
森下仁丹は食品の機能性が表示できるようになる「機能性表示食品制度」に基づき新たに立ち上げたサプリメントブランド「ヘルスエイド」に、L-テアニンを含んだ「テアニン」を追加する。ブランドの通販展開は6月19日を予定しており、「テアニン」の発売は7月中旬になる見通し。
L-テアニンには作業などに由来する緊張感を軽減する機能があることが報告されている。「テアニン」はその成分を含有した。
新サプリメントブランド「ヘルスエイド」は森下仁丹が「機能性表示食品制度」に基づいて新設したサプリメントブランド。

5月に「ビフィーナ」「ローズヒップ」「ビルベリー」「ヒアルロン酸」の4種類(7商品)の機能性表示食品を用意すると発表。だが、消費者庁に届け出た「ビルベリー」については、機能性表示食品の消滅事由が生じたため、6月10日付で撤回届出書を提出している。
なお、「ビルベリー」は新たな届出が受理された後に、発売する予定としている。
「ヘルスエイド」は通販のほか、ドラッグストア、CVS、百貨店で販売する。
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オリジナル記事:機能性表示食品の新サプリブランド「ヘルスエイド」に「アテニン」を追加、森下仁丹 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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通販・ECでの販売に関し、虚偽・誇大広告への取消権の付与、表示義務事項の追加、ターゲティング広告やSNSなどを通じた勧誘・広告への規制、通販・ECへのクーリングオフ類似制度の導入、ショッピングモールへの規制などが、密かに検討されているのはご存知だろうか――。この規制は一部の悪質な事業者が引き起こした問題に対処しようとするものだが、それが健全な事業を行う多くの企業に影響。健全な消費活動が阻害される可能性がある見直し論議が進んでいる。
「広告規定」「特商法上の表示」「返品規定」などに問題があっても、誤認による取消などの規定がない、民事ルールの強化が必要。(通信販売の虚偽・誇大広告により誤認した契約の取消規定の追加、有山委員)
ターゲティング広告手法の発展、ステルスマーケティングによる問題発生、SNSの普及といった環境変化によって広告の誘引性が強くなっており、誇大広告によって誤認して締結した契約について取消権を付与するなど民事効を規定することについて検討してはどうか。(通信販売の虚偽・誇大広告により誤認した契約の取消規定の追加、河野委員)
SNSメッセージやチャット、電子メールなどの勧誘や広告について規制を強化すべきである。(デジタルの勧誘・広告について規制強化、有山委員)
インターネットのターゲティング広告、ポップアップ広告、SNSによる広告などについても、せめてオプトアウトの規制が必要。(広告に関する規制の見直し、村委員)
現行の返品制度(15条の2)は物品に限定されている。通信販売の場合でも、テレビショッピングやインターネットショッピングでは訪問勧誘に近いものもあり、クーリングオフ制度類似の制度導入を図る必要はないか。(インターネットなどの取引についてもクーリングオフ類似制度の導入、村委員)
SNSの発展やターゲティング広告の展開等により個別性の強い働きかけができる手法が普及しており、これらについても政令指定することを検討すべきである。(電話勧誘販売、河野委員)
インターネット通信販売業者の発信者情報は法的な表示義務者であるから、記載が無いことや不正確であることをもってプロバイダーやモール運営者等が発信者情報を開示することが適法とされるよう規定を設けるべきである。(インターネット取引業者の発信者情報開示義務規定の追加、池本委員)
これらは、3月に行われた内閣府消費者委員会特定商取引法専門調査会であがった委員の一部意見(詳しくはこちら)。実はいま、特定商取引法(上記は特商法の委員会であがった意見)、消費者契約法(略称は消契法、上記であがった意見には一部、消費者契約法に関係する部分もある)の改正に向けてそれぞれ検討が進められている。
両専門調査会は、8月にも特定商法取引法、消費者契約法の改正に向けた意見の取りまとめを行う見通し。こうした規制は“行き過ぎた消費者保護”となる恐れがあり、企業の健全な商いを阻害しかねない。いまここで、通販・EC事業者が声をあげなければ、規制強化の動きが加速する可能性がある。
安倍政権は、経済政策、アベノミクスで経済再生とか地方創生、雇用拡大、女性重視、中小・ベンチャー企業の育成を大きな柱に掲げて推進している。ところが、このオプトアウト型の不招請勧誘禁止(個客の同意や依頼などを受けていない状況で行われる勧誘全般、今回の特商法改正の動きで「勧誘」を規制する動きがある)は、多くの健全事業者の営業に悪影響を与えて経済が萎縮してしまう。
ベンチャー企業の育成を図ろうという旗印を掲げている一方で、新規事業を立ち上げたベンチャー企業が訪問販売もできなければ電話もかけられない。それでは、BtoCビジネスの道を閉ざされてしまう、断ち切られてしまうのではないかと懸念している。政府一丸となって取り組んでいる成長戦略、雇用拡大あるいはベンチャー育成といった政策に対して、消費者庁は正反対、矛盾する政策を目指すのでしょうか。
