11月19日(火)・20日(水)、東京・虎ノ門ヒルズフォーラムで大型オフラインECイベント「ネットショップ担当者フォーラム2024 秋」をリアル開催。ヤマダデンキ、TSI、プラス、ランクアップ、Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)といった有名企業や有識者が登壇します。
店舗連携とAI活用、ECサイトのブランド統合や事業効率化、EC業界の人材育成やキャリア形成、toCマーケティングなどさまざまなテーマで50講演超のセッションをご用意しています。全公演無料で聴講できます!(事前登録制)
まだお申し込みをしていない方のために、編集部おすすめの講演の見どころをご紹介します。
見どころ⑪ EC業界で活躍できる人材とは? 著名EC有識者が“ぶっちゃけ”トーク
~中島郁氏、大西理氏、逸見光次郎氏、石川森生氏が語る~
13:25~14:10 C2-4 ゼネラルセッション
EC業界の人材育成における現状の課題や、活躍できる人材の特徴、担当者が自身のキャリアアップのために取り組むべきことなどを有識者が本音で語り合います。社内の人材育成や、自身のキャリアプランに悩みや関心を持つ方は必聴です。セッションでは、EC業界で活躍している個人を表彰する「ネットショップ担当者アワード」の見どころ、受賞者の注目ポイントについても解説。同日の夕方に執り行う、アワード授賞式も合わせてチェックしてください。
スマイルエックス合同会社 代表 大西 理氏
カタログ総合通販・株式会社セシールにてEC事業立ち上げ後、デジタルマーケティング全般に従事。その後、文具メーカー、化粧品通販、ファッション雑貨小売、アパレルなど複数の業界でECを中心にデジタルマーケティング/コミュニケーション/ブランディング/CRM領域のマネジメントなど幅広い領域を担当。現在はその経験を生かし、BtoC、BtoB問わず、EC/マーケティング領域の課題整理や事業支援、チーム育成などの企業支援に携わる。
株式会社CaTラボ 代表/オムニチャネルコンサルタント/日本オムニチャネル協会 理事 逸見 光次郎氏
1970年東京生まれ。学習院大学文学部史学科卒。1994年三省堂書店入社後、ソフトバンクでeS!Books(現セブンネットショッピング)を立ち上げ、AmazonジャパンBooksMD、イオンでネットスーパー立ち上げとデジタルビジネス戦略担当、カメラのキタムラで執行役員EC事業部長をつとめ、各社で店舗とネットの融合を推進し、独立して現職。小売・メーカー・銀行・飲食・広告代理店・SIerなどの支援を行いながら、日本オムニチャネル協会理事や事業会社の役員を兼務し、現場を重視した改善活動を行う。
ルームクリップ株式会社 KANADEMONOカンパニー管掌/オルビス株式会社 CDO(Chief Digital Officer)/トレンダーズ株式会社 社外取締役/株式会社RESORT代表取締役CEO 他 石川 森生氏
新卒でSBIホールディングス入社、SBIナビ(現・ナビプラス)を創業、多くのマーチャントのECサイトグロースに携わる。その後、自身も事業会社の道に。ファッション通販サイト「マガシーク」のマーケティング部長、製菓製パンECサイト「cotta」を運営する株式会社TUKURU代表取締役社長、株式会社DINOS CORPORATION CECO(Chief e-Commerce Officer)を歴任。現在はオルビス株式会社CDO(Chief Digital Officer)、株式会社RESORT 代表取締役CEO、トレンダーズ株式会社 社外取締役、ルームクリップ株式会社 KANADEMONOカンパニー長&EC事業部責任者などを兼任する傍ら、複数の成長ベンチャーにハンズオンによるエンジェル投資を実施。常に実戦の中でEC事業の成長を再現し続けている。
ネクトラス株式会社 代表取締役 中島 郁氏
ベンチャー⇒外資⇒老舗と通常と逆の経歴で新規事業/新組織を担当。関与は小売、EC、デジタル/リアル、メディア、サービス等。トイザらスでマーケティング部門/EC法人立上げ。ジュピターショップチャンネル役員(EC・マーケティング)、GSIcommerce/eBayEnterprise APAC代表/日本法人社長。三越伊勢丹ではコンサルでの関与後EC・オムニチャネル推進の役員事業部長に就任。複数のEC立ち上げ、大規模EC・オムニチャネル3社の事業責任者経験は珍しい。ベンチャー~大企業の新規事業、戦略、マーケティング、EC、小売、リアル・デジタルを実務視点で支援中。Babson College MBA
見どころ⑫ ヤマダデンキの店舗連携とAI活用によるEC展開、チームを作るリーダースタイル
13:25~14:10 D2-4 ゼネラルセッション
ヤマダデンキでは、AIや実店舗とECの連携した顧客サービスの実現に向けた取り組みを行っています。講演では、実際に施策を運用しているチームが注力していること、AI活用、店頭連携によって顧客体験を最大限引き上げるために実施していることなどをお伝えします。
株式会社ヤマダデンキ セグメント事業統轄本部 インターネット事業部 執行役員 事業部長 後藤 賢志氏
秋葉原を始め5大都市圏に店舗展開している「TSUKUMO」で店長、エリア長を経験、事業譲渡後の株式会社 Project Whiteでは秋葉原本店店長、営業本部長を経て2018年に代表取締役社長。2021年7月より現職。2023年度に楽天市場で総合グランプリを獲得。現在も自社サイト「ヤマダウェブコム」の業績向上に貢献している。
見どころ⑬ TSIが進める新たな買い物体験作りの全貌
~ECサイトのブランド統合、事業効率化、顧客接点強化の取り組み~
13:25~14:10 E2-4 ゼネラルセッション
TSIホールディングスは中期経営計画「TSI Innovation Program 2027」のなかで、2024年2月期時点で28%のEC化率を、2027年2月期に35%まで高めることを目標に掲げています。その一環で、進めているのが30超のブランドを統合した「MIX. Tokyo」のリニューアルオープン。これまで、各ブランド、事業子会社単位でECを分散し、ブランド個性での囲い込みを進めてきたTSIは、なぜ改めて統合に向かうのか? そして、なぜそのEC基盤を「Shopify」へ移行するのか。変革のストーリー、これからのデジタル戦略を解説します。
株式会社TSI プラットフォーム本部 デジタルプラットフォーム部長 岸 武洋氏
国内アパレルブランドにて、店舗スタッフからキャリアスタート。営業、商品企画、CRM、EC事業等、幅広く経験。2015年に(株)TSI EC ストラテジーに入社し、自社ECサイトの刷新やアプリを軸にしたオムニチャネル推進等、グループ横断のデジタルマーケティングに従事。
組織統合に伴い(株)TSIプラットフォーム本部にてグループ横断のデジタル戦略を推進中。
モーターホーム株式会社 代表取締役/opportunity creator 髙野 一朗氏
大手セレクトアパレルに17年間ほど勤務。店舗スタッフから始まりマーチャンダイザーやEC事業責任者を経て、全社横断CRM事業の部署立上げと運営を7年ほど取り組む。独立後はアパレル企業を中心にコンサルティングを行いつつ、ファッションクリエイターをマネジメントするエージェンシー、モーターホーム株式会社を設立。
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次回はまた別のオススメ講演をお伝えします!
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オリジナル記事:ヤマダデンキのECと実店舗の連携策・AI活用、TSIの新たな買い物体験作り、ECで活躍できる人材など全50講演超のECイベント【11/19+20@東京】
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