
2015年2月7日(土)ベルサール九段 イベントホールで開催したCSS Nite LP39「Coder's High 2015:コーディングスタイルの理想と現実」のフォローアップとして、小林 信次さん(まぼろし)、 宮地 存さん(エムティーアイ)の『music.jpのリファクタリングbefore / after』セッションのスライドなどをシェアします。
「music.jpのリファクタリング before / after」を担当した小林です。
Twitter上で、懇親会で、ページ表示速度の改善により、変わらなかったと紹介した代表的な数値(ページビューなど)にも影響があったのではないか?というご意見をいただきました。
具体的な理由はあかせませんが、もろもろありまして今回のリファクタリングではページ表示速度に大きな変化はありませんでした。
また、リファクタリングにかかった時間を知りたいというご意見がありました。
コーディング自体は1ヶ月もかかっていません(0.8人月くらいです)。
コーダー飲みもよろしくお願いいたします。
CSS Nite LP39「music.jpのリファクタリング before / after」 from CSS Nite on Vimeo.

2015年2月7日(土)ベルサール九段 イベントホールで開催したCSS Nite LP39「Coder's High 2015:コーディングスタイルの理想と現実」のフォローアップとして、宇野 陽太さん(ピクセルグリッド)、坂巻 翔大郎さん(ピクセルグリッド)、小山田 晃浩さん(ピクセルグリッド)の『ビルドツールはじめの一歩(タスクランナー編)』セッションのスライドなどをシェアします。

Gruntとgulpについてのセッション、いかがでしたでしょうか?このセッションでお伝えしたかったのは、タスクランナーそのものもありますが、意外とコマンドラインで必要な操作は少ないということもお伝えしたい意図がありました。例えば、gulpのインストールまでに必要なのは、順に
```
node -v
npm install -g gulp
npm install
```
の計39文字です。これから導入したいと考えているかたはぜひ挑戦してみてください。インストール手順は動画にまとめていますので、以下の補足とあわせて参考にしてください。
「CSSNite LP 39 gulpのインストールから起動まで」
画面はMacですが、Windowsの場合はターミナルのかわりにコマンドプロンプトを使います。
テキストによる詳しい説明も用意しています。
セッション中、インストールに関しての説明不足が一部ありました。
Nodeのインストーラを使いインストールしたあと、「node -v」と打ち込んでもうまくnode.jsが動かないことがあります。その場合には、以下のページを参考に、調整をしてみてください
http://webdev.jp.net/windows-nodejs-path/
Nodeのインストーラを使いインストールしたあと、「npm install -g gulp」でエラーになってしまうことがあります。この場合、管理者権限でコマンドを実行します。そのためには、コマンドの前に「sudo」(Super User Doの意味)を付けてください。
つまりこのようになります
```
npm install -g gulp
```
ではなく、以下とします。
```
sudo npm install -g gulp
```
(この後パスワードを聞かれます)
アンケートのコメント、全て読ませていただきました。貴重な、参考となるご意見ありがとうございます。
いくつかコメントで質問をいただだきましたのでお答えいたします。
小山田:基本的に、GitではSassから吐出されたCSSファイルや、結合後のJSファイルは管理しないようにし、元ファイル(scssや結合前のJS)のみを管理していました。そのため、プレビュー環境でもビルドする必要があり、プレビューサーバにもGruntやgulpを動かしていました。
小山田:ありません。Gruntとgulpはマリオとルイージのような関係で、できることはだいたい同じです。ただし、gulpのほうが後発ということもあり、処理が効率的(並列で処理してくれる)、スマートな書き方、不要な中間ファイルを出さないようにできる、というGruntにはないメリットがすこしあります。
もし余裕があればgulpも試してみるといいでしょう。
小山田:個人的にはMiddlemanは大きすぎると考えています。Grunt/gulpのような小回りが効きづらいと考えているので必要がなければ使わないと思います。
