Aggregator

2016年元日にGAIQの再取得完了、受験対策にでも

10 years 8ヶ月 ago
GAフォーラムでオリジナル記事を公開しましたので、下記からどうぞ。
http://gaforum.jp/appli/gaiq/10234

今回は日本語化されてから最初のテスト体験となりました。画面キャプチャーを撮るのは面倒でやりませんでしたが、70問ある質問文だけはざっくりとメモしたので、実際の問題の傾向については適当な印象だけで書いたわけではありません。

試験問題なので、質問文と選択肢については細かい話はできませんが、オヤと思ったところはかなり具体的に書いておきましたので、ご興味がありましたらご覧になってください。
[email protected] (hiromi ibukuro)

2015年の振り返りと2016年の抱負

10 years 8ヶ月 ago

大晦日なので久しぶりに今年の振り返りと来年の抱負を考えてみる。個人メモなので一部の池田フェチ以外は読んでもたぶんつまらないです。ご注意ください。

●2015年の主要トピック(仕事編)

ベトナム支社設立

1月に念願だったベトナム支社Tribal Media House Technology Lab.(通称テックラボ)を設立できた。TechLab.は自社プロダクトの開発力を劇的に向上させる開発拠点。日本から取締役と敏腕エンジニアの二人が張り付きで赴任してくれているから立ち上がり順調。品質を担保しながらエンジニア30人体制まで拡大させる予定。

ASEANづくしの夏

某クライアントさんの某仕事が始まり、夏はインドネシアのジャカルタとベトナムのホーチミンに出張。ついでにTechLab.の新オフィスがあるハノイにも足を伸ばす。翌週には夏休みで今度はベトナムのダナンに。7月にはad:tech ASEANでシンガポールにも行ったしASEANづくしの夏だった。写真はジャカルタで入った韓国料理屋で注文したマッコリが酸っぱすぎることを体で表現する弊社マネージャー。

今年もたくさんしゃべった

宣伝会議や日本マーケティング協会、クライアント社内などで70回ほどセミナーや勉強会講師をやらせていただいた。テーマは熱狂✕共創が40%、ソーシャルが40%、その他が20%。毎年だいたい60回くらいなので今年は少しだけ多かった。

スタッフが90名くらいまで増えた

新卒9人+中途に加えてベトナム現地採用日本勤務の新卒3人が入ってくれて日本は正社員が約70人。常勤してくれてる派遣・契約・業務委託スタッフが約10人。ベトナムはエンジニアと管理系社員で約10人。おかげさまですくすく成長しています。来年はいよいよ100人体制。いわゆる「マネジメントの100人の壁」を突破すべく、みんなで力を合わせて頑張りますです。

既存サービスを粛々と

今年は既存サービスを粛々と進めた一年だった。トライバルに仕事を任せてくれたお客さんの期待に応えるべくもっともっと頑張らないといかん。


●2015年の主要トピック(個人編)

すっかりサーファー気取り

ほぼ毎週末千葉北に通って波にのまれる。サーファー歴一年半。最近ようやく少し斜めに滑れるようになってきた。夏よりも冬の方が道も海も空いてるから好き。真冬にブーツとグローブはめて海に入るなんて思いもしなかった。GWには新島までサーフトリップとか行っちゃうし。人って変わるのね。

すっかりワーゲンバス乗り

2014年10月に買ったワーゲンバスと春夏秋冬を過ごす。クラッチワイヤーが切れたり、ウインカーがつかなくなったり、オーバーヒートでエンジン止まったりしたけど、やっぱりこいつが可愛くて仕方がない。どんな感じで乗ってあげると無理なく走れるのか、一年乗ってようやく癖がわかってきた。来年もこいつと一緒にいろんなところに行きたい。

