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僕がダンジョンズ&ドラゴンズからマーケティングについて学んだこと

14 years 10ヶ月 ago
ダンジョンズ&ドラゴンズといえばドラクエからファイナルファンタジーまで全てのRPGゲームの原点ともいえる、ファンタジーの世界を舞台にしたテーブルトークRPG。そんなダンジョンズ&ドラゴンズに筆者が学んだマーケティングのエッセンスとは?ネタ記事と思いつつ巨大ゲーム産業を築いた重要な役割を担った作品だけに学ぶべき点は多いかも。 — SEO Japan 今日、私はEmerging Media Conference で、マーケティングとダンジョンズ&ドラゴンズについて話をした。すぐにでもその動画が手に入るのを期待しているのだが、とりあえず今は、その話の大部分をブログ記事にすることにした。基本的にこれは台本なので、時には全く意味不明なところもあるかもしれない。また、関連性のある場所で画像のスライドも挿入した。では、どうぞ。 私は、物事を‘フィット’させることに躍起になる。人々が決まった行動を取るのを目にするが、そこには理由が必要だと私は考える。私達の中にある何かが、なぜ私達が公衆便所を嫌ったり、ストローの包装紙を丸めたり、列に近づきすぎて立つ人を嫌ったりするのかを説明する。何かがそれらを意味のあるものにするのだ。 それはもしかしたら理不尽な理由かもしれない。しかし、そこには何かがあるのだ。私は、物事をつついてつついてつつきまくる。出血多量で死ぬか、壊死して落下するか、物事を動かしているものが何なのかを私が理解するまでずっと。その間中、私は自分が何かを見つけることを確信している。 そう。カルマとアニミズムとスパゲッティ・モンスターを信じるユダヤ人の私をみんな不思議に思っている。 そして、私はマーケッターになった。物事を‘フィット’させるというこの動力を注ぐことができる場所がマーケティングにあると考えたのだ。マーケティングは意味をなしているべき、そうでしょう?(エヘン) 私は、一連の規則、すなわち‘システム’を作りたかった。そしてそれを私の魔法のマーケティング・メソッドにするのだ。 何年もの間、私はありとあらゆるアイディアを手当たり次第に追い求めた。デヴィッド・オグルヴィからジョン・ケープル、ダン・ケネディまで読んだ。JFKやアイン・ランドやソローについて研究した。私は、マーケティングや社会や人々のコミュニケーションの仕方についてあらゆる理論をテストした。 どうなったかって?何も‘フィット’しないのだ。残念だが、マーケティングやコミュニケーションを有利に働かせる原則も法律もシステムもないのだ。 結局のところ、問題は私達がコンピューターではなく要するに教育の行きとどいたサルであるということなのだ。だから、私達にはランダムに行動する傾向がある。 そんなことは私が27歳の時には分かっていたことだとあなたは思うだろうが、そうではなかったのだ。私にとっては現実に起きたことだけが全てなのだ。最高のマーケティングシステムを作ることなどできない。なぜなら人間が規則正しい生き物ではないからだ。 そのことがしばらくの間私を落ち込ませた。恐らく8年位は。 そして、数年前、分かったのだ: それは、マーケティングのために規則を作ることではい。“新しいパラダイム”を見つけることではない。 それは、すでにそこにある、本当に人々の興味をそそるような人間の衝動を見つけることなのだと。 このことが、私がダンジョンズ&ドラゴンズで遊んでいる時に突然分かったのだ。 ダンジョンズ&ドラゴンズが何か知らない人のために説明しよう:通常、あなたの手元にはサイコロと紙と鉛筆、それからルールブックと数人の友達がいて、闘ったり略奪をしたりして想像の世界を動き回るのだ。 あなたが思った以上に私がオタクであることにビビっていることは分かっている。でもちょっと待って!続きがまだあるのだ。 私はこのゲームを31年間もやっている。 古い剣帯にはたくさんの勝利が刻まれている。 私は、冒険の中でキャラクターを演じ、ドラマの中に生き、現実世界では不可能なことをフィクションの世界でするという状況が好きだから、このゲームをするのだと言いたい。 しかし、そんなのは単なるたわごとだ。 私は、モンスターを殺したり、彼らの宝を奪ったり、この側近をいかにして後に死に追いやるかについて話すのが好きなのだ。 私がそれに気が付いた時、それは電球のようにひらめいたのだ。悪いものを倒し、褒美を手に入れ、途方もない話をする。それらは人間の基本的な衝動なのだと。それらはフィットする。最初からずっとそこにあったのだ。それらは理屈抜きの直感的なものだ。そして、それらは、マーケティングを含めた全ての人間のコミュニケーションの有効性へとつながる。 それこそが私があなたに示したいことなのだ:もしあなたが、自分の観衆がモンスターを倒して、宝を奪い後で物語を伝える手助けをすれば、あなたのコミュニケーションにもっと力を注ぐことができるのだ。 では、細かく説明していこう: みんなモンスターを倒すのが好き 私がオタクであることをカミングアウトしたからには、もうちょっとあなたに教えてもいいだろう: 私は、およそ20年間、同じグループのメンバーとこのゲームで遊んでいる。通常私達は良いキャラクターを演じるが、時には私やD&D友達が悪いキャラクターを演じようとしたこともあった。そういうのも面白いと思ったからだ。悪者にもなってみたいという気持ちは分かるだろう。 それは最悪だった。大して面白くないのだ。 World of Warcraft(註:ファンタジーを舞台にした世界で最も人気があるオンラインゲームRPGの1つ)のようなゲームの中でさえ、あなたが悪いキャラクターを演じようとしても、結局あなたの視点からは‘イイモノ’になってしまう。あなたがどんなに汚らしくて粘っこくて陳腐な悪者を演じることができても、結局のところ、それらは正しく理解してもらえない。 あなたは皇帝を応援しただろうか?ダースベイダーを応援しただろうか? もちろん、あなたはしなかった。あなたはルーク・スカイウォーカーを応援したのだ。そして、結局ダースベイダーは、惑星を破壊することもジェダイを一掃することもなく、実際にはいいヤツだったのだ。 ターミネーターでさえもいいヤツに変わる。 それは、私達が悪者を応援することをうまくできないからなのだ。それは計算ではない。私がこんな露骨に甘いことを言うと友人がショックを受けるかもしれないが、大部分の人が悪者が負けることを望んでいるのだ。悪者が悪いと確信していてそれを思わない人達は、反社会的人間である。 もしあなたが、悪者をやっつけたり悪魔を打ち負かすチャンスを人々に与えることができれば、あなたは彼らにくっついて離れないある種の通貨を与えたことになる。それによって彼らはあなたのことを忘れない。 私は10年間ブログを書いている。自慢でそんなことを言っているわけではない。私が書いたブログ記事でDiggのフロントページに載ったのはこれまでにたった1つだけであることを言うのに、そのスケール感を分かりやすくしようとしているだけだ。 そのたった1つの記事が何だったか知っているだろうか?盗作者のブログをぶち壊す方法だ。それがDiggされ、Crackedに載り、そこへリンクするルートドメインは28にもなった。StumbleUponからは50,000クリックを獲得し、105のコメントがついた。 なぜか?私の他の記事は全て、もっと考え抜き、もっと上手に書かれた、もっと教えることの多いコンテンツだった。はっきり言って、Diggに取り上げられたたった1つの私の記事が他の人のサイトにウンコの画像を張り付けることに関係があるだなんてちょっとむかつく。みんなモンスターをやっつけるのが好きで、私は単に多くの人に、モンスター(盗作者)のやっつけ方を教えた。ただそれだけのことなのだ。もちろん彼らはそれを気に入ってくれた。 モンスター退治の流れはマーケティングの中でもすでに動いている。アラスカ航空が1980年代にしたことを覚えている人はいるだろうか?他の航空会社がいかにあなたを悪用していて、アラスカ航空がそうではないということを語った一連の面白い広告だ。 アラスカ航空は、“私達はモンスターではない。しかし、他の航空会社はモンスターだ。私達と空の旅をして、あなたがモンスターをやっつけるのだ。”と言った。 それは政治の世界でも効果がある:共和党員はここ40年にわたって絶対的有利な立場にいる。なぜか?彼らにははっきりとした悪者がいるからだ:政府の無駄遣い。それが彼らにとってのモンスターだ。 民主党員は微妙な態度を取ろうとしている:彼らは、“私達は、これこれしかじかのような無駄なプログラムには反対している。これがそれを全て説明しているスプレッドシートだ。”と、言うだろう。より良いスプレッドシートを作ることを約束する人に投票するのは難しいが、政府の無駄遣いに反対する人に投票するのは簡単だ。 だから、民主党は、みんなが共和党にうんざりしている時にだけ支配することができるのだ。 誰もがモンスターを倒したいと思っている。もちろん、それは比喩的な意味だ。そして、あなたは人々や物事を単に悪者扱いすることはできない。あなたは、すでにそこにあるものを指し示す必要があるのだ。 あなたの観衆が悪魔を打ち負かすのを助ければ、彼らはあなたのことを好きになる。彼らは、まるであなたが何か貴重なものを与えてくれたかのように記憶する。そう、確かにあなたは与えたのだ。なぜなら、あなたは、私達が石を打っていた頃から持っていた欲望の一部を叶える手助けをしたのだから。 みんなものをもらうのが好き [...]

ソーシャルメディアが世界に及ぼす影響とは?

14 years 10ヶ月 ago
急速な勢いで拡がる続けるツイッター、Facebook、、、そして地味ながらウェブサイトの運営プラットフォームとしてデフォルト的な位置を占めつつあるブログ。インターネットを加速度的に進化させているソーシャルメディアがネットを越えて世界に及ぼす影響とは?エジプトやチュニジアの革命への影響力は?SEO Bookのアーロン・ウォールが語る必読の記事。 — SEO Japan メディアとしてのブロガー 多くのブログがメディアと同一視してもらいたがっている点にお気づきだろうか?そして、メディア企業は、ブロガーを採用することでこの願望に応じている。しかし、メディアと張り合うことに一体どんな魅力があるのだろうか?結局、メディアは規模が大きくなったとしても、現実は膨れ上がり & 重複し、そして、赤字に陥っている(註:ウォールストリートジャーナルが未だに赤字という話)。オープンソースのソフトウェアを使って構築されたユーモア中心のブログネットワークが、3000万ドルの資金を獲得する必要が一体どこにあるのだろうか? オリジナル性を維持し、大きな規模でメディアを運営するのは、それほど容易なことではない。結局、嫌っていた存在に自分自身がなってしまう。パブリックリレーションズが得意なら、他社とは異なると主張して、注目を集めることも出来るだろう。しかし、サイトが大きくなると、シグナルを作るインセンティブはなくなってしまう。ブランドの広告主に販売することが出来るぐらい多くの注目を得る点が重要になっていくのだ。コンテンツは、目立たせるために手を加えられるが、基本的には何も変わっていない。 ブロガー達は、自ら大々的に告知するハイプサイクルを過剰に宣伝するべきではないと主張することも出来る。しかし、言葉よりも行動で表してもらいたい。スコーブル氏の過剰な宣伝(そして関連する撤回)は不要であり(註:有名ブロガーのロバート・スコーブルが、自分が出資しているQ&Aサイト「Quora」を絶賛している件)もっと絞り込まれた情報を必要しているのではないだろうか。パブリッシャー側にインセンティブが存在しないことが問題である。ケビン・ローズ氏による$4ドル/月で有料のサービスを提供するアイデアに対して投稿された、テッククランチの無料愛好家の怒りの声を聞いてもらいたい。 質に対して料金を支払いたくないなら、さらに多くのジャンク、詐欺、そして、繰り返すだけのコンテンツをかき分けて情報を探し出さなければならないと言うペナルティーが与えられる。 ヤフー!に関するテッククランチの2本のエントリに目を通してもらいたい。この2本のエントリは同じ日に投稿されていた。内容も同じである。どちらも良質なマルコフジェネレイターの素晴らしさを説明していた。 そして、お決まりの騒々しい口喧嘩が行われていた。どうしようもない状態だ。 1.快適なスピン さらに信じられないことに、多くのサイトが、有益な見解ではなく、既存の見解を提供するためだけに存在している: 大量のチャンネルの言葉が個人にスポットライトを当てている。もはや大衆は存在しない。全員に接触することは不可能である。マッドメンはヒットしているが、このドラマを視聴しているのは米国でたった2%の人々である。 多くのチャンネルからもたらされるメッセージによって、縦割り、集団の怒り、そして、偏狭が生まれる。フォックスニュースは、人々を対立させることで大儲けしている。Talkingpointsmemoは、相手が間違えている点を確信している人達に好まれている。このサイトでは、1日中情報を漁っても同意出来ない意見、気に入らない意見、見たくない意見には遭遇しないだろう。 この類のメディア、そして、詳細なコンテンツを提供するスタイルの2極化により、チェックリストを基に綴った政治のイデオロギー等、取るに足らない低俗なコンテンツに悩まされることになる。その結果、例えば、2大政党の双方が支持し、応援している組織的な不正等、重要な話題が目に入らない中で、些細な違いに気がつくようになる。重要度が低い詳細に対する議論は、非難の対象が直接の原因とは異なる“論争の相手”に注がれるため、徐々に癖になる。 詐欺と誤った情報を仲介するメディア 正当性を主張するメディアが、完全に詐欺に当たる広告を掲載することを全く意に介していない。市場にはびこる悪人から市民を守っていると主張するそのメディアが、広告に詐欺を織り交ぜ、利に目がくらんで読者を裏切ろうとしている。このような行為をニュースウィークに望んでいるだろうか?(註:下記画像のように、サイト上で記事と広告が混同して紹介されている) そんなことを求めているのだろうか? ジョーディーが、メディアサイトの動画と写真のセクションが、まるでジェリー・スプリンガーショーの続編のようであり、とても厄介だと冗談交じりに語っていた。「見てよ!少年達がフェレットを叩き殺して食べちゃったよ!」等々。短期的には、ビジターをだますことでオンライン広告は瞬く間に成長するかもしれないが、最終的には疑惑の目で見られ、受け入れてもらえなくなるだろう。 そのメディアが本当のメディアの仕事をコメディアンに任せている: 問題は米国では事実に対して十分にスポットライトが当てられていない点である。ジャーナリズム、つまり、政府および企業の行き過ぎをけん制する役目を持つ全国的なメディアが存在しないのだ。1990年代後半にはテクノロジー株、2000年代前半にはイラク戦争、2002年から2007年にかけては住宅、そして、今後も社会の安定や国家の安全等何かしらの理由をつけて“必要”な方策を売り込むだろう。なぜなら、40年物の金融と商業のからくりは、ジョン・スチュワートの番組の最中にピークチープオイル論で攻撃され、あやふやにされてていくからだ。真面目な報道がコメディアンによって行われている。アメリカのジャーナリズムは問題が山積みである。 政府は頻繁に危険で違法な行為に及んでおり – だからこそお互いを恐れている。真実が暴露されれば、刑務所に行く人が出てくるだろう。 不幸にも本来送られるべきではない人達が刑務所に送られている。 ソーシャルメディアは違う* 高慢なメディア企業のように物事を見て、感じて、振る舞うことが、人気の高いブログの証と言うのは奇妙だと思う。ソーシャルメディアを巡る状況はブログよりも良いのだろうか?それともソーシャルメディアはお互いを追って崖からダイブするレミングのような存在なのだろうか? 情報の量が多いからと言って、その全てが有益だとは限らない。事実、幾つかの情報はマイナスの価値もある。フェイスブックにログインして、フェイスブックがいかに時間の無駄使いであり、利用してないと言うメッセージに投票する人は、いったい何を考えているのだろうか? ソーシャルネットワークが崩壊すれば、次のネットワークのハイプサイクルは頭打ちになる。 ソーシャルネットワークの過大な宣伝 オンラインコミュニケーションおよびパブリケーションにおいては、新しいサービスがyを効率よくすることで、xを崩壊させる傾向がある。 その多くは最近の状況を繰り返しているだけである。ブックマークは人気が高かった。その後、ブックマークは廃れた。そして、またブックマークの人気が出た。また廃れた。そして復活した。現在は廃れている。しかし、すぐに人気を取り戻すだろう。 「変化」を語ることで、新しい会社がプレスに取り上げられる分野や角度を見出している。例えば、あるサービスが次のグーグルになるのか、あるいはグーグルを超えるのかどうかで盛り上がっている。するとそのサービスは成長と拡大に必要な資金が数年にわたって足りなくなる。サイトが収益化されていないとき、メディアは、メディアフォーマットのxが、たとえどんなに例がナンセンスであっても、いかにブランドにとって役に立つかを力説するストーリーで賑わう。 精算 しかし、最終的にはナビゲーションのオプションを広告ユニットに変え、ユーザーを混乱させようと試みることになる。収益化においては、関係者が慌てて現金化することが最も重要である。 フェイスブックは、スポンサードストーリーを介してユーザーのメッセージを広告ユニットに変えており、これは誰にも気づかれることなくビーコンを戻す行為と共通している。フェイスブックのCEOのページがハッキングされても、同社は、ユーザーには出来るだけ多くの情報を共有し、メッセージを広告ユニット化し、信頼してもらいたいと願っている(たとえユーザーには何の見返りがなくとも)。 NFLでは、視聴者をCMに使っており(出演料も無料のチケットも提供することなく)、ただ単純に無料のコンテンツとして採用し、さらに広告を販売している。視聴者を収益の流れに組み込んでいるわけではない。 プライバシーって? データには価値があるものの、プライバシーには価値がないなどと言うことは出来るのだろうか?データに関するストーリーの多くはプライバシーの侵害を基に成り立っている。 プライバシーには価値がある。アカウントがハッキング被害に遭い、不愉快な製品を勝手に推薦するようになったら?ストーカーにメッセージを手掛かりに帰宅中に襲われたら?人々が理解するまで、どれほど多くの体験が一連の単発の出来事として忘れ去れていくのだろうか?この類の広告の目新しさが失われても、実体のあるビジネスは事業を継続するのだろうか?あるいは、自己陶酔的な広告は、自分達が監視されている点に人々が気付いても、今後、様々な場面で使われるようになるのだろうか? フェイスブックのエキスパート版とも言えるリンクトインも同様に広告を強力に推進している。そして、サービスとして販売可能なツールを買収すると、リンクトインは、さらにサイトにビジターに留まってもらい、さらに多くの広告を販売するため、無料で提供することがよくある。 ツイッターはどうだろうか?若干リンクトインよりも状況は望ましい。しかし、ツイッターはセルフサービスの広告ネットワークを構築しており、フォロワーとリツイートを広告ユニットとしてプッシュしている。会話がある場所には必ず広告が存在するはずだ。新しい広告ユニットはクリックの枠を超えると言われているが、最終的には広告を売る人達によって計測される。その結果、ネットワークが魅力的だと思ったアイテムを見つけ、その後、骨抜きにする、トラフィックや価値をごまかす状況が生まれる。 ソーシャルシグナルをスポンサードストーリーの中から見つける このような企業は広告ユニットを編集コンテンツにほとんどのユーザーは見分けがつかないほど効果的に織り交ぜている。よくある話だ。それは事実だからだ。効果的に実行する鍵は、関連性である。これは大規模な広告オークションを持ち、ユーザーが検索ボックスに意図を入力している場合、簡単に実現することが出来る。しかし、ユーザーが猫の写真を見ているなら、なかなか実行に移すことは出来ない。 ソーシャルがクリーンな検索シグナルだと思っている人は、ユーザーがユーモアがあり、共有することが容易なコンテンツに票を投じている事実を忘れている。また、ユーザーは、他の人が共有している点に気付き、自分も共有しなければならないと思い、コンテンツを共有する。反響室効果は重要な見解を導くことはない。若干プラスの効果がある程度である。 次の動画は切なくもあり、それでいて面白い。しかし、崩壊した教育システムを修復する効果はない。 また、ソーシャルメディアについて永遠に語られることがない分野もある。キネクトをバーチャルなアダルドビデオゲームに変えるアイデアは注目を浴びるが、性のお気に入りの解決策をツイートする人はいるのだろうか?この話題には十分な背景があるのだろうか?それよりもひどいのは、このネットワークが関連性のシグナルを広告ユニットに変えている点である。つまり、ある検索エンジンがこのシグナルを重要視しているとしたら、すべての検索エンジンが第三者の広告ネットワークを支援していることになる。また、ニュースサイトで詐欺的な製品を積極的に逆に請求する詐欺師は、ソーシャルサイトでも多大な損害をもたらすだろう。 グーグルのアミット・シンガル氏は大掛かりな宣伝について懐疑的な見解を示している: グーグルでソーシャルネットワーク機能を導入する声が上がっていると言われても、シンガル氏自身は聞いたことはないと述べている。シンガル氏は、ソーシャルデータが検索エンジンの関連性を大幅に向上することが出来るとは思っていないようだ。もし同氏が新しいタイプの食器洗い機を探しているとしたら、友達の推薦に興味をそそられるものの、検索結果で明示されたエキスパートの意見の方が価値が高いと判断するようだ。シンガル氏は、グーグルは既にツイッターからコンテンツを導入していると指摘し、ソーシャルネットワーキングのデータは容易に操作されてしまうと述べている。ソーシャルなコンテクストは、さらに関連性のレベルを高めるのだろうか?“高めるかもしれないし、高めないかもしれない。ソーシャルは一つのシグナルに過ぎないのだ。しかも、とても小さい”とシンガル氏は話した。 グーグルがあまり多くのシグナルを見出すことが出来ないなら、ツイートを使って(徐々に腐敗が進む)株価を取引しようとしている人達には、“幸運を祈る”としか言いようがない。 ソーシャルメディアが好かれる理由 [...]

