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Google、最新コンテンツをリアルタイムで検索結果に表示するSearch live coverage carouselを試験的に開始

9 years 8ヶ月 ago

[レベル: 上級]

Googleは、「Search live coverage carousel(サーチ ライブ カバレッジ カルーセル)」という名称の、新しい機能の仕様をデベロッパー向けサイトで公開しました。
Search live coverage carousel は、公開したばかりのコンテンツを通常のクロールよりもずっと速く検索結果に表示することを可能にします。

今年5月の Google I/O 2016 で Richard Gingras(リチャード・ギングラス)氏は、今後公開を予定している新機能の1つとして Real time index を紹介しました。
この Real time index が Search live coverage carousel に相当すると推測されます。

通常クロールよりもずっと高速に最新コンテンツをカルーセルで検索結果表示

Search live coverage carousel を利用すると、最新のコンテンツが入手できるようになったときにGoogleに通知できます。
状況が刻々と移り変わるコンテンツを、Googleは、現在のように通常のクロールによって検索結果に表示するよりもずっと高速に検索結果に表示することが可能になります。

状況が刻々と移り変わるコンテンツとは、たとえば次のようなコンテンツです。

  • スポーツの生中継
  • 選挙速報
  • ニュース速報

コンテンツの種類は、記事・ライブブログ・動画などさまざまなものが対象です。

名前からもわかるように Search live coverage carousel はカルーセルで表示されます。

こちらはデベロッパーサイトに掲載されている Search live coverage carousel のサンプル画像です。

Search live coverage carouselのサンプル

プロ・アメリカンフットボール (NFL) チームの Dallas Cowboys(ダラス・カウボーイズ)に関する最新ニュースのようです。
写真とアイコンから判断するに、インタビューの動画でしょうか。

カルーセルを横にスワイプすると次のコンテンツが見えてくるのでしょう。

Search live coverage carousel の実装方法

Search live coverage carousel を実装するには、3つの設定が必要です。

  • AMP
  • 構造化データ
  • Atom XML feed

AMPフォーマットでコンテンツを発行します。
ということは、モバイル検索でのみ Search live coverage carousel 提供されるということになります。
最新ニュースを知りたいのに、もたもたとページが表示されたら確かに嫌ですよね。

schema.orgを用いた構造化データの設定が必要です。
どういったタイプのschema.orgをサポートしどのプロパティが必須なのかはドキュメントには書かれていません。
とはいえ、記事や動画ならトップニュース用のschema.orgと同じなのではないでしょうか。

公開したコンテンツを Atom XML feed に含め、HTTP POST を使ってGoogleに通知します。
こうすることにより、そのコンテンツをGoogleは直ちにクロール、インデックスできます。

試験運用が始まる

Search live coverage carousel はまだ正式公開されていません。
現在はパイロットプログラムとして、試験運用のための参加者を募集している状態です。

パイロットプログラムに参加するにはこちらのフォームから応募します。

ただし初めのうちは、ニュースやスポーツなどの最新のコンテンツを毎日数十以上発行するような大規模パブリッシャーを対象にしているような感じです。
このブログのような1日1記事のサイトは参加できないと思われます。

それでも、もしあなたが、速報性が問われるコンテンツを日々大量に発行しているなら関心を持っていることをGoogleに示すといいでしょう。

- Google、最新コンテンツをリアルタイムで検索結果に表示するSearch live coverage carouselを試験的に開始 -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

最新EC市場調査がランクイン。日本の通販市場は6.5兆円。上位10社がシェアの41%を占める | 週間人気記事ランキング

9 years 8ヶ月 ago

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    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    uchiya-m

    テレビで人気のフライパン「セラフィット」が景表法違反、耐摩耗テスト50万回クリアせず

    9 years 8ヶ月 ago

    消費者庁は9月1日、オークローンマーケティングがテレビの通販番組などを通じて販売するフライパン「セラフィット」に景品表示法に違反(有利誤認)する表現があったとして措置命令を出した。
     
    消費者庁によると、オークローンマーケティングでは2014年9月〜2015年11月にかけて放映したテレビ通販番組で、フライパンの表面処理に「ダイヤモンドの次に硬いセラミックを使用」しているため、「コインで擦っても傷が付かず、コーティングは剥がれず」、「たとえ大量の釘を炒めたって傷が付かない」とし、「耐摩耗テスト50万回クリア」などという文句で、調理場面の映像とともに繰り返し宣伝していた。
     