第4回 特定商取引法専門調査会。調査会の委員である野坂雅一委員(読売新聞社論説委員)はこう規制強化に向けて動く消費者庁を批判した。傍聴した業界関係者によると、「消費者庁はぐうの音も出なかった」という。
いま法改正の検討が進んでいる法律「特定商取引法」「消費者契約法」の見直しは、通販・EC事業者の健全な消費活動を阻害する可能性がある。たとえば、手間やコストの増加などが予測される。
※一般法である民法・商法に対し、消費者契約に関する特別法として消費者契約法があり、更に特殊な取引類型についての特別法が特定商取引法。
前述した委員の意見を踏まえ、現在検討されている法改正が実現した場合どうなるのか。簡潔にまとめると、広告(通販サイトやカタログなど含む)に問題があった場合に、契約を取り消されたり、損害賠償を請求されたりするリスクが高まることになる。
まずは簡単にそれぞれの法律改正で何が論点になっているのか確認してみよう。
不特定多数向けのものなど客観的に見て特定の消費者に働きかけ、個別の意思の形成に直接影響を与えているとは考えられない場合(広告、チラシ配布、パンフレットなど)は「勧誘」に含まれないとされていた。今回、この解釈を修正し、「広告」も「勧誘」に含めるという議論が交わされている。
現在、内閣府消費者委員会消費者契約法専門委員会には、消費者契約法の不当勧誘に関する規律を適用することができるという考え方をもとに、3案が提案されている。今回はこの3案の詳細な説明は省くが、広告も「勧誘」に含まれるとされた場合、最悪のケースでは上記表の1~3が該当(消費者契約法でいう「不当勧誘」に該当)すると、消費者が契約を取り消せるようになる。
たとえば、次のようなケースなどが考えられる。
ある掃除機を通販サイトで機能を詳細に説明して販売したが、購入者は「思ったよりも音がうるさい」と取り消しを求めたケース。この場合、通販・販売事業者に過失はないと思われるが、「音がうるさい」というのは消費者にとって「不利益事実の不告知」にあたってしまう可能性がある。つまり、通販・EC事業者は「どれだけの音が発せられるのか」ということを、通販サイトで表示しなければならなくなる可能性がある。
資格グッズを販売しているケース。消費者は「これを購入して学べば合格できる」と思って購入したが、合格できなかったため、取り消しを求めてきた場合。通販・EC事業者は「そのグッズで学んでも合格できない可能性もある」ということを表示する必要が出てくる可能性がある。
消費者契約全般に適用される消費者契約法によって広告一般を対象に取消権を付与するとなると、消費者個々人の広告の違法判断のバラツキがあり、事業者は正常な事業活動を続けることが難しくなる。
また、景品表示法の改正で不当表示に対する課徴金が課されるペナルティが強化されたことも踏まえ、さらに広告一般に取消権を付与することに、業界団体などは猛反発の声をあげている。
特商法の改正に関する検討会では、誇大広告に取消権を付与、消費者契約法に関連したもの(重要不利益事項についての表示義務、表示義務違反に対する民事ルール)もある。
4月28日の第4回特定商取引法専門委員会で「訪問販売・電話勧誘販売等の勧誘に関する問題についての検討」が行われた。そこでは「勧誘の方法」についてさらなる見直しの必要性が言及されている。
6月24日には通販に関する検討が行われる予定だが、主に「不当表示への取消権」「表示義務事項に関する検討」が議題に上がるもようだ。
特商法に関して業界から最も注目される論点は、誇大広告に取消権を付与するという議論だろう。広告に関わる問題だが、誇大広告と消費者が判断するには明確な要件がないのが現状だ。また、広告が消費者の契約締結に影響を与える度合いは人それぞれであり、一律に取消権を付与することは取引上、大きな混乱を招く恐れがある。
たとえば、「実際に手に取った商品は通販サイトで見たものとイメージが違う」といったことで誇大広告による取消権を求めてくるケースが考えられる。企業にはそれに対処するためのコストや労力が発生し、正常な事業活動を阻害してしまう可能性がある。
今回取り上げたのは法改正に関する動向の一部。次回以降、さまざまな観点から法改正問題を取り上げていきたい。
ちなみに今回の法律改正は、一部の悪質業者や出会い系サイトなどによる被害が増えていることに端を発している。いわゆる、問題を起こしている悪質業者や出会い系サイトによる被害を減少させるためには他の方法論があるはずなのだが、今回の改正議論では健全な事業を行う通販・ECもひとくくりにされ、見直しが進んでしまっている。
こうした一部の悪質業者による行為のしわ寄せが、健全な商いを行う通販・EC事業者の事業活動に影響が出てしまう可能性があるわけだ。健全な商活動を阻害するような法改正を進める消費者庁に対し、通販・EC事業者は声をあげなければ、“行き過ぎた消費者保護”に向けた法改正がなし崩し的に進んでしまう恐れがある。
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オリジナル記事:注文は取消可能に? ネット広告は規制される? 特商法・消契法の見直しは知っておくべし | 徹底追跡 消費者契約法・特定商取引法の見直し動向 | ネットショップ担当者フォーラム
