トレンダーズ、ソーシャルメディア投稿と売上の相関を分析
トレンダーズは横山隆治事務所(シックス・サイト)と共同で、ソーシャルメディアの数値と売上の相関を分析するプロジェクトを開始。投稿の熱量を数値化した「熱量スコア」と購買には正の相関があるという。
トレンダーズは横山隆治事務所(シックス・サイト)と共同で、ソーシャルメディアの数値と売上の相関を分析するプロジェクトを開始。投稿の熱量を数値化した「熱量スコア」と購買には正の相関があるという。
KDDIは学生を応援する「さぁ、何やる?青春」キャンペーンで、入力された目標に応じてマンダラチャートを自動生成するコンテンツを提供。
#春から何やりマス
https://seishun2024.au.com/
サーバーサイドトラッキングを支援するステイプは、メタのコンバージョンAPIゲートウェイも提供している。最も簡単に安くコンバージョンAPIを導入できる手段ではないだろうか。タグの貼り替えなどのコーディングは不要、AWSの手配も不要で、月額10ドルからコンバージョンAPIを利用できる(単一ピクセルかつ1,000万イベントまでなら10ドル、複数ピクセルまたは2億イベントまでなら100ドル)。送信するイベントは選定できるので、コンバージョンのみを送信するなら月額10ドルのプランで十分なケースは多いだろう。日本でもイルグルム「CAPiCO」やグラフトンノート「C-POP」など安価なサービスはあるが、それと比較しても桁違いに安い。
手軽にMetaコンバージョンAPIゲートウェイを実装 - Stape
https://stape.io/ja/fb-capi-gateway
Conversions API Gateway: MetaのConversions APIを最も簡単に実装する方法
https://stape.io/ja/blog/facebook-conversions-api-gateway-the-easiest-way-to-implement-fb-capi
ステイプによると60秒で設定できるとのこと。試しに設定してみたところ、60秒は無理でも10分もかからずに設定でき、直後からイベントの送信を確認できた。7日間は無料で試用できる。
ステイプのこのサービスは、次の通りメタのウェブサイトでも紹介されているため、安心して利用できそうだ。
StapeでコンバージョンAPIゲートウェイを設定する方法を解説
https://www.facebook.com/business/learn/video/conversions-api-stape
もちろん、サーバーサイドトラッキング(コンバージョンAPI)はメタだけでなく複数プラットフォームについて対応すべきなので、コンバージョンAPIゲートウェイが最善とは思わない。ステイプはコンバージョンAPIゲートウェイとは別に、サーバーサイドGTMのホスティングも提供していて、それなら複数プラットフォームに対応できる。
スイッチメディアは、全国24,000人のテレビ視聴パネルから取得したデータにより、コネクテッドテレビと地上波テレビの広告のリーチを横断して分析して提供する。
モバイルアプリ分析のセンサータワーが、競合のdata.aiを買収した。
Sensor Towerがマーケットインテリジェンスのdata.aiを買収
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000100064.html
両社の状況については、次の記事が詳しい。
App analytics firm Sensor Tower acquires rival Data.ai and is cutting staff
https://techcrunch.com/2024/03/18/app-analytics-firm-sensor-tower-acquires-rival-data-ai/
マイクロソフトは、サードパーティークッキーや類似のクロスサイト追跡識別子に依存することなく適切な広告を表示できるようにする技術として、「Ad Selection API」を発表した。利用者は自分のデータを完全に管理しながら、関連性の高い広告を表示させることができる。計算量の多いタスクはデバイス外で処理するが、処理中のデータは誰も観察できないという。また、「Microsoft Edge」でサードパーティークッキー非推奨化の実験を開始し、将来的にはサードパーティークッキーを標準でブロックする。
New Privacy-Preserving Ads API coming to Microsoft Edge
https://blogs.windows.com/msedgedev/2024/03/05/new-privacy-preserving-ads-api/
広告のアテンション(注視)は、再生時間やクリックなどの行動指標で測定されることが多いが、それでは不十分だ。カンターによると、アテンションは受動的なものと能動的なものに分類できる。受動的アテンションは視聴、能動的アテンションはエンゲージメント(ここでは感情の反応を指す)だ。カンターのアテンション測定パートナーであるアフェクティヴァは、表情分析でそれらを測定するが、受動的アテンションと能動的アテンションには相関がないことが明らかになっている。言い換えれば、視聴はエンゲージメントを意味せず、それぞれは独立している。感情を強く動かす広告は意思決定に影響を及ぼす可能性が高いため、能動的アテンションを追求することは重要だが、プラットフォームごとに文脈が異なるため、同じコンテンツが機能するとは限らない。イギリスのウーバーの事例では、ユーチューブで配信したテレビ広告は受動的アテンションが高かった。一方、ティックトックで配信したインフルエンサーによる広告は、視覚への訴えが弱く受動的アテンションは低かったものの、感情を揺さぶり能動的アテンションは高かった。
Attention beyond views for creative effectiveness
https://www.kantar.com/inspiration/advertising-media/attention-beyond-views-for-creative-effectiveness
ウェビナーで印象的だったスライドは次の通り。
IABが、リテールメディアの測定ガイドラインとして「IAB/MRC Retail Media Measurement Guidelines」を発行。またボストンコンサルティンググループと共同で実践的な手引き「Retail Media Measurement Guidelines Explainer」を発行。