    ただ、消費者庁と公正取引委員会が調査した結果、フライパンの表面処理に使われている「セラミック」はダイヤモンドの次に硬いとはいえず、金属でこすった場合に50万回以下でも傷がついたという。
     
    命令を受けて、オークローンマーケティングは「指摘を受けた表現については、自主的にすでに修正済み」としており、「今回の措置命令を真摯に受け止め、全ての広告表示について法令等の指針を遵守するよう再徹底すると共に、社内のチェック体制強化、プロセスの見直しを図り、再発防止に努めて参ります。」とコメントを発表している。

    テレビ番組で問題の表現を行っていた

     

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    【告知】2016年9月開催のセミナー

    9 years 8ヶ月 ago
    こんにちは。秘書です。 小川の直近の活動をお知らせさせていただきます。 ※2016年9月1日時点の情報です。 詳細はリンク先をご確認の上、お申込みください。 (時系列) 10月は現在いくつか最終確定&ページ公開待ちなので、追って更新いたします。

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    株式会社オプトでは、スポンサードサーチのアカウント再構築と、自動入札機能をはじめとする各種機能の活用により大きな成果を上げています。お客様のマーケティング課題を解決するスピードを加速させる取り組みについ...

    LINEはどうECに活用する? LINE@で売上を伸ばすEC企業4社が登壇するセミナー9/29

    9 years 8ヶ月 ago

    フューチャーショップは9月29日、LINE@を活用して売り上げを伸ばしているEC企業4社などが登壇し、LINEを使った新たなECの販促方法を披露するセミナーを東京で開催する。

    「LINE@」を活用したECサイトの事例が学べるセミナーの詳細

    当日は「コスメブランド、スイーツブランド、アパレルブランドECのLINE@戦略」をテーマに、LINE@を使って売り上げを伸ばしている4社の社長・責任者が登壇する。

    • 古着屋JAM」(運営はJAM TRADING)の福嶋政憲社長
    • SPINNS」(運営はヒューマンフォーラム)の井垣敦資・スピンズ事業部 WEBSTORE統括マネージャー
    • 伊藤久右衛門」(運営は伊藤久右衛門)の足立容子・WEB営業部マネージャー
    • ETVOS」(運営はエトヴォス)の井前弘人・Bto セールス部 クリエイティブGリーダー

    LINE@を使った新たな顧客との関係作りやファン作り、ショッピングサイトへの誘導など、新しいECの販促方法についてディスカッションする。

    LINE Business Partnersの長福久弘社長も登壇。「売上げUPの為のLINE@活用方法」と題し、LINE@サービスの概要、ネットショップにおける活用・ノウハウなどを解説する。

    LINEはどうECに活用する? LINE@で売り上げを伸ばすEC企業4社が登壇するセミナーをフューチャーショップが主催

    LINEにフォーカスしたセミナーは9月29日開催

    フューチャーショップのECプラットフォーム「FutureShop2」は8月、LINEの「Official Web App」に対応。「Official Web App」は、導入企業のWebサービスとLINEアカウントを連携し、LINEアカウントを起点に集客・アクション誘導・リピート促進まで、ユーザーの行動をLINEアプリ上でシームレスに完結させることができる仕組み。

    「FutureShop2」を利用しているECサイトの会員と、その事業者が運営するLINE@アカウントの「友だち」とID連携できるようにした。

    フューチャーショップからは安原貴之・事業戦略部長が登壇し、「Official Web App」に対応した「FutureShop2」を説明。機能の紹介などを行う。

    セミナー概要

    • 日時:9月29日(木)15:00~17:30(受付開始は14:30)
    • 場所:コングレススクエア日本橋(東京都中央区日本橋1-3-13)
    • 人数:60人
    • 参加費:無料
    • 主催:フューチャーショップ
    • 詳細と申し込みhttp://www.future-shop.jp/session/selection/004171.html

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    DHCが中国向け越境ECをスタート

    9 years 8ヶ月 ago

    ディーエイチシー(DHC)は8月31日、中国向け越境ECを開始した。インアゴーラが提供するショッピングアプリ「ワンドウ」に出店。DHCはすでに中国で事業展開しているが、中国ユーザーが購入できない商品を越境ECで販売する。

    「ワンドウ」内では商品を並べて購入できるようにするのではなく、DHCが大切にしている品質に対しての企業価値観、ストーリーを伝えるブランドページを制作。

    インアゴーラのスタッフによる手動翻訳で商品ページを制作する。中国未発売商品を含む多くの商品の魅力を伝える。

    中国でのマーケティングは、ファンが多く影響力の大きいブロガーを意味するKOL(Key Opinion Leader)を活用した情報拡散、さまざまな企業との提携による中国国内でのオフラインイベントなどを実施。オンライン・オフラインをミックスしたマーケティングを行う。

