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YouTubeの年齢層は?広告を出すなら知っておきたいユーザーの特徴

7 years 4ヶ月 ago

YouTubeの年齢層を表現

YouTubeの動画広告を、マーケティングに活用したいと考えている企業も多いのではないでしょうか。インターネットでの動画視聴というと若い世代が中心と考えがちですが、実際のところYouTube視聴者の年齢層はどのようになっているのか気になるところです。そこでこの記事では、YouTube視聴者の年齢層と、ほかのSNSとの違いなどについて説明していきます。

YouTube動画広告でできるターゲティング

YouTube動画広告でできるターゲティングには、複数の項目があります。これらをしっかり押さえることで、より効果的なマーケティングが行えるようになるでしょう。YouTubeでは「年齢」を18-24・25-34・35-44・45-54・55-64・65-・不明にわけて選ぶことができます。いずれも10歳前後の区切りとなるので、細かい範囲でターゲティングできるのが魅力です。

「地域」に関しては日本だけではなく、海外もターゲットに設定することができます。そのほかにも、都道府県・市区町村・半径指定が可能なので、世界から地元まで幅広く選択できるメリットがあります。「トピック」や「インタレスト」は、より広告に適したユーザー層を絞り込むのに役立ちます。前者は選択したカテゴリと関連性の高い動画再生ページへ動画広告を掲載するもので、後者はユーザーの閲覧履歴を元にしてより興味を持つカテゴリへの動画広告を掲載することができます。

YouTube視聴者の年齢層

YouTubeはパソコンでもスマートフォンでも、場合によってはテレビでも見ることができるサービスなので、広告を出稿すれば広範囲の年齢層にアプローチできる可能性があります。では、具体的にYouTube視聴者の年齢層や内訳はどのようになっているのでしょうか。詳しく説明していきます。

全体での利用状況

パソコン、スマートフォン、タブレットなど全デバイスでの利用状況では、YouTubeの利用率は高く、ユーザー数がとても多いのが特徴です。総務省の発表した「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、とりわけ10~20代のYouTubeの利用状況は90%を超えており、ほかの年齢層と比較してもで利用率の高さが際立っています。また、30~40代の利用状況も80%を超えているため、幅広い年齢層から高い確率で視聴されていることがわかります。一方、50代の利用率は64%、60代では32%とやや落ちるものの、見方を変えればYouTubeは若者だけのものではなく、年配のユーザーも少なくないといえるでしょう。YouTubeはマーケティングを広範囲に行える可能性を秘めたサービスなのです。

YouTubeとほかの動画広告媒体との違い

動画広告媒体は、YouTube以外にもたくさんあります。YouTubeとほかの動画広告媒体にはどのような違いがあるのでしょうか。この段落では、3つの主要SNSを例にとって解説します。

Facebook(フェイスブック)

Facebookは実名登録が原則というユニークな特徴があり、国内の月間アクティブユーザー数は2,800万人います。実名であることから情報の信頼性が高く、ビジネス目的でも利用されることの多いSNSです。そのような特徴から、拡散されると高いマーケティング効果が期待できます。Facebookの年齢層は20~30代がメインで、主に男性の利用率が高いのが特徴です。一方で、10代と60代の利用率はそれぞれ21%と10%と、主なユーザーの年齢層と比較すると下がります。60代はSNS自体に慣れていないためかFacebook以外でも利用率が低いので、YouTubeにおける60代の利用率はほかのSNSと比べて圧倒的に高いことがわかります。

Twitter(ツイッター)

Twitterは匿名で登録可能なSNSで、拡散性が高いのが特徴です。話題性のある動画やオリジナリティのある面白い動画は広く拡散される傾向があり、マーケティングを大きく成功させられる可能性をもっています。Twitterの年齢層は主に10~20代が中心であり、それ以外の年代の利用率は比較的低くなっています。10~20代は、それぞれおよそ70%の利用率を誇るものの、30代からは30%ほどと大きく数を減らし、60代に至っては5%まで下がります。Twitterの特徴としては、投稿内容が比較的趣味中心であり、自分の好きなものを共有する場ととらえることができます。その一方で、ニュースや時事問題にも強く、また著名人の利用率が高いため、情報収集目的で登録している人も多いです。国内月間アクティブユーザー数は4,500万人おり、拡散力の高さからサービスの認知向上や集客増といったマーケティングに効果を期待できるでしょう。

Instagram(インスタグラム)