すっかりキャンパー気取り

ワーゲンバス乗りにはキャンパーが多いということで、去年の11月から始めたキャンプにはまるはまる。特に、楽しい仲間、うまい酒と料理、ガラガラのキャンプ場、冷たい空気と綺麗すぎる星空、いつまで眺めていても飽きない焚き火の5点セットが揃う真冬キャンプは最高。夢は一ヶ月の1/4(一週間)をキャンプ場で仕事すること。

まだまだだけどボート乗りに

念願だった船舶2級免許を取得。YAMAHA SeaStyleにも入会して東京湾クルーズを数回楽しむ。ボート超楽しい。写真は弊社取締役。


●2016年の抱負(仕事編)

新規事業をリードする

トライバルは来年いよいよ10年目。機は熟した。ということで2016年はずっとずっとやりたかった新規事業を立ち上げてリードする。キーワードは社名でもあるTribes。絶対成功させたる。

熱狂戦略に取り組む

三年弱共創サービスに取り組んでわかったことは、共創は熱狂顧客を育成する手段として最高の施策であること。そして、熱狂顧客の存在こそがブランドの持続的な競争優位の源泉になることへの確信が持てた。2016年は、もういちど顧客ロイヤルティやアドボカシーに注目し、熱狂顧客を有する熱狂ブランドの生態を掘り下げてみたい。そして久々に本書く。

スタッフと共に生きる

100人の壁とは、会社の成長にマネジメントがついていかずに組織が崩壊すること。どんなに注意して事前準備して臨んでもだいたい起こってしまうらしい。だからこそ、現場スタッフのみんなに寄り添いながら、そして会社を引っ張るリーダーとしての強い意志を持って一年を過ごしたい。社員が公私混同をしながら、好きなことがもっと好きになる仕事ができて、会社を利用しまくれる環境をつくりたい。相当大変だと思うけど、のっぽさんの言葉を噛み締めながら必ずやり遂げる。


※出典:Google画像検索先生

一年は8,760時間。強い意志で時間配分する

To Doリストをこなす一年にしない。何をやって、何をやらないのかを明確に決め、年間の時間配分をキッチリ決め、月に一回PDCAを回す。2016年は、新規事業開発に25%、熱狂戦略の実践と既存事業推進に35%、セミナーや勉強会講師に20%、マネジメントと社長業に20%の時間配分で臨みたい。


●2016年の抱負(個人編)

週イチサーフィン、月イチキャンプを維持

このペースはデフォルト。加えて、夏は海外サーフトリップ、キャンプはスノーピーカーの聖地、スノーピーク社ヘッドクオーター(新潟)でキャンプする。

※出典:minkara.carview.co.jp

湘南移住計画を進める

当初はサーフィン用として千葉にセカンドハウスを建てて二拠点生活をしようと思って物件探してたけど、急転直下方針を変えて、もう稲村ヶ崎に家建てることにした。写真は稲村ヶ崎R不動産のオフィス。こんな感じの家を建てる。これから土地を探して、設計して、建てるから、たぶん引っ越しは再来年の2017年。ちなみに地元は横浜市と鎌倉市の境目あたり(本郷台)で、ばあちゃんが西鎌倉なんで小さいころから江ノ島で遊んでたからあのへんは地元っちゃ地元なんす。まずは土地探し。じっくりじっくり。

最もプライオリティが高い仕事は健康管理

もうすぐ43歳。人間ドックでいろんなところが引っかかるようになってきた。特にコレステロールと腎臓系に黄色信号。ビジョンを実現するための仕事も、サーフィンもキャンプも、とにかく健康な身体がなきゃ何もできない。いますぐやらなくても明日死ぬわけじゃないから先延ばしにしちゃいがちな健康生活をちゃんとする。あすけんをちゃんとつける。チャリ通維持。週に一回はジムでボクササイズ。酒を飲み過ぎない。睡眠時間6時間~7時間目標。たまの徹夜もあるだろうけど、短距離走じゃなく長距離走を意識して仕事する。


