日本マーケティング学会が「日本マーケティング本 大賞2025」のノミネート9作品を決定
この中から学会員の投票で大賞と準大賞を選出、10月12日のカンファレンスで大賞を発表
6/11 7:00 マーケティング/広告 | イベント/セミナー
マーケティングに関する研究を行う学術団体の日本マーケティング学会は、「日本マーケティング本 大賞2025」のノミネート9作品を決め、6月10日に公表した。この中から学会員の投票で大賞と準大賞を決め、10月12日に開く同学会の研究大会「カンファレンス2025」で発表・表彰する。
同大賞は、2024年4月1日~2025年3月31日に日本で刊行されたマーケティング関連のオリジナル書籍(翻訳を除く)が対象。学会員の1次投票で44作品が推薦され、条件に合った41作品のうち得票数上位の9作品を選んだ。10作品の予定だったが、得票数10番目が複数あったため、9作品とした。
9作品は次の通り。「エフェクチュアル・シフト:不確実性に企業家的機会を見いだすマーケティングの探求」「岡田卓也の時代:公器の理念が支えた静かなる流通革命」「企業内リードユーザー:小売店舗販売員がもたらすイノベーションの解明」「君は戦略を立てることができるか:視点と考え方を実感する4時間」「ブランド・リレーションシップ」「法人営業は新規を追うな:重要顧客と最高の関係を築くABM」「マーケティング教育学」「マーケティングの最強ツールは知財である」「リキッド消費とは何か」

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