Instagramは女性に人気のSNSで、世界観が重要となります。Instagramは10~20代の年齢層が中心になっており、それ以外の年代の利用率は年齢が上がるごとに下がっていきます。50代は14%、60代は4%なので、これらの年齢層をターゲットとしたマーケティングは効果が薄くなるおそれがあるので注意が必要です。Instagramの国内月間アクティブユーザー数は2,900万人で、Facebookよりも多くなっています。SNSの性格上、写真がメインのため、商品やサービスによっては、デザイン性の高さを宣伝するための良いツールとなってくれるでしょう。

YouTube動画広告の事例

動画広告ではいずれもその媒体の性格をよく理解し、適したものを制作する必要があります。では、YouTubeに合う動画広告にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、2つの事例を紹介します。

コカ・コーラ「い・ろ・は・す」

出展:コカ・コーラ

コカ・コーラによる「い・ろ・は・す」の、「想像以上の、くだものっぷり」篇の広告動画を見ていきましょう。こちらは、YouTubeのバンパー広告用に制作されているため、5秒という短さで商品告知をしています。YouTubeでは長い動画広告を作っても、5秒後にはスキップできるものが多いです。そのため、開始の5秒というのはYouTubeの広告動画にとってはとりわけ重要な部分となっています。もも、みかん、りんご、なしの果物に扮した渡辺直美さんを起用し、視覚的なインパクトが抜群です。短時間で商品の印象付けをするのに考え尽くされた動画といえます。

NTT東日本「ICT悩みまるごと相談動画」

出展:NTT東日本YouTube公式チャンネル

NTT東日本によるICT悩みまるごと相談動画「情報セキュリティ・カンガルー」篇は、動画が全体で33秒という、比較的スキップされやすいインストリーム広告です。しかし、実写のカンガルーにアフレコを入れていることで、続きが見たいと思わせる工夫がなされています。また、絶妙な位置にテロップが入っているため、画面全体として見たときにもクスッとくる視覚的な演出がなされています。さらに、BGMを排除してセリフに集中できる見せ方にしたり、画面が退屈にならないよう動きのあるカンガルーを映したりなど、細部にわたって視聴者の目を動画へ向ける演出が特徴的です。最初の5秒に宣伝を入れず、あえて動画を最後まで視聴させてから宣伝を行うという方法も、YouTubeの動画広告では功を奏すこともあるのです。

年齢層を踏まえてYouTube動画広告を活用しよう

YouTube動画広告を使って動画マーケティングを行う際には、ユーザーの年齢層を踏まえた作品の制作が重要となります。しかしながら、どの年齢層にどういった動画広告が高い訴求力をもつのか見極めるのは難しいです。動画作りに困ったら、制作実績が豊富でノウハウをしっかり掴んでいるプロに依頼するのがおすすめです。動画広告制作で失敗すると、マーケティング効果が得られなかったりコストが無駄になったりするだけではなく、製品やサービス、自社のイメージが悪くなるおそれがあります。動画広告が逆にマイナスになってしまわないためにも、失敗のない動画制作を考えていきましょう。動画制作サービスのCrevo(クレボ)では数多くのYouTube動画広告を制作しております。動画制作をご検討の場合は、ぜひ一度ご相談ください。

動画制作におすすめのCrevo

Crevoメンバー

VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

Crevoの関連サービス

YouTube(True View)広告の動画制作・映像制作

crevoAdmin

通販・EC業界の面白いエイプリルフール企画まとめ【2019年】 | 忙しすぎて疲れているあなた。ちょっとしたECの小ネタでブレイクタイム

7 years 4ヶ月 ago

年に1度の“うそ”の祭典「エイプリルフール」。2019年はどんな素晴らしい“うそ”が繰り広げられたのでしょうか。4月1日に行われた通販・EC業界に携わる企業さんのネタ合戦をまとめました。

ディノス・セシール、念じて送る時空を超えたカタログを創刊

ディノス・セシールは紙媒体とECを融合させたDM施策の最新スタイルとして、社員が“念じる”ことで時空を超えてカタログを届ける『Dinos Cecile Times(ディノス セシール タイムス)』を創刊する。

時空を超えてカタログを届ける『Dinos Cecile Times(ディノス セシール タイムス)』
時空を超えてカタログを届ける『Dinos Cecile Times(ディノス セシール タイムス)』

紙のカタログ製作上で作成されたデータを印刷せず、“念じる”ことによってカタログを届けるという仕組み。送料コストは不要。新設した電脳ロジスティクス部門の担当者は、「データを自身にアップし、お客さまへ『お送りしたい』『お伝えしたい』という思いを込めて、一生懸命に“念じる”ことでカタログをお届けします。お客さまは目を閉じるとカタログが「キて」、受け取れる仕組みです」と説明する。

