「20のドメインでサイトを運用しているとして、それぞれをリンクし合ってもいいか? それともリンクし合わないほうがいか?」という質問にGoogleのマット・カッツが回答した。そもそも20個ものドメイン名を所有する理由は何なのだろう?リンクし合うことがユーザーにとって正当な意味があるのあれば構わないが、そうでないなら怪しまれる。
- 自分で運用している20個のドメイン同士を相互リンクしても大丈夫か -
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昨日、日経BizGateの連載コラムに『なぜ人は「スタバなう」とつぶやくのか』という記事がアップされたら思いのほか反響があったので日経メディアでは受けなそうな番外編を書くことにした。
TwitterやFacebook、mixiユーザーがチェックインやチェックインツイートをする心理には社会的欲求(人とのつながりを感じたい)と承認欲求(他者に認められたい/羨ましいと思ってもらいたい)の2つがあることはコラムに書いた通りです。
そして、これはチェックインに限ったことではなく、FacebookやInstagramなどで写真を撮影してソーシャルメディアに投稿することが「撮った写真を共有する」行為から「共有するために写真を撮る」という極めて目的的な行為へと変わってきていることにも触れました。
このコラムを読んで山本直人さんが連絡をくださった。山本さんが以前書いたブログ『「いいね」的世界で暮らす。』と通ずるものがあるとのこと。拝読してみると驚くほど共感できる内容だったので少しここで紹介したい。
facebookの空気感はやはり「いいね!」ボタンによるところが大きいと思う。これは「like」の訳なんだろうけど、「いいね!」を押すときはどちらかというと「good!」に近い感覚になっているように感じる。(略)
だから、「クルマへこましちゃった」みたいなことには反応しにくいし、ネガティブなことは書きにくくなる。そうなると「風邪をひきました」とは書かずに「風邪ひいて今日はお休み。たまにはゆっくりしろという天の声かも」みたいに書きたくなるんじゃないだろうか。書く前から、「いいね!」を織り込んでしまうように。
そういえば、ここ最近お子さんの「合格報告」を幾つか目にした時にも思った。合格する人もいれば、残念な結果の人もいる。それでも、facebookは明るい話題で埋められていく。そして、知らずのうちに「いいね!」的世界で暮らしている。
実名SNSのfacebookが必ずしもリアルを映しているわけではない。むしろ、そこには表れない「世界のもう半分」がある。
※出典:naoto_yamamoto:Blog / from_NY 「いいね!」的世界で暮らす。
「いいね!」に現れないもう半分の世界――。まさに!
社会的欲求や承認欲求は人類が生まれてからずっと存在してきたもので、何もネット社会になってから生まれた新しい欲求ではありません(もちろんマズローの欲求段階説的に見れば社会の成熟とともに上位欲求に移行しているんだろうけども)。

※第三段階:所属と愛の欲求(=社会的欲求)、第四段階:自尊の欲求(=承認欲求)
※図版出典:企画とプレゼン手法
1980年代だって、少しでも良い車に乗って友人や近所の人に一目置かれたいとか、周りよりも良い会社に入って親戚の中で自慢したいとか、強い承認欲求は存在していました。
とはいえ、やっぱりここ最近の私たちの意識や行動の変化には極めて大きな変化が見られると思うのです。大げさかもしれないけれど、私たちは「承認欲求という怪物」に取り憑かれているとすら思えるのだ。
ソーシャルメディアは元来人間が持っていた承認欲求を拡張させている、と言えるのではないか。
TwitterやFacebookに投稿される内容は上記のように様々だけれど、そのメッセージや画像の背景にはいくばくかの(もしくは相当大きな)満たしたい承認欲求が隠されています。
投稿「いまXXXたちとXXXで寿司食ってる!」
↓
承認欲求「いいでしょ、羨ましいでしょ、加わりたいでしょ」
といった具合です。まあ皆さんわかりますよね。
こんな些細な日常の出来事なんて、ソーシャルメディア(特にTwitterやFacebook、mixiなど)が普及する前は誰かに共有する以前に、「それをしていることすらほぼ意識していない状態」だったと思うのです。ただ単に友人や業界の同志と街で寿司を食ってるだけだった。それがいつの間にか「誰かとのつながりを意識したり、誰かに自慢して羨ましがられる行為」に変わってしまった。
