しかけることで、声による検索を実行することが出来る。さらに、グーグルゴーグルで写真を撮影することで、視覚による検索を実行することも可能だ。モバイルのグーグルのホームページで単純に「Near me now」をクリックすることで、場所による検索を行うことすら出来るのだ。電話機は他のデバイスよりもユーザーとの距離が近く、それゆえ、さらなるパーソナライゼーションを可能にし、その他の胸が躍るようなポテンシャルを持っている。」 検索ビジネスにおける力のバランスの変化 ユーザーの期待の違いが、グーグルが優先的に支配する検索マーケットを揺るがす可能性があると言うテーマは、今回の議論を通して繰り返し登場した(私が何度も突っついたため)。 グーグルの競合者達は、グーグルの優勢(独占と言っても過言ではない)に風穴を開けることに失敗してきたが、この議論で明らかになったことが1つあるとすれば、それは、デスクトップでの検索が終わりを迎えようとしていると言う見解である。グーグルは、有利な現状を新しく登場する検索マーケットでも確立することが出来るのだろうか? ジョン・バッテル ファウンダー – フェデレイティド・メディア ザ・サーチの著者: 「ビジネスモデルに大きな影響が出るのではないかと思う。そして、グーグルのような企業では、従業員がこの点を考慮しているはずだ。なぜなら、目的地としての検索、つまり、どこからでもなんでも受けつけるツールとしての検索こそが、四半期ごとにグーグルが数十億ドルを収益に落としている理由だからだ。1度目の検索は実は検索ではなく、適切なアプリケーションに対する検索が行われるアプリケーションとしての検索は、全く状況が異なる。ユーザーがマーケットに影響を与え、一人勝ちの状況が、大勢のプレイヤーによってバラバラに割かれていくだろう。 これは、スティーブ・ジョブズ氏とエリック・シュミット氏(注記: これはエリック・シュミット氏がグーグルでのCEOの役職を辞任する前の意見である)がお互いを嫌っている理由の一つである。インターフェースの戦争が起きており、個人的には素晴らしいことだと思っている。 この戦争の発生は、グーグルがモバイルに参入し、アンドロイドを開発した大きな理由の一つに数えられるだろう。グーグルは「ユーザーがコンピューティングを利用する仕組みにおける進化、そして、ユーザーが情報をまとめ、利用可能にする仕組みの中で重要な役割を持つことで、グーグルの主力製品を守らなければならない。」と述べている。それはグーグルの企業として使命であり、この分野での戦いから撤退することが出来ない点を示唆している – HTMLのウェブが今後も静的なままでいると思いこむことは出来なかったのだろう。素晴らしい判断だと私は思う。 転換期となったのが、iPadの登場である – 新しいインターフェースがコンピューティングに到来していることが如実に表れた瞬間であった。既に14万個のアプリケーションが開発されているデバイスをローンチするのはとても珍しく、また、一大事でもある。そのため、大きな検索の問題が存在し、個人的にはグーグルが巧みにその検索の問題を解決することが出来るのではないかと思っている。 私はこれは非常に重要な不動産であり、だからこそスティーブ・ジョブズ氏はすべての端末間のエクスペリエンスを管理しているのだと思う。バーティカルの統合は収益性が高い。iTunesのネイティブの第三者の開発者がiTunesストアでクローリングを行うことはない。iTunesで検索を行うのはやはりスティーブ・ジョブズ氏である。アップルは、ウェブ検索は行わないものの、アプリ検索には長けている。これこそがアップルそのものである。そして、この検索を改善し、ネットブックやタブレットを含むプラットフォーム全体で検索を展開する機会が存在すると私は思う。」 [...]
14 years 11ヶ月 ago
進化を続ける検索エンジンの技術ですが、やれパンダアップデートだ、サジェスションだ、と短期的な視点とは別に、時に中長期的な視点で検索エンジンがどこに向かおうとしているのか考えることも検索マーケッターにとっては意味あることかもしれません。何より話の種には最適ですよね。今回は検索業界の重鎮5人が検索の未来を占う記事を紹介します。彼らの意見を参考にあなた自身の考えもまとめてみては? — SEO Japan ここ数ヶ月間、私は多くの人々から同じ質問を受けていた: それは、検索はどうなるのだろうか?と言う問いである。 今後の2本のコラムのために、私は賢人との会話から導き出された答えをまとめようと試み、そのなかで共通するテーマに出会った。 成功への期待における変化 賢人の多くが、“検索はこうであるべき”だという期待に大きな変化があったと述べていた。ウェブ検索の基本的な枠組みは過去約20年間でほとんど変わっていない: 1つのクエリボックスと順位がつけられた結果のリストと言う構図である。 1996年の検索結果のスクリーンショットと現在の検索結果のスクリーンショットを比較してみれば、急速に変化するオンライン世界であっても、15年間、この点においてはほとんど代わっていないことに気づくだろう。 しかし、現在、この流れに変化が生じようとしている。私たちは検索エクスペリエンスからさらに多くのメリットを望んでいるのだ。この経験が、スマートフォンから立ち上げられた場合、アプリを介して立ち上げられた場合、または、具体的な意図を持って立ち上げられた場合など、状況によっては大きく異なるように見えることが大きな原因である。 従来の「フリーサイズ」的な検索エクスペリエンスは、変化する期待から取り残されないように四苦八苦している: ステファン・ウェイツ ディレクター – Bing 検索: 「この関連性と言う共通した概念は、ウェブの初期においては功を奏していた。ウェブの規模は小さく、静的なウェブが多く、そして、ウェブがウェブと言う用語から逸脱していなかったからだ。 このようにしてページランクが作成された。そして、このアルゴリズムは素晴らしかった。私は今でも素晴らしいと思っている。しかし、全く同じ概念を用いていること自体が若干常軌を逸しているような気がする。癌の治療に最も適した病院を探すなら、このモデルがいかにバカバカしいかが分かるはずだ。私たちは人気、そして、リンクの本数に依存して、最適な病院を探しているのだ。全く利に適っていないと言わざるを得ない。」 ジョン・バッテル ファウンダー – フェデレイティド・メディア、ザ・サーチの著者: 「私たちは、10年に渡って非常に基礎的なグーグルまたは“グーグルもどき”の利用を理解してきた ? キーワードを入力して、レスポンスを待つ。しかし、検索およびクエリに応える最高の文書を返すフレームワークは形を変えている。ユーザーは遥かに複雑な疑問を尋ね、繊細な答えを要求している。それは、実際にそのような答えが存在する点を知っているためだ。」 私がインタビューを何度か行っているうちに、「マスターインテント」と私が呼ぶコンセプトがアイデアとして浮上してきた。 検索エンジンを特定のタスクのために利用する際、実際はさらに規模が大きく、複雑なタスクを課していることがよくある。人生において私たちが実施している規模の大きな行為について考えてもらいたい: 家や車を買う、転職する、旅行の計画を練る、または、子供を持つ等。 このような人生のイベント(そして、ここまで重要ではないイベント)は、特定の情報に対する多数のニーズをもたらしている。しかし、マスターインテント(主な意図) – 大きな目的 – を覚えておくことが出来るか否か、そして、必要に応じて個別の検索を行うかどうかは私たち次第である。 私たちはピースを集めて、つなげているだけのように思えるが、力仕事をしているのも私たちである。ウェブ検索は、この点においては率直なアシスタントのような役割を果たしており、 – 外出して、関連する情報を私たちが与えた言葉を基に集めているのだ。 しかし、もし検索が私たちの“マスターインテント”を把握し、さらに高等なレベルの支援を行い – 全ての情報を集めて、私たちの条件を基に絞り込み、プロセス全体で私たちを導くようになったら、どうなるだろうか? ジョン・バッテル: 「私は購入するべきクラシックカーを見つけ出そうとする試みを例として用いた。このようなケースでは、自分が知らないことすら分からない状態であり、検索エンジンに対して、自分が知らないことを教えて欲しいと期待するのは、検索が提供できる範囲を超えている。これは、“私たちが提供する結果には満足出来ないだろう。なぜなら、文化の面でも技術の面でも、消費者として知っていることを提供することが出来ていないためだ”を回りくどい言い方で説明したものだ。私たちは転換期に差し掛かっているのだと思う。」 検索の成功の現在の基準 – 関連性 – が前進を続ける基準として適切だとは思えないと言う私の主張に、全ての賢人が同意しているわけではない。私は検索がさらに有益にならなければいけないと確信している。 当たり前のことかもしれないが、私たちの検索エクスペリエンスを、関連性に依存して、大部分において決定していた企業が、時代遅れと呼ぶことに二の足を踏んでいる: ジョアンナ・ライト プロダクト・マネジメント・ディレクター – Google 検索: 「“関連性”も“実用性”も似た者同士である。より“関連性”の高い情報は、本質的に、より実用的なのではないだろうか?また、関連性は決して容易な問題でもなければ、解決済みの問題でもない点を知ってもらいたい。上位のウェブの結果の順位を決め、表示する取り組みは、検索エクスペリエンスの重要な一部であり、ユーザーが検索を引き続きグーグルで行っている主な理由の一つである。」 [...]