ということで最後に2016年の活動コンセプト。

人の二倍働き、人の二倍遊ぶ。全てが仕事で、全てが遊びである。
ワークライフミックス(平日も週末も全てオン。好きなことをどんどん仕事にする)
熱狂の渦中で生きる(仕事も私生活も熱狂、熱中、夢中、没頭をテーマに生きる)

皆さん、2016年もよろしくお願い致します( `・∀・´)ノ

池田紀行

利用品質メトリクスSIG サービス品質セミナーのご案内

10 years 8ヶ月 ago

  本年度は、サービスマーケティング/マネジメント論の第1人者である近藤隆雄多摩大学名誉教授をお招きしてサービスとは、サービス品質とその測り方、サービスマネジメントとは、などの基本について事例を交えてご説明いただきます。皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。サービス品質WGでは今後もサービス品質を学ぶセミナーの開催をすべく企画検討中です。あの企業の話を聞きたいなど、皆様からの要望をお待ちしております。

■開催日時:2016年2月29日(月) 16:00~18:00 (受付開始15:30~)

※18:30より懇親会を開催します(希望者のみ)

■会場:芝浦工業大学 芝浦キャンパス 307教室

(東京都港区芝浦3-9-14)

http://www.shibaura-it.ac.jp/access/shibaura.html

■定員:60名(先着順)

■参加費:HCD-Net会員:4,000円 ・ 一般:6,000円

学生会員:1,000円 ・ 一般学生:2,000円

■懇親会費:4,000円(希望者のみ 残念ながら講師の先生は不参加です)

■講師:近藤 隆雄氏(多摩大学経営情報学部 名誉教授)

<http://faculty.tama.ac.jp/kondo/index.html>

■著書

・サービスマーケティング(第2版) サービス商品の開発と顧客価値の創造 2010

・サービスマネジメント入門(第3版)-ものづくりから価値づくりの視点へ 2013

・サービスイノベーションの理論と方法 2013

■今取り組んでいるテーマ(上記ウェブページより引用)

・サービスのデザインとは

サービスの本質は「価値創造的な活動」であるために、サービス商品のデザインは、そのサービスの受益者たる顧客の個別のニーズに応え、その固有の問題に対するソリューションとなるべく設計されねばならい。その際重要なのは、サービスそのものの設計に止まらず、モノ製品、施設、道具等のモノ部分との組み合わせでソリューションを作り上げることである。特に、介護施設における介護担当者のサービス・デザインに興味をもっている。介護担当者のサービスの仕事がやり甲斐のある充実したものであれば、介護を受ける人達にも良い対応ができるはずだからである。

■参加申込み方法:メールタイトルを「サービス品質セミナー参加希望」として

以下の内容を [email protected] へお送りください。

----------------------------------------------------

氏名:

所属先名:

会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生

電話番号:

メールアドレス:

懇親会: 有 ・ 無

参加費領収書の宛名:

※記載がない場合は所属先名で発行いたします。

----------------------------------------------------

※受付メールを事務局より返信いたします。参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で届かない場合は事務局にご連絡ください。請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と郵送先をご指定ください。

※不測の事態や事故等によりプログラムは変更される場合があります。予めご了ください。

Fujikawa

2015年もありがとうございました。- 今年の総まとめ

10 years 8ヶ月 ago

2015 年もいよいよ終わりが近づいてきました。皆さまにとって、2015 年はどのような一年だったでしょうか。今年最後の投稿となる今回は、Google 検索に関する今年の出来事を振り返り、2015 年を皆さまとともにおさらいしていきたいと思います。

