TOBESOFTがビジネス・ユーザ・エクスペリエンス(BUX) のホワイトペーパーを公開しました
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こんばんは。吉政創成の吉政でございます。ご存知の方はよく知っていると思うのですが、UXについては韓国はかなり進んでいます。その韓国のUXトップベンダーであるTOBESOFTさんが日本語でホワイトペーパーを公開されました。
ちなみにですが、日本と韓国では開発の手法がちょっと違う場合があるようです。UXに拘る場合は特にそうなのですが、まずは画面周りというかUX の設計から入るのがUXに拘ったシステムの設計で、その後にロジックなどがついてくるようなイメージです。日本では画面周りは割とあとからになってしまうことも多いのではないでしょうか。 UXを画面周りと書くと、「UXを知らないじゃん?」と言われそうですが、そう書いたほうがイメージが伝わるかと思い、そう書きましたw
UXがよく具現していると、システムの利用効果が高まり、システムが本当に良い道具になっていくのだと思います。ある方が言ってました。「システムの本当の資産はデータと画面」だそうです。私もなんとなくわかるような気がします。
さてさて、私のぼやけた話はこれくらいにしておいて、本題のUXのホワイトペーパーですが、突貫工事で韓国語から翻訳したものなので、あまりきれいな日本語ではないですが、難しいロジックと表現を使っていないので、かえって読みやすいかもしれません。興味がある方は、以下のサイトからダウンロードください。(無料ダウンロードですが、会員登録が必要です)「企業向けユーザインタフェース統合ソリューション:ビジネス・ユーザ・エクスペリエンス(BUX)が企業にもたらす価値」というタイトルのドキュメントです。
※ビジネス・ユーザ・エクスペリエンス(BUX) のホワイトペーパーダウンロードのページ
http://www.tobesoft.co.jp/support/paper/index.jsp
コメント
誤解します。
UXについてのホワイトペーパーとありますが、UXをわかりやすく整理したものに「UX白書(UX ホワイトペーパー)」があり、非常に紛らわしいです。
UXホワイトペーパーの指すものについて
hcdvalue ( http://site.hcdvalue.org/ )という有志コミュニティのメンバーのchachakiと申します。
UXホワイトペーパーという言葉が既存のものと重複していたので、コメントさせてください。
UXデザインの専門家30人が集まり、UXの概念について話し合いが行われ、
その成果が「UX whitepaper」という名称で2011年2月に公開されております。
http://www.allaboutux.org/uxwhitepaper
その成果をhcdvalueの有志で日本語訳し、2011年12月に公開しております。
http://site.hcdvalue.org/docs
UXという言葉の指す範囲が大きいため、BUXという概念を提唱しているTOBESOFT様の
ホワイトペーパー、という意味合いかと存じますが、少々混乱を招くかと思い、僭越ながら
コメントさせていただきました。
編集部より
編集部の安田です。
記事の投稿者さんから、「まぎらわしくないように記事タイトル変更しました」との連絡をいただきましたので、お知らせします。
今回は投稿者さんが対応してくださいましたが、個人的には「同じ名前だ! 紛らわしい!」と目くじらをたてるよりも、「へー、そういうのもあるんですね、ちなみにこちらにも著名な人が集まって作ったUXホワイトペーパーってのがあるんですよ」と、一緒になって広げていくほうが建設的で良いと思います。
(恥ずかしながらUX白書の存在を認識していませんでしたので)みなさんの情報提供に感謝でございます。