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eBayから分社したPayPalが見据える日本における3つのビジネスチャンス | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 4ヶ月 ago
中小企業、モバイル、訪日観光をターゲットにしたサービスに力を入れる

米PayPalは7月20日、eBayからの分社手続きが完了し、独立した公開会社としてNASDAQ市場へ再上場した。これを受け、PayPal東京支社は日本国内の戦略に関する説明を行った。

戦略説明会には日本のカントリーマネージャーであるエレナ・ワイズ氏が登壇。「これまでのデジタル決済はPCが主だったが、モバイルシフトによりリアルの決済もデジタル化し始め、市場は従来の10倍の3000兆円になっている」と述べ、PayPalが大きな市場を対象に事業展開できると説明した。

こうしたことを踏まえ、日本のビジネスでは特に、「中小企業」「モバイル」「訪日観光」の3つのビジネスチャンスをターゲットに事業へ取り組んでいくとしている。

PayPal・エレナ・ワイズ カントリーマネージャー

PayPalが狙う日本の3つのビジネスチャンス

従来から手がけてきた分野でもある、中小企業・スタートアップ・起業向けをさらに強化していく。

たとえば、開発するアプリやECサイトに簡単に決済を組み込めるためのAPI提供、海外展開を考える中小企業の越境EC化を支援すると説明した。

モバイルではすでに、ネスカフェやブルックスなどのカフェでモバイル決済サービスを導入しているほか、ヤマダ電機でもテスト導入を始めている。こうしたリアル店舗での導入をさらに進めていくという。

訪日観光向けでは世界中で使われるPayPalブランドが「安心・安全の証になる」と話す。

北海道のルスツリゾートやTokyo Otaku Mode、まんだらけなどがPayPalを導入し、売り上げ拡大につながった事例も出てきているという。

今後、東京オリンピックを迎えるにあたり訪日観光客が増えると考えられる。こうした訪日観光客向けに販売をめざす企業へのサービス導入を増やしていく考えを示した。

Paypalが狙う3つのビジネスチャンス

1998年に設立したPayPalは2002年にeBayが買収。今回、約13年ぶりに独立した。

そのメリットについてエレナ・ワイズ氏は、次のように説明した。

日本においてはeBayがそれほど大きな市場を持っていないので大きな影響はない。ただ、これまではeBayの子会社ということで、eBayの競合となるサービスに対しては、PayPalの決済を提案できなかったが、今後は垣根なくサービスの提案ができる。

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オリジナル記事:eBayから分社したPayPalが見据える日本における3つのビジネスチャンス | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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楽天に「SketchPage」「Ribrary」を事業譲渡、アラタナ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 4ヶ月 ago
事業売却に踏み切ることで、「ZOZOTOWN」出店者向けの支援に専念していくようだ

ネットショップ支援のアラタナは7月21日、EC事業者向けデザイン制作アプリケーション「SketchPage」「SketchPage for 楽天市場」、楽天市場専用ファイル管理ソフト「Ribrary」事業を楽天に譲渡すると発表した。アラタナは2015年5月、「ZOZOTOWN」に出店する中小ブランドへの支援強化を目的にスタートトゥデイ傘下に入っており、競合にあたる楽天へのサービスを切り離したと考えられる。

アラタナは「カゴラボ」などネットショップの構築支援を提供する事業部と、「SketchPage」などモール店を支援する事業部が別事業部で、それぞれ独自の動きを行っていた。

スタートトゥデイは、ネットショップ構築支援事業の取り込みを狙い買収したこともあり、事業の選択と集中を目的にモールに関する事業を売却したと見られる。

「SketchPage」は、デザインの経験がない初心者でもドラッグ&ドロップでバナーやページを作成することができるサービス。2012年4月から提供を開始し、その後、「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」に対応することで、利用者を増やした。2014年5月には利用店舗数の累計が1万店を突破したことを発表している(詳しくはこちら)。

「Ribrary」は、楽天市場専用のファイル管理ソフトで、楽天市場のページ制作をする際に必要なファイルを保管する専用のストレージ(楽天GOLD・R-Cabinetなど)を、1画面で操作できるようになるサービス。2015年3月にリリースしたばかりだ(詳しくはこちら)。

2015月にスタートトゥデイ傘下に入った際、アラタナに対してモールに関する事業の今後について聞いたところ「それぞれ別事業として今後も展開していく」(広報)としていた。事業売却に踏み切ることで、「ZOZOTOWN」出店者向けの支援に専念していくようだ。

利用店舗が1万店舗を超えている人気サービス「SkechPage」

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中川 昌俊

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【O2O 成功事例】新店告知でオンライン広告を活用し、1/10 の予算で折込チラシと同程度の集客効果を実現

10 years 4ヶ月 ago
Posted by 田島 弘教 - 新規顧客開発本部 企業戦略部 アカウントエグゼクティブ

山口県を中心に 3 店舗のアミューズメント施設を運営する株式会社マルギン。これまで折込チラシで店舗集客を行っていましたが、大阪地域への新規出店に際して、Google のオンライン広告を初めて利用しました。来店者に行ったアンケートからは、オンライン広告が折込チラシと同程度の集客効果を 1/10 の広告予算で実現していたことがわかりました。


折込チラシではリーチできない層への新店告知方法を模索


店舗集客には折込チラシを長年利用していた同社。若年層を中心に新聞購読率が低下していたため、大阪への新規出店時には、折込チラシを見ていない層にもオープン告知ができる方法を模索していました。同時に、これまで効果を測ることが困難だったチラシについて、会員アンケートによる効果検証を試みました。


ウェブ動画を中心としたオンライン広告を大阪市内で展開


店舗のオープンをわかりやすく伝えるために、タレントを起用した動画を作成し、新規出店エリアである大阪市内のユーザーに YouTube 広告を配信しました。

特に新聞の購読率が低い若年層に対しては、関連するサイトにイメージ広告を配信し、さらに検索キーワード(「●●+地域名」「●●+オープン」、など)に対しても広告を配信することで、新店オープンを幅広く告知しました。


従来の折込チラシと同程度の効果を 1/10 の予算で実現


オンライン広告はこれまで利用実績がなかったため、まずは折込チラシの 1/10 の予算におさえて実施しました。実際の来店者へアンケートを行ったところ、結果として約 1/3 の人がオンライン広告をきっかけに来店しており、チラシとほぼ変わらない集客実績につながっていることがわかりました。




「オンライン広告は、地域を限定し、かつ広告規制に対応しながら柔軟に広告を配信する手法として、私たちの業態にフィットすることがわかりました。特に動画広告は 1 表示あたりの費用が 1 円以下で、15 秒以上の再生でも 7 円程度と、折込チラシと比較して安い金額でターゲット層にオープン告知を行うことができました。今後も新規出店の際には積極的に活用していきたいと考えています。」(株式会社マルギン 朴 様)

* PDF 版の事例はこちらからダウンロードできます。
noreply@blogger.com (Google Blog)

