毎日のニュースチェックにかける時間は? 若年層の4人に1人は「1日10分未満」【Minutes by NIKKEI調べ】

膨大なニュースの中から「どれを読むか」……情報の取捨選択がストレス要因に?

今井扶美(Web担編集部)

8:00

日本経済新聞社が発行するデジタルメディア「Minutes by NIKKEI(ミニッツ・バイ・ニッケイ)」は、「20~30代のニュース利用状況」についてのアンケート調査を実施した。20~30代のデジタルメディア利用者429人が回答している。

20~30代の9割以上が「毎日ニュースを読みたい」と回答

普段からメディアのニュースを見たり読んだりすることは必要か

まず、普段からメディアのニュースをチェックすることが必要だと思うかを聞くと、「毎日必要」が56.9%、「できれば毎日必要」が36.4%となり、合計で93.3%がニュースチェックの必要性を感じていた。

1日にどれくらいの時間をニュース摂取に費やすか

1日にどれくらいの時間をニュースのキャッチアップに費やすかという質問では、「10~30分」が49.2%と約半数を占めた。一方で、「1日10分未満」は24.9%にのぼっており、あまり時間をかけられない人も一定数存在することがわかった。

ニュースを読むときに感じる負担

ニュースを読むときに感じるストレスとしては、「情報が多すぎて取捨選択しないといけない」が最多に。膨大な情報の中から“何を読むべきか”を判断する負担が大きいようだ。

日経電子版を含めた有料ニュースサービスの利用状況

最後に、日経電子版を含めた有料ニュースサービスの利用状況について聞くと、「現在利用中」が38.5%、「過去に利用したことがある」が21.0%にのぼった。一方で「利用していない」理由としては、「料金が高い」「無料で十分」「読む時間がない」が上位に並んだ。

調査概要

  • 【調査期間】2025年8月1日~8月31日
  • 【調査方法】メールによるアンケート調査
  • 【調査対象】日経電子版の20~30代の有料会員・無料会員
  • 【有効回答数】429人

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