10年教えて分かった、SEM初心者が実践すべき集客方法と分析、基本的なSEOとの違いまで
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いまは集客に使える手段が多岐にわたり、Twitter や Instagram、LINE、YouTube など集客に活用できる手段が増えました。最近、動画だと TikTok が話題ですね。広告の種類だと音声広告などもあります。
一方の SEM(Search Engine Marketing)は、インターネット集客の中だと20年前に誕生した古い手段です。
集客に使う手段としては古いですが、SEM を集客で使うことを考えるのは今の時代も大切です。そのため、「これからインターネットで集客をはじめる方」はおさえておくべきでしょう。
この記事の主な対象者は、インターネットを使った集客を検討されている方で、その中でも「検索エンジンを使ってホームページへ集客すること」に興味のある方です。そんな方に、SEM の基礎から SEM を集客に使う方法までお伝えします。
SEM とは?
SEM(Search Engine Marketing)とは、検索エンジンを利用するユーザーを対象におこなうマーケティング施策で、その中には、SEO(Search Engine Optimization)とリスティング広告(ディスプレイ広告や検索広告)があります。SEO とリスティング広告(検索連動型広告)の位置づけは、以下の図のとおりです。
SEM で施策する対象者は「検索エンジンを利用するユーザー」になります。そんな SEM を用いておこなうのは、検索エンジンを利用するユーザーをホームページやブログへ集客し、自社の目的を達成することです。
目的として、商品やサービスの購入やお問い合わせ、資料請求、メルマガ登録などがあります。目的の決定には「ホームページやブログへ集客した人に取ってほしい行動」から考えるとよいでしょう。こうした行動を業界用語で「コンバージョン」と呼びます。
▼コンバージョンについて
運用型広告におけるコンバージョン(CV)とは?覚えておくべき種類やCV数を増やすために必要な考え方
SEM で集客する対象者は、検索エンジンを利用するユーザーです。そんなユーザーが検索エンジンを使うのは、「何かに悩みがあるとき」や「何か求める情報があるとき」が多いです。
何かしら抱えている問題があり、検索という行動をするわけですね。ここで考えたいのは、「検索ユーザーにある問題を、自社が提供する商品・サービスにより解決できるのか?」です。
たとえば、歯医者さんの場合、歯が痛いという悩みから歯医者さんを探すために検索したり、歯が抜けたのでインプラントの情報を求めて検索したりします。
このような検索をしたとき、歯医者さんが提供する商品・サービスであれば問題を解決できる可能性がありそうですよね。検索したユーザーの期待に応える情報をホームページに掲載しているのであれば、集客に SEM を使用しましょう。
インターネットで集客するときには、「できるだけ早くお客さんを獲得すること」を考えたいですよね。抱えている悩みがあって商品を探している人や、問題が発生してサービスを探している人は、問題解決のために検索という行動をします。
SEM のメリットは、商品やサービスを求めて検索する「コンバージョンする見込みの高そうな人」を狙って集客できることです。
集客にSEM を使うとなると、対象である SEO とリスティング広告の2つを理解することが大事です。まずは、SEO から学びましょう。
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