スマホサイトへの集客手段として、注目が集まっている動画広告の種類をまとめてみた | アラタナECコンサルがお伝えするECビジネスの課題を解決するヒント | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2016年12月7日(水) 10:00
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動画広告の種類まとめ_アイキャッチ画像

Youtubeをはじめとした動画サイトを始め、動画を見ようと意図していなくても動画をみない日はほぼありません。合わせて動画を使った広告も様々な場面で、目にするようになって来ました。特にスマートフォンの普及により、モバイルアプリが普及。「知りたい情報を得たい」「暇つぶしをしたい」そんなときにいつでもどこでもWebコンテンツに触れることができるようになったことが動画広告の普及に加速をかけているといっても過言ではありません。今回は多く目にするようになった動画広告にどのような種類があるのかまとめてみました。

インストリーム広告

インストリーム広告とは、YouTubeなどの動画を閲覧している際に表示される動画広告です。今回は代表的な例としてYoutubeの広告枠見ていきます。

TrueViewインストリーム広告

YouTube TrueView インストリーム広告

代表的なフォーマットは以下、3種類です。

  • プレロール:動画が再生される前に表示される動画広告
  • ミッドロール:動画が再生されている途中で表示される動画広告
  • ポストロール:動画再生後の表示される動画広告

TrueViewインストリーム広告は動画広告の再生開始から5秒経過するとスキップボタンが表示され、見ているユーザーは動画広告をスキップすることができます。

自分が好きな動画を見ようとしているユーザーに対して動画広告を表示させるため、どのようなユーザーに動画広告を表示させるのかのターゲティングが重要です。5秒経過するとスキップボタンが表示されるためその間にユーザーに伝えたいポイントを盛り込み、惹きつけるかも考えて動画を作成しましょう。

また、2016年5月よりTrueViewインストリーム広告加えて、バンパー広告というフォーマットで動画広告掲載できるようになりました。

バンパー広告

バンパー広告はフォーマットはYoutubeインストリーム広告と変わりませんが、ユーザーがスキップできない6秒以下の動画広告を表示することができます。スキップできるかできないかがTrueViewインストリーム広告との大きな違いとなります。

30秒以上の動画広告を掲載できるが5秒でスキップされるインストリーム広告、6秒以下の動画をスキップなしで表示できるバンパー広告。動画広告を出稿する目的に合わせて選択しましょう。

その他、YouTubeには TrueView ディスカバリー広告という動画のサムネイル画像とテキストを表示させ動画閲覧を促すフォーマットもあります。動画広告ではないのでここでは説明を省略致しますが、YouTubeへの広告を検討されている方は合わせてご確認ください。

アウトストリーム広告

アウトストリーム型広告とは、記事コンテンツなどWebコンテンツの中に表示される動画広告です。スマートフォンの普及により、SNSやキュレーションメディアの増加に伴い配信できる動画広告枠も大きく伸びてきています。代表的なフォーマットの種類としては以下があげられます。

  • インフィード広告:FacebookなどのSNSのフィード上に表示される動画広告
  • インリード広告:ニュースなどの記事コンテンツの間に表示される動画広告
  • インバナー広告:媒体が持っているディスプレイバナーの広告枠で表示される動画広告

いくつかの媒体を例に見ていきましょう。

Facebook

facebookは「インフィード広告」と「インバナー広告」の動画広告フォーマットを掲載することができます。ユーザーが友人の近況や企業ページの情報を閲覧するニュースフィードとニュースフィードの横に表示される右側広告枠に動画広告を配信することができます。また、条件が合えば自動で動画広告が再生されるためニュースフィードをスクロールして見ているユーザーの目を引くことが可能です。
facebook 広告掲載フォーマット

(画像引用:facebook広告ガイド

facebook インフィード広告facebook インバナー広告

上:ニュースフィード、下:右側広告枠 (画像引用:動画再生|facebook広告ガイド

自動再生は音声なしで再生されるため、ユーザーがニュースフィードを見ている間にいかにメッセージを伝えられるかが重要です。

Instagram

Instagramのタイムライン上に動画広告を掲載することができます。(インフィード広告)

Instagram インフィード広告

Instagramは写真や動画投稿に特化したSNSのため、Facebookのニュースフィードと比較してもタイムライン上での動画占有率は広くなります。写真や動画コンテンツをみたいユーザーが多いため、掲載する動画広告もInstagramの世界感にあわせた動画にすることで他の投稿になじみ、ユーザーも違和感なくユーザーを誘導することができます。

最後に

動画広告の種類を代表的な例をもとにまとめました。例に挙げた媒体以外にも動画広告を配信できる媒体はどんどん増加しているます。動画広告の出稿を検討している方は、どんなユーザーにむけて動画広告を掲載したいのか、戦略を立て配信媒体の選定や配信動画を作成しましょう。

「ECコンサルコラムサイト「ECコンサル」」掲載のオリジナル版はこちら:
動画広告の種類、まとめてみました(2016/11/14)

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オリジナル記事:スマホサイトへの集客手段として、注目が集まっている動画広告の種類をまとめてみた | アラタナECコンサルがお伝えするECビジネスの課題を解決するヒント
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