総合スポーツメーカーのミズノは、ECサイトとブランドサイトを統合、総合ポータルサイト「ミズノ公式オンライン」としてリニューアルした。
総合ポータルサイトでは、ユーザー投稿(UGC)による「USER'S PHOTO」と公式Instagramアカウントによる「MIZUNO OFFICIAL」を掲載し、クリックすると画像とコメント・該当の商品を表示する。ユーザーは気になった写真から商品ページヘスムーズな導線で遷移して商品を購入できる。
商品ページでもUGC投稿を活用している。商品説明ブロックの下の位置にInstagramコンテンツを設置。購入を検討しているユーザーに対して多様なビジュアル情報・テキスト情報を提供、購入の後押しをしている。
商品ページでのUGC投稿活用イメージ
UGC投稿をサイト上に掲載する際、投稿者に対して写真や動画の使用許諾依頼を行っており、ユーザーとのコミュニケーション接点の1つとなっている。ブランド側から消費者への積極的なコミュニケーションが、ブランドへの愛着をさらに深め、ロイヤリティの高い顧客の育成を促進している。
写真や動画の使用許諾依頼のイメージ
ミズノでは野球やゴルフ、サッカーなど、スポーツごとにわかれたInstagramアカウントを運用し、10を超えるアカウントから情報を発信している。Instagramの運用のさらなる強化、ユーザーとのコミュニケーション活性化などを目的に、総合ポータルサイトでのUGC投稿の活用を進めている。
こうしたUGC活用の仕組みは、visumo(ヴィジュモ)のビジュアルマーケティングプラットフォーム「visumo social」を導入して実現した。
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オリジナル記事:ミズノがECサイトとブランドサイトを統合した「ミズノ公式オンライン」の特徴とは?
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