モバイル関連の記事が注目を集める

まずは、ウェブマスター向け公式ブログに投稿されれた記事のうち、今年一年アクセスの多かった記事をランキングでご紹介します。

  1. 検索結果をもっとモバイル フレンドリーに
  2. 検索ユーザーがモバイル フレンドリー ページを見つけやすくするために
  3. "Google Search Console" - ウェブマスター ツールが新しくなりました
  4. Google がお勧めするスマートフォンに最適化されたウェブサイトの構築方法
  5. モバイル フレンドリー アップデートを開始します
  6. Google の検索結果からコンテンツを削除するには
  7. HTTPS ページが優先的にインデックスに登録されるようになります
  8. 誘導ページについて、品質に関するガイドラインを更新しました
  9. Google のインデックスからコンテンツを削除する方法
  10. 4 月 21 日のモバイル フレンドリー アップデートについてのよくある質問

上記ランキングの中には、Search Console のように今年初めて登場した言葉も見受けられますが、一年を通して最も人気を博したトピックは "モバイル" でした。上位 10 件中 5 件もの記事がモバイル関連となるなど、ますます読者の皆さまのモバイルに対する関心の高まりを感じます。

App Indexing

2013 年の発表、そして 2014 年の一般公開以降、App Indexing は 多くのウェブマスターやアプリ デベロッパーの皆さんに利用され、Google 検索はより多くの モバイル アプリ内コンテンツをインデックスすることが可能になりました。今年は、ランキング要素の一つとして使用されることが発表され、検索結果でアプリ コンテンツがより簡単に見つかるよう変更が行われました。Google サーチ クオリティ チームでは、

など、App Indexing に関してより良い体験を提供できる体制を整えました。

Google Search Console

一方、Google 検索に関心を寄せるのはウェブマスターだけではなくなったと考えた私たちは、今年 5 月、ウェブマスター ツールを Google Search Console として一新し、アプリ開発者向けの機能を提供するなど、様々なタイプの人たちに向けたサービスの提供を開始しました。もちろん、従来からある機能の改善も継続的に行っています。Search Console はこれからも検索に関心を寄せるすべての人にとっての包括的な情報源となることを目指していきます。Search Console に関する記事を読み直したい方は、Search Console ラベルより検索いただけますので、ぜひご活用ください。

セキュリティ

モバイルなどの話題が盛り上がる一方で、Google はユーザーやウェブマスターの安全性も決して忘れません。昨年に引き続き今年も #Nohacked キャンペーンを開催し、ハッキングを防止するための様々な方法を紹介しました。また、検索結果に表示されるサイトの不正なハッキングに取り組むことを目的に、一連のアルゴリズムの変更も行いました。さらに、セーフ ブラウジングによるユーザー保護の取り組みを紹介したり、HTTPS URL を優先的にインデックスしていくことを発表するなど、ユーザーがより安全にウェブ ブラウジングを行えるための情報提供と環境の改善に力を注ぎました。

皆さんとともに

そしてもちろん、今年もウェブマスターをはじめとする多くの方と出会えたことを私たちは大変嬉しく思います。今年はハングアウトを活用したウェブマスター オフィスアワーのみならず、東京をはじめ、岡山や大阪、金沢といった地域で行われるイベントにも参加し、参加者の皆さんと直接的な意見交換を行いました。また、米国本社では 2 年に一度の TC summit が開催され、ヘルプ フォーラムでユーザー サポートに日々大きな貢献をいただいている世界中のトップレベル ユーザーの方々と、貴重な意見交換や議論を行うことが出来ました。

以上、今年も様々な取り組みが行われましたが、これらは、ヘルプ フォーラムや Google + コミュニティ、ハングアウトなど、様々な場所で皆さんにご参加いただいたり、フィードバックをご提供いただいたおかげです。どうもありがとうございました。Google サーチ クオリティ チームでは、2016 年も皆さんのお役に立つ情報を提供できるよう、継続的に取り組みを行っていきたいと思います。

それでは皆さん、良いお年を!

電通ベンチャーズ、米キュー社に出資 家庭で健康状態を分析できるヘルスケア・ソリューション開発に注目

10 years 8ヶ月 ago
株式会社電通が運用するコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ1号グローバルファンド」(以下「電通ベンチャーズ」)は、家庭で分子レベルのバイオデータの分析を可能にするヘルスケア・...