ヨドバシカメラ、ネット通販の無料当日配送サービスの対象地域を長崎県と大分県に拡大 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 4ヶ月 ago
「配達料金無料でご注文当日お届け」の対象エリアは長崎県長崎市、佐世保市、大村市、諫早市と大分県全域

ヨドバシカメラが通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」で提供している「配達料金無料でご注文当日お届け」サービスを、長崎県の一部地域と大分県全域で開始した。

新たな「配達料金無料でご注文当日お届け」の対象エリアは長崎県長崎市、佐世保市、大村市、諫早市と大分県全域。

九州地域を対象とした料金無料の当日配送サービスは、2012年5月から福岡県の一部で提供を開始。2015年4月には福岡県、佐賀県、熊本県のほぼ全域を対象に拡大した。

「配達料金無料でご注文当日お届け」の人口カバー率は71.98%。九州内での「配達料金無料でご注文当日お届け」サービス対象地域の人口カバー率は64.16%となる。

今回のサービス対象商品は、「ヨドバシ・ドット・コム」が取り扱うアイテムの内、約27万6000アイテム。

ヨドバシカメラの「配達料金無料でご注文当日お届け」サービスなどの対象エリア

即日配達エリアと翌日配達エリア(7月22日現在)

「配達料金無料でご注文当日お届け」サービスの実施地域は以下の通り。

  • 関東1都6県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・群馬県・栃木県)
  • 関西2府4県(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県)
  • 愛知県、静岡県、山梨県、宮城県、福岡県、佐賀県、熊本県、札幌・新潟・福島県郡山市の全国主要都市及びその近隣地域

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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モノづくりに秘めた自社の想いをコンテンツにして、ブランディングとリード獲得を推進するオウンドメディアの活用とは?~日立製作所 情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部のオウンドメディア活用インタビュー~(後編)

10 years 4ヶ月 ago
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※前編「いくつもの変遷を経て自社の想いを伝えるサイトへと進化したオウンドメディア」については、こちらから!

カンパニー制におけるマーケティング・コミュニケーション体制とは

――日立製作所が導入しているカンパニー制において、全社コミュニケーションと事業部のコミュニケーションをどう連動させているのか、非常に興味深いのですが。

デザインのテンプレートなど日立グループ共通の指針はいくつかありますが、プロモーションの大きな方針についてはグループ全体というよりも、事業部ごとの方針で動くことが多いですね。

カンパニー制という組織体制の中で、我々が意識しているのは役割分担です。情報・通信システム社の中で、当事業部は、日立グループが推進する社会イノベーション事業をインフラ面から支えるITプラットフォーム事業を担っています。そのため当事業部として伝えるべきこととして、止まることのない・止めてはいけない社会活動を確かな品質で支えているという点があります。

当社の工場見学会でよく驚かれるのが、全工程のうち約9割をテスト工程に費やしているという点。その品質へのこだわりから、日立の製品は故障率がかなり低いという評価もいただいています。そういった面も、開発者インタビューなどのコンテンツで伝えていきたいと思っています。

――情報・通信システム社のマーケティングコミュニケーション体制や、プロモーションセンタの役割についてお聞かせください。

情報・通信システム社の下にITプラットフォーム事業や業種別システムソリューション事業などを行う各事業部があります。情報・通信システム社には、情報・通信事業全体のビジネス戦略や広報・宣伝などを統括する経営戦略室があり、各事業部の中にも広報やプロモーション部門があります。

その中で当プロモーションセンタの役割としては、広報や戦略を立案する部門の方針をもとに製品の見せ方や売り方を考えていく、どちらかといえば販売促進に近い役割を担っています。具体的には、新製品が出るタイミングで広報部門が出すニュースリリースの情報を製品情報サイトなどで紹介し、その後は販売部門などと連携しながら製品をPRしていくという、二段構えの形ですね。

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(写真左)日立製作所 情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部 川畑 律子様

――製品プロモーションという観点から、広報部門や販売部門などの各部門をつなぐ立場として機能していると。

はい。ITプラットフォームという製品の性質上、広報部門や設計部門から発信される情報はどうしても専門性が高くなりがちで、日立発のオフィシャルなニュースリリースで紹介した内容を、我々が漫画や小説などコンテンツの見せ方を工夫しながら情報を噛み砕き、幅広い方々へわかりやすく伝えています。

企業イメージとギャップのあるコンテンツで大きな話題化に成功

――新しいコンテンツをリリースしたものの、なかなか認知が広がらないと悩む企業も多いと聞きます。ソーシャルメディアやニュースリリースなど情報発信のパターンはいろいろありますが、御社の場合はいかがですか?

基本的に、プロモーションセンタで配信するメールマガジン、FacebookやNews2uリリースを活用して展開しています。あとは、展示会出展やセミナーを開催して製品の理解促進を行うなどデジタル・リアル両方の場で認知拡大を目指しています。

News2uリリースについては、新規のお客様に対する情報発信が主な目的です。事前登録が必要なメールマガジンやセミナーなどは、興味のある方前提になりますが、News2uリリースやFacebookなどのソーシャルメディア、外部のニュースサイトなら、まだ当社のことを知らない方や一般の方とも接点を設けることができます。

――御社のソーシャルメディア(Facebook・Twitter)の活用状況についてお聞かせください。

当プロモーションセンタで運営しているソーシャルメディアの一番の目的はセミナーの集客ですが、全体的に弊社の製品・ソリューションに興味をもっていただく為に、「ITフェアリー シン&しん」などのコンテンツ紹介や展示会の告知など、多彩な情報を掲載しています。それらの記事に興味を持っていただいた方々に時折セミナー情報を出すと、すぐに応募があったりしますね。やはりFacebookなどは興味のある方しかファンになっていただけないので、インターネット上の不特定多数に情報発信するよりも反応がいいと感じています。

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特に「ITフェアリー シン&しん」は、多くの方々の興味を惹くことができたコンテンツです。我々の製品や取り組みに愛着を持ってもらいたいという目的で企画したキャラクターですが、日立のイメージと大きなギャップがあるためか、最初は正直反対もありました。しかし、いざリリースしてみると、多くの方々からソーシャルメディア上で話題にしていただき、自社の社員からも「ノベルティがほしい」という声が相次ぐなど予想以上の反響がありました。

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サーバーに関する情報をマンガ仕立てで紹介するオウンドメディアのコンテンツ「ITフェアリー シン&しん」

――話題になりやすそうなコンテンツを出すことで話題の伝搬を狙う、という点は意識されていたのですか?

はい。実際にその狙いは当たったと思っています。一般の方はもとより、ニュースサイト等でも取り上げていただきました。特に当社からの働き掛けはしていませんが、バナー広告などを見て取り上げていただいたようです。

良質なコンテンツを蓄積したオウンドメディアで、ユーザーとの長期的な関係を築く

――ブランディングやコミュニケーション強化、資産としてのコンテンツ蓄積など、オウンドメディアに求める役割は各社さまざまですが、御社の場合はいかがですか?