    これまで知らなかったブランドや商品に出会うことで、新たな「発見」をすることができるようにする。

    「ワンドウ」は2015年8月に開始し、すでにユーザー数は約100万人、1日の最高注文数は5000件を突破している中国向けショッピングアプリ。

    花畑牧場や源吉兆庵、HACCIなどが出店しており、取扱商品数は3000SKUを超えている。2015年11月には「京東(ジンドン)」や「美麗説HIGO(ハイゴ)」と戦略的業務提携を締結し、「ワンドウ」以外のユーザーに対しても、自社ブランドと商品を効率的に訴求することができるようになっている。

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    三越伊勢丹のECサイトでマガシークの在庫商品の販売を開始

    9 years 8ヶ月 ago

    ファッション通販サイトを運営するマガシークは8月31日、三越伊勢丹のECサイトと一部のブランドの在庫を共有し、三越伊勢丹のECサイトでマガシーク商品を販売する取り組みを開始した。

    マガシークは三越伊勢丹のブランド力を武器に商品を販売できるようになり、売り上げ拡大につなげることができる。三越伊勢丹は商品の取扱点数の拡充、欠品による販売機会ロスを軽減できるようになる

    マガシークが持っている商品情報や在庫情報などを三越伊勢丹と共有。「三越オンラインストア」「伊勢丹オンラインストア」でマガシークの在庫商品の販売を行う。

    カスタマーサポートはすべて三越伊勢丹側が行う。たとえば、マガシークの在庫が「三越オンラインストア」で売れた場合、三越伊勢丹がマガシークに出荷指示を行い、マガシークの倉庫にある在庫を三越伊勢丹の倉庫に移動。その後、通常の商品発送と同様に三越伊勢丹の倉庫から購入者に商品を発送する仕組み。

    メーカーにとってもメリットがある。マガシークに納品すると、三越・伊勢丹オンラインストアでも販売することができるため、複数サイトへの納品による在庫分散を軽減できるとしている。

    マガシークでは百貨店や他社ECサイトなど、複数サイトと在庫連携することで、効率的な仕入れと販売機会の拡大を推進。こうした事業を主軸事業へと成長させていくとしている。

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    「セッション数」と「訪問数」はどう違う? GAにおける3つの基本ルールとは(新GA入門講座 第12回)

    9 years 8ヶ月 ago
    Web担当者Forumの2016/9/1の記事をどうぞ。
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2016/09/01/23668

    基本の「セッション」と「セッション数」についての解説。

    ・「セッション数」を知る
    ・ECサイトなどで参照元除外リストを設定する
    といった話
    noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

    Google アナリティクス セグメント活用セミナー(無料)を2016年9月26日に開催

    9 years 8ヶ月 ago
    Google アナリティクスの無料セミナーを開催します。内容と申込みは下記ページからどうぞ。
    http://gasegment1.peatix.com/

    Google アナリティクス セグメント機能完全マニュアル(前編)」PDFの発行しに合わせて、その内容の一部もわかりやすく解説する予定です

    開催日時:2016年9月26日(月)19時半~21時
    開催場所:株式会社ディー・エヌ・エー渋谷オフィス内セミナールーム

    セミナーの内容:
    初心者向けです。高度な活用事例や設定技法などは紹介しません。
    ・セグメントするとはそもそもどういうことか
    ・Google アナリティクスのセグメント機能の操作や動作の基礎
    ・Google アナリティクスのセグメントの基本的なかつ用法

    以上
    noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

    「オムニチャネル研究会」発足、オイシックス奥谷氏・キタムラ逸見氏らがメンバーに

    9 years 8ヶ月 ago

    キタムラの逸見氏、元良品計画で現オイシックスの奥谷氏がNRI主催のオムニチャネル研究会に参画

    キタムラの逸見氏(写真左)とオイシックスの奥谷氏

    元良品計画のWEB事業部長で現オイシックスの奥谷孝司氏(統合マーケティング部長)、キタムラの執行役員・逸見光次郎氏らがメンバーとなり、デジタル革命によるマーケティングについて研究する「オムニチャネル研究会」が発足した。

    事務局を担うのはNRIデジタル。先進企業のマーケティングリーダーと学術研究者の融合で、デジタル変革によるマーケティングのあるべき姿について議論を深めていくとしている。

