15 years 5ヶ月 ago
2010/5/26のcomScoreのリリースから。http://www.comscore.com/layout/set/popup/Press_Events/Press_Releases/2010/5/9_out_of_10_Internet_Users_in_Hong_Kong_View_Online_Video閲覧動画の視聴回数シェアはGoogle(YouTube)が52.4%を占める。
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15 years 5ヶ月 ago
2010/5/25のiSuppliのリリースから。http://www.isuppli.com/Display-Materials-and-Systems/News/Pages/Consumers-Start-Buying-3-D-Televisions-but-Challenges-Loom.aspx
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
15 years 5ヶ月 ago
2010/5/25のGartnerのリリースから。http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=13749132009Q1の平均単価$868から2010Q1の平均単価は$732へダウン。関連リンク:2010年世界のNetbook、5,800万台市場に(ABI Research)2010Q1西欧のパソコン(PC)出荷、対前年同期比19.4%増(Gartner)2010Q1のEMEAのパソコン(PC)出荷台数、対前年比22%増(IDC)2010Q1のアジア太平洋地域のパソコン(PC)出荷台数、対前年比38%増2010Q1の世界のパソコン(PC)出荷台数、対前年比24.2%増(IDC)2010Q1の世界のパソコン(PC)出荷台数、対前年比27.4%増(Gartner)2010年の世界のポータブルPC市場、台数ベースで+25.7%、金額ベースで+6.4%の見込み豪
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15 years 5ヶ月 ago
2010/5/26のGartnerのリリースから。 http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=1375038金額ベースでは6%増。関連リンク:2009年EMEAのサーバー市場、金額ベースで26%ダウン(IDC)アジア太平洋地域のサーバー出荷、2009Q4は19.6%増も年間は3.8%減(Gartner)世界のサーバ市場、2009Q4は-3.9%も年間では-18.9%(IDC)2009Q4の世界のサーバー出荷、台数ベースで4.5%増も金額ベースで3.2%マイナス(Gartner)2009Q2世界のサーバー市場、金額ベースで対前年同期比-29.4%(Gartner)
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15 years 5ヶ月 ago
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15 years 5ヶ月 ago
2010/5/22の週のHitwiseのData Centerから。http://www.hitwise.com/us/datacenter/main/dashboard-10133.html検索エンジン・シェアは過去4週データで、サイト・ランキングは単週のデータ。関連リンク:2010/5/15の週の米検索エンジンシェア、Googleが71.8%2010/5/8の週の米検索エンジンシェア、Googleが71.56%2010/5/1の週の米検索エンジンシェア、Googleが71.40%2010/4/17の週の米検索エンジンシェア、Googleが70.57%2010/3/27の週の米検索エンジンシェア、Googleが7割を切る2010/3/20の週の米検索エンジンシェア、Googleが70.01%2010/3/6の週の米検索エンジンシェア、Googleが71.07%2010/2/20の週の
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15 years 5ヶ月 ago