ソーシャルメディアとスマホの普及で誰かと常につながっている状態がつくられると、「人とのつながりを確認」したり、「誰かに羨ましいと思ってもらう」ために、それらを「意識的に」行うようになる。目的的な行動が多くなる。
それだけではとどまらない。人と常時接続されている状態は、常につながっている安心感と同時に、つながっていない不安感をも増大させます。「3人に1人がFacebook閲覧後に孤独感や嫉妬心を抱いている」という話や、「たった24時間ソーシャルメディアと引き離されただけで、学生たちは麻薬中毒やアルコール依存症のような症状、具体的にはすさまじい欲求、強い不安感、極度のいら立ち、落ち込み、神経過敏、正気を失うなどの禁断症状を訴えた」という調査結果すらある。
僕らは、進化人類学史上、未だかつてないくらい、人の目や評価を気にしながら生きている。知らず知らずのうちに、「いいね!」やRT/Favに人生を支配されている。これは、かつてのムラ社会の中で隣人や地域と協調したり、世間体を気にしながら窮屈に生きるのとはまた違う質的変容だと思うのです。
一つひとつの投稿や確認作業はとても小さなものだから、ややもすると気づかない日常の一瞬の出来事として流れて行く。でもそれは確実かつ連鎖的・連続的に蓄積されていくものだ。
山本さんが言う「いいね!」に現れないもう半分の世界――。
ソーシャルメディアに拡張された半分の自己を演じているつもりが、いつの間にかその役者に人生を支配されるようになる。もしかしたら、「いいね!」に現れる半分の世界に覆われてしまうかもしれない。
私たちは、人類で初めて人間関係や承認欲求が拡張される転換期に生きている。いまは新しいメディアやデバイスに振り回され、自らの欲求をうまく制御できていない状態だと思う。
でも、あと数年も経てば、きっと僕らはこれらの技術革新やツールをうまく使いこなし、もう一度、自らが快適と感じる距離感を保てるようになると思うし、そう願いたい。僕ら世代は僕らの子供世代のためにもそのロールモデルにならなきゃいけないとも思う。
こんなこと書くとこれからの投稿がやりにくくなるけれど、そんなことは気にせず今後とも自らの承認欲求を満たす投稿に励みたいと思います。
終わり。
■ 追記:2013年7月17日13:45
@copiz さんがツイートしてくれた。
僕は同質なものだと思うな。そこに1つの世間ができてしまった。"かつてのムラ社会の中で隣人や地域と協調したり、世間体を気にしながら窮屈に生きるのとはまた違う質的変容だと思うのです。" ⇒ 承認欲求という名の怪物 http://t.co/9pKXs2P5i8
— 鱸(香草焼き) (@copiz) July 17, 2013
このツイートでシナプスがつながったんですけど、僕が言いたいことはつまり「ソーシャルメディアはもうひとつの世間をつくり出した」ということなのですよ!
かつては、”隣の芝は青い”という外から庭を覗くだけだった。しかし、今は、隣の人が食べているモノ、付き合っている相手、財布の中身まで見えてしまう。嫉妬の対象がよりプリミティブなものになってきている。世間体を気にしていればよかったが今は、”体”を繕うことすら難しくなってきた。
— 鱸(香草焼き) (@copiz) July 17, 2013
そして、”リア充爆発しろ!”に代表されるヘイト意識すら可視化し、相手に見られる世界になってきており、より意識の階層化が進み始めている。その中で、自己承認欲求という根源的欲求が肥大化しており、それを満たせないストレスから対人コミュニケーションを避ける人を増やす結果となっている。
— 鱸(香草焼き) (@copiz) July 17, 2013
まさに。
「芝」で競争している時代はよかった。見栄の張り方はシンプルだし、「見た目の芝」で勝利すれば承認欲求を満たすことができた。でもいまは @copiz さんの言うように、隣の人が食べているモノ、付き合っている相手、財布の中身が見えてしまう。そして、それが見えた時、相手がどんなダメージを食らうか(自分にどんな羨望のまなざしが向けられるか)を(誤解している可能性が大きいが)想像することができる。
これは一種の恐怖である。
「もうひとつの世間」は「芝自慢」ほどシンプルな話ではない。常にポジティブな意識、自分は良い人&オサレな人アピール、真摯または野心的な仕事ぶり、長時間労働、幸せな家庭、素適な旅行先、楽しそうな週末のバーベキュー、洗車したてのマイカー、ゴルフ、焼肉、ラーメン、お寿司、手作りパスタ、虹、青空、道端の花……。これら一つひとつが「いいね!ポイント」を獲得し、「もうひとつの世間」での承認欲求充足度を高める。