14 years 11ヶ月 ago
ネット業界にでも定期的に現れては消えさるバズワードですが(中には残るものもありますけど!)、ソーシャル全盛の現在、ソーシャルにまつわる数多くのバズワードが存在します。普段聞きなれない横文字言葉をあたかも知らないと恥ずかしいかのごとくつぶやかれた日には思わずちゃぶ台をひっくり返したくなる時もありますが、今回はそんな最新のバズワードたちをあえてご紹介。 — SEO Japan ど派手な生活を送るために、かつて一世を風靡したバズワードの嵐を巻き起こしたいと思っているなら、是非、このエントリを読んでもらいたい。ソーシャルメディアで交される専門用語は完全に廃れているにも関わらず、かつては格好いいと思われていた用語をいまだに使っている人達の大半は、既に時代遅れになっていることに気がついていない。 それでは田舎者が利用する用語リストから削除するべき用語を手早くまとめてみよう: 1. ユーザー生成コンテンツ ユーザー生成コンテンツ(UGC)は、一般人がオンラインで配信したあらゆるアイテムを表すために用いられていた。しかし、コンテンツを投稿している一般人の多くは、プロ並みのスキルを身につけている。 UGCは、秩序に欠け、粗削りなジャンクを(実際の質をごまかすため)洗練され、深い作品のように見せかけるために用いられた高級感漂う名称である。当初はこの用語が功を奏し、真実を隠すことが出来たが、当時からソーシャルメディアを利用している人達は賢くなっており、そして、UGCはアーノルド坊やのジョーク並みに必要以上に用いられ、思わず顔をしかめたくなる。 2. オプティマイゼーション 「オプティマイゼーション(最適化)を提供する」と言う文言は、「とりあえずウェブサイトをもっと良くしてみるよ。方法はよく分からないけど、多分最適化を利用するんだろうな。」を洗練した言い方である。大半の人々はそのきな臭さを1マイル先からでも嗅ぎつけることが出来るだろう。 キーワードの最適化であれ、ソーシャルメディアの最適化であれ、モバイルの最適化であれ、あるいは、最適の最適化であれ、“オプティマイゼーション”の価値があるのは、単語ゲームの中だけである(63ポイント。ダブルやトリプルにはならない)。 3. マネタイズ 「マネタイズ」(収益化)と言う用語は、神話のような状態を価値がほとんどなくなる、または完全になくなる状態にするプロセスを意味する動詞である。「マネタイズ」とは、価値が植え付けられるプロセスを説明することなく、アイテムの価値を高める意図を描写する気取った言い方である。 要するに、実証的な証拠に基づいているわけではないものの、あるモノの人気を糧にお金儲けすることが出来る点を主張しているのだ。一部のインターネットを用いたアイデアは収益化に成功しているが(フェイスブック、グーグル、AOL)、大半は失敗している(ボブの釣りブログ)。 4. オーセンティシティ オーセンティシティ(正当)は、あらゆる分野で過度に使用されている。「本物」をオシャレに表現することが出来る点がその要因である。「オーセンティックなブログ」を作成する、あるいは、「オーセンティシティ」に見せると言う表現は、「これから本物に見えるようにする」を意味する。 しかし、それだけでは不十分である。ピノキオが本物の人間だと言い張っても、それだけでは意味がない。オーセンティックな製品を提供していると言っても、物理的に時間および空間において存在し続ける点を裏付けている以外、何も保証していない。 5. エコ 残念ながら“エコ”(グリーン)は計測単位の名称ではない。“エコ達成”を宣言する前に満たさなければいけない前提条件が確立されているわけではない。その人気、そして、曖昧な定義ゆえに、誰かれ問わずエコ化に向かっている。 ハマーで高速を12マイル/ガロン走れるようになったのだろうか?これでエコ達成だ!1年間の二酸化炭素の排出量を20兆トンに抑えることに成功したのだろうか?エコ達成だ!「休憩室を消灯しましょう」と言う注意書きを壁に張っただろうか?エコ達成おめでとう!“エコ”には制限がまったくないため、過度に使われ、うっとうしい流行語になってしまった。 6. シナジー シナジーの定義は「2つまたはそれ以上の要素を、個別の要素が生み出せる結果よりも、より望ましい結果を得るために組み合わせる」である。シナジーは異なる状況をシンプルに表現するために用いられている。 ピーナッツバターとジャムがある。一緒にパンにのせる状態がシナジーである。現実では、シナジーは、ピーナッツバターとジャムを紙パックであまりにも長い時間保存している場合、パンは湿り、ピーナッツの脂が表面に出てくる事実を華麗に隠すために用いられることが多い。 7. ソーシャルネットワーキング この点に関しては、アーロン・ソーキン氏に感謝したい。「ソーシャルネットワーキング」は“フェイスブッキング”を著作権を侵害することなく表現するための用語である。 ティッシュがクリネックス、または、インラインスケートがローラーブレードを想像させるように、ソーシャルネットワーキングはフェイスブッキング(またはツイーティング、あるいは仕事に励む代わりにそれ以外のウェブサイトで時間を過ごす行為)を想像させる。このようなサイトがすぐになくなってしまうのは困るが、仮名を使うのはもう勘弁してもらいたい。 結論 バズワードは諸刃の剣である。かつてあまりにも深く愛し過ぎたことが、嫌いになる理由の一つでもある。バズワードはあるアイデアを巧みに表現する方法であり、使われる度に輝きを失っていく。 新しいバズワードの登場を防ぐことは出来ないが、年老いたバズワードを引退させることは可能である。そうなれば“超イケてる”のだが。 イメージ: aussiegall & Plutor この記事は、「Search Engine Journalに掲載された「7 Social Media Buzzwords That Make Us Cringe」を翻訳した内容です。 元々英語の記事ですが、どの言葉も日本でほぼそのまま使われているのが何というか。ユーザー生成コンテンツはUGCと略した方が早いので許すとしてもオプティマイゼーションは最適化で良い話ですし(SEO屋がいうな!といわれそうですが)、マネタイズにいたっては収益化をあえて英語で呼ぶ意味は?と思わず問い詰めたくなります。なんて、そういえば先日の社内会議で新規サービスの提案に「マネタイズはどうやってするの?」と問い詰めた記憶もありますが・・・汗 いずれにしても使いすぎには注意したいですね! そういえば途中に中国の蟹の写真があるのは何故なんだろう?と思っていたのですが良く見ると「Fresh Crab」じゃなくて「Fresh Crap」となっていますね。Crapの意味は調べてください。。。確かにバズワードを良く表現した言葉にはなっています [...]
14 years 11ヶ月 ago
久々のマイケル・グレイウルフのブログから、とても興味深い内容の記事を紹介します。AOLのコンテンツ戦略を元に、コンテンツの収益化手法について解説した記事ですが、AOLのコンテンツ戦略の資料がスゴイ。ここまでトラフィックと収益化を徹底的に考えてコンテンツを作っているんだなぁ、と改めて驚きを感じました。ウェブメディアは収益が上がらないと嘆いているサイト運営者は是非参考にしたい? — SEO Japan コンテンツファーム – 教訓と応用 グーグルはコンテンツファーム対策(日本語)を行ったが、戦略的に見て、コンテンツファームモデルからパブリッシャーが学べることはまだあると私は考えている。まだ見ていないなら、コンテンツファームに関するAOLのリークされた文書にまずは目を通してもらいたい。 … AOLはコンテンツを広告を売るための商品と見なしている… まず注目してもらいたいのが、スライド 15 – コンテンツの生成プロセスだ。基本的に、このスライドは、コンテンツがどれだけ有益になるかを特定し、作成するかどうか、そして、誰が作成するかを特定する決定プロセスを取り上げている。AOLはキーワード/ニュースツールを使って、コンテンツの“需要”を特定し、有益度に応じて、低賃金、社内、または、調査済みのフリーランサーに振り分けていく。短期のコンテンツとは対照的な、長期的に価値をもたらす永遠に老いないコンテンツは特別な扱いを受け、特別に「SEOの処置」が施される。しかし、正直に言うと、エントリ/コンテンツを作成する段階で既にこの処置を終えておくべきである。最も収益性が高い、または最も多くのリンクを獲得(博学なコンテンツでリンクを構築を参照)するであろう作品は最もレベルが高いライターによって作成され、最高のSEO ツールを使って最適化が行われる。 スライド 17は、日常的なコンテンツの作成に触れている。このスライドからは、コンテンツを作成するために“いくら”かかるのか、どのようにして収益化するのか、そして、収益化のポテンシャルはあるかに関して教訓を得ることが出来る(ウェブサイトに収益源を加えるを参照)。スライド 20は、さらに決定プロセスを分析している。この方針に従う場合、ページビュージャーナリズムの罠にはまらないように注意しよう: 一度この罠にはまってしまうと、量のために質を犠牲にしてしまい、生きて脱出することが出来る可能性はゼロに近い。 グーグルはこの低予算のコンテンツ作成プロセスにおいて快く手を貸してくれる… 次に注目してもらいたいのがスライド 30だ。このスライドは、コンテンツ作成プロセスの拡大、そして、見てもらう機会を最大限に増やすためにコンテンツを売り込む方法を取り上げている。これは、慣れ親しんだ方法よりも、大幅に衝動のレベルを落とし、計画性を高めることになるかもしれないが、自分自身の計画を練る上での初めの一歩としては悪くはない。スライド 36は注目に値する最後のスライドだと思う。外部のライターをネットワークまたはプロモーション戦略に採用する方法、そして、ゲスト投稿が両者にプラスに働く仕組みを詳しく説明している。 一方、この計画を実際に経験した人の意見を聞くことも重要である。ポール・ミラー氏は元エンガジェットのライターであり、先日、AOLを去り、このようなコメントを残している – 「AOLはコンテンツを広告を売るための商品と見なしている」。