Facebookとソーシャル時代のプライバシーを検証

14 years 10ヶ月 ago
ソーシャルウェブ、特に実名制が基本のFacebookの普及と共に懸念事項となっているのがプライバシーの問題。今回はブライアン・ソリスがFacebookのプライバシー問題について現状をまとめます。 — SEO Japan 正反対同士は引きあうと言う諺があるが、ソーシャルメディアには当てはまらないようだ。プライバシーとパブリシティに関する考えは完全に相容れない。また、ソーシャルネットワークは、情報の共有とTMI(情報が多すぎる状態)の集中砲火を浴びている。これが問題の核心と言えるだろう。プライバシーと開放性を隔てる境界線は今も曖昧である。なぜなら、この線は、人々が情報を公開して生活する点の利益と危険に関する重要な人生の教訓を学ぶたびに動いているからだ。 私たちがより開放的な社会に進化することで、プライバシーの経済的な価値は反転してきた。数年前、孤独な状態を維持することにかかるコストは僅かであり、一方、公の注目を浴びるコストは大きかった。現在、公開にかかるコストは、プライバシーを増す取り組みよりも遥かに低い。 オンラインのプライバシーの状態、もしくは十分ではないと言う認識は、メディアのヘッドラインで、そして、ウェブ上のステータスアップデートで取り上げられている。しかし、人々の感情を代弁していると思われる意見は、実はメディアの扇動主義を反映している。これから皆さんが見ていくように、プライバシーに関するツイッターの会話は、協議や議論を刺激し、この問題の認識を高めてきた。プライバシー問題の中心にいるのはフェイスブック、そして、そのプライバシーのポリシーに対して継続的に行われる変更である。この最新のPeopleBrowsr(ピープルブラウザ)のレポートは、2010年4月に開催されたフェイスブックのF8カンファレンスと現在のフェイスブックのプライバシーに関する会話の広がりを調査している。 Facebook、プライバシーの扱いに困る ここ数年、メインストリームメディアおよびニューメディアの強い要請に応え、フェイスブックは、まるでプライバシーの懸念に関連する会話を独占してきたような行動を取っていた。2007年、フェイスブックは、Beacon(ビーコン)と言う広告システムを導入した。このシステムは、第三者のウェブサイトに、ユーザーの行動をフェイスブックのフィードに返すスクリプトを与えていた。大きな反動が起き、そして、共同訴訟にまで発展し、フェイスブックはスタンスを変更せざるを得ない状況に追い込まれた。 2009年12月、フェイスブックはプライバシーの方針を見直したが、瞬く間に批判に晒された。公の場で非難が次々と行われ、プライバシーの規則は再び修正されることになった。そして、その際、ユーザーの意見が取り入れられた。この押し問答は数年間続いている。 しかし、2010年4月21日、世界が注目する中、フェイスブックはサンフランシスコで開催された開発者向けのイベント「F8」でオープングラフの導入を発表した。この告知は喝采および冷やかしを受けたが、フェイスブック、そして、フェイスブックをけん引するマーク・ザッカーバーグ氏は、私たちを新しく、より公でオープンなウェブ、そして、オープンな生活に導こうとしている点は明白であった。つまり、後戻りが出来ないポイントを通過するところだったのだ。 オープングラフは形勢逆転をもたらし、5億名を超えるユーザーを抱えるソーシャルネットワークを、個人に特化したエンジン、そして、関連する情報、コンテンツ、さらに人々を結びつける本格的なコンテクストベースのネットワークに変革するプラットフォームとしての役目を担っている。そして現在、フェイスブック内部およびウェブ上で「like」は標準化され、フェイスブックのペルソナおよびソーシャルグラフはポータブル化している。その代償としてプライバシーが失われ、その代わりに、自分、知り合い、そして、興味のあるトピックに特化した生きた検索をすることが可能なウェブを手に入れたのだ。 「いいね!」ボタンをクリックする範囲内に置くことで、ユーザーはフェイスブックおよびパートナーサイトで紹介するコンテンツや人々の基盤を得ることになる。ハイパーリンクがピープルリンクになりつつある。 ソーシャルグラフの開放を拒んでいた人達は、自ら個人情報をソーシャルストリームに流す川をせき止めていた。ユーザーはそれが難しいと判断し、フェイスブックはユーザー、ユーザーのアクティビティ、知り合い、そして、その他のウェブとの間に壁を立てるプロセスを簡素化した。しかし、フェイスブックはユーザーにプライバシーの管理を任せているため、ユーザーが閲覧する情報、そして、ユーザーが共有する情報はユーザーの設定によって決まる。好みがよりオープンになればなるほど、ソーシャルグラフ内の友達が当該のユーザーを見て、学ぶ機会も増える。そして、これこそが、フェイスブックおよびフェイスブックの外部のパートナーがユーザーエクスペリエンスを個性化する仕組みなのだ。しかし、他のユーザーが感じる印象、そして、フェイスブックおよび外部のアプリやネットワークに表示される情報とコンテンツのカスタマイズのレベルは、すべてユーザーのさじ加減で決まる。 公の会話を探してプライバシーを調査 オンラインのプライバシーを調査するため、オープンな情報のネットワークを利用して公の会話を分析する。何とも皮肉な取り組みである。ここで調査したコンテンツはこの話題をベースにしており、個人には関連していないが、ソーシャルネットワーク上の公のプロフィールがすぐに増加する点は容易に想像がつく。様々な意味で私たちは既に個人に特化したマーケティングおよび広告、そして、同じ考えを持ったグループおよび影響力の強い個人によって共有される言葉の選択や感情に基づいた製品やサービスの改善を実際に目にしている。 ツイッターは、ソーシャルメディアに関しては他のサービスとは一線を画している。オープンなだけでなく、検索エンジンにインデックスされ、そして、APIにも開放されている。プロフィール、アップデート、そして、ソーシャルグラフ(またはツイッターが命名した“インタレストグラフ”)は、分析および学習用には無料で、または、このデータを利用する第三者の開発者には有料で公開されている。 ツイッターのディック・コストロCOOは、ユーザーが登録時にツイッター上の会話は公の場で行われ、見ることが出来る点を完全に理解してもらうことで、プライバシーの問題を回避したと述べていたことがあった。確かにその通りだが、個人が実際にソーシャルメディアに参加して、自分の考えは経験を広める際に、プライバシー、そして、公に情報を公開する本当の意味を理解するのだ。 数字で判断すると、コストロ氏の見解は正しい。ツイッターのユーザーは、プライバシーについて議論を行う際、ツイッターではなく、フェイスブックを取り上げている。 数字で見るプライバシー ピープルブラウザを使って、悪名高いF8カンファレンスが行われる直前まで遡り、プライバシーまたはプライバシーに関連するキーワードがツイッターで使われた回数をカウントした。 カンファレンス当時の4月24日以前は、フェイスブックのパブリックポリシーに加えられる変更に関する噂が不安を煽り、プライバシーのツイートは、1000本~3000本/日飛び交っていた。F8当日、オンラインのコメント、批判、そして、リアクションでプライバシーが取り上げられ、ツイートの本数は9000本に跳ね上がった。 このイベントが終わりに近づくにつれ、プライバシーの問題は様々なレベルで加熱した。4月25日、プライバシーに関連するツイートは3500本に激減するも、翌日、政治家が騒動に加わったため、再び7500本近くまで激増した。4名の上院議員がフェイスブックに書簡を送り、新しい情報共有機能に対してユーザーに“オプトイン”させるのではなく、もっと簡単に共有する情報、そして、共有する相手を管理することが出来る手段を提供するよう求めた。コミュニケーション、テクノロジーおよびインターネットの下院委員会で会長を務めるリック・バウチャー下院議員は、プライバシー保護、そして、オンラインの企業がネットワーク内で共有される行動および公の情報を基にターゲットを絞った広告を紹介する能力のバランスを見出すよう求めた、新しいプライバシーに関する法案の草案を先導した。 政府が干渉した結果、プライバシー関連のツイートは再び9000本台に乗った。 プライバシーが注目浴びた日に遡ると、この話題を扇動したのは消費者ではなくメディアであることが分かる。そして、ツイッターのユーザーは140文字のプラカードを持って街中を埋め尽くしたわけではない。9000本のツイートと言えども、数百万名ものツイッターのユーザーや5億名のフェイスブックのユーザーから見れば、ほんの一部に過ぎない。 しかし、5月25日になると、プライバシーのディスカッションが最高潮を迎える。少なくともこの調査では、プライバシー関連のツイートは20000本を超えていた。多くのユーザーがオンライン上で抗議活動を行い、ボイコットし、立ち去り、ロビー活動を行った。例えば、この類のグループは220万人のメンバーを抱えている。 6月の上旬、カラ・スウィッシャー氏とウォルト・モスバーグ氏は毎年恒例のAllThingsD(オールシングズD)カンファレンス(D8)で、マーク・ザッカーバーグ氏をつるしあげた。 ザッカーバーグ氏は、プライバシーにおける失態、そして、10代の頃、フェイスブックが台頭した初期の問題発言について謝罪を行った。しかし、同氏のスタンスは明らかであった。ザッカーバーグ氏は、ユーザーがとても公なデジタル生活を共有および経験したいと考えており、異なる快適なレベルでユーザーがつながりを持つことが出来るように手を貸そうとしているのだ。 あまりプライベートではないプライバシーの会話 プライバシーに関する会話が積み重ねられた経緯をよりよく理解するために、私たちはフェイスブック、オープングラフ、ザッカーバーグ、グーグル、#privacy等の特定のキーワードに焦点を絞った。 フェイスブックとオープングラフは、F8から5月の上旬までの間に交された会話の大半を占めていた。4月22日、27日、そして、5月5日には5000本に達し、フェイスブックに関する「#privacy」は500回/日ほど言及され、一方「my privacy」はほとんど目立たなかった。4月20日、10の国々が一団となってグーグルに「私たちの」プライバシーを保護するよう書簡で訴えると、グーグルの名が3500本に現れ、渦中に飲み込まれていった。多くの報道機関がこのニュースを報じ、ツイートおよびリツイートの大半がこの話題を取り上げていた。 しかし、大部分においては、個々のトピックは750回あるいはそれ以下にとどまっていた。 プライバシー vs. フェイスブックのプライバシー ピープルブラウザのチームは次にプライバシーに関連するツイートと具体的にフェイスブックに言及するツイートとの比較に焦点を絞って調査を行った。5月26日と27日、政府のリアクションを受け、プライバシーに関する一般的な会話は18000本に達し、一方、フェイスブックに言及するツイートは12000本を超えた。28日以降の数日間、プライバシーに関する会話の勢いは収まった。一般的なプライバシーに関連するツイートは4000本に落ち込み、フェイスブックに関連するツイートは2000本まで減少する。しかし、6月2日には、再びそれぞれ8000本、4500本に増加している。7月15日までにプライバシー関連のツイートおよびフェイスブックとプライバシーに関連するツイートはそれぞれ4000本、そして、1000本にまで減り、45日間にわたって約2000本の差を維持していた。 ザッカーバーグ氏がD8に登場すると、ツイッター上のフェイスブックのプライバシーに関する会話は鎮静化していった。 メディアの扇動 このレポートの前半で、私はプライバシーの議論を活性化させる際のメディアの役割に言及した。そこで今度は、公の「@」会話、そして、プライバシーおよびフェイスブックに関する記事へのリンクを明らかに提供している会話を比較した。ご覧の通り、会話はメディアに従っている。100%というわけではないが、大部分においてこの傾向が見られる。個人が様々な方法で会話を進めており、プライバシーに関するメディアの報道に異を唱え、自らの意見、懸念、そして、解決策を表現していた。 しかし、個人、そして、ツイッターの大半のユーザーはプライバシー、オープングラフ、またはプライバシーの設定に対して、メディアほど懸念を抱いていない点は明らかである。それでも、フェイスブックが人々のつながりと社会を公のスポットライトで強制的に照らすと、人々、そして、メディアの力が抵抗を続ける。抵抗なくして、私たちは協力して前に進むことは出来ないのだ。ソーシャルネットワーク、プライバシー、そして、公開の未来の鍵は、一人のひらめきではなく、共同作業による創造が握っている。私たちはかつてのプラバシーの状態を知る唯一の世代になるだろう。時間の経過とともに、この議論は、公と公開の間の違いを見出そうとする、一連の教育的および生産的なフォーラムやミームと化すだろう。プライバシーにおける価値はパブリシティと比較する際にのみ増大する。しかし、公開性における価値は、個人が最終的に自分の経験および他人の印象を形成する方法を心得た段階で上昇する。公開にはリスクが伴うが、参加することで得られる見返りもある。自分に不利に作用することが、有利に働くのだ。 プライバシーに関するリアルタイムのディスカッションを徹底的に調べたいなら、プライバシーの議論が展開される度に継続的に把握することが出来るように私たちが作成した特別版のAnalytic.lyのダッシュボードを参考にしてもらいたい。 Download the report… Facebook and the New Age of Privacy この記事は、Brian Solisに掲載された「REPORT: Facebook [...]