2015年のSEOには何が起きたのか? 今年投稿した記事から重大ニュースを振り返る

10 years 8ヶ月 ago

今年最後の投稿。2015年に公開した記事からアクセス数が多かったものをピックアップして、今年のSEOの世界に起きた重要な出来事を一緒に振り返ってみる。年明けは1月4日から更新再開の予定。今年も1年間このブログへのご訪問ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

- 2015年のSEOには何が起きたのか? 今年投稿した記事から重大ニュースを振り返る -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

Shift9:Webデザイン行く年来る年(CSS Nite LP43)が終了しました

10 years 8ヶ月 ago

2015年12月26日(土)、ソラシティホール(お茶の水)で Shift9:Webデザイン行く年来る年(CSS Nite LP43)を開催し、340名弱の方にご参加いただきました。

ツイートは下記にまとめました。

次のブログで取り上げていただきました。ありがとうございます。

CSS Nite実行委員会

関連団体からのお知らせ及びイベント

10 years 9ヶ月 ago

■首都大学オープンユニバーシティ

(2016/2/18-2016/3/11 @首都大学東京 飯田橋キャンパス)

https://www.ou.tmu.ac.jp/web/course/detail/1541G006/

※黒須名誉理事長が講師を務めるセミナーです。

■フランク・ゲーリー展

(2015/10/16-2016/2/7 @21_21 DESIGN SIGHT)

http://www.2121designsight.jp/program/frank_gehry/

■村上隆の五百羅漢図展

(2015/10/31-2016/03/06@森美術館)

http://www.mori.art.museum/jp/exhibition/murakami_takashi.html

■東京アートミーティングⅥ  "TOKYO"-見えない都市を見せる

(2015/11/7-2016/2/14@東京都現代美術館)

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/TAM6-tokyo.html

■DARK LENS CEDRIC DELSAUX

(2015/11/20-2016/2/11@DIESEL ART GALLERY)

http://www.diesel.co.jp/art/en/cedric_delsaux/

■ジョン・ウッド&ポール・ハリソン 説明しにくいこともある

(2015/11/21-2016/2/21@NTTインターコミュニケーションセンター)

http://www.ntticc.or.jp/Press/2015/9/0930_01_j.html

■CES

(2016/1/6-2016/1/9 @Las Vegas, Nevada)

http://cesjapan.org/

■Software Japan 2016

(2016/2/4 @一橋大学 (東京都千代田区))

http://www.ipsj.or.jp/event/sj/sj2016/

■インタラクション2016

(2016/3/2-2016/3/4 @科学技術館)

http://www.interaction-ipsj.org/2016/

■International Symposium on Affective Science and Engineering 2016

(2016/3/21-2016/3/22 @工学院大学)

https://www.isase-ke.org/conferences/isase2016/

■第11回日本感性工学会春季大会

(2016/3/26-2016/3/27 @神戸国際会議場)

http://www.jske.org/taikai/jske11s/

Fujikawa

メルセデスベンツに見る「攻め」のブランド戦略

10 years 9ヶ月 ago

ここ10年で時代が変わり、メディアが変わり、ライフスタイルが変わってきました。それに伴い、当然ブランド戦略も変えていかなければならないのは明白です。

しかし、それまで築いてきたものが大きければ大きいほど、思い切った方向転換は難しいもの。

今回は、どこよりも強固なブランドを築いてきたメルセデスベンツが仕掛ける「攻め」のブランド戦略を見ていきたいと思います。

スーツを脱ぎ捨てたベンツ

もともと日本では、高所得者層をターゲットに高級セダンを販売してきたメルセデスベンツ。高級車の代名詞とも言えます。

医者、弁護士、大企業の重役などがターゲットであったため、メルセデスベンツという企業ブランド自体、少しお堅いイメージがありました。

しかし、時代は変わり、大型セダンが売れなくなりました。逆にA、Bセグメントと呼ばれるコンパクト車が主流となってきています。

さらに、若年層の車離れが叫ばれるようになって久しい状況です。そこで、メルセデスベンツは、これまでのお堅い企業のイメージを脱却。コンパクトカーにも力を入れ、若い人たちに受け入れられるブランドへと進化する決断を下しました。