パブリッシャーになるハードルが常に下がる傾向があるため(クレイ・シャーキー氏が綴った「Cognitive Surplus」(余った認識)の中でこの概念について詳しく説明されている)、収益を求める低予算のパブリッシャーになるのは容易になるつつあるが、コストが高いパブリッシャーは、生産コストをぎりぎりに切り詰めなければ、黒字を実現するのは難しくなっている。別の言い方で説明しよう。例えば5ドルのコンテンツは、トラフィックのレベルに関わらず、30ドルのコンテンツよりも収益化が遥かに簡単になるのだ。 ディマンドメディアやAOL等のパブリッシャーを非難するのは容易だが、グーグルが自ら進んでこの低予算のコンテンツ作成プロセスに手を貸していた事実を見逃さないでもらいたい。アドセンスを作成し、営業社員を雇うことなく、売り込みの電話を取ることなく、または、歩き回ることなく、誰でもウェブサイトを収益化することが出来るようにして、収益化を庶民にもたらしたのはグーグルである。グーグルのアドセンスほど、ウェブの汚染を悪化させたサービスは存在しない。「悪さはしない」をモットーに始まったのかもしれないが、過去の多くのサービスと同様、狼とりが狼になってしまったのだ。アドセンスは、21世紀のドラッグディーラーであり、他人のコンテンツで包んだ広告を販売し、情報の汚染が進むスラム街を作り出しており、今後、ウェブを支配することに燃える麻薬王のような広告に姿を変えていくだろう。 それではこのエントリから学んでもらいたい点を以下に挙げていく キーワードや需要を探るツールを使って、作成するコンテンツを決定する 収益化のポテンシャルおよびリンク構築のポテンシャルを基にコンテンツを作成する コンテンツを収益のポテンシャルおよびリンク構築のポテンシャルに応じて適切なライターに送る 永遠に老いないコンテンツおよびSEOの処理を施したコンテンツには、特別な配慮が必要 プロモーションの計画を策定する 量が多く、質が低いページビュージャーナリズムに陥らないように気をつける この記事は、Micheal Gray Graywolf’s SEO Blogに掲載された「Contents Farms – What You Can Learn And Apply」を翻訳した内容です。 初めにも書きましたがこのAOLの資料は貴重ですね。。。特にこのページのコンテンツ作成プロセスはコンテンツの内容決定から作成方法、配信方法に効果測定まで全てがプロセスに落としこまれていて参考になること多しです。SEOを意識したコンテンツライティング、、、レベルの話ではないですね。他にはコンテンツ作成の4プロセスなんてページも参考になりました。コンテンツ作成に関わる人であればじっくり読みたい資料です。 — SEO Japan
14 years 11ヶ月 ago
まさに2011年のトレンドど真ん中といえるソーシャルメディアですが、実際どこまでチャレンジしているかといえば、まだまだ様子見程度で意外とブログとツイッターちょっとやってます、程度な人が多いのが正直な実態かもしれません。今年の初めに投稿された記事で配信を忘れていたのですが 汗、今読んでも古さを全く感じさせることのない内容で日本でいえばまだまだ早い位かな?という記事なので、今回GW明けということもあり紹介します。様子見なあなたもこれを読めばあなたも襟を正したくなるかも? — SEO Japan 昨年、私はソーシャルメディアの新年の誓いを初めて立てた。今年も同じことをしたいと思う。このリストはソーシャルメディアの計画に加えるべき目標をまとめたものであり、ソーシャルメディアに関する詳細な計画ではない。すべての企業に当てはまるソーシャル戦略は存在しない。そのため、自分のブランドに合わない戦略を用いることがないように注意してもらいたい。それでは、2011年版のソーシャルメディアの新年の誓いを立てさせてもらう! 1. 私はカスタマーサービスを継続的に構築 & 改善することを誓います ソーシャルメディアの問題の大半はカスタマーサービスをきっかけに勃発しているが、これはそもそも適切に状況に対応していれば避けられる。この誓いは昨年もリストアップしたが、カスタマーサービスの重要性、そして、先行型のマーケティングツールから反応型の評価管理ツールにソーシャル計画を変える方法を理解していない企業はとても多い。 ホワイトハウスの消費者問題局は、「不満を持つ顧客は体験談を9人から15人に伝える」点を示唆するスタッツを公開している。約13%の不満を持つ顧客は20人以上に報告する。ソーシャルメディアの利用が急増するにつれ、人々は不満をさらに手っ取り早く伝えることが出来るようになった。そのため、カスタマーサービスおよび2011年のカスタマーポリシーの策定に力を入れ、ソーシャルメディアの炎の嵐が始まる前に対処しよう。 2. 私はソーシャルアカウントを出来るだけ頻繁に宣伝することを誓います(その他のマーケティングにおいても) 「ソーシャルアカウントでライク/フォローしてもらうにはどうすればいいのか?」を問う昔からある問題は、大半の企業がいまだに敬遠している取り組みを行えば簡単に解決することが出来る – 露出だ。以下の点を人々に知ってもらえばいい: a) ソーシャルメディアのサイトに参加している点 b) 見つけられる場所 c) フォロー/ライクするべき理由 そのためにはウェブサイトの隅に小さなロゴを掲載するだけでは不十分である。そんなに簡単ではない。大規模なソーシャルネットワーキングサイトは、役に立つウィジェットを用意しており、現在、多くの企業がさらに一歩踏み込んで宣伝している。Zazzle.comはその良い例であり、同サイトは既存のセールを宣伝するだけでなく、さらに特売を用意する点を約束しつつ、フェイスブックのアカウントに活用しているのだ: Overstock(オーバーストック)は、製品およびブランドに焦点を絞っているだけでなく、ソーシャルプラットフォームを利用している点をユーザーに知らせるバナー広告を用意している: フォロワーをさらに増やしたいなら、そのサイトのソーシャルアカウントを持っている点を知ってもらおう。2011年は、ソーシャルアカウントがすべてのマーケティングの素材で活用されている点を確認するのだ。 3. 私はスタンブルアポンの存在を改善することを誓います スタンブルアポンの良い点は、どんなサイトにも適用することが出来る豊富なカテゴリーが存在することだ。ディグ、デリシャス、そして、プロペラ等のコミュニティが崩壊している中、スタンブアポンが好調な点は意外に思えるかもしれないが、2010年、同サイトは初めてオリジナルのクリエイターが戻り、コミュニティのサイズは今までで一番の大きさを記録していた。 スタンブルアポンの大きな利点は、継続的にトラフィックが長期間にわたって送られてくる点、そして、ユーザー層が幅広い点の2つである。スタンブルアポンは、男性ユーザーと女性ユーザーの割合がほとんど等しく、トピックが編み物から銃に至るまで、様々な分野に及んでいる唯一のソーシャルサイトである。 トピックの全リストは、ここで確認し、同サイトの基本ガイドを読みたいなら、ここをクリックすること … 2011年はスタンブルを楽しもう! 4. 私はソーシャル広告を試すことを誓います ソーシャルプラットフォームが自分に合っているかどうかを手っ取り早く知りたいなら、広告を試してみよう。ユーチューブ広告、スポンサードツイート、そして、ペイドスタンブルに至るまで、各ネットワークで試し、どの広告のパフォーマンスが良いのか調べるのだ。 効果的且つ興味をそそる広告を作成する点が重要になる。「火のないところには煙は立たない」と言う諺はソーシャル広告に完璧に当てはまる。徹底的な戦略を策定する前に試験的にソーシャルサイトで広告を試すことが可能だ。総体的なソーシャル計画をネットワークに割り当てる前に煙がしっかりと立つ点を確認しよう。 5. 私はポッドキャストに注目することを誓います ポッドキャストは5年以上前から存在するが、2010年、ついにポッドキャストはメジャー化した。従来型のラジオ局は、オンラインラジオが人気を高める一方で、徐々に弱体化しつつあり、ソーシャルに参加する価値のある革新をインターネットで起こすことが出来ていない。ポッドキャストおよびオンラインラジオは急速に成長しており、2009年には4200万人のユーザーを抱えていた。 ニッチに特化したポッドキャストを作るにせよ、大規模なポッドキャストで広告を掲載するにせよ、または関連するポッドキャストでゲスト出演するにせよ、ポッドキャストの波に乗り遅れないように注意しよう。2011年はポッドキャストが本当の意味でメインストリーム化する一年になるのだ。 6. 私は新しいネットワークでソーシャルネームを獲得することを誓います 積極的にネットワークに進出して、ソーシャルネットワークでユーザー名を獲得する取り組みは1年に必ず1回は実施するべきである。なぜなら新たなソーシャルメディアサイトが次々に登場しているからだ。そのため、新しいソーシャルネットワークでユーザー名を登録し、ブランドジャックを阻止しよう。 KnowEm(ノウエム)等のサービスは、最低限の料金で最大で300のソーシャルサイトで商標を守ってくれる。ユーザー名を獲得し、ブランドを守ることで、問題を未然に防ぐのだ。 7. 私は有効なソーシャル分析プログラムを持っていることを確認することを誓います 現在の分析パッケージに満足しているだろうか?満足しているなら問題ない。次の誓いに進んでもらいたい。まだこの誓いを読んでいるなら、分析について考えてもらいたい。顧客との交流を除くと、企業がソーシャルメディアを用いることで抱える重要な問題として、キャンペーンを継続する価値があることを証明する難しさが挙げられる。 …ここで分析の出番だ。 シンプルなリンクを追跡するプログラムであっても、完璧なソーシャル分析ツールであっても、基準を設ける必要がある。Outspoken Media(アウトスポークン・メディア)は、あらゆる企業が直面する可能性のある問題を解決する上で役立つ各種のニーズおよびプラットフォームを分類した、SMXイーストセッションの良質なレポートを提供している。このエントリで同サイトは、ソーシャルアナリティクスの解決策をリサーチするか、SMX ウェスト 2011に足を運び、さらに学習することを勧めている。いずれにせよ、2011年に効果の高いソーシャルプラットフォームを必ず見つけよう。 8. 私は動画共有サイトを活用することを誓います [...]