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ネットショップ担当者が読んでおくべき2015年6月8日〜14日のニュース

今週の要チェックはSEO関連です。毎年恒例になってきたSMXでのランキング要素のセッションです。裏ワザなどを期待せず、良いコンテンツを発信していきましょうね。
※記事の難易度を、低い
から高い
まで、3段階で示しています。
ECの利用金額が多いのは60代、女性は年間22万円で男性19万円。年齢下がると額も減少 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/1752
アマゾンジャパンが中古書籍の買取開始、集まった“古本”の行方は? | 通販新聞
http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2015/06/post-2203.html
こちらは先週の記事の続報です。買うだけ買った後はどうするのか……。Amazon自らが中古販売を始めると、ダメージを受ける人が多そうです。
Amazon.com、電子書籍に関して欧州委が調査、競争法違反の疑い | ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/061201970/
Googleもそうですが(「Googleを独占禁止法違反で提訴の構え 欧州当局」 | THE HUFFINGTON POST)欧州では独占に対する意識が日本とは違いますよね。欧州はスッキリ、日本はぶつぶつ言うだけのような(苦笑)。
Yahoo!ウォレット FastPayに対応いたしました | おちゃのこネットサポートくらぶ
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=news&newsid=459&newslang=ja
ものすご~~~く地味な告知ですが新機能の追加はアピールしてほしいものです。検討しているユーザーもいるかもしれませんからね。
SMX Advanced 2015-【2015年度版】ランキング要素を大解剖! | SEO Japan
http://www.seojapan.com/blog/the-periodic-table-of-seo-ranking-factors-2015-edition
毎年恒例となってきたランキング要素のセッションがSMX Advanced 2015でありました。紹介している記事のまとめにある通り、驚くような報告はありませんでしたが改めて重要な部分を認識しておきたいですね。
セッションを終えての感想は、“おそらくそうであろうというものが多かった”というところです。しかしながら、実際に数字で比較することにより、より深い理解ができたと思います。マーカス氏が述べたとおり、“皆が対応しているため相関関係が低くなるが重要な要素はある”、ということは一つのポイントですね。
AdWords アカウント内の未使用項目に関するお知らせ | AdWords ヘルプ
https://support.google.com/adwords/answer/6172751?&hl=ja
Google では 2015 年 3 月より、過去にインプレッションが一度も発生しておらず、削除いただいてから 100 日以上経過した広告を、随時 AdWords アカウントから消去しています。消去された広告については、今後 AdWords アカウントで確認することができなくなります。
苦労して作った広告が……となることがあるかもしれませんので、停止中のキャンペーンは確認を。
Pinterestに「購入」ボタンが間もなく登場 ─ 数百万アイテムが購入可能に | Shopping Tribe
http://shopping-tribe.com/news/19354/
日本では使いこなしているショップは少ないかもれませんが、こうしたチャネルもあることを意識しておいて、ここぞという場面でスムーズに導入できるようにしておきたいですね。
「商品ページ」でなく「販売方法ページ」をつくろう! モール初心者に試してほしい2つのプレゼント | ECzine
http://eczine.jp/article/detail/1915
オトクな価格で「サンダル 色違い2足セット」という商品が出てきたら、どうでしょう。そのサンダルがとても気に入った人、オトクなモノが何より好きな人の中から、「両方買っちゃえ」という気持ちになって、「決済」ボタンをクリックしてくださる方が出てくるかもしれません。私自身、オフラインのお店でも気に入ったものがあれば、まとめ買いした経験が何度もあります。
セットの場合、商品そのものの単価を少し下げたとしても、送料は1個分になります。また、お客様1人あたりの購入単価も上がり、利益額を増やすことができますよね。「販売方法」のページを作るとは、こういった発想なのです。
「売り方」の例が2つ載っています。セット販売とオマケ。どこでもよく見るような売り方ですがその考え方を知らない人は多いのでは?