    研究会は、次世代のオムニチャネル・マーケティングのモデルを構築することを目的に、産学連携での研究活動を進める。

    2016年度は、オムニチャネル先進企業の取り組みケースから、オムニチャネル・マーケティングで実現できること、成果を高めるポイントを整理。モデル作りの基礎情報を抽出する。

    活動の成果は段階的に発表していく予定。オイシックスの奥谷氏はメンバーでもあり、アドバイザーも務める。

    参加メンバーなどは次の通り。

    • アドバイザー 
      奥谷孝司氏(オイシックス 統合マーケティング部長 COCO)
      近藤公彦氏(国立大学法人 小樽商科大学 副学長)
      金雲鎬氏(日本大学 商学部 准教授)
      西原彰宏氏(亜細亜大学 経営学部 准教授)
       
    • 参加メンバー
      中見真也氏(学習院大学 経済経営研究所 客員所員)
      奥谷孝司氏
      雨宮正和(NRIデジタル 代表取締役社長)
      逸見光次郎氏(キタムラ 執行役員 EC事業部長)
      遠藤克之輔氏
      沖本裕一郎氏(トクバイ 代表取締役社長)

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    中国越境EC市場はすでに激戦? 「ネット爆買い」狙う有名ブランド企業の進出状況 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    9 years 8ヶ月 ago

    中国でオンライン売上を拡大するため、さまざまなハイブランドが販売を強化するなか、ドイツのカメラメーカー「ライカ」も中国でのEC展開を始めました。

    「ライカ」は先日、アリババグループのマーケットプレイス「Tmall(天猫)」への出店を発表。出店料無料で、中国のさまざまな企業や個人が販売し何百万もの商品を取り扱うアリババグループの巨大マーケットプレイス「Taobao」と異なり、「Tmall」は出店料を支払う代わりにブランド独自の店舗展開が可能です。

    Tmall内の「ライカ」店舗では、約3300ドルのTシリーズラインなど、中国国内ではTmallのみ扱っている商品を含む約50製品を販売しています。

    「ライカ」中国法人のゼネラルマネージャーであるシイグムンド・ドゥケク氏が発表した声明によると、今後はTmall消費者限定商品も販売していくそうです。

    「ライカ」は、Tmall店舗を自社で運用する予定です。「ライカ」のカメラは、アリババ最大の競合であるJD.comでも販売していますが、そこではJD.com自身が「ライカ」の店舗を運営する販売形態となっています。

    ドイツのカメラメーカー「ライカ」がTmall(天猫)に出店
    ドイツのカメラメーカー「ライカ」のTmallサイト(画像は編集部がキャプチャして追加)

    中国小売業者のオンライン売上ランキングをまとめた「中国 EC事業トップ500社 2016年版」(インターネットリテイラー社発行)で、JD.comは第1位にランクインしています。アリババ社のマーケットプレイスであるTaobaoとTmallは中国でのオンライン消費の大半を占めますが、サイト内で販売している商品を自社在庫として販売していないマーケットプレイスのため、ランクインしていません。

    ライカのような高級ブランドの大きなターゲットは、海外製品が大好きな中国の中流階級層です。コンサルティング会社のマッキンゼーによると、中国の中流階級は5億2300万人に達すると説明しています。

    アップルデルフィリップスソニーといった海外の電気製品ブランドも、アリババが抱える4億人のユーザーに向けてTmallで商品を販売しています。

    JD.comも同様に、グローバルブランドとの取り組みを強化しています。すでにJD.comで販売をスタートしているパナソニック象印に加え、家電製品ブランドのタイガーパールライフ西川産業などもJD.comで自社店舗を立ち上げ、販売を開始しました。

    JD.comには1億7000万人のユーザーがおり、中国国内で7つの物流センターと209の倉庫を運営しているそうです。

    JD.com(京東商城)の物流網
    JD.comの物流網、★はフルフィルメントセンター、●は集配送センター、▲は倉庫(出展はJDの2016年1~6月期決算資料、画像は編集部がキャプチャして追加)

    ファッションブランドも中国のEC市場に参入し始めています。イギリスのファッションブランド「スリーフロアー」と「アスピナル・オブ・ロンドン」が、「Xiu.com」での販売を開始しました。