14 years 11ヶ月 ago
起業したてのスタートアップ企業にとって、常に気になる話題が「競合」です。競合が多い方がマーケットが活性化して良いなんて建前の話は抜きにして、今回はスタートアップが競合を意識する際に是非読んで考えてほしい考察を。 — SEO Japan 全てのスタートアップには競争相手がいる。実際、誰かがすでにあなたのアイディアに取り組んでいることは保証できると言ってもいいくらいだ。そしてあなたは、投資家に売り込みに行き、“私達には競争相手がいません”と言うことができないことを知っている。それは完全に事実ではないし、投資家に最悪の信号を送ることになるのだ。 しかし、あなたの最大の競争相手は誰なのか? 大部分のスタートアップには、同じ空間でプレーをしているいくつか他のスタートアップが存在する。しかし、その中の1つが実際に市場けん引力を持っていない限りは、それらを本当の競争相手と見なす必要はない。もし、あなたと同じステージにたくさんのスタートアップが乱立していて、そのどれもが市場の大きな一端を握っていないのであれば、彼らは本当の競争相手ではないのだ。彼らは騒ぎ立て、あなたの邪魔をしたりあなたを脅したりする可能性が高いが(これは、“競争相手に対する最悪の反応“である!)、彼らは中核となる競争相手ではないのだ。あなたは、これらのプレイヤー達と市場全体への理解を示し、彼らとは違うことを始める必要がある(自分自身の利益のため、そして投資家への売り込みのため)。彼らのことで頭がいっぱいになっていてはだめなのだ。 あなたがこだわる必要がある本当の競争相手は、非常に恐ろしい“何もしないこと”だ。 “何もしないこと”は、有力な競争相手によって提供されるまあまあのソリューションよりも酷い。 “何もしないこと”は、人間の本質―怠惰、気に掛けない、“まあいいか”―の正に根源である。 たぶん、あなたのソリューションにとって代わるものは、他の競争相手(スタートアップあるいは別のもの)ではなく、“何もしないこと”だろう。行動を変えることは難しい。人の行動を変えることに関してあなたがどう進めるかを場当たり的にすることが、あなたのスタートアップをダメにするだろう。あなたは、戦略的、分析的で、あなたがして欲しいことを人々にさせることに集中していなければならない。あなたは、とって代わるものである“何もしないこと”の100,000倍以上も頑張らなければならない。 私は、“何もしないこと”または“現状維持”をスタートアップの売り込みに入れた競争相手を見ることなどほとんどない。– おそらくそれは誰もがこれを明らかなことと認識しているからかもしれない。しかし、その後スタートアップは、製品を作り、ソリューションを提供し、行動を正当化するのに十分な価値命題もなしに客に販売しようとする。だから客は、何もしないという現状維持を続け、興味を持つことやあなたがして欲しいことをしようとする気になることからさらに遠くに離れ、ただ座って待つのだ。何よりも、スタートアップにはアクションが必要だ。たとえ人々があなたの思うような方法であなたの製品を使っていないとしても、彼らが全てを使ってないとしても、十分な時間使ってないとしても、あなたには始めからアクションが必要なのだ。しかし、最初から使ってくれる人がいたとしても、あなたは彼らを動かし、無反応や何もしないことをアクションへと変化させるのに十分に説得力のある価値命題が必要なのだ。 “何もしないこと”は恐らくあなたの最大の競合だ。 それこそがあなたが一番集中すべき場所なのである。 この記事は、Instigator Blogに掲載された「Have You Really Identified Your Biggest Competitor?」を翻訳した内容です。 「何もしないこと”は恐らくあなたの最大の競合だ。」という一言はなかなかに響きましたね。私の会社も来年で10年目ですが、思うに会社の成長、SEO市場の成長に伴って最初の4~5年は休む暇もない創造と破壊の連続でした。。。今ももちろん会社としてはそうなのですが、SEOに関していうと若干、以前に比べアグレッシブさが無くなってきている部分もあり、もちろんスタートアップは超えたレベルに来ていますが、それはそれで良い面悪い面があるかなと思ったりすることもたまにありますね。グーグルの検索市場独占、パンダアップデートで今後のSEOの将来も未知数な世界に来ていますし、こういう記事を指針として気合いを入れて進めていきたいと思います! — SEO Japan
14 years 11ヶ月 ago
アメリカ、日本、そして世界各国での検索シェア&事業拡大を続けるグーグル。今回はグーグルのマーケティング予算からグーグルのグローバル展開を探ってみようという興味深い記事を。 — SEO Japan もしもGoogleがひとり勝ちで快適なトップの座を手にして世界の市場の大部分をリードしているとしたら、一体なぜこの会社はセールス&マーケティングの取り組みを飛躍的に拡大することを決めたのか?これは、Googleが最近出した2011年度第一四半期の結果発表の後に多くのアナリストが尋ねた質問である。 2006年以降、私はGoogleの進歩に関する発表、特に海外におけるパフォーマンスについて追い続けている。初めの頃、これらの発表は基本的なことのみで、アメリカでの収益と対比して海外での収益のみを出していた。 その後、2007年の第一四半期で、GoogleはUKの売上収益を分けて詳しく発表し始めた。次の年の最初には、社員数が含められた。 マーケティング費用の急激な増加 下の図が示しているように、Googleの今年の第一四半期のセールス&マーケティングへの投資総額は、去年の第一四半期よりも69%増加している。これは目覚ましい増加であり、次の2つのうちいずれかの考え方が当てはまるだろう。1つは、会社の成長と収益と一致しているということ、もう1つは成長する将来のマーケットシェアに投資するために必要だったということだ。 社員数は69%の成長曲線と同じようにはなっていないが、テクノロジーが主力となるビジネスにとって人員における28%の成長率は目覚ましいものと言える。特に人は固定間接費に追加されるため、市場が自分に不利に転じたとしてもそんなに簡単には削減することはできないのだから。 一般的にはアメリカよりもヨーロッパの方が従業員を“解雇する”のが相当難しく、そういう高度に統制された雇用市場ではこれが特に難しくなってくる。 Googleは、アメリカと対比して海外市場における個々のシェアに関するデータを発表しているため、社員数とマーケティング費用の増加が世界で起きていることと関連があるかどうか見ようと試みることができる。 以下の表が示すように、アメリカ国内の収益はQ1にわずかな下落はあるものの着実に成長し続けている。この下落は、現在のヘッジ修正が部分的な理由かもしれないが、Googleのアメリカ国内の収益が2011年度第1四半期にわずかに減少したことを示している。 ずばぬけた業績を挙げている海外における収益 以下の表を分析すると、アメリカ国外の収益が成長し続けており、この成長は加速していてアメリカ国内でのわずかな減少をも隠している。 この海外市場における成長が社員数の増加を正当化するのだろうか? 企業は成長と共に効率性を得るという通則があるものの、これはまだ開発段階にある多くの市場を持ったグローバル企業には当てはまらないというのが私の意見だ。だから私は、この増加は正当化されたと思っている。社員数の増加が海外における成長曲線にほぼ間違いなく先駆けているとしても、あなたの計画が、これまで気にしていなかったことが理由で今はうまくいっていない所から発展することであるなら、これが理にかなっているのだ。 では次に、以下の表で分析されているマーケティング費用の増加を検討してみると、社員数の場合よりも状況ははっきりとしていない。 第一に、去年と今年のマーケティング費用の違いはとても大きく、費用の69%増は、1日におよそ600万ドルから1100万ドルを超えるバーンレートの増加を示している組織のために書くための巨額のお金である。 キーとなる質問に戻ろう。もしあなたがすでに世界市場の大部分にわたって存在していて、あなたのテクノロジーの“ローカル”版を持っていない国はほんの少ししかなく、そしてもしあなたをその国の一番の検索エンジンとして受け入れることを拒否する市場がほんのわずかであるなら、なぜあなたはマーケティング費用を3分の2近くも増やす必要があるのだろうか? あなたは、この費用はAndroidやモバイル広告、YouTube広告など新しいテクノロジーに使われるのだと想像するかもしれない。しかし、それでもそんなに大きな額にはならない。Androidでは、パートナー、つまりあなたのテクノロジーを採用する携帯電話会社だけに売り込むのだ。モバイル広告やYouTubeでは、ほとんどが収益を追跡するコストになると予測される。 Google vsロシアのペプシ 最近、私は、Googleがロシア市場内で広告にかなりのお金を投資していることをモスクワの信頼できるソースから知った。まだその数字を特定することはできていないが、私のソース元は、Googleがロシアのトップ広告主の1つであるペプシと張り合っていると確信している。もしそれが正確には真実ではないとしても、ロシアがGoogleのマーケティングの狙いに入っていることは明らかだ。 だから、このお金がどこに行っているのかについて2つの仮説が考えられる。まずは、ロシア、韓国、おそらく日本など新興の戦略的市場に行っているという可能性。 二つ目の可能性は、Bing、Yandex、またはYahoo(アジアの)やチェコ共和国のSeznamなどGoogleのビジネスへの予測される脅威に対して使われることだ。 ロシアにおける巨額の費用にかかわらず、Googleがロシア市場のリーダー、つまりYandexに対抗してこの市場のシェアを動かしたようには見えない。Yandexは、実際に同じ時期にシェア獲得を主張している。 私の結論?Googleは、主要な脅威が実際に弱い市場を襲う可能性はあるが初期設定でGoogleを第一にして本物のライバルはいないようにするように―やってみようとも思わないように、それに対抗する費用を押し上げることに一生懸命になっているのだ。これがエリック・シュミットの戦略とラリー・ペイジの戦略の違いになるのだろうか? この記事内に書かれた意見はゲスト投稿者のものであって、Search Engine Landのものとは限らない。 この記事は、Search Engine Landに掲載された「Where Is Google Investing Its Marketing Spend Internationally?」を翻訳した内容です。 中々に興味深い考察でした。日本の話がもっと聞けたらさらに興味深くなったのですが。。。ま、日本はある意味Yahoo Japan!のグーグル採用で今やアメリカ以上にグーグルが検索シェアを握る市場ですし落城した感もありますが。中国、ロシア、韓国などまだまだグーグルが壁を破れていないマーケットも残っていますし、グーグルの今後の世界展開の戦略は気になるところですね。勝てそうもないマーケットは諦めるのか、あえてチャレンジするのか、、、特に中国とロシアでの展開は注目したいです。 — SEO Japan
14 years 11ヶ月 ago
続けてパンダアップデートの記事を。今回はパンダアップデートの影響を受けたサイトと受けていないサイトの違いはユーザーのサイト上での滞在時間や平均閲覧ページ数が関係しているかもしれない、、、というお話を。 — SEO Japan パンダ(日本語)アップデート(別名:ファーマーアップデート)が行われて以来、サイトのオーナー達は何が起きたのか、そして、前に進むにはどうれすればいいのかを必死で把握しようとしている。バネッサ・フォックス氏は、パンダアップデートに関する有益な情報(日本語)、そして、SMX ウェストで明らかになった最新の情報を提供している。そこで私はさらに勝者と敗者に関するデータ(日本語)を詳しく調べてみることにした。 特に私はソーシャルな交流のメトリクスに注目した。他のサイトのこのデータにアクセスするため、私はCompete.comのプロレベルのサービスを利用した。そうすることで、サイトで過ごした時間、1度の訪問でアクセスしたページの数、そして、一人が訪問した回数等のメトリクスを閲覧することが出来た。 残念ながら、直帰率のデータは得ることが出来なかった。しかし、それでも調査に値する有益なデータを手に入れることが出来たと自分では思っている。また、大規模なコンテンツファームの一部に注目し、サイトがどのような状況に身を置かれているのかを確かめることにした。 以下にデータを掲載していく: サイト名 1月の訪問者数 サイトで過ごした時間 訪問者1人当たりのページ数 1人当たりの訪問数 2月の訪問者数 減少した % ファンのページが獲得したライクの数 ehow.com 4,340万 4:05 2.13 1.79 4,170万 4% 5万2,400 howstuffworks.com 650万 5:06 6.52 1.36 620万 5% 3,830万 wikihow.com 850万 3:40 1.86 1.34 780万 9% 74万 suite101.com 860万 3:04 2.51 1.23 740万 14% 10,800 doityourself.com 240万 3:09 1.91 1.22 [...]
