硬派なTwitterアカウントはお嫌いですか?「会社として取り組める Twitter、Facebookによる超ニッチメディア構築術」~<EC事業者向け情報発信>実験編~

企業Twitterアカウント成功のため、フォロワーの「量」と「質」を追求する
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。
この記事はユーザー記事として投稿されたものですが、優れた内容ですので通常記事に格上げされました。

■TwitterやFacebookを会社として使うということ

TwitterやFacebookを会社として使いたいが、発信する公式情報が頻繁にあるわけでもなく、個人の趣味嗜好に偏った情報も多く含まれてしまう可能性がある。コミュニケーションの場として位置付けているのであれば、そのような運用でも問題にはならないが、会社としてあるいは仕事として利用するものとは言いづらい側面も否めないのではないだろうか。

会社として利用するからには一貫性が必要であり、継続していかねばならないという義務もある。運用チームを結成し、SNS上のキャラクターをつくり、ガイドラインやルールを策定し、オンライン上でのコミュニケーションを日々運用していくことを、果たして続けていけるのかという不安も拭いきれない。

SNSを利用するユーザーは確実に伸びているし、スマートフォンという新たなデバイスの普及がSNSの利用拡大を後押ししている。またこの分野は技術やサービスの移り変わりが激しいので、取り組みをはじめるなら早くしなければと気も焦る。

「傍観者ではダメである。どんな仕事でも、当事者になることが肝心である。」と日本マクドナルド創業者の藤田田氏は述べている。新しいサービスが利用できる状況にあり、またどんなチャンスやリスクがあるのかは、試してみなければわからないことも多い。

■「自分がしてもらいたいことを他人にしなさい」が基本

仕事をするためにはさまざまな情報をインプットする必要がある。企画のアイデア出しのため、お客様との会話のネタにするためなど、日常の業務遂行でのさまざまなアウトプットを生み出すために欠かせない。

新聞や専門誌などいくつかのメディアを押さえておけばよかった過去と異なり、現在はネットでもさまざまな調査データ、レポートや業界トピックなど、有益かつ信頼性の高い情報が入手可能となっている。

このような情報のなかから、自分の業界や業務に必要な情報を独自の視点でチェックし、取捨選択を行う必要があるが、もし同様の関心対象を持つ人が整理、発信してくれていればとても便利だ。

であるならば、自分が掬い上げた情報をただ持っているだけではなく、多くの人に使ってもらえるようにすれば同じように便利だと思ってくれる人がかならずいるはず。

また、自分あるいは自社がどのような情報を重要と捉えているのかを示すことは、情報に対する知見、態度から信頼感の醸造にもつながるのではないか、そんなことがきっかけとなり今回、EC事業者向け情報発信としてSNS活用に取り組んだ。具体的なステップは以下の通りだ。

■EC事業者向け情報発信としてSNS活用に取り組んだ

1.まずはEC情報専門の書庫ブログを立ち上げた
一定量の情報をアーカイブする書庫としての役割を担うのに適しているのがブログである。インデックスによる分類はもちろん、業界でよく使われる言葉や新しいキーワードなどをタグづけし、整理しておくことによって、多くの情報のなかから必要情報を探しやすい環境を整えた。
更新頻度が比較的高く、かつあるテーマに沿ったブログサイトとして日々運営していくことによって、検索エンジンに対してサイトの情報鮮度、有用性、専門性といった点での評価も期待できるのではないだろうか。

2.SNSをニッチな業界情報の発信メディアとして位置付ける
ブログへの投稿と同じタイミングで、TwitterやFacebookを使って情報の発信を行う。このときのリンク先は先のブログではなく情報の提供元へ誘導することが望ましい。情報を受け取った人が、閲覧するために面倒な手続きを踏まないようにすることが狙いだ。
多くのコンテンツは優れたタイトルがつけられている。TwitterやFacebookでの投稿はこのタイトルに加えて、本文中から引用程度にとどめ、あくまでも情報をお知らせする役割として機能させる。