小山田:僕もそうなんです!主にSassのためかと思います。個人的に、最近は本家Sassではなく、Rubyに依存しない、libsassを使うのがいいかなと思い始めています。grunt-sass, gulp-sassは、libsassのラッパープラグインでRubyなし、node.jsにのみ依存して利用できるので、こうした、依存をできるだけ少なくする手段をとってみるといいと思います。
坂巻:HTMLに関しては、量産のためのテンプレートでしたので、クライアント側で更新されることはありませんでした。CSS/JSに関しては変更したい場合は依頼をもらって、変更ファイルを渡しました。またJSファイルの中でもクライアント側で編集したいと言われて、結合対象から外したJSファイルがあり、そのファイルがクライアント側で変更された時は、変更後のファイルと何が差分なのかがわかるものををいただきました。(といっても僕はGitを使っているので差分はGitで出せるのですが)
SCSSに関してですが、クライアント側でCSSを調整したいといった要望がある場合は、SCSSから生成したCSSとは別に、クライアント側で自由に書けるCSSを用意しておくのが良いかと考えています。
```html
<!-- SCSSから生成したCSS -->
<link rel="stylesheet" href="/path/to/file.min.css">
<!-- クライアント側で変更をするためのCSS -->
<link rel="stylesheet" href="/path/to/style-client.css">
```
このように、SCSSから生成されたCSSと、クライアント側でそのCSSにないものを追加したり、上書きしたりするためのCSSを読み込むようにします。メリットはSCSSがわからなくても問題がないこと。デメリットはクライアント側で追記されたCSSによってモジュールが壊れたりする可能性があることでしょうか。
坂巻:ベンダープレフィクスはCompassによって付与されています。これもまた開発開始時期の話になり、Autoprefixerのバージョン0.1が登場したのが2013年4月なのですが、ある程度安定したバージョン1.0が出たのは2013年の12月頃でした。その頃はAutoprefixerの知見が無かったため、Compassを使用していました。
坂巻:いえ、Compassは使用しています。ベンダープレフィクスで使うこともありますが、`background-image`プロパティなどで使える、`image-url()`や、画像の幅を取得できる`image-width()`をよく使っています。[grunt-contrib-compass](https://github.com/gruntjs/grunt-contrib-compass)を使うことで、GruntからCompassを使うことができます。(Gruntとは別に、compassのインストールが必要です)
坂巻:大規模サイトのリニューアルといっても、古いコンテンツを残しつつ、新しいものも追加される形でした。なので、基本的にはそのプロジェクトのディレクトリ構成と同じように揃えてたり、いろいろ事情があってのディレクトリ構成なので、参考になるかはわからないのですが、以下の様な形です。
```
project
├ .editorconfig
├ .gitignore
├ Gruntfile.js
├ config_siteA.rb
├ config_siteB.rb
├ Gemfile
├ Gruntfile.js
├ package.json
├ README.md
├ htdocs_siteA/
│ ├ _template
│ ├ _styleguide
│ ├ _jsprototype
│ └ common/
│ ├ css/
│ │ ├ style.css
│ │ ├ font/
│ │ │ └ fontawesome-webfont.woff
│ │ └ src/
│ │ ├ style.scss
│ │ └ partial/
│ │ ├ _setting.scss
│ │ ├ _base.scss
│ │ └ _project-header.scss
│ ├ img/
│ │ ├ misc/
│ │ └ project-header/
│ │ └ logo.png
│ ├ include/
│ │ └ project-header.txt
│ └ js/
│ ├ modernizr.custom.js
│ ├ script.min.js
│ ├ lib.js
│ ├ src/
│ │ └ project-header.js
│ └ vendor/
│ └ jquery.js
└ htdocs_siteB/
└ htdocs_siteAとほぼ同様
```
CSS Nite LP39「ビルドツールはじめの一歩(タスクランナー編)」 from CSS Nite on Vimeo.