自社の資産として、コンテンツをストックしていきたいというのが一番ですね。今までバラバラなサイトで公開してきたコンテンツをITプラットフォームという括りで纏めて公開しました。

さらに、今回のリニューアルで採用した方式なら、カテゴリ別などユーザーの興味に合わせた情報を抽出できるため、単なるアーカイブではなく生きたコンテンツとして活用できます。そのため、今後はコンテンツを資産として蓄積できるオウンドメディアに注力していきたいと考えています。

――オウンドメディアやNews2uリリースも含め、ネットPRについては今後どのような目的を持って取り組んでいきたいとお考えですか?

まずは、情報発信リーチの強化が最大の目的です。News2uリリースのように興味の有無にかかわらずさまざまな人を呼び込めるよう、最初は入り口を広げていく。その受け皿として、多彩かつ信頼性の高いコンテンツの中から見たい情報を探せるオウンドメディアがある、という流れをより潤滑にしていきたいと思っています。

――オウンドメディアの重要性も、今後はさらに増してくると。

そうですね。情報過多の時代と言われるなか、これまで当社のサイトをご覧いただいていた方は膨大な情報の中から探し出されていたのだと思います。だからこそ、今後はよりお客様に届きやすい見せ方というのは工夫していきたいと考えています。

さらに拡散の先には、ITプラットフォーム企業としてお客様を手助けできるタイミングを逃さないように、長くお付き合いできる関係を築いていきたいという想いがあります。そのためにも、News2uリリースやソーシャルメディア、ニュースメディアなどお客様と出会えるきっかけはたくさん作っておきたいですし、その後はメールマガジンや日立ID会員サービスの登録を通して継続的なコミュニケーションを図っていけたらと考えています。

■インタビューを終えて(朝火)

今回、日立製作所様にオウンドメディアを軸に、情報発信によるブランディングやリード獲得を進める狙いや、具体的な推進方法について伺うことができました。大企業の組織の中で、製品事業部門との連携による情報収集~コンテンツ化~公開~効果検証の運用や、リード獲得による営業部門との連携など、マーケティング・コミュニケーション部門の役割をわかりやすく説明いただきました。オウンドメディアのリニューアルの目的や狙いも含めて日立製作所様のモノづくりに関するこだわり・想いをWebコンテンツにして情報発信していく重要性を認識できました。

日立製作所様は、自社の取り組みや製品について、アニメやクイズ形式など興味関心を持ってもらうための工夫を凝らしてオウンドメディアを中心とした情報発信をされています。また、Webだけではなく、イベント展示会・セミナー・生産ラインの見学会などリアルな施策もWeb・ソーシャルメディアと合わせて推進されており、組み合わせによる認知理解の促進が重要だと改めて感じました。これらの取り組みは他の企業の担当にとってもお手本になります。川畑様、ありがとうございました。

<今回お話いただいたのは…>
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川畑 律子 (カワハタ リツコ)
株式会社日立製作所 情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部 販売推進本部 プロモーションセンタ 主任

1998年に日立製作所 汎用コンピュータ事業部(現ITプラットフォーム事業本部)に入社。海外事業推進部署、メインフレーム設計部署を経て、2001年より販売企画部門にてWebサイト運営・メルマガ・SNSなど情報発信業務に携わる。

<インタビュアー紹介>
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朝火 英樹(アサヒ ヒデキ)
株式会社ニューズ・ツー・ユー マーケティングコミュニケーション部 マネージャー

NEC、ソフトバンクモバイルを経て、2014年9月ニューズ・ツー・ユーに参画。
事業主側でWebマーケティングを推進してきた経験を活かし、現在、ニューズ・ツー・ユーにてネットPR(News2uリリース)を軸としたオウンドメディアによるマーケティング コミュニケーションの仕組みづくりを推進中。

※前編「いくつもの変遷を経て自社の想いを伝えるサイトへと進化したオウンドメディア」については、こちらから!

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GoogleがECに乗り込んできた! ショッピング広告の新たな展開とは? | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 4ヶ月 ago

ネットショップ担当者が読んでおくべき2015年7月13日〜19日のニュース

ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

今週の要チェックはリスティング広告関連です。Googleがショッピング関連に力を入れてきています。検索結果から買いやすくなりますしお店も探しやすくなってきます。モールとか自社サイトとかSEOとかリスティング広告とか個別に考えるのではなく、チャネルの1つとしてどう対応するのか、その対応は他のチャネルと同じで良いのかを考えていかないと、知らないうちに売上が落ちていくかもしれません。

※記事の難易度を、低い難易度低から高い難易度高まで、3段階で示しています。

EC全般

  • 後払い決済サービスであるNP後払いの導入企業が15,000社を突破!更に後払い利用者数は日本人の5人に1人という比率に。 | クレジットカードの読みもの
    http://cards.hateblo.jp/entry/np-atobarai-15000/

    5人に1人かどうかはさておき、NP後払い決済の利用者が増えています。もちろん他の後払いも利用されていますので、導入していない人は早めに検討&導入を。

  • ヤマダ電機、全地域で当日配送する「社員お届けサービス」を開始 | 通販通信
    http://www.tsuhannews.jp/...

    店舗を減らす→人が余る→配送に回す、ということなんでしょうか?設置が必要な商品は対象外ですが、この接点をどう活かすかが今後のポイントかなと思います。ちょっとした声掛けでさらに売れる可能性がありますからね。

  • 「消費者トラブルメール箱」2014年度のまとめ | 独立行政法人 国民生活センター
    http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20150709_1.html

    『「24時間受付」と表示があるが、内容によって対応時間が異なる修理サービス』が追跡調査の対象になっていました。フォームからの問い合わせは24時間受付と書いてあると対応してくれると思いますよね。これ以外の事例もありますので確認しておきましょう。

モール関連

  • 楽天、ポイント経済圏拡大へ新施策相次ぐ 電力サービスなど | AdverTimes
    http://www.advertimes.com/20150714/article198021/

    もはや楽天ポイントが付かない分野を探す方が難しくなってきた感すらありますね。家賃や駐車場代にポイントが付いたら最高なんですが無理かな(苦笑)。

  • Amazon最大のセール「プライムデー」、品ぞろえに落胆の声も | ITmediaニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1507/16/news120.html

    プライム会員集めと分かっていたので、こうなることは想定していた人も多かったかと思います。プライム会員の増加数と継続率、再びプライムデーを実施するのか? その時はもうちょっとましになるのか? などなど、気になることはたくさんありますが……。

カート関連

  • ウルトコは、CS-Cartによるネットショップ構築サービスです。8月サービス開始!予定!w | ウルトコ(ultoco)
    http://ultoco.com/

    ウルトコは高機能なカートシステム&越境ECをサポートする機能の充実を売りにしたサービスです。 基本はサイト制作も込みのサービスなので、ご自身でカートをいじりたい方にはCS-Cartが向いているかもしれません。 ASPサービスでは物足りない、だけどあまりに高額な制作費は払えない...といった方にウルトコはオススメです。 ─Facebookページより引用