2010/5/22の週の英HitwiseのData Centerから。http://www.hitwise.com/uk/datacentre/main/dashboard-7323.html検索エンジン・シェアは過去4週データで、サイト・ランキングは単週のデータ。関連リンク:2010/5/15の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.60%2010/5/8の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.70%2010/4/17の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.20%2010/4/3の週の英検索エンジンシェア、Googleが90.58%2010/3/13の週の英検索エンジンシェア、Googleが90.00%に2010/3/6の週の英検索エンジンシェア、Googleが89.83%2010/2/27の週の英検索エンジンシェア、Googleが89.67%2010/2/20の
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15 years 5ヶ月 ago
2010/5/22の週の豪HitwiseのData Centerから。http://www.hitwise.com/au/datacentre/main/dashboard-1706.html検索エンジン・シェアは過去4週データ。関連リンク:2010/5/15の週の豪検索エンジンシェア、Googleが92.41%2010/5/8の週の豪検索エンジンシェア、Googleが91.49%2010/4/24の週の豪検索エンジンシェア、Googleが89.08%2010/4/17の週の豪検索エンジンシェア、Googleが87.83%2010/4/10の週の豪検索エンジンシェア、Googleが87.44%2010/4/3の週の豪検索エンジンシェア、Googleが87.35%2010/3/13の週の豪検索エンジンシェア、Googleが87.15%2010/3/6の週の豪検索エンジンシェア、Google
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15 years 5ヶ月 ago
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15 years 5ヶ月 ago
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15 years 5ヶ月 ago
2010/5/25の日経BPコンサルティングのリリースから。
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15 years 5ヶ月 ago
2010/5/26のネットレイティングスのリリースから。
ライブ動画配信サービスのニコニコ生放送とUstreamの訪問者が増加している。2009年4月以降の訪問者数推移を見ると、ニコニコ生放送は2009年5月から10月まで増加した後、横ばいの推移が続いていたが、2010年3月に大きく増加。2010年4月には138万人に達した。
Ustreamは、2009年12月まで緩やかな増減を繰り返していたが、2010年1月に大きく増加。2010年4月にはさらに大きな増加を見せ99万人に達した。どちらのサイトも、政府の行政刷新会議による「事業仕分け第二弾」の生中継が2010年4月の人気コンテンツとなっていた。
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15 years 5ヶ月 ago
2010/5/24のIDC Japanのリリースから。
・2010年第1四半期の国内クライアントPC出荷台数は457万台、前年同期比25.7%増
・家庭市場の出荷台数は193万台、前年同期比14.3%増
・ビジネス市場の出荷台数は264万台、前年同期比35.6%増
・スクールニューディールの特需は51万台、また企業向け需要も回復傾向

関連リンク:
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15 years 5ヶ月 ago
ロクシタンジャポンと集英社が、ロクシタンのファンに向けたコミュニティメディア「L'OCCA」を開発。季刊のフリーペーパーとウェブマガジン。出版社の編集力やコミュニティ運営力をマーケティングに活用する。
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15 years 5ヶ月 ago