14 years 11ヶ月 ago
GWも無事に終了、今日からSEO Japan再開します。一回目の記事はパンダアップデート関連の話題を。オリジナル記事はGW前に配信されたものなのでちょっと前のことなのですが、パンダアップデートでダメージを受けなかったことが逆に話題になったコンテンツファームの代表格Demand MediaのeHowが、パンダアップデートの調整を受けてついに順位下落の憂き目にあったそうです。。。 — SEO Japan ファーマー/パンダアップデートの初回の展開を運よく逃れたディマンドメディアのeHowだったが、今週行われたアップデートの拡大からは逃れることは出来なかったようだ。 グーグルのアップデートを調査しているシストリックスは、最新のパンダアップデートにより、eHowが大きなダメージを被ったと伝えている。私たちは、シストリックス(そしてその他のサービスのスタッツ)のデータには、eHow.co.ukとeHow.comが今週米国以外の地域で影響を受けている点が見受けられることを既に報告していたが、シストリックスの最新のスタッツには、eHow.comが米国内においてもビジビリティを失っている点が反映されている。 上のチャートを見れば分かるように、eHow.comの検索のビジビリティは、グーグルがパンダアップデートを4月11日に行ってから、大幅に下落している。シストリックによると、eHow.comは同社のビジビリティインデックスで66%低下したようだ。 eHow.co.ukとeHow.comが国際的な検索において影響を受けた件が初めて報じられた今週の始め、私たちはディマンドメディアに接触した。同社の広報は2月に米国で行われたパンダアップデートの後に投稿されたブログのエントリについて触れ、主要な検索エンジンの変更に関しては、特にコメントすることも、推測を述べることもないと話した。 今回GoogleがeHowに命中させた仕組みとは ディマンドメディアのサイトは、初回のパンダアップデート時には健闘していた。事実、シストリクスの初回のレポートでは、eHow.comは、ビジビリティにおいても、キーワードのランキングにおいても上がっていた。 1月に行われたオール・シングズ Dによるインタビューで、ディマンドメディアのリチャード・ローゼンブラットCEOは、ディマンドメディアがグーグルと良好な提携関係を築いていると述べていた。 次のような理由があるため、グーグルと提携を結ぶ意味がある。1) ディマンドメディアは、グーグルが質の高いコンテンツを持っていない、インデックスの隙間を埋める手伝いを行う。 2) ユーチューブに最も多くの動画を供給しているのがディマンドメディアであり、20億回以上視聴されている。 3) ディマンドメディアはアドセンスの大口のパートナーである。そのため、グーグルとディマンドメディアは持ちつ持たれつの関係を持っており、これは素晴らしい提携と言うことが出来る。また、今後も継続的に拡大していきたいと思っている。 しかし、グーグルの検索の質を管理するチームは異なる見解を持っていたようだ。 グーグルのアミット・シンガル氏は、パンダのグローバルな導入に関して先週投稿したブログのエントリの中で、グーグルが利用している新しいシグナル、そして、米国の検索結果への影響について次のように述べている: 信頼度が高い場合、ユーザーがブロックしているサイトに関するデータをアルゴリズムに導入し始めている。また、この変更は、質の低いウェブサイトの“ロングテール”を徹底的に追いかけ、質の高い結果を返している。以前はアルゴリズムはこのようなケースで評価を実行することは出来なかった。新しいシグナルの影響は、前回の変更と比べると対象範囲は狭く、米国のクエリの2%が影響を受ける。これは前回の変更時に影響を受けた12%と比べると、妥当な範囲内と言えるだろう。 私達と同じように、グーグルの検索の質を担当するチームもまた、eHowが初回のアルゴリズムの変更を逃れたことには驚いたはずであり、シンガル氏が指摘した“ロングテールを追いかける”調整を行った可能性は高い。フェアかどうかは別として、eHowは“コンテンツファーム”を代表するサイトであり、シンガル氏が述べていたように、多くの検索者が検索結果をブロックする機能を使っていた可能性は否定できない。 (公正を期するために言っておくが、すべてのeHowのコンテンツの質が低いわけではない。見慣れないワイアレスルーターを両親のPCに接続した時を含め、eHowのコンテンツが実際に役に立ったことは何度かあった。しかし、グラス1杯分の水を注ぐ方法に関する記事等、頭を掻き毟りたくなるようなコンテンツもまた存在する)。 その他の米国で得をしたサイト & 損をしたサイト シストリックスの最新のスタッツを見ると、先週のパンダアップデートによる新たな勝者と敗者を把握することが出来る。敗者の中には、Superpages.com、Spike.com(ケーブルネットワークのウェブサイト、そして、GreatSchools.org等の著名なサイトも含まれている(GreatSchools.orgは、多くの子供の親が、とりわけ引っ越す際に学校やコミュニティの情報源として信頼しているサイトである)。 勝者には、DailyMotion.com、Computing.net、そして、Wiktionary.orgが含まれ、検索のビジビリティを高めたと考えられている。さらにリストを見ていくと、Reuters.com、Boston.com、LATimes.com、CBSNews.com、そして、PCMag.com等のメディアのサイトも名を連ねている。マッシャブルとハッフィントンポストもまた勝者としてリストアップされている … 後者のコンテンツを作成する方法は問題視されているはずだがグーグルは意に介していないようだ。 関連するエントリ パンダのグローバル展開による勝者 & 敗者は?eHow、BingのCiao.co.uk、その他 Google、パンダアップデートをいよいよ世界展開開始(日本語) ファーマー/パンダアップデート: GoogleとSMX Westによる最新情報 今から保存版?究極のGoogleのパンダアップデート対処法(日本語) ファーマーで得をしたサイト & 損をしたサイトの続報: Wikihow、Blippr & Yahoo Answers Google、“ファーマーアップデート”の犠牲者を最小限に抑える試み データで見るGoogle「ファーマー」更新の勝者と敗者(日本語) Googleがアルゴリズム更新「ファーマー」でコンテンツファームを締め出す(日本語) この記事は、Search Engine Landに掲載された「Panda Update: [...]