    「ASPサービスでは物足りない、だけどあまりに高額な制作費は払えない」。こういった悩みのあるユーザーって多いと思います。まだまだ具体的な中身が見えてきませんが、期待のサービスです。

  • 決済手数料も0%のカート登場 オンライン決済サービス「SPIKE」にショップ管理機能が追加 | ECzine
    http://eczine.jp/news/detail/2009

    こちらはお手軽にネットショップをオープンしたい人向けです。商品点数が多い場合はASPのカートなどが無難。

リスティング広告関連

  • Googleがショッピング広告の新たな展開を発表:あらゆる購買の瞬間を捕捉するか | Unyoo.jp
    http://unyoo.jp/2015/07/google-will-catch-every-shopping-micro-moments/

    今回の発表では、2015年5月に行われた新製品発表会でもあらかじめアナウンスされていた商品カード機能や、以前から話題になっていた購入ボタン(Buy Button)をはじめとして、ここ最近 Google が強く打ち出している概念である “Micro Moments” 、つまり人々が「知りたい」「行きたい」「欲しい」と思った瞬間を、ショッピングという観点で切り出した機能群が発表されています。

    これは衝撃です。検索した時点で直接欲しいものにアクセスできたり、行きたいところがズバッと分かったりするようになります。極端に言ってしまえばGoogleが自社サイトのトップページになるようなイメージですね。なんとなく探しているユーザーを捕まえるのか、自社を指名してくれる人を増やすのか、どちらにするかを早めに決めないと未来は無いかもしれません。

アクセス解析関連

  • メルマガ開封率をMeasurement Protocolで調べる | ASCII.jp
    http://ascii.jp/elem/000/001/026/1026730/

    HTMLのメルマガはこういったことができてしまいます。メール配信システムに開封率を計測する機能も付いていることが多いですが、Google アナリティクスで統一したい人にはおススメ。

売上アップのヒント

  • 「嫌われる勇気」…ヴィレッジヴァンガードの場合 | INSIGHT NOW!プロフェッショナル
    http://www.insightnow.jp/article/village_vanguard

    「ヴィレッジヴァンガード」の「5%の方に思い切り満足してもらえるような店を目指そう。それによって95%の方に満足されなくても構わない」

    嫌われてないですよね。特定分野の人だけにアプローチしているだけ。選択と集中ってわかっていてもなかなかできませんが、やるならここまで徹底的にやらないと中途半端です。

  • カスタマーサポートのことは嫌いでも、カスタマーサクセスは嫌いにならないでください |Takaaki Umada
    http://www.slideshare.net/takaumada/startup-customer-success-support

    オムニチャネル時代になってくると、どの接点でもお客様を満足させることがポイントとなってきます。そして、接点ごとでのサービス品質も同じであることが求められます。部署とか担当とかは身内の都合でしかないことをお忘れなく。

ネット通販業界の最新情報は、こちらも要チェック!

「お宅、梱包がなってないわよ!」と言われないためにやるべきこと | ネットショップ担当者フォーラム 2015年7月10日~16日の週間人気記事ランキング

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:GoogleがECに乗り込んできた! ショッピング広告の新たな展開とは? | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム
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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

10か月で約20億円を売り上げた海外ECサイト。強者に勝つ逆バリマーケティングの事例 | 海外ECサイトの事例に学ぶ 売上UPのコツ | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 4ヶ月 ago
「Casper」の急成長は、「業界のやり方とは正反対のことをする」というコンセプトで行われた数々のマーケティングにあった
海外ECサイトの事例に学ぶ 売上UPのコツ

マットレスという製品はなかなか店頭で選びにくいものだ。店に並べられたベッドに寝転がったり、手で押して固さを図って「これだ」と決めてもいざ家で使ってみると思っていたより柔らかくて失敗した……という経験をしたことがあり、いまだに僕は「マットレス選びのコツ」を掴めないままでいる。

そういう経験をしたことのある人は僕だけではないらしい。良いマットレスはなかなか見つからないことに着目したサイトもいくつかある。たとえば、以前当ブログで取り上げた「Tuft&Needle」はマットの価格帯、品質、カスタマーサポートを充実させた良サイトだった。

今回紹介する「Casper」も、「より良質で安価なマットレスの販売を」という趣旨で始まったECサイトだ。

マットレスのECサイト「Casper」
「Casper」はリリース10か月で2000万ドルを売り上げた

同サイトでは米国ではあまり使われない素材を使用したり、敢えてラインナップを狭めたり、ベッドの梱包を極限まで小さくしたり……ちょっとした工夫を積み重ねることで多くの利用者から支持されるようになった。一体どのようにして顧客の心を掴んでいったのか、詳しく見てみよう。

低反発素材とラテックスの良いとこ取り

【この記事のポイント】

  • 競合よりも単価は高いけど「大勝ち」している
  • 「業界のやり方とは正反対のことをする」というコンセプトで行われた数々のマーケティングが奏功
  • ラインナップを少なくして選択肢を絞り、サプライズを提供する
  • 100日間のトライアルで期間内の返品を可能に
  • 一部地域では当日の無料配送も実施
「Casper」では販売する
「Casper」で販売しているマットレス

「Casper」のマットレスのラインナップは現在の点。それぞれの違いはサイズのみ。

  • 最も小さくて安いツインサイズ39×75インチ(約1×2m)が500ドル(約6万円)
  • 最も大きくて高いキングサイズ76×80インチ(約2×2m)が950ドル(約12万円)

実は米国とヨーロッパではベッドに使われる素材が微妙に異なっている。米国では低反発素材が人気だが、ヨーロッパでは弾性と柔らかさを両立し、理想的な体圧分散ができるラテックスがよく使われるのだそうだ。

そこで「Casper」は、低反発素材とラテックスの両方を使った「良いとこ取り」の商品を展開している。「IDEO」や「NASA」に勤めた経験を持つ製品エンジニアチームが研究し、「マットレスの一番下は安めのフォーム、中間に低反発素材、表層にラテックスフォーム」を用いることで、安さと上質な質感、ほど良い固さのマットレスを実現させたという。

「Casper」の低反発素材とラテックスの両方を使った「良いとこ取り」
「Casper」で販売しているマットレスは「良いとこ取り」を実現

こうして作られたマットレスの固さ、寝心地に対する顧客からの評価はおおむね高いが、それでも利用者にとっては合わないこともある。

また、オンラインの販売に特化しているために、消費者が事前に試すこともできない。そのため「Casper」は100日間のトライアル期間を提供し、使用後の返品にも応じることで、利用者が商品に合わないときにも対応できるようにしているという。

マットレスを梱包する際、圧縮してかなり小さく梱包していることも同サイトの特長の1つ。製品は41×21×20インチ(約100×53×50cm)のボックスに詰め込んで届けている。マンハッタンではその小ささを生かし、自転車に乗せた無料の即日配送サービスも提供しているそうだ。