    「Xiu.com」は、「フェラガモ」や「ヒューゴ・ボス」といったデザイナーアパレルを取り扱っているECサイトです。

    Internet RETAILER

    世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

    Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

    Internet RETAILER

    通販・EC実施企業のジャンル別売上ランキングまとめ【最新版】 | 通販新聞ダイジェスト

    9 years 8ヶ月 ago

    通販新聞社は今年7月、「第66回通販・通教売上高ランキング調査」を実施し、前号で売上上位300社の売上高ランキングを発表した。同時に健康食品、化粧品、食品、衣料品といった通販の主力商材別の売上高調査も行った。今回は通販市場でも有力な事業者がひしめく「総合通販」や「家電」、有店舗小売業やネット販売専業社などがしのぎを削る「家具」や「日用品」を販売する上位の通販実施企業の直近の売上高を抜粋したランキング表を掲載しつつ、それぞれの商材・ジャンルの市場を解説する。注目される商材ジャンル別の通販市場の動向と各プレイヤーの状況などを見ていく。

    【関連記事】ヨドバシカメラが1000億円に迫るなど、ネット通販企業が躍進【通販売上TOP300調査】

    「総合通販」ニッセンなどカタログ大手が伸び悩み

    「総合通販」のジャンル別売上高ランキング、ニッセンホールディングス、ジュピターショップチャンネル、千趣会、ディノス・セシール、ベルーナ、QVCジャパン、スクロール、日本生活協同組合連合会、高島屋、三越伊勢丹通信販売

    カタログやテレビを主要媒体とした総合通販では上位10社のうち、半数が減収になるなど苦戦が目立った。上位勢の動きを中心に見ていく。

    1位のニッセンホールディングスは14年12月期にシャディなど一部連結子会社の決算期を変更し、15カ月分の売上高を組み込んでいたことから、大幅減収に。決算期変更の影響を除いても、連結ベースで14.4%の減収となっている。主力子会社ニッセンにおいては、プロモーション費用の最適化によるコスト効率改善を目指し、新規カタログ配布部数の削減を中心とした広告宣伝費、販売促進費の圧縮を優先したことで、前年同期の実績を下回っている。

    2位のジュピターショップチャンネルは昨春に地上波デジタル化後もケーブルテレビが実施してきた「デジアナ変換」(※デジタル放送をアナログ方式に変換し再送信するサービス)が終了した影響で期初は若干の苦戦を強いられた模様だが引き続き、商品力や番組力、オペレーション力の強化などが売上増に貢献。前年の冬から始めた家電だけに販売商品を絞った特別編成番組なども好調だったこともあり創業以来の連続増収をキープした。また、増収効果などで利益面も順調で最終利益ベースで最高益を更新した。

    3位の千趣会は、ブライダル事業や法人事業が好調なものの、主力の通販事業で消費増税後の反動減が長期化し、ボリュームゾーンの中価格帯商品が振るわなかった。また、カタログの部数やページ数を主要媒体で約1割減らしたことや、テレビCMの回数を2回から1回に減らしたことも影響した。一方で、昨年4月にはJフロントリテイリングと業務資本提携を締結。百貨店と連携したオムニチャネル戦略に着手し始めているほか、同年10月には新基幹ブランド「ベルメゾンデイズ」を立ち上げ、丁寧かつ価値ある物作りで業績回復を図っている。

    4位のディノス・セシールは前年は苦戦していたセシール事業が回復。主力カタログの発行頻度の見直し効果などで主力の衣料品および下着の売り上げが回復。加えて、美容健康商材や大きめサイズの衣料品カタログ、化粧品販売事業なども堅調に推移。また、ポイントプログラム刷新およびポイント増量キャンペーンなどの販促策も奏功、暖冬の影響で下期は伸び悩んだが通期ベースではセシール事業全体で増収で着地した。ディノス事業は暖冬の影響でカタログ通販事業は減収だったものの、テレビ通販事業が順調に売り上げを伸ばし、ディノス事業もトータルでは増収となった。

    5位のベルーナは主力の総合通販事業は衣料品は堅調に推移したが、家具・雑貨等が伸び悩み微増に。一方、専門通販事業では輸入雑貨などを扱う丸長を取得したことで売り上げが大きく伸びており、両事業の合算では5.5%の増収だった。

    7位のスクロールは市場低迷の影響を受けて、通販アパレル事業や家具・雑貨の通販LF事業が苦戦した。化粧品・健康食品の通販H&B事業は大幅増収に。特に化粧品子会社の豆腐の盛田屋は好調だった。通販事業全体は微減となった。

    9位の高島屋は消費増税以降に大きく減らしていた部数やページ数を戻したほか、会員組織に向けて積極的に媒体を告知し底上げにつなげたことでカタログ事業が復調した。特におせちなど百貨店の信用力を生かせる食料品や日用品などを増やしたことが奏功した。EC事業もギフト商材に続く戦略カテゴリーとして強化中のコスメやランドセル、ワインが計画通りに順調に推移。人員を割いて企画ページを作り込んだことも奏功した。

