中小機構が中小企業の越境ECを支える「中小企業越境ECマーケティング支援事業」を展開

3段階でサポート、第1弾で越境EC勉強会「基礎知識編」「実行・計画策定編」を全国で開催

中小企業の支援業務を行う独立行政法人の中小企業基盤整備機構(中小機構)は、インターネット通信販売サイトを通じた国際的な電子商取引(越境EC)を手掛ける中小企業をサポートする取り組み「中小企業越境ECマーケティング支援事業」を始める、と5月9日発表した。知識やノウハウ取得の場となる越境EC勉強会の開催▽ビジネスパートナーと出会う越境EC支援事業者とのマッチング▽越境ECサイト構築に必要な費用の補助と海外でのプロモーションの実施--の3段階で支援する。まず第1弾で5~7月に全国10カ所で越境EC勉強会を開く。

越境EC勉強会は、初歩的な知識から実際の運用ノウハウまで包括的に学ぶことができるプログラムで、第1回「基礎知識編」と第2回「実行・計画策定編」の2回で構成する。実行・計画策定編では実行に向けた事業計画書作りについて講習。事業者は自力で越境ECに挑戦するための知識とスキルが身に付く。質疑応答の時間を十分にとり、会場全体で参加者の悩みを共有する。札幌、仙台、金沢、東京、大阪、名古屋、広島、高松、福岡、那覇で行い、5月30日~6月3日の間に第1回、6月27日~7月1日に第2回を開催する。サイトから申し込む。

中小企業基盤整備機構
http://www.smrj.go.jp/

越境EC勉強会の詳細・申し込みページ
http://crossborder.smrj.go.jp/news02.html

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