エージェンティックオートメーションを実現する「UiPath Platform for Agentic Automation」を発表

UiPath、AIエージェント・ロボット・人を1つのインテリジェントシステムに統合、ワークフロー変革

山川 健(Web担 編集部)

6月13日 7:00

業務自動化・AI(人工知能)ソフト開発を手掛ける米国UiPathの日本法人、UiPathは、エージェンティックオートメーションを実現する次世代のプラットフォーム「UiPath Platform for Agentic Automation」を6月12日発表した。AIが人の代わりに作業をこなすAIエージェント、ロボット、人を1つのインテリジェントシステムに統合してワークフローを変革する。

エージェンティックオートメーションは、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)=人の作業を自動化する技術・ソフト、AIモデル、人の知識の統合によってプロセスを最適化して効率を高める仕組み。UiPath Platform for Agentic Automationは、企業全体へのAI展開の課題とされるセキュリティやコンプライアンスのリスク、信頼性の欠如などを解決する。

AIエージェント、ロボット、人のオーケストレーション(複数の自動化タスク・プロセスの調整・実行)が可能で、複雑のプロセスを自動化、モデル化、最適化する。定義した範囲内でのAIエージェントの稼働を保証し、セキュリティと予測可能性、パフォーマンスを確保。強固なガバナンスやリアルタイムでのぜい弱性評価、データアクセス制御で企業環境を守る。

UiPath

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