    「家電」1000億円に迫るヨドバシ

    商材ジャンル別売上高ランキング 家電 ジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、上新電機、キタムラ、ビックカメラ、MOA、ピュアクリエイト、エディオン、ストリーム、ソフマップ

    主に家電を販売する小売企業(メーカー直販は除く)を売上高順に10位まで抜粋した。

    1位のジャパネットたかたの売上高は微増となった。同社では「前期は今後に向けた種まきと土台作りを行った」(高田旭人社長)としており、今上期は前年上期比で20%増となるなど好調に推移。下期からは新しい試みとして、7月に通販サイトの大規模な刷新を行い、販売する商品を大きく絞り込んだ。これにより、詳細に商品を説明できるようになったり、全部の商品の在庫をあらかじめ持つことができるようになるなど、効果が出ている。

    2位ヨドバシカメラは、1000億円の大台まであと一歩という数字だった。書籍や日用品など、さまざまな商材を取り扱うことで「アマゾン化」を進めているほか、サービス面でも、購入額によらず送料無料、追加料金なしでも注文当日の配達など、アマゾンをも上回る充実ぶり。こうした点が消費者から大きく評価されているようだ。

    3位上新電機(売上高は本紙推定)は、楽天市場やヤフー!ショッピングにおける大賞の常連企業。ネット販売に関しては、前期も堅調に推移したもようだ。

    4位キタムラは「宅配売上」と「店受取売上」を合算した売上高がやや減った。デジタルカメラの販売が減ったことが主な要因。店頭でのキタムラネット会員募集と、店頭でのタブレットを使った取り寄せ販売を強化している。

    5位ビックカメラは、子会社であるソフマップ、コジマと合算した売上高については、前期比約3.9%減の660億円に。当初は売上高800億円を見込んでいたが、消費増税後の需要減が響いた。昨年9月からは、ビックカメラの倉庫からコジマ通販サイトの商品を出荷する体制となり、ネットの在庫数が大きく拡大している。

    8位エディオンは、楽天市場などを中心に近年はネット売上高を急拡大させている。前期は商品数拡大などが増収要因。

    9位ストリームは、売れ筋商品の確保や在庫適正化、価格への対応などで売り上げを伸ばした。

    「家具」ニトリが首位を独走

    商材ジャンル別売上高ランキング 家具 ニトリ、タンスのゲン、ベガコーポレーション、山善、ジェネレーションパス

    家具商品をメーンに通販を実施している企業では、ニトリが前期比9.8%増の170億円で前年に引き続き首位を獲得。昨年6月にはサイトリニューアルに伴い、一時的に自社通販サイトが利用できなくなっていたが、仮想モール店舗への誘導などを実施。また、新物流システムを導入したことで、それまで10%程度しか対応していなかった時間指定配送の精度を向上させるなどテコ入れを図ったことも奏功した。また、2月からは通販事業や取扱商品の拡大に伴い、物流子会社のホームロジスティクスの通販センター(=写真、川崎市)にロボットストレージシステムを導入。コンテナを隙間なく積み上げて収納できるため、収納力が向上しているという。

    ニトリの物流子会社のホームロジスティクスの通販センターにロボットストレージシステムを導入

    2位にはタンスのゲンがランクイン。前期は顧客対応強化に向けて本社にコールセンターを新築したほか、海外向け販売もスタート。仮想モールを中心に売り上げを伸ばし、「楽天市場」店では月商5億円を突破するなど順調に推移した。

    3位のベガコーポレーションはオリジナル商品の開発による差別化が進み、全店舗における年間ページ・アクセス総数(重複ユーザーも含む)が前期比900万人増の2800万人を記録。売上高では前期比3割以上となる増収となっている。

    4位の山善は家庭用品通販サイトの「くらしのeショップ」が10期連続で増収。「楽天市場」店でもジャンル大賞を受賞するなど好調だった。

    5位のジェネレーションパスは商品取引先企業の開拓が進み、アイテム数が拡大。それに伴い撮影スタジオの増床や撮影機材・人員の拡大なども促進させたことで、10カ月の変則決算ながら前期の売り上げを上回った。また、昨秋からは中国向けの越境EC事業にも参入しており、国内に続く第2の基幹事業として投資している。

