ライボは、「2024年 ビジネスマナー実態調査」を実施した。社会人男女497人を対象に、ビジネスマナーの必要性や出世への影響などを聞いている。
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まず、ビジネスマナーだと思う項目を聞くと、「出社・退社時の挨拶」が78.9%で最多となり、ついで「社外への敬語」が75.9%、「社内への敬語」が66.2%と続いた。また、ビジネスマナーの必要性を聞くと、合計で88.7%の人が「必要だと思う」と答えた。
ビジネスマナーを教わった経験を聞くと、68.2%が「ある」と回答。年代別でみると、「経験あり派」が最も多いのは30代だった。
社会人の約2人に1人が「ビジネスマナーに自信なし」
次に、ビジネスマナーへの自信があるかを聞くと、49.1%の人が「自信がない」と回答した。年代別では、若手層ほど自信がなく、上司層ほど自信がある結果となった。
ビジネスマナーに自信があると回答した人にその理由を聞くと、「使う場面が多いから」が54.5%で最多に。反対に自信がない人の理由としては、「臨機応変な対応に苦手意識があるから」「使う場面がないから」が上位となった。
「上司にマナーを指摘された経験なし」が8割以上
また、部下がいると回答した人に対し、部下のビジネスマナーは気になるかを聞くと、「気になる」が57.8%と過半数を占めた。一方で、上司がいると回答した人に、上司からビジネスマナーの指摘を受けた経験があるかを聞くと、「ない」が82.6%にのぼった。
ビジネスマナーは出世に影響すると思うかという質問では、合計で84.0%が「影響する」と回答。また出世意欲について聞くと、合計で72.0%が「ある」と答えた。
調査概要
- 【調査対象】現在職を持つすべての社会人、JobQ Town(ジョブキュータウン)登録者
- 【調査条件】全国 / 男女 / 20~50代
- 【調査期間】2023年12月20日~12月25日
- 【有効回答数】497人
- 【調査方法】インターネット調査
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