ソーシャルコンシューマーの誕生

14 years 10ヶ月 ago
ブライアン・ソリスからブランドと消費者の関係、そしてソーシャルがそれをより強化していきうる、というお話を。企業がFacebookページを作成する前に読んで考えたい。 — SEO Japan ツイート…リツイート Like 共有 チェックイン 共同購入 QRコードスキャン 拡張現実 RFID 流行語や単なる宣伝文句のようにしか聞こえないかもしれないが、これこそが実は従来のビジネスが終焉へと向かう第一歩になる。ソーシャルな消費者、そして、ソーシャルコマースの新時代が幕を開けている。上の写真を見て、通常の店舗とオンラインの店舗が、ソーシャルグラフを買い物の経験に統合する模様を想像してもらいたい。可能性は無限大であり、何でも紹介することが出来るのだ。 オンラインからオフラインへ、オフラインから再びオンラインへ、ソーシャルな消費者は店舗にチェックインし、オンラインおよびオンラインの交流を融合し、そして、その過程で行動および決断に影響を与える。この重要性が高まりつつあるソーシャルな交換は、価値が上がり、店舗にとっても、消費者にとってもプラスに働く。その結果、ソーシャルな消費者は、ブランドのソーシャル化における役割に対する見返りを期待する。そして、彼らの貢献はそれに値する。 先日ローンチしたフェイスブック・プレイシズと呼ばれるジオロケーションサービスにより、チェックインしてもらう代わりに企業がオファーを出すようになるのではないかと言う噂が既に回り始めている。 最近行われた実験で、ギャップはチェックインしたビジターに購入額の25%を割り引くオファーを行った。ギャップの重役は、商品を25%オフで提供しても黒字になる点、そして、口コミによるソーシャルな広告に対するちょっとした投資が、フォースクエアから、ツイッターへ、ツイッターからフェイスブックへ、フェイスブックからブログへ、そして、ブログから従来型のメディアへと拡大していった点を学んだ。そして、ソーシャルな消費者に相談することなく、新しいロゴの導入を試みてソーシャルメディアのマイナス面を体験し、そして、ポジティブな行動を取ってもらうための動機付けを行う方法を学んだのもギャップである。ギャップは、ザ・ブラックマジック・イベントと題されたオファーを行い、フェイスブックとツイッターのユーザーに対して、購入額の25%オフで商品を提供し、そして、各店舗に訪れた50人に早い者勝ちでジーンズを1本無料で提供する試みを行った。 企業は、チェックイン、ツイート、Like、そして、共有が、個人の認定、そして、ソーシャルカレンシー(ソーシャル通貨)の一つの形式になっていることを理解しつつある。知名度は、企業がソーシャルな消費者を魅了し、インセンティブを与える上での最低限のメリットと言える。特別なオファーや見返りを紹介することで、このような魅力的な支持を拡大し、ブランドの接触範囲を広げ、そして、事業をソーシャルオブジェクトに変革する。その結果、一般の人々がソーシャルストリームで継続的にブランドに寄与するのだ。これは、相互にとってメリットになるだけでなく、力を与える効果がある。 ソーシャルな通貨が経験と決定を形成 このシリーズの前半で説明したように、Fコマース、チェックイン、アップデート等は、急速に発展するソーシャルコマースの序章に過ぎない。現実の世界のインセンティブを導入し、チェックインを認識し、推奨するShopkick(ショップキック)等の新しいサービスもまた、ロケーションベースのマーケティングの未来を象徴している。携帯電話を使って、消費者は店舗にチェックインして、“見返り”を最初に受け取る。そして、バーコードをスキャンして、ポイントを増やし、特売を把握するようになる。このサービスはさらに特別なオーディオ送信機を使って、消費者が歩いているだけで、店内の特売やプロモーションのコーナーに誘う。 経験が経験を形成する。様々な意味で、私達が購入するモノは自分、そして、なりたい自分を象徴している。ソーシャルメディアの魅力を集結させると、買い物や体験を、オンラインおよび実生活のソーシャルグラフを決定する友人と分かち合うのはごく自然な成り行きである。 消費者は自分達の居場所を配信するだけでなく、買い物を自ら共有しているのだ。 私は先日、Blippy(ブリッピー)のファウンダーのフィリップ・カプラン氏を招き、(R)evolutionについて話し合った。その際、私達はソーシャルウェブに配信される買い物の量が増えている点について考察した。新しいジャンルのアプリケーションの登場により、Blippy(ブリッピー)、Swipely(スワイプリー)等のサービスを介して、クレジットカードやeテールのアカウントをソーシャルストリームに接続することが出来るようになり、取引をソーシャルオブジェクトに変えることが出来るのだ。 例えば、ブリッピーでは、アマゾンでの買い物がブリッピーのストリームで紹介され、フォロワーはコメントを残したり、商品をレビューしたり、または、経験談を分かちあうことが出来る。 Uberのユーザーは、ブリッピーのアップデートをツイッターとフェイスブックで配信し、買い物や製品に関する会話をソーシャルウェブ全体で始めることも出来る。しかし、ソーシャルメディアで売買を促進しているのは新興企業だけではない。大手の金融機関もまたソーシャルな影響とソーシャルなコマースに関する実験を行っている。 親友のリサ・グリム氏が指摘しているように、アメリカン・エキスプレスが考案したソーシャルカレンシーもまた取引をソーシャル化している取り組みの一つである。ソーシャルカレンシーは、フォースクエアのプラットフォームを基に開発された無料のiPhoneのアプリであり、ウィッシュリストを維持し、買った製品の写真を共有し、そして、友達のアクティビティにコメントを投稿することで、コンテンツをフォースクエアとツイッターに同時に配信することが出来る。通貨に対する補足として始まったソーシャルカレンシーは、若い社会人に金融面でのアドバイスを与えるポータルとして、アメリカン・エキスプレスは、取引および意図をソーシャルネットワークの中心に据え、交流、そして、最終的にソーシャルエフェクトを介した行動を呼びかけている。 しかし、なぜ買い物をソーシャルウェブで報告するのだろうか? 私の理論を披露させてもらおう… ブランドが適切に取り組みを行うと、感情的なつながりが作り出される。その結果、親近感が生まれ、個人として私達のあり方、そして、他の人々からの印象に影響を与える。ソーシャルウェブでは、買い物や体験を共有することがソーシャルオブジェクトの役目を果たす。このソーシャルオブジェクトが事実上会話の火付け役になる。この会話は製品を中心に展開されていく。経験、印象、そして、認知は、私達をつなぐ橋を架けるのだ。会話が展開すると、ハブが、製品を、応答するだけでなく、消費する個人と結びつけ、情報が直接的および間接的に行動や意見に影響を与えるようになる。最新の複数の調査によると、この潜在意識の権限の付与の形式が自信を築き上げるようだ。 ソーシャルキャピタルを考慮すると、この類の会話は、ポジティブな体験が承認の形を取り、最終的にブランディングのプロセス全体に貢献する接点を表す。 行動と言葉を通じて人格を形成 先日ミネソタ大学が実施した調査では、社会学者が長年信じてきたことが証明された。好きなブランドが私達のあり方に貢献するのだ。ブリッピー等のサービスやソーシャルカレンシーは、社会の成熟に寄与し、ブランドが自己認識に影響を与えるだけでなく、取引を分かち合うことで、自分達の考えを強固にする上で役に立つ。ジャーナル・オブ・コンシューマー・リサーチが、ブランドが消費者と確立する無形の関係を主張する「君なしの人生なんて考えられない : ブランドのパーソナリティは消費者に影響を与えるか?」と言う調査を配信した。 作者のミネソタ大学に所属するデボラ・ローダー・ジョン氏とジギョン・パク氏は、重要な疑問に答えを出す試みを行っている。これはソーシャルメディアにとって、もっとも重要性が高い疑問と言っても過言ではない。「カルティエ、ハーレーダビッドソン、そして、ナイキ等のブランドは、なぜ、これほどまでに消費者に愛されているのだろうか?」その理由の一つは、これらのブランドが魅力的なパーソナリティを持っているからである。」 この調査の一環として、女性に1時間、地域のモールでバッグを持って行動してもらった。ヴィクトリアシークレットのバッグが渡された人もいれば、簡素なピンク色のバッグが渡された人もいた。この調査は興味深い関連性を浮上させた。ヴィクトリアシークレットのバッグを持つ女性は、より女性らしく、よりあでやかで、そして、容姿に自信が持てたと感じたと述べ、一方、ピンクの買い物バッグを持った女性達は、どうでもよいと感じたと答えていた。 これらの調査の結果は、個人の関係、そして、ブランドの経験に発展されていく仕組みの重要性を浮き彫りにしている。企業は会社および製品に息吹を与えなければならない。その他の調査が示しているように、ソーシャルネットワークはますます感情に影響を与えつつある。以前投稿した「もう一度感情で」のなかでも説明したように、複数の実験の結果、ツイートを送信すると、オキシトシンのレベルが上昇する。 ブランドがさらにソーシャル化し、同様に経験もソーシャル化していくと、感情的なつながりを築く力が、コミュニティの育成、忠誠、そして、支持を確立する上で役に立つ。 すべての取り組みは意図を持って始まる。ブランドは、望む交流および成果を育むためには、キャラクター、使命、目的、そして、人格の柱を定義しなければならない。一人でやっていけるブランドなど存在しない。そのため、価値ある提案を顧客、そして、彼らに影響を与える人々に届けるため、橋を架ける必要性に私達は迫られている。コマースのソーシャル化は、ソーシャルな消費者を認め、そして、彼らを鼓舞するものが何かを把握することから始まる。その後、自分達についてきてもらうためには、コミュニティ内で注目を集め、関連性を確立するのは私達の責任である。 アップデート: フェイスブックが、企業がチェックインに対して見返りを与えることが可能なDeals for Places(ディールズ・フォー・プレイシズ)を導入している。 この記事は、Brian Solisに掲載された「The Dawn of the Social Consumer」を翻訳した内容です。 色々なデータと考察が満載の記事ですが、途中の最近流行りのショッピングの履歴をウェブでわざわざ公開するサービスが人気があることに関するソリスの分析はなるほど、と思いました。またブランドと接することによって、ブランドが人の行動や認識に影響を与えていくという点は、ブランド大国日本でも十分にありえる気もします。ブランドのソーシャルウェブを活用していくことは、ブランドをブランドとして成り立たせていくためには今後ますます必須になっていくのでしょうね。 — SEO Japan

製品リリース後の追加開発の優先順位の付け方講座

14 years 10ヶ月 ago
ウェブサービスの在り方として、とりあえず最低限の機能で「ベータ版」からリリースし、フィードバックを受けながら機能追加していくという手法がありますよね。とはいえ、実際に追加開発を行う際、やりたい・やるべきことがありすぎてどこから手をつけたら良いか迷ってしまうこともしばしば。そんなあなたに参考になるかもしれない記事を。 — SEO Japan 必要最低限の機能を持った製品(Minimum Viable Product, MVP)の最初の立ち上げは大きな一歩だ。それは、あなたが、何かを人々の手中に送りだして試してもらうことを意味する。これは立ち上げですらなく、1つのプロセスの始まりであるということを頭に入れておかなければならない。しかし、あなたは外の世界に出て、人々はあなたの製品を使っている。 そして今あなたはスタートアップ企業にとって最も厳しい課題に直面する:次は何を作るべきか? あなたが、自分が作りたいと思っている、もしくは必要だと考えている機能の長いリストを持っている可能性は高い。しかし、あなたは自らの消去プロセスである程度厳しかったため、それらをMVPに採用することはなかった。今、多少のパニックが入り込んでいるのは、MVPが最高ではなく自分が重要だと思う機能を数多く抜いたことを自分で分かっていて、さらにフィードバックも転がり込み始めているからなのだ!あなたは自分の優先リストを持っているが、顧客も自分達が欲しいものを言ってくる。顧客自身で見つけたいくつかのバグだけでなく、機能のリストを渡してそれをあなたに作って欲しいと言うのだ。そう、顧客は、常に正しい・・・そうだろうか? そうとも限らない。 ここに素晴らしいタイトルの記事がある:顧客のフィードバックが役に立たない理由。これは絶対に読んだ方がいい。さあ今すぐにでも読みに行っていいので、またここに戻って来るのだ。もしくは、この記事を読み終わってからそっちに移動してもいい。どっちにせよ、この記事は読んで欲しい。いいだろうか? 最初のMVPリリース後に機能開発を優先付けするのはとても難しい。実際、私と私の仲間が世に放った(限定的なリリース)Localmindでそれに直面している。カスタマーフィードバック、クレーム、称賛、私達自身のブレーンストーミング、忠告など、そこにはアクティビティがあふれているのだ。さらに、私達はTwitter、Facebook、Uservoice、Eメールなど複数の情報源をモニターしなければならない。 だから、私達はいくらかの試練を経て、プロセス全体の完全な制御を失うことなく機能開発を優先させるのを手助けするプロセスを考えた。 まず第一に、私達は以下のことを忘れずにやっている:作る→測る→学ぶ 私達が何か作ったとしたら、その影響を測定し、そこから学ぶことができるのが好ましい。それができなければ、私達はなぜそれを作っているのかという疑問を持たなければならない。なぜなら、真ん中辺りで自分達が正しいのか間違っているのかを知るのが難しくなるからだ。 Lenny (Localmindの創設者)は、Localmindの成功とパフォーマンスを判断するための主要メトリクスを追跡するいくつかのダッシュボードを作るという素晴らしい仕事をした。彼は、GeckoboardとMixpanel(註:共にウェブの効果測定サービス)を使用しているが、どちらもチェックする価値があるだろう。前もってメトリクスを持つことは、私達にある程度の現実と推察力を見に付けさせる。たとえユーザーが参加しているのを目にして興奮が高まっていても、一歩引いて私達が特定した主要なメトリクスを見て、“ちょっと待って、誇大広告はそれはそれでいいし、面白いが、このメトリクスは私達が求めているものとは違うぞ”と言うことができるのだ。 私達は、機能開発を優先付けする助けとするために自分達のメトリクスを(私達が常時得ているフィードバックと共に)重視しているのだ。 次に、私達は高いレベルの優先度を以下の二つの主要なカテゴリに分類した: 保持力 / エンゲージメント 拡散力 / バイラリティー 私達が作ることを考えている全ての機能は、これら二つのカテゴリの1つに適合しなければならないのだ。もし当てはまらなければ、私達が近い将来にそれに取り組むことはない。さらに、これらの二つのカテゴリにも優先順位がある。保持力 >拡散力(少なくとも今のところは)である。これはどんなウェブアプリケーション(B2BでもB2Cでも)の場合もそうであると言っておこう・・・。もし大量の人が登場して、彼らが滞在もせず、戻っても来なかったら、そもそもそんな人達をそこに登場させる意味があるだろうか?彼らに再度売り込みをすることによって取り戻すことも可能だが、それは簡単なことではない。 多くのB2Cアプリケーションにおける課題の1つが、より多くのユーザーを抱えている時に保持力を上げることだ(それは主として拡散力が求められる)。それはどちらが後か先か分からない問題だ。私は、これが多くのスタートアップ企業が、大量ユーザーを目指し、保持力で弱い製品を数だけで埋め合わせることを願って、最初に拡散力に集中して取り組くむ原動力になっていると考えている。あり得ないことではないが、とても危険なことだ。 この簡単なカテゴリ分類は、私達に1つのはっきりとした疑問を浮かびあがらせる。“提案された機能は保持力または拡散力を改善するのか?” もし答えが“イエス”(もしくは、少なくとも“そう思う!”)なら、それをリストに追加し、そこから優先付けを続けるだろう。 各カテゴリの中でさらに優先付けは行われる。私達が保持力を上げると考えている機能のアイディアは20あるかもしれないのだ。ではどれを最初に作るべきなのか? ここにあなたも使うことができる基準をいくつか紹介する(重要度順): なぜ? – その機能が保持力またはバイラリティーを改善するに違いないとあなたが考える理由が必要だ。Localmindでは、私達はユーザーを楽しませる方法やサプライズを実行する方法について多く考える。最近ではGamification(ゲーム化)が、保持力向上の1つの方法として大流行しているが、“その辺でいくつか手を打とう。みんなそれを気に入るだろう!”と言うのは簡単だと思う。実際にはもっと難しいものなのだ。“なぜ”と疑問を投げることは、特定の機能について仮説を紙に書き出し、それに則して質的および量的に直接テストをすることができることを意味するのだ。 仮説全体の検証– スタートアップ企業を始める時、あなたは、仮説を書きだしてそれを検証しようとする。あなたが作るどんな機能もそれらの仮説の確証または無効化に向かっていなければならない。 測定できるかどうか – 機能の影響は測定可能でなければならない。これについては前述している。 開発時間 – 時間はスタートアップ企業の最大の敵の1つだ。各機能に要する相対的な開発時間を比較する必要がある。 ユーザーにとっての複雑性 - 複雑性は、ユーザーのウェブアプリケーションにおける体験を含め、数多くのことを台無しにしてしまう。初めの頃は特にそうだ。“それからこれもあったらいいな・・・”で始まる言葉を並べると、提案された機能があまりにも複雑になってくることは分かっているはずだ。こうなってくると成功の敵である。 リスク - 新しい機能を作る時には常に何らかのリスクがつきものだ。コードベースにどれほどの影響を及ぼすかという点においてある程度の技術的リスクがある。また、人々がどんな反応を示すかという点でのユーザーリスクもある。さらには、新しい機能が今後の開発をどう後押しするかという点からのリスクもある。あなたが進みたくない道に向かわせる可能性もあるのだ。 新しいアイディア - 機能性の構築はとても簡単だ。アイディアを盗むことができる他のウェブアプリがあふれている。それでも構わない。しかし、創造性が際立っているかどうか、人々に“おお、これはすごい”と言わせる可能性があるかどうか、新しい機能の革新さを見ることに価値はある。 ユーザーの意見 - ユーザーは重要だ。彼らのフィードバックが重要になる。しかし、それに頼るのは危険だ。時には、彼らのためにも彼らをうまく利用する方が良い。圧倒的な数のユーザーが何か1つのことを求めている場合でも、それが正しいことではないかもしれないのだ。それは彼らを無視しろという意味ではない。もちろん、素早い前向きなフィードバックとカスタマーサービスは絶対に必要不可欠なものだ。しかし、彼らが欲しいと言っている機能を自動的に優先させてはいけない。 [...]

コンテンツファームはウェブのゴミなのか?

14 years 10ヶ月 ago
日本でも多少注目を浴びだしたコンテンツミル・コンテンツファームの話題です。大体は「質の低いコンテンツを垂れ流す悪者」的な捉えられ方が多いのですが、そんな一元的な見方しかできないようでは、物事の本質は見抜けない?SEO Bookが鋭い考察を。 — SEO Japan 以下の取り組みはSEOの戦略だろうか? キーワードのリサーチ トラフィックが存在するキーワードの選択 そのキーワードに基づいたページを作成する ページを配信する 当該のキーワードに対する結果にランクインさせる 上記の取り組みは、コンテンツファームの取り組みと何が違うのだろうか?コンテンツファームのページが好ましくないと言うなら、SEOのコンテンツにも同じことが言えるのではないだろうか? 質の低いコンテンツとは 恐らく、質の低いコンテンツが問題視されているのだろう。 質に関する主張の問題点は、このような主張が主観に判断されることだ。ウィキペディアは質が高いのだろうか?ハッフィントン・ポストはどうだろうか?ウィキペディアには誤った情報が多数あり、ハッフィントン・ポストは、例えば、チャーリー・シーンが週末に何をした等、どうでもいいことに注目している。全く同じ批判がコンテンツファームに対しても行われることが多い。 それでも、この2つのソースは、大抵、質の高いコンテンツを提供する試みを行っていると指摘することも可能だ。しかし、あくまでも質は見る人次第である。eHowは万人受けしないかもしれないが、すべての人にとって、必ず価値が皆無だと言い切ることは出来ない。ウィキペディアの分厚い学術的な記事をかきわけて情報を探しまわるのが苦手な人もいるだろう。猫の口の奇妙な染みが何なのかを誰かに教えてもらいたいだけの人もいるだろう。 コンテンツファームは別のコンテンツファームをどのように見ているのか? そもそも、コンテンツファームとは何だろうか?雑誌はコンテンツファームなのだろうか?ウィキペディア自身のコンテンツファームの定義は、eHowでもよく掲載されている陳腐で誤った解釈と同じレベルである: 「コンテンツファーム内の記事は人間によって作成されているが、当該の分野の専門家が作成しているとは限らない」。同じことが多くの新聞、ウェブサイト、そして、雑誌にも言えるはずだ。だから何だと言いたくなる。 「コンテンツファームは、最高の品質の記事を作成する代わりに“そこそこ”の記事を作成して利益を最大限に増やしつつ、比較的質の低いコンテンツを提供する点を批判されている」。もしこの基準がすべてのパブリッシャーに適用されるなら、ほとんどのサイトは一夜にして消えてしまうだろう。 「典型的なコンテンツのライターは子供を抱える女性であり、自らの意思で無償での投稿を期待するサイトとは一致しない…..」。何の事だかさっぱり分からない。 経済が何もかも動かす 言っておくが、私はグーグル検索が陳腐なコンテンツを返してくる点に満足しているわけではない。しかし、これはウェブの経済の成り行き上、仕方がないのだ。ライターに見返りを与える“質の高い”ウェブコンテンツを投稿するのは容易ではないため、制作コストを抑えたり、ペイウォールを敷いたり、または、そもそも全く投稿しないパブリッシャーがいても不思議はない。 コンテンツファームを嫌うのは誰? コンテンツファームに対する非難の声は、2つのグループから上がってきているようだ。 まずはプロのジャーナリストと人気の高いパブリッシャーで構成される集団だ。コンテンツファームは、このグループのパブリッシングモデルを弱体化しているため、敵対するのは容易に想像出来る。しかし、読者がスタンダードを重要視していないなら、料金を取るのは難しい。 もう一つのグループがSEOである。これは奇妙だ。なぜなら、ディマンドメディアは、SEOモデルを基に構築されていると思えるからだ。恐らく、一部の人は競合を望んでいないのだろう。 SEOに関して言えば、グーグルがコンテンツファームをどのように定義し、コンテンツファームに対して何をしようとしているのかが重要な要素として挙げられるだろう。 「時間の経過とともに“純粋なウェブスパム”は減ったため、注目が“コンテンツファーム”へと移るようになった。コンテンツファームとは浅いコンテンツ、または質の低いコンテンツを持つサイトのことだ。2010年、私たちは質の低いサイトに焦点を絞ったアリゴリズムの大きな変更を2度行った。それにも関わらず、コンテンツファームおよびスパムまたは質の低いコンテンツで主に構成されるサイトに対して、さらに断固とした態度で臨むべきだと言う声が後を絶たない。」 マット・カッツ氏のスパムの定義は、ここ数年の間、比較的一貫性を保っており、グーグルのウェブマスターガイドラインで詳細が記載されている。グーグルの“質の低いコンテンツ”の定義は興味深い。グーグルがそう言えば、質の低いコンテンツになってしまうのだろうか。いや、そういうわけではない。 五十歩百歩 言い方を変えてみよう。ディマンドメディアのコンテンツを除外するアルゴリズムは、大量のSEOのコンテンツも除外するだろう。SEOコピーライティングとは一体何だろうか?ディマンドメディアそのものである。1行目でも説明したように、多くのSEOコンテンツもほとんど同じであり、ディマンドメディアのコンテンツをターゲットに選ぶアルゴリズムも違いを判別しないだろう。キーワードのトラフィックの流れはタイトルタグと同一だろうか?イエス。数百単語で構成されているだろうか?イエス。SEOのフォーマットを用いているだろうか?イエス。キーワードおよびキーワードのフレーズを何回か繰り返しているだろうか?イエス。人類の役に立っているだろうか?ノー。 SEOは自分が望むことに対してもっと注意する必要がある。 バリーの報告によると、グーグルはコンテンツファームアルゴリズムをまだ展開していないようだ。そんなものが実在するかどうかは不明だが。“本日、マット・カッツ氏と話をした際、先週導入した新しいアルゴリズムが、コンテンツファームではなく、質の低いコンテンツスクレイパーのサイトを遮断する効果があることが分かった”。 今後もこの分野から目が離せそうもない この記事は、SEO Bookに掲載された「Content Farm Vs…」を翻訳した内容です。 またしても、色々と考えさせられる記事でした。私自身もコンテンツファームを一刀両断する姿勢はどうかと思いますが、果たして何が正しい方向性なのかはわかりません。かつてブログが一般的に普及した際にも「素人の書いた垂れ流し的日記や文章がウェブに溢れてウェブが汚れる」的な話があった気もするのですが、どこかそれと似た議論の気もしますが。「経済が何もかも動かす」と記事が言う通り、コンテンツファームの存在はある程度仕方無い気もしますし、プラスの面も無くはないでしょうし。どこまで検索結果に残るかにしても、最終的にはユーザーニーズとの関係の中で決まっていくのではないかと思います。 — SEO Japan