「Casper」は自転車に乗せた無料の即日配送サービスも提供
「Casper」は一部地域で自転車を使った無料の即日配送サービスも提供

お客が迷わないように選択肢を減らし、ちょっとしたサプライズを用意

「Casper」はテキサス大学オースティン校時代から父親の運営するECサイトでマットレスを販売していたという経験を持つPhilip Krim(以下クリム)氏らによって創設された。

「Casper」の創設者Philip Krim氏
「Casper」の創設者Philip Krim氏

クリム氏はこの経験があったため、質が高く、しかも安い製品を生産するという自信を持てたのだと語る。

クリム氏らは製品だけでなく、マットレス業界そのものに疑問を感じていた。そのため、これまでとは一線を画すブランドイメージを構築しようと、ブランディングやデザインのコンサルティングを提供する「Red Antler」と提携。ブランディングやサイト、パッケージなどにおいて従来のマットレスと正反対の施策を行ってきたという。

その1つが商品のラインナップを意図的に少なくすることだ。マットレスを販売する多くの店舗は顧客の手助けをするよりも、フロアスペースをたくさんのマットレスで埋め尽くすことを考えている。

しかし、顧客が店舗で時間をかけて試したところで、本当に自分に合っているかどうかはわからない。ベッドのほど良い固さは実際に家で使ってみなくては感じることができないのに、「店内のラインナップの広さが逆に選びにくくしてしまっている」と考えたのだ。

そこで、「Casper」では固さを1種類に統一。顧客が選択する項目はサイズのみと、利用者が迷うことなく商品を選べるようにした。その一方で、100日間のトライアルという仕組みも設け、利用者の求めるモノと違って失敗しても、返却可能なようにし、気軽に買いやすく、返しやすいシステムを整えた

「Casper」は商品を小さく圧縮し、持ち運びやすい箱に梱包している
「Casper」は商品を小さく圧縮し、持ち運びやすい箱に梱包(こんぽう)している

商品をできるだけ小さく圧縮し、持ち運びやすい箱にしたことも戦略の1つだったという。「Casper」のマットレスは多くの顧客にとって想像以上に小さかった。そのため、このことを報告しようと思った利用者が写真を撮影してソーシャルメディア上に掲載する、という試みが盛んに行われたのだ。

その結果、ソーシャルメディアでのフィードバックはかなり好意的なものとなった。やがて、梱包の大きさのみでなく、ユーザーがベッドの写真を投稿し、友人たちに報告するところまで広がっていったという。

「Casper」の商品はソーシャルメディアで拡散されていった
「Casper」の商品はソーシャルメディアで拡散されていった

Casperを成功させた「買いやすくする」ための施策

現在、マットレス業界に進出するサイトは数多いが、「Casper」は他社と比べて価格面での優位性は決して高くはない。たとえば、「Tuft&Needle」はAmazonでも高い評価を得ている上、「Casper」より安めの料金を実現しているのだ。

しかし「Tuft & Needle」の2014年度の売上は900万ドルだったのに対し、「Casper」はビジネスを始めてから10か月で2000万ドルと、善戦どころかむしろ「大勝ち」の情勢だ。

その成功の背景にあるのは「これまでの業界のやり方とは正反対のことをする」というコンセプトで行われた数々のマーケティングだったようだ。

たとえば「マットレスの品質の差」をオンラインで説明し、顧客に実感してもらうのは難しい。しかし、「梱包サイズが小さい」ということであれば分かりやすい

このことは顧客に驚きを提供するのみでなく、「オンラインで買ってもかさばらない」という利点として認知されたのだろう。

利用者にとってサプライズな要素を1つ入れ、敢えて選択肢を減らすといったやり方は一見すると奇手のようにも見えるが、どちらも利用者を「喜ばせる」「買いやすくする」ための施策だ。こうした施策を採ったCasperが多くの利用者に受け入れられたのも当然だったのかも知れない。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:10か月で約20億円を売り上げた海外ECサイト。強者に勝つ逆バリマーケティングの事例 | 海外ECサイトの事例に学ぶ 売上UPのコツ | ネットショップ担当者フォーラム
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尼口 友厚

株式会社ネットコンシェルジェ

尼口 友厚(あまぐち・ともあつ)

株式会社ネットコンシェルジェ CEO プロダクト・マーケティング責任者

明治大学経営学部卒。米国留学からの帰国後、デザイナー/エンジニアとしての活動を経て、2002年に国内有数のウェブコンサルティング会社「キノトロープ」に入社。

2003年同社関連会社としてネットコンシェルジェを設立。eコマースとブランディングを専門領域とし、100億規模の巨大ECサイトからスタートアップまで150を超えるクライアントを抱える。現在は、ショッピングSNSサービス「#Cart」を運営する。趣味はブラックミュージック鑑賞。

著書に『なぜあなたのECサイトは価格で勝負するのか?』(日経BP)
訳監に『ハックプルーフィングLinux』(秀和システム)

新しいgTLDにSEO的な優位性はゼロ、Googleが扱いについて公式見解を述べる

10 years 4ヶ月 ago

新しいジェネリック トップレベル ドメイン (Genelic Top-Level Domain: gTLD) の扱いについてGoogleが説明した。基本的に、新しいgTLDは、.com や .net、.org のような従来からある gTLD と同じように扱われる。ドメイン名だけが理由で、評価が高まることも低くなることない。SEO的なメリットはないとしても、ブランディングという観点から見ればメリットがあるかもしれない。

- 新しいgTLDにSEO的な優位性はゼロ、Googleが扱いについて公式見解を述べる -

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Kenichi Suzuki

ラオックスが「天猫国際」に8/1出店へ、約79兆円の消費者向け中国EC市場を開拓 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 4ヶ月 ago
「Tmall」への出店は、アリババグループの日本法人が提供する中国EC出店支援サービスを利用

家電量販店のラオックスは8月1日、アリババグループが運営する「天猫国際(Tmall Global)」に「ラオックス海外旗艦店」をオープンする。今回の出店で展開する海外ECサイトは5店舗目。旗艦店としては親会社が運営するBtoC向けECプラットフォーム「蘇寧易購」に開設したサイトに次ぐ大型出店になるという。

「ラオックス海外旗艦店」では、メイドインジャパンの人気商品を中心に取りそろえる。「メイドインジャパン商品を買うなら『ラオックス』というブランドの形成を図っていく」としている。

ラオックスはこれまで、海外ECサイトとして「銀聯オンラインモール日本館」「楽天グローバルマーケット」「蘇寧易購 ラオックス旗艦店」「アマゾン USA」を出店している。

ラオックスは天猫国際に出店

2014年に中国ECサイトとして「蘇寧易購 ラオックス旗艦店」を立ち上げている

「Tmall」への出店については、アリババグループの日本法人、アリババが提供する中国EC出店支援サービス「チャイナパスポート/チャイナエクスプレス」を利用する。

サイトの構築やプロモーション戦略策定、顧客対応、物流、決済までワンストップのサポートを受ける。

中国インターネットリサーチのiResearchによると、2014年の中国EC市場(BtoC、CtoC)取引総額は2兆7890億元(約56兆円)、2015年には3兆9550億元(約79兆円)を突破する見込みとされている。

