店舗紹介の動画制作で押さえるべき点とは? | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2018年12月20日(木) 17:30
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店舗紹介の動画制作で押さえるべき点とは?

動画には様々な種類がありますが、中でも店舗や施設を紹介する動画を活用した集客法が注目されています。視聴者の印象に残りやすい動画をうまく使うことで、集客効果を上げる方法です。この記事では、動画で店舗紹介をするメリットや、動画を作る際に押さえるべき点について紹介します。

動画で店舗紹介をするメリット

はじめに、動画というものを使って店舗や施設を紹介することには、どんなメリットがあるのかについて紹介します。

わかりやすくて印象に残りやすい

店舗・施設紹介動画は、ほかの方法にはない大きなメリットがあります。それは、静止画やテキストよりも、わかりやすくて印象に残りやすいという点です。動画は視覚や聴覚に訴えかけて、誰にでも直感的にわかりやすいという特徴があります。わかりやすさは覚えやすさにもつながり、BGMなどをうまく使えば、一度観ただけで忘れられないようなPRをすることも可能です。

複雑なことを説明するのにも向いており、言葉にすると難解になりがちなことでも、映像で見せるとスムーズに理解してもらえることが多くあります。パンフレットなどは、文字を読むのが面倒だと言って見てもらえないこともありますが、動画であればすんなり視聴してくれることも少なくありません。短時間で多くの情報を伝えられるのも、動画の大きなメリットです。

雰囲気を伝えられる

店舗・施設を紙媒体で紹介する場合は、文章と画像の活用という見せ方に限られてしまいます。しかし、これだけで店舗・施設の本当の雰囲気を臨場感を持って伝えるには限界があります。この点、店舗・施設紹介動画は、紙媒体などでは伝えきれない店の雰囲気や商品の使い勝手なども伝えられるのがメリットです。店舗・施設を360度見渡すこともできますし、奥行きなどの立体感もきちんと伝えることができます。

動画は視覚と聴覚の両方に働きかけることで、視聴者が考えるという作業をしなくても、感覚的に店舗・施設の雰囲気を理解することが可能です。「何となく雰囲気がよさそう」「使い勝手がよさそう」などと印象づけるためには、動画を活用したほうが効果的といえるでしょう。

多くの人に見てもらえる

拡散が容易であることも、動画の大きなメリットです。SNSなどネットを活用すれば、世界中の人に動画を見てもらうことが可能になります。動画を作るにはそれなりにコストも時間もかかります。しかし、一度作ってしまえば、その後は無限に拡散させることができるので、最終的なコストパフォーマンスはよいといえるのではないでしょうか。

注目を集めているインバウンドの集客でも、動画は大いに活用できます。動画であれば、たとえ言葉が通じなくても、伝えたいことがある程度は理解できるからです。最初に興味を持ってもらうきっかけとして、多くの企業が動画を使ったPRをしています。観ればすぐに理解できて、言葉の壁を超えやすいという点は動画の大きな魅力の一つです。

店舗紹介動画を作る際に押さえるべき点

店舗・施設の紹介動画を制作する際には、押さえるべきポイントがいくつかあります。ここでは、そのポイントについて説明します。

ターゲットを明確にする

店舗・施設の紹介動画を作る際には、まず誰に何を伝えるのか、ターゲットを明確にすることが重要です。誰に届けたいのかが決まらなければ、相手の心に響く動画を作ることはできません。

ターゲットを決めるときは、できるだけ絞り込むことが大切です。ターゲットの範囲を広げ過ぎてしまうと、一番アピールしたい層にきちんと響くプロモーションを行うことができません。たとえば、若い女性がメインターゲットなのに、男性にもアプローチしたいと欲張ってしまうと、訴求点がぼやけてしまい、よい動画が作れません。訴求できる動画を作るためには、ターゲットはきちんと絞り込むことが非常に重要です。

入れ込む情報をリストアップする

集客につながる動画を制作するためには、動画に入れ込む情報を厳選することも大事です。動画を作るとなると、メニューや商品などの情報を入れるものだと思いがちです。しかし、これでは集客に結びつけることは難しいでしょう。