Google vs Bing – 終わりなき検索エンジンの戦い

14 years 10ヶ月 ago
最近、GoogleとBingが展開した炎上マーケティング(?)が話題になりましたが、米国においては7:3で市場を争うこの2大検索エンジン、SEO Bookが両者の現状を分析します。 — SEO Japan 似たり寄ったりの結果 数ヶ月前、私はアドバンスト・ウェブ・ランキングで各検索エンジンの検索結果を調査した。その際、グーグルとビングが一部のキーワードで徐々に似てきている点に気づいた。 大きな違い 当然ながら、ビングとグーグルの間にはいまだに大きな違いが存在する。 グーグルは、ここ数年の間に遥かに多くの利用データを手に入れ、文字通り各国のグローバルマーケットで、ビングよりも多くのマーケットシェアを獲得している。検索におけるマイクロソフトのブランディングは質が低かったため、ビングブランドを立ち上げるまでは、市場での影響力はゼロに近かった。検索業界における経験が長いため、グーグルはビングよりも遥かに深いクロールを行っている点に自信を持っているのだろう。 スタート時点で既に差がついているため、グーグルは言葉の意味を理解して、より長いボキャブラリーを調整する取り組みを行う余裕があったため、単語の関連性をさらに積極的に利用する自信を得た(ビングが市場に参入したとき、マイクロソフトの広告キャンペーンは、この点においてグーグルをからかっていた)。インターフェースに関する最後の大きな違いは、グーグルがグーグルインスタント検索の提案を介して、ユーザーに特定の経路を強制している点である。 真似したのはどっち? しかし、この2つの検索エンジンの間の類似点は、実は相違点よりも遥かに多い。 グーグル検索の関連性アルゴリズムでは、ページランクとリンク分析が中心的な役割を担っている。ビングもまたこの2つの点を重要視している。 グーグルは、ドメイン名を関連性アルゴリズムで考慮している。ビングも同じことをしている。 グーグルはずっと前からユニバーサル検索を利用しており、ビングもこの取り組みをコピーし真似している。 グーグルは検索結果を地域に特化させることで、革新を図ってきた。ビングも結果をローカライズしている。 ビングは、右側の広告をオーガニックな検索結果に近づけている。グーグルもこの取り組みを見習っている。 ビングは4番目の広告をオーガニック検索の結果の上に押し上げている。グーグルは、ローンとクレジットカードに対するバーティカルのCPA広告ユニットをオーガニックな検索結果の上に掲載し始めている – これは4番目の広告である。 ビングはホームページのバックグラウンドを利用している。グーグルは好きなホームページのロゴをアップロードさせることで、全く同じ取り組みを行っている。 ビングは結果の絞り込み用のナビゲーションを左側に用意している。グーグルはビングを真似し、同じ機能を提供している。 ビングは旅行検索を改善した。グーグルは基礎となるデータプロバイダーのITA ソフトウェアを買収しようと試みている。 ビングはフリーベースのコンテンツを検索結果に含めた。グーグルはフリーベースを運営するメタウェブを買収した。 ビングは無限スクロール機能を採用し、画像を主役としたユニークな画像検索エクスペリエンスを提供している。グーグルも同じことをした。 激怒 サービスの開始からビングは遅れを取り戻そうと躍起になっていたが、グーグルとの差別化を図る試みはほとんどすべてグーグルに真似されてしまっている。 先日、グーグルはブラックPRキャンペーンを実施し、複数の検索エンジンの利用データを使って、関連性を改善した取り組みに対して、ビングを中傷した。以下に核心を突く部分を掲載する: グーグルの結果は、ビングにも表示される可能性が高い。言い換えると、ビングの一部の結果は、グーグルの不完全な、新鮮味に欠ける結果に似てきている – つまり安っぽい偽物でしかないと言うことだ。 恐らく、グーグルは、マイクロソフトがグーグルの“クロール”およびテールのキーワードにおける関連性のプロセスを改善するのが、よほど許せなかったのだろう。これは最も難しい工程と言えるからだ(検索エンジンが検索に深く踏み込むと、役に立つシグナルの数が減り、その一方でスパムが大幅に増えるためだ)。その結果、マイクロソフトは、ビング内部のアルゴリズムとグーグルの上位のリスティングをオンザフライで比較するテストを実行し、情報を得ることが出来るようになる。これにはグーグルのスケールメリットを幾分弱める効果がある。 当然だが、グーグルは同じようなデータを使って、グーグル自身の検索アルゴリズムの改良に役立てている。ブランドアップデートは、初回の検索セットで上位にランクインした関連する検索を介した関連するリソースのランキングに他ならない。ユーチューブの動画を推薦するエンジンは、アマゾンの推薦アルゴリズムをヒントに開発された(しかし、グーグルは*誤って*言及を省いてしまった)。 Googleは自分で作った料理を食べているのか(そして吐き出しているのか)? グーグルのクレームについて私にはどうしても解せない点がある。グーグルは、ビングから複数のイノベーションを借用することは問題視しなかったにも関わらず、次のようにビングの“非道”な行為を糾弾している: 「個人的にはルール違反だと思う。なぜなら、私たちは一生懸命働き、数年かけて取り組みを続けてきたにも関わらず、ビングはグーグルの大変な作業を利用し、難なく追いついているからだ」と、シンガル氏は述べている。「他の人達が何と呼んでいるのか知らないが、私にはどう考えても不正としか思えない。誰かを背負ってマラソンを走っていたら、ゴールの直前でその人が背中から降りたようなものだ。」 その一方、人気の高いバーティカルのウェブサイト(10年を費やし、大金を投じてコミュニティを確立してきた)が、レビューを刈り取ることで、中抜きにされたとしてグーグルを非難しているが、グーグルは、ウェブマスター達に嫌なら出て行けと応じ、グーグルに根こそぎコンテンツを取られるのが気に食わないなら、グーグルボットをブロックして、検索のランキングを止めればいいと言い放ったのだ。 コンテンツサイトがレビューを集め、編集機能を作成して最高のレビュー(および最高のレビューワー)を目立たせ、さらに、ジャンクとスパムをフィルタリングするアルゴリズムを開発すると、グーグルはこの取り組みを何の見返りも与えることなく頂いてしまう。その後、グーグルはこのサイトの背中からゴールの直前で飛び降り、グーグルの検索者に対して再び目的を持たせたレビューを提供するのだ。 しかし、ビングが、グーグルで検索を行ったユーザーによって生成されたデータを採用し、無数に存在する関連性のシグナルの一つとして用いるのはグーグルにとって絶対許せないようだ。 クリックストリームのデータの利点 マイクロソフトがクリックストリームデータを関連性を高めるために用いる行為が、公に認めてられている点はプラスの材料と言えるだろう。しかし、グーグルによるPR中傷キャンペーンを除くと、特に目新しい情報はほとんどない。これは検索業界にいる人間にとっては、1年以上前から公然の秘密であったためだ。 しかし、既存のトラフィックストリームデータをシグナルとして利用するアイデアは、大きく多様化されたトラフィックの流れを持つ価値を上げる効果があり、その結果、以下の取り組みに活用することが出来るだろう: 検索広告(足掛かりを得る) さらなる注目をもたらすその他の広告の形式 ソーシャルサイトで話題を振りまく 主要なネットワークコンテンツのクロスプロモーション 検索バーティカルでのランキング(グーグルのコアの結果セットに持ち込まれることがある) 見た目の良い美しいウェブのデザイン… グーグルインスタント・プレビュー等のサービスを使った調査 ウェブサイトのユーザーとして閲覧する 先日、私たちは退屈なデザインのウェブサイトに広告を加える実験を行った。広告(サイトの信頼性を若干落とすような広告)を加えた後、新しいデザインは大幅に改善され、現在、このサイトでは1回の訪問に対するページビューが26%増加している。収益化を高めるアイテムをウェブサイトに掲載し、ビジターを遠ざけるものの、ユーザーはさらにサイトに没頭するようになるため、前向きな変更を行っていることになるのだ。 倒せないなら、取り除け 私は冗談半分でこのアイテムを作成したが、要点は今でもぶれていない。大規模な検索エンジンが無理やりジャンク(コンテンツミルとバーティカルな検索結果)をエンドユーザーに与えている現状を考えると、新しい検索エンジンが大きなライバルと競うなら、このジャンクを取り除く取り組みが理に適っている。実際に、DuckDuckGo(ダックダックゴー)もBlekko(ブレッコ)もこの取り組みを行っている。 [...]

広告代理店社長の4つの出口戦略(インフォグラフィック)

14 years 10ヶ月 ago
カンバセーションマーケティングが面白いインフォグラフィックを作成していたので、そのまま紹介します。ITベンチャーやスタートアップ企業の場合、常に「イグジット戦略」(出口戦略)、つまり会社を成長させた上での最終的な落とし所をどこに置くか(売却、IPOなど)という話は常につきまといますが、ネット広告代理店やマーケティング会社の場合、比較的そういう話は出ませんよね。今回は、そんな代理店の社長様に贈る出口戦略のアドバイス(?)。 — SEO Japan 私は「出口戦略」を気にする男ではない。私は長期的に続けることができるクールなビジネスを生み出し、ずっとそれに関わっていたいのだ。現に私は今の会社、Portentで16年もビジネスをしている。同時に、私に会社の出口戦略を訪ねてくる人が定期的にいるのもまた事実だ。今回は、Portentで考えた広告代理店やマーケティング会社の出口戦略を紹介したい: 印刷して壁に飾るなり、下着にプリントして履くなり好きにしてもらいたい。ただしコピーライトは残しておいてくれ。 この記事は、Conversation Marketingに掲載された「4 exit strategies for marketing agency owners」を翻訳した内容です。 人様のインフォグラフィックは基本紹介しないのですが、センスの良さに負けてつい紹介してしまいました。ちなみにグラフィックでは広告代理店の出口戦略はすごろく形式になっており、「死ぬ」「精神崩壊」「犯罪を犯して逮捕」をクリアして「売却」に辿り着くようになってます。社員が社長の知らないところで遊んでいたら怖いかも・・・。 — SEO Japan

2011年、SEO事業に新たに参入したい方へのアドバイス。

14 years 10ヶ月 ago
ここ数年は毎年「SEOはもう終わった」といわれつつも何故かしぶとく生き残ってきたSEOビジネス。昨年末はYahoo! JapanがGoogleを採用し、「これでSEO業者終わり。」的な話もあちこちで聞きましたがフタを開けてみれば「今までのSEOはもう古い。新しいSEOやりませんか?」と、相変わらず鳴り続けるSEOの営業電話に辟易している人も多そうです。同時に「SEOって、まだまだ儲かるんだ。俺も一儲けしよう。」と新たにSEOサービスを提供しようと考えている人もいるかもしれません。今回はSEO Bookからそんな希望に満ちたあなたに贈るメッセージ。 — SEO Japan 新しい年の幕開けと共に行われるのが、新年の誓いだ。 つまらない仕事から抜け出し、フルタイムのSEOと言う夢の職業に転身しようと目論む読者もいるのではないだろうか。大金が動く!注目の的になる!マット・カッツ氏とカンファレンスに出席する!良いことばかりが目につく。 それでは、この新生活がどのようなものになるのか真剣に考察してみよう。 苦労する SEOは苦労に満ちた世界である。 ビジネスを立ち上げたばかりの頃は資金難に陥るだろう。請求書は増える一方だ。しかも、グーグルは不親切にも半年間は上位にランクインしてくれないかもしれない。 半年では済まない可能性もある。 既に複数のサイトを上位にランクインさせたとしよう。アドセンス/アフィリエイトから安定した収益を得たとしよう。しかし、悪夢のアップデートが行われたら、状況は一変する。 グーグルのアップデートは、太刀打ちできないハリケーンのような存在であり、これといった理由もなくサイトを奈落の底に突き落とす。現実を直視すると、確かに自分の力で得たわけではないリンクを“多少”持っていたかもしれない。しかし、この手法を用いているのは自分だけではないはずだ。 他の人のサイトも罰せられていても慰めにはならない。SEOフォーラムで同じ立場の人たちに出会い、まるで世界が終ってしまったような気分になり、歯ぎしりするほど悔しくなるだろう。 当然だ。 グーグルがその夢を粉々に粉砕する爆弾を投下するよりも心が折れそうになる瞬間がある。グーグルは、“サービス”を改善するための取り組みだと言うが、本音は“楽しくて”仕方がないのだろう。 SEOフォーラムの仲間は、時には込み入った数式を介して、みんなのランキングが下がった理由を説明してくれるだろう。この説明は出鱈目であり、無視しても問題はない。善かれと思って説明してくれているのだろうが、根拠は何もない。別のフォーラムで得た情報が核心を突いている気がして繰り返しただけだろう。 悲しい現実だが、その理論を本当に試している人は最近ほとんどいない。 サイトが影響を受けていないと主張する人物はさらにたちが悪い。この人物は、周りの人すべてに最新のアップデートで、ついにグーグルが質の高いサイトに見返りを与えてくれたと偉そうに自慢するだろう。 心配しなくてもよい。この聖人かぶれのバカ者は次回のアップデートで地獄に落ちるだろう。歯ぎしりして悔しがる姿が目に浮かぶ。 SEO業界では、誰もが最終的に悔しい思いをするのだ。 この頃から、壁にかけたマット・カッツ氏の顔が邪悪に見えてくる。地獄の炎を背に赤みを帯びていると信じて疑わなくなる。 怖くなり、孤独を感じ、壁から外して引き出しの奥深くにしまい込むことになるだろう。 本気ですか? 先程も説明したような出来事は、本気かどうかを試す試練の一つに過ぎない。 本気なら、馬に再びよじ登り、鞍に跨り、前進しよう。あるいは、カウボーイではなくSEOなら、サイトを修正していこう。 その代わりに、パフォーマンスベースのSEOのライフスタイルは無理があると考え、SEOコンサルタントに転身することも可能である。SEOコンサルタントになるとプレッシャーから解放される。基本的にSEOの話をしてればいい。フォーラムで学んだことをそのまま伝えればよいのだ。 まず、謎めいた専門用語を集めよう – 潜在的セマンティックインデックスはオーディエンス受けが良い – そして、SMXウェブマスターワールド検索エンジンストラテジーズカンファレンスでの講演に応募しよう。次に、笑顔でマット・カッツ氏と肩を組み、酔っ払っているときに写真を取ること。この写真は、グーグルとの内部のつながりがあることを示唆する。最後に、手っ取り早くSEOコンサルタントのウェブサイトを構築して、世界中に公開する。「SEOのエキスパート」を自称しよう。何度も。 1つ問題がある。 SEOのエキスパートはまったく希少価値がない。インドだけでも、2,234万5,947人のSEOエキスパートがいる。そして、大半の仕事は週の飲み代よりも料金が低い。そのため、トニー・ロビンズ並みの営業スキルを持っている場合を除き、SEOコンサルタントとして独立するのは厳しいだろう。 SEOサービスを提供する企業に参加する人もいるだろう。これは若干容易な選択肢と言えるかもしれない。SEOの仕事に専念することが可能であり、SEOのことをよく知っていると主張する人達(実はそうでもない)と一緒に働くことになる。そして、同僚の多くはフォーラムに定期的に投稿している。 そのうち、クライアントの会社に向かい、敵意むき出しのデザイナーの前で、受賞経験のあるフラッシュのサイトをゼロから、出来ればシンプルなHTMLを使って、デザイン変更しなければならない点を伝えるのが楽しくて堪らなくなるだろう。 幸運を祈る。 活気のある意見交換を行った後、黒魔術のようなSEOの世界に別れを告げ、PPCの世界に足を踏み入れたくなるだろう。 PPCはSEOよりも遥かに容易である。と言っても、テキサス州並みに巨大な預金残高を持っていればの話だが。そんな大金を持っていないなら、予算調整に大幅に時間を奪われることになり、しかも、誤った場合は、信頼を大きく失ってしまうだろう。PPCは危険だ。しかし、少なくともマット・カッツ氏のサイン付きのポスターを引き出しから取りだすことは出来るはずだ。 カッツ氏を怖がる必要はもうない。 SEOコンサルタントおよびPPCコンサルタントとして惨敗しても絶望しないでもらいたい。簡単な抜け道が必ずどこかにあるはずだ。 ソーシャルメディアコンサルタントと言う道が残されているではないか。 ソーシャルメディアコンサルタントに転身 この仕事の素晴らしい点は、技術的な知識が一切要らないことだ。 パブリックリレーションズに関する本を読み、「フェイスブック」または「ツイッター」と言う用語を2行置きに挿入し、講演活動に励もう。「リーチ」、「オーディエンスとの共有」、そして、「コンバージェンス」等の決まり文句を繰り返し、これに「リツイート」等の新しい用語を織り交ぜるのだ。自信があるなら、クルートレイン・マニフェストの言葉、例えば“市場とは対話である”や“ハイパーリンクは階層を滅ぼす”を散りばめよう。 オーディエンスには受けるはずだ。誰も意味は分かっていないが、高額な料金を正当化することは出来るはずだ。 問題は、ソーシャルメディアコンサルタントになるのが、SEOコンサルタントになるよりも容易な点である。さらに、昨年からこの職業は大勢の人々から卑下されるようになっている。 「本業をやめるな」。これが私のアドバイスだ。 それでも皆さんは私の意見を無視するのだろう。 とにかく新年を大いに楽しんでもらいたい この記事は、SEO Bookに掲載された「Starting A [...]

