「ファッションEC同盟で業界の坂本龍馬になる」。ロコンド社長のZOZOTOWN対抗策とは?【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2018年3月13日(火) 08:00
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売れる在庫の確保ってどんなショップでも重要な課題ですよね。それが力関係によって決まってしまうとなれば、2位以下は力を結集するのが近道。多くの意志をまとめることができれば、存在感が出てきそうです。

圧倒的な1位に悩んでいた人には朗報かも

対ZOZOTOWNのファッションEC同盟を――ロコンドが「圧倒的な2位グループ」作りに着手 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5229

まとめると、

  • ロコンドはファッションEC業界1位「ZOZOTOWN」を追随する“ファッションEC同盟”作りに乗り出す
  • 業務提携、資本提携、M&Aなどさまざまな選択肢を視野に入れ、取扱高300億円グループを作る
  • 「圧倒的な2位グループ」のキーワードは「在庫の共有化」

ファッションEC業界の構造的な問題としてあがっているとされるのが、こうした取扱高の大小に起因するパワーバランス。販売力の大きなECサイトへ在庫が多く集まり、他のECサイトに配分される在庫はそれを大きく下回る傾向がある。

(中略)

数年前、売上100億円規模のファッションECサイトのマーケターがこう言っていた。「取扱高を増やすための在庫がなければ追いつけない。それどころか、離されるだけ」。

歴史に興味がある方や、漫画『キングダム』の読者の方はご存知かと思いますが、まさに合従策です。集まって対抗すれば力も増えますし、相手は振り回されます。史実では連衡策を取った秦が勝利するのですが……今後が楽しみです。

Yahoo!ショッピングの勢いに乗ってみませんか?

ヤフー小澤氏が語る「Yahoo!ショッピング2018年の戦略」と「2017年の振り返り」 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5208

まとめると、

  • 会費を払ってでも使いたいという優良顧客がYahoo!ショッピングを使っている。有料会員制コマースの時代がきたかもしれない
  • 孫さんからは「100億円、200億円の投資、そんな小さく考えるな。ドーンといけ!」とアドバイスを受けた
  • 固定客が付いてきた。だから伸び続けている。そのお客さまの数はまだ天井じゃない

「物流についてはハードへの投資をしない」と公言。それを踏まえ、ソフトバンクグループが運営する巨大ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(SVF)について言及した小澤氏は、「(SVFは)世界中の物流会社に投資している。どの技術を使えばいいのか、どの技術が日本にフィットするのか、どれがITの力で物流問題を解決できるのか検討している。いつかお話しすることができる」と説明した。

勢いが良すぎる発言が連発した小澤氏の発表。なんだかんだいってもソフトバンクグループであるというのは強いです。引用文にあるように物流も考えているようですので、これが動き出すと一気にきそうな気配です。

ここまで公開しちゃっていいの? 確実に成果につながるノウハウ

広告費ゼロで1年に10万フォロワーを獲得! ハッシュタグ研究を重視したシンプルホームのInstagram戦略とは | Social Media Lab
https://gaiax-socialmedialab.jp/post-56806/

まとめると、

  • Instagramの中でトレンドになっているものと、世間一般で認知されているトレンドには、乖離している部分がある
  • 他人がどのように家づくりをしているのかを把握したいため、部屋の全体像が写っている写真投稿は支持される
  • ハッシュタグを段階的に入れ替えて効率的にいいねを獲得し、人気投稿に出て、そこでまたいいねを獲得し、フォロワーを獲得する。それを繰り返して段階的にハッシュタグを調節していく
https://gaiax-socialmedialab.jp/post-56806/ より編集部でキャプチャ

主婦や女性の方々がごく普段からお掃除とか整理整頓したあと、その写真を撮ってInstagramに投稿する文化、ある意味毎日のお掃除の結果発表のような、そういう努力の公表の場としてみんなとつながって「毎日お掃除してえらいね」や「ここの汚れってどういう風に落とすの」など、気軽に意見交換をするコミュニティがInstagramの中にあることに気付いたんです。

メディアの統計情報やアンケート調査、人から聞いたレベルではこういったことに気づかないですよね。毎日考えて投稿しているからわかることですし、ここまでやれる企業は少ないので、やれば確実に差別化力になります。

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森野 誠之
運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

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