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

takikawa

新しいトップレベル ドメイン(gTLD)に対する Google での取り扱いについて

10 years 4ヶ月 ago
新しいジェネリック トップレベル ドメイン(gTLD)が数多く登場していますので、Google の検索でどのように処理しているかについて説明しておきたいと思います。新しいトップレベル ドメイン(.guru、.how、.ブランド名 gTLD など)の処理については、以下に挙げるようにさまざまな疑問や誤解があるようです。

Q: 新しい gTLD は検索に影響しますか?Google は、新しい TLD が有利になるようアルゴリズムを変更しているのですか?検索において、新しい TLD はどの程度重視されるのですか?
A: 基本的に、新しい gTLD も他の gTLD(.com、.org など)と同じように処理されます。検索において、特定の TLD のキーワードが有利に働くことも不利に働くこともありません。

Q: 「.みんな」のような IDN TLD も、Googlebot がクロールしてインデックス登録し、検索で使用できるようになるのですか?
A: はい。このような TLD も、他の TLD と同じように使用できます([site:みんな] を検索すると簡単に確認できます)。Google では、Punycode バージョンのホスト名を Unicode バージョンと同等のものとして処理します。したがって、リダイレクトしたり別々に正規化したりする必要はありません。URL の残りの部分に非 ASCII 文字を使用する場合は、URL 内のパスやクエリ文字列に必ず UTF-8 を使用してください。

Q: .ブランド名 TLD の扱いが .com と異なることはありますか?
A: いいえ。そのような TLD も他の gTLD と同じように扱われます。同じ地域ターゲティング設定が必要ですし、URL のクロール、インデックス登録、ランク付けにおいてウェイトや影響が異なるということもありません。

Q: 地域や都市の TLD(.london、.bayern など)はどう処理されますか?
A: 地域固有の TLD も gTLD と同じように処理します。.eu や .asia などの地域 TLD と同じ扱いということです。ただし、実際にどう使用されているかによって、多少の例外がある場合もあります。詳しくは、ヘルプセンターの多地域、多言語のサイトをご覧ください。必要な場合は、Search Console で地域ターゲティングを設定してください。

Q: 従来の ccTLD(国別コード トップレベル ドメイン)はどうですか?Google では、.uk、.jp などの ccTLD を、その国で検索している人のローカル ドメインとして重視しますか?
A: Google の既定の処理では、ほとんどの ccTLD(例外あり)をウェブサイトの地域ターゲティングに使用しています。ccTLD を見れば、そのウェブサイトが該当の国に関係している可能性が高いと判断できます。詳しくは、ヘルプ記事「多地域、多言語のサイト」をご覧ください。

Q: ドメインを .com から新しい TLD に移転する場合、SEO に関して Google のサポートを受けることはできますか?ウェブサイトを移転する際、検索のランキングや履歴を維持するにはどうしたらよいですか?
A: ヘルプセンターのドキュメントで、サイトの移転について詳しく説明しています。Google では、新しい TLD への移転も他のサイト移転と同じように扱います。ドメインを変更すると検索のための処理に時間がかかるだけでなく、検索以外の面でも、メールアドレスが長期間変わらないことをユーザーは期待するものなので、できるだけ長期間使用できるドメインを選択することが重要です。

今回は、Google が新しいトップレベル ドメインをどのように処理しているかについて説明しました。他にご不明な点などありましたら、ウェブマスター ヘルプ フォーラムで質問してください。

第56回HCD-Netサロン「コンテキストサイエンスとHCD」開催のお知らせ

10 years 4ヶ月 ago

  HCDのサイクル(ISO 9241-210)で述べている「ユーザーの利用状況の理解」は、文脈的な理解の中からユーザー行動の背後にある真の意識や想い(インサイト)を読取ることを求めています。エスノグラフィが普及しつつある昨今、この趣旨は理解され実践されているようにも見受けられます。しかし実態は、表面的な特徴を捉えそれをユーザーの真の姿と早合点してしまう“強引な理解”のケースが散見されます。

例えば:

・訪問するユーザーの定義が不十分なまま訪問してしまう。

・1,2回訪問し短時間のインタビューを行っただけで、ユーザーのコンテキストを理解したつもりになってしまう。

・現製品やサービスの改善事項は見いだせるが、イノベーションにはなかなか結びつかない。

  これらの問題を回避するためには、数週間から数か月という、比較的長期にわたる観察でこそ得られる“文脈的な理解”に、その糸口を求めることができます。観察スキルを高めるのは云うまでもありませんが、短期間の観察で生じる社会心理的な観察者効果の一種である「認知バイアス」などが、インサイトの読み取りにも悪影響を与えます。目的を「改善」に置くならば、現状の問題が一通り分かれば要は足ります。しかし「イノベーション」につなげるためには、“一通りの理解”では不十分であり、ブレークスルーには容易に結び付きません。

  本サロンでは、“文脈的な理解”とはどういうことなのか、その核心を科学的視点で再確認します。東京工科大 大学院の上林氏には、マウスやスプレッドシートの発見、およびPARCの活動など、歴史的な事例をご紹介いただきながら、“文脈理解を踏まえたイノベーションへのヒント”についてお話しいただきます。また、富士ゼロックスの田丸氏には、サービス部門向けの情報配信サービス開発事例を通じて、エスノグラフィーによるサービスエンジニアの仕事に関する文脈理解、共創的なサービス開発プロセスについてお話しいただきます。

  なお、本回のテーマでは、「サイエンス」という言葉を使用しています。主な期待は、「ユーザーの利用状況の理解」について科学的な解釈を共有することです。しかしもう一つのささやかな期待としては、企業活動としてエスノグラフィに取組んでおられる、UXデザイナーやHCD専門家の方々による社内啓蒙が進むことがあります。その一助となれば幸いです。

 

■日時:9月18日(金)18:20~21:00 (受付開始:18:00~)

 

■会場:東京工科大 蒲田キヤノンパス 3号館2階 30201教室

http://www.teu.ac.jp/campus/access/006648.html

 

■プログラム:

18:20~18:40

①エスノグラフィの「不適切な導入」について

(松原 幸行氏)

 

18:40~19:20

②文脈依存科学(コンテキストセンシティブサイエンス)に基づくイノベーション

(上林憲行氏)

 

休憩:19:20--19:30

 

19:30~20:10

③富士ゼロックスの取り組み

(田丸 恵理子氏)

 

20:10~20:50

④ディスカッション「イノベーションに向けて」

(上林氏・田丸氏・松原氏)

 

■定員:50名(先着順)

 

■参加費:HCD-Net会員:2000円・学生会員:1000円

一般:6000円

 

■参加申込方法:

タイトルを「第56回HCD-Netサロン参加希望」として以下の内容を

hcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。

---------------------------------------------------

氏名:

所属先名:

会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生

電話番号:

メールアドレス:

参加費領収書の宛名:

※記載がない場合は所属先名で発行いたします。

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受付メールを事務局より返信いたします。参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で届かない場合は事務局にご連絡ください。請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と郵送先をご指定ください。

 

Fujikawa

激戦!究極の《リスティング対決》!!覚醒せよ、音速の向こう側へ

10 years 4ヶ月 ago

戦う男

1.背水の陣

─新宿・悪の組織デスゲート─

デスゲート社長Z「ぬぅぅ。ついにデスゲート四天王が全員、リスティング オートフライトに敗れ去ってしまった。」

イーグルのJ「・・・」

デスゲート社長Z「イーグルよ。わかっておるな?」

イーグルのJ「はっ。もはや私がいくしかないかと。」

デスゲート社長Z「うむ。しかし相手はあのKだ。勝算はあるんだろうな?」

イーグルのJ「私の特殊能力を持ってすれば、リスティング オートフライトと互角以上に戦えます。」

デスゲート社長Z「もはや退くことはままならぬ。全力でたたきのめせ。」

イーグルのJ「お任せください。」



─とある国内のビーチ─

LAFチームM「うわー海だー!」

LAFエンジニアY「・・・子供みたいね。海くらいで。」

LAFチームM「いいじゃないですか!今日は社員旅行なんですから!楽しみましょう!」

LAFリーダーK「おいおい。あまりはしゃぎすぎてケガとかするなよ。さぁ、じゃあホテルにチェックインしたら早速ビーチにいこうか。」

LAFチームM「はい!」



LAFチームM「いや~。ビールがおいしい。あれ?Yさん、泳がないんですか?」

LAFエンジニアY「・・・ないの。」

LAFチームM「えっ!?何ですか?」

LAFエンジニアY「泳げないのって言っているの!ほっといて!」

LAFチームM「す、すみません・・・。(相変わらずあたりがキツいなぁ)」

─ビーッ、ビーッ、ビーッ─

LAFエンジニアT「・・・緊急アラートだ。リスティング オートフライトが何かの異常を検知した。」

LAFチームM「えっ!?」

LAFリーダーK「T、パソコンをセッティングしてくれ。嫌な予感がする。」

LAFチームM「せっかくの海なのに~・・・」



2.激闘!頂上決戦!!

イーグル

─ビーチでパソコンを広げるLAFチーム─

LAFリーダーK「状況はどうだ、T」

LAFエンジニアT「・・・シグナルパターン《レッド》。デスゲートだ。」

LAFチームM「デスゲート!こんな時に!!」

LAFエンジニアT「ちょっとまて。これは・・・。」

LAFリーダーK「どうした?」

LAFエンジニアT「シグナルの数が異常に多い。50以上発生している。つまり、50以上のウチのアカウントがデスゲートに攻撃されている。Yおまえのパソコンでもちょっと見てくれ。」

LAFエンジニアY「・・・広告文のコピー率、90%。ほとんどのキーワードで広告文がコピーされているわ。」

LAFチームM「それだけじゃありません!おびただしい数の《ダミーアカウント》が生成されています!我々のアカウントの露出が急激に下がっています!」

LAFリーダーK「まずいな・・・。これは今までと攻撃の規模が違う。よし、リスティング オートフライトを起動させよう。一旦ホテルに戻るぞ。」

 

リスティング オートフライトとは?
「ジャストシステムが誇る高度な自然言語処理技術《NLP》と統計処理技術により、キーワードの自動生成、広告分の自動生成、入札やターゲティングの自動最適化を可能にした、リスティング広告の高効率運用サービスである。詳しい情報はトップページを見てほしい。もちろんトップページから広告文やキーワードのシミュレーションを申し込めることは言うまでも無い。」
《ジャスト出版:『検索広告のPDCAはAI=人工知能に』より》

 



─新宿、悪の組織デスゲート─

50台のパソコンを一人見つめるイーグルのJ。

イーグルのJ「フフフ。おまえ達の行動は既に調査済みだ。のんびり海で休みたいところだろうが、悪いがそうはさせない。そこがおまえ達の墓場だ。」

パソコンの画面が次々と変化していく。イーグルの手もとは見えない。

イーグルのJ「俺の能力は《空間移動》。手もとだけを《空間移動》させることにより、数十台のパソコンをほぼ同時に操ることができる。フフフ、フハハハハハハ。」



─海辺のホテル、Kたちの部屋─

LAFリーダーK「ひとまず、ここを緊急作戦本部にする。状況はかなり厳しい。ここまでの大規模な攻撃は今までは無かった。やつらも本気を出してきた、というところだろう。T、リスティング オートフライトのシミュレーションはどうだ。」

LAFエンジニアT「すでに全アカウントを《音速モード》に移行させた。キーワードと広告文の再生成はほぼ完了している。向こうもこれだけのアカウントを一度に再構築するのはほぼ不可能だろう。」



