事例でわかるデジタルサイネージ動画!海外の事例や活用シーン、種類もご紹介 | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2022年4月6日(水) 10:00
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マーケティング手法の中でも欠かせないデジタルサイネージ。デジタルサイネージで広告効果を得るためには、そのよさを最大限活かすことが大切です。効果的な活用のためにも、まずはデジタルサイネージの特徴や事例を理解しましょう。

海外のデジタルサイネージ動画事例

海外のユニークなデジタルサイネージ動画事例を紹介していきます。

その場の状況に合わせたデジタルサイネージ動画「NETFLIX – GIF Campaign」


出典:Ogilvy Paris

アメリカの映像ストリーミング配信会社ネットフリックス社が、フランスでサービスを始動するにあたって実施したテストがこちら。デジタルサイネージを街中に100台以上設置したうえで、個々にその場の状況に応じた映画のGIFを流すテストを実施しています。

たとえば、雨が降る街中では、雨のシーンが登場する映画を放映したり、バーゲン目当てに客が押し寄せ、殺気立つショッピングモールでは、大衆が押し寄せるシーンの映画のGIFアニメを流しています。その場にいたら、思わず、「あれ?」と足を止めてしまいそうですよね。実際に雨が降っているときは雨降りのシーン、バーゲン期間中は、人が大勢殺到するイメージ動画を放映しています。

風を体感できるヘアスプレーのデジタルサイネージ広告Apolosophy by Apotek

出典:Nikolay Slavov

こちらは、スウェーデンのヘアケアブランド「Apotek」のデジタルスクリーンのイメージ広告です。

地下鉄ホームに設置されたこのスクリーンにはセンサーが内蔵されていて、電車がホームに近づくとセンサーが振動を感知します。そのタイミングでホームに風が起こるのと同時に、スクリーンに映る女性の髪も舞い上がる仕掛けになっています。

Apotekのヘアケア商品を使えば、“風で乱れても美しさをキープし、すぐに髪がまとまる”ということを上手にアピールできています。

実際に買い物ができるデジタルサイネージTesco Homeplus Virtual Subway Store in South Korea


出典:Recklessnutter

こちらは、イギリスのスーパーマーケットチェーン「Tesco」が韓国の地下鉄で実施したケース。大胆にも、地下鉄のホームに、実際のスーパーマーケット同様の商品棚のビジュアルを配置。しかも、スマホで買い物もできるようになっています。

家路へと急ぐ帰り道、電車を待つ手持ち無沙汰な時間に、買い物を済ませることができる発想は、かなり秀逸だと思います。また、ビジュアルの商品棚が、実際の店舗と同様の配置になっているところも、消費者目線のこだわりが見られます。

買いたい商品のQRコードをスマホで読み取り、商品の配送まで完了してしまう便利なサービス。もしも日本で実装されたら、かなり反響があるのではないでしょうか。

デジタルサイネージの特徴

デジタルサイネージは「いつでも、どこでも、だれにでも」 情報を伝えるメディアであり、かつ、「いまだけ、ここだけ、あなただけ」に伝えるメディアです。

駅の柱巻き広告や電車内の広告の他にも、昨今ではホテルやショッピングセンターでのコンシェルジェのような案内&相談ツール、公共施設での案内板としても使用されています。

<関連記事>【事例つき】デジタルサイネージ動画とは?メリットや作り方のコツを徹底紹介

デジタルサイネージ動画の活用シーン

便利でフレキシビリティの高いデジタルサイネージの利用シーンはさまざまです。ここではおすすめの活用シーンをご紹介します。

商業ビルの壁面や巨大看板、医療機関などへの設置

商業ビルの壁面や巨大なデジタルサイネージで大勢の通行人に情報を届け、近くの店内へ誘導したり店頭でのプロモーションに利用したりといったやり方はよくあります。

最近では、医療機関での利用もよく見られるようになりました。たとえば、入り口に病院内の案内図を表示するほか、待合室の患者に向けて、病気の予防方法や健康に関する知識を伝えて健康管理を促進するといったことに使われています。

駅や空港で放映し、集客に貢献

駅や空港などの公共機関においては、施設内の案内図を大きく表示したり、チケットの購入方法や遅延を周知したりするのに便利です。また、観光情報や季節イベントを繰り返し再生することで、多くの人の目にとまり、集客につなげることができます。

電車やタクシーなどの車中広告で、商品やサービスの認知度アップ

車中で見るデジタルサイネージ動画は、街中のデジタルサイネージ動画と比べてじっくり見られる傾向にあります。同じデジタルサイネージ広告の中でも、街中や店頭で見かける大きなディスプレイと電車やタクシーの車内で見かけるタブレットや小さい液晶画面を使った見せ方では想定している視聴者が異なります。

電車やタクシーをよく利用するサラリーマン層に向けた訴求ポイントを工夫することで、商品やサービスのプロモーション動画を放映することで、認知度アップにつなげることができます。車内では放映される映像では音での大々的な訴求が難しいため、文字でポイントを強調した見せることがポイントになります。

店頭で商品の特徴や利用効果をアピールできる

店頭や売り場で商品の特徴や利用効果を紹介する動画を繰り返し再生することで、効果的な商品のプロモーションを可能とし、購入への最後の後押しをすることができます。

商品パッケージでは伝えきれない商品の特徴や利用効果を実際の利用シーンを見せることで、視聴者はよりリアルに購入後のイメージをもつことができ、購入前の不安を解消することができます。

デジタルサイネージの種類

デジタルサイネージは、映像表示のシステムなどによって大きく4種類に分けられます。それぞれに適した使い方やメリット、デメリットがあるので、違いをよく理解したうえで導入するタイプを決めるといいでしょう。