14 years 11ヶ月 ago
以前に比べると日本を飛び越えて英語圏・グローバルで勝負を挑む起業家やネットベンチャーも増えてきたと思いますが、まだまだ多くの人・会社にとってはハードルが高いのが現実ですよね。今回はそんな海外で勝負したいあなたに役立つかもしれない10のツールをご紹介。英語が使えないと厳しいかもしれませんが、知っていて損は無さそうなサービスからイベント、VCにツールまで盛り沢山です。 — SEO Japan 当たり前だが、起業家になることは簡単ではない。だから多くの人が起業家になろうとすることに尻込みをするのだ。しかし、あなたの起業家人生をもっと簡単にするようなサービスやプログラムは山ほど存在する。だから、起業家になるという考えを捨てる前に、以下に紹介する無料のサービスとプログラムをチェックしてみて欲しいのだ。 1.Microsoft Biz Spark あなたがMicrosoftを好きか嫌いかは関係なく、起業家としては、Microsoftのソフトウェアが必要になってくる。例えば、私はいつもエクセル、ワード、パワーポイントを使っている。これら3つのアプリケーションの1つも使わないで1日を過ごすことはない。 最初のうちは、資金がタイトであることが理由で必要なMicrosoft製品を全て購入することはできないと思うかもしれないが、有難いことに、MicrosoftはBizSparkプログラムを介して、全ての起業家にソフトウェアを無料で提供している。そこに制限事項などはなく、文字通り、あなたに必要なソフトウェアを全て無料でくれるのだ。さらには、クラウドプログラムAzureも750時間無料で使わせてくれる。 BizSparkの一番いい所は、あなたがスタートアップを立ち上げて経営し始めた時に、Mashableや Techmemeといった彼らのメディアリレーションシップを介して、費用をかけずに自分のビジネスをたくさんの人に知らせることができることだ。 2.TechStars 起業家が失敗する主な原因の1つは、経験不足にある。これを解決する1つの方法が、カンファレンスに参加したり、他の起業家と話をしたり、本を読んだりすることだ。 手始めとして簡単な方法なのが、TechStarsのような指導プログラムに参加することだ。ThechStarsは、日々あなたを指導する経験豊富な起業家を紹介するだけでなく、そのプログラムに参加するためにお金を援助したり、あなたがベンチャーキャピタルを集める手助けをしてくれるのだ。 確かに、彼らがあなたのビジネスの数パーセントを所有する、という難点はある。しかし、あなたが初めて起業家になるのであれば、やる価値はある。 TechStars以外にも、Y CombinatorやFounder Instituteなど、同じようなサービスを提供しているプログラムはいくつかある。 3.Startup Weekend あなたは、起業家になるとはどんなことなのか疑問に思ったことはあるだろうか?それを手早く見せてくれるプログラムがStartup Weekendだ。 世界中の起業家が1つの週末に繋がって、2日間で会社を作って立ち上げるのだ。あなたは他の起業家と出会い、何かを作りだして世に出す。 自分住んでいる場所の近くで行われるStartup Weekendに参加することによって、あなたは以下のようなことを学ぶだろう: 自分のビジネスアイディアの売り込み方 チームでの働き方 必要最低限の機能を持った製品(Minimum Viable Product)の作り方 この2日間、あなたは楽しい時間を過ごすと同時に起業家について多くのことを学ぶだろう。 4.SF Ruby Workshops コンピュータープログラマーになりたいかどうかは別として、その基礎知識を持っている必要はある。簡単に理解できることではないものの、良いプログラマーになるために何年も学校に通う必要はない。 SF Ruby Workshopsのようなプログラムを活用すれば、無料でプログラミングについて学ぶことができるし、うまくいけば時間と共に練習によって上達することもできる。 だから、もしあなたがプログラミングについて学ぶ方法を探している起業家の1人であるなら、大学に戻って時間を無駄にするのではなく、無料のプログラミングワークショップに登録しよう。 5.Angel List 会社が最初の5年間で失敗に終わる最大の原因が、資金不足だ。これまでは、エンジェル投資家やベンチャー投資家から資金を集めるためには、あなたは投資家の元まで出向き、彼らのオフィスで売り込みをし、彼らからの返事をまだかまだかと待たなければならなかった。 今でもそのプロセスは行われているが、もっと簡単に資金を集める新しいプログラムが存在するのだ。それは、Angel Listと呼ばれている。1つのウェブサイト上に、あなたは自分の会社が何をしていて、いくらの資金が必要であるかを記入し、どの投資家があなたにお金を出すことに興味があるかを見るのだ。 しかしながら、投資家からお金を得る前に、まずは彼らのことを知り、彼らがどうあなたを支援することができるのかを知りたいかもしれない。有名な投資家を取り込むのも素晴らしいが、あなたのビジネスの成長する手助けができる戦略的な投資家を手に入れる方がもっと賢い。 6.SBA Grants もしあなたがアメリカ国内で会社を持っているのであれば、お金を手に入れるためにベンチャー投資家に連絡したり銀行に行く必要はない。連邦小企業庁(SBA)が企業に資金援助をしている。あなたはただ申請すればいいだけなのだ。 企業助成金に申請するだけで、どれだけのお金を無料で手にすることができるのかを知ったらあなたは驚くだろう。申請には手間がかかるし申請したからといってお金が必ずもらえるわけではないが、何かを手にする確率は高い。 もしあなたが無料でお金を手にするために時間やエネルギーや努力を注ぎ込むつもりがないのなら、起業家になるなんて時間の無駄はやめよう。だって、それはあなたの参加すべきことの中で簡単な方に属するのだから。 7.Founder Dating あなたが決してはしてはいけないことの1つが、自分だけで会社を運営しようとすることだ。あなたには常にビジネスパートナーが必要だ。なぜなら、あなたが会社を始める時には、1人でやるには仕事が多すぎるし、人を雇うほどのお金はないのだから。 Founder [...]
14 years 11ヶ月 ago
日本でパンダといえば圧倒的に主流なのは上野動物園に新しく来たパンダたちですが、SEO業界でパンダといえばGoogleのパンダの方が身近に感じる今日この頃。さらにパンダアップデートの世界展開が始まった今、日本導入がいつかと(微妙に導入されてる説もありますが、、どうなんでしょ)期待と不安の日々を過ごしているウェブマスターさんも多いことでしょう。今回はSEO Bookからパンダアップデートの世界展開に関する考察を。 — SEO Japan 米国以外の国で生活を送り、パンダアップデートの影響を受けなかった人達にも恐怖の鉄槌が下される可能性が出てきた。あるいは、思いがけない嬉しいサプライズの瞬間が訪れる可能性もある。残念ながら、サイトをよく調べないと、どんな影響が出るのかを予測するのは難しい。 事業を破壊される人がいる一方で、オンライン・パブリッシャー・アソシエーションも指摘しているように、$10億ドルが勝者には転がり込んでくる。 グーグルは複数のアルゴリズムを利用しているため、影響を受けたサイトのタイプを垣間見ることが出来る。例えば、英語のサイトを運営しているなら、米国のGoogle.comのランキングと海外のマーケットのランキングをグーグルアドワーズの広告プレビューツールを使って比較し、サイトが影響を受けるかどうか調べることも出来る。 多くの海外のマーケットでは、グーグルは米国ほど積極的にこのタイプのアルゴリズムを推進するとは思えないが(なぜなら海外の広告マーケットは流動性が低く、また、一部の海外のマーケットではコンテンツの量がそれほど多くないため)、英国でこのアップデートを展開する際はアグレッシブに行うはずだ。 競争の激しいキーワードのランキングは、大幅に入れ替わるだろう。競争の少ないキーワードは取って代わるサイトの数が少ないため変動は少ないだろう(キーワードに対して競合する人が少ない)。また、グーグルアナリティクスで米国の検索トラフィックに注目し、季節的な基準と比べてどのように変化しているのか確認する手もある。以下にグーグルのトラフィックが落ちたサイトの例を掲載する。 検索トラフィックの収益化が進み、米国の広告マーケットは大半の海外のマーケットよりも深みがあるため、影響を受けるサイトの多くが、トラフィックよりも早く収益を失ってしまうだろう。これは最悪のパターンだ。そのため、このアップデートが行われた後、50%の収益率を持つサイトが損益ゼロ、もしくは赤字の状態にまで落ち込んでしまっている可能性がある。 グーグルが米国でファーマーアルゴリズムを次回更新するとき(既にアップデートが行われて1ヵ月が経過しているため、割と早い段階でアップデートが行われる可能性が高い)、その他の大規模なマーケットでも展開される可能性が高い。なぜなら、コストが大きく、また、アルゴリズムをリバースエンジニアリングされてしまうため、グーグルは2つのランキングアルゴリズムを長期間に渡って利用することを嫌っているためだ。 影響を受けたサイトも、ファンの多いテクノロジー関連のエントリを持っている場合、または、グーグルのエンジニア達と適切な関係を築いている場合、すぐに回復することが出来るかもしれないが、大半のサイトは、大幅に戦略を変更しない限りは、早期の復活は見込めない。事実、残念ながら、既にアルゴリズムの変更が行われてから1ヵ月が経過しているが、ほとんどのサイトは未だに復活していない。そのため、事前に計画を立てておくことを勧める。Tシャツを着たまま真冬を迎えるような事態は避けておきたいところだ。 この記事は、SEO Bookに掲載された「Google Panda Coming To a Market Near You」を翻訳した内容です。 SEO Japanでも繰り返しパンダネタを紹介してきましたが、結局導入されてみないとどこまで影響があるかは何ともいえない所ですね。。日本の場合、米国程、「それなりにちゃんと運営されている大量コンテンツ系サイト」は数も少ないこともありますし、一部の影響力の高い・人気サイトがランク激減なんてことになれば大騒ぎと思いますから、グーグルのエンジニアの皆さんも調整に苦労しているのではと思いますが。禁断のホワイトリスト(特定サイトをアルゴリズム適用から除外)することですが、パンダに関してはマット・カッツ自らホワイトリストは採用していない、と言い切っていますからアルゴリズム調整で無難適切な落とし所への対応に四苦八苦中というところでしょうか。いずれにしても日本本格導入が不安半分・期待半分のパンダアップデートです。 — SEO Japan
14 years 11ヶ月 ago