Googleの検索結果がGoogleに有利なのは当然?

14 years 10ヶ月 ago
SEO Bookから「検索エンジンが検索結果で特定の企業を優遇することは検索エンジンの公共性からもアルゴリズムの観点からも無い」と思いこんでいる幸せな人に一読してほしい記事を紹介。これを読むと検索結果の信頼性に対する意識が変わるかも? — SEO Japan 好奇心をそそられる調査が、ハーバード・ビジネス・スクールに所属するベンジャミン・エデルマン氏とベンジャミン・ロックウッド氏によって行われた。この調査は、検索エンジン、特にグーグルが自社のウェブサービスをどれだけ贔屓しているかを計測している。 すべての検索エンジンが、自社のサービスに対して、その他の検索エンジンよりも多くリンクを張り、贔屓していることが分かった。そして、一部の検索エンジンは、その他の検索エンジンよりも大幅に自社のサービスを優遇している…. グーグルのアルゴリズムによる検索結果は、その他の検索エンジンがグーグルのサービスにリンクを張る回数よりも3倍多くリンクを張っている点が分かった。選ばれたキーワードに対する、バイアスのかかった結果は、ユーザーを犠牲にして、検索エンジンの利益を高めている。 多くの人々がこのトピックを取り上げており、検索エンジンは好きなことをすればいいと主張する人もいれば、検索エンジンは、説明責任を負うのではないかと感じている人もいるようだ。 そして、この調査は重要な点を指摘している。グーグルが、アルゴリズムに基づく“客観的”な検索結果を提供していると主張するなら、自社のサービスが実力で上位に格付けされる場合をのぞいて、優遇するべきではないことになる。 どっちつかずは許されないのだ。 問題は、グーグルがアルゴリズムを調節して、同社のサービスが表示する質に色をつけることが出来る点である。例えば、グーグル自身のページのページランクを、- 不可解且つ曖昧な方法で – 計算することも不可能ではない。結局、検索アルゴリズムの機能でもある編集に関しては、“客観性”などは存在しない。基本的には主観性を重要視している。 しかし、本当に面白いのはこれからだ。この調査はさらに踏み込み、検索を行う際、ユーザーが何を求めているのか解明しようと試みているのだ。ユーザーは、グーグルのサービスが1位に居座っている状況を期待しているだろうか?そうではないなら、グーグルは自社の製品を1位に格付けすることで、ユーザーに害を与えていることにはならないのだろうか? 基本的には、検索エンジンは、ユーザーが好むために、自社のサービスを目立たせている。例えば、グーグルの検索サービスのユーザーは、ヤフー!の検索エンジンのユーザーがヤフー!のサービスへのアルゴリズムベースのリンクをクリックするよりも、グーグルのサービスへのアルゴリズムを通したリンクをクリックする傾向がある。結果、それぞれの検索エンジンの最適化システムは、関連するサービスを優遇するようになる。私たちはこの仕組みを先程説明した“バイアス”論と区別するため、“ユーザープリファレンス”説と呼んでいる。 エデルマン氏とロックウッド氏はこの理論をクリックスルーのデータを使ってテストした。検索キーワードに関わらず、ユーザーはほぼ毎回 – 72%- 1位の結果を優遇する。そのため、ユーザーが2位以下の結果をクリックをする場合はどうだろうか?これは、1位の結果が役に立たないことを示唆するのだろうか? 1位のGメールはユーザーのクリックの29%を獲得し、一方の2位のヤフー!メールは54%を占めていた。私たちが注目したキーワードの全体で、1位の結果は通常2位の結果よりも5.5倍クリックの回数が多かった。しかし、Gメールはヤフー!の53%しかクリック数を稼ぎ出すことが出来なかった。また、「email」以外にも、グーグルが同社のサービスを優遇した用語はあり、例えば「mail」でも特定の期間において同様の逆転がデータセットで見られたが、ここまで差が大きく、そして、安定していたのは「email」のみであった。 検索エンジンにとっては、大きなインセンティブがある。これが原因で検索エンジンはパブリッシングの境界線を越えるようになり、自社の製品寄りの検索結果を表示している。トラフィックは貴重であり、競合者から流出させることが出来る力を検索エンジンが持っている点は注目に値する。 アーロン・ウォール氏も数ヶ月前に指摘していたように、グーグルが、旅行や地域等、新しいバーティカルに参入する決断を下すなら、同じ業界に身を置く場合、注意するべきである。検索用語にどれだけ関連しているのかに関わらず、下位に追いやられてしまう可能性は高い。 そのため、グーグルが運営している点は間違いないが、何にもましてユーザーのことを考えているという主張は誤っている。この主張が正しいなら、自社のサービスにユーザーをナビゲートするのではなく、ユーザーが本当に望む結果を返しているはずである。リンクグラフの“票”が最も関連しているサイトを優遇することなく、民主主義を尊重などと主張することは出来るのだろうか?そして、この傾向は、“不正”の裏側に若干入り込んでしまっていると言えるのではないだろうか? 求められる対策 グーグルが好きな場所にサイトを配置することが出来ると思うなら、お手上げである。 個人的には、どんな企業も好きなことをすればいいと思っているが、影響力が高まり、その規模の大きさ故、競合者を弱め、選択肢を少なくするのは行き過ぎだと感じる。自由市場を活性化させるには、適度な競争が必要だと考えるなら、反競合的な行為を介して競争を薄めようとする企業には注意するべきである。 ただし、グーグルがこのような行為に及んでいると言っているのではなく、あくまでも注意を呼び掛けているのだ。一部の欧州の組織は、反トラスト違反の申し立てに対する調査を行っている。 委員会は、グーグルが市場を独占する立場を悪用して、ユーザーに対して、価格の比較(所謂バーティカル検索サービス)等、オンラインのコンテンツを提供する、オーガニックな競合するサービスの検索結果でのランキングを低下させたか否か、そして、同社のバーティカル検索サービスを競合するサービスを妨害するために検索結果で優遇したか否かに関して調査を行う。 マリッサ・マイヤー氏は次のように語っている : グーグルファイナンスを公開[した][とき]、グーグルは確かに最優先してリンクを張りました。公正だと思いました。検索エンジン、そして、その他の製品のために様々な作業を行っているわけですから。だから1番にしたのです… 実際にファイナンス以来、これがグーグルの方針になったのです。そのため、グーグルマップでも1位に掲載しています ….この指摘がこの問題を……一層興味深いものにしている 次に、大規模な企業なら、グーグルに対抗することも不可能ではない。トリップ・アドバイザーのデータをパッケージングし直して表示しようとしたグーグルプレイスに関するトリップ・アドバイザーの見解を確認してもらいたい。これは、トリップ・アドバイザーのサイトに向かうのではなく、グーグルのユーザーがグーグルにとどまる効果があった: グーグルはトリップ・アドバイザーのレビューをプレイスページに差し込むことが出来なくなった。トリップ・アドバイザーが阻止したからだ。トリップ・アドバイザーはeメールの中でこの取り組みを認め、グーグルプレイスに対する最近の変更点を今後も診断していくものの、“適切なホテルを選択する経験”においてユーザーにはメリットがないと判断したと述べた。その結果、プレイスページでのトリップ・アドバイザーのコンテンツの表示を制限していると同社のスタッフは締めくくった。 とは言うものの、グーグルは影響力がさほど大きくなければ、特に気にしないだろう。 しかし、グーグルが参入したがっている可能性のあるバーティカルは避けておきたい。グーグルは大きなバーティカルを狙う可能性が高い。なぜなら、大企業は、プロジェクトで圧倒的な成績を残したがるからだ。ロングテールは、グーグルの収益にはあまり影響を与えない(すべて合わせるなら話は別だが)。そのため、直接的に脅威に直面することがないバーティカルは無数に存在することになる。 これは、グーグル、もしくはその他の検索エンジンが、自分達に有利になるように大幅に変更する場合に備え、検索経由ではないトラフィックを構築するべきだと言うタイミングの良い警告とも言えるだろう。ブックマークをユーザーに推奨し、ソーシャルメディアのブランディングに精を出し、メーリングリストを作成し、価値の高い一部のコンテンツをログインするユーザー/ペイウォールに制限し、そして、メンバーシップサイトを構築しよう。グーグルに依存するのは、やはりリスクが高い。今年はトラフィック戦略を多角化しよう。 この記事は、SEO Bookに掲載された「How To Measure Bias In Google’s Result」を翻訳した内容です。 GoogleがGoogle関連サイトを上位表示させるのはわからなくはないですが、考え方によってはとっても怖い話でもあります。検索エンジンもあくまで利益を追求する1企業、その存在に依存しすぎないことが大事、ということですかね。しかし「グーグルが参入したがっている可能性のあるバーティカルは避けておきたい」という話になると、「お金になりそうなバーティカル」は全てリスキーという話になるのですけどね。実際、上記にもあるように旅行の分野ではそうなりつつあるわけですし。そういえばGoogleは不動産検索を何故辞めたんでしょうね。何らかの高い壁があったのでしょうか。いつかまたチャンスを伺っている気がしなくもないですけど。しかし気になるのは、どういうアルゴリズムの結果、GoogleがGoogleのサイトを他より上位表示させるケースが多いのか?ということです。特定のサイトを優先表示させる仕組みがあるのでしょうか。。。 — SEO Japan

これだけは避けたい5つの非道徳的マーケティング

14 years 10ヶ月 ago
SEOスパムは非道徳だとよくいわれますが、非道徳なマーケティング手法はSEO以外にも数多く存在します。使い方によっては効果的な場合もあるかもしれませんが、場合によっては企業にとって致命傷的なダメージを与えることもあるでしょう。今回はそんな「避けておきたい」非道徳なマーケティング手法を5つ紹介。 — SEO Japan ゲスト投稿者:Onibalusi Bamidele あなたは、非道徳的マーケティングを実施してはいないだろうか?多くの人が一旗揚げることを期待してオンラインにやって来る。そういう人達は、インターネットは手っ取り早く金持ちになるための場所だと考え、オンラインでお金を稼ぐにはかなりの労力が必要になることを知らないことが多い。 多くの人が、知らないうちに数々の非道徳的マーケティングに携わっている。この記事では、あなたが絶対に実施すべきではない5つの非道徳的マーケティングについて話そう。 1. 顧客に強制的に購入させようとしてはいけない 多くのマーケッターが製品をリリースしてやろうとすることが、読者に購入を強いることだ。彼らは、何よりもまず大声で叫ぶセールスページを用いる。そこであなたが目にするのは、‘もしあなたがこれを買わなければ、あなたは一生貧しいままだ’とか、‘もしあなたがこれを買わなければ、あなたがオンラインでお金を稼ぐことはない’と言ったメッセージだ。 読者にあなたの製品を強制的に買わせようとする必要などない。あなたの製品の重要性や、それを購入した際に得られるものを知らせることは常に良いことだが、あなたの製品を購入しなかった場合に彼らが失うものについて教えることも悪くない。しかし、それは、彼らがあなたから購入をしないことを理由に冒涜したり、愚かだと伝えてしまうという危険を伴い、そうなると彼らに購入を強いることに意味はなくなる。 2. くだらないものを売ろうとしない これについて考えてみたことがあるだろうか?2時間で1冊の電子ブックを作ったマーケッターが、自分の電子ブックは最高だと主張し、それを77ドルで売ろうとしているって?そんなの上手くいかないし、しっぺ返しを食らうだけだ。 どんな製品でもいいから売ろうとするのではなく、自分の最善のものを売ることがとても大切だ。もしあなたが製品に最善を尽くせば、顧客が満足する結果となり、口コミ効果も得られ、それが販売数を伸ばすことになるため、あなたの努力は報われることになる。 あなたは、売ることを目的に売る必要はないのだ。なぜなら、人々は、お金を石を集めるかのように簡単に稼いでいるのではなく、一生懸命に働いて稼いでいているのだから、彼らは購入した製品から利益を受けなければならないし、あなたはできる限りの物を彼らに与えなければならないのだ。 3. 優良カスタマーサポートを提供しないのは× 多くの人が関与している非道徳的マーケティングの1つが、カスタマーサポートを提供しないことだ。人々はあなたのサービスにお金を支払っているし、彼らは絶対にあなたの助けを必要とするのに、なぜあなたは助けようとしないのか? 迅速なだけでなく礼儀正しい態度で顧客に常に接する優良なカスタマーサポートを確実に提供することはとても大切である。カスタマーサポートを提供しなかったり、失礼なカスタマーサポートを提供することによって、人々の気をそぐようなことはしないことだ。それは事態を悪化させるだけである。 優良なカスタマーサポートを提供することのもう一つの大きな利点は、それがあなたがより多くの顧客を獲得するのに役立つことだ。優良なカスタマーサービスがなければ製品を買わないと考える人達も多くいるため、あなたがそれを提供することがとても重要なのだ。 4. 常に期待以上に、決して期待以下にならない あなたが避けるべきもう1つのことは、期待以下であることだ。自分が約束したものを単に与えるのではなく、約束した以上のものを提供することで顧客を驚かせることが重要なのだ。 多くのマーケッターが販売数を増やすために、顧客には多くのものを提供すると伝えるが、実際にその約束が果たされることはないために、顧客はがっかりすることになる。それによって顧客は落胆しがっかりした立場で去って行き、あなたにより多くのトラブルを引き起こすことになるため、期待以下にならないようにすることがとても重要なのだ。 期待以上であるために一番いいのは、自分が約束した以上のものを与えることだ。 5. 顧客に違うものを提供しないこと―これは状況を悪化させるだけ 多くのマーケッターがする可能性のあることの1つが、顧客に言ったことと違うものを与えることだ。あなただって、オレンジを要求したのにリンゴをもらったらいい気はしないだろう。 あなたが顧客に提供するつもりだと言ったものと全く同じものを彼らに与えることがとても大切だ。他のものを提供することによって彼らに印象付けようとしないことだ。彼らは自分があなたの製品のためにお金を支払っているということを分かっているし、あなたが提供すると言ったものをあなたは提供すべきなのだ。 間違った方法で製品を市場に売り込もうとすることは、長期的に見てあなたのビジネスにとって良いことではないし、最終的には裏目に出る可能性もある。ここで挙げたアドバイスに従い、あなたのビジネスを次のレベルへと発展させて欲しい。 ゲスト投稿者Onibalusi Bamideleは、インターネットの生活スタイルを生きる若き起業家だ。彼の究極のトラフィック方程式をゲットして、ウェブサイトのトラフィック獲得技術を手に入れよう。 この記事は、Quick Online Tipsに掲載された「5 Unethical Marketing Practices You Must Avoid」を翻訳した内容です。 どれもビジネスをしていく上で常に意識しておきたい納得の内容でした。スタートアップ、特に急成長中の会社の場合、この辺の意識や管理が体制的にも心理的にも疎かになることがあるので注意したいですね。後は世の中には無知な買い手に付け込んでくだらないものを売って儲けまくっているSEO業者企業も多いのが悲しい現実ではありますが。ま、中長期的にビジネスをやっていく上では上記は避けておくのがベストと、、信じたい。 — SEO Japan

あなたのライティングスキルを今すぐ改善する7つの秘策

14 years 10ヶ月 ago
久しぶりのコピーブロガーからライティングのスキルを上達させる7つのテクニックを。ライティング能力がかつてない程、マーケッターに求められる時代、何か参考になることはあるでしょうか? — SEO Japan 大勢の人がもっと説得力のあるブログ投稿や記事やウェブコピーを書きたいと思っているだろう。 あなたは古い定番のアドバイスは全て聞いた。習うより慣れろ。10,000時間を確保しろ。とにかく姿を現し、書け。 もちろん、これらは全て良いアイディアだ。ただ、ひどく時間がかかる。 その一方、私は今すぐにあなたのライティングを改善する手っ取り早い方法を知っている。そんな煩わしくてつまらない“練習”の効力が生じるのを待つ必要はない。 もっと良い方法があるのだ。 簡潔明瞭に この言葉は何百万回も聞いたことがあるだろう。きっちりと詰まった簡潔で読みやすい文章は読者にとって素晴らしいものだ。長くて複雑で入り組んだ文章はただ混乱を招くだけだ。 非常に多くの場合、あなたが長く書けば書くほど、読者の興味を引きつけることは少なくなる。 言いたいことを何語かで分かりやすく言うことが出来なければ、あなたは読者を失うことになるのだ。短く書き、無駄なく書き、明瞭に書く。そうすれば、自分が今書いたことを説明するための言葉を無駄に浪費する必要がなくなる。 短くする ライティングのことではなく(それも良いアイディアではあるが)、1行の長さのことだ。 面白いことに、実際、人は長い行ほど素早く読む。しかし、あなたが彼らにして欲しいことは必ずしも早く読むことではない。読者には、あなたが書いたものを吸収し、メッセージを理解して欲しいし、それと同時に心地よく読んで欲しいのだ。 それならば、短くすることだ。ページレイアウトを設定して全幅にしないようにするか、もし全幅が必要であれば、文を短くし、段落分けを多く使用するのだ。 1行に100文字が速度的には最適だが、読者の快適さの面では45文字程度がベストだ。 3にこだわる 3は魔法の数字だ。 人は一度に7ビットの情報を処理できると言われている。しかし、最も説得力のある数字は、私たちが一番好きな数字、3なのだ。 だから、3つの箇条書きを使う。3つのステップ、3つの戦略。できるだけ頻繁に3という数字を使うのだ。 そうすることによって、より読者の興味を引くだけでなく、読者があなたの書いたことを覚えておく能力も高めることになるのだ。私たちは、情報を3つのグループに分割することによってそれらをより簡単に思いだすことができる傾向があるのだ。 トーンに注意する ライターは、読者が自分のライティングからムードやトーンを受け取ることができるということは容易に想像できる。 私たちは、書いている時の自分の気持ち、ユーモア、興味、心の状態を必ず知っている。しかし、読者にとってそれは理解しにくいことなのだ。彼らはあなたのトーンを推測している―そしてそれは間違った推測かもしれないのだ。 例を挙げよう: Honey. Please.(ハニー、プリーズ) 私は怒ってじろっと横目で睨んでいたのか?笑顔で優しくせがんでいるのか?辛辣に嫌味っぽいのか?それとも、ただ単に私はトーストを食べていて、クマの形をしたビンに手を伸ばそうとしているだけなのか? 読者であるあなたには、その表現の周辺にある言葉が私の書いたトーンへの合図を出さない限りは、分からないのだ。 食べ物、セックス、危険を語る What Makes Them ClickのSusan Weinschenkが「あなたが人々について知っておくべき100のこと」という素晴らしいシリーズを書いている。 それをチェックしてみよう。良いものだ。本当に良い。 この資料の中で、私たちの脳は常に以下のような質問をしているのだとスーザンは述べている: それは食べられる?それとセックスできる?それは私を殺す? 素晴らしい。 あなたにとっても素晴らしいことだ。なぜなら、もしあなたが自分の文章にもっと人々の注目を集めたいのであれば、これらの3大トピックを扱えばいいのだ(またこの数字だ)。食べ物、セックス、危険にまつわるストーリーや例を使うのだ。 説明を記述し、連想させる言葉を加える。お望みとあらば、それと素敵な画像を組み合わせる。それが読者をそのページにくぎ付けにするだろう。 細分化する 長くて大きな塊の段落をスプールしているライターを私は幾度となく目にしてきた。 だめだ、だめだ、だめだ。 人々があなたの作品を読むのを簡単にしてあげるのだ。それが簡単になれば、彼らはもっとあなたの要点を理解し、読むのを楽しむようになる。それこそあなたが求めていることなのだ。 オンラインで読むのは疲れる(もちろん、Y世代のあなたにとっても)。だから、あなたはその負担を軽減するために、あなたができることは全てやる必要があるのだ。 1つの段落に3つ以上の文を入れないこと、そしてそれらの文は短くすること。 箇条書きと小見出しを加えて読者を導く。 それから、フォントサイズを上げてみては?小さいと目を細める。それは良くないことだ。 本題から外れない これがどれだけ難しいかは私も知っている。私は、あまりに頻繁に脇道にそれるという罪を犯していて、自分の要点から遠くに脱線しすぎないようにしなければならない。 もしも私が1つの文章にあまりにたくさんのポイントを入れ過ぎたら、読者は私の記事の主要ポイントが何なのか混乱してくる。それはあなたの文章でも同じだ。 大筋をたてることが役に立つ。自分の文章の主要なポイントを決め、それをサポートする3つのサブポイントを作るのだ。必ずその1つ1つが読者に届けたいメッセージと結びつくようにすること、そして各サブポイントは支えとなり関連性があるものにすることだ。 [...]