クラウド型

パソコンからクラウドサーバーにアップ・保存したコンテンツを、ネットワーク経由で配信するシステムです。 社内にサーバーを置く必要がないため、設置スペースを確保する必要がありません。また、初期費用を抑えられるのも大きなポイント。クラウドの容量に応じた課金制度を利用すればスモールスタートも可能です。

ローカルネットワーク型

デジタルサイネージ機能を有したディスプレイに、ネットワーク経由でコンテンツを配信する仕様です。 ネットワーク経由であるため、複数のディスプレイに同時にコンテンツを配信することが可能。そのため、大型チェーン店や大規模施設での使用に適しています。利用にあたっては、インターネット回線使用料が必要です。

インタラクティブ型

タッチパネル機能やモーションセンサーなどを搭載することによって、ユーザーと双方向でコミュニケーションをとることができるよう設計されています。 タッチパネル機能は、多言語表記や各種案内に最適。駅や観光地などで見かけることが多いでしょう。モーションセンサーは、アパレルショップでの仮想試着などに活用されている機能です。

スタンドアローン型

SDカードやUSBメモリなどの記録媒体に保存したコンテンツを、画面に映し出すタイプのデジタルサイネージです。 このタイプのメリットは、オフラインで使用するためネットワーク回線使用料がかからないこと。もちろん、通信設定も不要です。コンテンツを更新したいときは記録媒体に新しいデータを入れるだけ。利用方法はシンプルです。

デジタルサイネージ動画を制作し、活用しよう

デジタルサイネージ動画は、従来のポスターや看板と違い、視聴者の注目を集め、情報を伝えるのツールの一つとして期待されています。今後、ますますデジタルサイネージの普及が進むにつれて、さまざまなクリエイティブな表現方法が発信されていくでしょう。

しかし、大勢の注目を集めやすい分、求められているクオリティは高くなる傾向にあります。特に、交差点の巨大なディスプレイで流すようなものは、社会への影響も大きいので注意が必要です。デジタルサイネージは設置場所に合わせた空間演出が肝心であり、動画の制作は実績が豊富なプロに任せるほうが安心です。

前段落で紹介したように、Crevoはデジタルサイネージ動画の制作において高いノウハウを持っています。再生環境を選ばず、思わず足をとめたくなる動画・映像に仕上げます。新商品やサービスの導入でデジタルサイネージ動画の制作を検討している場合は、まずは動画制作サービスのCrevo(クレボ)に相談してみてはいかがでしょうか。

<関連サービス>Crevoのデジタルサイネージの動画制作・映像制作

Crevoのデジタルサイネージ動画の事例紹介

ここからは、動画制作のプロであるCrevo(クレボ)が手がけたデジタルサイネージ動画の事例を紹介します。

ブランディング動画「三菱地所の住まいリレー」


出典:Crevo制作実績

動画の種類 アニメーション動画 長さ・尺 ~15秒 費用レンジ 100~299万

「三菱地所の住まいリレー」のブランディング動画です。デジタルサイネージでの放映を想定していたため、15秒という短い尺の中で思わず足を止めたくなる動きのある見せ方にしています。温かみのある雰囲気ながらも、動きが大きく目に留まりやすい動画です。

<関連サービス>100万円から299万円の動画制作・映像制作

ウェブ広告・サイネージ用動画「dTV(ディーティービー)」

出典:Crevo制作実績

動画の種類 アニメーション動画 長さ・尺 30~60秒 費用レンジ 100~299万

動画配信サービス「dTV(ディーティービー)」の広告用動画です。ウェブ広告や店頭のデジタルサイネージでの放映を想定し、制作しました。文字が大きめで、様々な再生環境で見やすい動画となっています。

啓発動画「世界腎臓デー」

出典:Crevo制作実績

動画の種類 アニメーション動画 長さ・尺 ~15秒 費用レンジ 100~299万

3月第二木曜日の「世界腎臓デー」を啓蒙するため、岡山県、愛媛県などのサイネージで掲載した動画です。駅のサイネージ掲載がメインの動画であるため、目を引くビジュアルや老若男女に届くわかりやすさ・親しみやすさを意識しました。

Crevoでデジタルサイネージ動画を制作するメリット

Crevoではデジタルサイネージ動画の制作実績が豊富にございます。ここでは、Crevoでデジタルサイネージ動画を制作するメリットについてご紹介します。

再生環境を選ばない、「伝わる」シナリオの動画を制作します

駅や空港などの公共施設では、音が出せなかったり、周りの音でかき消されたりなど、決して良好とはいえない再生環境が考えられます。またデジタルサイネージは街中で何気なく目にするため、いかにキャッチーで通行人や乗客の興味をひきつけられるかが重要となります。

Crevoでは、再生環境を選ばず、思わず足をとめたくなる動画・映像に仕上げます。

場所やターゲット別に動画を多言語化します

観光客がよく訪れる場所などでは、英語テロップ、ナレーションを盛り込み、外国人も内容が理解できるように配慮することでより効果的に動画を伝えることができます。Crevoでは、英語・日本語・中国語を中心に50カ国語対応でき、多言語でナレーションやテロップを追加することができます。

配信環境や目的に合わせて最適な表現を採用

前述の通り、同じデジタルサイネージ動画でも配信する環境によっては訴求ポイントが異なります。Crevoでは、視聴者がどのような環境下で動画を視聴するか想定し、目的に合わせて訴求ポイントを変え、視聴者に最適な表現を採用します。

動画制作・映像制作におすすめのCrevo

VIDEO SQUAREを運営する動画制作会社Crevo(クレボ)では、デジタルサイネージ動画など数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約10,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

Crevoの公式サイトはこちら

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