Final IAB/MRC Retail Media Measurement Guidelines Available for Download
https://www.iab.com/guidelines/final-iab-mrc-retail-media-measurement-guidelines-available-for-download/
TikTok広告を始めるなら今がチャンス。以下のリンクから登録すると、広告配信金額に応じて、最大18万円分の広告クレジットがもらえる(2024年3月31日までの期間限定)。
CARTA COMMUNICATIONS、電通、電通デジタル、セプテーニが共同で「2023年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」を発表。電通が発表していた「2023年 日本の広告費」のうち、検索連動型広告は1兆729億円で、初めて1兆円を突破した。2024年のインターネット広告媒体費は、前年比108.4%の2兆9,124億円になると予測している。
2023年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2024/0312-010700.html
センサータワーのデジタル広告インテリジェンスサービス「Pathmatics」が、日本のフェイスブックとインスタグラムの広告統計を初めて公開した。それによると、2023年第4四半期の日本でのフェイスブックとインスタグラムでの広告支出は9億8,200万ドル(1,470億円)。プラットフォーム別ではインスタグラムへの支出が62%を占めている。最も多くを支出した広告主は楽天グループで、次いでアマゾン。
日本におけるFacebookとInstagramでの広告配信
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000100064.html
電通が「2023年 日本の広告費」を発表。2023年の日本の総広告費は、前年比103.0%の7兆3,167億円。インターネット広告費は前年比107.8%の3兆3,330億円(インターネット広告媒体費は前年比108.3%の2兆6,870億円)。
2023年 日本の広告費
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2024/0227-010688.html
TikTok広告を始めるなら今がチャンス。以下のリンクから登録すると、広告配信金額に応じて、最大18万円分の広告クレジットがもらえる(2024年3月31日までの期間限定)。
サイバーエージェントが、アマゾンの広告運用を最適化するツール「PARADE」を開発。
日本コカ・コーラ「ジョージア」が、写真から音楽付きの歌詞とジャケット画像を生成する「AIソングメーカー」を公開。
AIソングメーカー
https://mydrabu.georgia.jp/song/
生成されたAIソング
https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/news-20240226-11
インスタグラムは、ブランドとクリエイターがコラボレーションする機会を創出する「クリエイターマーケットプレイス」 を日本でも提供する。
Making it Easier for Brands and Creators to Collaborate on Instagram
https://about.fb.com/news/2024/02/creator-marketplace-for-brands-and-creators-to-collaborate-on-instagram/
クリエイターマーケットプレイスを日本でも提供開始、ブランドとクリエイターの協業を支援
https://about.fb.com/ja/news/2024/02/creatormarketplace/
コカコーラは、2月17日の「親切の日」(Random Acts of Kindness Day)に合わせて企画した商品を、ティックトック限定で販売(アメリカとイギリスのみ)。製品2本と関連グッズの詰め合わせで、1本は親切にしてくれた相手に渡してもらう想定。エフェクトも公開。
Drops of Joy: Coca‑Cola Happy Tears Zero Sugar Celebrates Acts of Kindness With TikTok-Exclusive Creation
https://www.coca-colacompany.com/media-center/drops-of-joy-coca-cola-happy-tears-zero-sugar-celebrates-acts-of-kindness-with-tiktok-exclusive-creation
Buy on TikTok
https://www.tiktok.com/view/product/1729441025294963479
アイスタイルは、トレンダーズの株式の30%を取得して、同社を持分法適用関連会社に。
https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/2402/15/news078.html
スーパーボウルでテレビ広告を実施しなかったヒョンデは、新型SUV「Santa Fe」で週末を満喫するためにオフラインとなり、インスタグラムの投稿を他社ブランドに依頼した。スーパーボウルが開催された週末の2日間、22ブランドが100個以上の投稿をヒョンデのアカウントで行った。「The Big Hyundai Handoff」と名付けられたこの施策は、広告が混み合うテレビでなく、消費者が集まるインスタグラムを利用して、1,900万人以上にリーチした。
Hyundai Conquers the Big Game with Multi-Brand Instagram Takeover
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/4076
ドアダッシュが、スーパーボウルで風変わりなテレビ広告を放映。広告で紹介しているクーポン(プロモコード)を入力すると、その広告で紹介しているすべての商品が当たるのだが、クーポンが非常に長い。
DOORDASH-ALL-THE-ADS
https://www.doordash-all-the-ads.com/