LINEとスターバックスの提携で「スターバックスカード」発行、「LINE Pay」でチャージ
国内全店にLINE Pay決済を拡大、LINE公式アカウントで1対1のコミュニケーションも推進
2019/4/9 7:01 マーケティング/広告
LINEは、カフェチェーンのスターバックスコーヒージャパンと結んだ包括的業務提携の内容を4月8日発表した。LINEのコミュニケーションアプリ「LINE」上から、スターバックスのプリペイドカード「スターバックスカード」が簡単に発行できるほか、企業カードで初めてLINEの決済サービス「LINE Pay」でのチャージが可能になる。
LINE上で発行できるスターバックスカードは「LINEスターバックスカード」で、LINE上から利用するバーチャルカードとなる。通常のスターバックスカードと同じようにスターバックスの店頭でキャッシュレスで支払いが可能なうえ、スターバックスが実施している顧客向けのプログラム「スターバックスリワード」にも参加できる。
LINEスターバックスカードは、クレジットカード情報がなくてもLINE Payからのチャージですぐに決済に利用できる。さらに、2018年末から東京と福岡の一部スターバック店舗で行ってきたLINE Payの決済を広げ、国内全店に順次導入する。スターバックスは「LINE公式アカウント」を開設し、1対1のコミュニケーションも推進する。
新たなデジタル体験の実現を狙いに、LINEとスターバックスのサービスを融合。コミュニケーションとキャッシュレスに関する連携を強化して相乗効果を目指す。スターバックスの既存顧客に向け、スターバックス体験の向上を促すとともに、アプリやスターバックスカードの利用機会がなかった顧客に対し、LINE上で接点を提供する。
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