マイボイスコムが6月20日に公表した共通ポイントの利用実態調査によると、直近1年間で共通ポイントを利用した消費者は90.6%にのぼり、そのうちオンラインショッピングで利用した割合は35.8%だった。
一方、ポイントをためた方法は「店頭でポイントが貯まるカードを提示」が71.2%、「オンラインショッピングでの購入時」が41.7%。
直近1年間にポイントサービスを利用した店舗・施設は、「スーパーマーケット」が59.8%、「コンビニエンスストア」が56.1%、「ドラッグストア」が54.1%で過半数を超えた。4位以下は「クレジットカード」「家電量販店」「オンラインショップ」などが続いた。
共通ポイントごとの利用比率は「Tポイント」が69.1%、「楽天スーパーポイント」が56.5%、「Pontaポイント」が48.2%、「WAON POINT」が32.7%、「nanacoポイント」が31.7%、「dポイント」が17.8%。
10~20代では「Pontaポイント」の比率が「楽天スーパーポイント」より高い。「nanacoポイント」は北海道や東北、関東で他の地域よりやや高い傾向が見られた。
ポイントサービスの利用に関してあてはまるものを質問したところ、「なるべくポイントサービスの取り扱い店を選んで利用・購入する」と答えた割合は53.2%、「ポイントがたまる支払い方法を選ぶ」は34.6%だった。
2017年5月1日~5日にインターネット調査を実施し、1万857件の回答を得た。
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オリジナル記事:ECサイトでポイントを使うユーザーは35%、共通ポイントの利用実態調査
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