EC業界では『アナログ×デジタル』の取り組みが盛んですが、当社ではデジタルどころか、いっそ“時空”を超えてしまおうと検討してきました。これで一気に世の中のデジタルテクノロジーを超越していきます。(ディノス・セシールの石川森生CECO)

ディノス・セシールの石川森生CECO
ディノス・セシールの石川森生CECO

売れるネット広告社、新事業「モテるこんさる」をスタート

売れるネット広告社は4月1日、過去19年間で累計“200億回以上”のコンパを繰り返して得たモテるノウハウでモテ度をアップさせてきたという加藤公一レオ氏の経験を基にした新事業「モテるこんさる」を始めた。

新事業のスタートに伴い、社名を「モテるネット広告社」への変更も検討しているという。

売れるネット広告社、新事業「モテるこんさる」をスタート
「モテるこんさる」について

アイスタイル、全男性社員を美容インフルエンサー化

アイスタイルは、メンズコスメ市場の盛り上げをめざして、全男性社員を美容インフルエンサー化することを発表した。概要は次の通り。

まずSNSフォロワー数連動給与制を採用。男性社員の給与は、役職や年齢等とは一切関係なくSNSのフォロワー数と完全連動に移行するという。

4月1日付でメンズコスメ本部を発足。初代本部長には、アイスタイルの部活である「メンズコスメ部」の部長であった大橋実貴浩氏が就任。化粧品購入費用の会社補助を全社員に支給する。また、毎月の肌診断の義務化やメイクアプリのダウンロード義務付ける。

メンズコスメ本部の初代部長に就任した大橋実貴浩氏
メンズコスメ本部の初代本部長に就任した大橋実貴浩氏

【関連リンク】

ベガコーポ、お客の声に応え続けた新作は「ただの木」

ベガコーポレーションは家具・インテリアのECサイト「LOWYA(ロウヤ)」に新作を投入。「ミニマリスト専用家具」は消費者が求める必要最小限の機能に絞り込んでいるという。

たとえば、「ミニマリストのためのその辺から切り出してきた木」は、テレビを載せる事に機能性を集中。その他一切の機能とデザイン性を削ぎ落としたTV台に仕上げたという。

昨今、ファッション、食事、働き方等を極力シンプルに暮らす、いわゆる“ミニマリスト“が台頭してきていることを受け、お客様が求める最小限の機能を真面目に追求し、ミニマリスト専用家具が誕生いたしました。(ベガ・コーポレーション)

「ミニマリスト専用家具」は消費者が求める必要最小限の機能に絞り込んでいる
「ミニマリスト専用家具」は消費者が求める必要最小限の機能に絞り込んでいる

オズ・インターナショナル、恋愛RPG要素を取り入れたオンラインアプリを限定配信

オズ・インターナショナルは運営する自己治療の為の医薬品通販サイト「アイジェネリックストアー」で、女性向け恋愛RPG要素を取り入れた新たな薬局サービスを具現化するオンラインアプリ「おクスリのθ王子さま!」を4月1日限定で配信する。

「ちょっと熱っぽいかも」と感じる些細な体調の変化はもちろんのこと、「この気持ちの正体は…恋?」といった胸のドキドキや、GW(今年は10連休)明けの憂鬱な「あの気持ち」…そう、「五月病」さえもしっかりと感知。もうあなたを一人にはしません。高感度センサーと最新AIを搭載し、プレイヤーそれぞれの症状にあったアドバイスを会話の中で自然に表現します。(オズ・インターナショナル)

女性向け恋愛RPG要素を取り入れたオズ・インターナショナルのオンラインアプリ
女性向け恋愛RPG要素を取り入れたというアプリ

サンクトガーレン、深海生物を原料にしたビールを期間限定販売

サンクトガーレンはオオグソクムシを原料に使用したビールを、ECサイトで販売する。24時間限定。

オオグソクムシはダンゴムシの仲間で体長10センチメートル強の深海生物。かつては漁の網に紛れ込み魚を傷つけてしまう厄介者として、網に入っていても捨てられていた存在だったという。

気になる味だが、「ビールというより、もはやスープ!?エビ出汁を濃縮したような味わい」(サンクトガーレン)とのこと。

サンクトガーレンはオオグソクムシを原料に使用したビールを、ECサイトで販売する
深海生物「オオグソクムシ」を原料に活用したビール
ネットショップ担当者フォーラム編集部
ネットショップ担当者フォーラム編集部

有利誤認でTV通販大手ショップチャンネルに課徴金納付命令、何が問題だった?