サーチエンジンランドから「インハウスSEO」特集の記事を。ウェブサービスの開発やウェブサイト公開と連動してSEOを効果的・効率的に実践していく手法を紹介。SEOはサイト公開後に考えれば良いと思っている方は一読しておくべきかも。– SEO Japan
SEOのロードマップは社内のSEOにとってはとても重要度が高い。ロードマップは、タスクの優先順位付けのベースであり、全体の構想に各プロセスがフィットする仕組みを示し、どのプロジェクトを推したいのかについて、幅広く理解することが出来るようになる。その中でも、SEOのロードマップを製品開発のロードマップに1対1でマッチさせることが出来る点は最大の利点と言えるだろう。私が用いる例の幾つかは曖昧だが、意図的に曖昧にしている。なぜなら、プロジェクトの名前よりも、種類の方が重要だからだ。
クイックウィン(Quick-Win)を探る
クイックウィンは、最小限の開発リソースで、早い段階で解決することが可能な既存のインフラの問題において、進歩を見たい際にとても役に立つ。「XYZセクションのタイトルタグを修正」や「カノニカルなリンクタグを重複するコンテンツに割り当てる」等がクイックウィンのプロジェクトに当たる。
クイックウィンの目的は、足掛かりをつかみ、変更を加え、取り組みに対する勢いを得ることだ。コンテンツのインデックス、トラフィック、もしくはランキングを最初の数ヶ月で改善すれば、会社からすぐに一目置かれ、皆さんが考案した大掛かりなプロジェクトを真剣に見てもらえるようになるだろう。それだけでなく、トラフィックおよびユーザーの獲得に対する全社的なイニシアチブのかじ取りを任せられるかもしれない。
大きなプロジェクトの準備に取り掛かる
ロードマップにクイックウィンのリストを記したら、大きな問題、プロジェクト、そして、一年を通して取り組みたい主要な仕事について考えよう。「サイト全体のアーキテクチャを修正」は主要な問題と言えるだろう。「URLの正規化および関連性の整理」も主要な仕事の一つに挙げられる。このようなプロジェクトは、オンページのSEOの観点から見ると、成功への架け橋とも言え、目立った変化をもたらす作業に取り組むことが出来るようになるのだ。
大きなプロジェクトで注目したい点は他にもある。それは“ブロッカー”だ。これは、リンク構築、内部リンク、もしくはソーシャルメディアにおいて進歩を遂げる上で重要なプロジェクトであり、基本的に、目立った変化をもたらす仕事を妨げる性質を持っている。ブロッカーが大きなプロジェクトかどうかはケースバイケースだが、絶対に最優先したい。
ロードマップに早い段階で取り掛かる
多くの人々がSEOはサイト公開後の作業だと考えている。これは誤りだ。製品チームがサイトの新しい部分やデザイン変更等を実行に移そうとする際に、「今日中にSEOの条件を教えてくれないか?」と言い出したらどうするのだろうか?幸運を祈る、としか言えないのではない。
当然だが、タイトルタグの構造、URLの構造、内部リンクのアイデア等、1日かけて必死にレクチャーすることも出来る。しかし、再び同じ説明をすることになるだろう。なぜなら、彼らがこれらの作業の重要度を理解している可能性は低く、また、時間が限られていたために何かを言い忘れ、期待したほど大きなインパクトが出ないからだ。
製品やウェブサイトの変更を実施するチームに、SEOは総合的なプロセスであり、機会、マーケット等を理解する必要がある点、そして、大抵の場合事前にあれこれ考える必要がある点を徹底して叩きこもう。こうすることでオンページのSEOおよびサイトのアーキテクチャの条件、リンクを生成する方法、そして、コンテンツを作ってソーシャルメディアでプッシュする方法等を考える時間が生まれる。その結果、SEOのサイトアーキテクチャ、ソーシャルメディア、そして、リンク構築の要素を含むSEO Go To Market 戦略を策定することが出来るようになるだろう。
SEOのプロジェクトの優先順位をつける
これで、クイックウィンのリストおよびメジャーなプロジェクトリストを手に入れ、そして、全社的な製品ロードマップを理解してもらったことになり、SEOのロードマップの優先順位をつける準備が整った。私はP1-P5システム(優先順位1~5)を愛用している。P1は最も重要なプロジェクトであり、P5は最も重要度が低いプロジェクトを意味する。基本のプロジェクト管理アプローチを用いて、優先順位をつけていけばよい:
P1: 私はブロッカーのためにP1は空けておくようにしており、このプロジェクトよりも他のアクティビティを優先することは許さない。P1は毎週のように、そして、時には毎日のようにチームのメンバーに促すようなタイプのプロジェクトである。