数々のハイテク特許を取得続けているグーグルですが、なんと今回はグーグルが水泳用のゴーグルの特許を取ったというお話を。エイプリルフールでもないですし、ホントの真面目な話です。その真相やいかに。 — SEO Japan 米国特許局の委託先データベースで見つけた、1996年にハリー・リンデン氏が考案したマルチ機能のディスプレイ装置の特許は、グーグルが取得した特許として、奇妙な特許であったと言えるだろう。この特許の概要を以下に掲載する: メガネ部分がこめかみまたは鼻梁に固定されたディプレイ装置。この装置には、装着する人の心拍数、周の位置、周回数、経過時間等をを追跡する手段が含まれている。集められたデータのイメージは装着者の視界に光ファイバーの成分を介して送信され、装着者の視界の範囲内の焦点で表示される。 これはグーグルにとってそれほど重要な知的財産の取得ではないのかもしれない。とりわけ、グーグルはノーテルが抱える特許のポートフォーリオの約6000点の特許に対して、$9億ドルで買い取る提案を行ったばかりである。しかし、グーグルの設立者達が興味を示し、真剣に検討している点が垣間見れる。グーグル製の自動運転を行う車はグーグルの設立者、ローレンス・ペイジ氏の博士課程からの夢である。 セルゲイ・ブリン氏は、パーキンソン病を患う可能性を低減させるため、スイミングとダイビングに熱心に取り組んでいる。2007年のバイオグラフィーには、セルゲイ・ブリン氏の父親の言葉が引用されており、父にスタンフォード大学で何か上級のクラスを履修しているのか問われた際、同氏は「水泳」と答えたそうだ。そのため、この特許の取得はそこまで奇妙ではないのかもしれない。 このゴーグルはとても興味深く、健康に気を使っている人やアスリートの役に立つ可能性がある。また、この特許は、このシステムに組み込まれるセンサースイッチが、水に飛び込む衝撃でオンになるように設定したり、あるいは、ランニング等のその他の競技で利用するスタート合図用のピストル、ベル、またはブザーに付随する赤外線信号を利用することが出来る点も説明している。 私はハリー・リンデン氏が考案したこのゴーグルの先行バージョンに関するストーリーを発見したが、この特許で描かれている作品が実際に開発されたかどうかは把握していない。しかし、開発されていてもおかしくはない。事実、私自身、使ってみたい。 グーグルの焦点は今もなお検索およびモバイルデバイスに注がれているようだが、ブリン氏とペイジ氏が好奇心を追求し、自動運転の車、そして、心拍数や血圧やタイムを計測する電子ゴーグルよりも大胆な作品を作り出しても不思議ではない。 エリック・シュミット氏がCEOを辞め、主導権を握るグーグルのエンジニア達に注目が集まるようになり、興味深く、それでいて予想外の作品をグーグルが世に送り出す日がやって来るかもしれない。 この記事は、SEO by the Seaに掲載された「Google Acquires Swimming Goggle Patent」を翻訳した内容です。 短期的にどうこういう話ではないのかもしれませんが、なんだか夢のあるお話でした。何年か前にGoogleがデジタル化されたメモリーチップ入りのコンタクトレンズを開発してもおかしくない、なんて話がありましたが(はっきり覚えていませんが、、飲みの席のネタだったらゴメンナサイ)あながち近い将来、現実味を帯びた話になってくるのかもしれません。 — SEO Japan
14 years 11ヶ月 ago
Googleのパンダアップデート英語版が世界展開開始、ということで、いよいよ次は日本語対応&日本展開はいつ?ということが注目の的ですよね。SEO Japanでもパンダアップデートに関する多数の記事を紹介していますが結局はある程度の規模のコンテンツサイトであれば、コンテンツファームかどうか問わず順位下落のリスクはありそうな雰囲気ですし、ウェブマスターさんの眠れない日々はしばらく続きそうですね。今回はそんな悩めるあなたのために、サーチエンジンランドから現時点で究極のともいえるパンダアップデートの対処法についてご紹介。かなりの長文ですが熟読した上で、パンダアップデートに臨みたい。 — SEO Japan グーグルの最新のアルゴリズムの変更は、クエリの12%近くに影響を与えている。つまり、大規模なサイトも小規模なサイトも、今週、ウェブの分析レポートに目を通し、トラフィックが大きく右肩下がりになっている様子を目の当たりにしている。このような状況下では、戦略的、そして、客観的にに考えるのは難しく、混乱し、憤りを感じるはずだ。 気持ちは分かる。しかし、サイトのトラフィックを元通りに戻したいなら、評価を行うための実現可能な措置を策定し、変化を起こす必要がある。たとえ巻き添えによる悲劇であったとしても、限られた時間とリソースをトラフィックを戻してくれそうな戦略に用いたいところだ。今実行可能な戦略、そして、避けるべき方法を詳しく知りたいなら是非このエントリを読む進めていってもらいたい。 効果のない戦略 周りの人達にアピールする行為やグーグルのエンジニアの同情を誘う行為には、トラフィックを戻す効果が見込めない。グーグルは、検索の質を改善するため、アルゴリズムの変更に対して大々的なテストを行っており、内部のデータが著しい改善を示すまでは大規模な変更は行わない。グーグルはデータで動く企業であるため、事例報告が具体的な数字を打ち負かすことはあり得ないのだ。 また、グーグルの立場になって考えてみてもらいたい。ウェブがどれだけ大きいのか考えてみよう。マイナスの影響を受けた多くのサイトのオーナー達からグーグルのミスだと言われる状況を想像してもらいたい。アルゴリズムを使ってランキングを特定する目的は、それぞれのサイトを個別に人間が判断する不可能なタスク、そして、そのために必要とされるであろう検閲を避けることである。グーグルのオーガニック検索製品の土台は、大規模な質のシグナルを使って、ウェブを格付けする仕組みを特定することである。この土台がなければ、すべてが崩壊してしまう。 先日のワイアードのエントリは、グーグルが実際には個別のサイトを調査し、修正したと示唆しているが、グーグルははっきりと否定し、この変更が完全にアルゴリズムを主体としている点、そして、内部のデータが検索の質が全体的に改善されていることを裏付けている点を強調した。つまり、グーグルは改善を継続して行っていくものの、変更を元通りに戻すつもりはさらさらないことになる。 とは言ったものの、このエントリで推薦する評価を一度終え、何も変えるべきところがないなら、ウェブマスターのディスカッションフォーラムにスレッドが用意されているので、状況の詳細を伝えることも出来る。また、このエントリの後半では、このスレッドに投稿する際の最善の方法を伝授する。 「なぜ私が犠牲に?」と尋ねる ランキングの下落をサイトの質に関するグーグルからの意見書と捉え、個人的な恨みを抱えてしまう人もいるだろう。影響を受けた企業の中にはPRを使って悲痛な憤りを表明するサイトもあった。先週、40%の検索トラフィックを失ったhealthcastle.comを運営するグロリア・ツァン氏はプレスリリースを出し、「質の低いサイトとして名指しされるのは辛いことです。なぜグーグルが私たちのサイトを質の低いサイトと決めた理由を知りたいです。」と述べた。 このような感情がプレスリリース、ブログのエントリ、役員室、そして、掲示板で繰り返し述べられている。気持ちは分かるが、その“なぜ私が犠牲に?”と言う疑問を“サイトの何が原因で影響を受けることになったのか?”と言う疑問に変えてもらいたい。これはアルゴリズムの変更であり、特定のサイトを狙っているわけではない。グーグルのエンジニア達は、ブレッコ式のブラックリストを作ったわけではない。そうではなく、アルゴリズムは特定の質(および質以外)のシグナルを検知する。「なぜ私が?」と言う疑問からサイトを建て直す方法を説明する。 Googleと話す機会を要求 影響を受けたサイトのオーナーの多くが、まずこのようなリアクションを起こす。そのためにグーグルが開いたウェブマスターディスカッションフォラームのスレッドで、「グーグルのスタッフと是非話をしたい。」と堂々と述べている人がいる。 先程述べたウェブのサイズについて思い出してもらいたい。これは現実的ではない。そして、上述したように、グーグルの検索の質を担当するスタッフに直談判し、サイトの素晴らしさ、そして、不運にも巻き添えを食らっただけだと言う点に同意してもらえたところで、グーグル側に出来ることは何もない。グーグルがウェブマスターのディスカッションスレッドの中で指摘しているように、「これはアルゴリズムの変更であり、[そのため]例外を特別に作ることは出来ない」のだ。サイトを用いてアルゴリズムを調整し、その結果、最終的にトラフィックを元に戻すことが出来るかもしれないが、そのサイトを常にランキングを回復するホワイトリストに載せることは不可能であり、また、新しい変更をそのサイトのためだけに実行する可能性は極めて低いと言わざるを得ない。グーグル内部のテストを行った結果、この変更が検索の質を全体的に改善したことが分かっており、大多数のユーザーの満足度を基に決定を下す必要があるのだ。 Googleにアルゴリズムを変える方法を伝える 質の高い検索結果を生成するのは非常に複雑であり、グーグルの検索エンジニア達は何年間もかけてこの作業に全力で取り組んでいる。グーグルがこの問題に関して意見を聞くために開いたスレッドに投稿された次のようなコメントは、検索エンジニア達が常に追跡している要素のことを全く考慮していないように思える: 私の提案を披露しよう。注文ボタン付きの安全なショッピングカートを用意しているサイトを考慮したアルゴリズムの調整を行うと言うのはどうだろうか。純粋なコンテンツサイトと同じコンテンツの基準を用いるべきではない。eコマースのサイトは、製品を販売している場合、製品を作成して直接販売しているケースを除き、オリジナルのコンテンツを用意しているわけではない。そのため、買い物かごボタンを持つ製品ページには同じ基準を当てはめることを止めて、eコマースのためにアルゴリズムを変更するべきだ。 グーグルにアルゴリズムの作成を指南するために何時間も費やす代わりに、その時間をサイトの改善に投じるべきである。 次のステップおよびトラフィックを取り戻す方法 まずは問題の原因をピンポイントで探り出し、問題の範囲を狭めていこう。このプロセスの最初のステップは時間はかかるが、具体的な数字を分析するだけの容易なステップと言えるだろう。しかし次のステップは難易度が増す。なぜなら主観的な評価が求められるからだ。しかし、このステップでもデータが助けてくれるはずだ。 分析したデータを確認して、適切な問題を調査している点を裏付ける サイトが2月24日に突然トラフィックをすべて失ったなら、このアルゴリズムの変更のインパクトを受けた可能性はとても高い。しかし、サイトのトラフィックは様々な理由で上下する点を忘れないでもらいたい。そのため、解決策を探すために多くの時間を投じる前に、原因を確認する価値は十分にあるはずだ。 トラフィックが減少した日時を調べる。 2月24日以外にトラフィックが減少したなら、関係ない可能性がある。それでも、グーグルは常にアルゴリズムを調整しており、そして、すべての関係者が最高の検索結果を提供することを目的として作業しているため、このエントリのアドバイスが役に立つ可能性はあるので、さらに読み進めていってもらいたい。 トラフィックのソースを調べる。 トラフィックはすべてのチャンネルで減少しているのだろうか?それともグーグルのオーガニック検索だけだろうか?トラフィックの下落がグーグルのオーガニック検索だけではない場合、別の問題が起きている可能性がある。サイトの一部のセクションがエラーを返しているだろうか?検索のトラフィックが落ちたわけではなく、広告主が広告キャンペーンを停止しているのか、あるいは多数のビジターを送っていたトラフィックの多いサイトからのリンクを失ったことが原因なのかもしれない。トラフィックが全ての検索エンジンで減少しているなら、robots.txtのファイルがサイトの大部分をブロックするように誤って設定されていることも考えられる。 