7 years 4ヶ月 ago

消費者庁は3月29日、40型テレビなどの値引率を過大に宣伝したなどとして、テレビ通販大手のジュピターショッピチャンネルに対して景品表示法に基づき課徴金1534万円の納付を命じた。

消費者庁によると、同社は2017年3月に放送した「ショップチャネル」の番組内で、40型テレビの販売価格について「<51%OFF>明日以降 ¥224,640 ¥107,900」と宣伝していたが、「明日以降」と表示した販売価格を適用したのは、放送後3日間のみだったという。また、セール中の販売価格と同額程度や、安い価格の商品が複数存在していたとしている。

2016年12月に放送された通販番組では、ズワイガニの割引率を過大に表示していたという。

消費者庁は、ジュピターショップチャンネルが割引率を過大に宣伝した行為について、景品表示法の「有利誤認(商品・サービスの価格や条件などについて不当表示を行うこと)」に該当すると判断。不当表示によって得た売り上げの3%に当たる1534万円を、課徴金として納付するよう命じた。

課徴金の内訳は40型テレビが264万円、ズワイガニが1270万円。

景品表示法とは?

不当表示や不当景品から消費者の利益を保護するための法律が「景品表示法(正式名称:不当景品類及び不当表示防止法)」。景品表示法は、商品・サービスの品質、内容、価格などを偽って表示を行うことを規制。また、過大な景品類の提供を防ぐために景品類の最高額を制限している。

不当表示は大きく分けて3つの種類がある。

  • 優良誤認表示(商品・サービスの品質、規格、その他の内容についての不当表示)
  • 有利誤認表示(商品・サービスの価格、その他の取引条件についての不当表示)
  • その他 誤認される恐れのある表示(一般消費者に誤認される恐れがあるとして内閣総理大臣が指定する不当表示)

ジュピターショップチャネルのケースは有利誤認に該当。商品・サービスの価格や、その他の取引条件について、実際のものよりも著しく有利であると一般消費者に誤認される表示は不当表示となる。

景品表示法に課徴金制度が導入されたのは2016年4月。課徴金制度は、法律に違反することで不当に利益を得た法人・個人から、その利益を没収するもの。課徴金の金額は違法表示によって得た売上額の3%。

消費者庁では、各種資料をまとめた景品表示法用コーナー、「不当景品類及び不当表示防止法ガイドブック」(PDFが開きます)などで、景品表示法に関するさまざまな情報を提供している。

渡部 和章
渡部 和章

カクヤスが送料無料ラインを引き上げへ。注文金額2500円以上→4700円以上へ変更

7 years 4ヶ月 ago

カクヤスはECサイトの宅配便について、送料の消費者負担を0円とする“送料無料ライン”を4月15日に改定する。

従来(4月15日午前2時までの注文分)は注文金額2500円以上で送料0円、2500円未満は540円としていたが、改定後(4月15日午前5時以降の注文分)は4700円以上で送料を0円、4700円未満は540円とする。

カクヤスはECサイトで送料無料ラインの変更について次のように説明している。

昨今のネット通販の急速な利用拡大による荷物量増加と宅配業界の人手不足により配送費が高騰し、従来の宅配サービスを維持することが困難な状況となってしまった次第でございます。

また、一部商品の注文可能単位についてバラ(1商品)を停止し、ケースのみに変更する。

対象商品は次の通り。

  • ビール・RTDなどの缶/瓶商品
  • 飲料・ジュース類の缶/瓶/ペットボトル商品
  • その他酒類の一部商品
  • 食品・調味料の一部商

カクヤスによると管理コストの削減や物流の効率化などを行ってきたものの、「内部努力のみでは吸収しきれない状況となった」と説明している。

なお、カクヤス店舗からの配送は従来通りビール1本から送料無料で行うという。

瀧川 正実
瀧川 正実

【JavaScript SEO】Vueではvue-routerをhistoryモードへ変更、vue-metaを有効に

7 years 4ヶ月 ago

メジャーな JavaScript フレームワークである、Angular・React・Vue は Google 検索の SEO において基本的にはうまく機能するただし、検索エンジンフレンドリーにするために一部の変更が必須。Vue では vue-meta を有効にし、また history モードに切り替える。

投稿 【JavaScript SEO】Vueではvue-routerをhistoryモードへ変更、vue-metaを有効に海外SEO情報ブログ に最初に表示されました。