その皮切りとなったのが、2012年に公開されたプロモーション用アニメ動画『NEXT A-Class』です。舞台は近未来。主人公が、メルセデスベンツの新型A-Classに乗ってカーチェイスを繰り広げるアクションアニメです。

キャラクターデザインは大ヒットアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を担当した貞本義行氏。動画の初公開は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の上映前シネアドという徹底ぶりでした。

狙いは、話題性のあるアニメ映画と、発信力のあるアニメファンをハブに、ソーシャルメディアでの拡散につなげ、若年層へのリーチを強化すること。

これまでのお堅いイメージを脱ぎ去って、大きく舵を切ったアニメ動画は、結果として270万回を超える大ヒット動画となりました。

八方美人はモテない

なぜ、メルセデスベンツは、ここまで大きな方向展開をしたのでしょうか。ほんの10年前、動画広告といえばTVCMでした。TVというメディアは抜群のリーチを誇ります。その反面、ターゲットはあまり絞れません。

そのためTVCMは、そのリーチを最大限に活かすべく、多くの場合、幅広い層に受け入れられるようなコンテンツにすることが求められてきました。

メルセデスベンツも、方向転換をする前は、こんなTVCMを放映していました。
『メルセデスベンツC-Class』

メルセデスベンツのラグジュアリー感、C-Classの優れたスタイリング、車としての躍動感。これらを30秒にしっかりとまとめあげた、質の高いクリエイティブです。

このTVCMを見せた上で「カッコいいか、カッコ悪いか」と問えば、ほとんどの人は「カッコいい」と答えるでしょう。

ただ、このクリエイティブが、車に興味の無い人の心に残るかというと、疑問です。

TVCMではリーチを活かすために、ある程度、汎用性を持たせるのは仕方のないことです。

しかし、動画広告は今やTVだけの物ではありません。YouTubeやFacebookなどのソーシャルメディアでの動画展開も、かなり重要な施策となります。

ソーシャルメディアでは、TVCMと比べてより細かくターゲティングが可能で、ターゲットにとって「自分事」となるようなコンテンツが求められています。

誰にでもある程度受け入れられるだけの動画は、心に残るどころか、見られることもなく消えて行ってしまいます。

皆にいい顔をする「八方美人」な動画ではなく、ターゲットを絞って心に刺さる動画を展開していかなければならないのです。

意中の相手をピンポイントに攻める勇気

ターゲットを絞るということは、それ以外の人には、ネガティブな感想を持たれやすくなるということです。

例えば、メルセデスベンツ最新の動画広告は、人気音楽ユニットのPerfumeとコラボレーションしたアニメーション動画です。かなりターゲットを絞ってきています。

これまであまりアプローチできていなかった若い音楽好きや、アニメファンなど、ベンツが新しくターゲットとした層の印象には残りやすそうです。

まだ、公開されたばかりで数字には出ていませんが、ソーシャルメディアでの拡散力もあると思います。

しかし、昔ながらのベンツファンは、この動画をどう思うでしょうか?
おそらく、「ベンツらしくない」「高級感はどこへ行った」と思う人の方が多いでしょう。

しかし、メルセデスベンツは知っています。

勇気をもって、自分たちがこれと決めたターゲットをピンポイントに攻めなければ、誰にも見られることもなく埋もれていくだけであるということを。

そしておそらく、メルセデスベンツの決断は正しいでしょう。

実際問題、昔からのメルセデスベンツのファンは、ウェブ上でアニメ動画が公開されたところで、眉をしかめるかもしれません。しかし、ファンをやめるというほどではないのです。