コンテンツ更新が検索ランキングに及ぼす影響

14 years 11ヶ月 ago
久々に真面目?なSEOの記事を。SEOをしているとよく話題に出るのが「更新が多いサイトは検索結果で上位表示されやすい」「コンテンツを変えるとSEOに影響がある」という話。とはいえ、何年も更新がされていないようなページが、かなりの難関ワードでTOP3にいるなんてことがあるのもまた事実。今回はBingの特許からコンテンツ更新と検索結果の関係を探ります。 — SEO Japan 毎年、新年を迎える度に、多数のウェブサイトのフッターが自動的に新しい著作権の日付を表示するようになる。その他のサイトはサイトのオーナーがコードを自ら変更するまでそのままである。これは、サイトが管理され、そして、最新の状態に保たれている点をビジターに分かってもらえるため、実施する価値のある変更だと言えるだろう。ただし、大それた変更ではなく、検索結果でのページのランキングにおける影響もほとんどないだろう。ウェブ上の多くのページは、訪問者数カウンターの更新やフォーマットにおける些細な変更、そして、新しい広告の掲載等、毎日マイナーな変更を行っている。 しかし、その他の多くのウェブページは、新しいエントリを投稿するブログのホームページ、15分おきに新しいストーリーを加えるニュースメディアのサイト、そして、多くのユーザーがアップデートを断続的に行うソーシャルサイトに至るまで、定期的により大きな変更を加えている。 検索エンジンのクローラーがウェブの特定のページを訪問する頻度は、ページがアップデートされる頻度に左右される可能性がある。例えば、1時間ごとにアップデートしているニュースサイトなら、グーグルボットやMSNボットが約1時間おきに新しいコンテンツを探しまわっている可能性がある。 検索エンジンがクロールし、新しいコンテンツをインデックスする際、訪問した際に存在するコンテンツのみに注目し、前回訪問したときからどれだけの変化があったのかに関しては考慮しないと言い切ることは出来ない。逆に、検索エンジンがページへの変更の頻度に注目し、変更された量とコンテンツのタイプを記録しているとしたら、どうだろうか? 検索エンジンがこのような変更を追跡し、そして、その変更自体がランキングに影響を与えていたとしたらどうだろうか? 先日マイクロソフトから公表された特許は、一定期間に渡って文書内の変更を追跡する仕組みを「テンポラルダイナミクス」と名付けており、以下のような変更に注目すると記載している: 文書に含まれる用語、もしくは関連する用語 文書内のアンカーテキスト イメージの色と大きさ 文書に付与されたタグ テキストまたはイメージの位置 ページを検索するために用いられたクエリ 文書の変更の量 文書が変更される頻度/ペース 文書にもたらされる変更の特徴 時間の経過とともに発生するその他の変更 この情報が用いられる可能性がある場所は、検索で用いられたクエリがインフォメーショナルと見なされるのか、または、ナビゲーショナルと見なされるのかによって異なる。 インフォメーショナルクエリとは、「CSSを使ってドロップシャドウを単語に加えるには?」等、トピックに関する情報を検索者が探す意図があるクエリを指す。 ナビゲーショナルクエリはとは、特定のページを探すために用いられるクエリであり、例えば、ヒルトンホテルのホームページを探すための「Hilton」に値する。 誰かが最近の出来事や何か新しい物事に関する情報を探している際、文書のボキャブラリーに新しい用語が最近になって加えられた場所を検索エンジンが示すことで、検索者の役に立つ可能性がある。先程のインフォメーショナルクエリの例で言うと(「CSSを使ってドロップシャドウを言葉に加えるには?」)、「CSS 3.0」を最近加えたページは検索結果で上位に押し上げられることになる。 ナビゲーショナルリンクに関しては、長期間にわたって変更されていないコンテンツを持つページは、検索結果で上位に押し上げられると言われてきた。ただし、定期的にコンテンツが変更するニュースサイトやメディアサイト、例えばESPNやニューヨークタイムズのナビゲーショナルクエリにこの点がどの程度反映されるのかに関しては定かではなく、この特許にも答えは載っていないようだ。 特許: テンポラルダイナミクスに応じて重要性を割り当てる 考案: Susan T. Dumais、Jonathan Louis Elsas、Daniel John Liebling 付与先: マイクロソフト 米国特許申請番号: 20100325131 付与日: 2010年12月23日 申請日: 2009年6月22日 概要 ここで説明するシステムは、初めのデータセットを受けるレシーバーのコンポーネントを含む。ここでは、初めてのデータセットは、検索エンジンがアクセス可能な文書に関するテンポラルダイナミクスを含む。テンポラルダイナミクスは、文書に一致する用語のアイデンティティ、そして、時間の経過とともに用語が変更された点の兆候を含む。また、このシステムは、関連性の重要度を少なくとも一部を文書に関するテンポラルダイナミクスを基に割り当てるコンポーネントも持つ。ここでは、関連性の重要度は、検索エンジンが文書を検索する際に少なくとも別の1つの文書に関わる文書のランキングを割り当てるために用いられる。 結論 この特許は、ウェブページへの変更を追跡して、検索結果のランキングに影響を与えるために用いるプロセスをさらに細かく説明している。 私が特に面白いと思ったのは、マイクロソフトのプロセス自体ではなく、検索エンジンがページに対する変更に関する情報を入手し、その情報を検索結果に影響を与えるために利用している可能性があると言う点である。 コンテンツのページのタイトルや見出しや文章に新しいキーワードのフレーズを加えると、検索エンジンはこの変更を記録する。過去のブログの記事に新しい写真を数枚加えると、検索エンジンはこの変更を記録する。ページのコンテンツを短期間で書き直すと、検索エンジンは当該のページがナビゲーショナルクエリよりもインフォメーショナルクエリに妥当すると判断する。 これはマイクロソフトの特許だが、グーグルも時間の経過とともにページがどのように変化しているのか注意深く見ているのではないだろうか。検索エンジンはウェブページの現状を見るだけではなく、過去のページの状況、そして、どのように変更が行われたかに関する記憶を持っている可能性がある。 私はページの変更に関する情報は、ページの特徴がインフォメーショナルかナビゲーショナルかを判断するだけにとどまらず、様々な用途に用いられていると思う。ページの変更は、サイトのオーナーシップの変更、スパムする意図、新しい情報を提供する試み、そして、ページを更新する意図等を意味している可能性がある。 ウェブページに大幅な変更を加えると、検索エンジンにどんなシグナルを送っていることになるのだろうか? 追加: 数日前、友達からメールが送られてきた。$125と交換に別のブログの半年前の記事にテキストとリンクを掲載してくれないかと言う内容であった。このような変更は、検索エンジンが現状に沿ってページをインデックスするだけでなく、ページへの変更の履歴にも注目しているとするなら、どれだけ目立つのだろうか? [...]

2011年、Facebookは天下を取れるのか?

14 years 11ヶ月 ago
ソーシャルメディアエクスプローラーが現在絶好調のFacebookが果たしてこのまま天下を取ってしまうのか?という話を、過去にあった天下を取りそうだった会社の失敗事例を元に語ります。– SEO Japan 編集者から: 以下のエントリは、メリッサ・バーカー氏によるゲスト投稿である。バーカー氏はSiber Systems(サイバーシステムズ)でオンラインマーケティングおよびソーシャルメディアマーケティングを担当している。 2010年7月、1億人ものフェイスブックユーザーのページが漏えいして大問題になり、多くのユーザーが狼狽した。この事件は、フェイスブックの競合者にとって絶好のチャンスとなったと言えるだろう。ロン・ボウズ氏と言う名のセキュリティの専門家が、フェイスブックのユーザーディレクトリからユーザーが公開した情報をダウンロードするスクリプトを作成したことが発端となった。そのため、この漏えいは実は1億人のフェイスブックのユーザーが既に公開している情報を集めて、配信しただけに過ぎなかった。 また、フェイスブックは、その他のプライバシーの問題にも悩まされている: フェイスブックのユーザーは、複雑なセキュリティの設定に混乱しており、その大半は個人情報を公開していることに気づいていない ハッカー達は何度もフェイスブックのセキュリティを攻略し、ユーザーの情報を集めている フェイスブックのアプリは増え続けており、メンバーのデータに容易にアクセスすることが出来るようになった フェイスブック自身のコネクトボタンにより、ユーザーのデータを容易に別のサイトに提供することが出来るようになっている その結果、フェイスブックにおいては、ユーザーのプライバシーは事実上存在しないことになった。そのため、セキュリティについてユーザーが神経質になっている今こそ、セキュリティを重要視するソーシャルネットワークは、フェイスブックの巨大なユーザーベースを鷲掴みするチャンスなのだ。まだアルファではあるが、その筆頭候補はDiaspora(ディアスポラ)である。この新しいソーシャルネットワーキングサイトは、「望む情報を、望む人と共有しよう」と言うセキュリティに狙いを絞ったスローガンを謳っている。ディアスポラは、友達と共有する全てのコンテンツをユーザーが所有する点を強調している。その他にも、グーグル・ミー等、2011年の早い段階で複数のソーシャルネットワークがデビューすると見られている。 フェイスブックにライバルが現れると言う考えは、ユーザーが5億人を越えたことを考慮すると、常軌を逸していると思えるかもしれない。しかし、歴史を振り返れば分かるようにフェイスブックの独占は永遠には続かないだろう。過去10年に絞っても、1つの企業がインターネットを“牛耳る”ことに市民が怯えた事例が2つある。 2000年の前半、AOLがインターネットを支配したことでパニックが起きた。そして、AOLとタイム・ワーナーの合併は懸念に拍車をかけた。しかし、このメガメディア複合企業は、様々な理由で低迷することになった。その中でも大きかったのが、当時実りが良いダイヤルアップアクセス事業に専念し、ブロードバンドのインターネットアクセスの高まる重要性をないがしろにしていた点だ。 そして、もう一つの事例はマイスペースである。2004年、公式に立ち上げられたマイスペースは、たった1ヶ月の間に100万人以上のユーザーを集めた。2005年には、マイスペースはインターネットの頂点に達し、8000万人近いユーザーが登録していた。同年、ニューズコープが5億8000万ドルと言う驚異的な金額でこの成長著しいソーシャルネットワークを買収していた。 新しい経営陣は、広告をすべてのユーザーエクスペリエンスに持ち込み、マイスペースの収益化に走った。マイスペースは2007年前半にピークを迎え、1億5000万人のユーザーを獲得したが、広告を大量に掲載したため、ユーザー数が大幅に減少し、2010年の中頃には1億900万人に激減した。要するに、インターネット世界での天下はすぐに終わってしまうと言うことだ。 これがなぜ企業にとって重要なのだろうか?答えは簡単だ。これから台頭するソーシャルネットワークに注目しておくことで、初期から参加することが可能になり、マーケットシェアを獲得し、顧客ベースを拡大して利益を増やせるからだ。フェイスブックが巨大なユーザーベースを獲得している点を考えると、2011年も企業は引き続きフェイスブックでマーケティングを行う必要はあるが、同時にその他の重要なソーシャルネットワークでのマーケティングの機会にも目を光らせておくべきである。マーケティングの取り組みにおける多様化の重要性は、ソーシャルメディアマーケティングにおいても同じである。すべてのマーケティングをフェイスブックに集中させるのは、危険かもしれない。 メリッサ・バーカー氏は、サイバーシステムズでオンラインマーケティングおよびソーシャルメディアマーケティングを担当している。サイバーシステムズは、プロのプログラマーおよび一般の人々の双方に向けて、様々なソフトウェアを開発し、販売している。その中でも人気が高いのが、RoboForm(ロボフォーム)とGoodSync(グッドシンク)だ。10年以上の歴史を持つロボフォームは、ウェブサイトへのログイン、およびオンラインフォームの記入をより早く、より簡単に、そして、より安全に実施するためのツールである。詳細はhttp://www.roboform.comで確認してもらいたい。 関連する記事(英語) Googleに贈る新年の誓い: MySpaceをすぐに買収して!(venturebeat.com) 2011年、楽しみな6つのソーシャルメディアサイト(bloggingtips.com) MySpace、Facebookにすり寄る(bbc.co.uk) この記事は、Social Media Explorerに掲載された「Will Facebook Reign Supreme in 2011? – History Says Maybe Not」を翻訳した内容です。 過去の事例にもあるようにまだ勝負が決まったわけではないかもしれませんよ、という話でした。確かにマイスペースがあそこまで早く失速するとは当時は夢にも思っていませんでしたが、流石に現状のFacebookレベルまで来るとどうなんでしょうね。さらに新しいSNSにもマーケッターとして目を向けるべきと書いてはありますが、正直米国であってもまだまだFacebookをいかに活用しきるかという方が重要な気もしますが。しかしAOL + タイムワーナーの話は今や遥かかなた昔の話ですね。。当時はネット業界の人間としてはネットが既存メディアを牛耳る時代になったか!と夢も感じたものですが。Facebookもメディアの今後もふと考えてしまう記事でした。 — SEO Japan

進化を続けるTwitter: Twitterの新たな方向性とは?

