デジタル施策におけるビジュアル活用支援を手がけるvisumoは、Instagramの写真や動画をECサイトで活用できる機能などを搭載したビジュアルマーケティングプラットフォーム「visumo」のソリューション国内導入実績が400社を超えたと発表した。
インスタグラムの写真や動画をECサイトで活用する企業が増えていることが背景にある。
「visumo」を導入している企業の例
「visumo」は、インスタグラム上の写真・動画・IGTVをECサイトやブランドサイト、オウンドメディアに活用し、さまざまなコンテンツマーケティングを展開できる機能、YouTubeの動画データを自社サイトで配信する機能、撮影コンテンツや接客コメントをECサイトに掲載できる機能などを搭載したビジュアルマーケティングプラットフォーム。
トヨタ自動車、コーセー、サザビーリーグなどが導入。インスタグラム上のUGCやデジタル接客を実現する動画マーケティング施策、スタッフによるECコンテンツ投稿、商品ページのコンバージョン促進の接客を推進する目的でサービスが活用されている。
導入企業の割合がもっとも多い業種は「アパレル」で34%。「インテリア・雑貨」が22%、「食品・ギフト」が17%、「美容・コスメ」が16%で続いている。
導入企業の業種別割合
トヨタ自動車はUGC投稿の活用でコンバージョンアップ
トヨタ自動車が展開する「Toyota.jp」では、トヨタユーザーのインスタグラム投稿を活用したUGCコンテンツを展開。車種ごと、インテリア(interior)、お気に入り(favorite)、思い出(memories)などのジャンルで絞り込みでき、ユーザーのニーズに合わせて表示を切り替えることができる。
「visumo」のプラットホームを活用し、インスタグラム投稿に車種の詳細ページ、試乗予約、見積依頼、販売店検索ページへの導線を設置。コンバージョンにつなげている。
トヨタ自動車のUGC活用
コーセーはスペシャリストのWeb接客・動画コマースを実施
コーセーの「Maison KOSE」では、オフィシャルWebサイトにスタッフがコスメやスキンケア用品などの使い方をレクチャーした動画を掲載。
「visumo」のチャプター機能を利用し、気になるアイテムが紹介される秒数からユーザーは動画を閲覧できる。商品ページへのリンクも同画面に表示している。
コーセーは動画コマースなどを実施
サザビーリーグはスタッフのスマートフォンで商品をレコメンド
アフタヌーンティー・リビングの生活雑貨のECサイト「Afternoon Tea」では、購入後のイメージがわきやすいように、商品の感想や利用シーンの写真を投稿。店舗スタッフを活用してコンテンツを作成している。
「visumo」は、スタッフのスマートフォンなどから、画像やキャプションの登録、商品紐づけができるので、社内リソースを有効活用しながら、コンテンツの拡充ができる。
スタッフが自身のスマホでコンテンツを掲載している
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:トヨタ自動車、コーセー、サザビーリーグなどが使うビジュアルマーケティングプラットフォーム「visumo」の導入社数400社突破
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