必要以上に嫌われることを恐れる必要はありません。

重要なのはすでに好いてくれている人に嫌われないことではなく、見向きもしてくれない人に興味を持ってもらうことなのです。

まとめ

時代が変わり、メディアも、ターゲットのライフスタイルも変わってきています。そんな時代の移り変わりを受けて、ブランド戦略上ではターゲットの若返りをうたっている企業も多く見られます。

しかし、そういった企業の多くは、若い人が好む雑誌に広告を出したり、Facebookに公式アカウントを作る程度の表面的なアプローチにとどまっています。

本当の意味で若い人が興味を持ってくれるようなコンテンツを世に出すことは、勇気のいることです。これまで積み上げてきたものが大きれければ大きいほど、保守的になってしまうのもよく理解できます。

しかし、それではブランド戦略上の「タスク」を消化しただけで終わってしまいます。

ターゲットにメッセージを届け、獲得するのであれば、勇気をもってピンポイントで攻めていかなければいけないのです。

そして、その「攻め」の狼煙を上げるのは、ブランディングを担当するマーケターなのです。
(文:Scott Nomura)

関連記事

ホヴァーボードが作り上げるLEXUSブランド:ブランディングのための動画広告
動画広告の成功とは?問われるターゲティングの重要性
見逃し配信「TVer」、好調の理由とテレビ局のジレンマ

参考記事

世界が注目!メルセデス・ベンツ日本のプロモーション戦略

野村 俊介

HCD-Net 事業活動

10 years 9ヶ月 ago

■2015年度の「人間中心設計専門家(第7期)」および「人間中心設計スペシャリスト(第3期)」認定制度の申請締切日は12月25日です。皆さまご自身および皆さまに関係される方々の積極的な受験をよろしくお願い申しあげます。

http://www.hcdnet.org/certified/apply.php

■今年も「HCDベストプラクティスアウォード賞」の申請を募集しております。この度フライヤーを作成いたしましたのでご活用ください。なお、申請期日を12月30日から1月30日に変更しました。詳しくはフライヤーをご覧ください。

http://www.hcdnet.org/docs/Best_Practice_Award.pdf

Fujikawa

HCD-Net主催、共催、協賛イベント予告

10 years 9ヶ月 ago

■第59回HCD-Netサロン

開催日:2016年1月8日(金)

場所:京都工芸繊維大学

※参加者を募集しています。

http://www.hcdnet.org/event/hcd-net-salon/59hcd-netuxhcd_iot_1.php

■第60回HCD-Netサロン

開催日:2016年1月15日(金)

場所:グランフロント大阪 北館7F ナレッジサロン

※参加者を募集しています。

http://www.hcdnet.org/event/60hcd-net.php

■サイボウズ ショールーム見学ツアー

開催日:2016年1月28日(木)

場所:サイボウズ株式会社 東京日本橋オフィス ショールーム

※参加者を募集しています。

http://www.hcdnet.org/event/post_57.php

■サービスデザイン方法論 フォローアップ講習会

開催日:2016年1月24日(日)

場所:ヤフー株式会社

※定員に達した為、申し込みを終了しました。

■2015年度利用品質メトリクスSIG サービス品質セミナー

開催日:2016年2月29日(月)

場所:芝浦工業大学

※現在、開催準備中の為、参加申込はもう少々お待ちください。

■インタラクション2016(HCD-Net協賛)

開催日:2016年3月2日(水)~4日(金)

場所:科学技術館(東京都千代田区北の丸公園)

http://www.interaction-ipsj.org/2016/

※HCD-Net会員は、会員割引が適用されます。

Fujikawa

Google、市販薬の成分情報を提供するナレッジグラフを導入

10 years 9ヶ月 ago

[レベル: 上級] Googleは、市販薬に関係するナレッジグラフの提供を始めました。 一般的に普及している市販薬の成分をナレッジパネルとして表示し、その効果や市販薬の名前、副作用などの各種情報をナレッジパネルで説明しま0

