衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座

Googleアナリティクスの導入から、運用、活用まで、正式なサポートがない初めての人でもゼロから学んでいけるように、丁寧に解説していく。

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カスタムアラートの設定方法

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カスタムアラートの設定方法

自分で設定する「カスタムアラート」があると、冒頭で説明した。[インテリジェンスイベント]>[サマリー]レポートで「カスタムアラート」タブを選択(図6赤枠部分)すると図6のようになっている。

図6:[インテリジェンスイベント]>[サマリー]レポートで[カスタムアラート]タブを表示した画面
図6:[インテリジェンスイベント]>[サマリー]レポートで[カスタムアラート]タブを表示した画面

これはまだ何も設定していない初期画面だ。何らかの「カスタムアラート」が設定され、かつそれに関連するアラートが発生していれば、図2の「自動アラート」タブの画面と同じようにレポート対象期間中に発生しているアラート一覧が表示される。

「カスタムアラート」を作成したい場合は、この画面内の「カスタムアラートの管理」(図6青枠部分)をクリックしよう。すると、プロファイルの管理画面の「アセット」タブ内のカスタムアラート(図7)に移動する。

図7:プロファイルの「アセット」タブ
図7:プロファイルの「アセット」タブ

ここで「新しいアラートを作成」ボタン(図7赤枠部分)をクリックすると、図8が「カスタムアラート」の作成画面になる。

図8:「カスタムアラート」の設定画面
図8:「カスタムアラート」の設定画面

ここでの設定項目は以下のとおりだ。

  • 作成するアラートの名称(図8赤枠部分)
  • 適用するプロファイル(図8赤枠部分)
  • アラートの期間(日、週、月)(図8赤枠部分)
  • アラートのメールでの通知の設定(図8赤枠部分のチェックボックス)
  • アラートの条件指定(図8青枠部分)

設定を行ったうえで、[アラートを保存]ボタン(図8緑枠部分)をクリックすれば、設定が完了する。

設定例として挙げる下の図9は、前週の同じ曜日と比較して5割以上訪問数が増加したらアラートを発生させるという条件設定をした画面だ。

図9:「カスタムアラート」の設定例
図9:「カスタムアラート」の設定例
図10:条件の選択肢
図10:条件の選択肢

ただこの設定の問題点は、平日と休日の利用に大きな違いがあるサイトの場合、前週の同じ曜日が祝日だと、そこで高確率でアラートが発生してしまうところだ。カスタムアラートでは、普段の平日/休日/祝日の動きの違いまで考慮してくれることはなく、淡々と指定されたとおりに判断するだけなので、見る際に注意するしかない。一方、自動アラートだとそのあたりの調整はうまく行っているように思われる。

なお条件(図9青枠部分)の指定は、図10のとおり、6つの中から選択できる。

ここで、「(%)以上減少」あるいは「(%)以上増加」を選択(図11赤枠部分)した場合は、「比較対象」として「前日」「前週の同じ曜日」「前年の同じ日」から選択(図11青枠部分)することになる。

図11:比較対象の選択肢
図11:比較対象の選択肢

このカスタムアラートは、自動アラートとは別に独自の条件でウォッチできることに加えて、アラートが発生した場合にメールを送れることに価値がある。

「万が一にも見逃すとまずい」ことを、カスタムアラートに設定しておくと安心感が高まるだろう。

たとえば、SEOに注力していてオーガニック検索からの訪問が生命線なのであれば、「メディア」が「organic」をキーワードとして含む「訪問数」が「15%以上減少」したことに対するカスタムアラートを、たとえば週単位や前週の同じ曜日で設定し、「このアラートが発生したときにメールで通知する」にしておくといいだろう。

ほかにも、Facebookからの誘導をウォッチするならば「参照元」が「facebook」を含む訪問に対するアラートを設定すればいいし、特定のコンバージョン数をウォッチするのもいいだろう(自動アラートに含まれるが、メールを送るように指定できるのがメリットだからだ)。

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