高校生が選んだ「日本を代表する観光スポット」、トップは納得の世界遺産！【シップ調べ】

シップが運営する高校生クラブ・委員会ネットワーク「YOUTH TIME JAPAN project」（YTJP）は、「日本を代表する観光スポット」に関する調査結果を発表した。YTJP参加校の高校生2,684人が回答している。

TDRはトップ5には入らず、人気は歴史的建造物

男子1,430人、女子1,254人に「日本を代表する観光スポット」を聞いた結果、男女ともに1位は「富士山」があがった。日本一高い山として有名なだけでなく、独自の信仰対象にもなっており、2013年にはユネスコ世界文化遺産に登録。男子14.6%、女子16.1%と高校生からも高い支持を受けた。

2位以下には、「清水寺」「東京スカイツリー」「金閣寺」「東京タワー」が続き、これも男女ともにまったくの同順。歴史ある宗教建築と、日本最高度の建築物が人気を分け合っている。

6位～10位には、男子では「浅草寺」「松島」「雷門」「日光東照宮」「伏見稲荷大社」、女子では「伏見稲荷大社」「厳島神社」「浅草寺」「雷門」「東京ディズニーリゾート」があがっており、上位12スポットのうち東京が4スポット、京都が4スポットを占めた。インバウンドの高まりがある一方、高校生にとっては観光リゾート地より歴史的建造物のほうが人気のようだ。

調査概要

• 【調査対象】YTJP参加校の高校生
• 【調査方法】Googleフォームにて入力、YTJP参加校宛にFAX送付
• 【調査時期】2025年1月15日～31日
• 【有効回答数】2,684名（男子1,430人、女子1,254人）