- Google、市販薬の成分情報を提供するナレッジグラフを導入 -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

「サービスデザイン方法論 フォローアップ講習会」 開催のお知らせ(満席)

10 years 9ヶ月 ago

12月19日 に全9回が終了しました「サービスデザイン方法論」のフォローアップ講習を実施致します。 このフォローアップ講習は毎年行われており、全編を通じて「もっと学びたい」「モヤモヤする」ことを別の角度から改めて「学びほぐし」するこ とが目的の単発講座です。

今年度は「どのような手法も、最初のユーザー理解の質が低いとなにもならないよね。」という意見が多く、最近では常識となり過ぎ て意外ときちんと学ぶ機会の無いペルソナとカスタマージャーニーマップを、これらに日本の中でも最も早い時期から取り組んでこられた株式会社 インフォバーン京都の井登友一氏をお迎えして学びたいと思います。

■日時:2016年1月24日(日)13:00~18:00 (受付開始:12:30~)

■会場:ヤフー株式会社

(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー2F)

http://maps.loco.yahoo.co.jp/maps?type=scroll&lat=35.666201166237&lon=139.73123376272&mode=map&pointer=on&home=on&z=18

■プログラム:

講義タイトル

「本質的ユーザー理解を起点とした 製品・サービス発想の体系的理解と実践

-ペルソナクリエイションとカスタマージャーニーマッピングに よるエクスペリエンスデザインの基礎-」

Chapter1:ペルソナクリエイション編

<講義>50分

・ユーザーとは?

・顔の見える”たったひとりのユーザー”に フォーカスする方法

・ペルソナの定義理解と開発プロセ ス

<ワークショッ プ>60分

・ワークシートを用いたペルソナの 作成体験

・グループ内でのリフレクション

Chapter2:エクスペリエンスデザイン編

<講義>50分

・ユーザーを理解するレベルと視点

・ユーザーに対する6つの誤解

・ユーザーを理解するための手法

・ユーザー中心のストーリーと解決 アイデアの発想

<ワークショッ プ>60分

カスタマージャーニーマップ手法と 用いたエクスペリエンスデザインの体験と実践

<リフレクション>60分

・グループごとのジャーニーマップ 発表

・講評

■定員:45名(先着順)

■参加資格:

・サービスデザイン方法論受講者に限定致しませ ん。

・単発で完結する講座なので、どなたにも受けて 頂けます。

【注意事項】

※本イベントは「サービスデザイン方法論セミナー(全5回)」のフォローアップとして位置付けられているため、サービスデザイン方法論セミナー 受講者の受付を優先させていただきます。一般参加の受付は12月21日(月)正午以降となりますので、その旨ご了承ください。

■配布物:

2015年度サービスデザイン方法論リアルタイムドキュメンテーションの小冊子(常葉 大学未来デザイン研究会作成)をお持ち帰り頂きます。

■セミナー参加費:

2015年サービスデザイン方法論受講者:10000円(非会員含む)

HCD-Net会員:10000円  / 一般:15000円

■懇親会参加費:4000円(希望者のみ)

■講師プロフィール:

井登 友一氏(いのぼりゆういち)

執行役員/インフォバーン京都支社長

デザインコンサルティング会社に て定性的なユーザーインサイトを起点とした「ユーザー中心発想」によるコミュニケーションデザインと、Webサ イトの企画・プロデュース・設計に従事。大手住宅メーカー、ウェディングプロデュース企業、大手製薬企業など、数多くの企業のマーケティング コミュニケーションを支援。2011年インフォバーン入社、京都支社の責任者を務め る。日本プロジェクトマネジメント協会認定 プロジェクトマネジメントスペシャリスト(PMS)、 人間中心設計推進機構認定 人間中心設計スペシャリスト。

■参加申込方法:満席となりましたので受付は終了しました。

※不測の事態や事故等によりプログラムは変更される場合があります。 予めご了承ください。

Fujikawa

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る