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完全な状態のオリジナル記事は 「
e コマースに関連したフィルタとカスタム変数の変更」 からご覧ください。
Posted by Google アナリティクス チーム
Google アナリティクスは、分析の指標を絶えず改善してきています。その中でも、e コマースは、多くの方にとって重要な項目の 1 つでしょう。その e コマースとカスタム変数に関連して、今回はフィルタ設定などを改良しました。
ページビューやイベントと同じレベルの「ヒット」レベルのデータに、e コマースの 「トランザクション」 と 「商品」 が新たに加わります。これは、本来は、含まれているべきでしたが、これまで欠けていたデータです。
本日から明日にかけてこの変更が実行される予定です。
今回の改良によって、フィルタを行う際の、データの扱いが変更になります。
ページ タイトルやホスト名、URI 、サイト内検索の検索キーワードと同じように、e コマースのトランザクションや商品でフィルタを行うことができるようになります。
たとえば、www.website.com と、store.website.com と 2 つのサブドメインを一つのタグでまとめて計測している場合、「ホスト名」 のフィルタを指定して、www.website.com や store.website.com だけのプロファイルを作成する、ことがあります。これまでは、eコマースのデータは、このフィルタで絞り込むことができませんでした。そのため、両方のプロファイルにトランザクションや商品のデータが表示されていました。これは、ユーザーが本来期待した結果とは違います。
今回の変更で、トランザクションや商品のデータも、「ホスト名」のフィルタにあわせて、絞り込まれることになります。
同時に、e コマースのトランザクションや商品をカスタム変数で取り扱えるようになります。これにより、セグメントやコンバージョンの分析がより改善するでしょう。
一方、この変更により、影響も出てきます。
ホスト名、URI などページレベルのデータでフィルタ設定をしているプロファイルで、これまでは関連する e コマースデータはフィルタされませんでした。今回の変更の時点から、e コマースのレポートデータに影響が発生します。
この機会にフィルタをご確認いただき、影響が出るプロファイルを、ぜひご確認いただくようお願いします。
以上