Kenichi Suzuki

NTTデータ、ネットイヤーにTOB

7 years 4ヶ月 ago
NTTデータがネットイヤーグループの株式公開買い付けを実施し、議決権比率で48.52%を取得。上限は66%としていたが、50%に満たなかった。ネットイヤーの営業利益と経常利益は3期連続で赤字の見込み。2016年3月から筆頭株主になっていたコニカミノルタジャパンは、議決権比率30.44%のすべてを取得価格以下で手放した。
noreply@blogger.com (Kenji)

ミドルファネルをめぐる攻防 ~上から降りるか、下から押し上げるか~

7 years 4ヶ月 ago

 この1~3月期は、いわゆるネット専業系が苦戦している。一方電博のネットメディアは堅調のようだ。(特に博報堂は好調のようだ)
 今回はこの傾向を分析してみる。

従来、マスメディア宣伝部とマス広告主でもネット広告を買い付けるダイレクトマーケティング部門は二分されていて、ネット専業系は後者にと棲み分けていたところもあった。しかし、ブランディング目的でのデジタル広告市場も大きく伸長するばかりでなく、テレビ×デジタルの統合戦略がやっと本格的になってきた。
 ブランディング広告とはいえ、「売り」に繋がっているかは厳しく問われるのは当然だ。テレビ広告がそれだけでは「売り」をつくる力が落ちているという議論は、ずいぶんされてきたと思う。デジタル連携がその答えになるかどうかを今試していない広告主はかなり遅れていると言わざるを得ない。

 ベムの理論は、ユーザーの文脈でコミュニケーションが成立している「デジタル」とブランドの文脈でプッシュされる「テレビ」とを役割を分担し、双方の接触を促すことで「売り」に繋がる力を創出しようというものだ。ユーザー文脈でコミュニケーションするデジタルにはブランドを「自分事化」させること、テレビはそのブランドが「社会事化」しているというパーセプションを与えることである。
テレビCMの一番のディスアドバンテージは、メッセージを特化するとネガティブな反応を起こす人にも当たってしまうこと、逆にデジタルターゲティングのアドバンテージは「当てたい人に当てられる」ことよりむしろ「当てたくない人には当てずに済む」ことである。ということは特化したコミュニケーション、つまりその人の文脈に合ったメッセージを受け入れるだろう対象者にだけデジタルで配信し分け、一方テレビCMでは「テレビでもやっているブランド(皆が周知しているブランド)であるということに意味がある。テレビでもやっていることが購買行動の背中を押すことになる。従来の「テレビで認知させ、ネットで刈り取る」のではなく、「デジタルで素地をつくって、テレビで刈り取る」のである。


 さて、主題に戻ろう。1~3月期にネット専業が苦戦して、レガシー代理店が健闘したのは、ブランディングコミュニケーションの中核を担っているテレビCMクリエイティブをおさえている電博が、テレビ×デジタル統合戦略のなかでデジタル広告の受注も果たしているのではないかと思う。
 一方、ネット専業は、いわゆるCPA需要に若干頭打ち感が出てきたことと、ブランド広告主のテレビ×デジタルに対してメッセージ開発で電博の遅れをとっているがために、この領域での受注に至っていないのかもしれない。

 これは、ベムも以前ブログに書いたが、ミドルファネルをめぐる攻防が始まったことを意味する。その初戦は、空爆のテレビ広告クリエイティブを担っているレガシー代理店が、そこからミドルファネルに降りてきてデジタル扱いも手に入れることで勝利しているというところか・・・。

 たしかにこちらの方が初戦では有利だろう。比較的楽に落とし込める。


middle.gif


しかし、このままずっとこの優位が続くかは少し議論だ。

 最終的に購買した、あるいは他ブランドを選んだ、その理由に迫れるのは、購買時点に近いポイントでのデータを持つ者であり、そこから押し上げる「ミドルファネルにおけるターゲット文脈ごとのメッセージ開発」が非常に重要になるだろう。
 また、買った人のシェアではじめて認知する人のパーセプションフローを設計して開発するメッセージなど「デジタル領域を起点とする強み」もある。

 ファネルの上から降りるか、下から押し上げるか・・・

 押し上げる方が、力が要るだろうが、下から逆引きする、「買う理由」から迫るミドルファネルのコミュニケーション開発とデジタル配信設計が本当の勝負所になる。

 ここに「エージェンシーの本丸のデジタル化」が絡むだろう。

 面白くなってきた。

 いくつかの秘策はある。 ネット専業も頑張れ! 

