日本一「倒産が多い住所」はどこ? 都心の“あの街”で1年間に14社が倒産【東京商工リサーチ調べ】
同じ住所で倒産が相次ぐ? 2025年度の「同一住所」での倒産は798件。
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東京商工リサーチは、2025年度に発生した企業倒産データから、「倒産が多い住所」に関する調査結果を発表した。
倒産が多い住所、最多は「東京都新宿区西新宿3丁目」
同社の調査および取材によると、同一住所で2件以上の倒産があったケースは798件だった。また、1つの住所で1年間に5社以上の倒産が発生したケースは全国で8カ所あり、内訳は東京都が7カ所、大阪市が1カ所だった。

「倒産が多い住所」のトップは「東京都新宿区西新宿3丁目」で、1年間に14社が倒産した。以下、「東京都港区浜松町2丁目」が8社、「東京都中央区銀座7丁目」が7社と続いた。倒産の時期や経営者、業種はそれぞれ異なっており、関連性は見当たらないとしている。

「倒産が多い住所」に所在した倒産企業の特徴を見ると、資本金別では「100万円未満」が758件で、94.9%を占めた。設立年別では「設立10年未満」が284件で、35.5%にのぼった。
原因別では「販売不振」、負債額別では「負債5,000万円未満」が最も多く、小規模・零細企業が目立つ結果となった。産業別では、「サービス業他」が318件で、39.8%と最多に。業種としてはソフトウェア開発や経営コンサルタント、無店舗小売などが多かった。
同社では、都心の一等地に多数の法人が登記される背景として、バーチャルオフィスなどの利用拡大を挙げている。スタートアップや個人事業主が初期費用を抑えられる一方で、経営実態が見えにくい企業もあるとして注意を促している。
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