3.情報を必要とする人を探してフォローしてみる
環境が整ったらやはり多くの人に使ってほしい。では、TwitterやFacebookのアカウント、ブログのURLをその情報が必要であろうと思われる人々に知らせるにはどうすればいいか。ここでもっとも有効なのがTwitterアカウントのフォロワーをフォローする方法だ。
専門情報のテーマは「EC」。EC事業者として、オンラインショップ業界動向、売れ筋商品、消費者の購買行動などさまざまな情報を提供する。大手流通業の動向も押さえていきたい情報だろう。流通系メディアやECコンサルタントといったEC情報を発信しているTwitterアカウントをフォローしている人々が対象として想定できる。

■検証結果から導き出されるのはなんなのだろう

EC情報専門の書庫ブログ
ゲッ得「公開情報」~ネットショップ/モバイルショップ~
( http://gettoku-ec.blogspot.com/ )
の内容を140文字にしTwitterアカウントでニュース的に配信する
-------------------
Twitterアカウント「EC関連のData&Report」
( https://twitter.com/netshop_marke )
【対象】
ECサイト(ネットショップ、モバイルショップ)運営者が中心

【つぶやき内容】
ECサイト(ネットショップ、モバイルショップ)に従事する方々が知っていて損のない<ECサイト利用動向><ECサイト成功テク><ECビジネス動向><消費者動向><個別商品市場動向><マーケティング>の情報をニュース的に配信

【推移】
・期間:2010/08/18~2012/02/13 (545日間)
・総ツイート数:655件
・つぶやいた日数:269日
・一日の平均ツイート数:2.4件
・フォロワー増加ペース:51.1人/日

【結果】 ※2012/02/13現在
・フォロワー数:27,847
・リスト登録数:1,680 ※最近何故かList数を掲出していない

【反応】 ※直近1ヶ月(2012/01/14~2012/02/13)
・つぶやき:32
・つぶやきのリンク先の開封(bit.ly):623
・お気に入り登録:49
・公式リツイート:32
・非公式ツイート:28
-------------------
となった。

また、まったく同じ情報を発信している他のSNSの場合は、
-------------------
Facebookページ(2010/12/20開設):「350」人が「いいね!」と言っています
mixiページ(2011/09/01開設):「2」がフォローしている
Google+ページ(2011/11/08開設):「7」がサークルに入れている
-------------------
となっている。※各ページへのリンクは( http://www.btob.co.jp/sns-media/ )にてご確認ください

Twitterはリスト登録数の割合からみても、情報の入手先としてある程度はお役立てていただけているようであることが推察できる。このような情報を必要としている人と「疎」な関係でつながることは果たして今までの構築する手段があっただろうかと考える。できたとしても、それなりの費用が必要だったが、ほとんどコストをかけずにこれだけの数を集めることができたことは評価できるのではないだろうか。

また作業に費やす時間は、もともと自分で必要な情報を集めるのに要する時間+アルファ程度で済む。しかも必ず決まった時間に実施しなければならないという訳ではないので自由度も高い。

発信情報の内容と価値を見極めて提供する会社的超ニッチメディア運営によって、多くの方への情報シェアを通して自社の情報をも届けることができる仕組みづくりを検討してみてはいかがだろうか。

株式会社ビー・トゥ・ビー・コミュニケーションズ 枝並(えだなみ)

次回:
硬派なTwitterアカウントはお嫌いですか? その2「会社として取り組める Twitterによる超ニッチ速報メディア構築術」~<企業セキュリティ情報発信>実験編~
http://web-tan.forum.impressrd.jp/u/2012/02/21/12193

※※※※
フォロワーの獲得も含め、本内容にもとづいた企業のTwitterアカウント運用向けセミナーを開催するのでご興味のある方はぜひお越しいただければ幸いである。
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【セミナー】
「企業Twitterアカウント運用ソリューション~企業Twitterアカウント成功のため、フォロワーの“量”と“質”を追求する~」
2012年 3月 1日(木)/東京/無料
http://www.btob.co.jp/new/seminar20120301/
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◆ 本件に関するお問い合わせ
株式会社ビー・トゥ・ビー・コミュニケーションズ
TEL: 03-5282-4051
Email: info@btob.co.jp
URL: http://www.btob.co.jp
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