ミドルファネルをめぐる攻防 ~上から降りるか、下から押し上げるか~

7 years 4ヶ月 ago

 この1~3月期は、いわゆるネット専業系が苦戦している。一方電博のネットメディアは堅調のようだ。(特に博報堂は好調のようだ)
 今回はこの傾向を分析してみる。

従来、マスメディア宣伝部とマス広告主でもネット広告を買い付けるダイレクトマーケティング部門は二分されていて、ネット専業系は後者にと棲み分けていたところもあった。しかし、ブランディング目的でのデジタル広告市場も大きく伸長するばかりでなく、テレビ×デジタルの統合戦略がやっと本格的になってきた。
 ブランディング広告とはいえ、「売り」に繋がっているかは厳しく問われるのは当然だ。テレビ広告がそれだけでは「売り」をつくる力が落ちているという議論は、ずいぶんされてきたと思う。デジタル連携がその答えになるかどうかを今試していない広告主はかなり遅れていると言わざるを得ない。

 ベムの理論は、ユーザーの文脈でコミュニケーションが成立している「デジタル」とブランドの文脈でプッシュされる「テレビ」とを役割を分担し、双方の接触を促すことで「売り」に繋がる力を創出しようというものだ。ユーザー文脈でコミュニケーションするデジタルにはブランドを「自分事化」させること、テレビはそのブランドが「社会事化」しているというパーセプションを与えることである。
テレビCMの一番のディスアドバンテージは、メッセージを特化するとネガティブな反応を起こす人にも当たってしまうこと、逆にデジタルターゲティングのアドバンテージは「当てたい人に当てられる」ことよりむしろ「当てたくない人には当てずに済む」ことである。ということは特化したコミュニケーション、つまりその人の文脈に合ったメッセージを受け入れるだろう対象者にだけデジタルで配信し分け、一方テレビCMでは「テレビでもやっているブランド(皆が周知しているブランド)であるということに意味がある。テレビでもやっていることが購買行動の背中を押すことになる。従来の「テレビで認知させ、ネットで刈り取る」のではなく、「デジタルで素地をつくって、テレビで刈り取る」のである。


 さて、主題に戻ろう。1~3月期にネット専業が苦戦して、レガシー代理店が健闘したのは、ブランディングコミュニケーションの中核を担っているテレビCMクリエイティブをおさえている電博が、テレビ×デジタル統合戦略のなかでデジタル広告の受注も果たしているのではないかと思う。
 一方、ネット専業は、いわゆるCPA需要に若干頭打ち感が出てきたことと、ブランド広告主のテレビ×デジタルに対してメッセージ開発で電博の遅れをとっているがために、この領域での受注に至っていないのかもしれない。

 これは、ベムも以前ブログに書いたが、ミドルファネルをめぐる攻防が始まったことを意味する。その初戦は、空爆のテレビ広告クリエイティブを担っているレガシー代理店が、そこからミドルファネルに降りてきてデジタル扱いも手に入れることで勝利しているというところか・・・。

 たしかにこちらの方が初戦では有利だろう。比較的楽に落とし込める。





しかし、このままずっとこの優位が続くかは少し議論だ。

 最終的に購買した、あるいは他ブランドを選んだ、その理由に迫れるのは、購買時点に近いポイントでのデータを持つ者であり、そこから押し上げる「ミドルファネルにおけるターゲット文脈ごとのメッセージ開発」が非常に重要になるだろう。
 また、買った人のシェアではじめて認知する人のパーセプションフローを設計して開発するメッセージなど「デジタル領域を起点とする強み」もある。

 ファネルの上から降りるか、下から押し上げるか・・・

 押し上げる方が、力が要るだろうが、下から逆引きする、「買う理由」から迫るミドルファネルのコミュニケーション開発とデジタル配信設計が本当の勝負所になる。

 ここに「エージェンシーの本丸のデジタル化」が絡むだろう。

 面白くなってきた。

 いくつかの秘策はある。 ネット専業も頑張れ! 


