日本の若者の英語力が向上! 大学生のTOEFLスコアは12年で28点上昇【ETS Japan調べ】
日本の英語教育の成果? TOEFL ITPスコアを100万人超データで分析。
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TOEFLテスト日本事務局(ETS Japan)は、研究報告書『日本の教育政策と学習者の英語力の推移』を公表した。2012年から2024年にかけて日本の高校・大学で実施されたTOEFL ITPテストのスコアを分析している。
高校生・大学生ともにTOEFL ITP総合スコアが12年間で大きく上昇
調査によると、日本の大学学部生のTOEFL ITP総合スコアは、2012年から2024年にかけて28点上昇した。全期間を通じてCEFR B1レベル帯※に位置しながら、着実に英語力を伸ばしている。第一言語が日本語の大学生では、リーディングの伸びが最も大きく、12年間で3.54点アップした。
また、高校生の総合スコアは、2012年から2024年にかけて25点上昇した。当初はCEFR A2レベル帯に位置していたが、2020年以降はB1基準値の433点を上回り、その後も同水準を維持している。
※本報告書では、TOEFL ITPの総合スコアおよび各セクションスコアを、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の熟達度レベルに対応付けて評価している。Aは「基礎段階」、Bは「自立段階」、Cは「熟達段階」を指す。
調査概要
- 【調査内容】2012年から2024年に日本の高等学校および大学で実施されたTOEFL ITPテストのスコアについて、100万人を超える受験者データに基づき分析。本報告書の執筆者は、ETS Japanのジョン・ノリス(プリンシパル・リサーチ・サイエンティスト)、小菅洋史(国際教育推進部マネージャー)、塩崎修健(カントリー・マネージャー)の3名。
- 【備考】分析対象はリスニング・文法・語法・リーディングであり、スピーキング・ライティングは含まれない。
