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以前まで、自分が所属するクリエイティブのチームにて、
リスティング広告を運用することはなかったのですが、
今期に入り、その運用を引き継ぐ事になりました。
また面白いことに、
MicroAdさんのリターゲティング広告も、その範疇に入っていたので、
リスティング広告だけでなく、リタゲも駆使したWeb広告を展開するという、
まだ見ぬ領域に足を踏み入れた訳です。
前職で、SIerとしての受託業務や、自社媒体を幾つか運営していたこともあり、
リスティング広告や各種媒体を扱ったプロモーションに絡むことも多分にありましたが、
完全に実務まで背負うとなれば、理屈だけでは歯が立ちません。
というわけで、初歩の初歩から、現在勉強中です・・・。
で、おおよそ以下のような流れをイメージしています。
①Gooleアドワーズのコンテンツ連動型広告(ディスプレイ+テキスト)で、
親和性の高い媒体から新規来訪者を獲得。
②一度、サイトに来訪したユーザーを、
MicroAdのリターゲティング広告で追跡して、再来訪を促す。
③ある程度意識の高まったユーザーが、
検索エンジンからニーズ名で検索しながら比較検討。
その脇のリスティング広告で存在をアピール。
④最終的に、製品名で検索したユーザーがコンバージョンする。
取り組むサイトの商材は、
物販系のECサイトの商材とは異なり、相応の単価の商材ですので、
初回接触で即コンバージョンというわけにはいきません。
上記のように、様々な広告やWeb施策を駆使しながら、
最低4回くらいの接触を経て、コンバージョンしていただけるであろうというイメージです。
中でも、②のリターゲティング広告を活用することにより、
①の広告価値を客観的に把握できるよになります。
その重要な指標となるのが「マーク数」です。
マーク数とは、一度サイトに来訪したユーザーの数で、
追跡可能な状態であることを意味します。
ニュース媒体から、食べログ迄、様々な大手媒体で、
マークしたユーザーにのみ、当社の広告を表示できるのです。
このような追跡型の広告は、これまでなかったテクノロジーで、
「マーク数」という指標も当然、ありませんでした。
マークしたユーザーからのコンバージョンがどの程度なのか、知ることにより、
マークする為の広告に対するコストも判断しやすくなります。
当面は、この部分に着目した取り組みを行うことを考えています。
上記と同時に、
コンバージョン獲得単価を基準にし、
費用対効果の最適化も進めていかなければ、いけません。
こうなってくると、リスティング広告の普段の運用は、
できるだけツールの自動最適化機能に任せておきたくなりますね。
自分の手で細やかに運用することも必要ですが、
あくまで、インサイトを得ることに集中して取り組まなければ、
限られた時間で、広い範囲を人の手だけで運用していくのは、もはや不可能かもしれません。
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【Webマーケ的クリエイティブ・ディレクター】
物事を魅力的に伝えてゆく為に綴る、大阪Webディレクターのメモ。
http://www.roden-crater.info/
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