そして、この戦いはリアルタイムかつフロー型で進む。休憩は無い。しばらく戦線を離脱すると「もうひとつの世間」で忘れられた存在(過去の人)になってしまう。その恐怖心から今日もせっせと「もうひとつの世間」で「いいね!ポイント」の獲得に腐心する。
だからなんなのってことなんですけど、そんなことを考えていたことを思い出しました。さて、僕らはどこへ向かうのか。@copiz さん気づきをありがとうございます。
先日参加したMocCon 2013のセッションレポート。上位表示ページ・サイトと各要因の相関関係を調査した結果。上位表示しているページにもっとも強く見られた傾向は「リンク」だった。2番めがGoogleの「+1」。他にはどん相関関係が見られたのだろうか。
- 【検索エンジン ランキング要因 2013年版】上位表示と最も相関関係が高いのはリンク、次いで+1 from #MozCon 2013 -
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最も強力な自動化ツールです。広告の表示機会が生まれるたびに、コンバージョン獲得の可能性に応じて最適な入札単価が計算されます。単価決定時には、地域、時間帯、デバイス、掲載先ネットワークといったリアルタイムの情報が考慮されます。拡張 CPC
目標のコンバージョン単価を維持しつつ最大限のコンバージョンを獲得することが主な目的の場合は、この戦略を広告グループやキャンペーンに適用しましょう。
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検索結果の 1 ページ目、あるいはページ上部に広告を掲載して露出を増やしたい場合に便利です。この入札戦略でも、手動で設定した入札単価調整を活かしつつ自動化を行います。これらの 4 つの入札戦略は、[共有ライブラリ] で管理することができます。

自社の情報を一人でも多くの人に知ってもらうためには、コンテンツを中心とした考え方をする必要があります。
ネットPRにおいては、マスメディアとのリレーションが中心であった従来のPR活動から離れ、あらゆるステークホルダーへの情報発信を意識し、インターネット上での情報流通を視野に入ることが大切です。
コンテンツを流通させるには組織を越えた取り組みが不可欠必要な情報を探している人に対して、適切な情報を提供することがオウンドメディアや企業ニュースのあるべき姿です。
ユーザーを満足させ、Webでの情報流通を成功させるために、コンテンツの3つの視点をかけ合わせた設計を心掛けましょう。
これまでのPR活動では、「独自コンテンツ」は広報担当者が情報を発信するためのものであり、「広告コンテンツ」はマーケティング担当者が告知・集客を行うものでした。
しかし、ネットPRにおいてはその縦割りの組織を越えた取り組みが必要となります。
さらに、自社コンテンツの流通を拡大する「コンテンツ流通」に関しても、部署や担当を越えた視点を持ち、それぞれを組み合わせることがネットPR成功のポイントです。

コンテンツの3つの視点
それぞれのコンテンツがどのようなものか、ご紹介します。
企業が自社Webサイトを持つようになってから、情報流通の在り方は劇的に変化しました。自由に情報発信ができるだけでなく、一方通行から双方向のコミュニケーションが可能になりました。
多くの競合がインターネットで情報を発信している中で自社の強みや魅力をアピールするには「コンテンツ」がとても大切です。
自らが言いたいことだけではなく、ユーザーが求めているコンテンツを用意すること、より詳しい情報や関連情報への導線設置などを含めたコンテンツ設計、そしてSEO(検索エンジン最適化)は基本となります。
広告モデルの代表例として、メルマガ広告・バナー広告・記事体広告・リスティング広告などがあります。
成果報酬型のリスティング広告は、広告代理店を通さずに、広告の内容および効果測定も含めて企業が直接、管理することもできます。成果を上げるためには、企業内でのノウハウの蓄積が不可欠です。
ソーシャルメディアやニュースリリースを使って自社のWebサイトだけでは出会えなかった新しい顧客との接点を拡大することも、現在では一般的です。独自コンテンツをWebサイトに掲載して、ユーザーを待っているだけではなく、企業自ら他のサービスやサイトを経由して潜在的なユーザーにリーチすることで、認知拡大を図りましょう。
以上の3つをしっかり意識し、かけ合わせた設計と取り組みを行うことが、ネットPRを成功へと導きます。