よくわかるダメUI/UX画像コレクション | Takayuki Fukatsu
http://www.slideshare.net/takayukifukatsu/uiux-48936541
ほぼネタではありますが、こういった企画が出てくることもありそうな。5ページ目のようなトップページになっているネットショップも多いですよね。
60代女性がネット消費をリード。EC年間利用額調査 | ネットショップ担当者フォーラム 2015年6月5日~11日の週間人気記事ランキング
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オリジナル記事:2015年版、Googleのランキング要素発表! 重要なのはやっぱりアレ! | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム
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東京都は7月3日、第1回目となる「通信販売参画支援セミナー・商談会」を開催する。対象は通販会社との取り引きを希望、自社で通販に取り組みたいという企業。通販で「販路拡大」をめざす都内中小企業の参加を見込む。
専門知識を持つ講師が、通販参入に必須の基礎知識や商談会で通販事業者に対して効果的にアピールする方法を説明。セミナー終了後には、通販バイヤーとの商談会を予定している。商談会に参加するのは、TBS系のグランマルシェ、ジエ・エー・エフ・サービス(JAFサービス)、アイケイの3社を予定。
第1部となる「通販参画支援セミナー」では、「通販の現状・概論」と題して公益社団法人日本通信販売協会の理事兼主幹研究員・柿生正之氏が登壇。第2部では、フォー・レディーの鯉渕登志子氏が「ファンを増やす『コンテンツ』作成のポイント」をテーマに、モノづくりと密着したコンテンツ作成のポイントを説明する。
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オリジナル記事:通販バイヤー3社との商談会も実施する通販参入向けセミナー、東京都が7/3開催 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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表示速度が遅いページに「Slow to load」という警告メッセージを検索結果で表示するテストをGoogleがモバイル検索で実施している模様。インターネットの回線速度が遅いと判断したときにだけ表示されるようだ。
- 表示が遅いページはますます嫌われる?「Slow to load」の警告メッセージをモバイル検索でGoogleがテスト中 -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

ファーストリテイリングは6月15日、ネット通販と実店舗の融合に向けてアクセンチュアと協業すると発表した。両社は消費者向けサービスにおけるデジタルイノベーションの実現をめざし、協業することで合意。さまざまな業務におけるデジタル化、必要なIT領域の改革を推進し、新しい産業の実現につなげる。将来的には合弁会社の設立も予定している。
ファーストリテイリングはアクセンチュアと共同で、国内外を問わずにデジタルイノベーションを推進する優秀なIT人材の採用および育成を実施。業務の変化に合わせたシステムやインフラ構築の内製化を進め、迅速で柔軟な対応を可能にするという。
最先端のデジタルソリューションを活用することで、実店舗とデジタル店舗の両チャネルをシームレス化。利便性を向上し、最適なショッピング体験を提供するとしている。

消費者の要望や趣向に合った商品を、時間や場所に制約されず販売する取り組みを進めているファーストリテイリング。“いつでもどこでも”商品を購入できる環境の構築、業務プロセスの完全デジタル化による商品の企画から販売までのリードタイムの短縮などをめざしている。
柳井正社長は、「従来の小売業の枠を超えた新しい産業の可能性を国内外に示し、世界最高水準のビジネスモデルを構築するとともに、デジタル時代に求められる革新的な消費者体験を実現するための店舗の構築や物流網の整備、イノベーションを創出できる人材の育成に取り組んでいく」とコメントしている。
ファーストリテイリングの2014年8月期における国内ユニクロ事業における通販・EC売上高は前の期比5.4%増の255億4700万円。同事業の売上高に占める通販・EC売上高の構成比率は同横ばいの3.5%だった。
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オリジナル記事:ファーストリテイリングがアクセンチュアと協業、通販と店舗の融合をめざす | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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─前回までのあらすじ─
デスゲート四天王「バラキートのL」により、壊滅的な打撃をうけた広告代理店S社。S社の社員Hは、上司にその責任を問われてしまう。そして、時を同じくしてHは妻から幼い子供が入院することになったという連絡を受ける。シゴトとプライベートのはざまで苦悩するH。果たしてこの苦境を乗り越えることができるのか。
前回の記事は「《シゴトの集中豪雨》から解放される《リスティングのコツ》。~ある広告代理店の苦悩~」をご覧ください。
この記事のポイント:
広告グループの設定はリスティングの成果に大きく影響します。この記事では広告グループやリスティングの運用方法について、物語を通してわかりやすくご紹介します。
