【画像で解説】URLが変わらないフォームでコンバージョン計測する3つの方法
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コンバージョン計測タグは運用型広告を運用し改善していく中で、必ず設定が必要な大切な要素です。
コンバージョン計測が正しくできていないと何を指標にして改善をおこなえばよいかわからず、全体のお問い合わせ数や売上を改善することは難しくなります。
この記事ではコンバージョン計測をおこなう際に度々つまづく、フォームとサンクスページの URL が同じ場合におけるコンバージョンの計測方法をご紹介します。うまくコンバージョン計測ができないとお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
コンバージョン計測タグの一般的な設定方法
多くのサイトでは各ページで URL が異なり、それぞれ遷移していきます。フォームは専用のページまたはランディングページにあり、必要情報を入力後、ページが遷移してフォーム送信完了を伝えるサンクスページへ移る構造になっています。
このフォーム送信完了ページ(=サンクスページ)はフォームを入力しなければ到達できないので、コンバージョン計測タグをフォーム送信完了ページの URL に指定して設置することができます。
上記のようなサイト構造の場合は、以下の記事でコンバージョン計測の歩法を説明しています。
▼GTM を用いたコンバージョン計測方法
【2020年最新版】GTMを使った、Google、Yahoo!、Facebook、LINEの広告コンバージョン計測方法
フォームとサンクスページが同一URLだとなぜ計測できないのか
フォームを入力し、送信後にページ遷移しないパターンであると、前述したページ URL を指定する方法でコンバージョン計測ができません。
なぜならフォームを入力するページとサンクスページの URL が変化しないため、フォームがあるページ URL を訪れた全てのユーザーに対してコンバージョン計測タグが発火してしまうからです。
上記のようにフォームの中には送信完了後にページ遷移せずに、完了を知らせるページ構造になっているものもあります。その場合はポップアップが出たり、URL が変更せずにページの見た目だけが変更したりします。
このようなフォームは MA ツールで作成したものや WordPress のテンプレートに多く見られます。またサイト制作会社に依頼をした際にもこのような形になることがあります。
サイト改修が容易にできる環境であればページ遷移をする形に変更することができますが、ツールの使用や、制作会社へ依頼が必要な場合にはすぐに改修をおこなうことができません。
これではコンバージョン計測ができず、サイトや広告の成果を可視化することができません。このようなサイト構造のフォームではどのようにタグ設定すればよいのか、今回は Google Tag Manager を使用して設定する方法をご紹介します。
同一URLのフォームでコンバージョン計測をする方法
同一URLのフォームでコンバージョンを計測する方法は3つあります。それぞれ弊社のサイトのお問い合わせページを参考にご紹介していきます。
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