メルカリは10月24日、台湾のメルカリユーザーが購入品を「台湾セブンイレブン」全店舗でコンビニ受け取りサービスの利用が可能になったと発表した。
メルカリは2024年8月から、台湾ユーザーが日本の「メルカリ」に出品された商品を購入代行ではなく直接購入できる越境ECサービス「美露可利」を開始。9月末までに登録者は5万人を超えており、「ゲーム・おもちゃ・グッズ」カテゴリーの取引が活発だという。
サービス拡充なども進めており、10月から「ゲーム・おもちゃグッズ」の配送料を改訂し、平均61%の削減を実現した。そのほか「独身の日」を絡めてオープン記念キャンペーンセールなども展開している。
今回、「台湾セブンイレブン」を運営する統一超商股份有限公司と越境取引事業の強化に向けた業務提携を締結。台湾ユーザーは購入した日本の「メルカリ」商品を現地に7000店舗以上ある「台湾セブンイレブン」の全店舗で受け取りが可能となった。台湾ではECサイトでの購入商品の受け取り方として「コンビニ受け取りサービス」が普及しており、台湾ユーザーに便利な買い物体験を提供する。
メルカリではこのほか、「台湾セブンイレブン」との各種共同キャンペーンなど台湾ユーザーの利便性向上に向けた取り組みを実施していく考え。
あわせて10月25日から10月30日まで、台湾・台北でユーザー向け展示会を実施。前半3日間で1万1000人以上が来場した。展示は「跨時空尋寶之旅(時空を超えた宝探しの旅)」と題し、「メルカリ」で購入できる1990年代から現代までの「アイドル」と「漫画・アニメ・ゲーム」の推し活グッズなどを中心に1000点以上をそろえた。そのほかフォトスポットなどを用意した。
「跨時空尋寶之旅(時空を超えた宝探しの旅)」には3日で1万1000人以上が来場
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オリジナル記事:メルカリが「台湾セブンイレブン」と連携し7000店舗以上で「コンビニ受取りサービス」を開始
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