─悪の組織デスゲート本社─
デスゲート幹部J「やはり、Kのチームが対抗してきたな。」
バラキートのL「シュシュシュシュ。予想通り。だが多少リスティングのアカウントを改善しただけでは俺には勝てませんぜ。なんせ俺は高速でアカウントを構築できる、《千手のバラキート》ですから。」
デスゲート幹部J「うむ。S社の状況はどうだ。」
バラキートのL「シュシュシュ。どうもこうも。もう虫の息ですぜ。あと1週間といったところでしょうか。さすがのKもどうしようもないでしょう。シュシュシュシュ。」
・
・
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─新宿・ジャストシステム─
M「リーダー、このままじゃS社は壊滅の危機です!何とかならないでしょうか?」
Mの上司K「・・・。これは今までとレベルが違う。おそらくデスゲート四天王の仕業だ。」
M「デスゲート四天王?」
Mの上司K「デスゲートにはかつてリスティング広告で一流と称されたプレイヤーが何人か存在する。その中でも特に抜きんでた特殊技能を持つ4人をデスゲート四天王というんだ。」
M「デスゲート四天王・・・。」
Mの上司K「こうなったらあいつに相談するしかないな。《千里眼を持つ男》Rに。」
・
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・
─ジャストシステム地下・特殊技能チーム─
Mの上司K「R!Rはいるか!」
─部屋の一番奥にいるメガネをかけた男がゆっくりと振り向く─
R「おやあ?こりゃ珍しい。Kさんではないですか。」
Mの上司K「頼みがあるんだ。」
R「このオレに頼みぃ?またやっかいごとですかあ?」
M「突然すみません!俺の友人が今大変なことになっていて・・・。」
R「おっと。誰だか知らないが、言葉はいらないよ。《読み取る》から。」
M「読み取る?」
Mの上司K「Rは特殊技能の持ち主なんだ。心配しなくていいよ。」
R「・・・なあるほど。そういうことですかあ。四天王、それもバラキートの仕業だねぇ。Kさん。《超音速モード》の使用が必要だ、許可申請はいるかい?」
Mの上司K「・・・不要だ。俺が許可する。」
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・
─新宿、とある病院、子供がいる病室へ急ぐ広告代理店S社の社員H─
S社の社員H「はぁっ、はぁっ、はぁっ。リョウタ!」
Hの妻「あなた・・・。」
S社の社員H「すまない、なかなか来れなくて。リョウタの様子は?」
Hの妻「大丈夫。もう山は越えたから。今日退院できるわ。」
S社の社員H「良かった・・・」
Hの妻「・・・昨日。」
S社の社員H「えっ?」
Hの妻「昨日、来てくれると思ってた。ううん、遅くなってもいいから来てほしかった。」
S社の社員H「あ・・・」
Hの妻「仕事が忙しいのは分かるわ。でも、リョウタはたった一人の子供なのよ。なのにあなたは子供じゃなくて仕事を選んだわ。」
S社の社員H「ち、違うんだ・・・」
Hの妻「出て行って・・・」
S社の社員H「おい・・・。」
Hの妻「出て行って!」
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・

─広告代理店S社─
S社の部長「H!どうなっているんだ!あれから数日経つが、ちっとも状況が改善しないじゃないか!このままじゃ我が社は倒産だ!何とかしろ!!」
S社の社員H「何とかしろと言われても・・・。」
S社の部長「うるさい!そもそも、おまえが何か変なことをしてしまったんじゃないのか?俺はおまえの責任をとことん追及するぞ!」
M「ちょっと待ってください!!」
S社の社員H「!」
S社の部長「な、何だ君は!」
M「Hは悪くありません!それどころか彼は事態の収拾のために、自分のことを、大切なひとのことを犠牲にしてまで奔走していました!」
S社の部長「何を今更!そんなことは社員ならあたりまえだ!当然だ当然!」
R「あらまぁ。わかりやすいぐらい器の小さい部長さんだねぇ。」
S社の部長「何ぃ!」
R「まぁ、外野は黙っててちょうだいよ。いくぜ。M」
M「はい!」
S社の社員H「M・・・!」
S社の部長「な、何を始める気だ!」
M「H、いいか。広告グループの最適化は効果的だが、追加でやらなければいけない作業がある。もちろん《除外キーワードの設定》と《追加キーワードのグルーピング》だ。」
《最適化のポイント》
リスティングでは完全一致だけでなく、フレーズ一致や部分一致を駆使して広いリーチと新しいキーワードの発掘を実現していく必要がある。
広告グループの最適化によってグルーピングを行ったとしても、完全一致以外のキーワードはどんどん《検索クエリ》が貯まってくるので、以下のような指標を参考に最適化を行う。
| 行う作業 | クエリの状態 |
| KWとして追加する | 検索数、クリック率、CV数のいずれかが良好 |
| 除外KWとして追加する | 検索数、クリック率、CV数が不良 |
すでに精査されたクエリなので、完全一致での登録がおすすめ。グルーピングも手が回るなら個別の広告グループに設定して、一定の期間、高単価で様子を見、調整を重ねることをすすめる。
これらの作業を繰り返し、完全一致の割合が増えてもCV数を維持できるようになれば費用対効果はおのずと上がっていく。
R「そういうこと。ただ、これってなかなか骨が折れるんだよね~。」
S社の社員H「た、確かに・・・。」
R「そこでリスティング オートフライトの登場というわけ。M、《超音速モード》、いくよ。」
M「はい!リスティング オートフライト《超音速モード》突入!」
─Mのノートパソコンがうなりを上げる!
