「食品の価格が高い」は世界共通の悩み? 食生活の違いを6カ国で比較【クロスマーケティング調べ】

食生活の困りごと、6カ国すべてで「食品・食材価格の高騰」が上位に。

クロス・マーケティングは、「グローバル生活実態・意識6カ国調査(2022年)」を実施した。食事に対する意識や飲食の頻度、食生活の悩みなどについて、日本、中国、タイ、インド、アメリカ、ドイツの6カ国で聞いている。

食文化は各国で特色あるも、「食品価格の高騰」は世界共通

食事・飲酒頻度と重視度

まず、朝食・昼食・夕食の週平均回数と食事の重視度を調べると、いずれもインドが最も高い結果となった。また、飲酒回数はタイが最も多く、間食はインドとアメリカが多かった。日本は他国に比べ、全体的に食事の重視度が低い傾向だった。

食事に対する意識

食事において意識していることを聞くと、日本、中国、タイ、ドイツでは「野菜を多くとる」、インドとアメリカでは「食事の時間を楽しみたい」が1位となった。また、日本以外の5カ国では「果物を多くとる」が2~3番手にあがった。

普段利用している調理・キッチン家電

続いて、普段利用しているキッチン家電を聞いたところ、「電子レンジ・オーブンレンジ」がすべての国で1~2位となり、特に日本とアメリカではその利用割合が高かった。また、米食の多いアジアの国は「炊飯器」、スパイス料理やラッシーをよく作るインドでは「ジューサー・ミキサー」が上位となった。

食生活全般での困りごと

食生活全般での困りごととしては、「食材や食品の価格が高い」が日本、タイ、アメリカ、ドイツの4カ国で1位となった。中国、インドにおいても5位以内にランクインしており、世界的な食品価格の高騰がうかがえた。

調査概要

  • 【調査手法】インターネットリサーチ
  • 【調査地域】日本、中国、タイ、インド、アメリカ、ドイツ
  • 【調査対象】20~69歳の男女
  • 【調査期間】2022年12月16日(金)~26日(月)
  • 【有効回答数】本調査 各国500サンプル
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