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家具などのフォー・ディー・コーポレーション、オムニチャネルの一環でECサイトを開設 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム」 からご覧ください。
ECサイトの開設はオムニチャネル戦略の一環で、店頭よりも家で検討しながら購入する需要が多いと判断
家具・インテリア雑貨などを販売するフォー・ディー・コーポレーションはオムニチャネル戦略の一環として、1月からインテリア雑貨のネット販売を開始した。
同社は30~40代をメーン顧客とし、ベッドやソファーなど様々な家具商品を実店舗で販売。インテリアコーディネーターによる予約形式の面談を通じて、トータールコーディネートで商品を提案・販売することを強みとしている。しかし、クッションや収納、キッチン雑貨といった小物商品に関しては店頭よりも家で検討しながら購入する需要が多いと判断し、インテリア雑貨に特化した通販サイトを今回開設した。
サイトの品ぞろえは1000点程度で徐々に拡大していく考え。サイト設計で特に留意したのが、従来からリアルでも強みとしていたコーディネート提案力を前面に押し出すこと。「通常は商品画像がサイトトップに来るが、まずコーディネートのイメージを先に提示してそこから探してもらうようになっている」(小幡社長)と説明。
フォー・ディー・コーポレーションのECサイト
リゾートを意識した「アジアン」や“女子力”をテーマにした「フレンチガーリー」、男の隠れ家スタイルの「ビンテージ」など8種類のテーマ別に商品を掲載。サイトの利用者は一度来店してコーディネート診断を受けている場合が多いため、単品で商品を提示するよりもテーマ別にまとめて紹介する方が購入に結び付きやすいという。
「大型家具はリアル、小物はネット。ネットは店舗のように個別に接客できるわけではないが代わりにいくつかのコーディネートパターンを見せることで購入の検討材料になる」(同)とした。
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