    「日用品」ロハコと爽快ドラッグが急成長

    商材ジャンル別売上高ランキング 日用品 アマゾンジャパン、イトーヨーカ堂、アスクル(LOHACO事業)、爽快ドラッグ、ケンコーコム

    活況なECの中でも成長分野であり、競争が激しい領域の1つと言える日用品分野だが、中でも注目なのが特に高い伸長率で売上高を伸ばす3位のアスクルの「LOHACO(ロハコ)」と4位の爽快ドラッグだ。

    ロハコ」は親会社のヤフーの仮想モールのセールと連動したポイント増量など販促施策やテレビCMで新客を順調に獲得するなどで直近売上高は6割増超と高い伸びを見せた。爽快ドラッグはベビー用品やペット用品のEC専業社のM&Aや飲料・ペット用品など特定カテゴリーに特化した専門サイトなどを各仮想モールに出店する多店舗展開などで安定的な成長を遂げているよう。

    スピード配送などを始めたアマゾンに対応し、「ロハコ」は指定時間にピンポイントで届ける待たせない配送サービスを始めたり、爽快ドラッグも配送リードタイム短縮に今期から本腰を入れ始める模様。品ぞろえや価格はもちろん、配送面での競争もさらに注目されそうだ。

    「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
    注目ジャンル別通販売上高ランキング(2016/08/05)

    通販新聞

    集客力を持っているメディアがECを始める際の注意点 | アラタナECコンサルがお伝えするECビジネスの課題を解決するヒント

    9 years 8ヶ月 ago

    オウンドメディアのEC化について考える

    「運営しているオウンドメディアのPVが伸びてきて、次の一手としてECサイトを作りたい!」というご相談を、最近ちょくちょくいただくようにになっています。「運営するオウンドメディアのトラフィックが増えたから、このトラフィックを利用して新規事業=ECで収益を上げたい」というのは自然な気持ちだと思いますので、今回は「メディアのEC化」について私なりに考えていきます。

    オウンドメディアがEC化を考えるタイミング

    だいたい月間のPVが数万を超えてくると、オウンドメディアをEC化しようか、という声が社内であがってくることが多いように感じます。

    このトラフィックをなんとかマネタイズできないだろうか…と考え始めるのがそのくらいなのでしょうか。

    ジャンルや商材にもよりますが、たとえば月間500万円の売り上げをつくるECサイトの場合、客単価1万円、CVRが2%と仮定すると、単純に計算して2万5000のアクセス数が必要になりますので、タイミングについてはうなずけるような気もします。

    EC化するには

    メディアにEC機能をつけて収益を出していくためには、そのメディアが発信している情報の分野において一定以上の価値があることが絶対に必要です。

    この点については、当社顧問の土屋が以前別の記事で下記のような形で触れていました。

    メディアコマースが可能となるメディアの条件

    メディアが持つ付加価値をここでは、カテゴリバリューと呼ぶことにしますが、このカテゴリバリューががあるかどうかです。

    このカテゴリバリュー(メディアの持つ付加価値)と、カテゴリバリューの確立・拡大・成長には一つのサイクルがあると考えました。

    特定カテゴリへ向けたコンテンツが提供される
        ↓
    特定カテゴリを嗜好するユーザーに好まれる
        ↓
    より特定カテゴリの先鋭的なコンテンツが集中する
        ↓
    さらに、深い嗜好性を持つユーザーが集客される
        ↓
    深い嗜好性を持つユーザーが集客していることがコンテンツの持つ意味合い(ストーリー)をより拡張させる

    このステップが、ネットワーク外部性を産み出し続けるものとなります。コンテンツが価値を持ち、そのコンテンツに集まるユーザーに価値を感じるユーザーがさらに集まるというサイクルです。

    大前提としては、このコンテンツのカテゴリ(クリエイティブの方向性)コントロールを維持するという難易度の高いハードルが存在します。ある意味、特異なセグメントされたセグメントメディアとも言えます。

    これはECサイトで売上を作っていくときの基本となる「ペルソナを設定して販売戦略を立てる」部分に近しいところです。

    ペルソナ設定についてはこちらの記事”ネットショップは分析命!ペルソナの作り方”で書いています。

    要はペルソナを設定するための素材となる情報がそのメディアに蓄積されていれば、その人たちに何を販売するのか、どのような商材が求められているのかが自然と見えてきますので、ECサイトとしてしっかり売上を作っていく道筋が見えやすいと言えます。

    EC化は難しいパターン

    オウンドメディアのトラフィックはある程度確保できている、コンテンツを継続的に書いていくことが可能な体制になっている、という状態であっても、EC化をおすすめできない場合もあります。

