ウェビナー録画公開といただいたご質問について | Google Analytics 日本版 公式ブログ

Google Analytics 日本版 公式ブログ - 2012年3月28日(水) 18:49
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完全な状態のオリジナル記事は 「ウェビナー録画公開といただいたご質問について」 からご覧ください。
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション コンサルタント

Googleアナリティクスのウェビナー(ウェブ上で行うセミナー)を 3 月 7 日 に開催いたしました。「 Google アナリティクスでゴールを決めろ!」と題して、Googleアナリティクスの目標設定について、改めて基本からお話させていただきました。
直前のお知らせにも関わらず、700 名弱の方々にご参加いただき、参加者の平均聴取時間が 50 分以上になりました。お忙しい中、お聞きいただきました皆さま大変ありがとうございました。
なお、今回のウェビナーの録画が、以下にございます。ご覧ください。




このウェビナーはライブで実施され、同時にオンラインでご質問をお受けいたしました。
いただいたご質問数も、100 を超え、どれも質の高いご質問ばかりです。すべてのご質問にお答えできませんが、ここで代表的なご質問へ回答していきたいと思います。

Q: Yahoo リスティングは Google アナリティクスで自動判定されますか? また、マルチチャネルに有料広告として反映されるますか?
A: Yahoo リスティングを有料広告として、Google アナリティクスのレポート上に表示するには、広告のリンク先に、キャンペーン変数のパラメーターを指定します。utm_mediumのパラメーターに「 cpc 」と指定することで、自動的に有料広告と判断します。
マルチチャネルでも有効になり、Yahoo のオーガニック検索とは区別されます。
例) http://www.example.com/index.html?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc
関連ヘルプ→

Q: AdWords のデータを Google アナリティクスはオーガニック検索と区別して認識できますか? また複数 AdWords アカウントからのトラフィックの場合どうですか?
A: AdWordsについては、キャンペーン変数を指定する必要はありません。
一つ、また、複数の AdWordsアカウントを、一つの Google アナリティクスのアカウントに連携させるだけで、クリック数、費用、掲載順位などの詳細な情報をGoogle アナリティクスでご覧いただけるようになります。
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Q: アカウントの連携をしているつもりが、AdWordsのキーワードが (not set)と表示され、細かなデータが見れません。何が原因でしょうか?
A: 2 つ可能性があります。1 つは、アカウント連携の際に、連携対象のGoogle アナリティクスのプロファイルを指定していない場合です。Google アナリティクスの設定画面の「データソース」から、連携するプロファイルを指定してください。
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Q: e コマースの処理で、キャンセルする処理をレポートに反映することはできませんか?
A: e コマースの価格フィールドには、マイナスの価格も設定できます。キャンセル時に、購買した時のトランザクション ID を指定することで、そのキャンセル分を記録に残し、価格から差し引く処理ができます。
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Q: e コマースを設定し、同時に目標の設定の「目標値」を設定しても大丈夫ですか?
A: はい、大丈夫です。それぞれ 目標のタブ、eコマースを表示するタブと切り替えてご覧いただけます
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[ 追記 - 2012/03/28 ]
以下のような回答を記載しましたが、間違っておりました。お詫びして訂正させていただきます。
「e コマースを設定している同じURLの目標値は、設定しないことをおすすめします。レポート上は、両者の値が足し合わされて表示されます。」

Q: イベントの目標でも訪問あたり 1 回だけが数えられるのでしょうか? 
A : 目標はすべて訪問当たり 1 回の目標設定として数えます。URL の目標も、イベントの目標も、訪問内で複数の表示やクリックがあっても、1 回と数えます。
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Q : URLを指定する目標と、滞在時間を指定する目標など、タイプの違う目標を同時に設定できますか?
A : Googleアナリティクスの目標は、プロファイルごとに最大 20 個まで設定できます。
例えば、滞在時間を目標として、同時に、URLの目標も、同プロファイルに設定できます。
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Q: 外部の ASP のショッピングカートを利用して、目標設定をしていますが、自社のショップのドメインが、参照元として表示されます。これは修正できますか?
A:複数ドメインをまたがる遷移があるため、外部ASPに飛んだ際に、訪問(セッション)が途中で切れてしまためと推測されます。これを解消するには、購入完了ページ(サンキューページ)を、自社のショップドメインに戻すことで、訪問を切らずに、完了と参照元をつなげて確認できるようになります。ASPの中には、この仕組を持つサービスもございますので、ASPのサービス元にお問い合わせください。
もうひとつの方法は、クロスドメインの設定を行っていただく方法です。手順はこちらをご参照ください。
関連ブログ記事→

Q:イベントトラッキングのデータを、現在のゴールフローのような形式で見ることはできますか?
A:ご要望を多くいただいており、現在、イベントのデータを、フロー形式で確認できる機能を検討中です。

Q:トラフィックや、検索キーワード、ランディングページの画面で、コンバージョンをコンバージョン率ではなく、コンバージョンの数で把握できますか?
A:カスタムレポートを作成することで確認できます。ディメンションに、キーワードやランディングページ、参照元などを指定します。指標の一つに、目標数を指定すれば、コンバージョン数で確認できます。
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Q:トラフィックなどのレポート上で、目標セット1を選択して、目標や e コマースの指標が確認できますが、直帰率や訪問別ページビューの指標も同時に、表示する方法はありませんか?
A : カスタムレポートを作成することで確認できます。ディメンションに、キーワードやランディングページ、参照元などを指定します。指標に、訪問数、直帰率、訪問別ページビュー、サイト滞在時間、そして、コンバージョン率や eコマースなどの指標を指定すれば、お好きな指標をレポート上に表示できます。

Q:Google アナリティクスの Cookie が 削除された場合、または Cookieを受け付けないブラウザでサイトにアクセスしたユーザーの扱いはどうなりますか?
A : Google アナリティクスの計測は、ブラウザに設定された Googleアナリティクスの Cookie で認識されます。Cookie を受け付けない設定をしているユーザーの場合は、そもそも計測の対象とはなりません。Cookie を何らかの理由で削除した場合は、新規の異なるユーザーとして、認識され、同じブラウザでアクセスしても、ユーザー数が 1 つ増えます。

Q: セッションという言葉がよく分かりません。細かな定義を教えてください。
A: 以下のブログ記事をご参照ください。サイト訪問で、最後のページ閲覧などから、30 分間何も活動が記録されなければ、その訪問(セッション)が終了したと判断しています。
関連ブログ記事→

Q: モバイルについても eコマース機能は設定できますか?
A: スマートフォンは、PC ウェブ用の標準の Google アナリティクスの e コマース機能が設定できます。
フィーチャーフォンについては、携帯サイトの計測用に、Google アナリティクス for Mobile をご用意しています。この場合、e コマース機能は、標準でサポートされていませんが、Google アナリティクスの認定パートナーを通じて、提供可能です。
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Q: モバイルのスマートフォンアプリの計測や目標設定はできますか?
A: Android、iOSについて、アプリ計測用にSDK(開発キット)が用意されています。このSDKを使用して、アクセスデータの集計や、eコマースの集計ができます。目標設定も、同様に設定できます。
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このウェビナーは、Google の学習プログラム「 Learn with Google 」の一貫として実施し、今後も、ディスプレイ広告や YouTube などのテーマを設けて継続的に実施していく予定です。
Google アナリティクスについても、新たなテーマで実施したいと思いますので、ぜひ、その際にはご参加いただきますようお願い申し上げます。


以上
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