14 years 11ヶ月 ago
ブライアン・ソリスから昨年のツイッターの進化と、今後のツイッターの方向性について様々な統計データを元に分析した記事を紹介します。 — SEO Japan 2010年は、ツイッターが、見た目は良いものの、優柔不断なティーンエージャーから、自信に溢れた積極的な青年に成長した記念すべき1年であった。まだまだ成熟し、成長する余地は残されているものの、ツイッターの新しい方向性が見え始めている。デザインが代わり、CEOにディック・コストロ氏が就任し、そして、新しい広告プラットフォームが飛ぶように売れ、ツイッターは、いまだ完全には識別することは出来ないものの、それでも間違いないく並外れたサービスに成長している。 少なくとも、ツイッターは私たち一人一人に関わっている。ツイッターは、認識力を与え、声を増幅する効果がある。私たちは共有する経験を通してお互いにつながり、これが、感情と関心によって結ばれるハイブリッドなソーシャルネットワークおよび情報交換の機会を作り出している。テクノロジーの基盤を提供しているのはツイッターだが、人として生活し、見たこと、感じたこと、考えたことを分かち合うことで、ツイッターをユニーク且つ重要なサービスにしているのは、私たちユーザーである。これは贈り物であり、悟りの兆しと言うことも出来るだろう。ニューメディアの哲学者でもあり、良き友人でもあるストウ・ボイド氏が言っているように、「場を盛り上げるのは私たちのダンスであって、会場ではない。ツイッターを活性化しているのは私たちであって、コードではない」。 感覚とデジタルな独り言を組み合わせる行為は、ツイッターを賢く使う上で私たちが学ばなければならない。確かに自由にツイートする権利は持っているかもしれないが、常識が実は常識ではないケースをたびたび私達は目撃している。 ストーリーには必ず様々な面が存在しており、この場合、ツイッター、ユーザー、そして、その間の感情が存在するが、ここで、ストリームの裏側に注目してみようと思う。この物語が発展していく中で成長したキャラクターはツイッターだけではない。皆さん、私、そして、その他の1億5000万人のツイッターユーザーもまたここ1年で変化を遂げてきたのだ。ソーシャルメディアをモニタリングするSysomos(シソモス)が、2009年から2010年の私たちが歩んだ軌跡を表すデータを発表している。 まずはツイッターの人口から見ていこう。2010年、ツイッターは1億人以上のユーザーを抱えていると言われていた。現在、5億5000万人のデジタル市民が利用するフェイスブックには及ばないが、メディア、文化、そして、社会に与えるツイッターの影響は大きい。 ソーシャルバイオグラフィ ツイッターはデジタルアイデンティティの延長であり、ユーザーは懸念を抱くことなく自分達に関する情報を共有している。2010年、69%のユーザーが自分のプロフィールをツイッターで共有していたが、これは2009年の倍以上に値する。 バイオグラフィはデジタルアイデンティティを確立する一部に過ぎない。過去のインスタントメッセージサービスとは異なり、ツイッターでは私たちは偽名ではなく本名を使うよう勧められている。この点においても大きな飛躍を遂げている。73%が詳細な名前もしくは記述子を利用していた。昨年では、33%しか明らかにしていなかった情報である。この点からも、マイクロメッセージネットワークまたはマイクロブログネットワークから、より個人的なアイデンティティの延長へ変化したことが分かる。 私たちはどこにいるのだろうか?ツイッターでは、82%が居場所を知ってもらいたがっている。しかし、2009年では、自分の居場所を共有していたのは、全体の半数のみであった。 2008年および2009年、グーグルが“履歴書”だったとしたら、恐らくツイッター、そして、フェイスブックはオンラインのキャラクターを策定する上でさらに魅力的な機会を私たちに提供していると言えるだろう。現在、45%のユーザーがツイッターのプロフィールでURLを共有している(昨年は22%であった)。 ツイッターだけでなく、様々なネットワークで、プライバシーが懸念されている。しかし、ツイッターのユーザーは自らの生活を公開し、しかも、自ら望んでそうしている。 ツイープルってどんな人達? 言葉がすべてを語る。自分をいかに紹介するかが、コミュニティを成長させる上で大きな役割を担っている。ツイッターのユーザーは表現が巧みであり、感情と事実を言葉を発する自画像として組み合わせている。愛。人生。世界。友。家族。 2010年は、過去4年間で成長のスピードが最も早かった。たった1年で、ウェブのその他の場所や現実世界では見当たらない情報を発見し、共有することを望み、44%のユーザーがツイッターに参加したのだ。 フォローする人の顔を見れば、ユーザーのことがよく分かる。多くのユーザーがフォローバックを高める戦略として用いているが、適切な人物をフォローする行為は、ソーシャルストリーム内のノイズを分別する役割を持つ。ご覧の通り、1万以上の友達を持つユーザーはツイッターバース全体の0.05%のみであり、1000人以上につながっているユーザーは2.05%のみである。大半のTweeple(ツイープル)、95.8%は、500人以内のネットワークを維持している。 ツイッターの「人気 vs 影響力」について議論が行われることがよくある。影響と人気はそれぞれ異なる。しかし、だからと言って、広範なフォロワーのネットワークを得ること自体は、偉業ではないと言いきることは出来ない。ツイッターで20000人を越えるフォロワーを抱えるユーザーはたった0.06%しかいないのだ。繰り返すが、この傾向はツイッター全体で見られる。1000人以上のフォロワーを持つユーザーは、わずか2.12%である。つまり、その他のユーザーの方が圧倒的に多く、95.9%のユーザーは500人以下のフォロワーを維持している。しかし、影響に注目している人達は、影響とは、ネットワークの質と反響で計測されるのであり、サイズが物を言うわけではない点を心得ている。 パレートの法則、またの名を80/20ルールは様々な事柄に当てはまり、私はいつも驚かされている。ツイッターのエゴシステムでは、ツイッターユーザーの22.5%が、ツイートの90%を投稿している。 0.18%のユーザーが2万5000本のツイートを投稿し、2.7%のユーザーは5000回以上ツイートを送信している。80%を少し超えるユーザーは、ステージに出るのを怖がっているのか、または、自分の気持ちをいまだに整理している最中であり、現在まで500本以下しかツイートを投稿していない。サービスが立ち上げられてから約4年間が経過したが、私は既に9000本以上のツイートを投稿してきた。 現在まで、友達(フェイスブック):フォロワーの比率は重要なベンチマークとして用いられてきた。しかし、これは、ストリームをツイッターのエクスペリエンスの改善に役立たないアップデートで薄めるよう促しているようなものであり、スタッツとしての存在意義を失いつつあると私は考えている。2011年、そして、2012年、eメールおよび過去のソーシャルネットワークで私たちを悩ませた情報の詰め込みに別れを告げ、私達は数字よりも実体を重要視するようになるだろう。 シソモスによると、フォロワー:友達の比率は、フォロワーの人数が1050人に達してもイーブンを維持しているようだ。1050人を越えると、割合はフォロワーに偏り始める。この傾向は続き、友達をフォロワーが上回る。例えば、5000人のフォロワーを持つユーザーは通常3700人の友達を持つ。しかし、フォロワーが1万人に達すると、このバランスは再び均衡する。シモソスは、10000人のフォロワーを持つユーザーは平均で9600人の友達を持つと伝えている。 ツイッターは、私たちが発見し、コミュニケーションを取り、そして、共有する仕組みを今後も変えていくはずだ。この変化が起きるたびに、自分のこと、そして、自分を突き動かすことが何なのかをさらに明かしていくようになるだろう。2011年が始まり、ツイッターのスタッツは今後も右肩上がりに伸びていくはずだが、私たちがツイッターを利用する方法もまた大きく変わっていくのではないだろうか。 最後に皆さんの意見を聞かせてもらいたい。 UPDATE: このエントリのバランスを保つため、Compete(コンピート)を用いてツイッター.comのトラフィックを分析したところ、興味深いことが判明したので伝えておこうと思う。どうやら、米国ではツイッター.comへの訪問数は減っているようだ。2010年の7月から10月の間、訪問数は約2900万から2600万へと徐々に減少していき、2009年の年末の訪問数、2400万に近づいていた。多くのユーザーが第三者のアプリを介してツイッターにアクセスしているが、ドットコムへのトラフィックは成長のポテンシャルの指標として役に立つ。しかし、世界的にみると、ツイッター.comは10月で1億名の訪問数を記録しており、これは2009年の同時期から79%増えている。 この記事は、Brian Solisに掲載された「How Twitter is Changing: A new study reveals Twitter’s new direction」を翻訳した内容です。 成長が鈍化したとか止まったとかいわれることもあるツイッターですがこうしてみると、まだまだ成長過程という感じですね。特に利用者の利用頻度や関わり方がより深くなっているのはツイッターが一時的に流行ったツールだけではなくよりユーザーの生活に密接に関わるツールとして成長しつつあることが伺えます。今後のツイッターの成長、ますます見逃せないですね。 — SEO Japan

Google、関連性アルゴリズム変更でスパム&コンテンツミル業者に対抗す

14 years 11ヶ月 ago
Googleが関連性に関するアルゴリズムに調整を加えているというニュースが最近話題になりましたが、SEO Bookから独自の考察をご紹介。スパム業者のみならずコンテンツミル、コンテンツファーム企業にも焦点をあて今後の検索結果の方向性を占える内容です。 — SEO Japan ここ数年、バーティカルの統合を進めるグーグルが様々な変更を行っているが、ローカル化とバーティカル化を除くと、コアの関連性アルゴリズムに対しては(特にスパムとの戦いにおいて)、最近は、あまり変更が行われていない。確かに何度か巧妙な取り組みが行われていたが、グーグルがこれほどまでにパワーアップしたことを考えると、最近のコアの検索に対するアプローチは、数年前よりも穏やかになっている(セルフプロモーションの推進を除いて)。 グーグルが意図的な介入をトーンダウンさせた理由については以下のように様々な臆測が流れている: グーグルがバーティカル主体のセルフプロモーションを強化するにつれ、反トラストの懸念が高まっている(そして、マイクロソフトの意を受けた豊富な資金力を持つ原告との法廷での争い) ウェブがスケールアップするにつれ、より自動化に適したソリューションを開発したい欲求に駆られている サイトのハッキングに対抗するため莫大な金額を投じているため(より重要なことに集中する) 先日、マット・カッツ氏がグーグルの公式ブログに投稿したエントリは、No.3を取り上げていた: ここ数ヶ月でサイズと鮮度を高めてきたが、そのなかで多くの質の高いコンテンツと共に少数のスパムもインデックスしていた。この問題に対処するため、先日、グーグルはドキュメントレベルの分類子を見直し、スパムのオンページコンテツが上位にランクインしづらくするようにした。新しい分類子は、例えば、ジャンク感丸出しの、自動化され、自己宣伝を目的としたブログのコメントに頻繁に登場する繰り返すばかりのスパムメッセージのうような、個別のウェブページでのスパムの検知に長けている。また、2010年のスパムの主要な供給源であった、ハッキングされたサイトを検知する能力も大幅に改善した。そして、他人のコンテンツをコピーするサイトやオリジナルのコンテンツのレベルが低いサイトに影響を与える変更を含む、スパムレベルをさらに低下させる効果のある複数の変更を診断している。 グーグルは、ハッキングされたサイト対策、そして、自動生成 & 複製されたコンテンツ対策に焦点を絞っていたようだ。現在、ハッキングされた*政府*のサイトが、数百ドルで販売されている(政府に狙われたら数百ドルどころでは済まないだろうが)ことを考えると、サイトのハッキングに対抗する取り組みは理に適っていると言えるだろう。また、グーグルのアルゴリズムに内在する“ドメインのオーソリティ”を活用する様々なスタートアップが誕生しており、ページごとに注目するメトリクスが関連性を高める上で必要とされている。このページごとのメトリクスを用いることで、グーグルはサイト全体を犠牲にすることなく、良質なサイトの悪い部分のみをフィルタリングすることが出来るようになる。 グーグルが筋金入りの自動生成スパムの問題の多くを解決しようと試みてきた結果、ありきたりなスパムに焦点を絞ることが可能になった。そのなかでも、コンテンツミルには非難が殺到しており(そのほとんどは、ウェブパブリッシャー & SEOから)、現在、大きな問題になっている: 「ピュアなウェブスパム」は時間の経過とともに減ってきたが、その代わりに浅はかなコンテンツ、もしくは質の低いコンテンツが詰まった“コンテンツファーム”に注目が集まるようになった。2010年、私たちは質の低いサイトに焦点を絞った2つの主要なアルゴリズムの変更を行った。それにも関わらず、コンテンツファームおよびスパムまたは質の低いコンテンツを優先するサイトに対して、さらに強硬な対策を取るよう求める声がウェブで高まっている。 私たちはグーグルの検索に誇りを持っており、すべての検索を完璧にするため努力している。しかし、現実として、グーグルは完璧ではない。それでもグーグルに対するユーザー達の期待は高まる一方であり、欠点が大きく見えてしまうのだ。 ディマンド・メディア(DMD)は、間もなく株式の公開を行うことになっており、そのディマンド・メディアのCEOを務めるリチャード・ローゼンブラット氏は、マーケットで最高値を見計らう手腕に長けている(iMallやマイスペースを見れば分かるように)。 しかし、グーグルが対策を強化しよとしているコンテンツミルにはどのようなサイトが該当するのだろうか? ありふれたスパムの難しいところは、主観が絡む点である。例えば、エンドユーザー(特にパブリッシャー & オンラインの広告主ではない人々)はeHow等のサイトにそれほど抗議しない可能性がある。なぜなら、このようなサイトは見た目も良く、また、読みやすいようにフォーマットされているからだ。コンテンツは確かにレベルが低いかもしれないが、グーグルは一部の大規模なサイトを意図的に見過ごしている可能性が高い。そして、エキスパートが作成したにも関わらず、フォーマットが劣悪であり、その結果、eHowよりもエンドユーザーに質が低いとみなされるコンテンツが多く存在する。これは単純にオンラインで読まれる点を念頭に置いてフォーマットされているわけではないためだ。 メーデーのアップデートでは、リチャード・ローゼンブラット氏は、トラフィックが増えたと語っていた。また、グーグルが昨年の10月22日に行ったアルゴリズムの変更により、多くの小規模なウェブサイトが忘れ去られてしまった(11月9日に復活した)。しかし、このアップデートはeHowのようなサイトには影響を与えなかった。 それでも、マット・カッツ氏が先日投稿したブログに関するハッカー・ニュースのスレッドでは、同氏はグーグルがマハロに対して措置を講じたことを明かしている: 「グーグルは以前マハロに対して措置を講じたことがあり、過去、ガイドラインに違反していたマハロの数多くのページを削除した。特定の企業を話題に上げない傾向があるからと言って、何かしらの無料パスを提供しているわけではないことを言っておこう」。 私の予想では、10月23日にトラフィックが急降下したサイトは、再び痛い目に遭うのではないかと思う。主題の検索の関連性が厳格化されると、浜へ押し寄せる波のように問題が浮上しては引いていく。問題が解決されることにより、結局新しい問題が発生する機会を与える。そして、問題が解決されてからほとぼりが冷めると、宣伝のベストプラクティス化に励む程度では問題視されなくなる。 検索から永遠に消えることをチャンスと捉えている人は、何度も繰り返し消えては生まれるチャンスに注目している人よりも、悲観的と言うことが出来るだろう。 とは言ったものの、私はカッツ氏のブログのエントリは、警告する意図があると見ている。カッツ氏はどのようなタイプのサイトを狙っているのだろうか?そして、このような変更から、どのようなサイトがメリットを享受するのだろうか?皆さんの意見を聞かせてもらいたい この記事は、SEO Bookに掲載された「Google Gearing Up for Relevancy Changes」を翻訳した内容です。 今回のアルゴリズム調整は単なるワードサラダや複製コンテンツによるスパム的SEO対策以外に、特に英語圏で問題になっている低品質コンテンツミル・lコンテンツファーム系巨大サイトを検索結果でどう扱うべきか、という意味合いも大きく含まれているようです。実際それらのサイトに対する対応はまだ微妙な感じではあるのですが。Googleがどれだけ進化してもスパムはあり続けるでしょうが、スパムで勝負し続ける自信がない方は、そろそろ真面目に質の高いコンテンツを作っていくことを考える時期に来ているのかもしれません。。。 — SEO Japan

2011年のマーケティングを彩る3つのトレンド

14 years 11ヶ月 ago
ネット、そして社会のソーシャル化が加速化している2011年、ソーシャルメディアエクスプローラーから2011年にますます重要になると思われる3つのマーケティングトレンドを紹介します。 — SEO Japan 編集者から:以下のエントリは、ライオン・ブランド・ヤーン・カンパニーでマーケティング部門を取り仕切るイラナ・ラビノビッツ氏によるゲスト投稿である。 今回紹介する3つのコンセプトは新しくはない -– 事実、販売業者が商品を売るために訪れた市場で、そして、顧客と対面した際に利用してきた昔ながらの手法である。しばらくの間、マスメディアの全盛期を迎えるなか、このような重要な要素は姿を消していたが、最近、ウェブサイトやソーシャルメディアのようなデジタルマーケティングツールが、個人的な関係の要素を再び活用するようになったのだ。 それと同時に顧客も変わった。顧客は大量のメッセージを押し付けられ、様々な選択肢を与えられている。そのため、ライバルとの違いを把握するため、何かしらの手段を顧客は必要としている。ソーシャルメディアの構造にフィットする、これから説明する3つのコンセプトを事業に活用し、製品およびサービスの世界で自分だけの場所を作り出すことが出来れば、競合者を事実上顧客の心の中から追い出すことが出来るだろう。 1. ストーリーテリング イメージ: ウィキペディア 話を聞かせてコミュニケーションを取るとき、真実が何かをオーディエンス自身で決める手助けをすることで、人々に影響を与えることが出来る。これは映画インセプションのテーマであった: 最も強力なアイデアとは、自らの力で考案したアイデアである(ストーリーテリングの基礎の第一の法則は、「話すのではなく、見せろ」である)。 ストーリーは、「about」ページ、ユーチューブ、そして、ブログで聞かせることが出来る。このトップ・シークレット・レシピズのabout usページは、効果的なストーリーテリングの例と言えるだろう。同社のオーナーであるトッド・ウィルバー氏は、好きな店やレストランで買った食べ物をオンラインで見つけたレシピを使って再現しようとするものの、満足な結果が得られず、自分でレシピを作ることにした苦労を明かしている。ウィルバー氏は、仕事が続かないダメ男から、銀行口座が底を突く直前に、ベストセラー作家になったのだ。同氏のストーリーは1000ワードちょっとだが、注目を維持し、最終的には、たとえ料理をしなくても、レシピ本を買ってしまうのだ。 ノートやペン等、シンプルな製品を販売している場合はどうすればいいのだろうか?どのように、とてもシンプルな製品に関するストーリーを聞かせればいいのだろうか?モレスキンやシェーファー・ペンの製品に関するストーリーに耳を傾けてみよう。シンプルな事務用品であっても、ここまで素晴らしいストーリーを作りだすことが出来る点が伝わるはずだ。 デイリー・グロメットは、ストーリーテリング術を使って、動画を介して製品を販売している。このサイトでは、毎日動画で新製品を取り上げている。この動画では、同社および製品に関するストーリーを介して、当該の製品が、この入念に作成された動画ブログで取り上げられた理由を説明している。 そもそも、なぜストーリーテリングは重要なのだろうか? 人々はストーリーを介してブランドに関わりを持つことが出来る。ストーリーは人間味を与えるのだ。そして、人々はストーリーを通してつながる(そのため、ストーリーには実際の人物を登場させることが肝要である)。 人々はストーリーを介して、より効果的に詳細やメッセージを記憶する。ストーリーテリングは、心の中にイメージを思い描く作業を助ける。このイメージは、単なるトークよりも心に強く残る(そのため、ストーリーを特徴づける、カラフルで奇抜な詳細を恥かしがらずに加えよう)。 ストーリーテリングは、ブランドのユニークな進化を告げることが出来る。メリットおよび機能だけにとどまらず、会社が歩んだ道のり、そして、生き残った理由を伝えるのだ(そのため、時間、歴史、そして、旅路 – つまりビジターがともに歩む旅路の意味を確実に伝える必要がある)。 2. 感情 事実上、選択肢が無制限にある世界では、人々はこれ以上多くのデータを必要としているのではなく、選択を助けてくれる情報を必要としているのだ。大半の人々は、すべての事実、メリットとデメリットを考察することで、決定を下していると信じているが、リサーチによると、これとは異なるメカニズムが存在するようだ。 ヨナ・レーナー氏は、書籍 How We Decide(決定する仕組み)の中で、意思決定プロセスについて説明している。レーナー氏は、腫瘍を摘出するために脳の手術を受けた男性を取り上げている。腫瘍を適切した後、この患者は奇妙な副作用を体験していた。意思決定のコンセプト、そして、決定を下す必要性を理解するようになり、些細な決定にさえ困惑するようになってしまったのだ。朝、服を着るかどうかのような単純な決定を下すことも出来なくなってしまった。なぜなら、意思決定に用いられるすべての要素によって、混乱してしまうからだ。意思決定することが出来ないため、この人は仕事を失い、金銭トラブルを抱え、そして、結婚生活が破たんしてしまった。皆さんのように、前に進むため、毎日、数多くの決定を下さなければならないためだ。 この患者を治療した有名な神経学者のアントノニオ・ダマシオ氏は、この男性が悲劇を語る際に全く感情を示さなかった点に気がついた。ダマシオ氏は、この点、そして、取り除かれた脳の領域を基に、意思決定において感情は重要な役割を果たしていると結論づけた。感情は、多数の要素を意思決定にもたらし、そして、この要素を集めて、実際に人間に選択を行わせるプロセスを省略している。合理的な要素をすべて用いて、すべての決定のメリットとデメリットを比べるようなら、スーパーに行っても何も買うことが出来ないだろう。なぜなら、あまりにも多くの細かいことにこだわってしまうからだ。栄養の証、家族全員の好み、その他の同様の商品の相対費用、オーガニック製品を購入する価値、対立する意見、ポンドごとの重量、そして、冷蔵庫の空きスペース等をすべて考慮しようとすると、店が閉まるまで玉ねぎ売り場で立ち往生してしまうだろう。 販売手段としてどれだけ感情が効果的かを知りたいなら、マッドメンでドン・ドレイパーが後にコダック・カルーセルと呼ばれたスライドプロジェクターを売り込む有名なシーンよりも分かりやすい例はないだろう。ドレイパーの売り込みは家族、楽しい時間、めでたい出来事、分かち合った幸せに触れていた–すべての経験が抑えがたい感情を呼び起こし、プレゼンの最後にはドレイパーが何を売っているのかなどどうでもよくなり–とにかく欲しくなるのだ。 人間が行動を起こす理由は感情、そして、潜在意識に深く根付いていることが分かると、製品のメリットを並べるよりも、感動を与えて人々を結びつける方が大事だと気がつくだろう。 3. 意図と意味 顧客が優れたブランドの影響を受ける仕組みにおいてマーケッターが学んだのは、ブランドが何かを象徴しなければならない点である。ブランドが製品を売ることよりも大きな意図を持っていると、顧客がブランドのことを第一に考える意味を創り出し、購入の決定が楽になる。 ターゲットは、(意図的に)類まれな、そして、気持ちを高揚させる買い物体験を創り出しつつ、より大切な意図を掲げるチェーンである。ターゲットに入店すると、明るく、色彩豊かな内装、ユニークで美しいデザインが施された製品、そして、整理整頓された環境に囲まれ私は気分が良くなる。ターゲットは見た目が良いだけではない–同社は良いデザインの価値を最優先しているのだ。 また、チラシ、ウェブサイト、そして、同社のソーシャルメディアを見れば、ターゲットが高い評価を受けていることは一目瞭然だ。同社は慈善団体、特に教育に多額の寄付を行い、そして、採用の取り組みの多様化を重要視している。350万人以上の人々が、ターゲットのフェイスブックページを“いいね!”しており、このバーチャルなページに掲載されるエントリには1000本以上のコメントが寄せられることもよくある。私はターゲットに忠誠を誓っている。ターゲットで買える商品を他の店で買うなど考えもしない。ターゲットに行くと、いつも新しい発見をする。 より重要な意図を持つ企業は忠誠心を鼓舞する。このような企業は、私たちのレーダーに留まり、必要なときに思い出す。私たちの関心を捉えて離さず、心に響くメッセージを送っている。これは、製品を販売して、儲けるだけの企業には起こり得ない。 この取り組みを見事に成功させているウェブサイトやソーシャルメディアのプラットフォームを参考にしてもらいたい。最高の製品の制作を越える(ただし無視するわけではない)目標、価値、そして、意図を達成するべく、心から真剣に取り組んでいる姿が見えてくるはずだ。ソーシャルメディアが提供するのは、この意図において顧客が参加し、見識を与える手段である。その結果、自分のこと、そして、顧客自身のことを思い出してもらえるのだ。この取り組みを実施している企業の例を幾つか挙げていく: ザッポスは靴の販売について語るのではなく、顧客を幸せにすることを目標に掲げており、カスタマーサービスに極端に力を入れることで、この崇高な目標に現実味を持たせている。 スターバックスは、「1度に、1人、1カップ、そして、1地区で – 人間の精神を活気づけ、そして、育む」試みに励んでいる。だからこそ、とても多くのライター、学生、そして、起業家が、スターバックスの店舗でラップトップを眺めながら、リラックスしつつ、事業の将来について、創造力を働かせ、学習し、そして、計画を立てているのだ。 ジェットブルーは綱領を明記していない。その代わり、同社はコアバリュー – 安全、思いやり、誠意、楽しさ、そして、情熱 – に焦点を当てており、飛行機の清掃を手伝うと、チームの一員になったような気分を味わえる。 ホールフーズは、ホールフーズ、ホールピープル、ホールプラネットと言う用語によって導かれている。ホールフーズでの買い物は、ただ単に果物を買いこむだけではなく、自分が選ぶライフスタイルを支える買い物をする点を重要視している。 このようなブランドは自らの定位置を築き上げている。ブランドが作り出す場所はすべての人に受け入れられるわけではないが、好きな人にとっては、心から歓迎されている気分になり、他の場所では決して味わえない雰囲気を醸し出している。 それでは、皆さんが好きなブランドのことを考えてみよう。ストーリーテリングが巧みなブランド、感情をコミュニケーションの中で上手に活かしているブランド、そして、製品自体よりも優れた目的を持つブランドを挙げてみよう。 ラビノビッツ氏のマーケティングへのアプローチは徹底的に顧客に焦点を絞っており、心理学および神経科学を基に購入の決定を行うモチベーションを理解する。同氏は、企業は顧客に対するブランド独自の経験を確立する手段として、自らのメディアを開発する必要があると考えている。また、ラビノビッツ氏は、ウェブ2.0、ブロガービジネス、インターネット・リテイラーを含むデジタルマーケティングカンファレンスで講演を行っている。さらに、心理学に関する書籍、集中に関する書籍、そして、編み物の文化に関する書籍を執筆している(後者は共同執筆)。ツイッターでのラビノビッツ氏の言動が気になるなら、@ilana221をフォローしよう。 [...]