    たとえば、

    • 広く情報を提供している場合
    • フロー型の情報提供をしている場合

    などです。

    広く情報を提供している場合は、上記土屋の記事で言及している「カテゴリバリュー」が形成されにくい傾向にあります。

    ECサイトとして物販をする際にペルソナが設定しづらく、ターゲットを絞りきれないことでうまく商品の訴求ができずに、ECが軌道にのらない、という事態が想定できるパターンです。

    フロー型の情報提供をしている場合も同様に「カテゴリバリュー」が形成されにくい傾向にあると言えます。
    SNS上でいわゆる「バズらせる」ことで一定数以上のアクセスを獲得することができても、そこには特定のカテゴリに造詣の深い、いわばマニアックな集団というのはなかなか形成されないので、トラフィックを作ることはできても、それをECという形につなげていくのは、なかなか難しそうに思えます。

    まとめ

    私たちが普段サービスを提供しているお客様は、先にECサイトがある状態で、それをメディア化したい・メディアを新設してECサイトの集客につなげたいというパターンが多いです。

    このような場合は、しっかり自社の状況を確認し、ECの売上アップのためにいま必要なのは本当にメディアなのかということをしっかり見極めてすすめましょう、というお話をしています。

    今回書いたように、先にメディアがあってあとからEC機能をつけることについては、結論としては是も非もなく、社内と周囲の状況によってベターな方を選択するのがよいのでは、というのが現時点での私の感じるところです。

    ECサイトとメディアは本当に切り離せない関係になっています。この2つのことでお悩みのことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

    「ECコンサルコラムサイト「ECコンサル」」掲載のオリジナル版はこちら:
    オウンドメディアのEC化について考える(2016/08/29)

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    Android版Googleアプリ、端末内のパーソナルコンテンツを検索する「アプリ内」機能を導入

    9 years 8ヶ月 ago

    [レベル: 中級]

    Android版のGoogleアプリで、端末にインストールしているアプリのなかにあるコンテンツを検索できるようになりました。
    Gmailのメールやコンタクトの連絡先、YouTubeの動画などパーソナルなコンテンツを検索できる便利な機能です。
    検索結果の「アプリ内」タブから利用できます。

    アプリのなかにあるパーソナルコンテンツを検索

    Googleアプリで検索し、「アプリ内」(英語では、”In Apps”)タブを選択するとアプリのなかにあるコンテンツの検索結果になります。

    こちらは、僕のスマホでGoogleアプリから「夏」を検索した結果です。
    GmailのメールとEvernoteのノートが表示されています。

    Googleアプリの「アプリ内」結果

    当然のことながら、パーソナルなコンテンツは自分の端末でしか結果に出てきません。
    電話帳アプリの「コンタクト」もアプリ内検索の対象になるパーソナルコンテンツのひとつです。

    Chromeからの結果もいちばん下にチラッと見えます。
    閲覧履歴からだと思われます。(笑)

    ほかには、TwitterとYahoo!ニュース、クックパッドからのコンテンツも表示されました。
    どのアプリもインストールしてあります。

    Googleアプリの「アプリ内」結果

    App Indexingに対応しているアプリは、自動的に対象になるようです。

    ただし、App Indexingアプリからは、パーソナルなコンテンツではなく一般公開されているコンテンツが返ってきます。

    Twitterの結果に出ているユーザーは僕がフォローしているユーザーではありません。
    通常の検索結果にも出てくる公開ツイートなので、関連性があったためアプリ内検索でも出てきたのでしょう。

    対応アプリ

    「アプリ内」検索をサポートしているアプリの例として公式アナウンスは次を紹介しています。

    • Gmail
    • Spotify
    • YouTube

    今後数か月以内に次のようなアプリがサポートを予定しているとのことです。

    • Facebook Messenger
    • LinkedIn
    • Evernote
    • Glide
    • Todoist
    • Google Keep

    対応予定のリストに含まれているEvernoteは、先ほどのキャプチャで見せたようにすでに対応していますね。

    自分のスマホ端末であなたが利用している、あなた個人のアプリコンテンツをGoogleアプリのアプリ内検索で探せるようになりました。
    アプリコンテンツを対象したパーソナライズ検索と言っていいかもしれません。
    使う側としては便利な機能になりそうです。

    また、App Indexingを実装しているアプリは露出機会が増えそうです。
    App Indexingを実装しているアプリ開発者にとってもメリットになる可能性もあります。

    - Android版Googleアプリ、端末内のパーソナルコンテンツを検索する「アプリ内」機能を導入 -

    Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

    Kenichi Suzuki

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