2015年2月7日(土)ベルサール九段 イベントホールで開催したCSS Nite LP39「Coder's High 2015:コーディングスタイルの理想と現実」のフォローアップとして、こもり まさあきさんの『ゼロからテストサイトまで5分で立ち上げます!』セッションのスライドなどをシェアします。
「CSS Nite LP39」に参加された皆様、長丁場お疲れ様でした。セッション3のこもりフォローアップです。
5分でテストサイトを立ち上げるデモのみのセッションをおこないました。
ピンマイク+10分の時間をいただいたこともあったとはいえ、細かな解説はおこなうことはできませんでしたので、以下簡単ですがフォローを。
今回使ったスタティック・サイト・ジェネレータは「Harp(http://harpjs.com/)」です。
こちら、Sass、Less、Jade、EJS、MarkdownにCoffeeScriptと、Harp本体をインストールするだけで動きます。プラグインとかそういった外部のツールをインストールしたり設定する必要はなく、サーバを起動すればすぐサイト制作に入れる優れものです。また、Dropboxを使った「Harp Platform(https://www.harp.io/)」があるので、制作したものをそのままDropboxホスティングすることもできます。
数ページ?数十ページ程度のサイトであれば、プログラム言語に不慣れな方が多機能化しまくっているCMSでサイトを作るより、Markdownをはじめとしたテキストファイルのインクルードや簡単な条件分岐やJavaScriptを使ってサイトを構築しやすいかもしれません。
当日実際に作成、公開したファイルは下記GitHubのリポジトリにあります。
https://github.com/gaspanik/cssnitelp39
スタティック・サイト・ジェネレータは古くからいろいろな言語で開発・公開されています。Ruby界隈で人気のMiddlemanやJekyllなども同じものです。「StaticGen(https://www.staticgen.com/)」には、GUIのツールも含めさまざまなジェネレータが公開されていますので、こちらご参考まで。
また、Twitterのハッシュタグ(#cssnite_lp39)でいくつかあげていただいてますが、デモ中に利用していたツールなどは以下になります。
今回は静的なサイトをホスティングできるDivshotを使いましたが、アカウントさえ作っておけばコマンドラインからあのようにサーバを起動することが可能です。当日時間の関係で省略しましたが、ファイルを編集して再度アップロードするのもコマンドで一発ですし、開発サーバ・ステージングサーバ・公開サーバと3段階で環境を用意して公開することもできます。
Harpなどはnode.jsで動くので、環境そのものをheroku.comでホスティングすれば、いちいちサイトを書き出してアップしなくても大丈夫です。PaaS系はテストぐらいは無料で試せますし、費用も大量なアクセスを処理する以外は安価で利用できます。以下はherokuでの動作サンプルです(無料モードで動かしているので、アクセスがないと数分でスリープするので初回アクセス時に時間がかかります)。
https://lp39harp.herokuapp.com/
以上、デモ中は時間の関係もあって詳しい手順を順追って説明することができませんでしたので、セッションそのものが何をやっていたか不明な部分も多々あったかと思います。ただ、ああこういう作り方もできるんだ、と気付いて頂けていれば幸いです。
フレームワークやタスクランナーも含め、制作する時間を短くする術は豊富に揃っています。頭を使う、コードを書く、本来時間をかけるべきところにきちんと時間をかけていただければなぁ、とこもりは思っております。ありがとうございました。
こもりまさあき
以下は、セッション中に紹介した現在販売している電子書籍「Development Environments for Web Designers ?Webサイト制作の時流に乗り遅れないために、覚えておきたい開発環境の作り方」が、CSS Nite LP39に参加された皆様(とフォローアップ参加の皆様)向けとして39%引きで購入できるURLです。
コマンドラインの基本からnode.jsやRubyの環境の作り方、さまざまなツールの紹介、タスクランナーのgulpの基本から実際のコードまで幅広く内容を入れておりますので、当日のセッションで興味を持たれた方は内容を抜粋したサンプルをご覧ください。
http://hive.gl/5TtQl (100p超のサンプルPDF)
CSS Nite LP39「5分でゼロからテストサイトまで立ち上げます!」 from CSS Nite on Vimeo.

2015年2月7日(土)ベルサール九段 イベントホールで開催したCSS Nite LP39「Coder's High 2015:コーディングスタイルの理想と現実」のフォローアップとして、森田 霞さん(アップルップル)の『理想のCSSフレームワークを探して』セッションのスライドなどをシェアします。
CSS Nite LP39 に参加された皆さま、お疲れさまでした。
セッション3「理想のCSSフレームワークを探して」を担当した森田です。
私よりも経験が多い方々の前でお話するということもあって、物足りないと感じた方もいたかと思いますが、最後まで聞いていただきありがとうございました。
中にはCSSフレームワークを使ったことがなかった方もいたようなので、少しでも今後のCSSフレームワークの使い方の参考になればと思います。
それでは、アンケートにありました質問と会場でしっかり回答できなかった質問への回答です。

2015年2月7日(土)ベルサール九段 イベントホールで開催したCSS Nite LP39「Coder's High 2015:コーディングスタイルの理想と現実」のフォローアップとして、谷 拓樹さん(サイバーエージェント)の『基調講演:CSS設計の理想と現実』セッションのスライドなどをシェアします。
フォローアップはこちらにまとめました。
LP39-s1-tani from CSS Nite on Vimeo.