ヴィーーーーーーンンンン!─
S社の社員H「振動がスゴイ!デ、デスクが!!」
M「やばい!H!ノートパソコンとデスクを押さえてくれ!」
S社の社員H「うわぁぁぁぁぁ!」
S社の部長「ひぃぃぃ!」
─バシュッ!・・・ノートパソコンの振動が止まる─
S社の社員H「・・・だ、大丈夫なのか?」
M「もう大丈夫だ。すべてのアカウントに対して《超音速モード》を適用した。すでに安定運行に入っている。明日には結果が出ると思うよ。」
・
・
・
─デスゲート・本社─
バラキートのL「こ、これはどうしたことだ!アカウントをいくらコピーしてもそれ以上に最適化がされていく・・・。こ、これがリスティング オートフライト・・・おのれK!」
デスゲート幹部J「・・・どうやら失敗したようだな。」
バラキートのL「イ、イーグル・・・」
イーグルのJ「デスゲートにおいて失敗は許されない。」
バラキートのL「お、おい、まさか・・・ぎゃああああああ!」
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─翌日、広告代理店S社─
S社の社員H「部長!」
S社の部長「うわ!な、何だ!急に声をかけるな!どうした!」
S社の社員H「何だじゃないですよ!ご報告です。早めに、と思いまして。例のアカウントですが、すべて改善しています。」
S社の部長「おお!そ、そうか!よくやった。これでひと安心だな。」
S社の社員H「はい!それで部長・・・今日なんですが、定時で帰ってもいいですか?」
S社の部長「うん?ああ。そうだな、例のリスティング オートフライトとやらで我が社の業務もずいぶん効率化できたことだし、今回おまえも大分尽力してくれたみたいだからな。好きにしろ。」
S社の社員H「ありがとうございます!」
・
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・

─Hの自宅─
S社の社員H「ただいま!」
Hの妻「あなた!今日はずいぶん早いのね!」
S社の社員H「あたりまえじゃないか。だって今日はリョウタの誕生日だろう?」
Hの妻「あなた・・・覚えてくれたのね・・・。」
S社の社員H「小さいけれどケーキも買ってきたよ。お祝いをしよう。それから、これからは今までよりも少し早く帰れると思う。ごめんな、心配掛けて。」
Hの妻「ううん。ありがとう・・・。」
S社の社員H「さぁ!乾杯だ、乾杯!」
Hの妻「!!あ、あなた・・・」
S社の社員H「うん?どうした?」
Hの妻「リョウタが、リョウタが・・・、歩いてるわ!」
S社の社員H「ええっ!」
Hの妻「リョウタ!こっちよ、おいで!」
S社の社員H「リョウタ!頑張れ!」
─柔らかな夕陽が家族を照らす。
ふたりの目にはうっすらと涙が浮かんでいた。
広告代理店は多忙だ。彼らは日夜戦っている。
そして、彼らにも当然、守るべきものがある。
リスティング オートフライトもまた、守るべきもののために走り続ける。─
M「広告グループの最適化って重要なんですね。」
Mの上司K「そうだね。重要であり、手間もかかる部分なんだ。ただ、アカウント構造を最適化することで、ずいぶん成果に差が出てくるんだ。」
M「リスティング オートフライトでは広告グループの最適化も自動で行ってくれるんですか?」
Mの上司K「そのとおり。しかもそれだけじゃなく、それらを加味した上で、最適なキーワードの提案や広告文の提案もしてくれる。まさに、《オートフライト》なサービスなんだ。」
M「なるほど!」
Mの上司K「リスティング オートフライトでは実際に使用しているコアエンジン:SLATを使用した流入シミュレーションを無料で受け付けている。最適化を行うことで今の流入からどれくらい有効なCV増加が見込めるのか、以下のボタンからぜひ試してみてほしい。」
本年度、9月に5連休(シルバーウィーク)があり、海外研修旅行を企画しました。台湾では近年、従来の下請け製造業に代わり、製品とサービスの組み合わせによって産業価値を高める試みが盛んです。教育の現場でもこの流れに乗ろうとする動きがあります。近年、モノつくりからサービスデザインへの転換が進む台湾の教育の現場やデザインファームを見学し現地の動向を探ります。
■タイトル:HCD-Net 台湾のサービスデザイン 現地視察
〜モノつくりからサービスデザインへの転換が進む台湾の現地の動向を探る〜
■主催:NPO法人人間中心設計推進機構
■本プログラムの対象者:人間中心デザイン、UXデザイン、サービスデザインに関心の高い方
■日時: 9月19日(土)~9月23日(水)
■場所:台湾台北市及び台南周辺
■定員:15名(先着順) 申込締切日:7月1日(月)
■同行:浅野智氏(HCD-Net理事)安浩子氏(HCD-Net教育事業部)
■スケジュール概要:
9月19日(土):夕方台北にて現地集合 ※皆で夕食 <台北泊>
9月20日(日):台南市に台湾高速鉄道で移動、午後観光<台南泊>
