動画制作のクラウドソーシングとは?サービスを選ぶポイント | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2018年10月30日(火) 11:00
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クラウドソーシング

クオリティの高い動画制作を依頼しようと考えたときに、クラウドソーシングサービスを利用するという人も増えています。あくまでも、動画制作の1つの選択肢ですが、クラウドソーシングサービスは作業をしてもらう相手を自分で選ぶことができるというメリットなどから選ばれることが多いようです。

ここでは、クラウドソーシングサービスを利用する際に、多くの企業や個人から制作者を選ぶポイントを紹介します。

そもそもクラウドソーシングって何?

クラウドソーシングとは、群集(クラウド)と業務委託(ソーシング)を合わせた造語で、不特定多数の人に仕事を依頼することを言います。社員化して派遣先の仕事をする「派遣」とは異なり、請け負った業務の責任者として仕事を完了することが求められます。社員化する必要もなく、プロジェクト単位で仕事を依頼することができるので、コストを低く抑えることができるメリットがあります。また、プロジェクト毎に専門のプロフェッショナルに依頼することが可能なので、採用にかかる期間なども必要ありません。

つまり、自分が助けてほしい分野の業務を自分が必要なときにウェブ上で依頼を出し、お互い納得したうえで仕事を一緒にできる仕組みです。

具体的な業務としては、動画制作や記事の執筆、ウェブサイトの立ち上げなど多岐に渡ります。そのほか、パソコンの使い方を教えてほしいといった身近な悩みから、動画にナレーションを入れてほしいといった依頼まで、幅広い業務が行われています。

動画制作のクラウドソーシングサービスとは

クラウドソーシングの2つの選択肢

クラウドソーシングサービスを利用して動画制作を依頼しようと考えたときに、依頼の方法について種類がいくつかあるので紹介します。また、動画制作のクラウドソーシングサービスを利用するメリットについても見ていきます。

クラウドソーシングサービスの種類

クラウドソーシングサービスは大きく分けて2種類の依頼方法があります。

1つ目はプラットフォーム型、2つ目は受託型です。1つ目のプラットフォーム型は、個人と発注者が直接契約を結ぶクラウドソーシングサービスのことです。つまり、自分が依頼したい業務内容を担当できる人材をウェブ上で募集し、その人や企業に直接依頼をする仕組みとなります。2つ目の受託型は、業務を受ける個人と発注者の間に提供会社のディレクターが入るクラウドソーシングサービスです。

プラットフォーム型のメリット

1つ目のプラットフォーム型のメリットは、クラウドソーシングサービスに登録しているクリエイターの多様性によって、さまざまな動画制作に対応できることが挙げられます。これまでは、自分の要望があっても、スキルや知識不足などで十分に対応しきれなかった作品もあったのではないでしょうか。しかし、クラウドソーシングサービスのプラットフォーム型を利用することで、自分が依頼者と直接会わずにウェブ上で全国・全世界のクリエイター達と直接やりとりをすることができるようになりました。それにより、幅広い要望にも対応できる可能性が広がっています。複数人のから自分の仕事のパートナーを選ぶことができるので、自分の好みや趣味が合うクリエイターを選ぶことができるメリットがあります。

受託型のメリット

一方で、受託型クラウドソーシングサービスのメリットは、一言で言えば自分でクリエイターを探す手間が必要ないと言うことです。専門のディレクターがあいだに入るので、自分の要望に合ったクリエイターを選別してもらえます。これにより、自分でクリエイターを選ぶ必要がなくなるので、業務を効率的に行うことができ、納期についても依頼者に合わせてスピーディであることが多いです。

さらには、企画から納品まで担ってくれるところもあるので、制作会社よりも、本来の業務に専念できると言うメリットもあります。自分の求めるクオリティの作品を作ってもらえて、なおかつ料金も安いなど、あらゆる条件が出れば出るほど、依頼先を見つけるのは大変になります。その業務をすべて代わってもらい、自分はそのほかの仕事に集中できることがメリットとなり、手間のかかる連絡もお任せできるのが特徴です。

クラウドソーシングサービスを選ぶポイント

地球を囲む人

動画マーケット自体の広がりから、動画制作をクラウドソーシングサービスで依頼する人も多くなっています。それに伴い、企業側もクラウドソーシングサービスへの登録を進めていて、クラウドソーシングサービスを利用する会社自体の数も増えています。そこで、多くの会社の中から、最適な会社を選ぶためのポイントを紹介します。

ニーズに合う動画を制作するスキルがあるか

大前提として、依頼者の需要に合った動画を制作するスキルがその会社にあるかを確認することがポイントです。たとえば、動画内でアニメーションやCGを多く使いたいと考えた場合には、そのすべてに対応することが可能な会社はもちろんのこと、それらが得意な会社を探すことが必要です。

動画制作を専門としている業者や個人の中にも得意・不得意があり、その中から自分のニーズと相手の長所を生かせるパートナーを探すことが何より重要です。そのために大切なのは、依頼先の特徴をこれまでの制作実績や作品などから把握することです。

この依頼先に任せれば自分の納得できる動画を制作してもらうことができるか、つまり自分の依頼したい動画のイメージに対応できるところを選ぶことが必要だと言うことを覚えておきましょう。

制作実績があるか

動画制作を依頼するうえで失敗を少なくするためには、実績のあるクラウドソーシングサービスを選ぶことも重要なポイントになります。ウェブサイト上で紹介されている動画の制作実績を見て、イメージが合うサービスに依頼するのがおすすめです。それでもイメージが湧かない場合は、直接会社へ問い合わせをして動画を送ってもらうと言う方法もあります。どのような動画制作を行ってきたのか、自分のイメージと合致する動画を作れる会社であるかなどの点をじっくり吟味すると満足度の高い動画制作につながりやすいでしょう。

クオリティと価格のバランスはどうか

クラウドソーシングサービスを利用するときに陥りがちなのが、料金だけを見て低価格と言う条件のみで選んでしまうことです。そうすると、最終的に完成した動画の質も低下してしまうと言うおそれがあります。コストだけを重視してクオリティを無視すると、目的が達成できないリスクがあることを忘れないようにしましょう。

料金だけではなく、動画制作の技術はどうかなど、ほかの要素もしっかり確認しておかなければ、もう一度別な会社に頼まなければいけないなど、余計にコストがかかってしまうおそれもあるので注意が必要です。

こまめにコミュニケーションがとれるか

相手のスタッフと、コミュニケーションが密に取れるのかどうかも重要な要素となります。一度動画のイメージを相手に伝え、動画制作をお願いしても、途中で違うアイデアが思いつくこともあります。さらには、進捗状況の共有など、自分と相手とのあいだにズレが生まれてしまうと、当初より納期が延びたりトラブルにつながったりするリスクもあります。動画制作スタッフとのコミュニケーションが細やかに取れるのか、どのようにスタッフと連絡が取れるのか、その方法を問い合わせて事前に確認しておくことが重要です。

これまで述べてきたさまざまな要素の中で、このコミュニケーションは最重要ポイントと言っても過言ではありません。

実績や技術でクラウドソーシングサービスを選ぼう

動画制作を依頼する際には、実績があり、多くのクリエイターを抱えているクラウドソーシングサービスを利用することがおすすめです。さらには、自分のニーズを満たすようなクオリティの高い動画を作れる会社があるかどうか、連絡を密に取ることができ、丁寧に対応してくれる会社であるかどうかを、業務を依頼するまでに確認しておくことが必要です。安心感のある実績や技術を持ったクリエイターが在籍するクラウドソーシングサービスなら、満足のできる動画を作れるでしょう。

 

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