店舗・施設の紹介動画を作る際に重要なのは、どんな印象や情報を視聴者に与えたいのかという点です。こんな店だと感じてほしい、こんな特徴があることを覚えてほしいといった訴求ポイントが必ずあるはずです。あれもこれもと情報を盛り込むだけでは、肝心なポイントが視聴者にきちんと伝わりません。そのため、制作の際は本当に入れ込まなければならない情報や印象づけたいことを厳選して、そこにフォーカスすることが大切です。

臨場感を大切にする

店舗・施設の紹介動画では、臨場感が出せるのが大きなメリットです。そのメリットを最大限に活かすような動画を作りましょう。まるでその場にいるかのような雰囲気を目の当たりにすると、視聴者はぐっと動画に引き込まれます。料理を作っているシーンや商品を使っているシーン、お客様の様子など、店鋪・施設のリアルな様子を伝えましょう。

また、店舗・施設のリアルな様子を観せることで、視聴者の来店意欲を高めることにもつながります。はじめての店舗・施設に行くときは、誰でも不安があるものです。しかし、動画であらかじめ様子がよくわかれば、不安を払拭して「行ってみようかな」という気持ちになります。楽しそうな雰囲気がわかれば、「自分も楽しんでみたい」という期待もアップします。

店舗紹介動画の事例

ここでは、映像制作サービスを提供するCrevo(クレボ)で制作した、店舗・施設紹介動画の事例を紹介します。

「福岡PARCO」インバウンド用店舗紹介動画

出典:Crevo制作実績

「福岡PARCO」のインバウンド用プロモーション動画です。らーめん二男坊を取り上げ、実際にラーメンを調理しているシーンを取り上げています。まるで、いま店内にいるかのような臨場感あふれる紹介動画に、思わずラーメンを食べたくなってしまった人もいるかもしれません。また、和太鼓の音や店鋪スタッフの元気な声を背後に流すことで、活気あふれる施設の様子をうまく伝えています。楽しそうな様子が伝わってくる動画です。最後に大きく文字を入れて、PARCOの紹介動画であることを視聴者にしっかり印象づけています。

「住友不動産」オフィス紹介動画

出典:Crevo制作実績

「住友不動産」のオフィス施設紹介動画です。施設のさまざまな映像と動きのあるテキストを組み合わせることで、それぞれの施設の雰囲気をうまく伝えています。テキストが少なめでシンプルな作りになっている分、ひとつひとつの映像をしっかり集中して観ることができます。いろいろな角度・切り口からの映像が含まれており、比較的長めの動画ながら、観ている人を飽きさせません。たくさんの情報をコンパクトにまとめ、テンポよく、わかりやすくまとめているよい例です。最後に伝えたい情報をテキストとしてまとめ、問い合わせへの動線もしっかり作っています。

「小林音楽教室」教室紹介動画

出典:Crevo制作実績

総合音楽教室「小林音楽教室」紹介動画です。すべての人に「音楽のよろこびを」という、音楽を通して叶えたい世界観をアニメーションを通して表現しています。かわいらしいイラストが親しみやすく、フレンドリーな教室の様子をうまく伝えています。幅広い年齢層の生徒がいることを表すために、キャラクターもたくさん登場させています。1分ほどの短い動画ですが、簡潔な言葉でかなりの量の情報を伝えており、動画のメリットを最大限に活用している例といえるでしょう。

店舗紹介動画を活用して集客につなげよう

動画を使って店舗紹介をすると、店の雰囲気までうまく伝えられるので、集客につながりやすくなります。ただし、店舗紹介動画を作る際には、臨場感を伝えるためのシナリオや演出が重要です。制作するなら、そのような知識と経験が豊富で実績があるプロに頼むのがおすすめです。Crevoでも店舗紹介動画の制作を手がけておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

Crevoの関連サービス

学校・施設紹介の動画制作・映像制作

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