9月21日(月):国立雲林科技大学 にて院生らと発表大会(LT大会)と研究室訪問 <斗六市か台中市泊>
※日本語でのディスカッションです(日本に留学された先生が多いため)
9月22日(火):新竹市または台北にてデザインファーム見学(現在数社に問い合わせ中)
※台北に戻り打ち上げ<台北泊>
9月23日(水):解散・自由行動
※台北2泊・台南1泊・斗六市か台中市1泊の計4泊5日です。
※現地集合、移動は各自で行動いただきます。
※パッケージツアーではありませんので、自力或いは仲間で行動できる方向きの企画です。
■参加費:会員20,000円、一般30,000円、学生10,000円
(アテンドのみの価格です。航空券・現地移動費・宿泊費・飲食費等は各自ご負担願います。)
■参加申込方法:タイトルを「HCD-Net台湾ツアー参加希望」として以下の内容を
hcdnet_registration@hcdnet.orgまでご連絡ください。
---------------------------------------------------
氏名:
所属先名:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
電話番号:
メールアドレス:
参加費領収書の宛名:
※記載がない場合は所属先名で発行いたします。
※電話番号とメールアドレスは緊急連絡先として台湾で使用できるものを記載してください。
----------------------------------------------------
受付メールを事務局より返信いたします。参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で届かない場合は事務局にご連絡ください。請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と郵送先をご指定ください。

スマートフォン向けグッズのECや、EC事業者向けのプラットフォームを提供するHamee(ハミィ)は6月15日、自社サイトやモールの在庫数を自動連携する「ネクストエンジン在庫連携」の提供を始めた。EC業務をサポートするプラットフォーム「ネクストエンジン在庫連携」の在庫連携機能を単独サービスとして展開するもの。
「ネクストエンジン在庫連携」の販売は楽天と連携。サービス提供・開発・運用はHameeが担当し、楽天は「楽天市場」の管理画面内「RMS Service Square」を通じて販売する。代金の回収、営業活動を楽天が担う連携となる。
「ネクストエンジン在庫連携」は、「ネクストエンジン」を提供してきた知見を生かしシンプルに在庫連携だけを行うことができる新サービス。楽天市場と他のモール・カートの在庫数を自動連動させることが可能になる。
モールと自社サイトのカートとの連携は、基本は「ネクストエンジン」と同様。ただ、アプリを用いた連携が必要となる一部サービスは非対応としている。詳しくは以下を参照。
→ http://next-engine.net/manageable_systems(ネクストエンジンのサービスサイトにジャンプします。備考欄に「要アプリ」と記載されているものが非対応)
料金は400件まで5000円(5000円は月額固定)。400件を超えた場合の料金体系は次の通り。
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オリジナル記事:複数店の在庫を連携する「ネクストエンジン在庫連携」をHameeが提供開始、楽天と販売連携 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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2014年度より新たな事業として発足した本制度は、去る5月30日の授賞式をもって無事第一回目を終えることができました.HCDベストプラクティスアウォードの申請をご検討または実際に申請していただいた方々、審査に協力いただいたHCD専門家の皆さま、選考委員の皆さま、および制度の推進に尽力いただいた表彰委員および事務局スタッフに、心より感謝申し上げます.
制度の趣旨について
さて本制度は、HCD/UXD活動の手本となるようなプラクティス(注:実践や経験の意)を発掘し、日頃HCD/UXD活動や研究に従事されている方々が、その活動や研究の参考になることを狙いにスタートしています.良い活動の結果が良い成果であるという考え方もありますが、より直接的に、HCD/UXD活動そのものを一つのプラクティスととらえ審査対象としています.これを称えることで、その活動に従事された方々の自信につながったり、一つの活動モデルとして波及したりすることを期待します.またHCD専門家を主体として一次審査・二次審査を実施することにより、専門家の活躍の場の創出や、専門家同士のつながりを醸成することも狙いとしました.
