リニューアルでは検討漏れに御用心!事前にじっくり考えたい問い合わせの処理体制

問い合わせフォームで顧客対応を良くするつもりが、応答悪化の原因に!?正しい予防策を詳しく解説します。

2020年10月8日 14:28

※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。
また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

問い合わせフォーム設置で全て解決!…か?

リニューアルの際、「フォームを導入してユーザーからの問い合わせを増やしたい」という要望を頂くことがあります。

想像するに

  1. 現在電話や営業担当経由での応対を行っているが、これにフォームが加わればより多くの問い合わせに応対できるはず
  2. フォームの対応はリアルタイムじゃないから、現在の人員で問題なく処理できるだろう
  3. フォームを整備すれば問い合わせが増えてさっさと応答できて一気に問題解決万々歳

というような思考回路から生まれてきたのではないかと思うのですが、でもそれちょっと待った、ですよ。ここで、ありがちなケースをご紹介しましょう。

とある企業サイトにて…

リニューアルの話が持ち上がった際、問い合わせの増加を目的として、フォームを導入することにしました。付き合いのあるWeb制作会社からメールの送信先は誰にするかを聞かれたので、とりあえず新人さんあてにしてもらいました。

運用開始した当初、フォーム経由の問い合わせはほとんど来ません。時たまくる問い合わせのほとんどは営業の売り込みで、顧客のものではありませんでした。3ヶ月もすると当初の意気込みも消えていき、メールを受ける新人さんも、フォームを設置してたこと自体忘れてるほどです。

 

▼続きは下記にてご覧いただけます。

リニューアルでは検討漏れに御用心!事前にじっくり考えたい問い合わせの処理体制(2/3)

https://getting-better.jp/formation-for-forms-200928/2/

本稿は、Webに詳しくないWebマスターのためのブログ“Getting Better”

https://getting-better.jp/

に掲載された記事です。
この記事のキーワード

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

エコーチェンバー
「エコーチェンバー」(Echo Chamber。エコーチャンバー)とは、「似たような意見・思想を持った人たちがコミュニティを形成した結果、意見が偏ってしまう現象」を指す。もともとは音響用語で、録音などで残響が強く残る“残響室”の意味だった。 SNSなどで自分と似たようなユーザーや好ましいと感じるユーザーばかりをフォローした結果、目にする投稿が世間一般・全世界で肯定されている意見と思い込んでし 用語集 を見てみる