アマゾンは7月2日、直接仕入・販売しているデジタルカメラ・デジタルビデオカメラ・タブレットPCを対象に、保証期間を延長する「延長保証サービス」を始めた。家電を取り扱う他社のECサイトでは、アマゾンとの差別化として延長保証など顧客サービスを充実させている。アマゾンは顧客サービスを充実し、他社サイトのユーザーの取り込みを図る。
「延長保証サービス」は家電製品の延長保証や故障品の修理・回収・返却を一括した「クロネコ延長保証サービス」を提供しているヤマトマルチメンテナンスソリューションズが、「アマゾンマーケットプレイス」に出店する形で提供を始める。
「延長保証サービス」は購入価格の4.5~5%程度の保証料を支払うと、デジタルカメラやデジタルビデオカメラは2年、タブレットPCは1年、保証が延長されるサービス。
適用する保証は、各製品メーカーの取り扱い説明書に記載された範囲内で使用した場合の故障のみ。天災や盗難・落下・水没、ウイルス感染などで故障した場合は対象外となっている。
対象商品をカートに入れると、カート内の小計の表示の下に自動的に延長保証サービスが価格と一緒に表示され、チェックボタンをクリックすると延長保証サービスを利用できる。
アマゾンが延長保証サービスを取り入れるのは初。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:カメラやタブレットPCの延長保証サービスの販売を開始、アマゾン | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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HCD-Netでは、人間中心設計を普及するために「HCDのヒント」というカタログを2015年のHCD-Netフォーラムで配布いたしました。この資料を企業の中で使用したいという要望が多くの方からいただきましたので、本Webサイトにてこの資料のPDFデータを配布することにしましたので、ご活用ください。
Hints of HCD_vol 1.pdf

こんにちは。ニューズ・ツー・ユー「ネットPR.JP」編集部です。
前回はWeb広告に関する米国法規制 について具体例を交えながらご紹介しました。 後編では、米国での「推薦・証言ガイドライン」違反事例と米国における口コミサイト動向についてレポートします!
インターネット/ソーシャルメディアを介したステルスマーケティング関連の米国法規違反事例自動車運送ブローカーのアメリフレイト社は、サービス利用者に割引や報酬によって口コミサイトへ投稿を促し、その事実の開示をしていませんでした。さらに、同社ウェブサイトで「自動車運送業で最も高いユーザー満足ランキングとコメントを誇る会社」と宣伝していました。
FTCは2014年10月に同社を調査しFTC法違反の訴状を発行。FTCと同社は2015年2月末に合意し、30日間の一般からの意見募集期間を経て、同年4月20日に最終命令がでました。最終命令の中でFTCは、ユーザーコメントによるトップランキングといったウソの宣伝を禁止し、対価などがあればユーザーとの関係を明確に開示することを命じました。このケースはFTCが口コミサイトへの不正投稿をした会社に訴状を発行した初のケースとなりました。
関連URL:
エリック・シュナイダーマンニューヨーク州司法長官は、Yelp(レストランなどの口コミサイト)やGoogle Local(地域情報検索サービス)、CitySearch(都市ごとの口コミサイト)などへの偽コメント投稿に組織的に関与していた業者19社をニューヨーク州法違反で摘発しました。この19社にはSEO(検索エンジン最適化)業者やそうした業者を雇っていた企業などが含まれました。
組織的なやらせ投稿問題の調査を1年にわたって進めてきたニューヨーク州司法局は、おとり調査としてブルックリンのヨーグルト店になりすましてSEO業者に相談を持ちかけたところ、投稿1件当たり1~10ドル程度の料金で偽装コメントを依頼できることを突き止めました。
摘発された各社は、2,500ドルから10万ドル弱の罰金を支払い、今後は偽レビュー投稿に関与しないことを誓約。罰金の総額は35万ドル以上に及びました。
以上がFTCによる訴状案件事例ですが、口コミサイトを持つ企業側の動きはどうなっているでしょうか?最後に米アマゾンとYelpの事例をご紹介します。
口コミサイトを巡る最近の動き米国でも口コミサイトへのサクラ投稿の疑惑は続いており、2015年になってAmazonとYelpは組織的な偽造評価コメント投稿を続ける業者を相手に民事訴訟に踏み切りました。