P2: 長期に及ぶものの、会社にとっては非常に重要な優先順位の高いアイテムであることが多い。
P3: 絶対に優先するべきプロジェクトではないが、なるべく早く実施しておきたいタイプ。このカテゴリには企業の特定のページもしくは優先順位の低いコンテンツ/分野に関連するプロジェクトが該当するだろう。
P4/P5: この2つのタイプのプロジェクトには柔軟に対処して構わない。基本的にはSEOのイニシアチブをもたらすわけでも、破壊するわけでもないプロジェクトだと私は考えている。現時点では取り掛かる必要がなく、例えば、私ならページのH2やH3の修正はP4、メタキーワードの修正はP5に振り分けるだろう。これらはプッシュするわけでないものの、解決することが出来ればそれに越したことはないプロジェクトと言えるだろう。
こうすることで、SEOのアイテムをタイミングよく実施することが出来るようになる。P1のアイテムに対しては、仕様書、文書、ガイドライン等を揃え、開発チームおよびQAチームに準備を整えさせて、彼らが作業に集中する環境を作ろう。すると自分が“ブロッカー”にならずに済む。そのため、製品チームに何と戦ってもらいたいのかを把握することが出来るのだ。私はP3以下のプロジェクトに関しては経営陣には伝えない。なぜなら、大きな成果をもたらす可能性がないからだ。しかし、P1に関しては、効果がない場合直ちに上司に報告する。
リンク構築とソーシャルメディアを製品のローンチに合わせる
製品がローンチされる時期を把握しておくと、この計画を立てやすくなる。まず、時期を事前に明確に把握し、余裕を持ってコンテンツチームや外部の業者と協力することが出来るようになるだろう。製品開発のタスクと平行して行われる「XYZ 製品ローンチの見通し」と呼ばれるタスクを作り、当該のプロジェクトに関連する取り組みをチェックしていこう。
このプロジェクトに関連するアクティビティの一部は、コンテンツのシンディケーション、もしくはゲスト投稿等、ビジネス開発の機会が必要になる可能性があるアクティビティも存在する。時間を取って、記事、ブログのエントリ、当該の製品、分野、もしくはサービスに関連する画像に対するコンテンツを作成しよう。ソーシャルメディアの見通し計画を策定し、全体的なSEOの取り組みを補おう。
戦略が全て
SEOのロードマップを策定する際、そして、製品チームと体制にロードマップを合わせる際に戦略的に臨むことが出来るかどうかが、成功に大きく影響する。これらのプロジェクトを完了するまで追跡し、ランキング、トラフィック等についてローンチ後の分析を行うことで、プロジェクトを総括し、成果について説明することが出来るようになる。そうするれば、今後のプロジェクトを前進させ、ゆくゆくはさらにインパクトを与えることが出来るはずだ。
SEOの戦略に関する意見、そして、同様のプロジェクト管理の基本を社内のSEOの取り組みに実装した際の体験談をコメント欄で聞かせてもらえるとありがたい。
この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「SEO Roadmap & Strategy: Getting Aligned With Product Development」を翻訳した内容です。
This article on Columns: In House first appeared on Search Engine Land.
c Copyright Third Door Media, Inc. Republished with Permission.
SEOにどこから取り組んでいけば良いのかよく分からないと言う方には参考になるアドバイスだったかもしれません。SEOに限らず何事もロードマップを考えて取り組んでいくことが中長期的に成功につなげていくには大事ですよね。短期的な戦術だけが取り上げられがちなSEOですが、全体のロードマップを考えて戦略的に取り組んでいくことが中長期的には、その結果に大きな差を生むのは間違いないと思います。この記事を読んで自社のSEO施策を見直してみるのも良いかもしれません。 — SEO Japan
15 years 5ヶ月 ago
フォード・モータースのソーシャルメディア責任者であるスコット・モンティ氏がフォードがソーシャルメディアマーケティングを行うようになってからの最初の1年間を振り返る記事。フォードがソーシャルメディアを活用していることは日本でも知っている方も多いと思いますが、担当者自ら詳細に語るこの回顧録、改めて参考になる点も多いのではと思います。ちなみに2009年7月に書かれた記事になります。2年目の記事も近日中に配信予定です。 — SEO Japan
