Stripeが「PayPay」などの新たな決済手段や機能、DeNAとのパートナーシップを発表
PayPayはStripeで初導入された日本発コード決済に、「DeNA Pay」もStripeで決済
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インターネット向け金融インフラ事業の米国Stripe(ストライプ)は、コード決済サービス「PayPay」オンライン版の導入やカード分割払い、ディー・エヌ・エー(DeNA)とのパートナーシップ締結を4月22日に発表した。新たな決済機能や提携を通じて、世界的な決済プラットフォーム「Stripe」の日本市場への取り組みを進める。

Stripeのオンライン決済機能に6800万人の登録者数で国内最大のコード決済サービスのPayPayが加わる。PayPayはStripeで初めて導入される日本発のコード決済となった。業界平均の入金は翌月末だが4営業日の入金が可能。PayPayによってクレジットカードを持たない若年層の利用を促進でき、新たな顧客層にアプローチできる。
Stripeはクレジットカード決済での分割払い機能の提供も開始。先行導入した企業は最大60回までの分割払いやボーナス払い、リボ払いなどが選択できる。従来の分割払いは入金が月末や数カ月後になることがあるが、Stripeの分割払いはクレジットカード入金と同様に4営業日での入金が可能で、資金繰り状況を示すキャッシュフローを改善できる。
DeNAは前払い式決済サービス「DeNA Pay」の決済パートナーにStripeを採用した。DeNA Payは横浜スタジアムでの野球観戦に便利な公式アプリ「BAYSTARS STAR GUIDE」等に対応する。DeNA Pay専用のバーチャルプリペイドカード「DeNA Payカード」をウォレットアプリに追加すると全国の「Visaタッチ決済・iD」対応の加盟店で利用できる。
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