必ず身につけておきたい11のインターネットマーケティングのスキル

14 years 11ヶ月 ago
Conversation Marketingの筆者が語るウェブマーケッターなら必ず身につけておきたい11のスキルを。それぞれのスキルレベルはともかく、どれも最低限の理解はしておきたいことばかりですね。 — SEO Japan 私のブログを読んでいるということは、あなたはインターネットマーケティングについて詳しくなりたいということだ。友よ、我が養成所へようこそ。 今こそ勉強を始める時だ。ここで紹介するのは、インターネットマーケッターに必要なスキルの一覧である。(注):これらのことを私が必要としているほどに私自身がよく知っているとは限らない。私もまだ勉強中なのだ。        ライティング: 私は、これを殴り殺した。もしも、あなたが書くことができないのなら、自分の肩書きに‘マーケッター’という言葉を使うべきではない。絶対に。あなたが、“マー・・・”と書き始めたのは聞こえている。ブッブー。そこで止めておけ。        統計: 熟練した統計学者になる必要はない。しかし、移動平均や統計的有意性や信頼区間を理解することは求められる。        SEO: そう、検索エンジン最適化である。もちろん、これには別の新しいリストが続くが、それは次のブログ記事に取っておこう。        PPC: クリック課金型のマーケティング。上のSEOを参照のこと。        情報検索: 私がこれをSEOやPPCとは分けたのには理由がある。ソーシャルメディアを観測することからクライアントの過去3年間の販売パンフレットを読むことまで、あなたがあらゆることをする時に、この情報検索が、あなたがすることになるデータの探索、採掘、整理など多くのことの中心になるからだ。        HTMLとCSS: どうやって作られているのか理解できなければ、インターネットでのマーケティングで人々を助けることなどできない。        デザイン: プロフェッショナルなデザイナーになる必要はない。少なくとも私はその必要がないことを願っている。私はどうしてもデザインができないのだ。しかし、黄金比やタイポグラフィ、色の使用、グリッドを使ったレイアウトの仕方など、いくつかの基本的原則は理解すべきである。ネイティブである必要はないが、少なくともその言葉は話せるようにすること。        ソーシャルメディア: 身震いがする。こんなことわざわざ言うのもつらいが、あなたは人々がオンラインでどう繋がっているのかを理解する必要がある。オンラインマーケティングのほんの小さな側面なのだ(皮肉)。ツイッター、Facebook、StumbleUpon、Redditをはじめ、様々なものがある。        算数: 即答せよ。1 X $10,000 は?もし、あなたが$100と回答したなら、私は以前にあなたにインタビューしたことがあるのだろう。失敗。        ビジネスセンス: これを簡単に分類することはできないが、何がビジネスを‘動かしている’のかを理解する必要がある。費やした金額よりも多く稼ぐことのような、小さなことが違いを生むのだ。        交渉術: うーーーーーーーん、私はまだこれに取り組んでいる。あなたが確信している問題点がクライアントにとって重要であるということを強く主張する方法を学ぶのだ。部屋にいる人を1人も無視することなく。‘交渉術’とは、人々に、あなたは完全に間違っているということを伝えると同時に彼らを笑顔にする能力のことだ。 この記事は、Conversation Marketingに掲載された「11 internet marketing skills you must always be learning」を翻訳した内容です。 もちろんHTMLやSEOに関する知識が全くなくともウェブマーケッターになれるかもしれませんし、何か特定の強みを持つことも重要ですが、どの項目もある程度の理解はしておきたいものですね。ちなみに原題では「身につけておきたい」ではなく「you must always [...]

コンテンツマーケティングで成功するために必要不可欠な3大要素

14 years 11ヶ月 ago
コンテンツ・マーケティングの基本を理解した後は、実際にコンテンツ・マーケティングを成功させるために重要なキーポイントを抑えておきたい。 — SEO Japan 今すぐにでもビジネスに助けが必要なあなた。サイトが必要とするトラフィックを獲得していないあなた。かつて頼りにしていた戦略が今は役に立っていないというあなた。そして、経済の悪化は、うんざりしてあきらめることさえもできず、本業を続ける(もしくは見つける)こともできなくすることを意味するというあなた。 自分のお得意様集団を見つけたいが、そういう人の注目を集めることができていないあなた。そして、注目を集めたとしても、必要な販売数には満たないというあなた。 そんなあなたは、顧客を探し彼らに購入を説得するためには今日どんな方法が有効であるかを知る必要がある。そして、その疑問の答えが、コンテンツマーケティングなのだ。 しかし、この巧妙な環境で成功するためには、“コンテンツが全て”だけでは足りない。コンテンツマーケティングを成功させるためには、ここで紹介する3つのキーポイントに注意を払う必要がある。 読者にご褒美を与える 子犬に「お座り」をトレーニングするのに一番賢い方法は何だか知っているだろうか?あなたがして欲しいことをした時には、クッキーを与え、頭を撫でてやることである。 十分なクッキーと十分に頭を撫でられることで、子犬は命令に従ってお座りをすることは自分の考えだったと思い始めるのだ。子犬は飼い主を愛し、信頼し、あなたが座れと言えば座る。それは、子犬の一番の興味はそれをすることだからだ。 あなたのコンテンツもそれと同じやり方を機能させる必要がある。質の高いコンテンツは、読み手や聞き手があなたの用意したものを開き続けるように教育する。あなたは、彼らにして欲しいことをしてもらうことに対して報いるのだ。 つまりそれは、あなたが書くコンテンツの全ての要素は、読者が気にしている問題を解決するか、もしくは彼らを楽しませるもの、もしかしたらその両方でなくてはならないことを意味する。 あなたから受け取る全てのことが、彼らの気分を良くさせるものであるべきなのだ。コンテンツの各要素が、読者が消費することへの報酬、すなわちクッキーなのである。 これを継続的にすることで、あなたのコンテンツは読者にとって魅力ある習慣になる。彼らはあなたの名前を自分のメール受信箱やツイッターのリツイートで見ると、この向こう側には自分の好きなものがあるのだと分かり、それをクリックすることになるだろう。 幸運なことに、コンテンツマーケティングを試しているほとんどの人がこれを誤解している。彼らは、読者に利益のないコンテンツを提供したり、見当違いのくだらないものを公開したり、誇大宣伝をすることによって、読者がそっぽを向くように教育してしまっているのだ。 成功のために優位な地位に身を置く お母さんに、たくさんの友達を作るには良い友達でいなくちゃダメよと言われたことは覚えているだろうか? そう、もしあなたがもっとたくさんの顧客を探したいのならば、あなた自身が取引をする価値のある人でなければならないのだ。 確かに、それは権威のことだが、どんな弱みも決して認めることができない尊大な態度を示す権威者になることではない。 コンテンツマーケティングでは、ある人格が他の人格よりもずっと効果的だ。読者は、物の原理を理解している賢くてカッコいい友人を求め、体験を共有し模範を示して指導してくれる人を求め、発する言葉に何らかの意味を持った信頼できる人を求めているのである。 疑いがあるのなら、ポール・ニューマンの格言を思い出すのだ。常に自分の仕事は重く受け止め、決して自分自身の存在は重く受け止めないこと。あなたが自分は物事を理解していることを示したいのは分かるが、読者は大学の講義を期待しているわけではないのだ。 賢く売る 忘れてはならないのは、1994年製のPontiac Bonnevilleを今日あなたに買わせたいと思っている必死な中古車販売ディーラーのように、あなたはたった1回の売り上げを手に入れようとしているわけではないということである。 そうではなくて、あなたはこの1つの売り上げがその後の売上げにつながるようなコンテンツネットを築いているのである。 購入を妨げている可能性がある根本的な拒絶理由を対処するために、コンテンツを利用するのだ。あなたのオファーによって他の人がどんなに利益を得たかについて興味深い話を伝えるためにコンテンツを利用するのだ。どんなにあなたの製品またはサービスが必要であるかを読者に示すため、実績のある説得力のあるテクニックを利用するのだ。 成功しているセールスパーソンは、顧客は購入する前に、あなたのことを知り、信頼し、好きになる必要があると言うだろう。それこそが、コンテンツマーケティングがこんなにも効果的である理由だ。優れたコンテンツは信頼関係を築く時間を稼いでくれる。だから、その時間を賢く利用すること。 それでも、まだあなたは強い行動のきっかけを使って彼らに注文を要求したい。しかし、バランスを保つことである。まずはあなたの製品を欲する気持ちを築き、読者と確固たる関係を作るためにコンテンツを使用し、その後に購入を要求することだ。 そして、Copybloggerを読み続けること。 この記事は、CopyBloggerに掲載された「The Three Essentials of Breakthrough Content Marketing」を翻訳した内容です。 どれも納得の内容でした。こういうことを自然に理解してコンテンツマーケティングに取り組めるようになるといいですね。もちろんそれは日々の努力によってのみ、できることなんでしょうけど。 — SEO Japan

コンテンツマーケティングで新規顧客を開拓する方法

14 years 11ヶ月 ago
コンテント・イズ・キングという言葉はSEOでも元々いわれていましたし、ソーシャルメディア全盛の今後さらに重要になってくると思いますが、ではさてどうやって魅力あるコンテンツを作ればいいのでしょう?今回はそんな悩めるウェブマーケッターの方に贈るコンテンツ作成のアドバイス。 — SEO Japan もちろん、優れたコンテンツを作ることは私たちをハッピーな気持ちにしてくれる。しかし、実際にそれで顧客を獲得することはできるのだろうか? 通常のブロガーのアプローチを取るならば、そうとは言えない。質の高いものを作ったからというだけで、お金が空から降ってくることはないのだ。私たちは、いくらかの時間と考えと計画をコンテンツマーケティング方程式のマーケティング側に入れ込む必要があるのだ。 そしてそれは、異なるタイプのコンテンツが大きな説得のサイクルにどのように貢献するのかについて考える必要があるということを意味する。 注意を引け! 以前、全てのコンテンツが美味しいクッキー、つまり、読者への消費のお礼である必要があるということを話した。 では、どうすれば新しい顧客を引き付けてあなたを見つけもらうことができるだろう?それにはクッキーよりも大きくて刺激的な何かが必要だ。 誕生日ケーキが必要なのだ。 言いかえれば、面白くて、特別に感じる、美味しい1つのコンテンツだ。(優れた見出しもあれば痛いとこなしだ。) それだけでなく、あなたが自分の社員のことを分かっていて、やりがいのある問題を解決するということを見込み客に示さなければならない。そうしないと、彼らはあなたのコンテンツをガツガツと食べて楽しむだけで、わざわざもう一度戻ってはこないかもしれない。 白書、特別レポート、幅広い個別指導、マニフェスト、動画などは全て豪華な誕生日ケーキになる。(もっとアイディアが欲しければ、ここで見つけることが出来る。) 通俗の信念に反して、あなたは誕生日ケーキのコンテンツ内にマーケティングのメッセージが欲しいところだ。しかし、それは口当たりのいいほのかなメッセージでなければならない。ここで取引を成立させるわけではなない・・・誕生日ケーキは単なる会話の始まりにすぎないのだ。 問題を提起する。痛いところをつつき、それを後のコンテンツ内で対処する。困難を解決するストーリーを伝える。しかし、それはほんのわずかに。このコンテンツの目的は、あなたからの明白な販売メッセージを聞く前に読者を受容的な心理状態にしておくことである。 あなたが提供するものに対する興味と欲望を作り出しつつも、あなたがどのようにして読者が抱えている問題を解決して彼らの生活を素晴らしいものにするのかについては話し過ぎないようにするのだ。 誕生日ケーキが説得力のあるものならば、読者は答えを見つけるために話を聞き続けるはずだ。 では、どうやってその誕生日ケーキを新しい読者の前に差し出すのか?共有したいと思うほど優れたものにすることだ。リンク、ブックマーク、リツイート、友人へのメールをするほど良いものではないのなら、十分ではないということ。努力し続けるか、あなたのために特別なものを作ってくれるコンテンツの専門家に協力してもらうかだ。 注目を顧客に変える 優れたブロガーは見事に注目を集めることができるが、時々私たちはそれをどうすればいいのか分かるのに苦労することがある。 その答えとは、ブログや自動配信メールを使って新しい読者に説得力のあるメッセージを配信し続けることだ。 ここでコンテンツマーケティングの基本を使い、商売関係を築き始めるのだ。言うまでもないが、質の高いものも配信する。販売する以上に教えたり楽しませたりする。隠喩やリズムや生き生きとした言葉を使って歌うような文章を書く。 しかし、単なるファンではなく購入者となる読者を作るためには、Copybloggerで教えているテクニックも使うこと。自分が持っているコピーライティングのあらゆる手段を招集し、文章にもっと説得力のある要素を付与するのだ。 あなたはこの時点ではまだ販売活動に気付かれないままでいる。特にコンテンツの配信にブログを使用している場合は。この段階では、あなたは自分の主張を確立し、信用を築き、読者の願望の度合いを高めているのだ。 注文を受ける準備ができた時、忠実なファンに巧みに作られたランディングページを送ろう。そのページには魅力的なオファーと明白で直接的な行動喚起を載せ、最も率直な売り込みをするのだ。 効果的なランディングページを書くことには絶対に技が要るが、あなたが読者に賢いコンテンツ戦略を事前に入れ込んでおけば、ランディングページにはそんなに大変な仕事はほとんどない。 コンテンツマーケティングは、私たちグループの最も重要なツールなのだ。実際、それはこのグループを定義するツールである。それをマスターすれば、ゲームはあなたのものだ。 残りのコンテンツマーケティングシリーズも是非読んで欲しい。次は、1人のブロガーがどのようにして鋭く不機嫌なコンテンツを高収益のビジネスに変えたのかを示したインタビューだ。 この記事は、CopyBloggerに掲載された「How to Use Content to Find Customers」を翻訳した内容です。 注目をひいて集めたユーザーを顧客に変える。たったそれだけのことなんですけど、実際にやろうとすると既存の検索マーケティングとは全く違う次元の才能が求められることかもしれません。手法は多々あると思いますが、ここに書かれている基本のプロセスを徹底的に理解した上で試行錯誤しながら取り組んでいくしかないのかな、と思います。 — SEO Japan
確認済み
2 時間 26 分 ago
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