「おとりよせネット」を運営するアイランドが実施した、食品のEC・通販における口コミ・レビューに関する調査結果によると、82%のユーザーが口コミやレビューが「購買に影響がある」と回答した。
調査は5月27日から6月18日までに「おとりよせネット」にてアンケートを実施。277人の男女から有効回答を得た。内訳は男性28%が女性72%、年代別では20代までが6%、30代13%、40代29%、50代31%、60代以上が20%。
口コミの内容が「購入の有無」に与える影響について聞いたところ、82%が「購買に影響がある」と回答した。理由としては「細かな消費者目線でお店の説明よりさらに身近に感じられる(50代・女性)」「最後背中を押してもらうような感じ(50代・女性)」「他の情報と比較して検討材料に(40代・女性)」「口コミの評価が悪い、または同じような意見が多い場合は購入を控える(30代・女性)」といった声が寄せられた。
8割のユーザーが口コミの内容が購入に影響があると回答した
食品のEC・通販で重視している点についても聞いた。重視している点は「価格」が最多で60%超、次いで「送料」が60%弱となった。「口コミ」は約50%だった。
重視ポイントは「価格」「送料」に次いで「口コミ」となった
食品のEC・通販においてユーザーが確認する口コミ件数については、「6~10件」を確認するというユーザーが最多で30%、次いで「1~5件」が21%。6件以上の口コミを参照するというユーザーが7割超を占めた。
6件以上の口コミを参照するというユーザーが7割超を占めた
購入の後押しになる口コミとしては、「試食の感想(79%)」、「商品の中身の画像や感想(56%)」「詰め合わせなどの複数商品の味わい(45%)」が上位に並んだ。
試食した感想の口コミが購入の後押しになるというユーザーがダントツ
口コミを参考に購入した商品の満足度については、おおむね評判通りと感じているユーザーが82%を占めた。
口コミを参照して実際に購買したユーザーの8割がおおむね評価通りと感じている
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オリジナル記事:食品のEC・通販で口コミ・レビューは「購入に影響がある」と8割が回答。口コミ重視は約5割
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