本日で、フォード・モーター・カンパニーに加わり、ソーシャルメディアの取り組みのかじ取りを行うようになってから丁度1年が経過したことになる。たった1年の間にいろいろなことが起きた。
昨年、米国だけでなく、世界の自動車産業が史上稀にみる大不況に見舞われた。昨年の12月だけをとっても、破産の申請がされ、ここ10年間で最大の四半期および年間の赤字を計上し、そして、我が国有数のブランドの複数が政府から緊急支援を受けることになった。
私が家族をミシガン州に呼ぶことに決めた直後、上述の事態が発生したのだ。なかなか出来ない経験である。
私はこのサイトで時折フォードでの経験について紹介してきた。このブログで取り上げる話題の範囲を読者の方々のために、出来るだけ広げたかったからだ。しかし、かなり多くの読者の方々から、フォードの活動に関する詳細を知りたいと言うリクエストが届くようになったため、1周年を記念して、この1年間に起きたことを振り返ろうと思う。
これはシリーズ記事の1本目であり – 長い記事になることが予想される。わがままを許してほしい。
序章
私は一年ちょっと前にフォードに入社する意図を発表した。このエントリを読み直していて、当時自分が未来の展開よりも、背を向けることについてばかり考えていたことに気付いた。今にして思えば、自分を待ち受けている未来に対する印象については微塵も感じられない。フォードで仕事をする機会に、当時、私はとても興奮していた – 何しろフォーチュン 10の企業であり、アメリカ、そして、世界を代表する企業のソーシャルメディア戦略を任されたのだ。ソーシャルメディアの戦略家なら、誰だってワクワクするはずだ。しかし、実はデトロイトに引っ越すと言う考えは、私にはピンとこなかった(私は東海岸のエリート主義者だったからだ)。実際に納得することが出来なかった。
リサーチをして、フォードの目標を理解して初めて、真剣に考えるようになった。最終的にフォードは、2008年4月に黒字に転換することに成功した – フォードを黒字にすることを目指したCEOのアラン・ムラリー氏の計画よりも、1年早く目標を実現したことになる。また、製品のラインアップを確認したところ、私が想像していたフォードとは違った。デザインはオシャレで、海外のブランドを凌ぐインテリアを装備し、ハイブリッドのテクノロジーを採用し、ほぼ全ての車種で低燃費を実現するエンジンの開発が行われていた – そしてデジタルコミュニケーションにおいて業界をリードしようと言う決意も感じられた – これが私が新たに発見したフォードだ。そして、同社を訪問した際、出会ったすべての人々 – 例外なくすべての人々は – 知的であり、フォードを献身的に支え、情熱を持って仕事に取り組んでいた。
つまり、私は勘違いをしていたため、迷っていたのだ – デトロイトとフォードにとっては日常茶飯事のことである。時は流れ… – デトロイトで生活を始めてから1年が経過した – 今なら思い描いていた印象が完全に誤っていたと言いきれる。
初期の進展
リーダーが新たな役割を引き継ぐ際、通常、その人物は最初の30日、60日、もしくは90日でどれだけ稼げるかによって判断される。 – 4年間でデジタルコミュニケーション分野で頂点に立つと言うフォードの崇高な目標を達成するためには、チームワークが欠かせないことは明白であった。そのため、私は出来るだけ多くのスタッフと会い、進行中の工程を理解し、ソーシャルメディアの戦略に取り掛かった。
因みに、私はソーシャルメディアに関する任務(私の肩書はデジタル & マルチメディア・コミュニケーション・マネージャーである)の他に、TVとラジオの放送を担当するチーム、そして、フォードのメディアサイト等を管理するデジタル配信チームをまとめる役割も担っていた点を申し上げておこう。これらのチームはフォードへの注目を維持する取り組みを見事にこなしてくれた。[昨年の8月、優秀なソーシャルメディアの担当者を失い、まだ代わりのスタッフが入社していない - しかし、もうすぐこの状況は好転するはずだ。]
初期に私たちが自由に使うことが出来たアセットは以下の通りだ:
フォードのソーシャルメディア・プレスリリース(SMPR) – フォードのソーシャルメディア・エージェンシー – ソーシャルメディア・グループと言った方がよいだろう – は、フォードおよび製品の課題に関する15種類のSMPRを作成し、定期的に更新した。ワードプレスでサイトを構築し、RSSフィードを利用した。また、フリッカーの写真およびユーチューブの動画を掲載した。
フリッカーのチャンネルは – クリエイティブコモンズ・ノン-コマーシャル・アトリビューション 2.0 ジェネリックライセンスの下で利用した。つまり、私たちの写真は情報源を明示し、その写真から収益を得ていないなら、自由に利用することが出来る。
ユーチューブのチャンネル – 大半は資料映像用であるものの、他の場所では手に入れることが出来ないクリエイティブなコンテンツばかりである。
初期の結果は目覚ましかった: SMPRのマテリアルは5,000本以上のエントリおよび記事に利用され、フリッカーの写真は12万回以上閲覧され、ユーチューブのチャンネルは500名以上に購読してもらい、140の動画が120万回以上視聴されたのだ。
アクティビティ/戦略策定の拡大
戦略を微調整しながら(私の未来の展望に関する嗅覚は鋭い)、私たちは存在感を増す試みを行った: 多数のツイッターのフィードを作成したのだ(@Ford、@FordDriveGreen、@FordMustang、@FordCustService等)。そして、フェイスブックを積極的に活用し、ブログでの交流も始めた。このようなアクティビティは意図的に行われた。私は業界の部外者として、フォードには一般市民に対する顔がなかった点を理解していた。ブルーオーバルの裏側から顔を表に出させることで、フォードに人間味を与える取り組みを始めた。私はさらに個人的なブランドまで活用した – 便利だからではなく、フォードの方向性と一致していると確信していたからだ。また、それは私がフォードに加わるまで構築してきたネットワークであった。そのため、延長するのはごく自然な流れに思えたのだ。
ツイッターはフォードにとってはとても有効なツールであった。事実、多数の役目を担っていた: フォードが耳を傾けている点を示す; 顧客と1対1のコミュニケーションを取ることが出来る – 公な場で交流を実施することが出来る(オーディエンスにリアルタイムで知ってもらえる); フォードがソーシャルメディアの良さを理解していることを示す。
この戦略を策定した際、私たちは全世界のフォードのスタッフ(マネージャーからシニアエグゼグティブに至るまで)に声をかけた。最終的に、以下の点を実現することが出来るほど柔軟な戦略が必要だと言う点に気付いた:
顧客、従業員、退職者、ディーラー、ファン、株主に話しかける;
ソーシャルメディアの利用を希望するフォードのあらゆる部門に適用する(人事、通信、IT、マーケティング、製品開発、カスタマーサービス等);
ソーシャルメディアの導入の地域の違いおよびテクノロジーの浸透状態によって変更を加える。
そして、最終的に、フォードのソーシャルメディア戦略はこのようになった:
フォードの従業員と株主をつなぎ合わせることで会社に人間味を与え、必要に応じてお互いにつながりを持ち、その過程で価値を提供することを可能にした。
ちょうど同じ頃、フォードはワシントンにて – 財政支援を求めるのではく(フォードは2年前に自らの資産を担保にして巧みにローンを組んでいた)、自動車産業を支援するために公聴会に臨んでいた。それにも関らず、私たちはすぐに同じ町の競合者と同一視にされてしまった。私はフォードを守るためにブログ、フォーラム、そして、ツイッターで、最終的に理念を分かってもらえるようなエントリを作成することが出来るまで、日夜問わず戦った。そんな中、私たちは手当たりしだいの一度きりのアプローチでは、持続することが出来ない点を身をもって学んだ。より効果的な解決策が求められたのだ。
ザ・フォード・ストーリー
そこで、サンクスギビングの週末をまたいだ5日間、私たちは一連のアクティビティと部門を超えた調整を大胆に行い、ザ・フォード・ストーリーを作成した。
これはフォードにとっては大きな勝利であったと言えるだろう。なぜなら、フォードを前に推し進めるワン・フォード・ミッションを実践し、そのデザインと優れたコンテンツが大きく取り上げられ、注目を集めたからだ。私たちは、自分たちが戦略を忠実に実践している点を裏付けたかったため、すべてのページに人物を配置した – [...]
15 years 5ヶ月 ago
5月17日の週の「ニュースリリース週間アクセスランキング」はなかなか興味深い結果だったのでご紹介します。
ニュースリリースポータルサイトNews2u.net の週間アクセスランキング【2010年5月17日~2010年5月23日】
何が興味深いかと言うと、アクセスランキングのトップがエアコンのCMに関するリリースなのです。ちなみに2位は、イ・ビョンホン主演のTVドラマ『IRIS-アイリス-』関連のリリース。
2位のリリースがアクセス数が多いのは何となく納得できるとしても、エアコンのCMがトップなのは一体なぜ?!
そう思って調べてみたところ、分かったことはまず、1位、2位ともに該当TVコンテンツ放映の前日にリリースを配信しているということ。
そして1位のエアコンCMに関しては、TV CM放映後、ネット上の色々な場所でこのCMのことが話題になっていたらしい、ということが分かりました。
インターネットの登場以降、人々の購買プロセスが「AIDMA」(※1)から「AISAS」(※2)へ変化したことは十分理解しているつもりでしたが、「興味を持ったら、すぐにネットで調べる。口コミする」という生々しい(!?)事例に出会い、改めて「人々は想像以上にネットで色んなことを検索し、おしゃべりしている」ことを実感しました。
これは逆に言えば、ネット上に企業発の公式情報をきちんと掲載しておけばメディアミックス&口コミ効果の好循環を作りやすくなるということ。
これ、基本的なことですが、今回のケースのように、「TV CMのオンエアがスタートします」のような事まで徹底して情報発信している企業は意外と少ないです。
メディア露出の効果を最大にするためには、どんな小さな露出でも、それに関連する企業発の公式情報をネット上に用意しておくことが必須です。
「企業発の公式情報」というのは、もちろん弊社のようなニュースリリース配信サービスを利用するのも一つですが、まずは自社サイトの中の「ニュースリリース」コーナーに情報を掲載しておくのでも良いと思います。とにかく大切なことは、興味を持った人が検索した時に企業発の公式情報が掲載されているということ。
あなたの会社でメディア露出の機会がある時には、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(※1)AIDMAとはAttention(=注意:顧客の注意を引く)、Interested(=興味・関心:顧客に商品を訴求し興味・関心を引く)、Desire(欲求:顧客に商品への欲求があり、それが満足をもたらすことを納得させる)、Memory(=記憶:顧客に商品を記憶させる)、Action(=行動:顧客に行動を起こさせる)の略。
(※2)AISASとは、AIAに加え、最初のSはSearch(=検索:興味をもった後ネットで追加情報を検索する)、最後のSはShare(=共有:購入した商品やサービスに対してネット上でのレビューや評価などの情報共有)を追加したものの略。AISASは株式会社電通により提唱、商標登録されています。
15 years 5ヶ月 ago
「デジタル」という言葉が時代のキーワードであることは、今や疑いようもない事実です。デジタルによって、インターネット上で実...
15 years 5ヶ月 ago
講演会「ユーザインタフェースデザインの方法・評価と事例紹介」 @大阪
NPO法人 人間中心設計推進機構では,ユーザインタフェースの方法・評価とその
事例に関する講演会を実施します.シャープ株式会社のデザイン方法・評価とそ
の事例をご紹介します.
ぜひご参加いただきますよう,ご案内いたします.
■日時:2010年5月24日(月)14:00~17:00(13:30受付開始)
■場所:大阪工大大阪センター
大阪市北区梅田3-4-5 毎日インテシオ3F 301
06-6346-6367
JRでお越しの場合:「大阪駅」から徒歩10分,「北新地」駅から徒歩9分
「福島」駅から徒歩5分,「新福島」駅から徒歩7分
■講演内容
(1)挨拶,講演:ユーザインタフェースデザイン方法・評価の概観
14:00-14:40 山岡俊樹(和歌山大学)
(2)講演:シャープのユーザインタフェースデザイン 倉持敦子(シャープ)
14:40―15:30
(3)講演:シャープのユーザビリティと評価 佃五月(シャープ)
15:40―16:30
(4)質疑応答
16:30―17:00
■定員:40名
■参加費:HCD-Net会員 5,000円,学生会員1,000円、
一般 10,000円、一般学生3,000円
■支払い方法:事前振込み(請求書が必要な場合は申込時にお知らせください)
■参加申込:メールタイトルを「第2回セミナーユーザインタフェースデザイン
の方法・評価と事例紹介参加申込み」として
①氏名 ②所属 ③メールアドレス④会員区分(一般,一般学生,正会員,賛助会員,
学生会員)を本文に記入し,
hcdnet_registration@hcdnet.orgまでメールでお申込みください.
申込〆切:2009年5月21日(金)
5月24日に講演会を開催しました。
講演者がGUIデザインとユーザビリティ評価に
エネルギッシュにご活躍中のお二人で、
講演後は参加者から活発な質疑応答がありました。

15 years 5ヶ月 ago
7/13 16:40~18:00のNETMarketing Forum 2010「個客データを生かしたサイト改善の勘所」に、パネリストとして出演します。
午後の部の有料トラックですが、一般企業側としては花王、Yahoo!、ANA、ゆめみ、楽天(私)、ソリューション提供側としてはAdobe (Omniture)、BeBit、が勢ぞろいします。
詳しくは公式サイトまで。