ビービットがUXクラウド「USERGRAM」にUXのボトルネックを容易に特定する機能追加

1~2週間の特定業務が数十分に、解析ツールを使い分ける必要なく1つの管理画面で完結

デジタルマーケティング支援のビービットは、同社の顧客体験(UX)チームクラウド「USERGRAM(ユーザグラム)」でデジタルサービスやアプリで提供するUXのボトルネック(障害)をノーコードで特定できる新機能を追加した、と11月1日に発表した。これまで1~2週間かかっていた「UXにおけるボトルネック」の特定業務が数十分程度に短縮される。データ分析部門やIT部門に依頼することなく定量的に特定することができる。

アプリ分析では、量的データはアクセス解析ツールで行い、質的データはセッションリプレイツールで行うなど別々のツールを用いるのが一般的だった。USERGRAMに追加した「ボトルネック特定機能」を使えば、量的データと質的データの双方を分析してユーザの姿や解くべき課題を鮮明に捉えることができる。この機能は管理画面上で「行動ファネル分析」として表記され、量的データと質的データの分析が1つの管理画面で完結する。

顧客体験のボトルネック特定イメージ

UX改善でビジネス成長を伴走する「UXグロースコンサルティングサービス」でビービットが支援する企業の80%以上が他部門に問い合わせないと定量データを扱えず、UXのボトルネックを把握できない課題を抱えていた。デジタルサービスやDX部門の担当者が他部門に依頼せずにボトルネックを特定できるので、運用改善業務やデータ分析業務が効率化でき、施策や改善案の企画など創造的な業務により注力できる。

量的データ×質的データ
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