マーケティングコミュニケーション部の四家です。どうも大変ご無沙汰しております。
ネットマーケティング関連の仕事について10数年になります。
この間、テクノロジーの進化には凄まじいものがあります。リサーチ・情報発信・業務支援とどの分野でも、むかしのことを考えると夢のような新しいツールが登場しています。
たとえばターゲティング広告。
媒体特性でなく、ネットユーザー個々の興味関心に合わせて広告を配信できるなんて、これは大変なことです。ネットでないとできないですし、ユーザー側にも、自分に関係ない広告をみなくて済むという、大きなメリットがあります。
しかし、問題もあります。
友人が最近住宅ローンの見直しをしました。ある銀行に借り換えの仮審査を申し込んだところ、提示された融資額は希望額に届かず、話はなしになりました。
ここまでは、良くある話です。
問題はこのあとです。
いま彼がネットを閲覧しようとすると、必ずといっていいほど「融資を断った銀行」の「住宅ローンに関する」バナー広告が出てくるのです。
ブログからニュースサイトから、実にまあ「どこに行っても」です。
おそらく、彼がこの銀行の「バナーをクリックした」「サイトを閲覧した」履歴に基づいて、広告が自動配信されているわけです。
これが、いくつかの銀行から広告が出てくるのであれば、まだましでしょう。
しかし実際には「断られた銀行の広告」だけが表示されます。もう一月もこんな感じだそうです。
断ったのはそっちだよね?
と、彼は広告を見るたびに思うのだそうです。
残念ながら、これがターゲティングの現状です。
原因としては「ターゲティング技術が未成熟」「配信設定が間違っている」などが考えられます。適切な設定を行うことで、こうした事態はある程度避けられるかもしれません。
しかし、根本にあるのは、配信設定を軽視してしまうような「効率重視で、言いたいことだけ言い続ける」企業姿勢にあるのではないでしょうか。ある意味でブランド施策の軽視ともいえるでしょう。
フェイスブックなどでターゲティング広告がますます流行していますので、この機会に見直しておきたいポイントでないかと思われます。
Googleのマット・カッツ)氏は、数週間後にペンギンアップデートの更新を実行することを明らかにした。次の更新は大きな変動をランキングに発生させる可能性を秘めている。
- Googleがペンギンアップデート更新を数週間後に実行予定。次世代ペンギンは大規模変動をもたらす予感。 -
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今回の対象期間は2013年4月29日~2013年5月5日。上位10位にランクインしたニュースリリースは以下になります!
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