─新宿、悪の組織デスゲート─

イーグルのJ「来たな。リスティング オートフライトのキーワード・広告文自動生成か。甘いな、私にかかればアカウントの再構築など造作も無い。」

50台のパソコンが一斉に動き出す。

イーグルのJ「ツールの性能の違いが、戦力の決定的差でないということを教えてやる。」



─海辺のホテル、Kたちの部屋─

LAFエンジニアT「・・・ダメだ。向こうも驚くべきスピードでアカウントを再構築している。」

LAFリーダーK「こうなったら《超音速モード》しかないか。」

LAFエンジニアY「無理よ。50ものアカウントを一斉に《超音速モード》に突入させれば、パソコンはもちろん、運用者の体にも大きな負担がかかるわ。」

LAFチームM「わかりました。僕がやります。」

LAFリーダーK「いや。Mは残っていてくれ。TとYにお願いしよう。君たち、頼む。」

LAFエンジニアY「・・・しょうがないわね。じゃあ行くわよ!《超音速モード》オン!」

─2人のパソコンがまぶしく光る!
ヴィーーーーーーーーンンンン─

LAFエンジニアY「きゃあああああ!」

LAFエンジニアT「ぐっ・・・!」

LAFチームM「Yさん!Tさん!うわぁぁぁぁ!」

─バシュッ!シュゥゥゥゥ・・・─

床に倒れる二人。

LAFチームM「Yさん、Tさん!・・・気絶している。」

LAFリーダーK「くっ・・・。さすがに50アカウントへの《超音速モード》は反動が大きい・・・。M!大丈夫か!」

LAFチームM「僕は大丈夫です。でも、YさんとTさんが・・・。」

LAFリーダーK「うむ。ひとまずそのまま寝かせておいてやれ。これでアカウントが落ち着けばいいが・・・。」

LAFチームM「リーダー!ダメです!《超音速モード》を上回るスピードでキーワード生成と広告文生成がされています!」

LAFリーダーK「バ、バカな・・・。リスティング オートフライトのスピードを上回るというのか・・・。」



3.覚醒─音速の向こう側─

覚醒モード

─新宿、悪の組織デスゲート─
妖しい光をはなつ50台のパソコン。
その前で倒れるイーグル。

イーグルのJ「はぁ、はぁ、はぁ・・・。こ、これがリスティング オートフライト。恐るべきスピードだ。しかし、どうやら私の《勝ち》のようだな。」



─海辺のホテル、Kたちの部屋─

LAFチームM「リーダー!何か方法は無いんですか!?このままではウチのクライアントに多大な迷惑をかけてしまいます!」

LAFリーダーK「・・・」

LAFチームM「リーダー!!」

LAFリーダーK「ひとつだけ、ある。」

LAFチームM「教えてください!その方法を!!」

LAFリーダーK「しかし、あまりにも危険だ。それにこの方法はリスティング オートフライトが《適合者》だと認めた人間にしか使うことができない・・・。」

LAFチームM「そ、そんな・・・。」

─Mの両手がパソコンに触れる・・・その瞬間!
パソコンが黄金色に輝いた!─

LAFリーダーK「M、君は・・・。ま、まさか君が《適合者》だと言うのか・・・。」

LAFチームM「僕が・・・《適合者》・・・。」

LAFリーダーK「いいだろう。いずれにしても、もうこれしか方法はない。やってくれるか!?」

LAFチームM「はい!」

LAFリーダーK「では、いくぞ!リスティング オートフライト《覚醒モード》!!!」

 

《覚醒モード》とは?
「リスティング オートフライトは自然減処理技術や機械学習を基盤とした、出稿傾向の分析によりリスティング広告の《トレンド予測》を行うことができる。《主要キーワードの把握》や《時間帯、曜日、月次、年次でのパフォーマンス分析》だけでなく、《インプレッションシェア・オークション分析の監視》など、競合状況も分析し、そのうえでCPCや平均掲載順位を自動的に調整する。そして、その《トレンド予測》に合わせた《未来のキーワード》提案や《広告文の提案》を高スピードで行うのである。」
《ジャスト出版:『心の中の獣を解き放て』より》

 

LAFチームM「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

─Mの体が黄金色に輝く!
キュィィィィーン・・・─



─悪の組織デスゲート─

イーグルのJ「こ、これは、何だこの《キーワード》は!?全く予測ができない!それにこのスピードは・・・!

ぐわぁぁぁぁぁぁぁl!」

─ボンッ、ボンッ、次々とショートするパソコン。─

イーグルのJ「こ、この私が・・・。くっ・・・。このままでは終わらせんぞ!!」



4.侵入、そして再会

マザーコンピューター

─新宿、ジャストシステム社、セントラルルーム。─
ここにはリスティング オートフライトのコアエンジン《SLAT》をはじめとする
すべてのテクノロジーをコントロールする《マザー・コンピューター》が置かれている。

突如、空間にゆがみが発生し、男が現れた・・・。

イーグルのJ「はぁ・・・。はぁ・・・。さすがにジャストシステムが誇るセキュリティシステムだ。エネルギーフィールドが無数に張り巡らされている。しかし、私に通り抜けられない空間はない。」

─マザー・コンピューターに近づく、イーグル。─

イーグルのJ「くっ・・・。こうなったら最後にこのマザー・コンピューターを破壊してやる!」

─その時、再び空間にゆがみが発生し、別の男が現れた。─

LAFリーダーK「そこまでだ。」

イーグルのJ「バ、バカな!きさまは今、ホテルの一室のはず・・・!?」

LAFリーダーK「空間移動能力を持っているのはおまえだけではない。」

イーグルのJ「くそ!こうなったら貴様もろとも!」

─ビシッ!Kの手刀がうなる!─

LAFリーダーK「いい加減目を覚ませ!J!!」

イーグルのJ「ぐっ・・・」

─その場に倒れ込むイーグル─

LAFリーダーK「そろそろいいだろう。Y、来てくれ。君の能力でJの洗脳を解いてくれ。」

LAFエンジニアY「・・・わかったわ。イーグル、私の目を見て。」

イーグルのJ「う・・・うぅ。」

LAFエンジニアY「戻りなさい。本来の自分に・・・。」

J「はっ・・・。ここは、俺はいったい!?」

LAFリーダーK「やっと目が覚めたか。J。」

J「に、兄さん・・・!?」

LAFリーダーK「おまえは、ずっとデスゲートのZに操られていたんだ。」

J「俺が、操られて・・・。思い出した・・・。あの日、俺はヤツに呼び出されて・・・。」

LAFリーダーK「J。おそらくやつは最後の勝負に出てくるだろう。お前のその力を貸してほしい。」

J「兄さん・・・」



5.エピローグ

夕焼けの新宿

─翌日、新宿・ジャストシステム─

LAFチームM「リーダー、ダミーアカウントの削除を確認しました。我々のアカウントのパフォーマンスも回復しています。」

LAFリーダーK「そうか。なんとかしのいだな。Y、それにT、体の調子はどうだ。」

LAFエンジニアT「・・・さすがに50アカウント分の《超音速モード》は体に負担がかかる。正直ぐったりだな。だが、問題が解決して良かった。」

LAFチームM「せっかくの海をエンジョイできなかったのは残念だったけど、でも改めてリスティング オートフライトのすごさを実感できました!さぁ今日もバリバリ頑張りましょう!」



LAFリーダーK「・・・行くのか。」

さすらいのJ「悪い、兄さん。俺はみんなにさんざん迷惑を掛けてきた。一緒には戦えない。」

LAFリーダーK「どこに行くんだ。」

さすらいのJ「さぁね。北へ。もう一度自分を鍛え直すよ。」

LAFリーダーK「わかった。止めはしない。元気でな。」

さすらいのJ「兄さんこそ。じゃあな。」



─残すはデスゲート社長、《隻眼のZ》のみ。
いよいよ最後の決戦の火ぶたが切って落とされる!!─

6.どんな広告文が生成されてどれだけ流入が増えるのか?

LAFチームM「《トレンド予測》って重要なんですね。」

LAFリーダーK「そうだね。ビジネスには繁忙期と閑散期があることが多く、業態によってはそれによってビット調整やキーワード、広告文の調整をきめ細かくしていく必要があるんだ。」

LAFチームM「リスティング オートフライトでは《トレンド予測》もしてくれるんですか?」

LAFリーダーK「そのとおり。まさに、《オートフライト》なサービスなんだ。リスティング オートフライトによって、《トレンド》に最適化され、リスティングのパフォーマンスが大きく改善する。」

LAFチームM「なるほど!でもいったいどんな広告文が生成されて、どれくらい流入が増加するんですか?」

LAFリーダーK「いい質問だね。リスティング オートフライトでは実際に使用しているコアエンジン:SLATを使用した広告文生成と流入シミュレーションを無料で受け付けている。最適化を行うことで今の流入からどれくらい増加が見込めるのか、以下のボタンからぜひ試してみてほしい。」

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