NTTコムオンラインとループス、「企業におけるソーシャルメディア活用」調査結果でLINE、Google+活用率が伸びる
NTTコミュニケーションズグループのNTTコムオンライン・マーケティング・ソリューションとソーシャルメディアコンサルティングのループス・コミュニケーションズは、ソーシャルメディアの公式アカウントを持つ企業の担当者を対象に企業におけるソーシャルメディア活用状況に関する調査を実施。7月23日「第6回 企業におけるソーシャルメディア活用」として調査結果を発表した。ソーシャルメディア公式アカウントを運用する企業のソーシャルメディア活用率は、「Facebook」が約8割、「Twitter」が5割超で、昨年と比較するとほぼ横ばいだった。「LINE」、「Google+」を活用する企業はいずれも3割を超え、活用率が伸びていた。調査はNTTコムオンラインが運営するインターネットアンケートサービス「NTTコムリサーチ」の登録モニターを対象に、6月5~26日に実施。有効回答数は414だった。
企業がソーシャルメディアを活用する目的では「企業全体のブランディング」「広報活動」「キャンペーン利用」が多かった。ソーシャルメディア上の活用施策では、TwitterやFacebookで「自社サイト・自社ブログへのリンク付のつぶやき」が上昇し、自社サイトとの連携強化の動きが高まっている。ソーシャルメディア上で営業効果の高いコンテンツは、1000人以上の大企業で「商品・サービス紹介」よりも「エンターテイメント情報」「割引・タイムセール・特売情報」「ユーザー作成型情報」「実用・機能的情報」の回答率が高かった。活用上の課題のトップは、どのソーシャルメディアにおいても「人材不足」だった。ソーシャルメディア関連予算は、特に1000人以上の大企業で大幅に予算増の傾向があった。ソーシャルメディアで得たデータの活用率は上昇し、Twitterでは5割を超えていた。
NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューション
http://www.nttcoms.com/
ループス・コミュニケーションズ
http://looops.net/
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