申請状況と審査結果
初年度である今回は、31件の応募がありました.この31件を一次審査と二次審査を経て10件にまで絞り込み、これを対象として最終審査を実施しました.当初は、製品やサービスの開発プロセスにおける活動が主体であろうと想定しました。しかし申請結果を見てみると、人材育成や指標づくりや啓蒙活動など、間接的な活動も多く、概ね半々という状況でした。この点で言えば、例えば人材育成にもHCDの考え方を当てはめ、トレーニーである研修参加者の特定やスキルレベルなどを把握した上で繰り返しフォーローしている点が素晴らしいと思いました。また指標づくりや啓蒙活動などでは、『ここまでやるのか』と思えるような熱意や追求の姿勢を感じました。最終審査は、別途定めた選考委員会(選考委員6名)により、その審議が厳正に行われました.授与賞について当初は、優秀賞と奨励賞の2種類を念頭においておりましたが、審査員による真摯な議論の末、優秀賞2件、奨励賞2件に加え、審査員特別賞1件の計5件となりました.その5件どれを取っても、当事者の皆様の熱意や探求心に溢れ、素晴らしいプラクティスであったと思います。
次回に向けて
審査では、「プレゼンや質疑の時間が短い」「進行がスムーズでは無かった」などの運営上の問題も判明しました.また申請についても、「申請用紙が書きにくい」「補足資料はどこまで提出すれば良いのか分からない」など、分かりづらい点がありご迷惑をおかけしました。これらの点を議論し、次回の課題として整理したいと思います。第2回目も、12月末を申請期日として実施する予定です。関係諸氏におかれましては、是非申請にチャレンジしていただきますよう、お願い申し上げます。またHCDペストプラクティスアウォード表彰制度を有効に活用していただき、HCD/UXD力の向上に役立てていただきたいと思います。HCD専門家の方々には、どうぞ一次審査・二次審査へのご協力をお願いいたします。
2015年6月15日
HCDペストプラクティスアウォード表彰員会 委員長
松原幸行
学研ホールディングスの子会社の学研教育みらいが、4月に立ち上げたアパレル通販が好調だ。幼稚園や保育園向けにエプロンやチュニックを開発してきた経験やノウハウを活かして展開するもの。動きやすく近所へ外出できるワンマイルウェアとして需要を喚起していく。立ち上がりは2000円台と購入しやすい価格設定などが奏功し、計画以上売り上げを獲得したという。
立ち上げたアパレルブランドは「シュルリ」で、グループの学研教育みらいを通じて通販展開する。日常的に使いやすいナチュラル服をコンセプトに、チュニックやワンピース、エプロン、スモックなどを取り扱う。メーンの価格帯は2000円前後となる。
もともと、学研教育みらいは全国約5万カ所の保育園や幼稚園向けにカタログを配布し、ワークウェアとしてエプロンやチュニックを販売していた。しわになりにくく動きやすい素材を使用し、幼児を傷つける可能性がある装飾品を省く工夫がされていることなど保育の現場における実用性の高さが評価されてきたという。
通販向けブランド「シュルリ」は、一般向けに販路を拡大する狙いで立ち上げたもの。保育園や幼稚園に向けて提案してきたこれまでのノウハウを活かし、ファッションアイテムの1つとして日常的に着用できるアイテムを中心に提案する。
まずは25アイテムの取り扱いでスタートし、5月に新商品を投入。現在では50アイテムをラインアップし、順次拡充していく考え。
ターゲットはナチュラル服を好む母親で、家庭向けに知育玩具を扱う通販サイト「おやこCAN」など関連するサイトにバナーを掲載。また、5月中旬からは、グループで発行するダイエット雑誌やレシピ本への広告出稿にも着手した。
立ち上がりは好調で、5月の母の日に合わせたバナーデザインでギフト需要を獲得。チュニックなど日常着の専門サイトが少ない中で、デザイン性の高さや購入しやすい価格帯が奏功し、潜在的な需要喚起につながったようだ。
今後は、アパレルブランド「シュルリ」を告知するチラシを、幼児教室「学研プレイルーム」などで配布する。また、通販サイトではコンテンツの充実を図り、開発ストーリーなどを掲載していく考え。
「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
学研グループ、ご近所用アパレル好調(2015/06/11)
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オリジナル記事:学研グループのアパレル通販「シュルリ」が好調、計画上回る売り上げでスタート | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
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ちょっと母数が少ないですが気になる調査です。ネットは若い人が使うものという考えは遠い昔のもの。「シニアだから」と短絡的に考えないようにしないといけませんね。自社のユーザーのデータとも比較してみましょう。