Amazonは、2015年4月8日、Amazonの顧客レビューを売っている業者らに対して、商標権侵害や虚偽広告などで訴訟しました。
訴状によると、これらのサイトでは顧客コメント1件に対して19ドル~22ドルでAmazonのセラーに販売し、Amazonサイトに最高評価5つ星コメントを「スロードリップ」式(この方式だと同社の持つ偽造コメントの検出システムで発覚しにくくなる)で書き込んでいました。Amazonが同社サイトへの偽造コメント禁止に向けた初の訴訟となりました。
Yelp は、2015 年2月13日に、偽造評価書き込みにかかる訴状をカリフォルニア州北カリフォルニア連邦地方裁判所に提出しました。訴状によると、レビューを販売していた「Revleap」は、口コミのコメントを高評価の4つ星や5つ星として大量に作成してYelpのトップページに掲載し、3つ星以下のコメントがでてこないようにするというソフトウェアを販売していたといいます。
一方、Yelp自身もFTCの調査対象となっていました。同サイトに掲載されるレストランや事業主らから、同社の営業活動と投稿操作に関連した苦情が2,000以上も寄せられていました。FTCは、同社の偽コメント検出技術や投稿の社内操作の可能性などを調査していましたが、Yelpの公式ブログ(2015年1月)によると、FTCは調査を終えてそれ以上の措置は取られなかったといいます。
Yelp Says FTC Won’t Act on Complaints About Its Reviews(ウォールストリートジャーナル紙)
前編、後編を通じて、米国におけるステルスマーケティングやなりすましに対する法規制やその事例についてご紹介しました。この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
アリババグループが運営する「Tmallグローバル」や京東商城の「JDworldwide」など、越境ECの形で中国EC市場に参入するルートが確立されてきている。とはいえ、販売の方法に一定の制限があるモールよりも、自社ドメインでECを行いたいというニーズを持つ日本企業は少なくない。ただ、そうしたニーズに対応するのは現状では難しいと言わざるを得ない。
最近よく相談を受けることがモールへの出店ではなく、中国向けに自社ドメインでECを展開したいという話である。結論から言うと自社ドメインではなく、モールでの展開をお勧めしている。
自社ドメインの場合、方向は大きく2つある。
1. の場合、キーとなるのは、
の3点。特にプロモーションに関しては中国国内のユーザーへのアプローチはそう簡単にはいかない。微博(ウェイボ)のような中国版ツイッターや微信(ウェイシン)などの中国版LINEなどを使い、これまで日本企業がチャレンジをしているが、大きく成功しているサイトはまだ存在しない。
2. の場合であれば、
といった必要がある。その場合、最低でも3000万円(会社設立の資本金、オフィス家賃、倉庫費用、人件費など)ほどの初期投資が必要になる。
さらにそれ以上に2のパターンで大変なことが「営利ICPライセンス」の存在だ。
中国国内でサイトを構築した場合、ICPライセンスを取得する必要がある。ICPライセンスには2種類あり、「営利ICPライセンス」と「非営利ICPライセンス」がある。
たとえば、コーポレートサイトの開設には「非営利ICPライセンス」が必要となる。非営利の場合は、簡単に取得でき、特に問題はない。
大変なのは、「営利ICPライセンス」の取得だ。そもそも日系企業を含め、外資企業は取得ができない。内資企業であっても、取得は相当困難だと言われている。
実際、日本で有名なアパレルブランドが展開している中国のECサイトもトップページは自社ドメインだが、商品カート以降は、Tmall(天猫)のドメインに移動するような構成になっている。
上記のような背景もあり、中国ではネット通販の流通総額のうち、Tmall(天猫)を始めとするモールサイトがマーケットシェア全体の90%を占めている。
また日本の場合、商品検索は検索エンジンやモール内検索などいくつかに分散しているが、中国はそうではない。ユーザーの多くはモバイルではモールアプリなど、まずはモール内の検索サービスで自分の欲しい商品を検索し、その後、購入する文化になっている。
自社ドメインでの出店成功の難しさはそこにもあり、そもそも検索エンジンでの商品検索が少ない中で、自社ドメインに誘導することは至難の業ともいえる。
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オリジナル記事:中国ECはなぜモールに出店するのが定石なのか。自社ドメイン展開が困難な3つの理由 | 上海で働く駐在員の中国EC市場リポート | ネットショップ担当者フォーラム