ベム

グーグルがSearch Consoleを大改善! プロパティをいろいろ登録する面倒が不要に【海外&国内SEO情報ウォッチ】

7 years 4ヶ月 ago

Web担当者Forum の連載コーナー「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。Web 担当者や SEO 担当者にうれしい情報だ。Search Console の面倒が激減する「ドメインプロパティ」「正規 URL のプロパティへのデータ統合」を解説する。

投稿 グーグルがSearch Consoleを大改善! プロパティをいろいろ登録する面倒が不要に【海外&国内SEO情報ウォッチ】海外SEO情報ブログ に最初に表示されました。

Kenichi Suzuki

コンテンツを再利用!画像を動画化してマーケティングに活用するメリット

7 years 4ヶ月 ago

画像が動画化するイメージ

多くの企業が動画を活用したマーケティングを展開しています。今までテキストを中心にしてきたアプローチから画像を使うようになり、さらに動画へと変わっていくことで、視聴者へのインパクトは強くなりました。画像を動画化することで、コストや手間を抑えながら効果の高いマーケティングが可能になります。この記事では、画像を動画化するメリットや動画化する際のポイントについて紹介します。

画像を動画化するメリット

動画・映像を使ったマーケティングには、視聴者の興味を引きつける力があります。バナー画像などの静止画は色味の使い方などの見せ方を工夫することで目につくものにはなりますが、表現の幅に限界があります。また、動きのある動画と比較すると、視聴者の印象に残りやすいのは静止画よりは動画であるといえます。動画を制作する場合、すでに保有している画像を利用することもできます。ここでは、画像を利用して動画化することのメリットについて説明します。

 印象に残りやすい

インターネットが発達してきたことで、通信環境が改善され、動画がサクサクと見ることができるようになりました。これによって、抑える必要のあった情報量を通信環境が許す限り最大限に利用したマーケティングが行えるようになりました。動画の大きなメリットとしてあげられるのが、この情報量の豊富さです。動画は、映像を目で見て音や言葉を耳で聞くという、視覚と聴覚の両方から情報を得ることができます。

画像やテキストだけでは、ひとつの情報源になりますので、多くの情報を得ることが難しく、たとえ同量の情報を得ようとしても、多くの時間をかけなければならなくなります。さらに、画像だけでは伝えづらい細かなニュアンスは、動画であれば具体的に表現することができますので効果的なマーケティングにつながります。動画により、情報量を大幅に増やせるため、より印象に残りやすく自社のブランディングにつながりやすいといえます。

視聴者を飽きさせない

画像とテキストのみの説明による見せ方では、視聴者はテキストをしっかりと読み、その情報のサポート的な要素として画像を見るといった行動を取ります。これは、すぐに情報が欲しいと思っている場合には視聴者にとって効率が悪く、時間もかかります。その結果、見たり読んだりする行為を中断し、途中で離脱してしまう可能性があります。

画像を動画化することで、視聴者は視覚と聴覚を使い、短時間でほしい情報にたどりつくことができ、飽きずに情報を得られます。これにより、視聴者の離脱を防ぐことにつながりますので、企業が伝えたかったメッセージを視聴者にしっかりと伝えることができます。

画像を動画化する際のポイント

では、どのように画像を動画化していけばいいのでしょうか。質の良い画像を持っているので活かしたいと考えても、単に画像を並べてスライドショーのように見せただけでは動画としてインパクトを与えるのは難しいでしょう。画像を動画化するときには、押さえておきたいポイントがいくつかあります。それらのポイントを押さえることで、しっかりとメッセージを視聴者に伝えることができます。ここでは、画像を動画化して効果の高い動画を制作する際のポイントについて説明します。

ターゲットを絞り込む

動画を制作するときには、どのような視聴者がどのような目的で動画を見るかを考えることが大切です。さまざまなタイミングで目にすることが多い動画ですから、不特定多数に視聴されることが考えられます。ですが、だからといって不特定多数向けに動画を制作するとアピールしたいポイントを押さえることができなくなります。

より効果的にユーザーにアピールするためには、目的に合わせた動画を制作します。目的が複数ある場合は、それぞれに合わせて制作することになります。目的を細分化するとアピールしたい内容の表現方法も変わってきますので、視聴者にピンポイントにメッセージを伝えることができます。効果の高い動画を制作するには、ターゲットの絞り込みは大変重要なポイントです。ターゲットに合わせて、複数の動画でメッセージを送るように考えて制作に取り組むようにします。

何を伝えるのかを明確にする

動画は画像やテキストに比べ好き嫌いがはっきりと分かれるアプローチです。一度嫌いだと判断されるとその後もう一度見る可能性が低くなります。逆に好きなものは何度も見たり、ほかの人に紹介したりすることが多くなります。どんな視聴者からも好感をもたれる動画を制作することは難しいですが、自分たちが決めたターゲットに合わせた動画を制作することは可能です。

ターゲットが決まったら、そのターゲットに興味を持ってもらえる内容がどういったもので、それをどのように伝えるかをしっかりと検討し、伝える内容を明確にすることが大切です。そのうえで、ターゲットにした層に対してどのような表現方法を行うと最もインパクトを与え、しっかりとメッセージを伝えることができるかを考えていきます。伝える内容がはっきりしていて、その表現の方法、視聴者へのアプローチの仕方が明確であれば、伝えたいメッセージをはっきりと伝えることができ、視聴後もインプットされた状態がキープされやすくなることが考えられます。

ストーリー性を意識する

画像を動画化する場合に考えるのが、スライドショーにして複数の画像を見せる手法です。しかし、その際に普通にスライドショーにしたのでは動画には見えません。そのため、いくつかの工夫をする必要があります。ストーリーを考えるときには、動画を見終わった視聴者にどのような行動を起こしてほしいかを明確にイメージして、そこへ誘導するようにします。インパクトのある動画にするのであれば、スライドショーのような単調な映像にせず、モーショングラフィックでメリハリをつけることもポイントになります。

サウンドとスーパーにこだわる

動画制作においては、音がコンテンツ全体に影響を及ぼす場合があることにも注目する必要があります。映像には音が重要な演出の一部になっているからです。特に、画像を動画化する場合はBGMと字幕の入れ方によって、動画の印象が全く異なってきますので、丁寧な作業を心がけて制作を行いましょう。動画のストーリーができると、そこにどのようなBGMが流れれば自然なのかイメージします。

イメージしたBGMは、さまざまな音源から入手することができます。アップテンポな爽快感のあるBGMなのかヒーリング系の安心感のあるBGMなのかによって動画から受ける印象は変わります。また、ナレーションを入れるのか字幕にするかによっても受ける印象が違ってきます。動画の内容を決める段階で、サウンドとナレーション、字幕の入れ方についても事前に検討するのはとても大切なことです。

画像を活用した動画の事例紹介

実際にどのように画像を動画の中に活用できるのか、動画制作サービスのCrevo(クレボ)の制作事例を紹介します。

オフィス施設紹介動画「住友不動産」

出典:Crevo制作実績

住友不動産の手がけたベンチャー企業向けオフィス施設の紹介動画です。画像をベースにすることで、情報量が非常に多く、住友不動産の手がけるオフィス施設の幅広さを訴求しています。

画像を動画化して有効活用しよう

動画をイチから制作するのもいいですが、手間やコストを考えると、すでに保有している画像や、一度使ったことのある画像を再度利用してみることで面白い動画を制作できる場合があります。画像の動画化は、マーケティング素材を有効活用することになるだけでなく、より大きな影響を与えることも可能です。ただし、単純に画像をスライドショーにして見せたのでは動画化とはいえません。ストーリー性のある画像にBGMやナレーションをタイミング良く挿入する必要があり、素人には難易度が高めです。視聴者に伝えたいメッセージを確実に伝えるためには、実績が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。動画制作サービスのCrevo(クレボ)でも、オリジナル画像を活用した動画・映像の制作も可能です。ぜひ、一度ご相談ください。

動画制作におすすめのCrevo

Crevoメンバー

VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

Crevoの関連サービス

アニメーション動画制作・映像制作

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UCC上島珈琲がサブスクEC、データに基づき嗜好に合わせたコーヒーを提案

7 years 4ヶ月 ago

ユーシーシー上島珈琲(UCC上島珈琲)は3月26日、顧客の嗜好に合ったコーヒーを毎月販売するサブスクリプションサービス「My COFFEE お届け便」を開始した。

16種類のコーヒー豆の中から、顧客の嗜好性に合わせて商品を組み合わる。コーヒーを選び方が分からない顧客のニーズに対応した。

4種類のコーヒーを詰め合わせにした「テイスティングキット」で、味の好みを調べる。

顧客は「テイスティングキット」を飲んだ後、味の感想を専用サイト「My COFFEE STYLE」に登録すると、自分の好みのコーヒーの傾向を把握できる。さらに、希望する淹れ方や飲む頻度、価格などに合わせて定期通販のコースを選択する。

ユーシーシー上島珈琲(UCC上島珈琲)は3月26日、顧客の嗜好に合ったコーヒーを毎月販売するサブスクリプションサービス「My COFFEE お届け便」を開始
「My COFFEE お届け便」の注文の流れ

定期通販のコースは3種類。価格は月額980~2580円。コーヒーメーカーをレンタルできるコースも4月下旬に開始する。

「テイスティングキット」は「My COFFEE STYLE」で、980円で販売している。

サービスの提供開始に先立ち、3月4日に「テイスティングキット」の申し込みを無料で開始した。その結果、約10時間で予定の注文数に達するなど好評だったという。

渡部 和章
渡部 和章

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