トラフィックの減少がグーグルのオーガニック検索によるものだと特定したなら、パンダアップデート(あるいは同様のアルゴリズムの変更)が原因と考えて問題ないだろう。以下にこのケースが考えられるグーグルのウェブマスターツールの一例を掲載する。 下落しているクエリのカテゴリおよびページを特定する ウェブの分析データおよびグーグルのウェブマスターツールズを確認し、どのクエリが減少傾向にあるのか調べてみよう(データをエクセルにエクスポートするとこのプロセスは容易になるだろう)。トラフィックは全体的に減少しているだろうか?ブランドのトラフィックが減少しているだろうか?影響を受けているのは特定のカテゴリーのみだろうか? 仮想の車に関するサイトについて考慮してみよう。車のレビューに関連するトラフィックは減っていないものの、地域の中古車ディーラーの検索にカレンするクエリのトラフィックが減っているのだろうか?グーグルウェブマスターツールズは、各クエリの平均的なポジションを表示しているため、格付けの下落もチェックすることが出来る。 以下に私の仮想の車のサイトに対するクエリのカテゴリのインプレッション、クリック、そして、平均のポジションを示すウェブマスターツールズのデータを掲載する(このデータはあくまでも例として偽造したものである)。このデータは前月比の変化をエクスポートした過去のデータを使って比較しているが、過去のデータを持っていない場合でも、グーグルウェブマスターツールズが提供する変化の確率の情報を使って同じような分析を実施することが出来る。 この例では、車のレビューに関連するトラフィックと共にブランドのトラフィックが一定していることが分かる。しかし、備品に関連するクエリのトラフィックが半分に減り、車のディーラーに関連するトラフィックはほぼゼロにまで下落している。 ナイン・バイ・ブルーで提供しているレポートパッケージは、このデータを過去に遡って追跡するだけでなく、カテゴリ別にクエリを追跡して、カテゴリごとにインプレッション、クリック、そして、ポジションにおける変化の高い率を計算する。その結果、個別のクエリごとに追跡するよりも情報の解析が大幅に楽になる。 車の備品に関連するクエリをさらに詳しく見ていこう。このデータはインプレッションの最大の下落を基にまとめられているが、クリックおよびランキングのポジションの最大の下落を基準としてデータを閲覧することも可能だ。この例では、ランキングが一部のクエリで大幅に落ちていることが分かる(100個のスポット)。しかし、その他のケースでは数えるほどしかランキングは落ちていない。結果の1ページ目以降に格下げされ、サイトが大幅にトラフィックを減らしているケースを区別すると(大幅なランキングの減少に対して)、ランキングを取り戻すのが容易なページ、そして、より明らかな問題の兆候を探すために注目するべきページを特定する上で役に立つだろう。 ランキングは落ちたものの、1ページ目の結果に留まっている場合、インプレッションの数は減っていなくても、クリック数およびクリックスルー率は低下しているだろう。以下の表はディーラーのカテゴリで大幅にクリックスルー率が落ちたクエリを示している。この例には、インプレッション自体は増えているものの、1ページ目の結果でのサイトのランキングは下がっているため、クリックスルー率およびサイトへのクリック数が大幅に下落していることが表れている。 大半のトラフィックを失ったページにも注目してもらいたい。この際、グーグルのウェブマスターツールズのサーチクエリ & トップページが便利である。日時の範囲のフィールドの開始日を2月25日に変えると、下落の確率ごとにページを分類することが出来る(インプレッションおよびクリック数の減少でもソートを実施することが可能)。繰り返すが、初めにエクセルにエクスポートしておくと、トラフィックが多かったページごとの絞り込みが容易になる。また、平均のポジションごとに分類して、URLをパスレベルのデータに分けることも可能だ。ただし、このレベルの分析を行う意味があることが条件である。 以下に車の仮想サイトのページレベルのデータを掲載する: サイトのFAQセクションは、特に大きな影響を受けたようだ。例えば、このデータをパスごとに分類し、ディレクトリごとのランキングの平均の落下を計算することが出来る。しかし、この類の計算には注意する必要がある。あるURLが2位から500位に下落し、別のURLが6位から7位に下落している場合、フォルダーに対する平均の下落率は歪められているように見える。そのため、まずはページレベルで分類することが肝要だ。 以下の表で、私はディレクトリごとにデータを集め、ランキングの低下の平均値を割り出した。FAQのセクションは芳しくないが、最もランキングの低下が激しかったのは、地域のディーラーのディレクトリであった(このデータを過去のデータおよび分析データと組み合わせて、失ったトラフィックの量ごとに優先順位を決めることが出来る)。 サイトがクエリに対してどのように格付けされているかを含め、さらに正確なデータを得るため、ウェブのみ、米国のみでデータを絞り込み、以下に掲載しているように、アルゴリズムの変更の前後でデータの範囲を比較してみよう。 サイト全体が影響を受けているのか、または特定のトピックやページのみが影響を受けているのかのいずれかに該当するのか検討がつけば十分である。このアルゴリズムはサイトにとらわれず、ページレベルベースで特定の質のシグナルに注目するため、サイトが打撃を受けたと思いたくなるが、実際に影響が出ているのはサイトの特定のページである。 この変更の影響を大幅に受けているサイトでさえこの傾向が見られる。mahalo.comを例にとって考えてみよう。マハロは大幅にトラフィックを失ったと見られており、事実、既にスタッフの10%を解雇している(前兆は見えていたにも関わらず)。しかし、マハロは今でも[how to become a travel agent vermont](トラベルエージェントになる方法 バーモント州)等の一部のクエリで上位にランクインしている。 [...]
14 years 11ヶ月 ago
やれサーチだソーシャルだブログだツイッターだとはいえ、未だに最も強力なオンラインのマーケティングツールの1つが電子メールであることに疑いの余地はありません。トレンドじゃないせいか?昔からあるせいか?いまいち注目を浴びないメールマーケティングですが、今回はコピーブロガーからあなたのメールを読者が確実に読みたくなる4つのマジックワードを紹介します。 — SEO Japan “あなたは独りではない” 2年半にわたって、様々なリストに様々なEメールを送って来たが、“あなたは独りではない”というシンプルなフレーズが、私がこれまでに見てきた件名の中で最も開封されている。 Aweber(註:電子メール配信ツール)は開封されたメールを1つ1つカウントしているため、たとえそれが同じユーザーからだったとしても、その件名の平均開封率は90%だったし、何回かは100%にまで達したことがあった。 私は、この件名が、コンテンツマーケティングから自己啓発やトイレのしつけに至るまで様々なEメールで効果的に使われているのを見てきた。 結果は常に同じだ。 「私は独りになりたくない」とは、切実で、普遍的に認められた発言なのだ。 私達は何かに属し、誰かが同じ人生経験をしていると知る必要が元来あるのだ。 もちろん、私達人間の原始的欲求をメールの件名でアピールする方法は山ほどあるが、多くの人があなたのメッセージを直接スパムフォルダーに送ることになる。 それを防ぐ方法をお見せしよう・・・ 誰かがあなたの味方にいるということを読者に知らせる あなたが送っているメッセージが何であるにしろ、あなたが売っているサービスが何であるにしろ、もしあなたが自分の読者に、誰かが彼らが経験していることを理解し、彼らを助けることに関心があることを気づかせれば、あなたは彼らの一時的なヒーローになる。 それを繰り返し行えば、あなたは永遠にそのポジションを固めることになる。 メールを開封してもらうためにこの件名を使用するが、開封は単なる初めの一歩として扱うのだ。ひとたび読者の関心を集めたらすぐに、彼らの最も差し迫った問題に対して役に立つソリューションを提供することによって、あなたがそれに相応しいことを証明するのだ。 世界で最も効果的な件名でさえもただ単にあなたをドアに導くだけなのだ。あなたの仕事は問題に対処することだ。 件名はディナーへの招待券であって、あなたはメインコースを料理しなければならないのだ。 “あなたは独りではない”という件名は狂ったように開封されるだけでなく、返答率も極めて高い。コミュニティとコネクションの必要性に直接反応しているのだから、そんなに驚くことでもない。 あなたも必ず返信すること。読者の要求に直接返答することが、関係構築を助長するのを驚くほど簡単にするのだ。 人々が問題を解決するのに役に立ち、彼らを孤立感から解放すれば、彼らはあなたに報いるだろう。 読者が必要とする元気づけの言葉の種類を見つけ出す “あなたは独りではない”という件名が効果があるのは、それが人間の基本的欲求に結びついているからだ―そして、ありがたいことに、人間の欲求の泉は限りないものなのだ。 1つの要求またはそれ以上に応えるのだが、その人がどういった人間なのかその根源に到達するつもりなら、あなたはその人が本当に望んでいるものを提供しなければならない。 これを発見すれば、他のこと―リストを拡大したり、関係を育てたり、最終的には取引を成立させること―は全て簡単になる。 何が私達を動かすのかについてとっつきやすい洞察を示したRobert Cialdiniの本の影響を読むといい。信じられないかもしれないが、簡単になるのだ。 自分の読者の主要な要望を発見するには、夜にあなたを寝かさないでおくものは何かを考えるのだ。 何があなたを不安にさせたり、幸せにしたり、悲しませたり、苛立たせたり、怖がらせたり、驚かせたり、独りにさせたりするのだろう? もしあなたが自分のマーケットの一部であるなら、あなたにとっての真実が読者にとっての真実であると思われる。それが何であるかを見つけ出せば、あなたは王国への鍵をチリンチリンと鳴らすだろう。 ネガティブな言葉が効果的 人はいつも、自分が欲しいものを得ようとする時よりも―たとえそれが喉から手が出るほどに欲しいとしても―、自分が持っているものを維持し続けるための方が一層努力する。 ネガティブな見出しとコピーは、読者に深刻な問題が起きる可能性があることを警告する。そして、それにあなたが取り組み、解決するのだ。読者にとって重要なことを維持する手助けをすれば、あなたは信頼を得ることもできるのだ。 役に立ち、問題を解決し、不安を笑顔へと変えるのだ。そうすれば、あなたのメールは開封され、友達を作り、関係を育て、それが長期間の利益を生むことになるだろう。 さらには、あなた(そして、あなたのビジネス)が再び独りにはなることは決してないだろう。 作者について: Sean Plattは、優れたライターが素晴らしい生活を送る手助けをしている。彼の無料レポート9 Mistakes Most Writers Make That Are Keeping Them Poorを手に入れ、Twitterでフォローしよう。 この記事は、CopyBloggerに掲載された「The 4 Words That Will Get Your [...]
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