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人気ファッションECサイト「グレイル」を運営するGioの塚原大輝社長が逮捕されたことを受け、同サイトの運営を代行する子会社の代表が6月末にかけて辞任した。
辞任したのは代表取締役の酒井健司氏。後任には二宮潤氏が就任している。6月30日付で「グレイル」内で告知した。
新体制後も現体制を引き継ぎ、販売体制は変更しないとしている。
「グレイル」を巡っては大阪府警生活経済課が6月30日、Gioの塚原大輝社長ら2人を不正競争防止法違反容疑で逮捕した(関連記事はこちら)。今回の子会社代表の辞任は、Gio社長の逮捕が影響したとみられる。

現在、「グレイル」の自社ECサイトは運営を継続しているが、楽天店は改装中となっている。楽天によると、「当該関連店舗のユーザー向けサービスについては一旦中止としている」としており、体制を一新して店舗運営の再開につなげる狙いがありそうだ。
Gioが運営する「グレイル」は若年女性向けファッションECサイト。商品企画とブランディングといったメーカー的機能をGioが担当。親会社が企画した商品を、子会社がサイト運営を代行する形態で販売していた。
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オリジナル記事:「グレイル」運営会社Gioの子会社代表が辞任、親会社の社長逮捕が影響か | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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たくさんクロールさせても、そのページの評価が上がることはないし検索順位は上がらない。また、サイトマップの <priority> タグをクロールの重要度を示す要素としてはGoogleはほとんど利用しない。
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オフィス用品通販のアスクルとヤフーが共同運営している消費者向けECサイト「LOHACO(ロハコ)」の売上規模が拡大している。運営開始3年目となる2015年5月期の売上高は前期比64.7%増の199億4400万円を計上。今期(2016年5月期)は前期比で販促費を約6億円上積みする予定で、売上高は同約1.5倍となる300億円を計画している。
ロハコの中期経営戦略では、ロイヤルカスタマー(リピーターのうち一定の基準を満たした顧客)100万人の達成を目標に掲げている。2015年5月期は取扱商材の拡充や配送品質などの改善を実施。2015年5月末までにロイヤルカスタマーは約23万人まで増えた。
2014年6月に第1類医薬品、同年8月には大手4大ビールメーカーのビール類などの取り扱いを開始。2015年4月には、自社EC以外で初出店となるメーカーを含む42社60ブランドの商材を取り扱う化粧品専門サイト「LOHACO BEAUTY (ロハコビューティー)」をオープンした。

「ロハコ」は、2012年にアスクルとヤフーが資本・業務提携し、共同で運営する消費者向けECサイトとして同年10月にオープン。スタート1年目となった2013年5月期の「ロハコ」の売上高は21億円だった。
2年目の売上高は121億円に急成長。積極的な広告費の投下で規模を拡大したため、営業損失は29億円を計上した。2015年5月期も32億円の営業損失だった。
今期も積極的に投資を行い規模拡大を追求。売上高は300億円を計画する。一方で収益面は増収効果により、営業損失は26億円まで改善させる計画。
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オリジナル記事:販促費6億円増で今期売上高は1.5倍の300億円に、アスクルとヤフーの「ロハコ」 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『スマホ版ページをnoindexにしてもスマホ検索には出る!?(スマホ対応ラベルも付く)』、『CAのエンジニアがAngularJSとSEOを両立させたテクニック』、『グーグル「遅いページにはモバイル検索結果でイエローカードを出そうかな」』など10記事+2記事。
- スマホ版ページをnoindexにしてもスマホ検索には出る!?(スマホ対応ラベルも付く)【海外&国内SEO情報ウォッチ】 -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki